今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言【漫画】ど田舎で1億円当せんした結果主人公は田舎にある実家で両親と農業を営んでいます。助け合いがモットーの田舎で平穏な生活を送っていた主人公。そして、主人公の誕生日が近づいてきたある日のこと。母からプレゼントの話を持ちかけられます。宝くじを購入すると…出典:モナ・リザの戯言主人公は広告に影響を受け、家族で宝くじを買うことを提案。購入してから1ヶ月後、主人公家族は「当たってる…」と声を揃えます。なんと1等である1億円が当せんしていたのです。動揺しつつも、近所に広まることを危惧した主人公。「誰にも言わないようにしないと…」と両親とともに固く誓います。問題さあ、ここで問題です。数日後、近所に高額当せんが伝わった理由は?ヒント家族全員、当せんのことは口にしていませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「近所中のポストに当せんしたというDMが入っていたから」でした。数日後、近所の人たちが主人公宅へ押しかけ…。「聞いたわよ」と高額当せんの話をしてきます。その後、噂が広まった理由を知り、困惑するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月24日松村北斗(SixTONES)×上白石萌音W主演映画『夜明けのすべて』より、友達でも恋人でもない、最高の理解者となる2人の互いを助け合う日常を捉えた本予告映像が公開された。朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で夫婦を演じた松村さんと上白石さんが今作では、同僚で最高の理解者となる特別な関係性での共演となる。公開された映像では、PMSで不機嫌そうな藤沢さん(上白石さん)を山添くん(松村さん)が外に連れ出す、少し風変りな2人の関係性がうかがえるシーンからスタート。PMSで周囲にイライラをぶつけてしまう藤沢さんに、「しばらく一人で怒っててもらっていいですか?」と声をかける同僚・山添くんもまた、パニック障害を抱えている。逃げ場のない場所に行けなくなってしまった山添くんのために、藤沢さんはいきなり家に押しかけ、自転車をプレゼントすることを思いつく。少しずつ互いの事情と孤独を知った2人は、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していく。自転車で駆けていく山添くんや、ベランダで風を感じる藤沢さんを優しく包み込むのは、16mmフィルムならではの美しく柔らかな光。三宅唱監督と撮影の月永雄太による圧倒的な映像美にも注目だ。そしてHi’Specの音楽が、少しずつ変化する日常に優しく寄り添う。また、藤沢さんのナレーションとともに映し出されるのは、“夜明け前がいちばん暗い。”という文章から始まる「夜についてのメモ」と、原作にはない映画オリジナルの設定として登場するプラネタリウム。「“夜明け”を単に希望の比喩とせずに、その人その人によってさまざまな意味を持ちうる『夜』を描きたいと考えていた」と語る監督が導き出したこのシーンは、やがて迎える2人の新しい夜明けを想像したくなるような、味わい深いシーンとなっている。そんな、山添くんと藤沢さんを優しく見守る周囲の人々との場面写真も到着。山添くんと藤沢さんが勤める栗田科学の社長・栗田和夫(光石研)や、藤沢さんの母・倫子(りょう)とのささやかな日常、山添くんの前職の上司・辻本(渋川清彦)や、山添くんの恋人(芋生悠)らも登場している。なお、ムビチケカードが11月23日(木・祝)より発売されることも決定した。『夜明けのすべて』は2024年2月9日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜明けのすべて 2024年2月9日より全国にて公開©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
2023年11月21日「過保護」「過干渉」は親御さんの関心の高いことです。みなさんは「子どもも文句も言わないし、問題も起きていないから、私は過干渉とは違うかな」と思っていますか?前回お送りしたように、子どもを親の思い通りにすることは過干渉です。子どもが親に言われたことに文句を言わないのは、自分でどうしたらいいのかを考えることをしていないからです。子どもの考える力を育てるためには、過干渉せずサポートしたいもの。実際にあったエピソードを交えて、公認心理師・心理カウンセラーのあさくらゆかりさんと考えてみましょう。(取材・文:前田陽子)<<前回の記事:子どもの行動が気になって、つい口出してしまう。これって過干渉?過干渉が及ぼす子どもへの影響とは!?■「着替えがない」という理由サッカーキャンプに参加していた高学年のA君。キャンプ早々に雨に降られて、練習着を着替えることになりました。ですが、A君は「着替えがない」と動きません。コーチが話を聞くと、練習着はシャツ、パンツ、ソックスがセットされていて〇月〇日用とパッキングをされています。だから今日の日用がもうないので着替えができないと言います。コーチはA君に、翌日のシャツに着替えるように伝え、着替えさせましたが、翌日また「着るものがない」と。宿泊場所にはランドリーもあるので、前日雨に濡れたシャツを洗濯することもできるのですが子どもにはその想像力がないのでオロオロするばかりです。荷物をよく見ると、練習着以外にも下着や寝る時用、帰り用とパッキングされていたといいます。■親がすべて荷造りをするのではなく、一緒に支度をすることからスタートこのエピソードを伝えると、あさくらさんはこう言います。「少々やりすぎのように感じますが、子どもが迷わないのでパッキングすること自体は悪くないと思います。問題なのは、荷造りを一緒にやったか親御さんだけがやったのかという点です。荷造りなら、お母さんが2泊3日の旅行に行くならこんな風に荷物をまとめるけど、あなたならどうする?と見本を見せてやり方を考えさせるといいでしょう」持っていくべきものをまず選び、パッキングを子ども自身にやらせます。親はその様子を見ながらアドバイスをする程度で手は出さないこと。それが荷造りを『一緒にやる』ということ。できるようになったら、親は最終確認だけ。そういったことを何回か続けるうちに、すべてを任せられるようになります。どうしても心配なら気づかれないようにチェックしてもOKだそうです。ウェアの上下セットまで決めて準備をするようなご家庭では、普段着も親がコーディネイトを準備されているかもしれませんが、機能的に「どうしても」というのでなければ、色柄の組み合わせなどは子ども自身でやらせることです。大事なのはその期間に何をどれだけ持って行けばいいのかを理解する事。自分で選ぶ経験はセンスや感覚を養うチャンスでもあるので、子どもに任せましょう。■失敗と成功を繰り返さないと挑戦できるようにならない前述のA君も、雨に降られることがなければシャツが足りなくなるというアクシデントに合うことはなかったのですが、そんな時に応用力がないのはこれから先の人生においても心配ですよね。A君はこのことがあって、次からは予備を用意したり、コーチに洗濯機を使わせてほしいと頼めることを学べました。子どもたちは失敗と成功を繰り返さないと、挑戦できるようになりません。失敗をすることでそれを乗り越える力をつけることができます。サッカーは常に応用力が試されるスポーツなのでそういった力を養う事が必要です。■自分で選ぶことは「楽しいこと」だと感じさせること子どもの力を伸ばす上でも、先回りするのではなく、「雨が降って濡れたらどうしようか」などと想定できるアクシデントについて、事前に話ができるといいですね。あさくらさんがカウンセリングをされた方にこんな人がいたそうです。25歳の男性が「自分の服を一度も買ったことがなく、自分で何も決められずに人生が楽しくなかった。先日初めてTシャツを買って、すごくうれしかった」と。自分で選ぶことはとても楽しいことなので、その喜びを子どもから奪ってしまうようなことは避けたいですね。あさくらゆかり公認心理師・心理カウンセラー一般社団法人日本ライトカウンセリング協会代表理事、株式会社kikiwell所属カウンセラー・統括責任者幼稚園教諭・保育士・公立小学校学級支援員を経て心理カウンセラーに。2007年1月より(株)kikiwellが運営するキキウェルメンタルヘルスサービス(旧:聞き上手倶楽部)に所属。ライトカウンセラーとして活動開始。「聞ける人ほどうまくいく」をスローガンに、カウンセラー養成講座の講師を務めている。また「聞かせて下さい、あなたのお話」、このひとことを熱く胸に抱え(株)kikiwellで電話カウンセラーとしても活動している。【カウンセリング実績】電話カウンセリング11,400件、メールカウンセリング4,000件、対面カウンセリング100件。連続最長電話カウンセリング記録11時間。クライエントのリピート率は85%
2021年10月18日学校へ行く支度からサッカーの準備まで、子どもの行動につい口を出したり、手を出したりと先回り。「もしかしたら過干渉かも......」そう感じている親御さんは多いのではないでしょうか?大人がアレコレ指示をしてやらせるのは、親も子も楽な部分もありますが、結果、何もかも親任せな子になってしまう可能性も。過干渉とはどんなことなのか、子どもにどんな影響を及ぼすのかを、公認心理師・心理カウンセラーのあさくらゆかりさんに聞きました。(取材・文:前田陽子)■過干渉とは"親の思い通り"にすること干渉とは、命令的な関与や介入。立ち入って他人のものごとに関係し、自分の意見に従わせようとすること、と辞書にあります。子育てでの干渉とは、子どもの考えや行動に働きかけ、親の思い通りにさせようとするための言動で、「ごはんを食べなさい」「歯磨きしなさい」という口出しや、親が「宿題をやる(例:夏休みの課題など)」「合宿の準備をする」などが手出しに当たります。過干渉とは、「干渉」に「過」が付いたもので、子どもの年齢や発達に照らし合わせたときに、手出し口出しをやりすぎているということ。親の命令に従わせるという意味も含まれ、親子というより主従の関係になっているとも言えます。■過保護とは過干渉とどう違うのか過干渉に似たものに過保護がありますが、保護とは外からの危険に対して気を付け、かばい、見守ること。まだ正しい判断ができない子どもには必要な場合も多々あります。「危ないからやめなさい」には、内容や子どもの年齢によって、干渉にも注意喚起(保護)にもなるのでシチュエーションによって判断は異なります。「適切な干渉や保護は、子どもたちには必要なこと。何を手伝って、何を手伝わないかは、子どもの年齢はもちろん、個々の発達状態によって変わります。親の声掛けに対して、子どもが楽しそうか、つまらなそうか。進んでやっているのか、自分はやりたくないけどしているのか。子どもの様子でそれが干渉なのか、保護なのかの目安になると思います」とあさくらさんが、判断の方法を教えてくれました。■「自立」とはどういうことか言われたことに従うということが続くと、自分で決めてその通りに行動をすることが苦手になってきます。それでもつい干渉してしまうのが親心。「まずは、子どもがやらないのか、やれないのかを見極めることが重要です」とあさくらさん。例えば低学年の子に2泊3日の合宿の支度をひとりでやりなさいと言うのは、まだハードルが高いもの。でも、高学年なら可能ですよね。能力はあるのに、意欲などの理由で進まないなら、時間がかかっていても子どもに任せてみる、親は自分の支度や家事などをして子どもの様子を見ないようにする、など視界に入れつつも見守るのが良いとアドバイスをいただきました。子どもには子どものタイミングがあります。子どもが動き出すのを待ちましょう。自立とは①自分で決めて自分で行動する②自分の行動に責任を持つ③絆を大切に他者と協調することとあさくらさんは言います。■過干渉が続くと自分で決めて動けない子になる過干渉が続くと、子どもは言われたことに従うようになります。結果、自分で決めて自分で行動をすることができない子に。さらに失敗しときに「ママ/パパが言ったから」と原因は他者にあると他責的になります。また、失敗や困るという経験がないと助け合いを経験する機会も奪われ、コミュニケーションが苦手になります。自分の気持ちや考え、行動を否定されたり、無視され続けると他者の気持ちや考えを大切にできなくなります。子どものころは素直に従いますが、大人になって立場が上になると、対等な人間関係ではなく、相手を従わせる関係、上下や主従を持つことが当然となってしまうのです。その結果、相手と意見が食い違っても話し合いができず、従うか従わせるか。自立ができないまま大人になってしまう可能性があります。親が子を干渉してしまうのは、子どもがかわいいから。ですが、子どものためと思っているその行動が、子どもから考えたり、責任を取ったり、お友達や周囲の人たちとコミュニケーションをする場を奪ってしまっているのかもしれません。子どもの気持ちを尊重して、子どもがしてほしい方法で、してほしい援助ができる親になりたいですね。あさくらゆかり公認心理師・心理カウンセラー一般社団法人日本ライトカウンセリング協会代表理事、株式会社kikiwell所属カウンセラー・統括責任者幼稚園教諭・保育士・公立小学校学級支援員を経て心理カウンセラーに。2007年1月より(株)kikiwellが運営するキキウェルメンタルヘルスサービス(旧:聞き上手倶楽部)に所属。ライトカウンセラーとして活動開始。「聞ける人ほどうまくいく」をスローガンに、カウンセラー養成講座の講師を務めている。また「聞かせて下さい、あなたのお話」、このひとことを熱く胸に抱え(株)kikiwellで電話カウンセラーとしても活動している。【カウンセリング実績】電話カウンセリング11,400件、メールカウンセリング4,000件、対面カウンセリング100件。連続最長電話カウンセリング記録11時間。クライエントのリピート率は85%
2021年10月12日