12月27日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」に、桑名正博さん(享年59)の息子を自称する桑名乃羅氏(42)が生出演した。乃羅氏の存在が世に知れ渡ったのは今月中旬。番組が報じたところによると、乃羅氏は背中に「全国行脚中」と書いた服を着て各地に出没。「桑名正博の長男で、乃羅(のら)です」と名乗っていたという。また福島の地元FM局番組や三重・四日市市内の飲食店などで、桑名さんのヒット曲「セクシャルバイオレットNo.1」などを熱唱。三重・四日市市の飲食店では客から“おひねり”を受け取ったり、知り合った人から旅費を無心。さらには、金銭トラブルも起こしていたというのだ。「報道が出ると、あっという間にインターネット上に“被害”が書き込まれました。テレビ各局のワイドショーにも、全国各地からタレコミの電話が入るようになったと聞きました」(芸能記者)同番組で乃羅氏は「先にSNSが出て、メディアが出て、便乗して出てくるのが多かった。リアルに会った人とかいっさいない。金銭トラブル自体もほとんどなかった」とトラブルを否定。また桑名さんの息子を名乗るまでの経緯については、「昨年、大阪でパパの幼なじみがくる店で『もう名前出してもいいんじゃないか』と言われた」と明かした。さらには、DNA鑑定に応じることを拒否しない意向を表明。また番組出演後、桑名さんの長男で歌手の美勇士(37)と初対面するという。「世間からは“ニセ息子”との声も上がっていますが、本当の息子だった場合は遺産相続など新たな騒動が勃発しそうです。DNA鑑定の意向を示したことで、ワイドショーも絶好のネタとしてさらに注目しています」(ワイドショー関係者)美勇士との対面の模様は、28日に同番組で放送予定だという。どのタイミングでDNA鑑定が実施されるかが注目される。
2018年12月27日銀座三越6階のメンズの自主編集売り場「クレアティーボ」が14日、リモデルオープンした。同売り場は、同店が2010年に増床リモデルした際に、紳士の洗練された顧客を対象にカジュアルを中心とした「銀座スタイル」としてデビュー。前回のリモデルから5年が経過して、銀座というマーケットにおけるカジュアルの定義を一歩進めたセレクトとなっている。「(この5年間で)お客様自身が成熟したことを踏まえ、銀座での関心が高いドレスシーンに着目し、ドレスカジュアルのゾーンを中心に再構築。それにプラスしてスポーティーなカジュアル、“エレガントスポルティーボ”と呼ばれるゾーンの両軸でのトレンドの再発信を目指した」と話すのは同売り場の日浦正博バイヤー。そのドレスカジュアルの核となるブランドとして新たに導入されてのがルイジ ボレッリ(LUIGI BORRELLI)。ナポリシャツを代表する老舗カミチェリアの同ブランドは、現在、イタリアンクラシコを代表するトータルラグジュアリーブランドとしてグローバルに展開されている。これまで同店では7階のYシャツ、ネクタイ売り場で扱われていたが、今回「クレアティーボ」の顔となるブランドとしてトータルのアイテムで展開される。そのほかにはインコテックス(INCOTEX)やPTなどのパンツ、タリアトーレ(TAGLIATORE)やザ・ジジ(THE GIGI)、イザイア(ISIA)、ラルディーニ(LARDINI)のジャケットなどイタリアンクラシコブランドを中心としたスターアイテムが並ぶ。売り場の中央にはプレゼンテーション力を高めるために雑貨のゾーンを設置。ザネラート(ZANELLATO)のレザーアイテムを集積し、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、ボリオリ(BOGLIOLI)、ヤコブ コーエン(YACOB COHEN)、マッキントッシュ(MACHINTOSH)などのインポートブランドを、従来以上にセレクト色を強め、約200平米の売り場をゆったりした環境でフィッティングまでを楽しめるような提案が図られた。「5年前のリモデル時、既にイタリアンクラシコはトレンドとして注目されていたが、お客様自体のブランド認知や商品の情報量はこの5年で格段に高くなっている。そのため、“最旬”を掲げる百貨店としてさらに情報発進力を高めていかなければならない。(銀座三越は)新宿伊勢丹メンズ館との買い回り性も高いため、シーズンのトレンド性を意識し、アイテムをベースとしたスタイリングを楽しみながら、比較購買しやすい環境を整えた」と日浦バイヤーは話す。(Vol.02へ戻る)
2015年10月14日