KERA CROSS 第六弾『消失』の出演者および公演詳細が発表された。KERA CROSSは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)選りすぐりの戯曲を、才気あふれる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ。2019年からスタートした5作品連続上演を経て、新たなシーズンとして2025年よりシリーズの継続が決定している。今回上演される『消失』は、KERAが主宰する劇団「ナイロン100℃」の代表作のひとつと言える作品。みのすけ、大倉孝二、犬山イヌコ、三宅弘城、松永玲子、八嶋智人のキャストで2004年に初演、2015年には同キャストで再演。また2017年にテジョン市、2018年・2022年にはソウル市内においてイ・ウンヨンの演出により、韓国版として上演された。KERA戯曲の中でも人気の高い作品で、現在に至るまで日本国内でも大小様々なカンパニーにより上演され続けている。物語の舞台はいつの時代とも知れずどこの国とも知れない。その家には、はるか昔に両親に出て行かれたきりお互いを頼りに生きてきた兄弟が住んでいた。クリスマスの夜、弟が想いを寄せる女性を迎えて楽しい一夜になるはずが、ちょっとした誤算からその計画はもろくも崩れ去ってしまう。闇医者、家を間借りにきた女、ガス修理業者、兄弟の家に集まった6人の“善意”がかけ違い、彼らが築き上げてきた日常を破滅へと導いていく。KERAが繊細に描き出したディストピア・スケッチ、善人がもたらす驚愕の結末とは――。その予測不能の物語に挑むのは、演出家の河原雅彦。「笑いの要素を含みながらも、この世界の住人が抱えているジリジリとしているテイストがとても好きで。センシティブでやりがいのあるこの作品を選ばせてもらいました。力強いキャストとともに楽しく試行しながら魅力のある舞台の立ち上げを目指します」と演出への意気込みを示している。音楽は東京事変、the HIATUSのメンバーとして活躍する作曲家・キーボーディストの伊澤一葉が務める。キャストには、芸人としてだけでなく舞台・映像・音楽とジャンルをまたぎ様々なフィールドで活躍する藤井隆、巧みな表現力で声優の枠を超え数々の舞台に出演し、KERA CROSSには『グッドバイ』に続いての出演となる入野自由、NY演劇留学を経て俳優としてのキャリアを着実に積み上げ続けている岡本圭人、KERA作品・河原演出作品は『室温』『カメレオンズ・リップ』に続き3度目の出演となり、河原も信頼を寄せる我が家の坪倉由幸、確かな演技力と華やかさで俳優のみならずバラエティでも活躍する佐藤仁美、舞台でも映像でも独自の存在感を示す実力派女優・猫背椿といった多彩な面々が一堂に会した。『消失』は、2025年1月18日(土) から2月2日(日) に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、2025年2月6日(木) 、7日(金) に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。<公演情報>KERA CROSS 第六弾『消失』作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出:河原雅彦【出演】藤井隆入野自由岡本圭人坪倉由幸佐藤仁美猫背椿【東京公演】日程:2025年1月18日(土) ~2月2日(日)会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA【大阪公演】日程:2025年2月6日(木) ・2月7日(金)会場:サンケイホールブリーゼチケット情報:()公演詳細はこちら:
2024年10月02日夏休みも中盤。そろそろ夏休みの遊びのネタが尽きてきたり、自由研究に焦り始めたりするご家庭もあるのではないでしょうか。今回は、まだ間に合う、自由研究にお薦めのイベントやコンテストを紹介します!すでに予約が埋まり始めているものもありますので、興味のある方はお早めに確認くださいね。【東京・千葉】人気の琥珀糖専門店が教えるサイエンススイーツ 「琥珀糖手作り体験会」キラキラ宝石のような琥珀糖が手軽に作れる「琥珀糖手作りキット」を使用した体験会が、2024年8月に首都圏3会場(東京・千葉)で開催されます。「琥珀糖」は飴でもゼリーでもない不思議な食感のお菓子。キラキラ輝く宝石のような見た目から、食べる宝石といわれることも。体験会では、琥珀糖の不思議について解説を聞きながら、琥珀糖の色付け・形づくりをし、色素を混ぜた時の色の変化や、琥珀糖が固まっていく様子を観察することができます。◆8月開催概要場所・日時: 【A会場】シャポー市川(千葉県・市川)2024年8月16日(金)、8月20日(火)【B会場】ORANGE kikaki(東京都・浅草)2024年8月23日(金)【C会場】おうちごはん. hanys_house(東京都・大崎)2024年8月13日(火)※各日11:00~、13:00~、14:30~ご参加方法: 下記予約フォームより日程を選んご予約「琥珀糖手作りキット」1個のご購入につき 1名様参加可能ご予約フォーム: 琥珀糖をカットする様子完成した琥珀糖【大阪】花の文化園で宿題や自由研究にぴったりなワークショップや昆虫展開催中「大阪府立花の文化園」では、夏休み期間の週末限定でキッズワークショップを多数開催中。9月1日(日)まで「世界の昆虫展」も開催されています。◆キッズワークショップ開催概要開催日時:20204年8月10日(土)、11日(日)、12日(月)、13日(火)10:00~16:00場所:花の工房内容:流木テラリウムづくり・オリジナルフォトフレームづくりなど詳細: ◆「世界の昆虫展」開催概要世界の昆虫や爬虫類をみる!ふれあう!ことができる日時:7月19日(金)~9月1日(日)9:30~17:00(最終入場16:30)場所:イベントホール入場料:500円/3歳以上※3歳未満のお子様は保護者同伴で無料入場(保護者の方は有料です)【小学生対象】夏休み廃プラコンテスト株式会社プラセスが、再利用できないプラスチックをリデュースして、今までにない魅力的な商品に生まれ変わらせるPLASESS LABの廃プラ削減促進プロジェクト企画の一環として小学生を対象とした「夏休み廃プラコンテスト」を開催中。◆コンテスト概要・エントリー期間:8月1日~8月31日着〆切り・対象者:小学校1年生~6年生・募集内容:廃プラを使って作ってみたいもの、こんな商品考えた!等、・エントリー方法(1) 特設ページのエントリー用紙を印刷してください(2) エントリー用紙に作品を記入後、コピーを取ったうえで原本を郵送(3) 受賞者決定方法CAMP FIRE(キャンプファイヤー)にてアップサイクル商品と投票権を購入くださった方の投票下記より購入可能 ・プラセス社員による投票・Instagramの「いいね」数にて投票※お名前は伏せた状態で投稿(4) 受賞者発表メールとHPへの掲載にて(5) 受賞時にもらえるものと人数最優秀賞1名:賞状/トロフィー/参加賞優秀賞3名:賞状/トロフィー/参加賞プラセス賞1名:賞状/トロフィー参加賞 :エントリーいただいた全員【静岡・茨城】放課後児童クラブで親子で楽しめる理科実験教室が開催静岡・茨城の放課後児童クラブで、普段学校では体験できない実験や自然環境を活かしたフィールドワークなどを提供するシモツケラボの先生による、『不思議!?な飛行物体を作ってみよう』をテーマにした約2時間の授業を無料で受けられます(対象:放課後児童クラブの児童及びその保護者)。■イベント概要◎2024年8月16日(金)・江戸崎児童クラブ(茨城県稲敷市)◎2024年8月26日(月)・あずま東児童クラブ(茨城県稲敷市)・新利根地区児童クラブ(茨城県稲敷市)◎2024年8月27日(火)・金指放課後児童会(静岡県浜松市浜名区)・中川放課後児童会(静岡県浜松市浜名区)◎2024年8月28日(水)・気賀・気賀第2放課後児童会(静岡県浜松市浜名区)・三ヶ日東放課後児童会(静岡県浜松市浜名区)◎2024年8月29日(木)・諸川児童クラブ(茨城県古河市)・2小スマイルクラブ(茨城県古河市)◎2024年8月30日(金)・城西小児童クラブ(茨城県結城市)ご紹介したもの以外にも、夏休みは子供向けに様々なイベントが開催されています。自由研究の宿題があるご家庭もないご家庭も、充実した夏休みとなるよう、近隣のこうしたイベントを探してみるのもいいですね。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月10日2024年11月15(金)・16日(土)にバンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)にて『入野自由 LIVE in the DARK』を開催します。昨年7月にプラネタリウム天空(東京)、今年1月には福岡市科学館ドームシアターにて開催した同公演は、全公演ソールドアウトを記録。関西エリアでの公演が熱望されたことを受け、ついに神戸での開催が決定しました。入野自由がバンドー神戸青少年科学館ドームシアターに登場!『入野自由 LIVE in the DARK』2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優・俳優・そして歌手として絶大な知名度と人気を誇る入野自由が、バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)にて『入野自由 LIVE in the DARK』を開催します。入野自身がプラネタリウムという環境で、新たな音楽の表現を行いたいと希望したことにより実現した同公演。昨年7月の東京公演、今年1月の福岡公演共に全公演が完売という大きな反響を受け、満を持して2度目の地方公演となる神戸公演が実現しました。満天の星々の中に響き渡る、優しくも静謐な入野自由の歌声に触れる特別なライブをお見逃しなく。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■「junction ticket club」先行受付(抽選)期間:2024年7月23日(火)10時00分~8月7日(水)23時59分 ※本先行受付は「junction ticket club」会員の方のみ応募いただけます■ticket board先行受付(抽選)期間:2024年8月17日(土)10時00分~8月25日(日)23時59分 ※本先行受付はticket boardにご登録いただければ、どなた様でもご応募いただけます■一般販売(先着)期間:2024年9月7日(土)10時00分~ ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●神戸公演『入野自由 LIVE in the DARK』イベント概要●出演:入野自由日時:▼2024年11月15日(金)1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)▼2024年11月16日(土)1st Stage 15:30開演(15:00開場) / 2nd Stage 17:30開演(17:00開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / リラックスシート:17,000円(税込) ※大人2名分の料金含む会場:バンドー神戸青少年科学館ドームシアター(プラネタリウム)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません※約1時間の公演予定です●入野自由(いりのみゆ) プロフィール●2月19日生まれ、東京都出身。2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優としての知名度と人気を獲得。近年では、俳優として舞台や映画にも精力的に出演。2009年にKiramuneレーベルからミニアルバム「Soleil」でCDデビューを果たし、これまでにシングル5枚、ミニアルバム7枚、フルアルバム3枚をリリース。昨年11月にリリースした7thミニアルバム「NO CONCEPT」の豪華盤には特典CDがつき、大江千里の「Rain」をはじめ、6曲のカバー曲に挑戦。今年2024年に音楽活動15周年を迎え、ベストアルバム「15」をリリース。また、ソロライブツアー「SUGOI MUSIC」のBlu-rayが12月25日に発売される。▼所属事務所公式HP ▼入野自由公式インスタグラム ▼Kiramuneアーティストサイト ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月22日アニメーション映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の本編映像が公開された。原作は、『ソラニン』『おやすみプンプン』『MUJINA INTO THE DEEP』などで知られる漫画家・浅野いにおによる『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称:デデデデ)。突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでいく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語が描かれる。担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生、小山門出役を幾田りら、門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生“おんたん”こと中川凰蘭役をあのが演じる。このたび公開されたのは、少年の姿をした侵略者・大葉(CV・入野自由)と、侵略者に恨みを持つ小比類巻(CV・内山昂輝)が対峙するシーン。小比類巻は門出とおんたんの高校時代の同級生で、高校3年生の12月に中型船墜落事故で亡くなった栗原キホと交際していたのだが、キホの死をきっかけに高校卒業後は過激派グループ「青共闘」で侵略者狩りをし、高校時代とは人が変わったように侵略者を排除しようとしている。公開となった映像では、侵略者を殺そうとする小比類巻から侵略者を救いだす大葉のシーンが収められている。人類滅亡まで1カ月を切っていることを知った大葉が、仲良しの猫に屋根の上で餌を与えている最中に、どこからか侵略者の身に危機が迫っている声を耳にする。辺りを見回すと、小比類巻が取り巻きと侵略者を囲み、ナイフで切りつけ殺そうとしており、大葉は侵略者を助けようと侵略者が開発した道具で空を飛び、透明マントを駆使して殺されかけていた侵略者を救い出す。しかし、無事に侵略者を救い出すことができたものの、透明マントを小比類巻に引っ張られ、奪われてしまうのだった――。後章では、大葉が人類と侵略者の未来を握るキーパーソンになっていくのだが、大葉役を演じた入野は「門出やおんたんとは違い、大葉くんがやらなければならないこと、使命感で動いているのでそこに集中して演じました」と、前章ではぎこちなく話していたが、後章では真面目な会話が増えていくキャラクターの変化にあわせて演じ方を工夫したことを振り返っている。一方、小比類巻を演じた内山は自身の役柄について「やはり原作を読んだときにガラッと印象が変わるキャラクターだったので、アフレコでは高校生の小比類巻を演じるときもダークに落ちる余地を残しながら演じようと、スタッフとも相談しました」とキャラクターの振り幅を意識していたことを語っている。前章での素朴な雰囲気の少年とは打って変わり、後章では演じた内山自身も“落ちるとこまで落ちた”と形容する小比類巻の暗躍も見どころだ。『デデデデ』後章、本編映像(大葉VS小比類巻編)<作品情報>映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』前章・後章公開中公式サイト:浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee
2024年06月06日2024年1月13(土)、福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)にて『LIVE in the DARK w/入野自由』を開催します。今年7月、プラネタリウム天空(東京)にて開催した同公演は、4公演全てが即ソールドアウトを記録し、東京以外の地域での公演が熱望されたことを受けて開催が決定しました。入野自由が福岡市科学館ドームシアターに登場!『LIVE in the DARK w/入野自由』2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優・俳優・そして歌手として絶大な知名度と人気を誇る入野自由が、福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)にて『LIVE in the DARK w/入野自由』を開催します。2023年7月、入野自身がプラネタリウムという環境で、新たな音楽の表現を行いたいと希望したことにより実現した東京公演は全公演が即完売という大きな反響を受け、満を持して初の地方公演となる福岡公演が実現しました。満天の星々の中に響き渡る、優しくも静謐な入野自由の歌声に触れる特別なライブをお見逃しなく。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■「junction ticket club」先行受付(抽選)期間:2023年10月7日(土)10時00分~10月15日(日)23時59分 ※本先行受付は「junction ticket club」会員の方のみ応募いただけます■ticket board抽選受付(抽選)期間:2023年10月26日(木)10時00分~11月1日(水)23時59分 ※本先行受付はticket boardにご登録いただければ、どなた様でもご応募いただけます■一般販売期間:2023年11月11日(土)10時00分~ ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●福岡公演『LIVE in the DARK w/入野自由』イベント概要●出演:入野自由日程:2024年1月13日(土)時間:1st Stage 17:00開演(16:30開場) / 2nd Stage 19:00開演(18:30開場)料金:一般シート:7,000円(税込) / 一般シートB(見切れ席):6,000円(税込)会場:福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません※約1時間の公演予定です●入野自由(いりのみゆ) プロフィール●2月19日生まれ、東京都出身。2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優としての知名度と人気を獲得。近年では、俳優として舞台や映画にも精力的に出演。2009年にKiramuneレーベルからミニアルバム「Soleil」でCDデビューを果たし、これまでにシングル5枚、ミニアルバム7枚、フルアルバム3枚をリリース。昨年11月にリリースした7thミニアルバム「NO CONCEPT」の豪華盤には特典CDがつき、大江千里の「Rain」をはじめ、6曲のカバー曲に挑戦。また、来年2024年には音楽活動15周年を迎える。▼所属事務所公式HP ▼入野自由公式インスタグラム ▼Kiramuneアーティストサイト ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日夏休みの宿題として定番である、自由研究。その名の通り、研究内容は何をやっても自由です。好きなことや興味のあることを調べたり、挑戦したりすることで、発想力を伸ばすことができます。兄想いな娘の『自由研究』2児の母親であるmamayasaisomurieさんは、小学生の娘さんによる夏休みの自由研究について、Instagramに投稿しました。「今夏の自由研究は料理に関するものにしたい」と思っていた、娘さん。最初は実験的なものを行う予定でしたが、ふとこのように思い立ったのだそうです。「ママが毎日作っていて大変そうだから、自分もお弁当を作ってみたい!」しっかりと栄養バランスを考慮した上でメニューを考え、材料をそろえ、娘さんは弁当作りに挑戦。作るのは、自分の弁当ではありません。大好きな兄のために、気持ちを込めた弁当を作ることにしたのです。兄は高校3年生で、来たる大学受験に向けて猛勉強中。いつも頑張っている兄を元気付けるべく、娘さんが作った弁当がこちらです!白米の上には、笑顔とともに「がんば!」という力強いエールが。卵焼きがハート型になっていたり、炭水化物と野菜のバランスをとっていたりと、弁当全体から兄への思いやりが伝わってきますね。投稿者さんによると、その後兄は「おいしかったよ!」と声をかけていたのだとか。家族からの愛が詰まった弁当は、兄に笑顔と元気を与えてくれたようです!「愛は最高のスパイス」という言葉がありますが、まさにこの弁当は、世界中のどんなに高価なスパイスよりも素敵な味付けがされていたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月23日6月16日よりオープンとなるBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて、7月7日(金)より公開される映画『大いなる自由』。この度、「愛する自由」を渇望し続けた主人公ハンスのオルタナティブポスターが到着した。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞受賞、2022年・第94回アカデミー賞国際長編映画賞オーストリア代表作品、Bunkamura初の配給作品となる本作は、戦後ドイツで男性同性愛を禁ずる「刑法175条」のもと、「愛する自由」を求め続けた男の20余年にもわたる闘いを描いた静かな衝撃作。オルタナティブポスターに切り取られたシーンは、第2次大戦後の1945年、自身の性的指向により強制収容所から直接投獄され、薄い光が差し込むだけの暗い居室に初めて腰をおろした主人公ハンスが、わずかな荷物を手にしたまま窓の外を見上げる姿を捉えたもの。物語を通じて「愛する自由」を渇望し続けるハンスの姿を象徴するかのような印象的な場面だ。刑務所の壁と窓を思わせ、物語の世界観を表現したデザインとなっており、刑務所の通路とそのものを思わせるデザインだったティザービジュアルとも通じるものになっている。デザインを担当したのは、ティザービジュアルと本ビジュアルに続き、リヒター展やマンダース展などアートの世界で活躍するデザイナー・須山悠里氏で、ビジュアル開発の当初から須山氏のアイディアとして提案されていたもの。須山氏は、このビジュアルパターンを手掛けた理由について「とあるカットを、少し大胆にトリミングしている。この部屋では、光の差し込み方が時代によって変わっていくようにも思えるし、ハンスとヴィクトール、二人の距離感にも変化が訪れる。しかし、彼らの服と壁の色は、いつも少し暗く、くすんでいるようだ。変わりゆくものと変わらないものが同居する部屋で、窓の外を見つめるハンスの姿がとても美しい」とコメントする。この場面は、映画が描いた時代にドイツ北東部マクデブルクで実際に使用されていた刑務所で撮影が行われており、撮影監督を務めた『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督が初期代表作でタッグを組んだクリステル・フルニエの手腕により、時代を超えた質感をもつものとなっている。セバスティアン・マイゼ監督は、本作の視覚的アプローチについて「観客も投獄されているような感覚を持つように演出することが大きなポイントで、それは空間と身体を関連付けてこそ実現できると考えました。クリステル(・フルニエ)の作り出す光は常に論理的で一貫性があり、現実と強く結びついています。クリステルはさまざまな温度の光を取り入れそのおかげで私たちの物語にふさわしい彩りが加わり、ブルーグレーの刑務所の世界に生命が満ちあふれたのです」と語っている。このポスターは、6月16日(金)よりオープンするBunkamuraル・シネマ渋谷 宮下に掲出される。『大いなる自由』は7月7日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大いなる自由 2023年7月7日よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開©2021FreibeuterFilm•Rohfilm Productions
2023年06月14日2023年7月20日(木)・21日(金)の2日間にわたり『LIVE in the DARK w/入野自由』の開催が決定しました。2018年に上映を開始したプラネタリウム作品『星宙の未来花(ホシゾラのミライカ) music by スキマスイッチ』でナレーションを担当し大きな話題を集めた入野自由。本公演ではプラネタリウムに合わせたアコースティック編成で特別なセットリストを披露します。入野自由がプラネタリウムライブに登場『LIVE in the DARK w/入野自由』2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優・俳優・そして歌手として絶大な知名度と人気を誇る入野自由が、キャリア初となるプラネタリウムライブの開催します。本公演は入野自身がプラネタリウムという環境で、新たな音楽の表現を行いたいと希望したことにより実現しました。満天の星々の中に響き渡る、優しくも静謐な入野自由の歌声に触れる特別なライブをお見逃しなく。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■「junction ticket club」先行受付(抽選)2023年4月11日(火)18時00分~4月16日(日)23時59分の期間、「junction ticket club」先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付は「junction ticket club」会員の方のみ応募いただけます。 ■ticket board抽選受付(抽選)2023年4月22日(土)10時00分~4月30日(日)23時59分の期間、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければ、どなた様でもご応募いただけます。 ■一般販売2023年5月13日(土)10時00分~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/入野自由』イベント概要●出演:入野自由日程:2023年7月20日(木)・21日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)料金:一般シート:6,700円(税込) / 三日月シート:17,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は1枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【イベントに関する注意事項】※本公演は時節に応じた感染症防止対策を徹底し全席販売にて実施いたします。※公演中のマスクの着用を推奨とさせていただきます。※マスク無しでの歓声や掛け声はご遠慮ください。※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●入野自由(いりのみゆ) プロフィール●2月19日生まれ、東京都出身。2001年、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」でハク役に抜擢され、以後、声優としての知名度と人気を獲得。近年では、俳優として舞台や映画にも精力的に出演。2009年にKiramuneレーベルからミニアルバム「Soleil」でCDデビューを果たし、これまでにシングル5枚、ミニアルバム7枚、フルアルバム3枚をリリース。昨年11月にリリースした7thミニアルバム「NO CONCEPT」の豪華盤には特典CDがつき、大江千里の「Rain」をはじめ、6曲のカバー曲に挑戦。また、来年2024年には音楽活動15周年を迎える。▼所属事務所公式HP ▼入野自由公式インスタグラム ▼Kiramuneアーティストサイト ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月11日勝地涼が主演を務めるPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』の全キャストが発表された。1913年に日本幻想文学の先駆者・泉鏡花が発表した戯曲『夜叉ヶ池』は、放浪の旅人と孤独な美貌の村娘、夜叉ヶ池の竜神姫と彼方の竜神のふたつの恋物語を中心に、人間世界と異界の眷属(けんぞく)の物の怪たちを荒々しくユーモラスに描いた物語。今回は言葉と芝居にこだわりを持つ森新太郎が演出、ダンサー・演出家として独自の世界を切り拓いてきた森山開次が振付を手がける。このたびキャストとしてアナウンスされたのは、入野自由、瀧内公美、那須凜、山本亨、伊達暁、森田甘路、澄人、田中穂先、佐川和正、佐藤誓といった面々。なお『夜叉ヶ池』は5月2日(火) から23日(火)までPARCO劇場で上演される。<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』5月2日(火)~23日(火) PARCO劇場作:泉鏡花演出:森新太郎振付:森山開次【出演】勝地涼入野自由瀧内公美那須凜山本亨伊達暁森田甘路 澄人田中穂先佐川和正佐藤誓有川拓也池田遼小川莉伯中桐聖弥中島祐太澤村亮中田翔真廣田佳樹山崎類渡辺謙典【チケット料金】(全席指定・税込)11,000円U-25チケット:5,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換/「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い、指定席との連席購入不可(連席ご希望の場合は指定席をご購入ください))一般発売日:3月18日(土)公式サイト:
2023年03月07日映画『大いなる自由』が、2023年7月7日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開される。同性愛を禁じる「刑法175条」愛する自由を求めた男の物語映画『大いなる自由』は、第二次大戦後のドイツで男性の同性愛を禁じていた「刑法175条」を背景に、「愛する自由」を求めて20余年にもわたり闘い続けた男を描く物語。1871年から1994年までの123年間施行されていた「刑法175条」はナチス時代に厳罰化された刑法で、処罰者は14万人にも及んだという。映画『大いなる自由』は、2021年カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞し、2022年アカデミー賞 国際長編映画賞オーストリア代表作品に選出されるなど“静かな衝撃作”として、高い評価を獲得。Bunkamuraは「見過ごされてはならない映画」だとして、初の全国配給を決めた。終戦後の1945年、恋人と共に投獄された1957年、そして刑法改正が報じられた1968年と、3つの時代を行き来しながら、不条理な迫害の歴史の中で、愛と自由をあきらめずに追い求め続けた男の力強い姿を描く。映画『大いなる自由』あらすじこの手に自由を、消せない愛を。第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の殺人犯ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく。不条理に何度も投獄される主人公にフランツ・ロゴフスキ主人公のハンスを演じたのは、俳優に加えダンサー・振付師としても活躍するフランツ・ロゴフスキ。ミヒャエル・ハネケ手がける『ハッピーエンド』やドイツ映画賞主演男優賞に輝いた『希望の灯り』 、現代ドイツ映画を代表するクリスティアン・ペッツォルトによる『水を抱く女』などに出演した次世代スターが、1945年・57年・68年と3つの時代を生きる主人公を演じ分けている。また、ハンスに対し最初は反発しつつも次第に心を許していくヴィクトールは、ゲオルク・フリードリヒが演じている。刑務所という特殊な環境下で育まれる、ハンスとヴィクトールの唯一無二の関係性に注目だ。ハンス…フランツ・ロゴフスキ1945年にはナチスの強制収容所から刑務所に送られ、1957年には恋人オスカーと共に投獄される等、自身の性的指向を理由に繰り返し投獄されている。非人道的な法に踏み躙られながらも愛を諦めず、何度も懲罰房に入れられてしまう。ヴィクトール…ゲオルク・フリードリヒハンスと同房に投獄された殺人犯。長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知している。最初はハンスを嫌悪していたが、次第にハンスに対して心を解いていく。レオ…アントン・フォン・ルケオスカー…トーマス・プレン監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ。各国映画祭で高く評価された長編デビュー作『Still Life』以来の劇映画となる。撮影監督は、クリステル・フルニエ。『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマが『トムボーイ』 や『ガールフッド』などでクリステル・フルニエとタッグを組んだのも記憶に新しい。【作品詳細】映画『大いなる自由』公開日:2023年7月7日(金)監督・脚本:セバスティアン・マイゼ出演:フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ、トーマス・プレン、アントン・フォン・ルケ共同脚本:トーマス・ライダー撮影監督:クリステル・フルニエ編集:ジョアナ・スクリンツィ音楽:ニルス・ペッター・モルヴェル、ペーター・ブロッツマン配給:Bunkamura2021年/オーストリア、ドイツ/116分 /1:1.85/カラー/原題:Große Freiheit /英題:Great Freedom
2023年02月12日夏休みの宿題で、多くの子供たちに出されている自由研究。文字通り、研究内容は自由であるぶん、何について調べるかを考えるところから始まります。そのため、子供によっては「何を調べればいいのかが分からない」と悩んでしまいますよね。ゾロリが行う自由研究は?児童書『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントは、日頃からとんちを利かせたようなクスッとする投稿で人気を博しています。日本列島を涼しくするはずが…ゾロリの設定温度に「やめろー!」「猛暑の犯人、発見」かいけつゾロリ「深夜っていうのはな…」続く言葉が、あるあるすぎて泣けてくる2022年8月28日、同アカウントはTwitterを更新。双子のイノシシであるイシシとノシシに、ゾロリは「宿題はまだ手を付けなくていいのか」と聞かれます。「いいのいいの」と、余裕を見せるゾロリが、自由研究の題材に選んだものは…。自由研究 pic.twitter.com/BHDOyht0Xq — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) August 28, 2022 ゾロリが自由研究として選んだのは、「白紙で提出したらどうなるか」というもの。何を研究してもいいのが自由研究ですから、「何も調べない」という内容も可能性としてはあり得るでしょう。しかし、白紙で出すことで、先生に怒られてしまう未来は見えているはず。白紙で提出したら、怒られておしまいなのか、はたまたやり直しを求められるのか…そうした結果を調べる自由研究なのかもしれませんね!ゾロリの自由研究に、「さすがゾロリ先生」「その手があったか!」「とてもいい回答」と、多くの人が感心しています。中には、実際に白紙で出した人から「結局居残りで宿題をすることになった」といった悲しい体験談も。自由研究は、ゾロリを見習わず、自分の興味あることなどを調べるのが吉と出そうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日夏休みの自由課題に悩む時期ですね〜。昔と違って自由でいいなと思う母なのでした。■目指すものに納得わたしもそれがいい。なんかいいのないかなー(笑)。わたしが子どもの頃は「自由研究」で理科的なものを考えてたけど、今はどの教科からでもチョイスしていい時代だからいいなって思う。絵とか習字とかパッション(?)で描いたらステキだと思うんだけどな。↑こっちはやる気がキラキラしてたー!
2022年07月23日綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」6話が5月16日放送。ゲスト出演した入野自由に「似てる人が出てると思ったらまさかのご本人!」「やけに滑舌よく演技のうまい人いるなと思ってた」などの声が上がる一方、麗子が突きつけた篠田の“秘密”から、栄治の遺言の意味に改めて思いを巡らせる声も多数投稿されている。新川帆立の第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作をドラマ化した本作。容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・剣持麗子に綾瀬さん。素性に謎がある麗子の“バディ”・篠田敬太郎に大泉洋。麗子に篠田を託す遺言を遺しこの世を去った森川栄治に生田斗真。栄治の兄で遺産相続を拒否した富治も生田さんが演じ、栄治の従姉妹で栄治に思いを寄せていた森川紗英に関水渚。麗子の元上司・津々井君彦に浅野和之といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗子と篠田は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。事件が起きたのは木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会。ホストクラブ「戦国」ナンバー2ホストの森蘭丸(味方良介)から、武田信玄の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとに助けを求める連絡が入り、黒丑から連絡を受けて合流した麗子と篠田が、黒丑、木下とともに蘭丸がいるという教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿が…というのが6話の物語。事件の謎を調べるために麗子が話を聞くのが、入野さん演じるホストクラブ「戦国」のナンバー3ホスト、柴田勝家。「どうも!勝家っス!」と笑顔で名刺を渡し、同店のホストで以前麗子の世話になった武田信玄こと黒丑益也(望月歩)から「知ってること全部話せと言われた」という勝家は、客に本気だと思わせるために相手を生命保険の受取人にするというホストの“手練手管”があること、信長が客と別れ空席になっていた受取人を蘭丸にしていたことを麗子に教える…。視聴者からは「元彼の遺言状 、 入野自由さんに似てる人が出てると思ったらまさかのご本人!」「入野自由に驚いた。脇役(ホスト仲間)なのに、やけに滑舌よく演技のうまい人いるなと思ってた」など、入野さんの出演に驚きの声が上がる。結局事件は木下が蘭丸を使って信長を殺させた…という結末だった。事件が解決したのち、麗子は篠田に教会の懺悔室に入るよう促し、そこで麗子は篠田のことを調べたと告げ「栄治の大学のミステリー研究会には確かに篠田敬太郎というOBがいた。でも見た目は全くの別人で、すでに死亡し、もうこの世にはいない…」と語る。「あんた一体何者!?」と麗子に迫られる篠田だが、視聴者からも「篠田の正体、結構気になるな」「篠田の正体気になりすぎる」などの声が上がる一方、「しのだをたのんだ」って遺言を残した栄治くんの真意は何だったんだろうなぁ」「しのだをたのんだ、は篠田をよろしくってことじゃないのかな」など、栄治が遺した遺言の意味について改めて思いを巡らせる投稿も多数寄せられている。【第7話あらすじ】麗子は元上司の津々井から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐ。ヒグマ食品は1兆円を超える大規模なM&Aを控えていたが、同社総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、頼みたい案件は別だと言って麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。一方、ホストの黒丑からも麗子のもとに連絡が入る…。「元彼の遺言状」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月17日綾瀬はるか主演月9ドラマ「元彼の遺言状」に声優・入野自由が出演することが分かった。本作は、綾瀬さん演じる“お金にならない仕事はしない主義”の弁護士・麗子と、大泉洋演じる作家志望の謎の男・篠田がバディを組み、数々のミステリーを解いていく極上リーガルミステリードラマ。来週放送の第6話は、ナンバー1ホストの織田信長の死を巡る戦慄のミステリー事件の物語。殺害容疑をかけられた森蘭丸(味方良介)の弁護にあたる麗子は、衝撃の真実にたどり着くことに。そんな第6話に、「機動戦士ガンダム00」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「ハイキュー!!」「おそ松さん」など人気作品に出演する入野さんが登場。演じるのは、被害者・容疑者と同じホストクラブで働く人気ナンバー3のホスト・柴田勝家。彼らが働くホストクラブ・戦国を訪ねてきた麗子を応対する勝家。信長や蘭丸の近況や彼らの関係性などを麗子に伝え、信長が蘭丸のことを実の弟のようにかわいがっていたことが分かる。月9ドラマは、2016年放送の「好きな人がいること」第4話にゲスト出演して以来、6年ぶり2回目の出演。今回、事件を紐解くきっかけとなる重要なシーンに登場する入野さんは「久しぶりのドラマ出演だったので、撮影前はとても緊張していましたが、綾瀬はるかさんをはじめとするドラマチームが作り出すすてきな現場の空気のおかげで、リラックスした状態で臨むことができました」と撮影をふり返り、「ホストの宣材写真を撮る際に参考資料で見させていただいた写真は狩野英孝さんでした。さて、どんなホストなのか。ぜひご覧ください!」と呼びかけている。「元彼の遺言状」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月14日PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』のフォトコールが18日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、佐藤勝利、松下由樹、入野自由、小山ゆうな(演出)が取材に応じた。同作はブロードウェイの大御所作家ニール・サイモンによるコメディ。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描いた。ブロードウェイでの上演は1,306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。佐藤勝利、松下由樹、入野自由、須藤理彩、川島海荷、 岩田華怜、神保悟志が出演する。佐藤が14歳のユージン、入野が兄のスタンリーを演じるが、入野が「観ていただくと分かると思うんですが、まさに一緒だなと思っています。というのも、兄ではあるんですけど、基本的にユージンにいろいろ助けてもらったりとか、色々サポートしてもらっていて」と説明すると、佐藤も「めちゃくちゃ助けてます」とニヤリ。佐藤は「自由くんはゲネプロ前とかに『大丈夫だよ』『お前ならいける』と毎回励ましてくださるんです。でも、袖でスタンリーの登場のタイミングの自由くんを見たら、この世の終わりぐらいに緊張していて。誰がアドバイスをしてたんだろう? というくらい」と暴露し、入野は「昨日やらかしたからね」と苦笑する。佐藤は「僕も緊張しいなんですけど、僕よりも緊張していた方を見て、逆に緊張しなくなって。お互い励まし合いながら」と明かした。入野も「舞台上でもそうですけど、勝利くんのこの笑顔を見ると『大丈夫』と。年齢感を意識するよりも稽古場でコミュニケーションをとってきたありのままを、そのまま舞台上で伝えていけば、きっといい作品になると信じております」と2人の関係性に自信を見せ、母親役の松下も「本当にかわいい2人の息子で、見とれないように気をつけています」と語った。初のストレートプレイ主演という佐藤は「全部が初めてだったので、稽古の始め方からどういうふうに進んでいくのかというところまで、今日も含めて本当に毎日新鮮で、皆さんに支えてもらい、質問しながら今日まで来れました」と振り返る。「小山さんやスタッフさんからアドバイスをもらう時間を『ノート』と言うとか、衣装合わせが『衣装パレード』とか」と新しく覚えた言葉もあり、「僕、パレードに参加するのかな? 街を巡り歩くのかな? と思うくらい。わからないワードは全部自由くんに質問してました」とまさに支え合っていたようだ。一方、ムードメーカーとしての入野について、佐藤は「自由くんが稽古場でたまにすごいミスをするので……」と紹介し、入野は「やめろやめろ!」とツッコミ。佐藤は「僕がそれにツッコんで、自由くんのおかげで楽しくできている。そこで皆一致団結する」と感謝する。入野は「そのやりとりを積み重ねていったところに兄弟感が生まれた気がして、いっぱいミスして良かったなと思います」と締めていた。
2021年09月18日PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』のフォトコールが18日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで行われ、佐藤勝利、松下由樹、入野自由、小山ゆうな(演出)が取材に応じた。同作はブロードウェイの大御所作家ニール・サイモンによるコメディ。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描いた。ブロードウェイでの上演は1,306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。佐藤勝利、松下由樹、入野自由、須藤理彩、川島海荷、 岩田華怜、神保悟志が出演する。ストレートプレイで初主演となる佐藤は「感慨深いですね。たくさん舞台を観ていて、芸術劇場も本当に素敵ないつか立ってみたい舞台だなと本当に思っていたので、まさか立てる日がくるなんて、というよくみんなが言ってるようなコメントを言ってみました」と、堂々とコメントする。佐藤は「(Sexy Zoneの)メンバーも今ほとんど舞台に立っているんですけど、この間メンバーとの仕事があって、本当に不安で緊張していて『幕、開けられるかなあ』と言っていたら、さっき松島(聡)からメールが入っていて。『リラックスして。絶対大丈夫だから皆を信じて、ぜひ本番で頑張ってください』という……先輩なのかな?」と笑顔に。「まあ、舞台の先輩では若干あります」と、数週間先に初舞台を踏んだ松島のメールに感謝する。さらに「(菊池)風磨くんはけっこう長い台詞に挑戦した舞台をやっているので、『僕は噛まなかった』という自慢をめちゃくちゃしてました。何がしたかったんですかね?」と苦笑。「冗談だと思うんですけど、和気藹々としています。みんなが舞台やってるのは、不思議というか光栄なことで、切磋琢磨しながら頑張っています」と語った。また演出の小山は、そんな佐藤について「稽古の最初から初めてという感じがしなくて。センスがすごいので、日々新しいことがあると思うけど、いつの間にかすごい勢いでどんどん良くなっていくので毎日の稽古場に行くのが楽しみでした。ぜんぜん違うんです」と称賛する。実年齢より10歳ほど若い14歳の少年役となるが佐藤自身は「14歳って自分のことを大人だと思ってると思うし、変に子供っぽくしない方が、逆にちゃんと14歳らしくなるかな。あとは僕、童顔なので……」と説得力。「14歳は僕が事務所入った年齢で、Sexy Zoneも10周年で、10年前の年齢の役で初舞台。感慨深いところがあります」としみじみとしていた。思春期の少年役のため、兄から色々と教えられる場面も。佐藤は「兄弟はいるんですけど、そういう話は一切したことなくて。お母さんが嫌がるので、本当に一回もしたことないから、僕にとってのお兄ちゃん的な存在は、グループの、奇しくも上の2人(中島健人、菊池風磨)になる。かなり独特な思春期を教わりました」と振り返る。グループ名にかけて「セクシーなトークを……?」と聞かれると、佐藤は「まさにセクシートークってことになっちゃいますよね。なんか嫌ですね。あの、うまいこと言葉を編集してください」と会場を笑わせていた。
2021年09月18日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が初の単独主演を務めるPARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』が東京芸術劇場 プレイハウス(9月18日~10月3日)、京都劇場(10月7日~13日)にて上演される。ブロードウェイを代表する名コメディ作家ニール・サイモンによる同作は、サイモン自身の少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描く。今回、佐藤演じるユージンの兄・スタンリーを演じるのが、声優としても活躍する入野自由だ。「ニール・サイモンの作品に挑戦してみたい」と思っていたという入野に、同作への思いやジャンルを超えて活動することについて話を聞いた。○■肩書きではなく、作品や芝居を見てほしい――まず、作品が決まった時の印象を教えてください。率直に嬉しかったです。戯曲を色々と読むようになってから、いつかニール・サイモンの作品に挑戦してみたいなと思っていましたし、パルコさんとご一緒するのも12年前の『露出狂』以来だったので、そのことも嬉しかったです。――戯曲を読むと、入野さんが出演されていたミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』と少しつながる部分もあるように思いました。時代的に近いところがありますし、僕もつながるものは感じました。海外留学をしていた時にユダヤの文化に関係する場所も巡っていたので、その経験も少し生きてくるのかな、と感じています。――今回は佐藤勝利さんと兄弟役になりますが、どのような印象ですか?こんな弟がいたら、もう最高です(笑)。ご本人の持っている優しさや気遣いを感じていて、勝手に本当の弟のように思っています。もちろんテレビで活躍される姿や楽曲はこれまでに見たり聞いたりしていますが、すごくフラットな状態で関係を作っていくことができるんじゃないかな。2人でいるシーンはずっとかけあいなので、遠慮せずに全部話せるような空気になっていければ嬉しいです。――勝手に入野さんに「6人兄弟の末っ子」みたいなイメージもありますが…。僕自身は一人っ子ですが、4歳からずっとこの仕事をやらせてもらっているので、末っ子気質は備わっているかもしれません。20代に入ると年下の後輩と接するようになって、30歳も過ぎると現場でもちょうど真ん中くらい。年下だから、年上だから、ということはなく、フラットにいられる方だと思います。――もちろん声優としても活躍されてますし、舞台でもすごく活躍されている入野さんですが、その切り替えや違いについてどのように感じていますか?自分でも、常々考えて悩んでいるところなんです。「どういうところが違うんですか?」と聞かれますが、僕自身もまだ探しています。 行動や感情の流れがちょっとずつ違うということは感じています。アニメは絵も芝居をしているので、それに自分が合わせていくけど、舞台は自分の身体を使っていくから、芝居をする上で気にする部分が違うのかな?でも、それぞれの面白さを知っているので、どちらかに偏ることなく携わっていければと思います。自分が声優として生きていくための武器も、舞台や映像という様々なフィールドで培えるだろうし、その逆もあるし。自分が声優なのか俳優なのか歌手なのか、ジャンルはもう関係ないと思っていて、「入野自由」として知っていただければ嬉しいです。――時代的にも、ジャンルレスというか、分野を横断して活躍している方が多いですね。芸人さんが芝居をされたり、逆に声優がコントに出たりもしていますよね。本当にノンジャンルになっていけばいいなと思います。肩書きではなく、その作品や芝居に目が行くようになるといいし、自分もそうありたいです。――今回の作品で言うと、注目してほしい、面白いと思ったのはどのようなポイントですか?すごいなと思うのは、登場人物全員がチャーミングでいきいきとしているところ。実際そんなに大変な事件は起きてないんだけど、それぞれにとっては抱えているものは大きなことだというのが、より共感できるポイントだと思いました。それから、忘れてはいけないのが時代背景です。芝居の表層にどれだけ出てくるかは別にしても、知っているのと知らないのとでは変わってくる部分は確実にあります。台本を繰り返し読んでいく中で、ある日突然「ここはなんでこうなんだろう」と引っかかったりするので、読んで調べてということを続けていくしかないと思っています。○■留学の経験「選択して良かった」――先ほども海外留学のお話が出てきましたが、実際にどういうことをされていたんですか?最初はイギリスで語学学校に行って、カリキュラムが終わった後はカバン1つで色々なところをまわりました。その後はイギリスに戻ってレッスンを受けたり、舞台を観ていたりしました。デイシートというのがあって、当日の朝ボックスオフィスに行くと安く最前列で観れたりするんです。『Wicked』『Kinky Boots』『Natasha, Pierre & The Great Comet of 1812』と、その時に上演されていたものは基本的に観るようにしていました。僕は以前にデヴィッド・ルヴォーの演出を受けた(『ETERNAL CHIKAMATSU』)ことがあるんですが、ダニエル・ラドクリフくんがルヴォー演出を受けた『Rosencrantz & Guildenstern Are Dead』を観ることができたのも良かった。英語がすごくできるわけじゃないので、わからないこともあるんです。でもとにかく「明日、何を観よう」と考えて劇場に通う毎日が楽しかったです。――2016年に翌年の留学のための活動休止を発表された時は驚いた方も多かったと思いますが、今では難しいということも含めて貴重な経験ですね。自分ではあまり特別な感じはなくて、もう、とにかく行きたかったんです。あの経験があるかないかでは多分今の作品についての感じ方も違っていただろうし、僕はその選択をして良かったと思っています。――それでは、改めて作品を観に来てくださる方に向けてのメッセージをいただければ。ニール・サイモンを代表する1つの作品で、全てが詰まっている感覚がありました。皆さんにも楽しみにしていただきたいですが、正直、自分自身が1番楽しみにしています。ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。――入野さんが演じるスタンリーは、実は三部作(『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』)の3作目にも出てくるんですよね。その話もすごくいいんです。だから、三部作を全部読んでから来ても面白いかもしれない。僕は全て読んだんですけど、よりニール・サイモンが好きになりました。観てくださる方も、きっと作品に加えて一人ひとりの登場人物のファンになって帰っていただけると思います。■入野自由1988年2月19日生まれ、東京都出身。4歳から芸能活動を始め、2001年に公開された『千と千尋の神隠し』ではオーディションでハク役を射止める。声優、歌手、役者として幅広く活動し、近年の出演作にアニメ『おそ松さん』シリーズ(15年~)、『モブサイコ100』(16年~19年)、『プラチナエンド』(21年)、『平家物語』(21年)、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』(13年、17年~18年)、KERA CROSS第2弾『グッドバイ』、ミュージカル『ボディガード』、ミュージカルコメディ『Gang Showman』、舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』(20年)など。
2021年09月17日“未来が視える”能力を持つ青年の物語『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本語吹き替え版上映が決定。超豪華声優陣も発表された。>>『DUNE/デューン 砂の惑星』あらすじ&キャストはこちらから本作の主人公で、全宇宙の未来を託されるポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)の声を担当するのは、『君の名前で僕を呼んで』『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』でティモシー・シャラメの吹き替えを務める入野自由。本作について、息をすることを忘れるほど夢中になったと語る入野さんは「いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です。そして、ティモシーシャラメ。彼の唯一無二の存在感にただただ魅了され、目が離せません」とコメントしている。また、ポールの母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)を、「テニスの王子様」越前リョーマ役でお馴染みの皆川純子。アトレイデス家の当主でポールの父レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)を、トム・クルーズをはじめ数々のハリウッドスターの吹き替えを担当する森川智之。アトレイデス家の腹心として、貫禄ある武力で支え続けるダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)を、『アクアマン』に続き安元洋貴。ヒロインであり、ポールの夢に登場する謎の美しい女性チャニ(ゼンデイヤ)を、「アオハライド」「ノラガミ」など数々のアニメ作品に出演する内田真礼。さらに、アトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の当主ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)を勝部演之、アトレイデス家の後継者としてポールを鍛錬するガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)を大塚芳忠、砂の惑星“デューン”で暮らす自由民フレメンのリーダー、スティルガー(ハビエル・バルデム)を大塚明夫、秘密結社ベネゲセリットの教母を野沢由香里。ハルコンネン男爵の甥ラッバーン(デイヴ・バウディスタ)を立木文彦、アトレイデス家の主治医で物語の鍵を握るドクター・ユエ(チャン・チェン)を津田健次郎、“砂の惑星デューン”を研究する生態学者リエト・カインズ博士(シャロン・ダンカン=ブルースター)を本田貴子、宿敵ハルコンネン家の家来パイター・ド・フリース(デヴィッド・ダストマルチャン)を上田燿司と、豪華声優陣が大集結している。<キャストコメント>入野自由壮大な音楽。圧倒的な映像美。息をすることを忘れるほど夢中になっていました。いったいどうやって撮影しているのか、どこで撮影したのか、、、信じられない映像の連続です。そして、ティモシーシャラメ。彼の唯一無二の存在感にただただ魅了され、目が離せません。この作品、劇場で観てこそ本来の魅力が伝わる作品だと思います。吹き替え版字幕版共にお楽しみ下さい!皆川純子この時代に再度デューンが映像化される然るべき理由があると感じました。現代ならではの映像技術に圧倒され、迫力と美しさに息を呑みます。絶対に映画館で見てほしい「THE SF」だと思いました。レディ・ジェシカは美しくたおやかな女性ですが、その内面はある思いを秘め、それを実現させるべく揺るぎない信念に基づいて行動するとても強い人です。包み込むような優しさも、戦士のような猛々しさも持つ、まさに「かっこいい女性」だと思いました。森川智之SF超大作の金字塔「砂の惑星」、まさか私がポールの父親役、レト・アトレイデス公爵の吹き替え担当になるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。壮大なストーリーはもちろんですが映像が素晴らしく、演じることを忘れてしまうほど引き込まれてしまい、アフレコのときはとても集中力が必要な収録となりました。是非、皆さんには吹替版をご覧になっていただき、細やかな映像美と音楽、そしてストーリーを堪能していただきたいと思います。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「デューン砂の惑星」にご期待ください。安元洋貴何度も映像化を試みられた作品。それだけ長く愛され続けている作品の一部になることができて嬉しいです。今だから、今、やっとできる圧倒的表現を是非見ていただきたいです。ダンカンは真っ直ぐな男。だからこそ愛され、認められ、戦います。生き様を感じて頂きたいです。内田真礼美しく、大きな世界の中にいる感覚を体感できる作品です。この作品がどうなっていくのか、ドキドキやワクワクもあり、何が起こるのか想像を膨らませながらの収録でした。わたしも早く大きなスクリーンで見たいです。是非楽しみにお待ちください!『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月31日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』で舞台の初単独主演を務めることが7日、明らかになった。同作はブロードウェイの大御所作家ニール・サイモンによるコメディ。サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆく思春期のユージンの姿を描いた。ブロードウェイでの上演は1,306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれるニール・サイモンの三部作『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』はB・B三部作と呼ばれ、ニール・サイモン自身を思わせるユージンを中心に描かれる青春成長物語で、『ブライトン・ビーチ回顧録』は1作目にあたる。いつの時代も変わらない家族の物語で、家族の大切さ、しかしそこから自立して自分の物語を作っていこうとする青春の甘くて苦い旅立ちを、ユーモアを交えて描き出していく。磨かれたセンスあふれる台詞が躍動し、細やかな人物の動きがキッチリと織りなされていく本作の演出を務めるのは、ドイツ(ハンブルク)出身、2017年に『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年に読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞、劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』でも話題で今、乗りに乗っている演出家小山ゆうな。主演を務める佐藤は、16〜17年の『JOHNNYS` ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演で、今作が舞台初単独主演とな。ユージンの母ケイトは松下由樹、兄スタンリーは入野自由、父ジャックは、神保悟志が務める。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて9月18日〜10月3日、京都公演は京都劇場にて10月7日〜13日○小山ゆうな(演出) コメント1983年のニューヨーク初演から2年後、パルコ劇場で早くも上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』の話は諸先輩方より度々聞いていました。まさか、この伝説の作品を、日本初演を手掛けられた故青井陽治さんの翻訳で演出できるとは想像もしていなかったので、驚きと共にとても嬉しく思っています。青井さんが翻訳された言葉は生き生きと躍動していて、登場人物たちにあっという間に魅了されました。Sexy Zoneのメンバーとして大活躍されている佐藤勝利さんは、初めてのストレートプレイ出演とのことですが、先日お目にかかった際、すでに台本を深く読みこんでいらして戯曲についての話がたくさんできました。コメディでありながら深い人生の趣を感じさせる作品を担うユージンという役に佐藤さんがどのようにアプローチされるか、稽古が始まるのが楽しみです。ニール・サイモンと佐藤さんはじめ現代に生きる俳優たちの感性が出会う事により2021年の『ブライトン・ビーチ回顧録』が生まれる予感がしております。まだまだ大変な状況が続きますが、お客様に見てよかったと思って頂ける作品にすべく稽古していきたいと思います。○佐藤勝利 コメント舞台はとても好きで、よく観に行きます。舞台に挑戦したい、とずっと思っていました。念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです! 脚本を読ませていただいて、キラキラした魅力のある作品だと感じました。僕が演じるのは14歳の男の子の役ですが、ちょうど色々なことを覚えだす時期で、まだ何も知らない純粋な子供らしさを大事に演じられればと思います。僕自身も舞台に関してはまだ分からないことだらけですが、共感できるところもたくさんあって開放的な気持ちを味わっていただける作品なので、どうぞ楽しみにしていただけたらと思います。○松下由樹 コメントニール・サイモンの作品は20代の時に「パパ、映画に出して!」に出演させていただきました。今回またニール・サイモンの作品に参加できてとても嬉しいです。ユーモア、登場人物の豊かさが溢れている家族愛を描いたこの作品を、今からキャストの皆さんと演じるのが楽しみです。劇場でお待ちしています。是非お越しください。○入野自由 コメントいつか挑戦してみたいと思っていた、ニール・サイモンの戯曲。遂に彼の作品の世界へ飛び込めることを、嬉しく思います。個人的な事で恐縮ですが、子役の時以来、約20年ぶりに東京芸術劇場の舞台に立てることもとても感慨深いです。佐藤勝利さんをはじめとした素敵なキャスト、スタッフと共に作品作りが出来ることを楽しみにしています。劇場でお待ちしています。○神保悟志 コメント舞台を経験する者にとって特別な存在であるニール・サイモン。その洗練されたセリフまわしと細密に描かれたキャラクター。計算し尽くされたストーリー展開。全てが完璧と言える脚本。そんな作品に参加させて頂くことは、役者冥利に尽きる、この上ない幸せです。そして最高の共演者と奏でるハーモニーをどの様に演出の小山ゆうなさんが指揮してくださるか、今からとても楽しみです。是非みなさま、その瞬間を劇場にてご体験くださいませ。
2021年07月07日ネットで最も怖い怪談として知られるツイキャス「禍話」が、水谷果穂と入野自由共演でスペシャルドラマ化されることが決定した。「禍話」は、猟奇ユニット「FEAR飯」の語り担当・かぁなっきが、日常の中で独自に集めたリアルな怖い話を、相槌担当・加藤よしきに語り聞かせるスタイルで2016年にスタートした怪談ネットラジオ。ドラマはこれを原案に、2人の語りを中心に進行。ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、怪談話と現実世界が入り組む、意外な展開とまさかの結末が待っている――。水谷さんが演じるのは、怖い話を生配信する「猟奇ユニットFEAR飯」の相槌担当・加藤よしの。入野さんが、語り手であるかぁなっきを演じる。水谷さんは「怖い話はわりと好きな方」だというが、「途中で一回台本を置いた」と語るほど今作は怖かったそう。そして「撮影に挑む前には細心の注意を払って臨むようにしました。神社へお参りへ行って、撮影にはお守りとお塩を持参していました」と準備を行ったようだが、「撮影は、とても楽しい現場でしたが、不思議なことも…。誰のものでもない硬貨がよく落ちていて、『どこから湧いてきたんだろうね』ってスタッフさんと話すことが何度かありましたね」と不思議な体験も撮影中は多かったようだ。入野さんも「ホラー作品は観たり読んだりするのは好きなんですが、演じるのは難しいと感じていたので、オファーを頂いたときは不安もありました」と心境を明かす。そして出演が決定してからツイキャスを聞いたそうで「僕、香りが好きでお香を炊いてツイキャスを聴いていたんですが、禍話が佳境を迎えた頃に、空気清浄機がお香の煙に反応したのかすごい音を出し始めて、その音とともに、窓から風がブワーってすごい勢いで吹き込んできたんですよ(怖)。怖くてビックリしてツイキャスを止めてしまったので、あの話のオチは今も知らないままなんです。ホラー作品なので、ちょっとした出来事を関連付けちゃいがちなんですよね。台本を読んでいる時に写真立てが倒れるとか、掛けていたものが落ちるとか…。あまり気にしないようにはしているんですが」と入野さんも不思議体験をした様子。また「ホラー好きの方にはもれなく観て頂きたい」と入野さん。「スタッフさんが今の時代にどんなホラー作品を提示したいかということを練りに練って作り込んでいるので、僕自身も“ホラー好きに挑戦”という思いもあります。ホラー作品って鑑賞する環境も影響すると思っていて、ホラーが苦手な方は明るい部屋で家族や友達と一緒に見ると楽しめると思います。ホラー好きな方におすすめなのは部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで観るとより恐怖に没入して鑑賞できると思います」とコメントしている。2人のほかにも、事故物件に潜入レポートする番組の撮影部隊には、AD・由貴役に加藤小夏、ディレクターの森山幸太郎役に大水洋介(ラバーガール)、アイドルのモモコ役に秋山ゆずき。モモコのマネージャー役を松原タニシ。セーラー服姿の少女“例の女”を中山莉子(私立恵比寿中学)、管理人役を希志真ロイ、不気味な兄妹役を小日向流季と清井咲希が演じる。さらに本作はドラマ放送後、「TVer」や「GYAO!」のほか、YouTubeチャンネル「オカルト部」でも本編放送が決定。「Radiotalk」では、音声コンテンツとしての配信が予定されている。▼あらすじフリーライターの加藤よしの(水谷果穂)と大学の先輩で古書店店主のかぁなっき(入野自由)は、ネットラジオ「禍話」の配信者。かぁなっきが独自に仕入れて見聞きしたリアルな怖い話には多くのリスナーがついており、語られた怖い話を“さらに怖くリライトした二次制作「禍話リライト」”もまた話題になっていた。ある日、いつもの配信でよしのがかぁなっきから聞かされていたのは、ハウススタジオとして貸し出されている一軒家での出来事だった。“アイドルが事故物件に潜入レポートする”という番組企画の撮影がされており、ADの由貴(加藤小夏)、ディレクターの森山(大水洋介)は、アイドルのモモコ(秋山ゆずき)とともに一家惨殺事件の起こった一軒家というニセの設定で撮影を始める。やがて、撮影中に数々の“異変”が起こり…。その配信の数日後、かぁなっきとよしのの元にリスナーからリライト投稿が届く。さらに怖さを増した「禍話」に喜ぶ2人だったが、やがて、かぁなっきが語られていたハウススタジオでの“異変”が現実に起こり始める…。スペシャルドラマ「禍話」は7月11日(日)23時~ABCテレビ(関西)にて放送。(cinemacafe.net)
2021年07月02日ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなど、子どもから大人まで楽しめる様々なコンテンツを配信のディズニー公式動画配信サービス「Disney+」。この年末のまったりおうち時間にぴったりな、「Disney+」で配信中の“声優”たちによって彩られた隠れた名作をご紹介。●入野自由、主人公の繊細な心情を演じる『クラウズ~雲の彼方へ~』音楽の才能に恵まれながらも、ガンを患い、余命6か月を宣告された17歳のアーティスト、ザック・ソビアックの実話を、母親の回想録「Fly a Little Higher」(原題)を基に映画化。死と向き合いながら、愛する人たちに伝えたい思いを込めた楽曲「Clouds」は、当時、iTunesでダウンロード数1位となり、日本でも話題に。新進気鋭のフィン・アーガスが演じたザックの吹き替えを担当したのが、人気声優の入野自由。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「ちはやふる」、「おそ松さん」、『言の葉の庭』といったアニメ作品のみならず、舞台や歌手としても活躍中の入野さん。凛とした透明感のある高い美声が特徴の入野さんだが、本作ではザックの揺れ動く繊細な心情を、表現豊かな声色で演じている。●花江夏樹と森川智之が親子役で共演『アルテミスと妖精の身代金』これまでのディズニー作品にはなかった、全く新しい“ダーク・ヒーロー”が主人公。オーエン・コルファーの小説「アルテミス・ファウル」シリーズを、ケネス・ブラナーが映像化したファンタジー作品だ。伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年アルテミスと、魔法やハイテクノロジーを駆使する妖精たちの戦いが描かれる。主人公アルテミスの声を担当するのは、大人気「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や、「ダイヤのA」の小湊春市役などを務め、また「第14回 声優アワード」では主演男優賞も受賞した花江夏樹。12歳のアルテミスを演じるにあたり、「頭が良くて言葉遣いも知的だったり、どこか大人を下に見たような態度を見せることもあります。なので演じる上で、子供と大人の丁度狭間を上手く出せるように意識して演じました」と話しており、魅力的なハリのある少年ボイスがぴったりとマッチしている。また父親役は、アダム・サンドラー、キアヌ・リーブス、トム・クルーズ、ユアン・マクレガーなどの吹き替えを多く担当し、「遊☆戯☆王」「クレヨンしんちゃん」などアニメ作品でも活躍する森川智之が担当している。●ベテラン声優・大塚芳忠が贈る世界探求のドキュメンタリー「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」日常で当たり前のものとして見過ごされがちな身近なものに潜む“現代の脅威”を、ジェフ・ゴールドブラムが遊び心にあふれた洞察力で科学や歴史をひも解いていく、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。ジェフの吹き替えを務めるのは、『インデペンデンス・デイ』や『ジュラシック・パーク』シリーズでのジェフの吹き替えはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』『イップ・マン』シリーズ、「亜人」佐藤役、バラエティ番組のナレーションなど、数々の作品に参加する大塚芳忠。毎回設定されるテーマは、「スニーカー」や「アイスクリーム」、「コーヒー」、「化粧品」などといった身近なもの。エピソードは全12話で、1話あたり30分ほどと、手軽に楽しめるのも魅力的だ。『クラウズ~雲の彼方へ~』『アルテミスと妖精の身代金』「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」はDisney+にて配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:アルテミスと妖精の身代金 2019年秋、公開予定©2019 Disney Enterprises, Inc.クラウズ ~雲の彼方へ~ 2020年10月23日よりディズニー+にて独占配信© 2020 Disney
2021年01月03日新国立劇場12月演劇公演『ピーター&ザ・スターキャッチャー』に出演する入野自由による絵本読み聞かせ動画が12月24日のクリスマスイブに公開された。『ピーター&ザ・スターキャッチャー』は、劇作家リック・エリスが小説『ピーターと星の守護団』を戯曲化した音楽劇。ある孤児の少年が海賊たちと冒険を繰り広げ、大人にならない“永遠の少年”ピーター・パンになるまでを描いた前日譚だ。ノゾエ征爾を演出に迎えた、日本初演が12月10日(木)~27日(日)に新国立劇場にて上演されている。そんな『ピーター&ザ・スターキャッチャー』から主人公の少年を演じる入野が、絵本『ピーターパンとウェンディ』を読み聞かせる動画が公開された。誰もが知る物語を、美しい絵本で贈る。この動画は1月31日(日)までの期間限定配信となっているので、ぜひ本日のクリスマスや年末年始に家族と一緒に視聴してほしい。◆入野自由の絵本読み聞かせ【ギャラリープロジェクト】絵本読み聞かせ配信:12月24日(木)~1月31日(日)新国立劇場 公式YouTubeチャンネルにて公開(無料)読む絵本:『ピーターパンとウェンディ』読み手:入野自由【公演概要】『ピーター&ザ・スターキャッチャー』上演期間:12月10日(木)~27日(日)会場:新国立劇場 小劇場<地方公演>●2021年1月9日(土)・10日(日)14:00 / 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール●2021年1月13日(水)18:00 / サンポートホール高松 大ホール●2021年1月17日(日)13:00 / 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール●2021年1月24日(日)13:00 / 北九州芸術劇場 中ホール●2021年1月30日(土)・31日(日)14:00 / 水戸芸術館 ACM劇場公演詳細:
2020年12月25日新海誠監督の『天気の子』地上波初放送を記念して、同監督の2作品『秒速5センチメートル』と『星を追う子ども』が一挙放送されることが決定した。『秒速5センチメートル』は、互いに思いを寄せ合いながらも離れ離れになった少年と少女が、大人になるまでの心の変化を描いた連作短編アニメーション。単館上映ながら異例のロングランを記録した人気作だ。そして、新海監督が冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』は、地下世界アガルタからやってきた少年と出会った少女が冒険の旅へ。彼らを待ち受ける運命と少女の成長を映し出す。金元寿子、入野自由、井上和彦ら、豪華声優がキャラクターの声を担当しているのも注目ポイント。なお、これらは全て本編ノーカット版で放送する。『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』は12月29日(火)深夜2時20分~テレビ朝日にて一挙放送。『天気の子』は2021年1月3日(日)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月17日舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』が12月10日、2回のプレビュー公演を経て新国立劇場にて開幕。併せて、舞台写真と演出を担当するノゾエ征爾と主演を務める入野自由からコメントが到着した。本作は2004年に米国で出版され、日本でも『ピーターと星の守護団』として知られている小説を基に劇作家リック・エリスが戯曲化したもの。ある孤児の“少年”が海賊たちと戦う冒険を繰り広げ、大人にならない永遠の少年“ピーター・パン”になるまでを描いた『ピーター・パン』の前日譚となっている。そんな『ピーター&ザ・スターキャッチャー』を、新国立劇場で2014年に上演された『ご臨終』を演出したノゾエを演出に迎え日本初上演。ブロードウェイで2012年に開幕し、トニー賞9部門にノミネート、5冠を勝ち取ったヒット作を入野、豊原江理佳、宮崎吐夢、櫻井章喜、竹若元博、玉置孝匡、新川將人、KENTARO、鈴木将一朗、内田健司、新名基浩、岡田正の総勢12名のキャストと共に作り上げる。上演は12月27日(木)まで。チケットなどの詳細は新国立劇場HPの公演情報でチェックしてほしい。<演出:ノゾエ征爾コメント>いやぁやばいです。間に合ってないです。ってそれはもちろん冗談ですが、まんざら冗談とも言い切れないくらい探索の尽きない作品です。そしてこの作品は特に、お客さんが最後のピースを担う要素が強いように感じます。次々と切り替わる風景を、生演奏と共に、気楽に楽しんでいただけたらと思います。皆さんと一緒に、ピーターの船の帆をあげていけましたら、それ以上の喜びはありません。<主演:入野自由コメント>僕が演じる「少年」は、永遠の少年「ピーター・パン」になる男の子。特別な男の子のようですが、素朴で人間味のある子です。僕自身も、役者をやっている上で、自分の取り柄ってなんだろうと周りを見渡したときに、僕は普通だな、特別な人間じゃない気がすると感じ、引け目に思うことがあります。今回はそこを逆手に、自分自身がもつ素朴さや普通だと感じる部分が、ピーターと巧くリンクしたらいいなと思っています。こどももおとなも楽しめる作品になるよう、必死にみんなで探りながら作ってきました。シンプルな舞台上でキャストが身体を使って表現する、演劇の魅力が詰まった舞台になっています。楽しみに観に来ていただければ嬉しいです。『ピーター&ザ・スターキャッチャー』コメント&稽古場映像【公演概要】「ピーター&ザ・スターキャッチャー」公演日程: 12月10日(木)~27日(日)会場:新国立劇場 小劇場【12月のギャラリープロジェクト( )】●絵本読み聞かせ(読み手:入野自由)入野自由による絵本読み聞かせをオンライン配信公開:12月24日(木)~1月31日(日)※収録配信のため、期間中いつでも視聴可能配信サイト:新国立劇場 公式YouTubeチャンネル(無料)読む絵本:『ピーターパンとウェンディ』●おうちでバックステージツアー『ピーター&ザ・スターキャッチャー』の舞台美術の説明や開幕に至るまでの足跡等を解説する動画を配信配信:12月中旬~1月31日(日)
2020年12月11日ノゾエ征爾が演出を務め、「ピーター・パン」の物語の前日譚を描く音楽劇「ピーター&ザ・スターキャッチャー」が新国立劇場で12月10日より幕を開ける。11月中旬、主演の入野自由、ヒロインの豊原江理佳、そして宮崎吐夢、櫻井章喜ら実力派キャストが揃った稽古場に足を運んだ。2012年にブロードウェイで上演され、トニー賞5部門を受賞するなど高い評価を得た本作。ピーター・パンはなぜ空飛ぶ永遠の少年になったのか? ネバーランドはどのようにして生まれたのか? 誰もが知る物語の誕生の秘話が描き出される。のちにピーターとなる“少年”を演じるのは入野自由。登場時は、苗字はおろか名前すらも与えられていない孤児の少年で、孤児院の院長により異国へ向かう船に売られてしまう。“ピーター・パン”の萌芽を垣間見せつつも、いまだ何者でもない彼が徐々に成長し、リーダーシップとカリスマ性を手にしていく様を入野が生き生きと表現する。そんな少年の運命を変える存在であり、本作において強烈な輝きを放っているのが、豊原江理佳が演じるヒロインのモリー。「なによ? 女の子だって夢を見るの!」というのは、彼女の冒頭のセリフ。女は男に従うのが当然だった時代に、好奇心旺盛な10代の少女は、持ち前の知性と行動力で少年と共に冒険を繰り広げ、新しい時代の女性像を体現。ピーター・パンの誕生に大きく関わっていくこととなる。ユーモラスな“敵”の存在も「ピーター・パン」に欠かせない要素だが、本作にもしっかりと魅力的な敵たちが登場する。海賊・黒ひげを演じるのは文学座の実力派・櫻井章喜。そして、大人計画の宮崎吐夢が、オリジナルの「ピーター・パン」でもおなじみの海賊・スミ―を演じている。他にも、モリーの父親で、ビクトリア女王の命によりある使命を遂行しようとするアスター卿を新川將人が、モリーの乳母ミセス・バンブレイクを岡田正が演じるなど、経験豊かなベテランが脇を固めている。50代以上の面々からは、ダンスの稽古の際には「腰問題」「肩問題」といった自虐的な言葉が苦笑まじりにたびたび漏れていたが、いざ始まると一同、キレのあるダンスと美しいハーモニーを披露し、この魅惑のファンタジーの世界を確かな実力でしっかりと支えていた。そしてもうひとつ、本作を語る上で欠かせないのが元SAKEROCKの田中馨&野村卓史の生演奏による音楽。舞台の後ろに控え、各楽曲の伴奏に加えて、この日の稽古中もノゾエのリクエストに応じて船の汽笛の音を再現するなど、多彩な音で楽しませてくれる。実力派の俳優陣の演技と歌声とダンス、そして魅力的な音楽が重なり合い、あの「ピーター・パン」の世界がどのようにして作り上げられていくのか? 完成を楽しみに待ちたい。「ピーター&ザ・スターキャッチャー」は新国立劇場 小劇場にて12月10日より上演。(プレビュー公演:12月5日、6日)取材・文/黒豆直樹
2020年12月02日10月21日から25日までヒューリックホール東京にて上演された朗読劇「恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』」が、CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて2021年1月17日(日)よりテレビ初放映されることが決定した。俳優の言葉と、アニメーション・照明・音楽をリンクさせ、舞台ならではの体験を実現する朗読劇シリーズとして2018年から始まった「恋を読む」。第1弾『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2019年の第2弾『逃げるは恥だが役に立つ』が好評を博し、第3弾では新海誠監督の『秒速5センチメートル』を朗読劇として初舞台化した。演出は、第1弾、第2弾に引き続き、劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当。梶裕貴や鬼頭明里、黒羽麻璃央、生駒里奈といった、舞台俳優や声優、アイドルなど、多種多様なジャンルで活躍する個性豊かなキャスト15名が5組に分かれて出演する。なお、『秒速5センチメートル』は互いに惹かれ合いながらも、すれ違いが引き裂く運命的な恋を描いたラブストーリー。少しずつページをめくるように、過去と現在を行き来しながら、移りゆく季節の情景とともに物語が展開される。ぜひ、出演者によって表情を変える傑作の朗読劇をテレビで堪能してほしい。【放送情報】朗読劇『秒速5センチメートル』放送チャンネル:CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」全日程出演者:篠崎大悟(劇団ロロ)、森本華(劇団ロロ)・朗読劇『秒速5センチメートル』(1)入野自由×桜井玲香×田村芽実放送日時:2021年1月17(日)20:30~22:30・朗読劇『秒速5センチメートル』(2)海宝直人×妃海風×山崎紘菜放送日時:2021年2月7日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(3)前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香放送日時:2021年2月14日(日) 22:00~24:00・朗読劇『秒速5センチメートル』(4)梶裕貴×福原遥×佐倉綾音放送日時:2021年3月放送予定・朗読劇『秒速5センチメートル』(5)黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈放送日時:2021年3月放送予定
2020年11月27日10月21日の本日初日を迎えた、恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』のキャストコメントと、10月21・22日に出演する入野自由、桜井玲香、田村芽実の舞台写真が公開された。俳優の言葉とアニメーション、音楽を有機的にリンクさせ、舞台だからこそ実現される特別な体験を目指し、2018年に朗読劇シリーズとして産声をあげた『恋を読む』シリーズ。同年、第1弾として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上演、2019年3月には約半年という短期間での再演を実現した。同年10月には第2弾となる『逃げるは恥だが役に立つ』も上演されている。どの公演も多種多様なジャンルからトップクラスの人気と実力のキャストが集結した、新たな形の恋物語で評判を得た。第3弾となる今回は、映画『君の名は。』で話題となった新海誠の美しくも切ないアニメーション『秒速5センチメートル』を朗読劇として初めて舞台化したもの。『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』の3つの短編の連作として描き出される恋の物語は、2007年の公開から大きな反響を呼び、単館上映ながらロングラン、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した。互いに惹かれ合いながらもすれ違い、結ばれることのない運命の男女を描く傑作が、朗読劇という濃密な空間でダイレクトに演じられる。出演は新海誠作品にゆかりの深い入野自由、梶裕貴、佐倉綾音や『恋を読む』過去作にも出演した妃海風、山崎紘菜、福原遥、黒羽麻璃央、内田真礼、生駒里奈に加え、初の参加となる海宝直人、桜井玲香、田村芽実、前山剛久、鬼頭明里、尾崎由香というこれまた多種多様なジャンルでトップランナーとして活躍する豪華な15人。この15人が5組にわかれ、それぞれに生の言葉の力で物語を届けるスタッフとキャストのコメントは以下の通り。【脚本・演出コメント】<三浦直之(ロロ)>『秒速5センチメートル』のあの美しいアニメーションで描かれる風景を朗読劇でどうやれば立ち上げられるか稽古が始まるまでずっと不安でしたが、俳優のみなさんがそれぞれの声とそれぞれのやりかたで、朗読ならではの景色を描いてくれました。どんな景色がみえてくるか、耳をすませてみてください。【キャストコメント】※出演日順・10月21、22日出演<入野自由/遠野貴樹役>朗読劇の難しさを痛感しながら格闘し、新たな発見と楽しさに夢中になり、濃密な稽古期間を過ごすことができました。チームワークもかなり良い!このステージでしか表現できない「秒速5センチメートル」そして、各々のチームでしか観られない「秒速5センチメートル」が完成しつつあります。あとは、会場にお越しくださる皆さん、配信でご覧になる皆さんの力が必要です。共にこの作品を完成させましょう!<桜井玲香/篠原明里役>改めて、繊細でとても美しい物語だと感じました。アニメーションもとても素敵ですが、朗読劇という形で、この作品の持つ更なる魅力を感じていただけると思います。今回は生配信もあるので、劇場にいらっしゃる方はもちろん、生配信でご覧になられる方にもしっかりと伝わるように努めたいです。<田村芽実/澄田花苗役>台本を初めて読んだ時から、この作品に参加させて頂けることに幸せを感じていました。その気持ちは稽古を重ね、作品や花苗ちゃんの心に寄り添えば寄り添うほど強くなりました。朗読劇ならではの『恋』をお客様にお届けできるよう精一杯努めます。是非、劇場でも配信でもご覧下さい。・10月21日出演<海宝直人/遠野貴樹役>いよいよ開幕します。各チーム共にさまざまな表現で新海誠監督の光と色彩の世界、そしてキャラクターの繊細な心情を朗読してゆきますので、その違いも楽しみにしていただければと思います。僕も言葉と声の力でしっかり繊細な世界観を感じていただけるよう表現していきたいと思います。どうぞお楽しみに!<妃海風/篠原明里役>秒速5センチメートルのお稽古を重ねるたびに、心が浄化されていく。。そんな感覚になります。この作品の映画、小説を見て心を動かされたのは、美しい言葉の数々、繊細な心の移り変わり、日本の四季を感じられる細やかな描写だったのですが、それを、生身の人間が朗読することによってより味と深みが増し、更に細やかで温かい作品となっています。肌寒くなり始めたこの時期に、ぜひ劇場で(配信もございますのでお家でも!)心を温めにいらしてください。<山崎紘菜/澄田花苗役>実際に演じてみると、花苗の抱えている思いが自分の想像の何倍も強く、そして繊細なことに驚かされました。大きく揺れ動き、激しくうねる波のような気持ちが皆様のもとにしっかり届くよう、最後まで花苗と一緒に悩み、楽しみ、全力で片思いに生きたいと思います。また、1幕から3幕までを初めて通して見た時、それぞれの物語の彩りが全く違うことにも驚きました。今作ならではの各章の色合いの違いも楽しんで頂けたらと思います。・10月22日出演<前山剛久/遠野貴樹役>稽古を通して、より深く『秒速5センチメートル』の世界を理解することができました。三浦さんの演出は役の内面を丁寧に描きつつ。声だけでなく、視覚的にも作品を楽しめる工夫をされていて、とても面白いです。この朗読劇の魅力は原作の魅力を踏まえながら、より鮮明にそれぞれの役の恋心や苦悩を伝えている点。まもなく公演が始まります。皆様の人生と重ね合わせながら、淡く切ないこの「秒速5センチメートル」の世界に深く浸っていただけたら、嬉しいです。<鬼頭明里/篠原明里役>朗読劇と言いつつも、いろいろな仕掛けや演出で、見ても聞いても楽しめる作りになっていて、演じている私自身もしっかりと作品に没入でき、とても楽しんで稽古をさせていただいています。貴樹や明里や花苗達の繊細な心の動きや時の流れをしっかりと表現して、この切なくも美しい作品の魅力を楽しみにしてくださっているみなさんに伝えられ、楽しんでいただけるよう精一杯努めます。<尾崎由香/澄田花苗役>お稽古に参加させて頂き、言葉、表情、動き、どれも作品の中で繊細に感じられ、朗読でしか味わえない表現の魅力を再確認出来ました。花苗のまっすぐな想いが皆さんに伝わるといいなと思っています。音響や映像とのリンクも本当に素敵で、私も劇場で体感するのが楽しみです!また青春の切なさだけでなく、楽しい場面も今回あるので楽しみにしていて下さい!朗読劇ならではの、心に響く素敵な空間、是非劇場で楽しんで行って下さい。・10月23、24日出演<梶裕貴/遠野貴樹役>『恋を読む』シリーズらしく、今回も、登場人物の心理描写を具現化した素敵な演出が盛りだくさんです。動き然り、美術然り、照明然り、音楽然り。作品自体の持つエネルギーも相まって、稽古中から涙が溢れて止まりません。すべてがひとつに揃った時、今とは比較にならない相乗効果が生まれるのだろうと、 僕自身、今から本番が楽しみでなりません。貴樹の成長と変化を彼の人生を、約...100分間の公演の中で丁寧に表現できればと思っています。今しばらく、楽しみにお待ちください!<福原遥/篠原明里役>稽古をさせていただき、心が満ちていく幸せ感、そして胸が締め付けられるような切なさでいっぱいになった事を覚えています!貴樹くんと明里、2人の間に流れている時間のスピードや、距離感を丁寧に、そして一言一言を大切に演じたいと思っております!皆さんと一緒に大切な時間を過ごせることが今からとっても楽しみです!是非観ていただけたら嬉しいです!<佐倉綾音/澄田花苗役>私が想像する朗読劇の枠を超えた鮮やかな表現の世界を、稽古で見ることができました。皆さんの目の前で散る桜を、一緒に見ることができたら幸いです。・10月24、25日出演<黒羽麻璃央/遠野貴樹役>少ない稽古時間でしたが内容の濃い時間を過ごすことができました。そして、自分自身あらめて舞台というものが好きなんだな、という気持ちで溢れた稽古期間でした!貴樹の想いや感情を台詞にのせて、皆様にお届けできるように頑張ります!三浦さんの演出によりまた新しく生まれ変わった『秒速5センチメートル』是非、お楽しみに!<内田真礼/篠原明里役>間も無く開演される『秒速5センチメートル』。稽古を進めていく中で、わたしは気付かされることがたくさんありました。人と人との出会うことの尊さ。私たちは、奇跡的な出会いの中で生きているんだと実感します。わたしは今回の台本を読み、さらに秒速の世界に引き込まれてしまいました。聞こえてくる息遣いに耳を澄まし、ご覧いただけたら嬉しいです。<生駒里奈/澄田花苗役>『秒速5センチメートル』の世界が、朗読劇という形で遂に皆様に届く事を本当に嬉しく思います。私が演じさせていただく澄田花苗は、台本を読んだ時に、私はこうやりたい!こんな花苗ちゃんを見せたい と稲妻の様なトキメキが走ったのを覚えています。稽古を通して、より澄田花苗を、そしてこの作品に対する思いを深めることが出来たと思います。ご観劇される皆様、是非一緒にこの世界を楽しみましょう!!恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』10月21日(水)~25日(日)会場:ヒューリックホール東京原作:新海誠脚本・演出:三浦直之(ロロ)出演(※出演日順):入野自由×桜井玲香×田村芽実海宝直人×妃海風×山崎紘菜前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香梶裕貴×福原遥×佐倉綾音黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈(全日程出演)篠崎大悟(ロロ)、森本華(ロロ)
2020年10月21日10月21日(水)から25日(日)までヒューリックホール東京で上演される、『恋を読むvol.3 「秒速5センチメートル」』の全キャスト及び公演詳細が発表された。俳優の言葉とアニメーション、音楽を有機的にリンクさせ、舞台だからこそ実現される特別な体験を目指し、2018年に朗読劇シリーズとして産声をあげた『恋を読む』シリーズ。同年、第1弾として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上演、2019年3月には約半年という短期間での再演を実現した。同年10月には第2弾となる『逃げるは恥だが役に立つ』も上演されている。どの公演も多種多様なジャンルからトップクラスの人気と実力のキャストが集結した、新たな形の恋物語で評判を得た。第3弾となる今回は、映画『君の名は。』で話題となった新海誠の美しくも切ないアニメーション『秒速5センチメートル』を朗読劇として初めて舞台化したもの。『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』の3つの短編の連作として描き出される恋の物語は、2007年の公開から大きな反響を呼び、単館上映ながらロングラン、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した。互いに惹かれ合いながらもすれ違い、結ばれることのない運命の男女を描く傑作が、朗読劇という濃密な空間でダイレクトに演じられる。演出は第1弾と第2弾に引き続き、劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当。彼は2019年にはNHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告る。』の全話脚本を手がけ、同年のコンフィデンス・アワード・ドラマ賞脚本賞を受賞する実力派。マンガ、アニメ、小説、音楽、映画などジャンルを越えたポップカルチャーを取り込んで作風で評価が高い彼の演出にも注目してほしい。出演は、新海誠作品にゆかりの深い入野自由、梶裕貴、佐倉綾音。また『恋を読む』過去作にも出演した妃海風、山崎紘菜、福原遥、黒羽麻璃央、内田真礼、生駒里奈。さらに初の参加となる海宝直人、桜井玲香、田村芽実、前山剛久、鬼頭明里、尾崎由香。今回も多種多様なジャンルでトップランナーとして活躍する豪華な15人が集まった。脚本・演出コメント三浦直之(ロロ)『秒速5センチメートル』のアニメーションをみると、美しい遅さに胸を打たれます。キャラクター、風景、言葉、すべてがもどかしい。朗読劇であの遅さをどうすれば作り出せるか。日々考え中です。■キャストコメント※出演日順・10月21、22日出演入野自由/遠野貴樹役新海監督の作品に今までとはまた違う形で参加出来ることがとても嬉しいです。アニメ版とは、違う表現方法の中で何ができるのか。新しい魅力を見つけ出し、チーム一丸となり、この朗読劇を楽しみたいです。桜井玲香/篠原明里役朗読劇は初めてなので、とてもワクワクしています。声だけで表現する事は、とても難しいと思いますが、素敵なキャストの皆様から沢山学ばせていただきます。この作品はずっと前に観ていました。淡く苦い初恋と、繊細な世界観を壊すことなく表現できるよう努めます。田村芽実/澄田花苗役新海誠さんの作品は大好きで、公開されるたびに映画館に足を運んでいます。中でも「秒速5センチメートル」は、映画館に限らず、自宅でもDVDなどで繰り返し拝見していた作品です。今回、その朗読劇に澄田花苗役として出演させていただけること、非常に嬉しく思っています。また、朗読劇は初めての挑戦なので、ドキドキしていますが精一杯努めさせていただきます!・10月21日出演海宝直人/遠野貴樹役連作形式で描かれた原作の世界観をどのように朗読で創り出すのか、今からとても楽しみです。新海誠監督の光と色彩の世界、そしてキャラクターの繊細な心情を、言葉と声の力でしっかり感じていただけるよう頑張りたいと思います。どうぞお楽しみに!妃海風/篠原明里役原作映画が大好きで、三浦さんの演出にまた携わることができ、幸せに思います。何気ない日常を切り取って描かれているお話なのに、全てがとてもドラマティック。そして、キャラクターの心の機微が繊細に描かれていて、見ていて胸が苦しくなるほど共感します。朗読劇では、心の繊細さと言葉のぬくもりを大切に、演じたいと思います。山崎紘菜/澄田花苗役この度、朗読劇で再び恋を読む事ができてとても嬉しいです。原作のもつ、人の感情が匂い立つような、空気を震わせるような恋心を五感で感じとってもらえるように演じられたらと思います。また、今回演じる花苗と一緒に色んな感情を分かち合って存分に恋い焦がれる事ができたらと思います。この物語が少しでも皆さんの心を温めて、作品に恋をしてもらえますように。・10月22日出演前山剛久/遠野貴樹役今作への出演、心から嬉しいです。原作アニメーション映画の持つ淡い青春の切なさ。その魅力を大切しながら、朗読劇として出せる新たな魅力を模索します!綺麗でありながら、どこまでもリアルな世界観。一つ一つのシーンを丁寧に、素晴らしいキャスト・スタッフ陣と共に言葉で紡いでいけたらと思います。鬼頭明里/篠原明里役前々からずっとやってみたいと思っていた朗読劇に挑戦することができるのが本当に嬉しいです!秒速5センチメートルは元々知っている作品で、ヒロインの名前が私と同じ「明里」という事で、いつか自分と同じ名前の役をやってみたい!と思っていたので、今から気合十分です!原作のノスタルジーな雰囲気を朗読劇でうまく表現出来るよう、精一杯努めたいと思います。尾崎由香/澄田花苗役念願だった『恋を読むシリーズ』に出演できること、そして、新海誠さんの作品を演じられることが夢のようで、 身が引き締まる思いです! 朗読劇ならではの、心に響く素敵な空間、是非劇場で楽しんで行って下さい。・10月23、24日出演梶裕貴/遠野貴樹役初めて「秒速」と出会った時の感動と衝撃は、ずっと忘れられません。一人の人間として、男として、僕に大切なことを教えてくれた作品です。原作を大切にしつつ…恩返しの気持ちを込めて、遠野貴樹を丁寧に演じさせていただきたいと思っています。福原遥/篠原明里役三浦直之さんとまたご一緒でき、そしてまさか大好きな新海誠さんの作品で、あの舞台に立てるなんて。とお話を聞いた時は、とてもとても嬉しかったのを覚えています!あのお客様と一つになれる温かい空間が私はたまらなく好きで、いつかまたやりたい!とずっと思っていたので今から楽しみでしかたありません!一言一言を大切に、思いを乗せて皆さんに届けられたらと思います。是非、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!佐倉綾音/澄田花苗役朗読劇と呼ばれるエンターテインメントの行き着く先を関わった時に目指すべき先の輪郭を、私は未熟でまだ捉えられていません。朗読という″音″がメインの舞台の上で、小さい頃に夢中で観た『秒速5センチメートル』の″景色″を、″桜″を、″空″を見られたとしたら、その先にきっとまだ見ぬ何かがある気がして、出演させて頂く運びとなりました。あの忘れられない景色の中に入れる、忘れられない一日になる予感がしています。皆さまにもそういった思いを共有して頂けるよう、精一杯頑張ります。・10月24、25日出演黒羽麻璃央/遠野貴樹役新海誠さん作品では初めて観た映画で、何度も何度も繰り返し観てきました。それが脚本・演出、三浦直之さんの手により、朗読劇で再びこの世界に生まれるのが嬉しくてたまりません!今回も作品との出会いを大切に、しっかりと演じていければなと思います。内田真礼/篠原明里役原作のもつ清涼感が大好きで、この世界に足を踏み入れるのはドキドキしていましたが、実はワクワクの方が勝っていて。自分の中に原作の空気を落とし込んで、大切にしつつ新しいステージにできたら、と思っています。なかなか時間をともにできないもどかしさを感じる日々ですが、秒速5センチメートルの世界をいっしょに描きましょう。あなたに声を届けます。生駒里奈/澄田花苗役朗読劇の楽しさを感じていた所にお話しを頂き是非!とすぐにお返事をしました。日常的には話す事でコミュニケーションを取っているのに、いざとなると一番難しくて私には課題ばかりの"伝える"という行為。ただ、やり込んでいくにつれ、自分にもこんな風に言葉を話せるのだと発見があります。台本と演者がセットの中に立ち、言葉の音を奏でられるよう、共演者の皆様のいい所を頂きつつ素敵な時間にしたいと思います。最高の時間をお届けできるよう精一杯努めます!・全日程出演篠崎大悟(ロロ)ストーリーも印象に残りましたが、背景の光が綺麗でとても印象的でした。不安を抱えている主人公やかつての自分を優しく照らし出してくれる光。そんな背景の細かな魅力も声に乗せてお届けできるように頑張ります。森本華(ロロ)豪華な朗読劇に参加させていいただけてとても嬉しいです。何か体験してみようとヨーグルッペを探しています。上演までに飲んでみたいです。■公演情報恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』日程:10月21日(水)~25日(日)会場:ヒューリックホール東京 原作:新海誠 脚本・演出:三浦直之(ロロ) 出演: (出演日順) 入野自由×桜井玲香×田村芽実/海宝直人×妃海 風×山崎紘菜/ 前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香/梶 裕貴×福原 遥×佐倉綾音/ 黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈/ (全日程出演)篠崎大悟(ロロ)、森本 華(ロロ)
2020年09月17日ロングセラー小説「若草物語」をいま人気の俳優陣で爽やかに映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のBlu-ray&DVDが10月14日(水)リリース。本作には、劇場では観られなかった日本語吹き替え版を収録している。本年度アカデミー賞受賞(衣装デザイン賞)、作品賞ほか6部門にノミネートされた本作は、ルイザ・メイ・オルコットの自伝的小説「若草物語」を、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督がアレンジして映画化。マーチ家の四姉妹のうち、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョーにフォーカスを当て、幼少期からではなく成長し大人になった姿から物語が構成されている。今回ディスクに収録されることが決定した日本語吹き替え版では、シアーシャ・ローナン扮するジョーを、声優初挑戦、舞台版でも同役を演じた朝夏まなと。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白する、ティモシー・シャラメ扮するローリーは、これまでも『君の名前で僕を呼んで』などでティモシーの吹き替えの経験がある人気声優の入野自由が担当。朝夏さんは「初めての吹き替えのお仕事が、ジョー役で運命を感じました。舞台にはなかったシーンが描かれていて、またジョーのことがもっと好きになりました」とコメント。入野さんは「自分にとって最良の幸せって何なんだろうか、人生って何なんだろうか。そんな事を強く考えさせられました」と作品の感想を明かし、「理想と現実の間で悩みながら迷いながら、自分の意志を貫く彼女の姿を観ていただきたいです」とメッセージを寄せる。ほかにも、大平あひる(エイミー役)、高島雅羅(マーチ伯母役)、清水理沙(メグ役)、田中有紀(ベス役)、日野由利加(ママ役)、渡部俊樹(フレデリック役)が参加する。さらに今回、日本語吹き替え版の予告編も到着。朝夏さんと入野さんが吹き替えるジョーとローリーのやり取りも収録されている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』Blu-ray&DVDは10月14日(水)リリース、9月16日(水)デジタル先行配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年08月28日広島県尾道市にある『千光寺山ロープウェイ(@Senkoji_Ropeway)』。2020年7月7日には、雨宿りにやってきた猫の横暴な振る舞いに反響が上がっていました。雨宿りにやってきた客横暴なふるまいをするも、なぜか擁護の声が殺到!同月13日、再びこの猫がスタッフを困らす行動に出たのです。さすがお猫様!スタッフが気を使ったものの…すっかりこの販促物置き場を気に入ったのか、鎮座するようになった猫。神出鬼没で、雨の日には屋根のある山頂駅に雨宿りをしに来ているそうです。この日も、「雨宿りをしに来た」と思ったスタッフが猫のために『雨宿りボックス』を出してあげたところ…。あ、あの………………… pic.twitter.com/UVlexdeom4 — 千光寺山ロープウェイ (@Senkoji_Ropeway) July 13, 2020 そっちかーい!スタッフが用意した箱はむなしくも、もぬけの殻。しかも、猫が気持ちよさそうに入っている箱をよく見てみると…。ご自由にお取りくださいにゃ。スタッフが用意した箱ではなく、わざわざ『ご自由にお取りください』とパンフレットが置かれたボックスに入る猫。ここにいるということは、自由に猫も持ち帰っていいのでしょうか…。猫の行動にたくさんのコメントが寄せられていました。・え、いいんですか!?本当に持ち帰りたいぐらいかわいい!・なんていうところでくつろいでいるの!?さすがお猫様…。・下のパンフレットは絶対に取れないですね。こんなにかわいい姿を見たら、どんな場所でくつろいでいても怒ることはできませんね![文・構成/grape編集部]
2020年07月16日