元プロ野球選手の新庄剛志(45)が27日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演し、整形したことを告白した。 現役引退後、インドネシア・バリ島に移住している新庄は、収録のため緊急来日し、サングラス姿でスタジオに登場。トークの途中で、突然「僕、顔変わりましたよね?変わったの!」と切り出し、MCのフットボールアワー・後藤輝基(43)が驚きつつ「整形されてるんですか?」と聞くと、「したした!」と笑顔で告白。 つづけて「自分の顔に飽きてめっちゃ変えたかったんですよ」と理由を明かし、ふらりと立ち寄った美容整形外科で「今100万円しかないんですけど、100万円以内で好きに変えてくださいってお願いした」とお任せで整形したことを明かした。 目と顎のエラを整形したそうで、「エラを削って、目を切って、糸を入れて……」と手術の詳細を語り、スタジオを驚かせた新庄。サングラスをとると、目の二重幅が少し大きくなったような感じもあり、共演者たちも「エラを削ったのは分かりますね」「優しくなった気がする」とうなずいていた。 ほかにも眉毛はタトゥーだと明かし、「死ぬまでに色々なことをした方がいい」と独自の信念を語った。 ネットでは「怖いもの知らずにもほどがある」「整形前の方がいい……」「はっきり言うの新庄さんらしい!」「そんなに変わってなくない?」と様々な反応が寄せられている。
2017年09月28日タクタク(tac:tac)が、2017-18年秋冬コレクションを発表。今シーズンの新たな試みとして、アーティストのオオクボリュウとの共同作品をリリースする。オオクボリュウは、イラストレーションとアニメーションを主な表現とし、ミュージックビデオ、雑誌、広告、内装などを手掛ける新進気鋭のアーティスト。シンプルな線画を始め、エアブラシや水彩、デジタルなど、テーマや興味によって表現方法を変遷させる独特のスタイルで注目を集めている。今回のコラボレーションは、タクタクのデザイナー島瀬敬章のアプローチにより実現したという。共同作品の「This Flower Means “”」は、一見するとラフで暴力的なスプレーのタッチと繊細な押し花を組み合わせることで、タクタクの大胆な世界観を表現。白地にイエロー、パープル、ブルーなどの鮮やかな色彩が映えるTシャツやジャケット、トートバッグなどがラインアップする予定だ。コレクションのリリースに先駆けて、秋野ダンススクール跡地(現タクタク高円寺店)のダンスマークをオオクボ流に表現した「tac:ryu okubo dance-T」(7,000円)と、畳むことでモチーフが繋がりデザインが完成する「tac:ryu okubo tatami-T」(7,000円)のTシャツ2型を、同ブランドの高円寺店と代官山店で販売中。2017-18年秋冬コレクションでは、グレージュやバーガンディー、カーキ、マスタードなど、シックなカラーパレットを採用し、細部のパターンにこだわったリラックス感のあるアイテムを展開。プルオーバーやイージーパンツを始め、アウター類もフーディーコートやバイカラーのポンチョ、ナイロン調のトレンチコートなど豊富なバリエーションが揃う。
2017年03月21日イラストレーター・映像作家、オオクボリュウの展覧会「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou" - Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」が、2月17日から21日まで東京・渋谷のINS Studioにて開催される。オオクボリュウは、音楽関連の書籍や雑誌、広告などで作品を発表しているアーティスト。16年にロサンゼルスのアーティスト、マインドデザイン(Mndsgn)のアルバム『Body Wash』の収録曲「Alluptoyou」のミュージックビデオを手掛け、それが話題になった。同作は、エアブラシで描かれた絵を1枚ずつ壁に貼り付けて撮影し、約3ヶ月の制作期間をかけて制作された。今回は、Mndsgnの来日を記念して展覧会を開催。会期中は、オオクボが描いた1,000枚に及ぶエアブラシ原画をはじめ、絵コンテや制作道具などを展示・販売する。その他、マインドデザイン関連のLP、CD、Tシャツなども販売される予定だ。【展覧会情報】「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou"- Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」会場:INS Studio住所:東京都渋谷区円山町28-8 地下1階会期:2月17日~21日時間:12:00~20:00入場無料
2017年02月12日手描きのユニークなタッチが人気のイラストレーター・映像作家、オオクボリュウ初の作品集『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』が2016年10月22日(土)に発売される。本作品集と同じタイトルの個展『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』(2016年4月開催)の内容を収めたもの。208ページにわたり、アニメーション、ペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体作品、また、作品の制作風景から展示風景や、オオクボリュウのインタビューなどを紹介する。こちらの作品は、オンラインストアや、代官山蔦屋書店(東京)や恵文社一乗寺店(京都)をはじめとする書店に並ぶ予定だ。【詳細】オオクボリュウ 初作品集 『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』価格: ¥3,600+消費税限定600部 195mm x 148mmカラー208 ページ/ソフトカバー 発売日:2016年10月22日(土)発行:株式会社 INS Studio(c) オオクボリュウ■取扱い店【東京】青山ブックセンター(本店・六本木店)、SUNNY BOY BOOKS、スーベニアフロムトーキョー、代官山蔦屋書店、TSUTAYA ROPPONGI、NADiff a/p/a/r/t、nostos books、【京都】恵文社一乗寺店【大阪】スタンダードブックストア【愛知】ON READING、NADiff【石川】EPOCHZ【札幌】ヒシガタ文庫※その他、オオクボリュウ公式サイトでは10月7日より先行予約受付プロフィール:オオクボリュウ(Ryu Okubo)/イラストレーター・映像作家。幼少期をアメリカ・ルイジアナ州で過ごす。 2011年にアニメーションで制作したヒッ プホップグループPSGの『寝れない!!!』が話題となる。イラストレーターとして雑誌POPEYE、BRUTUS、TRANSIT、Number等で挿絵、細野晴臣の著書、ボブ・ディランのディスクガイドの挿画、BEAMS-TでのTシャツデザイン を手がける。 映像ディレクターとしては斉藤和義、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、group_inou、快速 東京、D.A.N.のMVをいずれもアニメーションで制作。
2016年10月10日ガンリュウ(GUNRYU)の16-17AWコレクションが9日、東京・南青山IDOLで発表された。デザイナーは丸龍文人。リジッドデニムのフルピースコーディネートにコートを手に持ったメンズでスタート。ウイメンズはダッフルのトグルがあしらわれたGジャンに、カットワークされたサルエル風パンツ。男性モデルはランウェイ中央で同素材のロングのローブコートをボウタイまでデニムのフルピースの上にラッピング。コートに付けられた大きなパッチポケットにはリベットが打たれ、袖は太めにロールアップされている。世界的なトレンドでもあるデニムワークの再構築をガンリュウらしいアプローチでファーストルックをこなし、続くルックはフェアアイル柄のニットに白シャツにデニムと、東京らしい日常のストーリート感、カジュアルな目線がリアルなレイヤードに落とし込まれていく。スタジャンやMA1風のシャツジャケット、モンドリアンパターンやブロックチェック、ダンガリーをパッチワークしたシャツ、白のレイヤード、ジップフライのスカートパンツなど、”リコンストラクト”というコムデギャルソンの伝統を汲んだアイデアに、ビビッドなトリコロールのモヘアニット、軽量ダウンなどマーケットインなアイテムが落とし込まれたコレクション。海外のバイヤーから、東京メンズのニューカマーとしてソロイスト、ファセッタズムなどと共に頻繁に名前の挙がる注目ブランドだけに、変化が急なグローバルなメンズマーケットで次のアプローチが気になる。Text: 野田達哉
2016年02月10日山形県新庄市は2月9日、無料通信アプリ「LINE」を利用した子育て相談のサービスを開始した。市によれば、自治体が「LINE」で個別に相談にのるサービスを行うのは、全国で始めてとのこと。利用可能な時間帯は午前10時~午後6時となっている(水曜日、年末年始を除く)。○相談の垣根を低くしたい今回のサービスは、新庄市の「地域子育て支援センター」が運営するもの。同センターのアカウントを友達に追加すると、保育士資格を持つスタッフが「トーク」のやりとりを通じて子育ての相談にのってくれる。なぜこのようなサービスを行おうと考えたのか。担当者によれば、「核家族化が進み、周囲に相談できる人が少なくなっている中で、相談の垣根を低くしたかった」とのことだ。さらに、同市が実施した「新庄市まちづくり市民アンケート調査」(平成27年度)によれば、約7割の人が「子育ての相談・支援体制の充実が重要」と回答。一方で満足度については約2割にとどまっていて、対応が急務だった。同市はこれまでも、3歳児健診時や児童センターなどへの訪問、それに電話でのやりとりを通じて子育ての相談に応じてきた。しかし「足を運んで」もらうことが、相談にたどり着くまでのハードルになっていた。同市はSNSの活用で、そのハードルが解消できると考えたのだ。○情報発信やイベント参加呼びかけもしかし、数あるSNSの中でなぜ「LINE」のアプリを選んだのか。それは、多くの子育て世帯が利用していることに加え、同じタイムライン上で「公開したい情報」の提供と、「非公開」のやりとりが両方できるからだという。市では相談サービスに加え、センターが開催する子育て関連のイベント情報なども発信していく予定とのことだ。一方で、「LINE」上の相談のやりとりだけで、子育ての悩みは解決されるのかという疑問も残る。この問いについては「『LINE』での相談を、次のアクションにつなげる運用をしたい」と語った。やりとりの中で心配な点があれば、電話番号を伝えて電話での相談に切り替えることも検討している。本人が望めば、もちろん対面での相談につなげいくこともできる。最終的には「育児の講習など、イベントの参加につなげたい」と担当者は語った。子育て中の悩みやつらさはあっても、「相談しに行くほどのことではない」と思ってしまうこともあるのではないだろうか。今回のサービスがそのような小さなSOSを捉え、支援につなげていけるような取り組みになることを願いたい。
2016年02月09日カプコンの人気対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」より、リュウとケンがLEDサウンド付フィギュアとなって登場。発売は2015年10月下旬の予定で、価格はリュウが13,824円(税込)、ケンが11,880円(税込)となる。発売元はBigBoysToys Company Limited。本フィギュアでは、波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)のゲーム中イメージを再現。ボタンを押すと波動拳(リュウ)と昇龍拳(ケン)がLEDで光り、必殺技のオリジナル音声が鳴る。フィギュアの素材はPVC/ABS、サイズはリュウが全高約W230mm×H170mm×D130mm、ケンが全高約W230mm×H220mm×D130mmとなっている。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.※仕様および外観は製作中のため、変更される場合がある。
2015年09月14日「一歩踏み出そうとする人、しない人、その両方の事を考えたデザイン」と今季のコレクションについて話す、コムデギャルソン社のメンズブランド、ガンリュウ(GANRYU)のデザイナー・丸龍文人氏。『前を向くためのカジュアルウェア』をブランドコンセプトに掲げるガンリュウが、7月28日、ランウェイショーで披露した16SSコレクション。前シーズンに引き続き、会場は青山のIDOLだ。派手な色・柄など使わず、極めてベーシックなカラーでショーは始まった。ファーストルックはウインドブレーカーに使われそうな光沢のあるナイロンタフタのブラックのセットアップ。暫く無地のルックが続き、次第にインナーにストライプやドットが加わり、終盤に入ると一変、レッド、グリーン、ブルー、イエローといった原色が挿し込まれルックが賑やかになった。ウィメンズも9体のルックを、メンズと共にランウェイ形式で披露した。ウィメンズは「エクストラカジュアル」がテーマ。カジュアルを越えたカジュアル…ということで、元来フォーマルなノーカラージャケットをデニム地で仕上げている。ショーが終わり、メンズのテーマを尋ねると「オルタナティブスーツ」というキーワードが返ってきた。「オルタナティブ」という言葉を挙げたその意図とは?ランウェイショーで披露し終えたばかりの、デザイナー・丸龍文人氏に、自身のコレクションを通して表現した想いについて聞いた。(以下全文、丸龍氏のインタビュー)単純に自分が着たい服を表現した結果。ブランドコンセプトに『前を向くためのカジュアルウェア』を掲げているが、その時代々々にあった表現方法がイコール自分の着たいスタイルになります。コレクション全体を要約するのは難しいですが、“完全なスーツスタイル”を自分が着てみたかったというのが第一です。今の世の中の閉塞的な雰囲気というものに、自分自信もそうだし、いい加減、世の人々も嫌気がさしていると僕は思っています。そうはいっても、単純に面白いものを作って「どうぞ着て下さい」と出しても、それを素直に着てくれる世の中でもない。そんな簡単な時代じゃない。世のデザインを見て、面白いけど服としてどうかな?と思う事があります。ガンリュウではそういったことをやるつもりはありません。一方、「この面白くない世の中をなんとかしなくてはいけない」とデザイナーとして思うし…。皆さんそう考えていると思うのですが。閉塞的なものの象徴がひと言でいうとノームコアだと思います。面白いものは必要だけど、いきなりがらりと変わるものは受け入れられるはずがない。何事もグラデーションのように変容していくのではないでしょうか。ノームコアと面白さのグラデーションの部分をガンリュウが担うにはどうすればいいだろう…というアプローチから着想。そこから生まれたのが、「オルタナティブスーツ」です。踏み出さない訳にはいかないし、かといってアマチュアではないのでビジネスを度外視にはできない。そう考えた時に、コンサバティブな要素を用いることで、多少遊んでも、ワードローブに取り入れやすいのではという狙いがある。そういった意味で今回“スーツ”が必要でした。「オルタナティブスーツ」を直訳すると“型にはまらないスーツ”とか、“ある意味スーツ”とかそういった意味合い。例えば、複数のモデルがジャケットを交換するといったショーの演出も、型にはまらない服の楽しさを視覚的に伝えたかったから。僕の場合、セットアップのことをスーツと捉えています。元々、対となるボトムがなく、既成概念ならセットアップにならないトップスに対してボトムを共生地で作ったり、更にシャツをアンサンブルにしたり、もしくはスリーピースにしたり。欠けているものをデザインしたという意識です。たまたまショーではフィナーレに持っていきましたが、今回のコレクションのデザインは、実は『原色』から始まったんです。まずはカラフルなジャケットを自分が着たいというところが起点だったので。ではどうすればカラーのセットアップを説明のつくデザインとして表現できるのか…。デザインの全てを言葉で語るつもりはありませんが、そのように発想していきました。試行錯誤の末、僕が導き出した“オルタナティブスーツ”をコレクションから感じて頂きたいと思います。
2015年07月30日ガンリュウ(GANRYU)は常にカジュアル、そして一歩前を行く。2月4日、2015-16秋冬コレクションショーが行われた。場所は青山のIDOL。コムデギャルソン社外でランウエイショーが開かれるのは2013-14秋冬シーズン以来だ。メンズのテーマは「オッドベーシック」。odd=奇妙、変な、という意味通り、チェックやサルエルパンツ、異素材切り替え、ラバーソールなどのガンリュウスタイルに今回は様々なひねりが加わった。目を引いたデザインとしてチロリアンテープやカウチンニットなどフォークロアな要素が出現。デザイナー・丸龍文人は「素朴や温もりのある人工」が気になったという。ダウンのアイテムやMA-1などはどれもボリューミーで暖かそうだ。しかし、シャツ地で作られていたり、前身頃がテーラード仕様など、ひねりが利かされる。機能ウエアではなく“ファッション”として作られている。LLビーンを思わせるキャンバストートはフロント全面にポケットを付けてカスタマイズ、チャッカブーツはビブラムソールを用いてランニング仕様に。多様にひねった強く・リアルな服が登場した。3シーズン目となるウィメンズのテーマは「ギミックドレス」。曲線的な切り替え、フレアやドレープ、表裏のパターンが異なった組み合わせなどテーマ通りギミックが利いたアイテムが発表された。ボアフリース、キルティングでの造形はボリューム感が面白い。また、サテンクレープやベロアなど艶やかな印象も感じられた。「もっと強く、もっと着やすくを常に考えています。どんなオケージョンにも対応できる服が理想。ブランドコンセプト『前を向くためのカジュアルウエア』が究極に作りたいもの。今できる最善を尽くして常にコレクションを提案しています」と丸龍氏。
2015年02月04日