キヤノンは、現実世界とCGを融合し、製品設計時の開発期間の短縮を実現するMR(Mixed Reality:複合現実感)システムを、7月下旬より発売すると発表した。MR(Mixed Reality:複合現実感)は、現実世界と仮想世界(CG)をリアルタイムに違和感なく融合させる映像処理技術で、現実世界の情報の豊かさとCGの柔軟性を活かすことで、CGのみで表現するVR(Virtual Reality:人工現実感)より一歩進んだ映像世界を提供する。AR(Augumented Reality:拡張現実感)もMRの一種で、現実世界の映像にCGを重ね合わせる技術だが、キヤノンのMRシステムは、ユーザーの任意の視点から、実寸大のCG映像を体感できるという特徴を持っている。キヤノンMRシステムについては、以下の動画を参照。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1t_rIJZVtVuKr1XVo8SNfuJNGmeZegT7Q_o1mvGSbQV6bDEDAkosrb1OAcKBYbYfIKrBItcDnKgRKdBDhtzuEwg..";システムは、ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)に内蔵された左右一対のビデオカメラによって現実世界を撮影し、その映像をパソコンへ送る。そして、画像処理や位置・姿勢センサー、あるいはその両方を組み合わせた位置合わせ技術により、パソコン内のCGと現実世界の映像を高精度に融合し、HMDに搭載された小型表示ディスプレイに表示する。キヤノンがレンズ技術で培った技術により、観察者視線とカメラ視線の光軸一致を実現しているほか、画像処理とセンサーにより高精度の位置あわせが行われているという。MRシステムは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「HM-A1」、基盤ソフトウェア MRプラットフォーム「MP-100」、パソコン、パソコン用ディスプレイ、トラッキング用センサー、ディスプレイ分配器などで構成される。HM-A1は、画面解像度1,280×960ドットで、サイズW236×D307×H245mm、重量640g(ケーブル含まず)。同社では、製造業製品設計時にMRシステムを活用することにより、実寸大の3次元CGを用いて、製品のデザインや操作性の評価し、プロトタイプの作成回数やコストを低減できるとしている。また、生産設備の配置前に工場内の最適なレイアウトをシミュレーションする、マンションの住宅展示場でより現実に近い形で完成後のイメージを体感してむらうといったことにも利用できる。同社では将来的に、外科手術のシミュレーションなども検討していくという。
2012年06月18日まずは、脳に栄養と言い訳して……仕事がせっぱつまっているとき、どうしてますか?「やらなきゃ仕事が終わらない」と頭では分かっていても、ついつい現実逃避……という人も多いのではないでしょうか。今回は、「仕事がせっぱつまっているときにしたくなる現実逃避」について、20代の女性561名に聞いてみました!>>男性編も見るQ.仕事がせっぱつまっているときにしたくなる現実逃避を教えてください(複数回答)1位チョコなど甘いものを食べる35.7%2位大掃除21.1%3位ショッピングをする14.4%4位ネットサーフィン13.2%4位飲みに行く13.2%5位やけ食い12.4%■チョコなど甘いものを食べる……・「気軽に職場でもできる気分転換で、つかの間だけでも解放される」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)・「甘いものを食べて気持ちをリフレッシュさせてもう一度向き合う」(29歳/商社・卸/営業職)・「締め切りが近づくと、頭に栄養と言い訳して甘いものを食べる」(27歳/その他/事務系専門職)・「疲れたときに甘いものが欲しくなる」(25歳/金属・鉄鋼/技術職)・「もはや甘いものを食べないとやっていられないから」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)■大掃除……・「仕事をしやすい環境づくりから始めてしまい、収拾がつかなくなる」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「部屋をまるごと動かしてしまったりして、寝られなくなることがある」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「勉強していてもそうだけど、何かにせっぱつまっているとなぜか掃除がしたくなる。普段は掃除はあまり好きではないのに……」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■ショッピングをする……・「冬に夏用のワンピースを衝動買いした」(23歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「お金をぱーっと使いたくなる!」(22歳/建設・土木/事務系専門職)・「ひたすら本屋を回って本を探すのが好き」(27歳/情報・IT/技術職)■ネットサーフィン……・「手軽にできるからです。しかし取りとめもなく続けてしまうので、ますますせっぱつまってしまいます」(27歳/金属・鉄鋼/技術職)・「今まさに時間がないのにアンケートに答えている。忙しいときほど、ほかのことが気になってします」(22歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「あえてちょいちょいネットサーフィンすることで現実から逃げている」(25歳/情報・IT/技術職)■飲みに行く……・「飲みに行ってパーっと騒げばまた頑張れる気がする」(27歳/金属・鉄鋼/技術職)・「残業している会社の人を誘ってまたは誘われて飲みに行くことが多い」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「よく飲みに行く。ストレス発散はやはりお酒」(25歳/その他/販売職・サービス系)総評1位にランクインしたのは「チョコなど甘いものを食べる」でした!男性編では、4位にランクインした項目です。反対に、男性編で1位に輝いた「飲みに行く」は、女性編では4位に。女性編と男性編では、1位と4位が逆転したカタチになりました。「気分をリフレッシュさせるためについつい甘いものを食べてしまう」と、後ろめたさを感じながらもついつい手が出てしまうという人も多いのではないでしょうか。実際、甘いものを食べると、精神的にリラックスできるという効果を感じている女性が多いようです。さらにもう一つ、女性ならではの現実逃避としてランクインしたのは、3位の「ショッピングをする」。「『このために働いてるんだ!』と一番のストレス発散になる」など、思い切った買い物はストレス発散にぴったりですよね!4位の「ネットサーフィン」では、「今まさに時間がないのにアンケートに答えている。忙しい時ほど、ほかのことが気になってします」というコメントをいただきました!その気持ち、分かります。アンケートで息抜きをして、また、お仕事頑張ってくださいね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年5月25日~6月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性561名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】早く退社したいと思うとき【ランキング女性編】会社で腹が立った瞬間【ランキング女性編】疲れたときに言われるとうれしいひとこと完全版(画像などあり)を見る
2011年08月12日厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■夫は妻の家事をどの程度手伝っているのか・・・。「夫との家事・育児分担について、それぞれがかけている時間の比率はどれくらいですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「妻:夫=9:1」で29%。 以下、「妻:夫=8:2」(29%)、「妻:夫=7:3」(24%)、「妻:夫=6:4」(8%)と続いた。一方、「夫との家事・育児分担について、それぞれがかける“理想の”時間の比率」について聞くと、「妻:夫=7:3」が最も多い結果となり、42%。ついで、「妻:夫=6:4」(25%)、「妻:夫=8:2」(14%)と続き、「妻:夫=5:5」と答えた人も14%にのぼった。実際に、「夫に家事・育児にもっと参加してほしいと思いますか?」と聞くと、78%が「思う」と回答。夫が家事・育児を手伝ってくれることで助かっているとは感じる一方、主婦の本音としては「もっと手伝ってほしい」と感じている人が多いようだ。 ちなみに、2010年6月17日のイクメンプロジェクト発足式にて発表された、厚生労働省が取りまとめたデータによると、ドイツでは、1週間で家事に従事する時間は妻が371分であるのに対し、夫は180分。すなわち、家事に従事する時間はおよそ「妻:夫=2:1」。日本と比べると、夫の家事・育児への参加はかなり進んでいるようだ。共働きの家庭が増える中で、家事の分担は徐々に夫にも振り分けられているようだが妻が望むレベルにまでは、まだほど遠い道のりなのか…。[調査概要]◆調査期間:2011年7月4日~7月11日◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員)※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方◆調査方法:インターネット調査プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月04日結婚はタイミング。理想や条件などを考えすぎるのが良くない?「年齢と共に、現実と理想は反比例するもの」、「理想と現実の距離が離れるばかり」などと周囲は思っているのに本人だけが分かっていない。結婚相手に対してまだまだ理想を捨てきれない人、きっと周りにもいますよね。そこで20代の男性229名に、婚期を逃す人の特徴を聞いてみました。>>女性編も見るQ.婚期を逃す女性/男性の特徴を教えてください(複数回答)1位理想が高い63.2%2位プライドが高い31.8%3位相手の条件を気にしすぎる26.4%3位結婚したいと思っていない26.4%5位慎重すぎる24.8%■「理想が高い」を選んだ人は……・「相手に求めるものが多いと可能性を狭める」(23歳/団体/営業)・「現実を見ていない」(24歳/小売/販売)・「妥協できないのでは」(29歳/商社/企画開発)・「なかなか付き合えない」(26歳/金融/営業)・「自分でハードルを上げていそう」(27歳/鉄鋼/営業)■「プライドが高い」を選んだ人は……・「自分を過大評価していると思う」(23歳/金融/営業)・「相手に合わせようとしないと無理」(25歳/運輸/サービス)・「これはきっと致命的」(25歳/金融/営業)■「相手の条件を気にしすぎる」を選んだ人は……・「自分のことを棚に上げている人が多い気がする」(25歳/マスコミ/秘書・アシスタント)・「相手に求めるものが多すぎると結婚できない」(23歳/電気/営業)・「自分と同じレベルの人に目を向けていないと思う」(25歳/化学/研究開発)■「結婚したいと思っていない」を選んだ人は……・「本当に結婚したいと思えばどうにかなるはず」(22歳/金融/営業)・「結婚意欲がないのもありなのでは」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「結婚願望がなければ結婚の時期なんてこない」(26歳/マスコミ/システム)■「慎重すぎる」を選んだ人は……・「優柔不断は婚期を逃す」(26歳/食品.販売)・「じっとしていると相手がどんどんいなくなって選択肢が少なくなる」(28歳/精密機器/営業)・「何事も積極性が求められると思う」(24歳/小売/販売)総評男性の意見もなかなか厳しいものがありました。婚期を逃すのは「自分を棚に上げておいて、夢や理想を追いすぎるから」結果として「自分自身で可能性を狭めている」と感じている人が多いようです。「結婚したいと本当に思うのならば、相手に求めるものと自分自身の身の丈をバランスよくすること」というのが、アンケートから導かれた結婚への法則。結婚したいと思っているのなら、これをキーワードに婚活に励んでみると良さそうです。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性229名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクここぞというとき使える恋愛テク満載!COBS恋愛まとめページへGO!!恋人の気持ちが分からないときは相手の気持ちを試す【男性編】結婚相手に求める条件ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月21日