マヤ文明による人類滅亡説がささやかれる2012年、先日韓国で「人類最後の日に一緒にいたい男性芸能人は?」というユニークなアンケートが行われ、日本でも人気の俳優ウォンビン、ヒョンビンをおさえ、3月10日(土)に主演最新作『超能力者』の公開を控えた俳優のカン・ドンウォンが1位に選ばれた。その他の写真ドンウォンは2004年に、映画『彼女を信じないでください』『オオカミの誘惑』に出演し、大韓民国映画大賞新人男優賞、青龍映画賞人気スター賞、百想芸術大賞人気賞を受賞。その後2010年にソン・ガンホとダブル主演を果たした映画『義兄弟』で観客動員数550万人の大ヒットを記録し、一躍韓国を代表する俳優に。今回行われたアンケート結果では、5位にソ・ジソブ/チョ・インソン(10%)、4位にシン・ハギュン(13%)、3位にヒョンビン(16%)、2位にウォンビン(23%)が選ばれ、ドンウォンは28%の支持を得た。ドンウォンは現在兵役についており、除隊は今年の後半の予定。兵役前最後の主演作品として選んだ『超能力者』は、俳優コ・スとのダブル主演が話題となり、韓国では公開2日間で全国24万人を動員した。本作は、目だけで相手の心を動かすことが出来る特殊能力を持つチョイン(ドンウォン)と、自分の能力が全く通じない青年との対決を描いたSFアクション。日本では3月10日(土)より公開される予定だ。『超能力者』3月10日(土)よりシネマート新宿他全国順次ロードショー(C)2010 United Pictures & ZIP CINEMA. All Rights Reserved
2012年01月31日今年のアカデミー賞候補作の中でも最後に残された傑作と名高い『ウィンターズ・ボーン』のポスター画像が解禁。家族を思う姉の愛が強く感じられるビジュアルに仕上がっている。失踪したどうしようもない父に代わって、弟や妹たちの面倒を見る17歳の少女・リー。逮捕された父が家を担保に借金をしていたことから、父を見つけないと家を没収されることに…。アメリカ社会に見捨てられたような寂しい山村から、少女は夢や希望ではなく現実、社会の闇を背負って冒険へと旅立つ――。サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2冠に輝き、アカデミー賞では作品賞、主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)、助演男優賞(ジョン・ホークス)、脚色賞にノミネート。特に、少女・リーの力強さ、瑞々しさを見事に体現した主演のジェニファー・ローレンスに対しては惜しみない絶賛の声が寄せられ、次世代のスター女優の誕生を強烈に印象づけた。これまで、彼女が幼い妹と弟の手を引き、うら寂しい道に佇む姿をとらえたビジュアルが公開されていたが、今回新たに完成したポスターでは、弟を抱きしめる彼女の姿が印象的だ。姉でありながら母親、いや、時に父親のように幼い弟と妹をその手で包み込むリー。愛を強く感じさせつつもそこに写し出される彼女の眼は、大人にならなくてはならなかった寂しさに満ちあふれている。アメリカ社会の片隅の闇をとらえた本作。非情な“掟”に縛られた村に風穴を開け、閉ざされた闇の世界に希望の光を差し込ませていく少女の旅は、我々に何を問いかけるのか――?『ウィンターズ・ボーン』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:弱冠20歳、J・ローレンスが放つ迫真の演技に注目『ウィンターズ・ボーン』予告編今年オスカー候補作最後の1本『ウィンターズ・ボーン』公開決定!
2011年08月31日