「自分は重い病気にはならない」そう思っていました。そして病気になったときに思うのです。「まさか私が…」「あのとき、早く病院に行っていたら……」。 私の場合、大事には至りませんでしたが、そんな気持ちに直面した体験をお話します。急遽、実家の母に来てもらい息子を預けて病院に行くと、先生から思いがけない言葉が返ってきました。 「右卵巣がすごく腫れてるね。チョコレート嚢胞(のうほう)でしょう。これ以上大きくなりと手術も考えていかなきゃいけないね」 チョコレート嚢胞は、子宮内膜症という病気のひとつで、卵巣に月経血成分が貯留することで卵巣が腫大した状態のことを言うそうです。最悪、卵管が捻れてしまったり、卵巣が破裂してしまうと、命の危険もあるとのことでした。 私は、頭が真っ白に。とりあえず、その日は痛み止めをもらい、帰路につきました。結果としては、何事もなく大丈夫だったのですが、いつ誰でも婦人病になる可能性があること、そして定期検診は必須だということを初めて感じました。 また、産後に排卵出血がある人も多いそうです。いつもと違うな、と感じたらすぐに受診したほうがいいと実感した出来事でした。 原案/浜切 瞳作画/まっふ
2020年06月16日まだ身近でない?漢方薬「漢方薬」と聞くと、「身体に良さそう」などの漠然としたイメージがある一方で、実際購入して使用するには馴染みがなく、戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか。漢方薬は女性の味方!株式会社ナンブが展開する楽天市場の和漢方薬ショップ「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥(かみしょうよう)」では、同ショップで人気の漢方薬トップ3を発表しました。第3位は、「ホノミ フラーリンQ錠」。当帰芍薬散と当帰建中湯を合わせた薬となっており、月経痛や月経不順に悩みをもつ女性の中で、できれば西洋薬から離れたい、というニーズから人気の出た商品とのことです。第2位は、「ツムラ加味逍遥散(かみしょうようさん)」。店名にもなっている「加味逍遥散」とは、イライラなどの不定愁訴、便秘、肩こりなどに効く漢方で、柴胡(セリ科の根)、当帰(セリ科の根)、芍薬(シャクヤクの根)など、複数の素材が入っている漢方となっています。第1位は、「ホノミ チョウケイ錠」。こちらの商品も加味逍遥散エキスを主原料とし、冷え、月経痛、更年期障害などの女性特有の症状に効果のある漢方となっています。問い合わせの対応、啓蒙活動にも力を「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥」では、漢方に関する問い合わせにも対応しており、「漢方薬の選び方がわからない」という問い合わせなどに対して、薬剤師による丁寧な電話相談や小冊子の配布、SNSの活用を進めているとのことです。婦人病に悩んでいて、漢方に興味のある女性は、一度ネットショップを覗いてみては。(画像は「40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥/楽天市場」より)【参考】・40歳からの女性の和漢薬・加味逍遥/楽天市場・株式会社ナンブ プレスリリース/PR TIMES
2015年02月01日