この度、有限会社日下部民芸館(所在地:岐阜県高山市、代表取締役:日下部 勝)は、重要文化財「日下部民藝館」に隣接する伝統的な町家を改修し、より深い文化体験をしていただくための、1日1組限定のラグジュアリーヴィラ「谷屋」を2022年10月10日(月)に開業するにあたり、公式ホームページを公開し、宿泊の予約を開始いたしました。谷屋の外観URL: ■谷屋ホームページ公開について歴史を今に伝える風光明媚な町並みが残る古都・飛騨高山。当家、日下部家は、当地で江戸時代から続く旧家でございます。この度、山々を超えはるばる飛騨の地へ訪れてくださった皆様を、「日下部家の大切な来賓」としてお迎えし、一言では語り尽くせない奥深い魅力を五感で感じていただきたいという思いから開業する、1日1組限定のラグジュアリーヴィラ「谷屋」の公式webサイトを、9月2日(金)に公開し、宿泊の予約を開始いたしました。*飛騨高山の観光の新たな拠点として同サイトにおいて、ご宿泊いただく建物内の設えの紹介および、当家が推奨する各種体験や、より深く文化・歴史に触れられるガイドツアー、自然の奥深さを知ることができるアクティビティ等を含む、宿泊プランの紹介など、従来の観光では体験することのできない、これまでにない特別な滞在をお約束する「谷屋」ならではの魅力を紹介いたしております。■ご宿泊予約の開始2022年10月10日(月)の開業にあたり、公式webサイトにおいてご宿泊の予約も開始いたしました。お勧めさせていただくご宿泊プランは、谷屋でのご滞在を心ゆくまでご堪能いただける、TANIYA Premium Package(229,900円(税込み)~)。こちらは、日下部民藝館を貸し切りで体験できるプライベートラウンジと、各種エクスクルーシブガイドツアー、お客様の旅がより豊かな経験となるよう、日下部家一同が誠心誠意お手伝いさせていただくコンシェルジュサービスをあわせてご提案する、連泊のプランとなります。*開業日は秋の高山祭り谷屋が位置する高山市大新町は、秋の高山祭りの豊明台組の区域で、谷屋の一室が祭りの御旅所にも使われます。開業日の10月10日はまさに秋の高山祭りの当日。1年に1度の特別な日、谷屋にご宿泊されるお客様は、祭りに招かれた日下部家の主賓として、通常の旅行では味わえない特別な時間をお楽しみいただけることでしょう。日下部家 家紋重要文化財日下部家住宅1谷屋エクスクルーシブガイドツアー 飛騨の職人の技を見る日下部家住宅 土間・囲炉裏 プライベートラウンジ飛騨高山 古い町並み■「谷屋」オープン : 2022年10月10日(月)公式webサイト : 事業パートナー : 建築設計:森田一弥建築設計事務所建築施工:株式会社井上工務店アクティビティ企画協力 : 株式会社エピキュリアン、笠原木材株式会社、飛騨一宮水無神社、飛騨一宮 宮笠保存会、位山・イチイの森を守る会、宮大工 小野 庄一郎、民宿甚左衛門、飛騨市畝畑 塚本 東亜子、国府町 佐野 ライス他(順不同 敬称略)室礼協力 : やわい屋翻訳編集/業務アドバイス: M&Company Inc.写真撮影 : 山本 純一、田ノ岡宏明デザイン協力 : sheep design Inc.※他飛騨地域の多数の方々場所 : 〒506-0851 岐阜県高山市大新町1-55【会社概要】名称 :有限会社日下部民芸館代表者:代表取締役 日下部 勝所在地:岐阜県高山市神田町1-29-3創設 :平成3年4月1日資本金:300万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日ベルリンのコンツェルトハウスを拠点に活動を展開するベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ。この腕利き集団を率いるのが日本の名手、日下紗矢子であることがなんとも誇らしい。超難関として知られる「パガニーニコンクール」2位(2000年)の実績を引っさげて、天下の名門ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターに就任したのが2008年。2013年には読売日本交響楽団コンサートマスターに就任するなど、近年の活躍ぶりには眼を見張るものがある。その日下紗矢子が、2009年に新設されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラを引き連れて、リーダーとして凱旋するとなればこれは気になる。日本各地で開催されるコンサートには、ヴィヴァルディやパッヘルベルなど、バロック時代の巨匠の作品にあわせて、グリーグ&シベリウスの北欧メロディが楽しめるのも嬉しい限り。弦楽アンサンブルが最も引き立つ瞬間がここにある。●公演概要・12月06日(金)青葉区民文化センターフィリアホール・12月08日(日)宗像ユリックスハーモニーホール・12月09日(月)東京文化会館小ホール・12月14日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール●ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ Konzerthaus Kammerorchester Berlin『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』の母体であるベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団/Konzerthausorchester Berlin(旧称ベルリン交響楽団/Berliner Sinfonie-Orchester)は、楽都ベルリンのコンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地に1952年設立の旧東ドイツを代表する伝統ある名門オーケストラ。1960~1977年の間は名匠クルト・ザンデルリンクが首席指揮者を務めた。近年では2017年春にエリアフ・インバル指揮で来日。2008年にヴァイオリンの日下紗矢子が日本人初の第1コンサートマスターに就任、短期間のうちに団員の厚い信頼と支持を得て、翌2009年に日下紗矢子をリーダーとして『ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ』が結成された。ベルリンでの旗揚げ公演は大成功を収め、以降も常に意欲的なプログラムを取り上げながら着実にその評価を高め、チェロの巨匠ミッシャ・マイスキーとの共演、ヴァイオリン奏者ダニエル・ホープとのドイツ・グラモフォンでのCD録音(2013年独エコー賞受賞)など急速に活動の場を広げている。現在本拠地コンツェルトハウスで年3~4回の定期演奏会を行うほか国内外への招聘も相次いでおり、2012年からはベルリンのb-sharpよりCDが続々リリースされている(2015年「バルトーク&ピアソラ集」は『レコード芸術誌《特選盤》』に選出)。2013年初来日、精緻かつ躍動感あふれるアンサンブルと美しい響きで絶賛を博した。2015年の来日公演ではNHKが収録し、BS「クラシック倶楽部」、FM「ベスト オブ クラシック」、Eテレ「クラシック・ハイライト2015」、同「クラシック音楽館」等でオンエアされた。2017年9月、3度目の日本ツアーで全国6公演を行い成功を収めた。結成10周年となる2019年12月には2年ぶり4度目となる日本ツアーを行う。●日下紗矢子 Sayako Kusaka, concertmaster & violin solo(C)Kiyoaki Sasaharaベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター。兵庫県出身。東京芸術大学を首席で卒業。米・南メソディスト大学大学院およびフライブルク音楽大学留学。2000年パガニーニ国際コンクール第2位。日本音楽コンクール第1位。シベリウス国際コンクール第3位。2002年ロドルフォ・リピツァー国際コンクール第1位、併せてバッハ賞、モーツァルト賞、現代曲賞など7つの副賞を受賞。2009年第19回出光音楽賞、2013年ミュージックペンクラブ・ベストニューアーティスト賞ほか受賞歴多数。ソリストとして国内外のオーケストラと多数共演。ロッケンハウス音楽祭をはじめ数々の音楽祭に出演。2008年ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団第1コンサートマスター就任。翌2009年に設立されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラのリーダーに抜擢される。2011年1月ベルリンの日本大使館で行われた「日独交流150周年」オープニング式典ではドイツ大統領出席のもと演奏を披露。2015年には、日本とドイツの文化交流に大きな貢献があったとしてベルリン駐在日本大使より「在外公館長表彰」が贈られた。CD「Sayako Kusaka Solo Violin」(HERB-011)リリース。2013年リリースの「Sayako Kusakaリターン・トゥ・バッハ」(COCQ-84998)は、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞レコード部門「優秀賞」受賞。また「レコード芸術」誌上で「特選盤」に選出される。2014年から2019年まで東京・トッパンホール主催「日下紗矢子・ヴァイオリンの地平」シリーズ(全4回)に出演。2013年読売日本交響楽団コンサートマスター就任(2017年度より特別客演)、日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開している。ベルリン在住。
2019年12月03日