くらし情報『戦時下の修道女たちを救った実在の女医を名匠が映画化!『夜明けの祈り』』

2017年4月19日 16:00

戦時下の修道女たちを救った実在の女医を名匠が映画化!『夜明けの祈り』

Photo by cinemacafe.net

『ココ・アヴァン・シャネル』や『ボヴァリー夫人とパン屋』などで知られる女性監督アンヌ・フォンテーヌの最新作『Les Innocentes』(原題)が、邦題『夜明けの祈り』として8月5日(土)より日本公開されることが決定した。

舞台は、1945年12月のポーランド。赤十字で医療活動を行うフランス人女医マチルドのもとに、悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもり、信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。そこにある“命を救う”使命感に駆られたマチルドは、幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく…。

本作は、『ドライ・クリーニング』『ココ・アヴァン・シャネル』など、女性の生き方や愛にめざめていく人々のドラマを、甘美かつ官能的に描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作。第二次世界大戦末期の悲劇的な事件によって心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した、若きフランス人医師マドレーヌ・ポーリアックをモデルに映画化。第42回仏セザール賞にて作品賞、監督賞など主要4部門にノミネートを果たした。

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