義実家では、食器や布団、服、カバンと、あらゆる物を長く大切に使います。そんな家庭で育ってきた夫は、義実家での感覚に加えて、自分がこだわって選び抜いたぬいた物を大切に長く使う、いわゆる物持ちが良い人です。対して私といえば、安い物を厳選して購入し、ワンシーズンで使い倒すことを良しとしてきた家で育ったので、特に衣類に関しての感覚は正反対。そんな夫に起こった事件とは……?夫の家系はとにかく物持ちが良い夫は物持ちが良く、アラフォーに突入する年齢になっても、いまだに中学時代の体操着を寝間着として使っています。そのラインナップには、高校時代の文化祭で作成したというクラスTシャツや、高校卒業後に就職したときの新入社員研修で作ったポロシャツといった思い出の品から、高校時代から着続けている普段着までさまざま。結婚してすぐは、物持ちの良さは夫の性格なのかと思っていましたが、6年前に第1子が生まれたときに、私は認識を改めました。当時、義実家に帰省すると、帰省中に息子が使うお子様グッズとして、夫が小さいころに使っていたスプーンや布団などを義母が引っ張り出してくれていました。義家族が普段使っている物はどれも保存状態が良く、34歳になる義妹は、幼稚園のころの家族旅行で買ってもらったという湯飲みをいまだに使っているほど。息子のためにと義母から渡された子ども用品も、義両親が思い出として保存しているだけかと思っていましたが、それにしては昨日まで使っていたかのように劣化も汚れも感じない物ばかりです。私はそれをありがたく使わせてもらいながらも、義家族は物をとても大切にする家族なのだと帰省するたびに感じていました。「これって若すぎ?」と聞く夫、ついに気付いて夫は普段も10年前の服を着ています。そこには、高校生からほとんど肉付きが変わらず、若いころの体形を維持している夫の努力があるのは言わずもがなではありますが、それにしては物持ちが良すぎます。夫は私の美的センスを信用していないため、夫の服がいくらダサくてもこちらの指摘は聞き入れてくれません。自分の美的センスに根拠のない自信を持つ夫は、「それ、あなたにはちょっと若すぎない?」というやんわりとした私の言葉も否定し、さらには指摘されるたびに「君がそう言うならまだイケる」と自信に変えている節がありました。そんな夫が自分のファッションに疑問を持ったのは、今年の春から夏への衣替えの時期です。ある朝、パジャマから着替えて6歳の息子の隣に座ったとき、夫は自分が息子とおそろいのような格好をしていることに気付きました。18歳のころに購入したという水玉模様のポップなポロシャツに、裾に水玉模様の入った七分丈チノパン姿の夫と、ズボンの丈が夫より少し短いだけでほぼ同じような服を着ている息子。見方によっては親子コーデともとれますが、それにしては36歳男性が着るには少し苦しい若々しさです。服を見比べて少し考えた夫は「もしかして、これって若すぎる?」と聞いてきます。少々ダサくも見える服装でしたが、そこは表現を柔らかくし、私は「そうね、中学生男子って感じ」と伝えました。夫はやっと自分の服装が年齢に合っていないことを自覚したようです。年齢に合わない服を捨てると…?今までは私に服を指摘されるたび、それをなぜか自信に変えていた夫でしたが、さすがに6歳の息子と同じテイストの服は年齢に見合わないことに気付いたのか、慌てて他の夏服も確認し始めました。夫は「これも……これもだ……」と服を自分にあてがい、鏡に映る自分と隣に立つ息子の姿を交互に確認していきます。タンスから出てきたのは、子どもが好きそうな大きめ水玉のポロシャツや配色が派手なTシャツ、ド派手な水色のチノパンなど、高校生のときからあまり体形に変化のない夫が大切に着てきた服ばかりです。夫と息子の共同作業で取捨選択していった結果、ついにほとんどの服がなくなり、残るは七分丈パンツ2本とTシャツ3枚のみ。残った服は、今年購入したばかりの物でした。「ちゃんと君の意見を聞いていればよかった……」と恥ずかしそうに縮こまる夫に、息子が「ドンマイ」と肩をたたきながら一丁前に声をかけている光景が、とてつもなく笑えます。この出来事から、夫は自分が着ている服に対して、私が指摘すると聞き入れるようになったのでした。まとめ物持ちの良い夫は物を大切に使うため、保存状態も良い物ばかり。そんなところが私にはまねできず、尊敬しているところなのですが、さすがに服には限界があったようです。今回いらないと判断された服は、状態がまだ良いことから義実家のタンスで待機することになりました。息子が着れるサイズまで成長したときに、息子本人に必要か判断してもらう予定です。息子が夫の身長まで成長したときには、きっと出番が回ってくることでしょう。今回は夏服のみのチェックでしたが、冬服への衣替えのときにも若すぎる夫の服の取捨選択ができるのかと、私は今から楽しみにしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/☆まかりな☆著者/山本 さつきパパが大好きな息子と毎日格闘しているママライターです。たくさんの情報をわかりやすく伝えるべく、日々スキルを磨いています。
2023年11月18日女性が夫のファッションについて女性同士で盛り上がることや、ダメ出しをすることは少なくありませんが、男性は自分の妻のファッションについてどの程度の興味があるのでしょうか?夫に自分のファッションについてどう思われているのか、女性としてはちょっと気になるところですよね。そこで、「こんなファッションはやめてくれ」というものがあるのか、20代〜40代の既婚男性にインタビューしてみたところ、「似合っていればどんなファッションでもいい」「特に不満はない」という方が多かったです。しかし、中には不満を抱えている男性もいるようで……。今回は、既婚男性に聞いた「妻にやめてほしいファッション」をご紹介したいと思います。●(1)フリルやリボンのついたファッション『フリフリしている服を着るのはやめてほしいです。付き合っているときからそういう服が好きでよく着ていたんですが、そのときはまだ見た目的にセーフだった。けど、もう限界。本人はずっと若いままの感覚でいるんでしょうが、客観的に見るとイタイだけです。フリフリしたかわいい服は子どもに着せるだけにしてほしい です』(40代男性/会社員)『うちの妻はレースやリボンがついたかわいらしい服が好きなんです。あと花柄とか。ロリータ系というわけではなくて、大学生女子が着るようなお嬢様系ファッションって言うんですかね?そういうのをいまだに着てる。見た目は若いと思うけど、さすがに年齢を考えたらもう少し落ち着いた服を着てほしい です』(30代男性/会社員)フリルやリボンのついたファッションは、女性らしいというより「子どもっぽくて苦手」という男性が多いようです。また、苦手であっても若いころであれば許せるが、年をとってからも変わらず着ているのはやめてほしいという意見が多かったです。女性はいつまでも少女気分が抜けないもの。かわいいものにはいくつになってもときめいてしまうものなのですが、やはり年相応のおしゃれをしないと「イタイ」と思われてしまうようです。●(2)ミニスカート『ミニスカートはもうやめてほしい。若作りが痛々しいし、一緒に出かけても露出が多くて気が気じゃない。階段を上がるときに「見えないように後ろにピッタリくっついてて 」とうるさく言われるのも面倒なんですよね。見えたくなかったら、そんな短いの履かないでくれよと思います』(30代男性/公務員)脚がむき出しになるので、女性側にとってもさまざまなリスクがあるミニスカート。中には「人にジロジロ見られることできれいな脚をキープできる」と言い、いくつになっても履いている人がいますが、旦那さんからすると「やめてくれ……」と思うもののようです。脚が細長くすらっとしている人がミニスカートを履いていると、「素敵だな」「かっこいいな」と思いますが、そういう問題ではないという男性もいるんですね。●(3)スパッツ『とにかく暑苦しい 。夏でもワンピースの下にスパッツを履く意味がわからないし、全然おしゃれに感じない。一時期ブームのようになっていたけど、ブームが去った今でもうちの妻は履いています。オバサンぽくて嫌 なんですが……』(30代男性/会社員)スパッツやトレンカがブームになったとき、女性たちはこぞって履いていましたよね。脚の太さや毛穴、傷などさまざまなコンプレックスを隠してくれるため、ありがたいアイテムだったのです。ところが、スパッツやトレンカのブームはもう去りました。とはいえ、定番アイテムとしてまだまだ愛用している女性も少なくありません。けれど男性には不評なようなので、スパッツを愛用している方は、たまには生足かストッキングにしてみてはいかがでしょうか。●(4)ネイルアート『爪にごてごてデコレーションしてるのが嫌です。あの爪で家事をされると、折れるんじゃないか、マニキュアが剥がれて料理に入るんじゃないか って気になっちゃって。しかも聞いたら、ネイルサロンでけっこうな値段がするみたいじゃないですか。正直、あんなものにお金をかけてほしくないです』(20代男性/会社員)ネイルアートをすると女子力がグンと上がった気になる!という女性は多く、自分へのご褒美としてしている人もいます。女性目線だと、ネイルアートをしている女性はキラキラしていておしゃれだなと感じるものですが、やはり男性からすると違うようです。私の夫も、「ネイルアートは魔女みたいで嫌だ!マニキュアもしなくていい。ナチュラルが一番」と主張しています。----------いかがでしたか?奥様方からは、「ほっといて」「自分が好きなファッションをしていて何が悪いの?」という声が聞こえてきそうですが、このような考えの男性たちもいるんだな、程度に覚えておいていただければと思います。●文/パピマミ編集部●モデル/TOYO
2017年06月30日夫がファッションに無関心。妻にとって意外と大きな問題ですが、ストレートに指摘すると角が立ちそうですし、素直に聞いてくれない男性も多いことでしょう。そんな人に試してほしい! 「美」を追求してきた私が実践した「夫のファッションセンス改善大作戦」。5つのポイントで提案します。■作戦その1:「褒めてのばせ!」女性からの命令やダメ出しを嫌う男性は多いもの。「もっと、こうして」「ダサイ」と言ってしまうと、「俺はコレでいいんだ!」と逆効果になることが多々あります。しかし、「褒められると、その気になっちゃう」のも男性の大きな特徴。男性に変わってほしいとき、こちらの意見を聞いてほしいときは、先に褒めると効果的です。まずは夫のルックスや現在のファッションを褒めて、それから「こうした方が、もっと良くなる」と提案してみましょう。■作戦その2:「イケメンを例にしろ!」妻から「私はこう思う」と主観的な言い方をされると、なかなか素直に聞けないという男性は少なくありません。しかし、同じ内容でも、本で読んだり他人から聞いたりすると「客観的な意見・事実」として受け入れられることが多いようです。そんな男性の特徴を利用してみましょう。たとえば、夫が気に入っている男性俳優やお笑い芸人などを例に出し、「この服、●●さんが着ていそうだね」と言うと、案外素直に「たしかに良いな…」と思ってくれるかもしれません。このとき「あなたも着てみたら?」などとすすめるのはNG! なぜならその時点で「妻にすすめられた服」になってしまうからです。あくまでポイントは「イケメンが着ていそうな、カッコイイ服」という事実だけを伝えること。「イケメンが着そうなカッコイイ服を、自分で選んだ」と思わせることが大切です。■作戦その3:「選択肢を絞れ!」つづいては、ちょっと強引ですが、妻が夫の選択肢を絞ってしまうという作戦です。たとえば、「この組みあわせが一番似合うね」と具体的なコーディネートを例に出して褒めると、気を良くして同じ組み合わせを繰り返してくれるかもしれません。洋服選びを面倒だと感じている夫ならとくに、よろこんで同じコーディネートを続けてくれることでしょう。また、妻から見てセンスが良いと思う洋服だけを、手に取りやすい場所に置いておくという方法も。夫が自分で洋服の管理をしている場合はちょっと難しいかもしれませんが、自分の洋服をあまり把握していない夫には有効な作戦。選択肢を絞られているとは気づかずに、日々妻が選んだ服を着てくれるはずです。■作戦その4:「イマイチを自覚させよ!」鏡を見たときは良いコーディネートだと思ったのに、写真で見ると「アレ?」ということがあります。とくに誰かと一緒に写った写真だと、「似合っていない」などのマイナス面がよく見えるもの。それを利用して、夫に「自覚してもらう」というのが4つ目の作戦です。工夫してもなかなか変わらない夫には、自分で気づいてもらうのが一番。外出時に全身の写真を撮り、夫に見てもらいましょう。このとき「あなたのファッション、イマイチでしょ?」などと言ってしまうと、夫はヘソを曲げてしまうかもしれません。「自覚してもらう」ことが目的ですから、余計な一言はグッと我慢!また、一緒に写っているあなたのファッションがイマイチでは意味がないので、自分のオシャレも忘れないようにしましょう。■作戦その5:「一緒にショッピングせよ!」夫が自分で勝手に洋服を買ってきて、そのセンスがちょっと…という場合は、一緒にショッピングに出かける機会を増やしてみましょう。「まずはパパの、次はママの、そして子どもの…」と夫婦一緒に服を選ぶことで、少しずつ夫のセンスが変わっていくことも。メンズ・レディース・キッズをそろえているショップはたくさんありますし、同じお店の中なら妻の服選びにもつきあってもらいやすいでしょう。今回紹介した方法は、じつは私が過去に実践した作戦です。周囲から見て夫のファッションセンスが良くなったかどうかはわかりませんが、少なくとも私から見て「ダサイ!」「やめてよ!」ということはなくなりました。ということで、ある程度の効果があがることは実証済みです(個人的感想ですが…)。「愛があればファッションなんて関係ない!」と思う人もいるでしょう。しかし、これから長い時間を一緒に過ごすパートナーですから、できれば少しでもカッコイイ夫でいてほしいと思いませんか?
2017年02月11日(画像は、プレスリリースより)ファッションを研究し、ファッションに合ったデザインに人気ファッション誌「EDGE STYLE」が好きな人には、気になるネイルシールが発売される。株式会社ウエニ貿易が2014年2月7日に発売した、新感覚ネイルシール『EDGE NAIL』だが、「EDGE STYLE」のコーディネートを研究し、服装に合ったネイルになるように、とデザインされている。「EDGE STYLE」は、通常のファッション誌よりもゴシップ性があり、モデルたちをはじめとした芸能人の私生活や告白などが盛り込まれている。20代になってもオトナのギャルファッションをしたい、自分の好きなものは好きと主張が出来る女性たちに人気の雑誌だ。爪の種類を選ばないのもうれしい女の子のファッションを「エロカワ」、「辛口セクシー」、「エッジィクール」、「レディスウィート」の4つのタイプに分類し、それぞれのタイプにつき2種類のネイルデザインを発売する。そのデザインの種類だけではなく、1セットでフルカバー、フット、フレンチネイルに対応する3in1を採用している点も見逃せない。ネイルのデザインを一度してもらうと、次にネイルサロンに行く時まで替える事はなかなかないだろう。服装や気分に合わせてネイルもチェンジする事が出来るのが、このネイルシールのメリットだ。気軽に変更出来る40ピース850円と言う金額もうれしい。【参考リンク】▼株式会社ウエニ貿易▼株式会社ウエニ貿易プレスリリース
2014年02月12日