『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』で世界を魅了したアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作となる『夜明けの祈り』。ポーランドの修道院で実際に起きた知られざる史実を描いた本作から、心を揺さぶる予告編がシネマカフェにて解禁となった。1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行う若きフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく――。フランスのセザール賞で主要4部門ノミネートを果たした本作。1945年、世界大戦がようやく終結した年に、ポーランドの修道院で心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した医師、マドレーヌ・ポーリアックの知られざる史実を基に映画化。使命感に満ち、凛々しい魅力にあふれたマチルドを演じるのは、類いまれな美貌と実力を兼ね備えた若きスター女優ルー・ドゥ・ラージュ。神の意のままに生きようとする修道院長をアガタ・クレシャ、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリア役をアガタ・ブゼクが務める。このたび解禁された予告編は、「ソ連兵が侵入してきたの」というシスターの衝撃の告白から始まる。修道院での静ひつな暮らしを侵し、清廉なシスターたちを襲った悲劇を前に、赤十字の医療活動でポーランドに赴任していた医師マチルドは彼女たちに寄り添うことを決意する。だが、スキャンダルの露呈と修道院の閉鎖を恐れ、助産師を呼ぶこともできない状況下、診察も拒否するシスターたちに対し、「危険を冒して来てる」「診察中だけ神様を脇に置けないの?」とマチルドは強い瞳で語りかける。すべては、命のため。危険を顧みず無償の人道支援に身を投じたマチルドが、やがてシスターたちの希望の光となっていく姿は、観る者の心を強く揺さぶる。あわせて、シスターたちから祝福を受けるマチルドを捉えた印象的なポスタービジュアルもお披露目されている。『夜明けの祈り』は8月5日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らが出演する青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。この度、本作の公開初日が10月28日(土)に決定し、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした主題歌を使用した予告編が公開された。将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かう。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、いまようやく動き出す――。本作は、数々の青春小説を手掛ける早見和真の同名小説が原作に、気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。人情深いお調子者の主人公・又八役を太賀さんが演じるほか、知的でクールなジン役を中村さん、心優しいジャンボ役を矢本さん、そして彼らの旅の戻りを待っている中田役を染谷さんといった日本の映画界を担う若手俳優が出演。さらに佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美が顔を揃えている。公開された予告編では、将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人が車で海に向かおうとするシーンから始まり、砂浜を駆ける姿や、花火を楽しむシーンなど青春が垣間見える場面が登場。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像となっている。また本作の主題歌は、ロックバンド「忘れらんねえよ」が書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定。4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、さらなる飛躍を遂げている「忘れらんねえよ」が、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁、公開された予告編でもその一部を聞くことができる。今回、そんな主題歌について語るメンバーの柴田隆浩と廣原監督からコメントが到着した。■「忘れらんねえよ」柴田隆浩高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、いま。いましかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。そんなときに、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕はいまぴっちぴちの16歳高校生です。この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。■廣原暁監督主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんなときに「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会ったとき、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見どころの一つとなっていますので、ぜひご注目ください。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月02日映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』が、2017年10月28日(土)より新宿武蔵野館ほか順次公開される。早見和真の同名小説を原作とする青春ロードムービーだ。卒業前…夢も希望もない高校生が、何かを変えるべく一歩踏み出す将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごす高校生。何かを変えてみたい。でも何から手をつけていいのかわからない。それでも、このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい…多くの人が一度は感じたであろう悶々とした高校時代が作品の舞台だ。将来に夢も希望もない太賀演じる又八、中村蒼が演じるジン、矢本悠馬演じるジャンボの3人。ジンは一流大学への進学を目指すも受験に落ち、ジャンボは春から実家のとんかつ屋を継ぐ。そんな中、又八だけは進路を決められずにいた。卒業間近、お金もほとんど無いのに行くあてもない3人が旅に出る。彼らの唯一の頼りは、ジャンボの父親から無断で拝借した愛車セルシオだけ。旅の途中、グラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な”大人たち”と出会いながら、いつもと違った、ハチャメチャな体験をする3人。そんな3人と卒業式乗っ取りライブを約束しながらも、染谷将太扮する中田は、一人置いてけぼりをくらっていた。繋がらない電話を前に黙々とギターを練習。4人それぞれの青春向かう先に何が待っているのか。彼らの高校最後の「青春」は輝くのか!?そして、卒業ライブには間に合うのか!?登場人物:4人の高校生・又八(太賀):人情深いお調子者、何事も直感を信じる・ジン(中村蒼):知的でクール、一流大学を受験することを決心・ジャンボ(矢本悠馬):心優しい青年、実家のとんかつ屋を継ぐことを決心・中田(染谷将太):他の3人の旅の戻りを待ちつつ、卒業ライブの練習に励む監督は『世界グッドモーニング!!』で各国の映画祭で話題をさらった注目の映像作家・廣原暁が担当する。また、今回本作の主題歌がロックバンド「忘れらんねえよ」による楽曲「明日とかどうでもいい」に決定した。本作の爽やかな疾走感を表現したこの曲を、是非予告映像でチェックしてみては。作品詳細映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』公開日:2017年10月28日(土)新宿武蔵野館他にてロードショー監督:廣原暁脚本:大浦光太廣原暁出演:太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太、佐津川愛美、阿部純子、角田晃広(東京03)、佐藤二朗、西田尚美原作:早見和真「ポンチョに夜明けの風はらませて」(祥伝社刊)製作:「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会企画・制作:RIKIプロジェクト配給・宣伝:ショウゲート(c)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会
2017年05月25日数々の青春小説を手がける早見和真の同名小説を、太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らの豪華共演で贈るロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』。このほど、誰もが経験してきた“あの頃”を思い出す青春映画に、さらなる哀愁とユーモアを加える“大人”役キャストとして、西田尚美、佐藤二朗、「東京03」角田晃広が決定した。夢も希望もない高校生3人、又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への受験を決意し、ジャンボは父親のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい”。そんな思いを胸に、又八はジン、ジャンボを連れて旅に出る。所持金はほぼない。行くあてもない。頼りになるのは、ジャンボの父親の愛車セルシオだけ。道中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、旅には出ずに、ひとり残って卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの中で、ようやく何かが少しずつ動き出そうとしていた――。太賀さん扮する将来を決められない主人公、又八の母親・尚美役を演じるのは、映画、テレビなど、幅広い活躍を見せる西田さん。本作でも、昭和の雰囲気漂うスナック「ゴールデン・アイランド」を1人で切り盛りする自由奔放なママを好演する。また、『銀魂』など福田雄一作品をはじめ、多くの作品で存在感を発揮する個性派俳優、佐藤さんは、矢本さん演じるジャンボの父親・八兵衛役。とんかつ屋を営む八兵衛は「ゴールデン・アイランド」の常連で、尚美ママとまったりとくだらない会話を楽しむ日々。八兵衛が苦労しながらこつこつと貯めたお金で購入した愛車「セルシオ」に、又八たち3人は乗り込み、あてもない旅に出るのだが…。さらに、『oh!My Z!(オー・マイ・ゼット)』(’16)で映画主演も果たした「東京03」の角田さんが、ラジオのパーソナリティ・DJジャミラ役として個性豊かな声を披露。3人の旅の途中途中で、車内に流れるDJジャミラのラジオ放送はどこか哀愁を漂わせ、印象に残している。「太賀さんをはじめとして、中村さん、矢本さん、染谷さん、佐津川さん、阿部さんなど、若い代表格が集まっていて、力がほとばしるような作品で、そんな作品にちょっとでもお力添えできたらなと思って参加しました」と語るのは、佐藤さん。「廣原(暁)監督は、物腰柔らかくて、丁寧にお芝居を演出してくれる人で、とても信頼できました。監督含めて若い才能の人たちと一緒に仕事をやるのは非常に刺激になるし、とても楽しかったです」と実力ある若い監督やキャストたちに惹かれたことを明かす。西田さんは、「若者たちがハチャメチャに生きている、まさに青春そのもののお話に参加させていただけて、とても光栄に思っています。今回は染谷さんと久しぶりにご一緒出来て楽しかったですし、佐藤さんのアドリブを間近で体感出来て、とても勉強になりました」とコメント。佐藤さん同様、注目の新鋭・廣原監督についても「すごく真面目で真っ直ぐな方という印象です。この作品を想いながら、とても丁寧に演出されていて、ご一緒出来たことを心から嬉しく思っています」と、出演の喜びを語っている。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月11日『ココ・アヴァン・シャネル』や『ボヴァリー夫人とパン屋』などで知られる女性監督アンヌ・フォンテーヌの最新作『Les Innocentes』(原題)が、邦題『夜明けの祈り』として8月5日(土)より日本公開されることが決定した。舞台は、1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行うフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。そこにある“命を救う”使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく…。本作は、『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』など、女性の生き方や愛にめざめていく人々のドラマを、甘美かつ官能的に描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作。第二次世界大戦末期の悲劇的な事件によって心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した、若きフランス人医師マドレーヌ・ポーリアックをモデルに映画化。第42回仏セザール賞にて作品賞、監督賞など主要4部門にノミネートを果たした。過酷な運命を背負った修道女の唯一の希望となった主人公の勇敢な女医マチルドを、凜とした演技で魅せるのは新鋭女優ルー・ドゥ・ラージュ。仲間を救いたいという想いと篤い信仰心の狭間で揺れるシスター・マリア役には、『ハミングバード』『イレブン・ミニッツ』のアガタ・ブゼク、修道院長には『イーダ』の叔母役で世界から絶賛されたポーランドの名女優アガタ・クレシャが務めている。国境や宗教や人種を越えた絆が胸を打ち、観るものに“かけがえなき命”の尊さを伝えるる真実の物語は、いまこそ観ておきたい1本といえそうだ。『夜明けの祈り』は8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日湯浅政明監督による長編アニメーション映画『夜明け告げるルーのうた』が、2017年5月19日(金)より、全国の劇場で公開される。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した『マインド・ゲーム』(04年)で、長編監督デビュー以降、圧倒的な独創性で国内外のファンを魅了してきた湯浅政明。星野源が声優を務める事でも話題を呼んだ映画『夜は短し歩けよ乙女』も手がけた彼による新作『夜明け告げるルーのうた』は、“本当の気持ちを伝えることの大切さ”を描いた完全オリジナルの劇場アニメーションだ。「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えてますか」という湯浅監督が抱いた疑問から生まれた『夜明け告げるルーのうた』の舞台は、寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)。思春期特有の鬱屈した気持ちを抱えたまま日々を過ごす主人公の少年・カイを主人公に、彼の前に突如現れた人魚の少女・ルーとの交流が描かれる。声の出演は、可愛い人魚の少女・ルー役を谷花音、素直な本当の気持ち伝えることのできない少年カイ役を下田翔大、迫力あるルーの父親役を篠原信一がそれぞれ担当する。シンプルな“動く”喜びに満ちたアニメーションに定評のある湯浅作品だが、『夜明け告げるルーのうた』で合わせて注目したいのは、大野広司による背景美術。『AKIRA』(88年)、『魔女の宅急便』(89年)、近年では『おおかみこどもの雨と雪』(12年)など、数多くの名作で背景を手掛けている背景美術界の大御所だ。本作のポスタービジュアルでも、幻想的な背景美術で、作品のキーとなる少年・カイと人魚の少女・ルーが出会うドラマティックなシーンに華を添えている。さらに物語を盛り上げる主題歌として、斉藤和義による「歌うたいのバラッド」を採用。ビビットでポップな色彩とともに、エンディングまで心温まる映像を届ける。八景島シーパラダイスとコラボ!?横浜・八景島シーパラダイスでは、映画『夜明け告げるルーのうた』とのコラボイベントを2017年5月13日(土)より開催。『夜明け告げるルーのうた』のイメージアニメが「アクアミュージアム」の三角の大屋根に投影されるほか、世界観をイメージしたコラボ水槽などが登場し、人魚のルーが楽しく歌い踊り暮らす海の世界に浸ることができる。例えば、「アクアミュージアム」1階のウェルカム水槽では、人魚の少女ルーの住む海の世界を再現。アクアグリーンにきらめく海と、シーパラのキャラクターフィッシュでもあるキイロハギ、スミレナガハナダイなど、ビビッドな色彩の魚たちが来場者を迎えてくれる。さらに、映画のイメージソングとして採用されている「歌うたいのバラッド」や映画のサントラが、島内のBGMとして流れる。お台場でコラボレーションイルミネーションもお台場・デックス東京ビーチにて本作とコラボレーションしたイルミネーション「お台場イルミネーション“YAKEI”映画『夜明け告げるルーのうた』Ver.」が5月12日(金)から6月15日(木)までの期間限定で行われる。全長約200メートルにもわたる「樹木イルミネーション」では、1時間に2回、主題歌の斉藤和義の「歌うたいのバラッド」と連動した演出が行われる。約22万球の光で表現する全体の演出は、人魚の女の子・ルーが繰り出す「水の魔法」をイメージ。音と光で幻想的に映画の世界を演出する。人の動きを感知し映像に反映する体感型イルミネーション「イリュージョンドーム」も。1時間に2回、映画の予告編が放映される。湯浅政明×ねむようこ原画展また、本作の原画展も東京・中野で開催。会場では、湯浅監督の手描きのイメージボードや、キャラクター原案・ねむようこのキャラクター原案イラストなど、作品をより楽しめる本展限定公開の貴重な資料を公開。また、原案イラストを使用したグッズをはじめ映画のグッズも先行販売される。ストーリー・あらすじ寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。ある日、クラスメイトの国男と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?作品情報映画『夜明け告げるルーのうた』公開日:2017年5月19日(金)キャスト:谷花音(ルー)、下田翔大(カイ)、篠原信一(ルーのパパ)、柄本明(じいさん)、斉藤壮馬(国夫)、寿美菜子(遊歩)、千鳥・大悟(江曽島)、千鳥・ノブ(千鳥)(髭の漁師)監督:湯浅政明脚本:吉田玲子 湯浅政明音楽:村松崇継主題歌:「歌うたいのバラッド」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)キャラクターデザイン原案:ねむようこキャラクターデザイン/作画監督:伊東伸高美術監督:大野広司フラッシュアニメーション:アベル・ゴンゴラ ホアンマヌエル・ラグナ撮影監督:バティスト・ペロン©2017ルー製作委員会【イルミネーション詳細】お台場イルミネーション“YAKEI”映画『夜明け告げるルーのうた』Ver.期間:2017年5月12日(金)~6月15日(木)会場:デックス東京ビーチ3階シーサイドデッキ住所:東京都港区台場1丁目6−1点灯時間:19:00~24:00※変更となる場合あり■樹木イルミネーションと映画主題歌「歌うたいのバラッド」との連動演出19:00~21:30の間で毎時00分、30分スタート■イリュージョンドーム 予告編上映19:15~21:15の間で毎時15分、45分スタート問い合わせ先:03-3599-6500【『夜明け告げるルーのうた』湯浅政明×ねむようこ原画展】開催期間:2017年5月11日(木)〜23日(火) ※水曜定休会場:pixiv Zingaro住所:東京都中野区中野5−52−15中野ブロードウェイ 2F時間:12:00〜19:00入場:無料
2017年02月17日ミュウミュウ(MIU MIU)が17年クルーズコレクションの広告キャンペーン「日暮れから夜明けまで(SUNSET TO SUNRISE)」を公開した。イギリスの若手ファッション写真家であるアラスデア・マクレランが手掛けた同広告キャンペーン。友人たちを引き連れたドリー・ヘミングウェイが夜明けまでローマの街を歩きまわる様子が描かれた。また、同キャンペーンでは、セシリア・チャンセラーや新星モデルのビルギット・コス、ファレッタ・ラディチ、サラ・ソモギを始めとする個性豊かな仲間たちも起用。これから待つ出来事への期待とスリルに胸を膨らませた彼女たちは、期待や驚き、喜びや戸惑いといった様々な表情を見せながら、日没から夜明けまでのひとときを楽しんでいる。彼女たちが纏うのは、コスミックなプリントや渦を巻くスパンコールの刺繍、ワイドなレイバーパンツやベビーピンクのサテンドレスなど。ビビッドカラーやメタリックなモチーフが、古代ローマ時代より続く有名なアッピア街道の古ぼけた敷石と好対照をなしている。さらに、日暮の薄明かりのなかでミスマッチなリボンや大ぶりなオレンジのフェザーなどが鮮やかな存在感を放ち、楽しい時間に終わりのないことを教えてくれている。
2016年11月28日生まれ育った環境や元々の性格が理由で、男性の前ではつい強がってしまう女性も少なからずいるかと思います。しかし、強がってしまう女性に対し、男性が「守ってあげたい!」と感じる瞬間があるようです。今回は、いつも強気な女性に対して、男性が「守ってあげたい!」と感じる瞬間をご紹介します。■1.小さな虫に悲鳴をあげる「そんなに慌てなくてもいいのに、小さな虫でビックリしているのを見るとなんだか可愛くていいなと思ってしまう」(19歳/大学生)普段はキリっとしている女性が、虫に驚いている姿を可愛いと思う男性はけっこう多いようです。「突然のことに驚いて、思わず悲鳴をあげた」というポイントが重要。「別に虫は怖くない」という女性が無理やり実践しようとすると、驚き方が大げさで不自然だったり、「うるさい女」と思われて逆効果です。「普段は強気だけど、虫は苦手と」いう場合は、強がらずに怖がると、普段とのギャップに相手はドキッとするかもしれません。■2.お化け屋敷などでの強がり「友達複数でお化け屋敷に入ることになって、彼女自身は『平気だよ―』と笑っていたんだけど、驚かされたときとっさにこちらの服をつかんできてかわいいなぁって思いました。気丈に振る舞っている感じがすごく健気で、だんだん意識し始めましたね」(24歳/医療事務)服をキュッとつかむ仕草に心をつかまれるようですね。過度なボディタッチは恥ずかしいし相手も引いてしまうんじゃないかと思うかもしれませんが、突然のことについ動いてしまったという雰囲気にグッとくるようなので、気になっている男性に試す価値は十分ありそうです。■3.さりげないかまってサイン「ちょっとした事を頼ってくれたり、遊びの誘いをしてくれると、自分を必要としてくれている感じがしてうれしい!ひとりでなんでもできそうな子だと特に、ギャップがたまらない」(29歳/美容師)男性は、個人の差はあれど頼られる事に喜びを感じます。普段強気で、ひとりでもそつなく仕事をこなせる女性が、他にたくさんいる中から自分を必要としてくれていることに対し、「自分を特別に思ってくれているのかも」と感じるようです。女性としてのアピールに踏み出せずにいるなら、まず飲みのお誘いからでも良いので、声をかけてみるところから始めてみましょう。■4.方向音痴「仕事ができる、ちょっと気の強い同期の女の子が、スマホの地図を見て、キョロキョロしていたんです。どうしたのか聞いたら、行きと帰りで見える景色が左右反対になってしまうせいで、同じルートを辿っているはずなのに分からなくなるって言ってて、可愛いなと思いました。空間を把握するのは男性の方が得意だってよく言うじゃないですか。女性のこういう感覚って、男には分からないんですよ。」(27歳/保険営業)大昔、男性は狩りを、女性は協力し合って家事育児を行っていた関係で、男性は空間把握能力が、女性はコミュニケーション能力や空気を読む能力が発達したと言われています。そのため、女性に多いのが方向音痴。地図と現実の風景とが結びつかなかったり、来た道を戻るときに風景が反対になってしまい、混乱してしまったり・・・ということがよくあります。普段強気でしっかりしていても、このような女性特有のウィークポイントを見せられると、つい守ってあげたくなるようです。■おわりに強気なために恋愛から遠ざかってしまう女性は、総じて自己プロデュース下手。ベタな女性らしい仕草や言動は、恥ずかしくてできないという人が多いのではないかと思います。しかし、男性はちょっとしたところから女性らしさを感じ取っていますので、キャラクターを変えて無理やりベタな「女性らしさ」を演出する必要はなく、今回挙げた例のように、自然と出てしまう「女性らしさ」で勝負してみましょう。そうすることで、彼との関係に変化が現れるかもしれませんよ。(恋愛エステティシャン桜子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月03日こんにちは、ぽこひろです。男子は子供の頃からとにかく強がり。「おれ、一番最新のゲーム買ってもらったぜー!」、「おれなんてもうブリーフ卒業したぜー!」などなど、マジでどうでもいいことなのに、あらゆる場面で自分の優越を主張したくなるのが男子です。その癖は大人になっても変わることなく、むしろよりやっかいな形になって現れ続けます。みなさんもその被害にあうことがあると思いますので、今回は男子がついついしがちな強がりについてご紹介したいと思います。謎すぎる強がりの被害者である20代女子25人にお話を伺ってきました。■1.「もう結婚したい」「ちょっと恋愛経験が豊富な男子って、すぐに『おれもう彼女とかそういうステップぶっ飛ばして、とっとと結婚しちゃいたいわー』とか言うよね(笑)。あれなんなんだろう・・・・・・。発言の意図がわからない」(大学生/21歳)うーん、これは聞き覚えのある人も多いと思います。男子の目線から解説するに、おそらく、「おれと付き合えば、ケンカとかもしなくて済むし、いい感じにドライで大人な関係になれるよ」というアピールなんだと思います。ようは、「おれはもうガキじゃねえよ」と、そういうことが言いたいんですね。■2.「最近寝なくても平気になっちゃったわー」「一時期話題になって散々ネタにされ尽くしたのに、未だに寝てない自慢をする男子がいるけど、あれって本当にかっこ悪いというかどうでもいいよね」(会計/25歳)「寝る暇もないほど忙しい=かっこいい」という方程式は、果たして実際にはどれほど通用するのでしょうかね。おそらく伝わるのは一部の同じような考えをもった男子くらいかもしれませんね。しかしできれば「ショートスリーパー憧れるなー」みたいに言ってあげてください。きっと喜びます。■3.「就職とか向いてなさそう」「『俺ってこのまま普通に就職しちゃうの、なんか抵抗あるんだよねー』みたいに言う男子。むしろ逆効果だと思うよ?」(大学生/22歳)女子は現実的ですもんね。「そんな意味わからんこと言ってないで、まずはまともに就職してくれ」ってのが本音でしょうか。まあ、就職せずに才能で生きていける人間はごく一部ですので、基本的にはその通りかもしれませんね。■4.「流行についていけない」「流行を否定してる男子もウザい。『俺に言わせると今のアイドルは~』とか、あんた何様(笑)?」(美容師/27歳)自分は流行にはあえてついていかない強がりですね。自分のセンスに自信がある男子がやりがちだと思います。そういう男子は、とにかく強い持論を持っているはずですので、「え、どういうこと~!?」と興味津々に聞いてあげてください。小一時間は講釈が続くはず。■おわりにいかがでしたか?男子が威張ってなにかしら「それなんで言うっ!?」的な発言をしたときには、頑張って自分を大きく見せようとしている強がり発言の可能性が高いです。面倒くさいかもしれませんが、そういうところを細かく拾ってあげられる女子は、やはり男子から高評価を受けると思いますので、気が向いたら、ホメてあげてくださいな・・・・・・。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年04月16日ベストセラー作家・東野圭吾の同名小説が原作、映画『夜明けの街で』の完成報告会見が六本木アカデミーヒルズ49にて行われ、主演の岸谷五朗と深田恭子、共演者の木村多江、そして若松節朗監督が出席した。累計120万部を突破、ミステリーの巨匠・東野圭吾が初のラブストーリーに挑んだ注目作品。中年サラリーマンがふとしたことから謎めいた女性と恋に落ち、不倫関係に溺れていく。その先には驚愕の結末が待っているのも知らずに…。まず若松監督が、映画のオファーがあったときに「原作を読み終えて、荷が重いなと思ったけれど、男が非日常に入るという秘め事が素敵だなと思い、自分もハラハラ、ドキドキしてみたいと思った」と映画化を引き受けたいきさつを話した。妻子を愛しながらも不倫にとらわれる主人公・渡部を演じた岸谷さんは、“不倫”という作品の重いテーマに「とにかく、しんどかった」と素直な心境を吐露。「心の変化をきちんとたどっていくという芝居をさせてもらった。クランクアップできて、本当に良かった」と意欲的に取り組んだ様子を語り、主人公の心境に寄り添うことの大変さを述懐した。ヒロインを務めたのは、近年女優としての成長がめざましい深田恭子。役柄にふさわしく黒の大人っぽいワンピース姿で登場した。役柄について、秋葉の気持ちを演じることは大変だったとを明かし、「監督に細かく演出していただいて演じ切りました。内に秘めてる感じや、自分に楽に生きないところが秋葉の魅力かな」とヒロインを分析。深田さんは本作で、複雑な役柄を熱のこもった演技で魅せている。その後、不倫について言及した深田さんは「結婚に夢を持ちたい。身近でそんなことは起こって欲しくない。不倫は映画の中だけで楽しんで」と、未婚女性ならではの心境を告白した。渡部の妻を演じた木村さんは、本作の見どころを「自分が誰に当てはまるか、スリルと余韻が楽しめる作品です」と伝え、自身の役どころについては、秋葉との対比を考えながら、「こういう奥さんがいるのに、不倫しちゃうんだと思わせるように演じなければ…」と気を配ったことをコメント。そして、日常感を出すようにも気をつけたと話した。そんな木村さんに「静かな怖さを演じさせたらピカイチ」と監督から太鼓判が押された。映画『沈まぬ太陽』や『ホワイトアウト』など骨太な作品を手掛けてきた若松監督が、本作では、愛地獄に落ちた男の苦悩をドラマチックに描出。深田の美しさが際立つなまめかしいラブシーンも甘く残酷な不倫愛の結末は…?主題歌は許されぬ恋の切なさを表現した久保田利伸の新曲「声にできない」。しっとりしたバラードで大人の恋心を歌い上げる。『夜明けの街で』は10月8日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:夜明けの街で 2011年10月8日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「夜明けの街で」製作委員会■関連記事:東野圭吾、初ラブストーリー『夜明けの街で』予告到着久保田利伸が切なく歌い上げる
2011年08月11日人気作家・東野圭吾原作、120万部を売り上げた恋愛小説を岸谷五朗と深田恭子の共演で映画化した『夜明けの街で』が10月8日(土)より公開される。このほど本作の予告編が解禁となり、主題歌を手がける久保田利伸からコメントが寄せられた。ミステリーを得意とし、これまで数々のヒット作を生み出してきた東野圭吾が初めて“恋愛”をテーマに挑んだ本作。幸せな家庭を持つ大手建設会社の課長・渡部(岸谷さん)と、派遣社員としてやってきた秋葉(深田さん)の、甘く残酷な恋愛模様が描かれる。監督を務めるのは『沈まぬ太陽』で高評価を得た岩松節朗。映像を通して終始、切なさが漂うこちらの予告編。過ちだと分かりながらも、危険な恋に溺れていく渡部、「どんなに好きになっても、夢を見てはいけない」と報われない恋に苦しむ秋葉、そして渡部の妻で夫を支える由美子(木村多江)――。約2分という短い時間の中で、それぞれの思いが複雑に交差しあうさまが伝わってくる。中でも気になるのが、秋葉の過去に隠された“秘密”。物語のキーポイントとなりそうだ。そして、このバックで流れるのは、圧倒的な歌唱力で男女問わず支持を集める久保田利伸による主題歌。今年は久保田さんにとってデビュー25周年という記念すべき年だが、原作者の東野さんもデビュー25周年と、両者にとってアニバーサリー・イヤーという縁から、今回このようなタッグが実現した。主題歌のタイトルは「声にできない」。制作の経緯について久保田さんは「長きに渡って愛して頂いている僕の代表作『Missing』と同じ世界観の曲を制作してみようとここ数年アイデアを固めていたところ、映画のお話をいただきました。曲の構想を提案したところ、監督含めスタッフのみなさまが曲のテーマが映画にぴったりだと惚れ込んで下さり、制作に取りかかりました」と説明し、「監督からのリクエストだった英語でまずは歌い、さらに触発されるように日本語歌詞曲も完成させ、二つの『声にできない』が生まれました。どちらも大好きです。」と自信をうかがわせるコメントを寄せた。劇中で起用されるのは日本語歌詞をミックスしたオリジナルの英語バージョンで、映画のみで披露となる。久保田さんの歌声で、より一層深みを増した『夜明けの街で』。まずはこちらの予告編でチェックしてみて。『夜明けの街で』は10月8日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:夜明けの街で 2011年10月8日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「夜明けの街で」製作委員会
2011年07月06日