中島知子、元ダンサーで浜崎あゆみの元恋人の内山麿我、現役医大生でモデルで「NMB48」渡辺美優紀とのデートが報道された藤田富らこの1年ほどで芸能ニュースを賑わせた面々が9月13日(土)、映画『東京 ~ここは、硝子の街~』のジャパンプレミアで顔を揃えた。本作は寺西一浩監督の下、韓国人俳優JKを主演に迎え製作され、先日まで開催されていた第38回モントリオール世界映画祭に正式出品された。20年前の殺人事件の謎を軸に新宿2丁目に暮らすゲイの青年たちのドラマが展開する。会見には寺西監督にJKさん、中島さん、内山さん、藤田さん、製作総指揮の大原英嗣らが出席した。舞台挨拶は当初の予定よりも大幅に遅れてスタート。胸元を大きく開いたドレス姿で登場した中島さんは自身の役どころについて「男なんですが、好きになった男を追いかけて最後は女になってしまう複雑な役です(笑)」と説明。さらに「私も好きになったらとことん追いかけていくタイプです」とリップサービスで会場をわかせる。報道陣からこの言葉に対し「プライベートで結婚は?」と質問が飛ぶと「誰も聞きたくないと思うけど」と苦笑しつつも「いま、遠距離恋愛をしている人(恋人)がいて、何となく(結婚を)促してるんです、もう長いので。でもなかなかそういう空気にならなくて、どうしたら結婚に至るのかこちらが伺いたいです!」と質問した記者への逆質問を交え、あけすけに語る。一方で、一時期の不倫報道については「モジャモジャの方とですか?ないです。不倫はしたことがないですから、ご心配なく!」と改めて否定した。内山さんは主演のJKさんと肉体関係を持つことになる役柄で「濃厚なベッドシーンがあります!」とニヤリ。「JKさんのファンの方ごめんなさい!監督からは『濡れ場、うまいね』と言っていただき自信になりました」とふり返る。寺西監督は昨年の冬に撮影した本作がモントリオールで世界の人々の目に触れ、この日、日本の観客にも披露されることに感慨深げ。「こんな映画、いままでの日本にないと思います!」と自信と手応えを口にしていた。『東京 ~ここは、硝子の街~』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月13日感動して流した涙、悲しくて流した涙など、涙といってもいろいろな種類があります。涙を流すとストレス解消になると聞いたことがありますが、タマネギを切っているときに流した涙でもストレスの解消になるのでしょうか。また、ほかの感情ではどうなのでしょうか?今回は、同志社大学心理学部 余語真夫先生と内山伊知郎先生に、喜怒哀楽などの感情とストレスの発散度についてうかがいました。■涙で体のことがわかる?まずは、涙とストレスの発散度は関係しているのか、余語先生にうかがいました。「赤くないのでなかなか実感がないと思いますが、涙は赤い色(赤血球)が取り除かれた透明な血液です。ですから、血液検査で体のことがわかるように、涙を分析することで、さまざまな心身機能の状態が推測できると思います。生化学者のウィリアム・フレイ二世は、感情的緊張で分泌された化学物質を体外に排出する役割が涙にあるという仮説をつくり、悲しい泣ける映画を視聴中に収集した涙と、タマネギの皮むき中に収集した涙の成分を比較する実験を行っています。その結果、映画視聴中の涙には、タマネギの皮むき中の涙より、タンパク質が多く含まれるということを発見しました。そのことから、感情と涙の成分が関係しているということがわかっています」――それでは、悲しい気持ちや、感動して流す涙のほうが、ストレスの解消につながるのですか?「悲しみやつらいときには、涙を流して泣くだけでなく、鼻水も増え、鼻腔部と咽頭部の粘膜の表面の潤いが増します。粘液中には免疫グロブリンAという免疫物質が含まれ、ウイルスなど有害物質が体内に侵入するのを防いでくれるという作用があると思います。ただ、こうした仕組みの全容はまだ解明されていません。涙があふれてきたらあふれさせておくのが、ストレス解消という意味では良いのではないでしょうか」■自分にあった「楽しみかた」が重要続いて、内山先生に「喜び」や「楽しむ」ことについてうかがいました。「そもそもストレスとは、心に圧力がかかっている状態です。これは悪いことのように思われますが、人間はストレスがないと伸びきってしまうので、ある程度のストレスや緊張感は大事なんです。ただし、『怒り』や『悲しみ』という感情は『自らの権利が侵されそうになる』ことや、『消失感』から生じます。このようなネガティブなストレスは、できるだけ感じないほうでしょう。逆に『楽しい』ことは、免疫力が上がるなど健康にもいい影響を与えてくれますね」――例えば悲しいときに、顔だけでも笑ってみることは、ストレスの解消につながりますか?「心理学の理論によると、表情がその感情を生むという知見もあります。ネガティブなストレス下でも、笑うことでストレスが多少解消するかもしれません。ストレス解消法として重要なのは、その人に合っているかということです。例えば、『楽しむ』ことがストレスの解消にいいとしても、一人で楽しむことが好きな人に、大人数で楽しむことを強制したらストレスになりますよね。このように、『楽しむ』ことや『笑う』ことはいいことですが、人それぞれに合った方法を選択しなければ、ストレスをさらに増やす結果になってしまうと思います」――私は普段、外に出ることが少ないのですが、たまに散歩などをすると気持ちよく、すごく心が楽になります。「そうですよね。私もストレスの解消法として、散歩はとてもおすすめします。ただ、これも先ほどと同じですが、いつも外で働いている人に、休日まで外に無理やりつれていくのはストレスです。やはり、それぞれに合ったストレスの解消法を見つけることが重要ではないでしょうか」■「怒り」では問題は解決しない――「怒り」についてお二人におうかがいします。怒ることでもストレスの解消になることはあるのですか?余語先生「そもそも、怒りを常に経験していることは、健康上よくないと考えられます(高血圧,心臓血管系への負担増など)。また、怒りを発散するために、無難なもの(サンドバッグ,枕など)を殴り続けることを推奨する人もいるようですが、一般的にはそのようなことをしても怒りは消失しません」内山先生「怒りによってストレスが発散されることもありますが、状況が変わらなければかえってストレスが増すこともあるでしょう。怒りが生じる問題を解決する姿勢が大切です」――それでは、ネガティブな感情は抑え込んだほうがいいのですか?余語先生「通常、ネガティブな感情そのものよりも、それを抑え込む努力のほうがストレスです。ネガティブな感情を感じないようにするために、飲酒したり、違法ドラッグに依存したり、リスキーな性行為にふけったり、暴走行為や危険な行為を実行している人々もいます。確かにそうした行為はネガティブ感情から私たちを解放してくれますが、その効果は一時的なものでしかありません」■しかってくれる人もストレスを感じている――誰かに怒られたり、しかられたりすることはストレスにつながると思うのですが、誰かを怒ったり、しかったりすることでも、ストレスにつながりますか?余語先生「人は相手に非がなくても、一方的に怒ったりしかりつけたり攻撃したりすることもあります(DVや児童虐待、高齢者虐待、ホームレス虐待など)。これらのいずれの場合も、強いストレス反応が生じるでしょう。一方で人は、親が子どもに、上司が部下に、教師が生徒になど、その相手のことを思い、怒り、しかることもあります。この場合の怒りは、相手を破滅させるための攻撃ではなく、相手を思っての攻撃です。したがって、自分本位の怒りの場合よりも、相手を思いやっての怒りの場合には相当なストレスが生じます。自分は相手を思いやってしかっているのに、相手は攻撃されたと考えて報復してくることさえあります。したがって、相手のことを思って怒ったりしかったりするのは、一種の知能戦と考え、冷静に実行するのが賢明でしょう」内山先生「相手に対して怒ることを我慢すればストレスになるでしょうが、怒った相手の対応によっては、さらにストレスが増すこともあると思いますね」――最後に、喜怒哀楽のうち、一番ストレスが解消されると思う感情について教えてください。余語先生「ストレス状態を打破するには、懸案事項は棚上げし、まずは自分が楽しいと思えること、好きなことに没頭するのが良いでしょう。つまり、喜怒哀楽の『喜』と『楽』を感じるようなものごとに集中することです」内山先生「ポジティブな感情はストレスが発散されます。ネガティブな感情は表出されても、周囲の応答によって、さらにストレスとなることがありますから、状況によるのではないでしょうか」泣くことや、怒ることなども、状況や方法によっては確かにストレスの発散になるようです。しかし、ネガティブな発散方法だと、つい、つられて過去の悲しいできごとや、感情などが思い出されることも。やはり、ストレスを発散するには、自分なりの方法で楽しむことが一番。何か悩みがあったとしても、一度それらをすっかりと忘れ、笑ったり、楽しんだりすることが大事なようです。(OFFICE-SANGA 梅田丸子)
2013年01月10日NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、TBSドラマ「新参者」に出演中の人気俳優、向井理が内山理名と夫婦役を演じるドラマ「5年後のラブレター」が携帯専用放送局「BeeTV」で配信されることが決定した。向井さんが演じるのは、息子の誕生を見ることなく病でこの世を去ってしまう渉。内山さん扮する菜緒と結婚し、やがて彼女は妊娠するが、その幸せの絶頂のときに渉の病が発覚。“歩夢”という名を生まれてくる我が子に残して渉は死んでしまう。5年後、“海賊からの挑戦状”という形を取って、渉からの手紙が歩夢に宛てて届き…。先述の「ゲゲゲの女房」、「新参者」に加え、今後も出演映画『BECK ベック』、『ハナミズキ』が公開を控えるなど、いま、最も多忙な若手俳優のひとりである向井さん。BeeTVのドラマには昨年配信された「Sweet Room」に続いての出演となる。今回公開された写真では、新たな命を宿した内山さんのお腹に手を当て、顔を寄せる姿も!妻と子を残して先立ってしまう父親という難しい役どころだったが「作品を読んで感じたままやろうと思いました。あまり悲しい話にはしたくなかったですし、等身大を演じたかったので、あえて作り込むということはしませんでした」とふり返る。初共演となった内山さんについては「しっかりされていて大人っぽいですが、撮影の合間にお話をするとちょっと抜けていたり、天然なところもあったり。同い年ということもあり、身近に感じられました」とコメント。また、向井さん自身の“ラブレター”のエピソードを尋ねると「中学時代、バレンタインデーのときにもらったラブレターに差出人の名前が書いてなくて、誰がくれたのか凄く気になりました」と明かしてくれた。そして、向井さんがもし、大切な人に何か残すなら?という問いには「残された人のことを考えて、その人が一番笑顔になれるものを残します」との答えが。内山さんは妊婦役、そして母親役について「(妊婦、母親役を)こんなにきちんと演じたのは初めてでしたが、命を宿すって幸せなことだなと感じました。綿を入れているので重くはないのですが、臨月のお腹は足元が見えないんですね!そこが大変でした。現場に入ってからは、母親の気持ちに少しでも近づけるように息子役の(石川)樹くんとなるべく一緒に過ごすようにし、樹くんのお母さんが現場にいらしていたので、お母さんともコミュニケーションを取ってお母さんの気持ちになれるようにしました」と語ってくれた。渉が菜緒と歩夢のために最後に残したものは?ラブレターに込めた思いとは――?「5年後のラブレター」はBeeTVにて5月1日(土)より配信開始。BeeTV「5年後のラブレター」公式サイト© BeeTV■関連作品:BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社ハナミズキ 2010年8月21日より全国東宝系にて公開© 2010映画「ハナミズキ」製作委員会■関連記事:ガッキー in ニューヨーク!『ハナミズキ』撮影でマンハッタンを颯爽と歩く!映画化を望む漫画ランキング!1位に「スラムダンク」&「天使なんかじゃない」爆発あり、ツッコミあり 水嶋ヒロら『BECK』メンバー会見の生の声を動画でお届け!水嶋ヒロ、報道陣を口説き落とす?佐藤健、桐谷健太らBECKメンバー集結!ガッキー&生田斗真、北海道漁港で炊き出し“返礼”斗真「鮭漁はマスター!」
2010年04月22日