TBSは12日、野村彩也子アナウンサー(26)について、過労のため休養中と書面で公表した。同社は「皆様にもご心配をおかけしていますが、現在、医師の指導のもと復職に取り組んでいるところですので、ご家族を含め周辺の取材や報道についてご配慮いただきますようお願いいたします」と呼び掛け。続けて「なお、4月14日から放送を開始する日曜劇場『アンチヒーロー』の野村萬斎氏の出演と本件は無関係です」と伝えた。発表の経緯については「誤った憶測により視聴者の皆さまに混乱や誤解のないよう、ご本人達の了解のもとお伝えすることにしました」と説明した。野村アナは1997年9月25日生まれ、東京都出身。父は狂言師の野村萬斎。慶應義塾大学卒業。2020年度にTBSに入局し、『あさチャン!』(毎週月~金曜)お天気コーナー、『ひるおび!』(月・水、11台のお天気予報担当)、『真夜中のブランチ』などを担当していた。
2024年04月12日「将来はTBSのエースに、という期待も寄せられた野村彩也子アナですが、9月末から番組出演が途絶えています。心配する声も少なくありません」(スポーツ紙記者)’20年4月にTBSに入社した野村彩也子アナウンサー(26)。狂言師・野村萬斎(57)の長女ということもあり、当時話題を集めた。萬斎は狂言の師弟関係にある長男・裕基(24)には厳格に接してきたいっぽう、長女のことは溺愛してきたという。「ねだられると何でも買ってあげたり、海外留学の意思を尊重したり、やりたいことはすべてやらせてきたそうです」(舞台関係者)アナウンサーになる夢をかなえた野村アナは、入社1年目から『あさチャン!』『ひるおび』などの番組を担当。その背景に父からの“熱血指導゛があったことを以前のインタビューで明かしている。《毎日、父からLINEでアドバイスが送られてきます。(中略)「フリップを持つ手はこの角度のほうがいいよ」など、話し方だけではなく、演出的な目線で角度やタイミングなども指摘してくれます》(「マイナビニュース」’20年10月30日配信)その甲斐あって、入社2年目にはテレビ、ラジオ合わせてレギュラーが10本に。順調にキャリアを重ねていると思われていたが……。「今春の改編で、担当番組が一気に終了してしまったのです。その後、隔週出演の『王様のブランチ』、深夜帯の『よるのブランチ』とラジオ番組には出演していたものの、現在は担当番組がゼロの状態です」(前出・スポーツ紙記者)未来の看板アナに起こった異変の裏事情をTBS関係者が明かす。「彼女は遅刻が多く、番組関係者を困らせていたのです。早朝の『THE TIME’』出演時には、生放送の終了間際まで出社してこないことが何度もあったそうです。しかも『寝るのが遅くて起きられなくて』とあまり反省した様子もなく、周囲を呆れさせたとか」野村アナはTBSのホームページで、自身の性格について「マイペース」としているが……。「その後、局のイベントをドタキャンしたこともあり、他部署への異動の話も持ち上がったそうです」(前出・TBS関係者)将来を嘱望された野村アナが、まさかの危機に直面していた。「萬斎さんも『なんとかならないものか……』と頭を抱えていると聞いています」(前出・舞台関係者)野村アナの遅刻問題および今後の出演予定についてTBSにコメントを求めたところ、「個別の社員の業務内容についてはお答えできません。(野村アナは)体調不良により休業中です。体調の回復を待ってからとなります」との回答があった。父・萬斎も、愛娘の復活を待ち望んでいるというがーー。
2023年12月07日