ご飯を炊きすぎたり、炊く時間がないときにとても便利なのが、冷凍ご飯です。いつでも好きなときに冷凍庫から取り出して温めれば、すぐに食べることができます。しかし、冷凍ご飯に賞味期限がないのか、疑問に思ったことはありませんか?また、温め直したときに、パサパサになっていたり、おいしくないと感じたことはないでしょうか?そこで本記事では、冷凍ご飯の賞味期限や上手に冷凍するコツ、おすすめの解凍法を詳しく解説します。冷凍ご飯を上手く活用したい人は、ぜひ参考にしてください!■冷凍ご飯の賞味期限はどれくらい?冷凍ご飯にも賞味期限があります。冷凍さえしておけばいつまででも大丈夫、と考えるのは大きな誤りです。風味や食感が損なわれるだけでなく、食中毒の原因にもなる恐れがあるので、要注意です。ご飯を冷凍保存するなら必ず覚えておきましょう。・一か月以内に食べたほうがよいご飯をおいしく食べたいなら、炊いてから時間を置かずに少しでも早く食べるに越したことはありません。これは、冷凍しても同じことです。やむを得ずどうしても長く保存したい場合でも、一カ月以内に食べた方がよいでしょう。・徐々に味は落ちていくご飯は、たとえ冷凍していても味は徐々に損なわれていきます。理由は、冷凍庫内で空気の水分が霜となってご飯に付着することで本来の風味が落ちてしまうからです。ひどい場合は、傷みがすすみ、食べると食中毒を起こすこともあるので、十分な注意が必要です。また、冷えることでご飯に含まれる水分が蒸発してパサパサになってしまうこともあります。食べるには耐えがたい独特の臭いが付くこともあるでしょう。「冷凍さえしていれば大丈夫」という考えは現実に即していないため、1ヶ月以上前の冷凍ご飯は、今日を限りに捨てるようにしましょう。少なくとも一カ月以内には必ず消費するようにしてください。■傷んだご飯の見分け方ご飯は、よほど慎重に保存しないと思いの外はやくに傷んでしまいます。せっかくおいしく炊けても、食べられない状態にしてしまってはもったいないです。ご飯が傷んだときどのような状態になるのか、具体的な見分け方を解説していきましょう。・酸っぱい臭いや異臭ご飯が傷みだすと、ツンと鼻を突くような独特の酸っぱい臭いがすることがあります。ひどい場合は容器などのふたを開けた瞬間に分かりますが、冷凍している場合は分かりにくいこともあります。炊いてから長時間経過したご飯は、鼻を近づけて臭いを嗅ぐ習慣をつけるようにしましょう。そして異臭がしたら、迷わずにすぐに廃棄処分してください。・酸っぱい味異臭がして傷んでいると分かれば良いのですが、気付かずに食べてしまうことも考えられます。その際に、酸っぱい味がしたらただちに口から出して、そのご飯は廃棄するようにしてください。ご飯にはありえない酸味を帯びた違和感のある味のため、すぐに分かるはずです。・糸を引いているご飯が傷むと糸を引くこともあります。これは雑菌が繁殖し始めている証拠ですから、絶対に食べてはいけません。フライパンで炒めたり、ほかの食材と混ぜて調理してしまうと分からなくなるため、炊いてから長時間経過したご飯は、しっかり目や鼻で確かめるように癖づけましょう。・カビが生えているご飯が傷んでくるとカビが生えてきます。ご飯は水を多く含むため、時間の経過とともにカビが繁殖しやすい条件が整っているといえます。初期は白い小さなつぶつぶが付着していますよ。この段階ですでに食べてはいけません。さらに酷くなると、緑がかったり赤かったり、最終的には黒いカビが生えてきます。誤って口にすると食中毒など重大な健康被害を引き起こす恐れが高いため、十分に注意が必要です。・ご飯の変色ご飯は、特に炊飯器に入れっぱなしにしておくと黄色くなってきます。これはメイラード反応と呼ばれ、お米に含まれるデンプンとアミノ酸などが反応して起きる現象で、食べても悪影響はありません。しかし、これが上記のように白いつぶつぶが付着したり、緑や黒い色を帯びてきたりすると危険です。■冷凍ご飯を作るときのコツ 解凍後もおいしくたべるためには、冷凍ご飯を作る際のコツがあります。それは、炊き上げたあとのご飯の性質をよく理解し、おいしくなるための理にかなった手順を踏んでいくことにほかなりません。ちょっとした工夫と手間をかけることで、誰でも上手に冷凍ご飯が作れるので、ぜひマスターしてくださいね。・1食分ずつ小分けにする冷凍ご飯を作るときは、あまり多くのご飯をまとめないようにしてください。1食ずつ小分けにするのがポイントです。多くのご飯を一緒にすると、冷凍したときに大きな塊となり、解凍に時間がかかります。さらにレンジで加熱した際に、均一に解凍されず加熱ムラができてしまい、おいしくなくなるのです。それより、1食ずつをラップに包んだり、タッパーなどの保存容器に小分けにしましょう。すると、食べたい分だけ解凍することも可能なため、無駄も省けます。・炊き立てのご飯を冷凍する冷凍ご飯を作るときは、炊きたてのご飯を使うのがおすすめです。炊き立てのご飯は、ふっくらとして粒が立ち、特有のおいしそうな香りと甘味があります。この状態をそのまま冷凍してしまうのが、解凍したときに一番おいしく感じるのです。冷めたあとのご飯を冷凍すると、水分が抜けている分、解凍したあとさらにパサパサになっておいしくなくなるので気をつけましょう。具体的には、炊き立てのご飯を蒸気ごとラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れます。このとき、ラップの中にできるだけ空気が入らないようにしましょう。空気が多ければ多いほど、ご飯の表面に霜がついて風味が損なわれる原因となります。かといって、おにぎりを握るように包んでしまうとせっかくの米の粒がつぶれてしまうので、軽く力を入れてふんわりとまとめるように心掛けてください。実際に何度かやってみると、感覚がつかめるでしょう。ちなみに、ラップはポリエチレン素材はおすすめしません。ポリエチレン製は空気を通しやすいため、野菜や果物など空気を必要とする食材には適していますが、ご飯には冷凍庫内の臭いが移ってしまう恐れがあります。それよりも、空気を通さないポリ塩化ビニリデン素材のラップが良いでしょう。ポリ塩化ビニリデン製のラップは、ポリエチレン製より耐熱性に優れているので、ほかの用途でも重宝します。・粗熱を取ってから冷凍するラップに包んだご飯は、炊きたてのためかなりの熱を持っています。このまま冷凍庫に入れてしまうと、庫内の温度を上げてほかの食材に影響が及びます。粗熱が取れるまで待ってから冷凍庫に入れてくださいね。・ご飯を平らにするラップで包む際には、ご飯は平らにしましょう。おにぎりのように丸くすると、中心部だけ冷凍されるのが遅くなって風味を損なう一因となります。また、解凍する際も中心部が上手く解凍できなくなる恐れがあります。平たくすることで短時間で均一にムラなく冷凍できるので、おすすめです。・金属トレーを使って急速冷凍するもし冷蔵庫に「急速冷凍機能」がついている場合は、これを使うことで上手く冷凍ご飯が作れます。冷凍時間は速ければ速いほど、炊き立てに近い風味を閉じ込めることができるからです。もし急速冷凍機能がない場合でも、100均などで売られている金属トレーを使うといいでしょう。金属トレーは熱伝導が良いため、この上にご飯を乗せれば、フリーザーパック単体よりも速くに冷凍が完了します。金属トレーもない場合は、ラップでご飯を包んでからアルミホイルで包みましょう。アルミも熱伝導が良いので、冷凍が速く完了します。・タッパーには隙間なく詰める タッパーなどの保存容器にご飯を1食ずつ小分けにして冷凍するのも、強くおすすめします。ただし、その際は保存容器内の隙間がないくらいにいっぱいに詰めるようにしてください。スペースがあると空気が入り込み、ご飯に霜がつく原因になります。ふたがついた保存容器ならどのようなものでも構いませんが、100均などで売っているご飯専用の保存容器もおすすめです。底が凸型にとがっていて、解凍時にムラなく加熱ができる工夫がなされているものや、おにぎり型になっていて、解凍したらそのまま海苔を巻くなどして食べられるタイプもあります。■冷凍ご飯をおいしく解凍する方法ご飯を冷凍したからには、必ず解凍しなければなりません。よりおいしく解凍するためには、いくつかのポイントがあります。ついやってしまうNGな解凍方法についても解説するので参考にしてくださいね。・常温で放置するのはNG冷凍ご飯を常温で解凍しているという人も少なくないでしょう。しかし、これはあまりおすすめしません。常温での自然解凍は、時間をかけることで解けだした水分によってご飯の表面がベチャッとしてしまいます。と同時に、乾燥によりパサパサになってしまい、おいしい風味が逃げてしまうのです。ご飯は冷やされることでデンプンが固まりますが、常温での自然解凍では、固まったままのためふっくらしません。ただし、ある程度解けるまで自然解凍してから電子レンジにかけるのは、ご飯がふっくらとなるので良いでしょう。・解凍機能は使わずレンジにかける冷凍ご飯は、電子レンジで解凍するのが手軽でおすすめです。その際、多くの人が勘違いしがちなことですが、解凍機能は使わず加熱のみにしましょう。解凍機能を使うと先ほど説明した常温での自然解凍と同じ原理で、水分が抜けてパサパサになってしまうからです。手順としては、ラップをはがして耐熱容器に移します。ここでしばらく自然解凍させます。いきなりレンジで加熱すると、水分が飛び過ぎてパサパサになります。そして再度ラップをしたら600Wで3分加熱してください。1分ほど加熱したら一旦止めて、加熱ムラを防ぐためにご飯をほぐしまします。上と下を逆さまにひっくり返すのが良いでしょう。さらに再度2分加熱してください。もし冷凍ご飯からラップがはがしにくければ、一度レンジで軽く加熱してからはがしましょう。そして耐熱容器に移したときに軽くほぐして水分を飛ばすと、ふっくらするのでおすすめです。・蒸し器やフライパンを使う蒸し器やフライパン、鍋などを使っても冷凍ご飯をふっくらと解凍することができます。蒸し器の場合は、保存容器のままか、冷凍ご飯をクッキングシートに乗せて10分蒸してください。フライパンや鍋の場合は、ある程度深さのある器に冷凍ご飯を入れます。それを水を張ったフライパンや鍋に入れてふたをし、強火で10分程加熱してください。いずれもご飯が固いようなら、様子を見ながらさらに加熱してください。・解凍後は少し蒸らす電子レンジにしろ蒸し器やフライパンにしろ、冷凍ご飯を解凍したあとは、ふたをしてしばらく蒸らすとよりふっくらと柔らかく仕上がります。ご飯特有の新鮮でおいしそうな香りも復活します。・取り出してすぐに解凍したい場合はワット数を低くする冷凍庫から取りだしてすぐに解凍したいときには、上記のように電子レンジを使いますが、急激に加熱すると水分が飛び過ぎてパサパサになるため、ワット数は低く設定してください。・臭いが気になれば日本酒を使う冷凍ご飯を解凍しようとするときに、独特の臭いが気になることがあります。その際は、ご飯1食分に対して小さじ1の日本酒をかけましょう。そのまま5分おいてから加熱すると、臭いがアルコールとともに蒸発するので気にならなくなります。 ■解凍したご飯の賞味期限解凍したご飯には、賞味期限があります。一度解凍したご飯を再度解凍するのは、NGです。解凍したからには、食べ切るしかないのですが、いつまでが期限か、また必要でない分まで解凍してしまったご飯はどのように処理すれば良いのか、詳しく解説しましょう。・その日のうちに食べたほうがよい一度解凍した冷凍ご飯は、必ずその日に食べ切るようにしましょう。一旦冷凍すると水分が抜けますが、再冷凍するとさらに水分が抜けてパサパサになるため、風味が大きく損なわれます。絶対におすすめできません。また、解凍したご飯をお弁当に使うのも良くありません。これも先ほどと同様に、解凍したご飯を冷やすことになり、おいしくなくなるからです。・翌日以降はおかゆやチャーハンがおすすめどうしてもその日のうちに解凍した冷凍ご飯を食べ切れない場合は、おかゆやチャーハンとして活用するのが良いでしょう。おかゆなら足りない水分を足して作れますし、チャーハンやピラフなど、油を使って火にかけるメニューは、水分が少ないパラパラのご飯で作る方がおいしくなるからです。■チャーハンを冷凍する方法と賞味期限最後に、チャーハンを冷凍するおすすめの方法をお伝えしましょう。手間を惜しまずに冷凍すれば、チャーハンがパラパラになってプロのおいしい味に近づきます。賞味期限や解凍方法もよく理解して、賢く冷凍チャーハンを活用してください。・冷凍チャーハンの賞味期限冷凍チャーハンの賞味期限は、1ヶ月です。味の劣化をあまり気にしないなら、3か月くらいまでは大丈夫でしょう。ただ、早く食べるに越したことはありませんので、冷凍したものには日付を書いておくといいですね。・パラパラのチャーハンにするための冷凍方法パラパラのチャーハンにするためには、フリーザーバッグを使って冷凍します。チャーハンをフリーザーバッグに入れて平らにならしてください。このとき、霜がつかないようにフリーザーバッグからしっかりと空気を抜いてください。1時間後にいったん冷凍庫から取りだして手でもみほぐしたら、再度冷凍庫に入れます。これを3回繰り返しましょう。するとプロの様なパラパラのおいしいチャーハンになります。ちなみに、ここまでするのは面倒で、しかもパラパラにならなくても良いという場合は、1食分ずつを平らにしてラップに包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて冷凍しましょう。また、パラパラでおいしい冷凍チャーハンにするためには、冷凍ご飯と同様、できるだけ速く冷凍してしまうことが大切です。急速冷凍機能があれば活用してください。なければ、熱伝導の良い金属トレーに乗せて冷凍しましょう。ラップの上からアルミホイルで包むのも良いでしょう。・冷凍チャーハンの解凍方法 一番おすすめの冷凍チャーハンの解凍方法は、フライパンで炒めることです。冷凍チャーハンをフライパンの上に乗せて、ある程度自然解凍するまで待ちます。それから炒めると水分を飛ばすことができるので、ベチャッとしないで済みます。これが面倒な場合は、冷凍チャーハンを耐熱容器に移して、ラップをかけて電子レンジで加熱してください。■コツを抑えて冷凍ご飯を上手に活用しよう冷凍ご飯も、作り方と解凍方法のコツをつかめば、とてもおいしく食べられることが分かりました。必要な分量だけ用意できるうえに、炊き立てと変わらない味が楽しめます。また、おかゆやチャーハンにも活用できるのも魅力です。賞味期限に注意し、やり方さえマスターしたうえで冷凍ご飯を習慣にできれば、時間の使い方にも広がりを持たせることが可能かもしれません。ぜひ、上手く活用してみてください!
2021年02月09日わが家の第二子・二太郎は現在2歳。けがをすると…■絆創膏への信頼度が高すぎる!二太郎、絆創膏に絶対の信頼を置き、血も出てないちょっとしたけがでも絆創膏を貼りたがります。正直もったいないと思いつつ…。■なぜか痛みが消えちゃう、すごい絆創膏の力貼るよね。貼った方が精神的に楽。そして絆創膏には毎回イラストを描いています。ア○パンマンやプ○キュア、こ○たまなど、リクエストに応じて描き描き。そんなある日…■一瞬で絆創膏がオシャレアイテムに変身!?なぜ「あいうえお」?別の日に「1.2.3」をリクエストされたこともありました。何が良いんやろう…ロゴ的なおしゃれ?(どこが)こんな感じで二太郎、絆創膏に依存しております。これで痛い気持ちがなくなるならOK!これからも絆創膏さまに頼っていこうと思います!
2019年07月29日もうすぐ子どもにとってお待ちかねの夏休みがやってきます。学童や塾で過ごすお子さんがいらっしゃるママは、毎日のお弁当作りがスタートしますね。この時期のお弁当作りで気がかりなのが、食中毒ではないでしょうか。ここでは、管理栄養士への取材経験をもとに、筆者が実践しているお弁当の傷みを防ぐテクニックをご紹介します。■傷みにくいお弁当作り「基本中の基本」をおさらいまずは、食中毒を防ぐお弁当作りの基本からおさらいしていきましょう。農林水産省が発信している 「さらば食中毒!お弁当作りの知恵」 を参考にいくつかのポイントをあげてみます。<調理前>・よく手を洗う。・調理器具や弁当箱も清潔に。ふたのパッキン部分に汚れが残りやすいため、分解してきれいに洗い、自然乾燥または清潔なふきんで水分をしっかりとる。 <調理のポイント>・中までしっかり加熱する。電子レンジで加熱する時は、途中でかき混ぜるなどして加熱ムラを防ぐ。・おにぎりはラップでにぎる。<詰め合わせのポイント>・水分が多いと雑菌がふえやすくなるため、おかずの汁気はよく切る。・ごはん、おかずはよく冷ましてからつめる。・生野菜や果物はよく洗い、水気を切ってからつめる。・夏場は「作り置き」は避けた方が安心。使う場合は、冷蔵庫で保管したものにし、つめる前に必ず火を通す。加えて、厚生労働省の 「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」 によれば、生の魚や肉、卵を扱うたびに手を洗うこと、冷凍食品の解凍は冷蔵庫の中か電子レンジで行うことなど、気をつけたいポイントがくわしくあげられています。あわせてチェックしておくと安心ですね。■「これって清潔?」の悩ましさは、使い捨てアイテムでクリア前述したように、あらゆるものを「清潔」に保つことが基本になるわけですが、例えばタオルやふきんといった調理中に何度も使うものは、ずっと清潔をキープするのは難しいような…。だからといって、何枚もタオルを用意すると洗濯や漂白の手間が増えてしまいます。そこで、わが家では使い捨てができるペーパータオルを、タオルやふきんの代わりにしています。また、汚れやにおい残りを気にしなくてすむよう、お弁当箱はゴムパッキンがないタイプを選び、繰り返し使えるシリコンカップもこの時期は使い捨てのカップにチェンジ。割り切って使い捨てアイテムを活用することで、洗濯物や洗い物を減らすのはもちろん、「これって清潔?」と迷う時間もカットしています。 ■お酢、梅干し…「酸っぱいもの」で念押し!以前、管理栄養士に食中毒予防の取材をした際に教えていただいたのが、殺菌作用が期待できるお酢や梅干しを上手に活用すること。ここでは、わが家で実践しているお酢&梅干しの活用法とプラスαをご紹介します。・お酢でお弁当箱をふくキッチンペーパーなどにお酢を少量つけてお弁当箱の中をふくことで、殺菌作用が期待できるそうです。わが家では、100円ショップでみつけた食品用スプレーにお酢を入れ、お弁当箱にシュッと吹きかけてからふくようにしています。・炊飯器にお酢をプラスごはんを炊く時にお酢を入れると、雑菌の増殖を抑えるのにつながるとのこと。加えるお酢は、お米2合に対し大さじ1を目安に。酢飯のように酸っぱくなるのでは? と思われるかもしれませんが、炊きたてはふわっとお酢の香りがするものの、味への影響はほとんど私は感じません。・生野菜にもひと工夫彩りに重宝するレタスやきゅうりなどの生野菜は、基本的にこの時期は避けたほうがベター。とはいえ、お弁当のすき間埋めに使いたいこともあるでしょう。そんな時にもお酢の出番。わが家では、きゅうりはピクルス(酢漬け)にし、そのまま入れることが多いミニトマトはお酢でふくようにしています。どちらも水気をしっかり切ったり、ふき取ってから入れるのが、傷みを防ぐポイントです。・梅干しは細かく混ぜ込むと◎お弁当の傷み対策として昔から使われている梅干しですが、日の丸弁当のように1箇所に置くだけでは、殺菌作用があまり期待できないそう。また、減塩やはちみつ漬けなども効果は減。傷み対策として活用するなら、塩分濃度が高めの梅干しを、細かくして混ぜ込んだり、あちこちに散らしたほうが、より殺菌作用が期待できるそうです。・ハムも加熱したほうが安心お弁当で出番の多いハムやちくわも、フライパンで焼くなどして火を通してからのほうが安心です。加熱の目安は、75℃で1分以上。わが家はこの時期、サンドイッチではなくホットサンドにするなどで対応しています。このほかに筆者が実践していることは、・素手で食材をさわらず、はしやトングで取り分ける。・手や調理器具の消毒には、食品にも使えるアルコール剤を使う。・100円ショップでも購入できる抗菌シートを使う。などです。菌は目に見えないだけに、どこまで対策すれば安心とは言い切れませんが、「大丈夫かな?」とモヤモヤするよりは、できるだけリスクを減らせるようひと工夫しておきたいものですね。消耗品などを活用してママの負担を減らしつつ、お酢なども上手に活用しながら、夏のお弁当作りを乗り切りたいですね。<参考>・農林水産省 「さらば食中毒!お弁当づくりの知恵」 ・厚生労働省 「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
2018年06月30日(画像はプレスリリースより)傷みがちなおしゃれ女子のまつげに株式会社ミックコスモは、まつげ用の薬用育毛剤「コリスター ロングリッチトリートメントDX」のお試しミニサイズを発売します。まつげエクステ、つけまつげ、マスカラ……とおしゃれな女子にまつげメイクは欠かせません。しかし、まつげを盛れば盛るほど地まつげにはダメージとなってしまいます。美容成分が美しく豊かなまつげを育む「コリスター ロングリッチトリートメントDX」は、「まつげが短い」「まつげが薄くてまばら」「まつげにハリやコシがない」などの悩みを持つ方に使って欲しい、薬用のまつげケアができるトリートメント剤です。血行を促進する「β-グリチルレチン酸」、月見草油や馬油などのトリートメント成分を配合し、抜け毛を防ぎ、健康で美しくハリとツヤのあるまつげを育みます。<レギュラーサイズ>コリスター ロングリッチトリートメントDX3,000円(税抜)内容量:9ml<限定ミニサイズ>コリスター ロングリッチトリートメントDXミニ1,000円(税抜)内容量:4ml(引用:プレスリリースより)【参考リンク】▼株式会社ミックコスモ プレスリリース/PR TIMES▼コリスター ロングリッチトリートメントDX/株式会社ミックコスモ
2014年03月29日