電車の中で暴れている子供、スーパーの中を走り回っている子供、いますよね。「子供なんで仕方がない」とわかってはいてもムカっとすることありませんか。よその子供にムカついてしまった経験を女性に聞いてみました。調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■よその子供にムカついたこと!よその子供に対してムカっとしてしまったことはありますか? を女性に聞きました。はい275人64.7%いいえ150人35.3%約65%の人がよその子供にムカっとした経験があります。35%の人はないと答えています。これはスゴイことかもしれません。やはり母性豊かな女性の方が子供の方に寛大なのでしょうか。筆者は男性ですが、男の場合、この数字はもう少し上がるような気がします。では、どのようなムカつくことがあったのでしょうか。「ムカつくことがあった」と答えた人に聞きましたので紹介します。■結婚してお子さんを持っている方の意見結婚してお子さんを持っている人は、よその子供に関してより寛容なのかと考え、アンケートを採ってみたところ……そうでもないことがわかりました。子供を持つお母さんに「よその子供にムカっとしたことはありますか」と質問したところ、約73%の人が「はい」と答えました。同じ質問に対して「はい」と答えた人は、女性全体では約65%ですから、子供を実際に持つと、よりよその子供に対してムカつくことが増えるようです。まずこのお母さんの回答を紹介します。●わが子に危害が……他人の子どもが悪気がないにせよ、わが子に危害を加え、またそれをその親が注意しない時。(埼玉県/女性/31歳)そうですね。子供を持つとこういうことがあるんですね。相手の親との関係も考えないといけませんから大変です。●近寄らないでー鼻水垂れ流しの状態で近寄ってくる。(三重県/女性/31歳)これは子供だからしょうがないですよ(笑)。よその子が鼻水垂れ流しで近寄ってきたら、それはイヤかもしれませんが。●子供の友達が……子供の友達ががつがつ家までおしかけてくる。(埼玉県/女性/26歳)がつがつという表現がスゴイ(笑)。その子にとっては「友達の家」なので仕方ないですね。●うちの子が突き飛ばされた自分の子供が1人で遊んでたところにやってきて、突然突き飛ばされた。(北海道/女性/34歳)これはかなり乱暴な話ですね。お子さんは大丈夫だったのでしょうか。■お子さんがいない方々の回答●モップで天井を突いた!上の階に住んでいる子どもが夜中までバタバタ走り回ってうるさかった。翌日も仕事で早く寝たいのに眠れなくてイライラしモップの柄で天井を叩いた。(北海道/女性/28歳)これはムカつきますねー。夜中になぜ子供が走り回っているのでしょうか。●音を消せ!電車の中で、音を出したまま携帯ゲームをしてる子供にイラっとした。親もいたけど、注意もしてなかったのも合わせてイラっとした。(愛知県/女性/30歳)親はなぜ何もしないのでしょうか。その電車に乗り合わせた人はみんなイライラしていたでしょう。●注意しない親あまりにもぎゃーぎゃー泣いていたり騒いでいたりするとき。子どもにもイラッとするし、注意しない親にはさらにイライラ。(千葉県/女性/25歳)これなども注目すべきは「親」ですよね。しつけのできない親が増えているのでしょう。●公共の場で泣き叫ぶな!電車や病院など公共の場で泣け叫ぶ子供は殺したくなるくらいイライラしてしまうほど、子供が嫌いな時があります。仕事でストレスがたまっているときは、子供に近寄りません!(東京都/女性/23歳)殺しはいけませよ(笑)。気持ちはわかりますが……。●ぶっ飛ばすぞー!子供が嫌いなので、基本的にいるだけでちょっとイラッとする。ちょろちょろ動き回って自分の進路を邪魔された時や、新幹線の中でこっちは静かに本読んだり寝たりしたいのに、高い声で騒がれるとぶっ飛ばしたくなる。(東京都/女性/24歳)新幹線に乗ってテンションが上がってしまったんでしょうね。あなたもかつて子供だったわけですから……。●見かけるとイラッ!子どもを見かけると毎日イラッとする。声も話す内容も粗野な振る舞いも、それを静観している親もすべてがイラっとする。自分の子どもは、物心つくまで公共交通機関には乗せたくない。(東京都/女性/29歳)自分に子供ができるとそうも言ってられないですよ。お母さんになったらぜひしつけをしっかりお願いします。●靴を履いたまま……靴を履いたまま地下鉄のいすに立つ。大声をあげる。母親の教育がだめだとこうなるんだと思った。(北海道/女性/30歳)これもまたひどい話ですね。本当に張り倒したくなりますね。いえ、暴力はいけないのですが。●子供は嫌いいつも。子供が嫌いだから。けがらわしいから。(広島県/女性/30歳)ずいぶん極端な方です。そこまで嫌わなくても……。●笑顔が憎い!笑顔でおばちゃん!!っと言われた。(千葉県/女性/27歳)最後はちょっとカワイイ話です。子供からしたらみんなオバちゃんですよ。子供にムカつくことがテーマだったのですが、これはやはり「親は何をしてるんだ」ということに行きつきます。親になったらきちんと子供にしつけないといけないですね。(高橋モータース@dcp)
2012年11月24日友だちや恋人、家族、同僚…誰かしら傍にいたとしても、なぜか寂しさに襲われるときがある。そんな心にぽっかりと空いた穴ぼこを埋められるモノは人それぞれで、映画『レンタネコ』に登場する人々の場合は“猫”の存在がその穴を埋めてくれる──。「♪レンタ~ネコ、ネコ、ネコ。寂しいヒトに、猫、貸します」と呼びかけながら、穴ぼこの空いた人と猫との出会いを手伝うヒロイン・サヨコを演じた市川実日子。30代を迎え、大人の女性に近づきつつある市川さんの心の中にも確かに寂しさはあった。市川さん、その寂しさとどう向き合っているんですか?30代を迎えて変わった“穴ぼこ”の受け止めかた「以前は、かわいい文房具や素敵な洋服を買ったり、友だちと会ったりして穴ぼこを埋めようとしたこともありました。今でも無意識にそうしているかもしれないけれど、埋めるために何かをしても埋まらないときもあるんですよね。それに気づいてからは、敢えて何かをしたりしないように。ああ、穴ぼこ空いているな…って、空いていることを受け止めて知っておくことも大切だと思うんです。だから今はほうっておきます(笑)。そんなふうに思えるようになったのは、20代を経て30代を迎え、年齢を重ねたからなのかもしれないですね。共演した田中圭さんとも“穴ぼこ”の話をしてたんですけど、(20代の)田中さんは『えーっ!僕はすぐに埋めます!』って言っていましたから(笑)」。自分自身の気持ちを素直に受け止められる年齢であることも、荻上直子監督がサヨコ役に市川さんを選んだ理由のひとつなのだろう。監督は「市川さんが持っている少年っぽさを出せる最後のタイミングだったんじゃないかと思っています」と、今の市川さんの魅力をスクリーンに映し出している。荻上監督といえば、デビュー作の『バーバー吉野』を始め、『かもめ食堂』、『めがね』、『トイレット』と、新作ごとに様々な形で人とのつながりを描いてきた監督だ。『めがね』に続いてのタッグを組む市川さんは、荻上監督の“らしさ”について「ファンタジーとリアルが入り混じっている世界を創り出す監督」と表現する。「寂しい人にネコを貸すという、ありそうでなさそうな物語は、見方によっては不思議な話とも思えるけれど、気づくと自分と重ね合わせたり、(その世界観を)自分の中で探していたりするんですよね」。中でもファンタジーとリアルを強く感じたのは、サヨコが川辺で立ち尽くすとあるシーン。「あれ…みんな何処に行っちゃったんだろうって感じるあのシーンには、いろいろな意味があると思うんです。具体的な言葉にはしていないけれど、あの感覚、なんか分かるんです。(周りに人がいるのに)突然、ひとりになってしまう感覚ってありますよね?普段、感じていても言葉にしていない、でも確かに感じ続けていることが、あのシーンに描かれていて。うん、ファンタジックなのにリアルなんですよ」。「猫との距離がぐっと近くなった」撮影現場リアルなキャラクターとしてサヨコの前に現れるのは、夫と愛猫に先立たれた老婦人、単身赴任中の中年男、自分の存在意義に疑問を感じている受付嬢。寂しさゆえの穴ぼこを抱えた彼らに「寂しいまま、なんて絶対にいけません」と、サヨコは猫を貸す。祖母の遺した一軒家に17匹の猫と住み、見ず知らずの人の寂しさを埋めることを仕事にしている彼女を、市川さんは「傍から見ると、ひとりでも楽しく生きてそうに見えるんですけど、彼女自身は自分は孤独だって感じていると思うんですよね…」と代弁する 。“今年こそは、結婚するぞ”と習字で目標を書いては壁に貼っているのも、孤独から脱したいという願望の現れなのかもしれない。市川さんも、意外にも結婚願望の強いサヨコに共感。「ひとり暮らしを始めた頃は楽しかったと思うんですよね。すべての時間を自分のために自由に使えるという醍醐味もあるし。でも、寂しさって突然にやってくるもので…たまーに寂しくなるんですよね」と、哀愁をふくんだ笑みを浮かべる。そんなサヨコの寂しさをからかうように、何かとちょっかいを出してくる謎の隣人を、ラジオDJとしておなじみの小林克也が、まさかの女装で演じているのも面白い。「本番で笑わないようにするのが大変でした(笑)。普段のしゃべり方はとても男らしい方なので、なおさら可笑しいんです。サヨコとの絡みも面白いし、何よりもあんなに正直に話してくれる隣人っていいですよね(笑)」と語るように、小林さんの演じる隣人のセリフは笑いと共に心にしっかりと突き刺さる“何か”を持っている。また、17匹の猫たちからは猫と暮らす良さ、動物が与えてくれる癒しを感じるはず。もともと犬派だった市川さんも「猫との距離がぐっと近くなった」と、猫に囲まれた現場をふり返る表情はなんとも和やかだ。「同居人」のような猫の存在「サヨコは、猫~!っていうように極端にかわいがるタイプではないので、ほどよい距離感を保ちつつ、猫は猫、サヨコはサヨコっていう感じで現場に臨んでいました。人でも猫でもすべてを同じ目線で見ることのできるキャラクターなんです。だから、17匹も猫がいても違和感がないというか…。撮影に入る前に監督が、猫に何か強要するということはせず、でも猫待ちということもせず、猫に自然なままでいてもらうスタイルで行きますと話していて、本当にそういう撮り方でしたね」。たしかに、サヨコと暮らす猫たちはペットというよりも同居人のような存在。荻上監督自身が長年猫を飼っているということもあり、彼女がつねに感じていた「猫に癒されたり、猫から与えられたものが多かったので、この映画はそのお裾分けという気分もあります」というメッセージも込められている。撮影を終えた今、市川さんもしっかりとそのお裾分けを受け取り「猫と暮らしたくなりました」と、猫との暮らしに惚れ惚れ。敢えて穴ぼこは埋めないようにしているという彼女の穴ぼこを『レンタネコ』の猫たちがごく自然に埋めたように、この映画を観た人の穴ぼこも、猫と人間、愛しいキャラクターたちがきっと埋めてくれるはず──。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)■関連作品:レンタネコ 2012年5月12日より銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開© 2012 レンタネコ製作委員会■関連記事:田中圭、初めての荻上直子作品の現場は「ボーっとしてた」『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定荻上直子監督最新作!ハートフルムービー『レンタネコ』試写会に15組30名様ご招待
2012年05月09日子供に「なんでもしてあげる」という行為を通じて何かしらの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしていませんか?「子供には子供の人生。」自分の「モノ」じゃないのです……【杉元 信代 カウンセラー】「家族」って、距離感がとっても難しい関係だと思うのです。ちょっと気を許すとものすごくべたーっとなってしまう。それが心地よいときももちろんあるのだけれど、その状態が続くとまちがいなく息苦しくもなるわけで。特に「親子」。こんな私も、気をつけてはいるものの、ついつい息子に「なんでもしてあげて」しまいそうになるわけです。きゃあ、おそろしい。「なんでもしてあげる」のは子供から見たら一見「ラクチン♪」なことかもしれないけれど、実は私から「おとなになるな~」「いつまでもこどもでいろ~」「おまえはなんにもできないんだ~」というメッセージをね、垂れ流してるわけですよ。おっとろしおっとろし。私は私で、「なんでもしてあげる」という行為を通じてなんかの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしてるわけで。それを息子を利用してしたらいかんわねえ。反省反省。そんなときはこのおまじないを。「彼には彼の人生。」そりゃ親だからいろいろ心配はありますよ。「いらん苦労をしてほしくない」という思いもある。だからこそ、口も手も出したくなるわけです。なんせこっちは人生の先輩。たいていのことは「このままだったらこの先こんな風になっちゃうぜ」的なことは見えちゃうんですよね。(あっているかどうかは別にしてね)だけど、親である私の「心配」を排除する目的で、息子の「修行の場を奪うこと」はいかんですよね。そもそも、こっちが思う「いらん苦労」が彼にとっても「いらん」かどうかは誰にもわからない。親としては、「日々観察」ぐらいしか、できないんじゃないかなとも思うのです。なんせ大事だけど、自分の「モノ」じゃありませんから。距離感保って見守るのは「親としての修行」なのかもしれません。このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 杉元 信代 カウンセラー
2011年07月29日アンジェリーナ・ジョリーが、クランクインしたばかりの映画監督デビュー作の撮影地、ハンガリーのブダペストに6人の子供たちを呼び寄せ、子供たちは現地で学校に通うことになったと「People.com」が報じた。アンジーは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を背景にしたタイトル未定の新作でメガホンをとるが、パートナーのブラッド・ピットはアメリカのボストンで主演作『マネーボール』(原題)を撮影中。そこで子供たちはアンジーと一緒に過ごすことになった。ブランジェリーナ一家は子育て優先で、どちらかが仕事をしているときは一方はオフを取って帯同するのがルールだったが、子供たちの成長に合わせて臨機応変な対応になってきたようだ。関係者によると、アンジーは仏・米のエリート家庭の子女が通う学校に子供たちを転入させる手続きを済ませており、マドックスとパックスは来週から通学を予定。ザハラとシャイロが通う幼稚園も併設している。アンジーは有名人であることを鼻にかけず、近所付き合いにも気を配っている様子。近隣の住民ひとりひとりと握手しながら自己紹介をして歩いたという。(text:Yuki Tominaga)© David Dyson/Camera Press/AFLO■関連作品:マネーボール (原題) 2011年公開■関連記事:ブラッド・ピット、撮影休みの土曜日に愛娘とお出かけブランジェリーナ、アンジー新作『ソルト』のL.A.プレミアにツーショットで登場!ブラピ、敏腕GMの役作りで慣れ親しんだあごひげとおさらば
2010年10月06日