モンテールはこのほど、東北6県の夏祭りをパッケージに描いた商品を東北エリア限定で発売した。同社では昨年、近畿エリア限定商品を企画するなどエリアごとの施策を強化している。今回は東北で初の試みとなり、東北以外のエリアから各県の夏祭りの観光に訪れる人に向け、特色あるパッケージで東北と同社商品をアピールしていくという。東北夏祭りパッケージは、ひと口サイズの小さいシュークリーム「生クリーム仕立てのプチシュー」(税込270円)と、小ぶりサイズのエクレア「生クリーム仕立てのプチエクレア」(税込280円)で展開。7月下旬~8月上旬に開催する東北6県の代表的な夏祭りをイラスト化し、東北の地図とともに配置した。採用した夏祭りは、「青森ねぶた祭」(青森県)、「盛岡さんさ踊り」(岩手県)、「仙台七夕まつり」(宮城県)、「郡山うねめまつり」「福島わらじまつり」(福島県)、「山形花笠まつり」(山形県)、「秋田竿燈(かんとう)まつり」(秋田県)。両商品は8月20日に店着分まで販売する。なお、販売エリアでも取り扱いのない店舗もあり。
2015年07月09日神奈川県川崎市の川崎大師平間寺で7月17日から21日まで、全国47都道府県から集められた風鈴が展示販売される「第20回川崎大師風鈴市」が開催される。○金やプラチナなどの珍しい風鈴も多数毎年7月に開催される同イベントは今回で第20回目を迎え、夏の風物詩として親しまれている。北は北海道から南は沖縄まで、全国から900種類・3万個の風鈴が一堂に集められる。川崎大師オリジナル「厄除だるま風鈴」をはじめ、金属、陶磁器、ガラスが素材の一般的な風鈴のほか、石や炭、金、プラチナなどでできた珍しいものも勢ぞろいする。金、プラチナの風鈴は展示のみとのこと。価格は概ねひとつ1,000円前後。期間中は会場内に「風鈴納め所」が設置され、古くなった風鈴を納めることもできる。納め風鈴法楽は期間中、毎日執り行われる。第1回は正午から、第2回は16時(19日、21日は16時30分)からとのこと。また、19日、20日には講談師・一龍齋貞友氏による講談や、風鈴1個購入につき1回の抽選会が連日開催されるなど、多彩なイベントも用意されている。開催時間は10時から18時まで、20日のみ20時までとなる。
2015年07月08日神奈川県川崎市の川崎市国際交流センターで7月5日、異文化体験や国際交流ができる「インターナショナル・フェスティバルinカワサキ2015」が開催される。○約20カ国以上の国・地域が集結同イベントでは国際交流に取り組む団体や外国人市民の活動の紹介、催し物の開催など、各種体験コーナーが展開される。また、約100団体・約20カ国以上の国・地域に関わる世界の物産展も行われる。さらに、世界の料理の屋台やスタンプラリー、フリーマーケット、楽器演奏、電気自動車体験乗車、人力車乗車体験など、多彩なイベントが用意されている。なお、特別展示企画として、「イギリス・シェフィールド市友好都市提携25周年記念展示」も行われる。開催時間は10時から16時30分、入場は無料。
2015年06月29日コロワイドMDは6月26日、「やきとりセンター 川崎仲見世通り店」を神奈川県川崎市に開店した。オープンを記念して6月26日と27日の2日間限定で「メニュー全品半額キャンペーン」を開催する。「やきとりセンター」は、国産若鶏「岩手大地(だいち)鶏」の串焼きや、冷やし手羽唐「夢のいいとこ鶏」などのフードを280円(税別)からのリーズナブルな価格で提供している飲食店。川崎仲見世通り店は8店舗目となる。同キャンペーンでは、6月26日と27日の2日間はメニューのすべてが半額の対象となる。半額期間中の営業時間は17時~23時(予約不可)。
2015年06月26日三菱重工業(三菱重工)と川崎重工業(川崎重工)は6月15日、英ロールス・ロイスがエアバスの新型ジェット旅客機「A330neo」向けに開発している新型エンジン「Trent 7000」の共同開発事業に参画すると発表した。三菱重工は同社グループ会社の三菱重工航空エンジンが燃焼器部品と低圧タービンブレードを、川崎重工が中圧圧縮機(IPC)モジュールを担当する。「Trent 7000」は、「A330neo」への独占供給が決定しており、既存のTrent 700に比べて燃費効率を10%改善し、騒音の半減を実現する高バイパスエンジン。推力クラスは6万8000~7万2000ポンドとなっている。「A330neo」は、累計受注1300機を超える中型旅客機「A330」の派生型機で、2017年後半の初号機納入、商用運航開始が予定されている。
2015年06月16日川崎重工業(川崎重工)は6月3日、双椀型ロボット「duAro」の販売を同日より開始すると発表した。「duAro」は人の動作に必要な領域や両手の動き、それぞれの腕の独立した動きなどをそのまま再現できるロボット。使いやすく実用性の高いロボットを目指して開発され、ダイレクトティーチ機能を搭載しているほか、ロボット本体とコントローラーを一体にしたパッケージ構造とすることで、設置・移設が簡単に行えるようになっている。同ロボットは胴体から水平に伸びた2本のアームが対になって動くことで、人が両腕で行っている作業を、人1人分のスペースで置き換えることが可能となっており、衝突検知機能などの安全機能により、作業者の近くに設置することができる。これらの特徴から、製品ライフサイクルが短く、準備期間や費用対効果の面で自動化が難しいとされていた、電気・電子業界などでの活用が期待される。
2015年06月03日川崎市と東芝は4月21日、両者が川崎市臨海部の公共施設「川崎市港湾振興会館および東扇島中公園」(以下、川崎マリエン)で設置を進めてきた再生可能エネルギーと水素を用いた自立型エネルギー供給システム「H2One(エイチツーワン)」が完成し、実証運転を開始したと発表した。「H2One」は、太陽光発電設備、蓄電池、水素を製造する水電気分解装置、水素貯蔵タンク、燃料電池などを組み合わせた自立型のエネルギー供給システム。太陽光発電設備で発電した電気を用い、水を電気分解することで発生させた水素をタンクに貯蔵し、電気と温水を供給する燃料電池の燃料として活用する。水と太陽光のみで稼働できるため、災害時にライフラインが寸断された場合も、自立して電気と温水を供給が可能。周辺地域の帰宅困難者の一時滞在施設に指定されている川崎マリエンにおいては、貯蔵した水素を使い、300名に約1週間分の電気と温水を供給できるという。また、コンテナ型パッケージとなっているため、トレーラーでシステム自体を被災地に輸送することもできる。2021年3月31日まで行われる実証運転では、災害時を想定した水素BCPシステムおよび平常時の水素エネルギー・マネジメント・システムの有効性の検証とシステム全体の高効率化を進める。そのうえで、さらなる水素備蓄機能の強化による、完全地産地消型のエネルギー供給システムとしての展開を予定している。
2015年04月21日川崎重工業(川崎重工)は4月14日、ワシントン首都圏交通局(WMATA)向け新型地下鉄電車(7000系)の初編成を引き渡したと発表した。ワシントンD.C.に地下鉄電車を日本企業として供給する初めての例だという。今回引き渡した電車は、2010年8月に受注したベース契約64両の第1編成8両で、4月14日(現地時間)から営業運転を開始する予定。7000系地下鉄電車は、ダレス国際空港への延伸計画、老朽化した車両の更新計画、旅客サービス向上計画にともなって導入される。WMATAとしては初のステンレス鋼製の構体を採用するとともに、これまで各車両に設置していた運転室を2両あたり1カ所に減らすことで座席数を増やすなどの工夫がされている。同社は、ベース契約64両に加えて、オプション契約464両を受注しており、2017年にかけて順次納入していくとしている。
2015年04月14日NTTドコモは、緊急地震速報などを通知する「エリアメール」を5カ国語に対応させた。利用するには、「エリアメール」アプリのアップデートが必要となる。「エリアメール」は、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、国・地方自治体が配信する災害・避難情報を、回線混雑の影響を受けずに受信できるサービス。今回新たに、緊急地震速報と津波警報のメッセージが英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語に対応した。端末の言語設定に応じた言語でメッセージが送られてくる。対応OSは、Android 4.1以降。アップデートは「dメニュー」から行える。なお、iPhoneとドコモケータイは非対応となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月13日川崎重工業(川崎重工)は3月13日、同社の名古屋第一工場内に、ボーイング787を増産するための新工場を建設したと発表した。同社はボーイング787の前部胴体、主脚格納部、主翼固定復縁の開発・製造を担当している。今回完成した工場は2013年12月から建設を進めていたもので、主にボーイング787-9型および787-10型の前部胴体を生産することになる。新工場の建物の延床面積は約6万m2で、世界最大級の複合材硬化用オートクレーブ、胴体を一体成形するプリプレグ自動積層機、胴体の一体加工を行うパネルリベッターやトリム・ドリル装置、大型超音波非破壊試験装置などの設備が導入された。
2015年03月13日三菱ふそうトラック・バスは3日、川崎市中原区のとどろきアリーナで2月5日~6日の期間に開催される『川崎国際環境技術展2015』に、ロードサービス車「キャンター エコ ハイブリッド Moving Pit(ムービングピット)」を出展すると発表した。ムービングピットは、全国の三菱ふそう整備ネットワークにおいて、路上故障に迅速に対応できる修理サービスカーとして主要拠点に配備されている車両。今回出展されるのは、低燃費の「キャンター エコ ハイブリッド」をベース車両とし、緊急対応可能な装備として「エアーコンプレッサー」「発電機」「溶接機」「エンジンオイル交換機」等を搭載し、様々な故障車両のトラブルに幅広く対応可能な仕様になっている。なお、同社が環境への取り組みとして全国販売・整備拠点を対象に実施した「全国194のトラック・バス販売サービス拠点における省エネ活動」は、平成26年度「省エネ大賞」において省エネルギーセンター会長賞(業務・輸送分野)を受賞しており、同社は今後も企業活動の全てのプロセスにおいて、環境に配慮した活動を推進していくとしている。
2015年02月03日神奈川県川崎市の「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は1月29日から6月末までの期間限定で、原画展「パーマンとFヒーローたち」を開催する。同展では、漫画家の藤子・F・不二雄氏のキャラクター「パーマン」にスポットを当てるとともに、同氏の生み出したキャラクターを紹介する。会場の「展示室II」では、「パーマン」や「ドラえもん」、「中年スーパーマン左江内氏」「一人ぼっちの宇宙戦争」など計89点の原画を展示するという。関連イベントとして、同館2階の「Fシアター」ではパーマンとドラえもんたちが一緒に活躍する作品「Fキャラオールスターズ大集合 ドラエモン&パーマン危機一髪!? 」を1月29日から3月6日までの期間限定で上映する予定。同作は2011年に上映されていた「Fシアター」の1作目で、アンコール上映となる。また、3階のミュージアムカフェでは「パーマンプリン ~コピーロボットアイスつき~」(860円)や「ブービーのウッキーウッキープレート」(1,320円)、「ブービーのバナナスムージー」(780円、いずれも税込)などの「パーマン」をモチーフとした新メニューも提供する。他にも、2月4日から3月14日までは「スイーツフェア」を同時開催する。1階「ミュージアムショップでは、対象の食品を2点購入した人に非売品のポストカードをプレゼントするキャンペーンを実施するほか、「アクリルキーホルダー(スイーツ柄)」(全5種、各580円・税別)や「マグカップ(スイーツ柄)」(920円・税別)などのグッズも販売する。ミュージアムカフェでもスイーツセットメニューを提供するとのこと。
2015年01月29日羽田空港国際線ターミナル発着の「定額制タクシー」を展開している京急タクシーグループは12月1日より、新たに横須賀市内全域と三浦市内全域を利用可能エリアに加える。これにより「定額制タクシー」は、東京・川崎・横浜と三浦半島全域をカバーすることになる。また合わせて、鎌倉・逗子・葉山の各エリアからは成田空港への「定額制タクシー」も運行し、成田空港への「定額制タクシー」も川崎・横浜と三浦半島をカバーする。「定額制タクシー」は電話1本で決められた日時に希望の場所まで行き、あらかじめ定められた運賃で、ドア to ドアで空港まで送るサービス。現在、羽田空港発着の運行は、東京・川崎・横浜・鎌倉・逗子・葉山の各エリアにおいて展開しているが、12月1日からは横須賀市内全域と三浦市内全域も対象となる。新エリアの運賃は、横須賀市追浜・田浦地区が1万1,500円(※深夜早朝1万3,500円)、横須賀市逸見・本庁・衣笠地区が1万4,200円(深夜早朝1万6,900円)、横須賀市西地区1万5,300円(深夜早朝1万8,100円)、横須賀市大津・浦賀・久里浜・北下浦地区が1万6,000円(深夜早朝1万8,900円)、三浦市全域1万7,400円(深夜早朝2万600円)となる。また、新たに成田空港への導入エリアの運賃は、鎌倉市全域が3万2,000円(早朝深夜3万8,000円)、逗子市全域3万3,500円(早朝深夜4万円)、三浦郡葉山町全域3万5,000円(早朝深夜4万1,500円)となる。そのほかエリアの運賃や予約方法などはホームページを参照。※深夜・早朝割増は、運送の開始から終了までの時間が深夜早朝時間帯(22時から5時まで)の中にすべて含まれる場合に適用
2014年11月27日日本ミシュランタイヤは2015年春ごろ、グルメガイドブック「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」を発行する。○川崎エリアが追加され、新店も調査中「ミシュランガイド」は、厳選した飲食店・レストランおよび宿泊施設を紹介するガイドとして100年以上の歴史を持つガイドブック。日本では2007年よりアジア初として発行しており、横浜・湘南エリアに関しては、2010年の「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」の発刊時に横浜エリアと鎌倉エリアが対象になり、対象エリア内の星つきの飲食店・レストラン、宿泊施設が掲載された。その後、2011年「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」発刊時にはエリアをさらに広げ、鎌倉を含めた湘南エリアが対象になった。今回発行される「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015 特別版」では、掲載エリアから東京を外し川崎を追加。既掲載店に加え新たに候補となる施設も訪れ匿名で調査を進めているという。また、既刊では紹介できていなかった、星はつかなくともコストパフォーマンスが非常に高い、調査員推奨店である「ビブグルマン」のセレクションも掲載される。
2014年11月20日京急川崎駅構内に19日、「タリーズコーヒー 京急川崎駅店」がオープンした。禁煙席50席、喫煙席10席の計60席を備えた完全分煙方式のコーヒーショップで、京急グループの京急フードサービスがフランチャイズ店舗として運営する。京急線では、羽田空港国内線ターミナル駅第1ターミナル改札横と横浜駅下りホームにタリーズコーヒージャパンの直営店舗があるが、京急グループによるフランチャイズ出店はこれが初めて。19・20日の2日間、ドリンクチケットやお菓子、コーヒー豆などを詰め合わせた「グランドオープンセット」が数量限定で販売されたという。「タリーズコーヒー 京急川崎駅店」の営業時間は7時から22時30分まで。
2014年11月20日神奈川県川崎市の商業施設・川崎ルフロンは11月15日~12月25日、イベント「キラリン クリスマス」を開催する。○"テラハ"出演アーティストも登場イベント期間中には、同施設1階の階段「シンデレラステップス」にてクリスマスイルミネーションを実施する。七色に輝く「シンデレラステップス」にLED約1万球の装飾が施され、高さ4mのクリスマスツリーも登場するという。11月15日のイルミネーション点灯式には、TV番組「テラスハウス」に出演したこともあるアーティスト・今井洋介氏がゲストとして登場。17日までは同施設5階で今井氏の写真展も開催する。その他にも、「それいけ!アンパンマン ショー」(11月22日)や「ちびっこスケート広場」(11月23・24日)など多数の催しを予定している。詳細は公式WEBページにて。
2014年11月11日商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は11月8日、「ラゾーナ川崎プラザ クリスマスイルミネーション2014」を開始した。期間は12月25日まで。ラゾーナ川崎プラザのクリスマスイルミネーションでは、5万球のLED電球が使用される。“聖夜に舞い降りた女王と星空の光”をコンセプトに、2階ルーファ広場を色鮮やかに染め上げた。この広場は音楽イベントでもお馴染みだが、イベント期間中には3Dサウンドによるイルミネーションショーを開催。クリスマスにちなんだBGMが3Dサウンドで再生され、それに合わせてイルミネーションの光が変化する。演出は3Dサウンドデザイナーの瀬戸勝之が担当。点灯時間は17時から23時までで、ショーは1日に約2回催される。
2014年11月10日Sansanは10月6日、川崎汽船が名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。グループ会社間の顧客情報共有基盤を構築することが目的だという。Sansanは、名刺をスキャナや専用のスマートフォンアプリで読み取り、オペレーターの手入力で正確に名刺情報をデータ化するサービス。ユーザーはアプリを通じて組織内で名刺情報を共有でき、その名刺情報をマーケティングや営業活動、顧客管理などに活用できる。川崎汽船はこれまで名刺を営業担当者が個人で管理していたが、今以上に顧客情報を営業活動に活かすために社内で共有したいと考えていた。Sansanの導入で社内の顧客接点が可視化されることで、荷主のニーズに対してグループ会社のサービスネットワークを組み合わせるなど、総合物流企業としての利を活かしたサービスを提供できるとしている。今後はグループ会社全体での顧客情報共有を視野に、より一層顧客サポートに力を入れていく方針だ。
2014年10月06日川崎市市民ミュージアムは6月7日~8月24日、企画展「市制90周年記念 近代川崎人物伝」を開催する。○産業都市・川崎の礎を築いた偉人たちを紹介平成26年、川崎市は市制90周年を迎える。大正13(1924)年7月1日、当時の川崎町・大師町・御幸村が合併して誕生した川崎市は、近代以降、産業都市として発展した。同市の現在の姿は、川崎の発展を願った多くの先人たちの努力によるものといえる。同展は、市制90周年を記念し開催される企画展。政治・産業・文化・地域振興などの分野で、これまで、あまり取り上げられなかった「川崎の礎を築いた偉人たち」にスポットをあて、紹介する。展示では、石井泰助(1865-1931)など、川崎にゆかりの深い人物を紹介。石井氏は、川崎宿の材木商吹田屋に生まれ、明治30年に川崎町長となった。以来3度町長を務め、その間に工場招致に尽力。大正13年の市制施行に伴い、初代市長となり、産業都市の礎を作った。また、「細王舎製 足踏脱穀機」は、箕輪亥作が開発・発売した画期的な脱穀機。昭和初期には日本全国に販路を広げ、細王舎の名は一躍有名となったという。開催日時は、6月7日~8月24日 9時30分~17時(入館は16時30分まで)。会場は、川崎市市民ミュージアム 企画展示室2(神奈川県川崎市中原区等々力1-2)。休館日は、毎週月曜日(ただし月曜日が祝休日の場合は開館し、その翌日が休館)、7月22日。観覧料は、一般500円、65歳以上・大学・高校生400円、中学生以下は無料。会期中は、関連イベントとして連続講座「近代川崎人物伝」(7月5日・12日・19日・26日。受講料は、4回で1,500円)や、学芸員による展示解説「近代川崎人物伝」(6月14日・22日・28日、7月6日・20日・21日・9日、8月17日・23日。参加料無料)を実施する。
2014年04月25日今季の浦和レッズ×川崎フロンターレは、ここ2シーズンとはひと味違う試合展開となるかもれない。4/19(土)浦和レッズ対川崎フロンターレ J1リーグ戦 チケット情報浦和×川崎Fの直接対決は、浦和の7勝5分6敗29得点29失点である。昨年は川崎Fがリーグ戦で4-0、3-1と連勝し、『ナビスコカップ』準決勝では2-3、1-0で浦和が決勝進出を果たした。2012年J1リーグでも川崎Fは1-1、4-2とし、『ナビスコカップ』予選リーグでは浦和が3-0と一矢報いた。ここ2年間は乱打戦になるか、どちらか一方がシュートの雨を降らせているのだ。浦和・ペトロヴィッチ監督も川崎F・風間八宏監督も、超攻撃型サッカーを標榜する。1-0で守り切るよりも、2点目、3点目を狙い、試合を決めにかかる。浦和×川崎Fが乱打戦や大量得点になるのは、必然と言えた。3年目を迎えるペトロヴィッチ監督は、これまでの攻撃一辺倒からの脱却を見せつつある。最終ラインから細かいパスを交換し、攻撃を組み立てていたが、ボールを奪った直後に効果的なロングボールを放るようになった。新加入のGK・西川周作から高精度なキックで一気にカウンターを狙うことも、昨季までにはなかった形だ。守備時のハイプレスも、選手全員が高い意識を持って実行している。4月16日の『ナビスコカップ』徳島ヴォルティス戦では4-3と、昨季までの浦和らしい打ち合いを演じたが、リーグ戦では新たな顔も見せている。7試合で11得点6失点は、昨季の浦和とは一線を画す数字である。結果、4勝1分2敗・勝点13の4位につけている。川崎Fのスタイルは不変である。J1リーグ戦第3節・大宮アルディージャ戦を3-4で落とすも、翌週のFC東京との多摩川クラシコでは4-0と鬱憤を晴らした。第6節・徳島戦も4-0で完勝。前節・柏レイソル戦は小林悠、レナト、森島康仁らアタッカー陣を欠き、1-1に終わったが、パスサッカーにこだわった。開幕3試合こそ躓いたが、風間監督は3勝2分2敗・勝点11で7位まで順位を上げてきた。リーグ最多得点16は、川崎Fの哲学を表した数字と言えよう。川崎Fのパスサッカーに対し、浦和はハイプレスでボールを奪いに行くのか、ある程度ラインを下げてカウンターから活路を見出そうとするのか。ケガ人が続出するなかでもスタイルを変えない風間監督の戦術は予想できる。では、ペトロヴィッチ監督はどう出るか。原口元気(浦和)、大久保嘉人(川崎F)の両エースの決定力とともに、指揮官の采配が勝負を左右する。浦和×川崎Fは、4月19日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。
2014年04月17日JR川崎駅西口直結の「ラゾーナ川崎プラザ」 は、12月27日より年末年始の大バーゲン「ラゾーナカウントダウンバーゲン」を開催。続いて2014年1月1日からは「ラゾーナバーゲン」をスタートする。カウントダウンバーゲンには、「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」や「アーバン リサーチ ストア(URBAN RESEARCH Store)」などの合計約70店舗が参加。今冬のトレンドアイテムから雑貨、グルメまで最大70%オフにて提供する。元日からのラゾーナバーゲンでは、カウントダウンの2倍となる約140店舗が参加。「ユナイテッド アローズ グリーン レーベル リラクシング(united arrows green label relaxing)」などのセレクトショップからロフト(LOFT)、無印良品、和洋菓子・生鮮・惣菜などに至るまで、バラエティー豊かな店舗商品がプライスダウンされる。1月9日まで。2014年の初売りではアパレル・雑貨・レストランなど様々なショップが福袋を販売。特に、1月2日に限定10個で発売する、館内23ブランドの洋服が詰め放題となる「2,014円詰め放題“服袋”」が目玉だ。その他、12月28日から1月14日までは「Ne-net にゃー」のポップアップストアがオープン。ベーシックなウエアから雑貨までラインアップする。
2013年12月24日JR川崎駅に直結し、321の専門店で構成されている商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」は、年末年始セールとして「NEWラゾーナカウントダウンバーゲン」を2012年12月28日(金)~31日(月)まで、「NEWラゾーナバーゲン」を2013年1月1日(火・祝)~1月14日(月・祝)にかけて実施する。「NEWラゾーナカウントダウンバーゲン」では、79店舗で冬のファッションアイテムや雑貨などを最大割引率80%で買い物ができるほか、レストランやサービス施設においても割引サービスやプレゼントなどが用意される。また、バーゲン価格よりさらに割引となる「タイムセール」、均一価格で買い物ができる「均一セール」も実施。「NEWラゾーナバーゲン」は、118店舗が最大割引率80%で商品を販売するほか、「タイムセール」、「均一セール」も実施。さらに123店舗にて24,225個におよぶ福袋が販売される。このほか、期間限定ショップ「LAZONA+」に、産地直送の新鮮野菜や素材にこだわったスイーツや雑貨などを販売する「kurkku+(クルックプラス)」が登場。また、5,000円以上の買い物でスピードくじができる、「LAZONAXmasプレゼントキャンペーン」も実施するとのこと。期間は双方ともに12月25日(火)まで。さらに、ラゾーナ川崎をはじめとする三井不動産グループのメールマガジンに登録して、キャンペーンにエントリーできる「三井不動産グループ商業施設共通キャンペーン」も実施。キャンペーンは、2012年12月7日(金)~2013年1月14日(月・祝)にかけて行われる「オーダーメード旅行プレゼント」と、12月31日(月)まで実施される「うまいもんリレー」があり、エントリーすることによって旅行やご当地名産品などが抽選で当たる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日ファストネイルが運営する「FASTNAIL」(ファストネイル)は12月7日、神奈川県川崎市に18店舗目となるファストネイル川崎店をオープンする。ファストネイルは、PCを使い25万種類の中からデザインを選ぶことができるオーダーシステムを導入。さらにジェル取外しを簡易化できるシステム、従来の半分の時間で施術ができるオペレーションシステムを開発し、スタッフが携わるサービス時間を短縮させている。これにより、従来の品質を損なうことなく、低価格でのサービス提供が可能となった。基本的なジェルネイルの価格は7ライン。主な料金は、ハンドジェル3,139円、フットジェル3,664円、ジェル取り外しは付替え時無料。サービス提供も早く、例えばオフなし(ハンドジェルネイルオフがない場合やつけ爪等が付いていない場合)のジェルネイルラメグラデーション(ハンド)の場合、ネイルデザイン決定後、30分以内3,139円で仕上げる。さらに、スタッフはAbanテスト(プロネイリスト実務能力判定)で700点以上を獲得したハイレベルのネイリストのみを配置。スキルを高めるため、全員に対して所定のサービス研修修了を義務付けている。同社では、このほど18店舗目となる川崎店を、12月7日にオープン。営業時間は平日12時~22時、土日祝10時~20時。現在、ファストネイル公式サイトにて、予約を受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日現在復旧工事中のミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県川崎市)が、2013年4月1日のリニューアルオープンを皮切りにスタートする2013-14シーズンのラインナップを発表した。「ミューザ川崎シンフォニーホール」の公演情報東日本大震災の影響により、ホールの天井仕上げ材等が落下する被害を受け、調査・復旧のため約2年間にわたって休館を余儀なくされてきたミューザ川崎。まず第一に「安全なホール」として再開するため、耐震安全性の確認を最優先に進められてきた復旧工事もいよいよ終盤を迎えている。ミューザ川崎再オープンの幕開けを飾る2013年4月7日(日)の「リニューアル・オープン・コンサート」には、フランチャイズオーケストラの東京交響楽団が登場。音楽監督ユベール・スダーンの指揮で、得意のブルックナー・プログラムを披露する。交響曲第9番とテ・デウムの2曲で、ミューザ川崎の復活を祝う。ミューザ川崎&東京交響楽団の定番シリーズももちろん再開。注目の指揮者やソリストが登場する人気シリーズ「名曲全集」や、休日の午前から音楽を楽しめる「モーツァルト・マチネ」、幅広い年代から好評の「オーケストラで楽しむ映画音楽」、年末年始の「ジルベスター」&「ニューイヤーコンサート」と、充実のラインナップだ。夏には新企画&恒例の音楽祭も。まず川崎市の市制記念日にあたる7月1日を「ミューザの日」として、ミューザ川崎を丸ごと1日楽しめる新企画を準備。コンサートはもちろん、音楽工房やビル内共有スペースもフルに活用し、川崎のグルメが堪能できる企画も予定されている。そして7月後半からは、首都圏のオーケストラが集結する夏の音楽祭「フェスタ サマーミューザKAWASAKI」と体験コーナーほか家族で音楽が楽しめる「こどもフェスタ」も開催される。そして何といっても、2013-14シーズン最大の目玉は、秋に来日する世界3大オーケストラ。2013年11月16日(土)のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(クリスティアン・ティーレマン指揮)、同17日(日)のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(マリス・ヤンソンス指揮)、同20日(水)のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(サイモン・ラトル指揮)の公演が、わずか5日間という短期間で聴けるのは、世界中の音楽ファンにとって垂涎の的だろう。ミューザ川崎シンフォニーホール 2013-14シーズンのラインナップ各チケットは、12月19日(水)10時より一般発売の「MUZAリニューアル・オープン・コンサート」を皮切りに随時発売される予定。
2012年11月20日「キムチミュージアム」実行委員会は18日、神奈川県川崎市川崎区桜本で、焼き肉店や家庭の自慢のキムチを集めたイベント「S級グルメ キムチミュージアム」を開催する。川崎区桜本・浜町一帯は、東京都新宿区・新大久保に次ぐコリアンタウン。キムチ販売専門店、焼き肉店、韓国食材店などが軒を連ね、さまざまなキムチを販売している。また、多くの在日コリアンの個人宅では家庭キムチが手作りされている。同イベントは、こうした自家製「キムチ」に着目。昨年11月に開催された 「S級グルメ キムチグランプリ」に続くイベントとなる。当日は、会場となる桜木商店街に自家製キムチを取り扱う店舗が一堂に会し、白菜キムチのほか、オイキムチ、カクテキなど、さまざまなキムチの試食&販売を行う。また、今年は会場で”ごはん”も販売。ごはんと一緒に、お気に入りのキムチを楽しめる。開催日時は11月18日9時30分~15時。場所は神奈川県川崎市川崎区桜本の、桜本商店街Lロード。出店店舗数は9日現在で11店舗、今後増える可能性もあるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日川崎・蒲田を中心に幅広い事業を展開するチッタグループのチッタエンタテイメントは、10月26日から28日にかけて、川崎駅前のエンタメ街”チッタ”を中心にハロウィンイベントを開催する。同イベントは、「カワサキ」の元気と魅力を全国に向けて発信することを目的に、1997年から開始されたもの。イベントの目玉は、28日14:30から16:00まで行われる仮装ダンスパレード。昨年より参加定員は3,500人に拡大され、4つの隊列が川崎駅東口周辺の繁華街を、ごう音のクラブミュージックと共に進行する。また、26日、27日(18:00、19:00、20:00)と、28日(18:00、21:30)は、映像ショー「カワハロ・プロジェクション・マッピング」を開催。チネチッタ通り、ラ チッタデッラ上空ブリッジなどの壁面全体に映像を投影するという。上映テーマは「魑魅魍魎(ちみもうりょう)が蠢(うごめ)く恐怖のホラーハウス」。各回は約10分で、今回は「貞子3D」が特別協力しているとのこと。その他の催しとして、モンスターたちがゲストを迎える屋外ビアガーデン「モンスター・ストリート」、仮装コンテスト表彰式の「ハロウィン・アワード」ほか、「ハロウィン映画祭」や「キッズパレード」などが行われる。なお、詳細は同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日JR川崎駅西口直結の商業施設ラゾーナ川崎プラザは、今秋大規模リニューアルを実施し、9月の食物販ゾーン「グラン・フード」を皮切りに順次リニューアルを実施しており、2012年10月19日(金)には新規82店舗が一斉にオープンする。新規店舗には、「URBAN RESEARCH Store」、男女ともに楽しめるローズバッドの新業態店「ROSE BUD COUPLES」、メンズライクをレディライクにドレスアップ「RODEO CROWNS WIDE BOWL」、イギリスを代表するクラシカルなデザイン「Cath Kidston」、ラグジュアリーコスメブランド等が30ブランド以上集結「INCLOVER」など、目白押しのショップがオープンする。「AZUL by moussy」では、オープンを記念し、ミニライブ・インストアイベントを実施する。10月21日(日)14:00からアーティストMAXによるミニライブ、17:00からはCHEMISTRYの川畑要によるミニライブ、インストアイベントを開催する。さらに、10月20日(土)11:30から2階ルーファ広場にて、きゃりーぱみゅぱみゅ3rdシングル「ファッションモンスター」発売を記念し、ミニライブと握手会を実施する。直径約60mの広場『ルーファ広場』では有名アーティストなどのライブイベントを年間約200回実施している。今年9月に6周年を迎えた、ラゾーナ川崎プラザは、トレンドファッションからファミリーファッション等、バラエティ溢れるアパレル店舗が出店しており、ユニクロやロフトなどの大型店舗をはじめ、こだわりの食物販スペースや、食の幅広いニーズを満たすレストラン、エンターテインメントが楽しめるシネマコンプレックスや、量販店のビックカメラが4フロアにわたって展開している大型複合商業施設である。年内のリニューアル後には、合計321のテナントが登場する。元の記事を読む
2012年10月19日川崎街コン運営事務局は20日、Jリーグチーム後援による街コン「Fコン(通称:川崎フロンターレコン)」を開催する。川崎市のスポーツチームの認知向上や若者の出会いの場創出、商店街の活性化を目的に、川崎市、川崎フロンターレ、商店街ウィズモールが協力。「Fコン」は二部構成で、第一部がサッカー観戦、第二部が街コン(交流会)になっている。第一部では等々力陸上競技場で「川崎フロンターレ VS ガンバ大阪戦」を男女一緒に観戦。その後、武蔵小杉駅付近に移動し、第二部のスポーツバーを舞台にした街コンを実施する。開催日時は10月20日の14時~20時15分。参加費は女性5,900円、男性6,900円。サッカー観戦のチケット代(特別団体席3,000円)+飲食代は含まれている。参加条件は、20歳から39歳の男女。同性2名1組、または1人で申し込み可能。チケットは公式ホームページまたはローソンチケット(ローチケ.com)にて受付、定員になり次第、受付を終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日FesToryは、「KAWASAKI HALLOWEEN」を企画しているチッタエンタテインメント協力のもと、10月27日に「川崎ハロウィン謎コン」を開催する。参加費は、男性5,900円、女性3,900円。同イベントは、「ハロウィン」と「出会い」をテーマに、2つのコンテンツで構成されている。まず、謎解きゲーム「ハロウィン王国大騒動」は、4名(男女2名ずつ)で構成されたチームで、川崎駅商店街を練り歩くウォークラリー形式のイベント。チームで力をあわせて謎解きを行うことで結束力が生まれ、男女間の距離が縮まること、そして、各商店街を歩いてもらうことで商店街が活性化することを期待しているという。開催場所は、ラ チッタデッラ・川崎駅前仲見世通商店街。さらに、謎解きゲーム後は「街コン」を開催。参加店舗にて飲み放題と自由食べ歩きを行う。仮面舞踏会などのイベントも行われるとのこと。開催場所は、川崎駅前仲見世通商店街。参加条件は、20歳から39歳の男女。同性2名1組での申し込みとなる。参加人数は500人(男性250人、女性250人)。なお、定員になり次第、受け付けを終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日館山自動車道のなかで唯一のサービスエリアとして知られる市原SA。その上り線が、装いも新たに「ドラマチックエリア市原」として、7月21日にグランドオープンした。”ドラマチックエリア”とは、地域の中核となるエリアにおいて、地域性の充実にこだわり、その地域ならではの「クルマの旅のドラマ」を感じてもらえるような演出が特徴だ。オープン当日はオープニングセレモニー&イベントが開催された。地元の人のみならず、県内外から多くの人が訪れて大いに盛り上がった模様とともに、様変わりした「ドラマチックエリア市原」を紹介しよう。「ドラマチックエリア市原」のコンセプトはズバリ、「TABETABI MARKET BOSO FOOD,CENTER~房総を食べて旅するマーケット~」。豊かな自然に囲まれた穏やかな気候の房総半島の海の幸・山の幸を集めたセレクトショップだ。千葉の名産はもちろん、地元でも知る人ぞ知る逸品や地元の素材を活かしたアレンジメニューがたっぷり取り揃えられている。今回のグランドオープンは、3月に先行オープンしていた高速道路初出店の「WIDE CAFE」があるフードコートやショッピングゾーンに加え、建物前面のテラススペースにマルシェ「たべたび市場」がお目見えした。JA全農ちば監修のもと、県内の採れたて新鮮野菜の週末限定マルシェが開催されるのが魅力だ。オープニングセレモニーのトップを飾ったのが、地元・市原市を拠点に活躍する飛翠迅(ひすいじん)による、よさこい鳴子踊り。子どもから大人までの一糸乱れぬ元気いっぱいの踊りでセレモニーに花を添えた。続いて、都内を中心に20店舗以上の人気カフェを展開し、施設の店舗運営を担うカフェ・カンパニー 代表取締役社長 楠本修二郎氏や市原市長 佐久間隆義氏などの挨拶の後、テープカットが行われて華々しくイベントがスタートした。スタート前から行列を作っていたのが、オープニング記念イベントとして先着100名に無料で千葉県産野菜詰め放題に参加できる配布チケットだ。とうもろこしやじゃがいもなど、旬の夏野菜がもらえるとあって、すぐに予定の定員に達した。そして、採れたての旬野菜が目を引くニューオープンの「たべたび市場」では、楠本氏とJA全農ちば 熱田氏によるマルシェミニトークショーが開催された。意外と知られていない千葉県産の野菜のおいしさの秘密が語られた。さらに隣では、屋台コーナーが登場。千葉の夏野菜フェスタと題し、ゆでとうもろこしにきゅうりの1本漬け、夏野菜を使ったBBQ串焼きやビビンバといった旬の味覚を堪能できた。館内正面入口付近では、フードクリエイターのタナカトウコ氏を招いての子ども向けワークショップを開催。県内の野菜を使ってオブジェを制作するこのイベントは親子で楽しめため、3回実施されたどの回も人気だった。このほかにも、オープニングセレモニーで踊った飛翠迅によるよさこい鳴子踊りをはじめ、「ジェフィ&ユニティ」が登場してのジェフユナイテッド市原の選手のサイン入りユニフォームがもらえるじゃんけん大会、J-WAVEの人気番組「GROOVE LINE Z」の公開生放送など、誰もが楽しめる内容盛りだくさんのイベントはどこも熱気に包まれて大盛況だった。施設内に目を向けると、千葉県産の食材をふんだんに使ったフードコートエリア「TABE TABI KICHEN」では、夏野菜をたっぷり使った季節限定の新メニューが登場。どれも魅力的なものばかりで全品制覇したくなる。そのなかでも「WIDE CAFE」の房総夏野菜どっさりカレーは、ナスやパプリカなど具だくさんの旬野菜とコクのあるルーが奏でる味は絶品だった。ショッピングエリアの「TABE TABI SHOP」では、人気NO.1の房総バウムクーヘンやふわふわチーズケーキなどの市原限定銘菓のほかに、JA全農ちばや地元の西岬漁協などから販売されている特産品を手にした多くの買い物客で賑わっていた。また、毎朝石釜で焼き上げたパンを豊富に揃えた「はらくち製パン所」では、午後にはほとんどの商品が売り切れになるほどの人気だった。指定のスペシャルメニューを500円以上購入ごとにスタンプが一つ押されるスタンプラリーを実施。3つ貯まると、先着200名に「TABE TABI MARKET」オリジナルトートバックがプレゼントされる。9月10日まで開催されているので家族連れにはチャンスかもしれない。旬の美味しい野菜を堪能できるイベントは随時開催されている。一度足を運ぶと何度も訪れたくなる空間に、お出かけしてみては。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日