中田ヤスタカ主催の人気パーティ「TAKENOKO!!!」が、2016年9月17日(土)、京都平安神宮で開催される。「クラブは大人だけのものではない」をテーマに、今まで駅や船、海、世界遺産など、様々な場所で開催されてきた本イベント。今回は、日本を代表する観光地・京都の登録有形文化財「平安神宮」に決定した。出演者には、主宰の中田ヤスタカを始め、きゃりーぱみゅぱみゅら豪華アーティストが集結。また同時開催として、京都を代表するクラブ「WORLD,KYOTO」にて16日(金)、17日(土)に前後夜祭も開催。第一弾ラインナップとして、中田ヤスタカを始め、大沢伸一、田中知之、☆Taku Takahashiなど日本のトップDJ達が登場することが決定した。さらに、日本のカルチャーを世界へ発信することを目的とした「もしもしにっぽんプロジェクト」と連携し、昼間に開催する「TAKENOKO!!!」は事前登録すると外国人が入場無料、夜に開催されるクラブイベントも外国人は特別優待割引にて入場が可能だ。追加出演者は今後追って発表される。京都にジャパンクラブカルチャーのすべてが集まる1日をぜひ体感してみて。【概要】平安神宮奉納ライブ2016 ~MOSHI MOSHI NIPPON presents TAKENOKO!!!~日程:2016年9月17日(土)時間:18:00 開場/開演、20:30 終演※予定会場:京都 平安神宮住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町出演者:中田ヤスタカ(CAPSULE)、きゃりーぱみゅぱみゅ 他 チケット:・前売り券 3,000円(税込) ※スタンディング、整理番号付き・当日券 4,000円(税込)※外国人は事前登録と、当日パスポート提示で入場無料(入場制限あり)※TAKENOKO!!! 外国人入場登録 8月13日(土)〜受付開始プレイガイド:・一般プレイガイド先行予約(チケットぴあ)期間:7月30日(土)10:00~8月7日(日)23:59・一般発売 8月20日(土)10:00〜チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、楽天チケット、イープラス■クラブイベント概要・THE 祭 - MATSURI - ~TAKENOKO!!! 前夜祭~日程:2016年9月16日(金)・THE 祭 - MATSURI - ~TAKENOKO!!! 後夜祭~日程:2016年9月17日(土)時間:21:00開場/開演〜オールナイト会場:WORLD,KYOTO住所:京都府京都市下京区真町97 イマージアムビル BF-2F出演者:中田ヤスタカ / SHINICHI OSAWA / TomoyukiTanaka(FPM) / ☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm) / DAISHI DANCE / DE DE MOUSE / RAM RIDER / TeddyLoid / AMIAYA / KENTO a.k.a. DJ KENT and more…※出演日はオフィシャルホームページにて後日発表チケット:前売(1日券):3,000円前売(2日券):5,000円当日:3,500円 (税込、入場時各日1ドリンク代別途必要)外国人割引:1,500円 (当日パスポート提示必須 / 税込、入場時1ドリンク代別途必要 / 前売り販売なし)TAKENOKO!!!来場者割引:2,000円 (TAKENOKO!!!の前売り券および半券提示 / 税込、入場時1ドリンク代別途必要)※当日券 / 外国人割引 / TAKENOKO!!!の来場者割引は、時間帯によっては入場規制の可能性あり※20歳未満の入場は不可。写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポート、学生証)の要呈示。【チケットに関する問い合わせ】キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888
2016年08月01日平安時代の貴族恋愛は、現代とはまったく違う様式。でも、意外と現代と通ずるものがあるのはご存知ですか?実は、平安時代の和歌には現代の恋愛におけるヒントがたくさん隠されているんです。そこで今回は、現代の恋愛に悩む女子たちにヒントをくれる1000年前の和歌をご紹介しましょう。■1.筑波嶺のみねより落つるみなの川恋ぞつもりてふちとなりぬる (微かな想いでさえも積り積もって、今は貴女のことがとても愛おしく感じている)この和歌を詠んだのは、宮中において様々な問題を起こしたため、若くして天皇を引退させられたと伝えられている陽成院です。平安時代、貴族の間で恋愛結婚をするのは非常に珍しいことであり、陽成院も例にならって親に決められた相手との結婚をしました。最初は好きでもなんでもなかった相手といるうちに、いつの間にか相手のことが愛おしく感じられるようになった、という和歌です。同じ空間で同じ時間を共有していたり、度々目にする相手を意識し始めてしまうことってありますよね。陽成院もそんな気持ちになり、お嫁さんのことをいつしか愛するようになったのでしょう。片思いをしている方も、大切な人がいる方も、同じ時間や空間を多く共有することから仲を深めていってはいかがでしょうか?■2.なげきつつひとりぬる夜の 明くる間はいかに久しきものとかは知る (私が待つ間浮気してるあなたには、ひとりで寝る夜の長さも悲しさもわからないわ)この和歌を詠んだのは、超1流貴族と結婚したのにも関わらず、浮気ばかりされ嫉妬したという文や和歌を多く残す藤原道綱母です。平安時代では一夫多妻制であり、旦那さんは明くる夜も女の家に通うのが平安貴族の恋愛習慣でした。つまり、女は待っているだけ。浮気されていても文句は言えず、逆に何人とも関係を持つ男が素晴らしいとされた時代です。彼女は、旦那が自分の家に運ぶ足が遠のいていった末に、実の父とともに最愛の息子を育てたそうです。男女間に嫉妬や浮気、不倫の問題は現代にも尽きません。そういった問題に悩まされたら、道綱母のように子育てや和歌といったほかのことに集中することも立派な生き方と言えるでしょう。■3.音に聞く高師の浜のあだ波はかけじやそでのぬれもこそすれ (あなた本当浮気性らしいわね。本気じゃないのに、私はあなたなんかで泣きたくない)この和歌を詠んだのは、由緒正しい家柄に生まれながらもその生没年や詳しい家柄は不明と言われる、祐子内親王家紀伊です。多くの恋歌を残す彼女ですが、この和歌自体はいまでいうカラオケ大会のようなイベントで即興的に詠んだものであり、恋人にむけたものではないとされています。平安時代は男性からの通い婚でしたが、よっぽど身分の高い相手でない限り女性から拒むことも少なくなかったそうです。彼女のように、浮気がちな男に対しては強く出る姿勢があったほうが涙を流すような恋愛をしなくて済むのでしょう。強気と自立は似ていて非なるものですが、この心得は見習いたいですよね。■4.ながらへばまたこのごろやしのばれむうしと見し世ぞ今は恋しき (昔の悲しみが今は懐かしいと思えるように、この悲しみもいつか懐かしく思えるかな)この歌を詠んだのは、平安後期に歌人として一世を風靡した藤原清輔です。彼はかねてより父と不仲が続いており、優れた才能を持ちながらもその才能を開花させるのは様々な試練が立ちはだかりました。それを乗り越え、また試練にあたったとき、この和歌を詠んだとされています。この和歌自体は決して恋愛に関する和歌ではありませんが、失恋した痛みを感じている方はどこか救いのある和歌なのではないでしょうか。今が土砂降りの状況でも、必ず雨は止むといったこの和歌を支えに、次の恋愛に向けて気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか?■おわりにいかがでしたか?百人一首には、この他に様々な和歌があり、その他の勅撰集などにもたくさんの和歌が詠まれています。時代が違っても、人の恋する悩みは大きな差はないですよね。同じ苦しみを抱えていた故人の和歌からヒントをもらって、恋愛を楽しんじゃいましょう。(桃花/ライター)(ハウコレ編集部)(楠ろあ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年02月18日「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」で、12月21日(月)19時より、テイ・トウワ氏、シシド・カフカ氏など豪華ゲストによる一夜限りのクリスマスライブイベント「White Christmas 2015」が開催される。入場料はワンドリンク制で1,000円。ドレスコードは「ホワイトクリスマス」だ。また、12月23日(水)~25日(金)の3日間、2F ビストロでは、予約限定の「クリスマスディナーコース」(12,000円)が提供される。コースはフレンチをベースに、和のエッセンスを取り入れた前菜、メイン、デザートまでの全11品で構成されており、プラス6,000円にて、7種のワインペアリングも楽しめる。さらにクリスマスギフトを探している人にもおすすめなのが、ライフスタイルブランド“CRAFTED FOR LEXUS”にて、ここでしか買えないこだわりのアイテムが販売されている。注目はモデルの水原佑果が「クリスマスに大切な人へ贈る香り」をイメージして特別にブレンドした限定20個のルームスプレーが12月5日(土)より発売に。そのほか、和牛革<ヤマト>を使用したトラベルケースや、ベビーラムの手触りが心地よいブランケット、釉薬に使われる火山灰が生み出す独特の風合いが魅力のマグカップ、ヴィンテージ織機で緩く織り上げられたストールなど、心豊かになる贅沢な使用感を約束するこだわりのアイテムがラインナップ。こちらも併せてぜひチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日銘柄を伏せたワインを口に含み味わって、その銘柄を当てる。あるいは味を評価する。ブラインド・テイスティングといいますが、これはどれほど当たるものなのでしょうか。漫画やドラマには「年」までピタリと当てる「神のような舌」を持つ人物が登場します。本当にそんなに当たるものなんでしょうか。筆者などは疑い深い懐疑的な人間ですので「そんなもの分かるもんか」などと思うわけですが。「おいしいワイン」なら確実に分かるのでしょうか。■阿鼻(あび)叫喚の1976年「パリ決戦」!ワイン好きの間では有名な話ですが、かつてフランス産ワインとカリフォルニア産ワインがブラインド・テイスティングで激突したことがありました。当時はアメリカ独立200周年。その記念イベントとして「最近なかなか頑張ってるらしいカリフォルニアワインというのを味見してあげようじゃないか」みたいな趣旨だったのです(ちょっとうがち過ぎかも)。●赤白10本を、カリフォルニアワイン、フランスワインから出して、審査員にブラインド・テイスティングさせる。その上で20点法で評価させる。●カリフォルニアワインは赤白とも6本ずつ。フランスワインは4本ずつ。●ブドウの品種をそろえる。赤はカベルネ・ソーヴィニヨン。白はシャルドネ。審査員がまた権威のある人ばかりでした。著名レストランのオーナー、ワイン雑誌の編集長、著名ワイナリーのオーナーなど9人。錚々(そうそう)たるメンバーです。なにせ、あの有名レストラン『タイユヴァン』のオーナー、AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)の統括検査員まで含まれていたのです。傑作なのは、このイベントのパブリシティーをフランスの有力マスコミが拒否したことです。つまり「圧勝に決まっているので取材するようなニュースバリューはない」ってわけです。そして……!結果は赤白ともカリフォルニアワインの圧勝だったのです!!赤ワイン第1位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第2位(仏)シャトー・ムートン・ロートシルト1970第3位(仏)シャトー・オー・ブリオン1970第4位(米)シャトー・モンローズ1970第5位(米)リッジ・モンテベッロ1971白ワイン部門第1位(米)シャトー・モンテリーナ1973第2位(仏)ムルソー・シャルム1973/ドメーヌ・ルーロ第3位(米)シャローン1973第4位(米)スプリング・マウンテン1973第5位(仏)ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ/J・ドルーアン当時カリフォルニアワインは、フランスワインの1/4の価格で取引されるような状況でした。しかし、この結果で「権威」は木っ端みじんに打ち砕かれたのです。審査員の中には、自分の採点表を取り返そうとする者、点数を書き変えようとする者まで出ました。その上、フランスワインがその価値を発揮するには「熟成期間」が必要だなどといい出す始末。往生際が悪いというか大爆笑です。そこで10年後の「1986年に再戦だ!」ということになりました。■抱腹絶倒の1986年「ニューヨーク決戦」!結論からいえば、1986年のニューヨーク決戦でもフランスは赤っ恥をかきました。審査員はフランス人ばかり。その上、ルールもフランス人が決めた「前回と同じ銘柄の同ヴィンテージに限定。そして赤ワインのみで勝負」というもの。フランスの赤ワインは「10年間の熟成を経ればカリフォルニアワインなどとは比べ物にならない」というわけです。ところが結果は、米国産カリフォルニアワインのワンツーフィニッシュでした。●リターンマッチ採点結果第1位(米)クロ・デュ・ヴァル1972第2位(米)リッジ・モンテベッロ1971第3位(仏)シャトー・モンローズ1970第4位(仏)レオヴィル・ラスカーズ1971第5位(仏)ムートン1970第6位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第7位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第8位(米)マヤカマス1971(仏)オー・ブリオン「大笑い」です。……実は2006年に30年アニバーサリーの第3回決戦があったのです。■諦観続出の第3回大会3回目はイギリスのロンドンとアメリカのナパバレー(カリフォルニアのワインの産地として有名)に分かれて行われました。結論だけ書きますが、3回目も「フランス勢はガッカリ」でした。なんと赤ワインは、第1位から第5位までカリフォルニアワインが占める結果となったのです。第1位(米)リッジ・モンテベッロ1971第2位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第3位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第4位(米)マヤカマス1971第5位(米)クロ・デュ・ヴァル1972■ブラインド・テイスティングはおそろしい!ことほどさように、ワインのブラインド・テイスティングというのは分からないものなのです。特に銘柄や権威から「素晴らしい」とされているものが本当に「おいしい」かどうかは怪しいものです。ちなみに、目隠しをされると、赤ワインと白ワインを区別することすら難しいんだとか。カリフォルニア大学デービス校の実験では「間違える被験者が続出した」そうです。というわけで、ワインのソムリエというのは大変な職業ではないでしょうか。ブラインド・テイスティングを迫られたらどうするのでしょうね。(高橋モータース@dcp)
2013年03月02日