COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「財布に入っているお金に関するアンケート」を実施した(N=1,000)。「普段、財布に入れている金額」について聞いたところ、「15,000円以上」と回答した割合が一番多く、全体の34.9%となった(図1)。また、男女別に「普段、財布に入れている金額」を調べると、男女ともに過半数を占める人(男性:70.49%、女性:60.00%)が10,000円以上のお金を財布に入れていることが分かった(図2)。ほかにも、年収別に「普段、財布に入れている金額」を調べると、年収が上がるごとに、「15,000円以上のお金を財布に入れている」という人の割合が増加する傾向が見られた。逆に、年収が下がるごとに「10,000円以下」という人の割合が増加する傾向にあることが分かる(図3)。一方、「どのくらいの頻度でお金を財布に補充するか」という質問に対しては、「週に1回」と回答した人が一番多く全体の46.6%、次いで「2週間に1回」と回答した人は、35.0%という結果になった(図4)。「財布の中にいくら入っていないと不安か」との質問に対しては、「5,000~10,000円」と回答した人が一番多く33.0%、次いで「3,000~5,000円」、「1,000~3,000円」が同率で21.1%という結果になった(図5)。これは、図1と比較すると相対的にボリュームゾーンが10,000円程度低くなっており、不安に思う金額にプラスして10,000円程度を財布に入れていることが分かる。また、男女別に「財布の中に入っていないと不安な金額」を調べると、男性の方が女性よりも高くなる傾向が分かった(図6)。最後に、「財布に入っているお札の向きをそろえるかどうか」を聞くと、61.9%が「はい」と回答した(図7)。血液型(A・B・O・AB型)による分析も行ったが、どの血液型においても「はい」と回答した人が「いいえ」を上回っており、血液型による差異は特に見られなかった(図8)。COBS ONLINE会員アンケート「財布に入っているお金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~6月14日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月25日