共栄火災は、苦情対応に関する国際規格「ISO10002」(品質マネジメント-顧客満足-組織における苦情対応のための指針)に適合した顧客対応マネジメントシステムを7月1日に構築し、適切な運用を行っていることを宣言した。同社は、2007年7月に「ISO10002」に準拠した「お客様の声対応マネジメント・システム」を構築し、継続的な運用を実施するとともに、業務品質の向上に取り組んできた。今般、これらの取り組みにより、多くの企業へのISO10002適合性に関する第三者意見書作成実績を持つ柴田CSマネジメントより6月26日に第三者意見書を取得した。ISO10002とは「苦情対応」に関する国際規格。顧客満足のための苦情対応プロセスを継続的に改善していくことを目指し、PDCAサイクルを構築・運用していくことが求められている。日本では、2005年に翻訳版が「JISQ10002」として制定された。また、第三者認証制度ではなく、マネジメントシステムの構築や運用について当事者が自ら適合状況を評価し、適合を宣言できる制度となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日NKSJグループのリスクコンサルティング会社のNKSJリスクマネジメントは、15日からタイを始めとする東南アジア諸国に拠点を有する日系企業向けに、洪水発生時の事業継続対策を支援する「海外洪水対策支援サービス」の提供を開始すると発表した。2011年に10月に発生したタイの洪水では、日系企業が多く進出しているタイ中部アユタヤ県の工業団地のほかに首都バンコクの一部でも浸水被害が発生し、多くの企業が操業停止に追い込まれた。また、サプライチェーンの途絶の影響で操業が困難になることも問題となった。タイでは5月から再び雨季を迎えており、昨年のような洪水が発生する可能性があることから、NKSJ-RMは台風・水害リスク評価、事業継続計画(BCP)策定およびBCP訓練など事業継続支援サービスなどを通じて、これまでに蓄積した知見を生かし、「海外洪水対策支援サービス」の提供を開始することにした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日ジョンソン・エンド・ジョンソン/ビジョンケアカンパニーは、20代~30代の男女社会人416名のコンタクトレンズユーザーを対象に、「タイムマネジメント力」に関する調査を行った。タイムマネジメントに関連する質問への回答を点数化し、平均点よりも点数が高い人を「タイムマネジメント力が高い人」、低い人を「タイムマネジメント力が低い人」に分類した。「タイムマネジメント力が高い人」は「一日の仕事のスケジュールはきちんと計画立てている」(高い人87.6%:低い人32.8%)、「メールは迅速に返信している」(高い人82.3%:低い人42.0%)など業務スキル的にも、また、「仕事とプライベートはキッチリ分けるようにしている」など、ビジネスの様々な場面で意識が高い結果となった。職場での役職については、30代前半、30代後半と年代が上がるにつれて「タイムマネジメント力が高い人」(30代前半:6.0%、30代後半:18.7%)の方が課長クラス以上の役職者の割合が高くなる(低い人30代前半:1.9%、30代後半:6.5%)。また上司や先輩など職場での人間関係も、「高い人」の方が上手くいっている場合が多い。「タイムマネジメント力が高い人」は、自分の部屋や仕事のデスクまわりをいつもきれいに掃除しており(高い人70.8%:低い人37.7%)、毎食後の歯磨き(高い人52.2%:低い人36.2%)や、小まめなヘアカットやカラーリング(高い人51.6%:低い人28.5%)など、身の周りに関してもきちんとしている。そして恋人がいる割合が約2割近く高いという衝撃の事実も。仕事もプライベートも上手に「タイムマネジメント」して充実しているためか、生活全般への満足度も「タイムマネジメント力が高い人」の方が高い(高い人57.4%:低い人46.3%)。「タイムマネジメント力」が、生活全体に何らかの影響を及ぼしていることがうかがえる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日最優秀賞は東京都三鷹市ファシリティマネジメント(FM)の普及や発展に、貢献のあった団体等を表彰する『第5回日本ファシリティマネジメント大賞』の入賞が発表された。これは社団法人日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)が主催したもので、同協会によるFMの定義は下記の通り。「企業・団体等が組織活動のために施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」今回最優秀賞を受賞したのは東京都三鷹市であったが、保険関連業界からは、東京海上ホールディングスの一員である東京海上日動システムズ(以下シス社)が奨励賞を受賞した。受賞の理由シス社は、『社員がワクワクしながら働ける』『自主性を重んじる』などのFM方針を基調とした、3つのプロジェクトを推進。『フリーレイアウトオフィス』として、執務机を可搬式にした結果、スペース効率が30%も向上したり、レスペーパー会議を進めて、プリンタ印刷枚数の50%削減を達成するなど、大きな成果を上げた。さらに同社の障がい者雇用率は、法で定められた1.8%のほぼ倍となる3.5%となった。今回の受賞は、これらの事例が社員のやる気向上や、社会貢献に繋がっていると評価された。同社は今回の受賞に際し、下記のようなコメントを発表した。「社員のやりがいを最大限発揮でき、社会に貢献できる会社づくり」を企業理念・経営戦略として掲げ、社員の自発的活動や、きめ細かい能力開発活動に取り組んでいます。
2011年01月23日OKWave「FAQマネジメント・テンプレート」を開始QandAサイトの老舗「OKWave」を運営する株式会社オウケイウェイヴが、FAQの導入や改善を検討する企業・団体に向けて、各業界別の成功事例に基づいたFAQ構築・運用のためのテンプレート『FAQマネジメント・テンプレート』を提供を開始しました。『FAQマネジメント・テンプレート』とは『FAQマネジメント・テンプレート』とは、FAQパッケージ市場国内シェア最大(2010年10月現在、オウケイウェイヴ調べ)であるFAQ 作成管理ツール「OKBiz」と、FAQ運用手順を体系化した「FAQ Management」をテンプレート化したもので、FAQ構築・運用に関わる経営課題の抽出、そのためのシステム設定、FAQ作成や更新、運用のワークフローをとして策定し、FAQシステムとともに提供します。業界ごとにテンプレートを最適化しており、以下の27業種に対応しています。OKWaveによると銀行/証券/生命保険/損害保険/クレジットカード・信販/コールセンター/通信・移動通信/インターネットサービス/インターネット販売(EC)/ソフトウェア/SI/小売/外食/食品/医薬品/電機(家電・重電・精密機器)/OA機器・デジカメ/電力・ガス/住宅/マスコミ(放送・新聞)/広告/教育サービス/大学/介護サービス・医療福祉/旅行/ゲーム/運輸(陸運・航空・鉄道)となっており、保険、証券など難しい契約を必要とする業界や、ソフトウェアやインターネットなど専門的な知識を必要とする業種では特に効果を発揮しそうです。
2010年10月28日