米Mozillaは、9月22日(現地時間)にFirefoxの新バージョンとなる「Firefox 41」を公開。合わせて、追跡防止機能を載せたプライベートブラウジングを実装した「Firefox 42」ベータ版の提供を開始した。今回提供される「Firefox 42」ベータ版は、従来搭載しているプライベートブラウジングに、追跡防止機能を追加した。Webページにはユーザーの閲覧履歴の記録やSNSの活動を分析できる要素があり、これを分析してサードパーティが個人ユーザー向け広告などに活用するが、「Firefox 42」ベータ版ではテスト的にこの要素をブロックし、ユーザーの行動追跡を防止。制限されたデータをサードパーティに取得させる。なお、追跡防止機能を有効にしていると、Webページによってはうまく表示されないものがあるといい、Mozillaは、URLの前に表示される盾のアイコンをクリックし、一時的にセッションの保護を無効化する方法も紹介している。「Firefox 42」ベータ版ではこのほか、ログイン情報を管理するログインマネージャの改良や、WebRTCの改善なども図られている。
2015年09月24日フジファブリックの曲じゃないけれど、今年の花火ももう最後。そこで、夏休みにうっかり行きそびれてしまった方に、最後のおススメ花火を紹介します。まずは10月10日(土)に埼玉・糠田運動場でおこなわれる「燃えよ!商工会青年部!!第14回こうのす花火大会」。同花火大会の目玉はなんと言っても「世界最大の打ち上げ花火」としてギネスの認定を受けた正四尺玉。夜空に広がる世界一の花火は圧巻。そのほか、同大会は「1分間あたりの尺玉以上の打上数」で日本一を誇っており、大掛かりなプログラムの数々は今年最後の花火を飾るにふさわしいでしょう。次に紹介するのは、10月10日(土)に東京・荒川河川敷岩淵水門周辺で行われる「2015北区花火会」。充実した音響設備の中打ちあがる音楽花火や、5000発の打ち上げ花火が魅力。都内では珍しい秋の花火大会です。最後に紹介するのは、10月17日(土)に神奈川・片瀬海岸(境川河口左岸東側)で行われる「ふじさわ江の島花火大会」。湘南エリアでは唯一の特大2尺玉は、空中で直径約480メートルにおよぶ大輪の花を咲かせます。海面に映し出される美しい花火は必見!今年まだ花火を見ていない方も、夏に花火を満喫した方も、「最後の花火」を楽しみましょう。
2015年09月08日カスペルスキーが民間航空機のリアルタイム追跡サービス「Flightradar24」の仕組みを、同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説している。Flightradar24は、民間航空機のフライト情報をインターネット上で追跡するサービス。利用者は、航空機の位置情報をリアルタイムに把握するのに役立てられる。カスペルスキーによると、インターネット上で航空機を追跡できるサービスの多くは、各航空機会社のフライト情報を随時更新できていないという。その原因は、航空会社が持つフライト情報がサービス各社に行き渡ってないことだと指摘している。Flightradar24は、他のサービスと異なり、フライトに関するデータを(から直接受信できることが特徴だ。これを可能にしているのが、放送型自動従属監視(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast:ADS-B)という技術で、最近の航空機はほとんどがADS-Bを採用している。ADS-B技術は、従来型のマイクロ波レーダーより正確に航空機の位置を特定できるよう、ディスパッチャー(運航管理者)向けに開発された。ディスパッチャーだけでなくパイロットも、飛行情報、天候、地形などを把握するための機能を備える。さらに、ADS-B Mode-S機能により、GPS位置データ(緯度、経度、高度)のほか、速度(昇降率など)、機体固有の「アドレス」、便名が、1090 MHzチャンネルで定期的に(約1秒に1回)送信される。この機能によって、航空機からフライト情報を直接受信できているのだという。航空機から送信されるデータの「スクォーク(トランスポンダーコード)」は、コードで表した情報が送信することもできる。例えば、緊急時には7700、ハイジャックされたときは7500が設定されるる。そのためどんな非常事態も完全に追跡できるのだという。フライト情報は、すべて暗号化されていないチャンネルから送信されているため、誰でもアクセスできる。1090MHz周波数帯のアンテナを手に入れ、簡単な無線受信機を組み立てられればデータを受信できるという。また、USBインタフェース付きの一般的なテレビチューナーをeBayやAliExpressなどの中国製品を扱うマーケットプレイスで探し(10~20ドルで購入できる)、カスタムドライバーをインストールするといった方法もあるという。ADS-B信号は、航空機の位置から240km離れている場合でも受信できるという。○Flightradar24はWebページ版とアプリ版を用意Flightradar24で飛行情報を見るには、専用のWebサイトかスマートフォン向けのモバイルアプリを使う。モバイルアプリには、有料版と無料版がある。機能面では、Webサイトのほうが優れる。便名(IATAまたはICAO)、航空機の登録番号、「スクォーク」コード、航空会社名、航空機のモデルなどの多彩な検索条件を指定できる。便名で検索することで、航空機の位置をリアルタイムで確認できる。すでに終了したフライトでも、航路上のある地点での飛行パラメーターなどの詳しいデータを知ることができる。一般の利用方法は、例えば、搭乗を希望しているフライトの航空機を簡単に知ることができる。これにより、どんなフライトになりそうか予測したりして楽しめる。追跡の機能は、「航空機が地図上を動く」「コックピットビュー」を搭載する。ビューの画像は、航空機の現在の高度から投影された衛星の地形画像を基に生成される。航路のデータがときどき消えたり、画面上の飛行機のノーズが突然写ることもある。モバイルアプリは、Android、iPhone、iPad、Windows Phoneの各プラットフォームに対応し、無料版と有料版の2つがある。Web版にはない拡張現実機能が利用できる。各超現実機能は、飛行中の航空機にデバイスのカメラを向けて使う。スマートフォンはGPSモジュール経由で航空機の位置データを取得し、加速度計と内蔵コンパスによって補正する。これで、アプリが航空機を認識し、航空機の写真と飛行データが画面上に表示される。
2015年04月27日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が運営しているサンタ追跡サイト「Official NORAD Santa Tracker」によると、24日22時現在サンタクロースはパプワニューギニアを目指し南太平洋を移動している。NORADのサンタ追跡サイトでは、日本時間24日18時30分頃に、サンタがランウェイからテイクオフ。ロシア地域を中心にプレゼントを配った後、太平洋を横断し、マーシャル諸島のマジュロなどを経由してニュージーランドに向かった後、南太平洋上をパプワニューギニアに向かっている。
2014年12月24日米Googleが現地時間1日に公開したサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」は、19時にサンタクロースの追跡を開始した。「Google Santa Tracker」では、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングするコンテンツが用意されている。米GoogleのBlogでは、24日に備え「そり追跡アルゴリズム」も開発したとの話がリリース時に掲載されていた。19時10分時点では、サンタクロースは北極を出発したばかりの様子。次の目的地はロシアに位置するプロビデニヤで、約1時間後に到着する見込みだ。
2014年12月24日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が運営しているサンタ追跡サイト「Official NORAD Santa Tracker」によると、日本時間16時にサンタクロースが起床したようだ。同サイトでは、日本時間16時にWake Up(起床)の表示がされた後、16時30分に「時計塔 - 時間を確認中」(North Pole - Clock Tower - Santa checks the time)と表示。35分時点では「サンタ村でスノーマンと会話」(North Pole - Santa’s Village - Santa chats with Frosty the Snowman)、40分時点では「トナカイ小屋へ向かう」(Santa strolls to reindeer barn)との追跡情報が公開されており、まだ北極のサンタ村にとどまっているとみられる。
2014年12月24日米Googleは1日(現地時間)、クリスマス恒例となるサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」2014年版を公開した。「Google Santa Tracker」では、クリスマスまでの日数をカウントダウンできるカレンダーや、クリスマスまで毎日1つずつ公開されるミニゲーム、各国のクリスマスの祝い方などを紹介している。クリスマスイブの24日には、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングしていく予定。24日のゴールデンアワーに備え、Googleの開発陣は「そり追跡アルゴリズム」を開発したとのこと。Android向けアプリ、Chrome拡張機能、そしてChromecast対応も果たし、ユーザーは「Google Santa Tracker」Webサイトに加え、Android端末やGoogle Chrome、Chromecastでもサンタを追跡することが可能だ。
2014年12月03日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、2014年の「サンタ追跡サイト」(Official NORAD Santa Tracker)を全世界で公開した。昨年に続きスポンサーに米Microsoftが名を連ね、Internet Explorerでの閲覧が推奨されている。「サンタ追跡サイト」は 50 年以上の歴史を持つクリスマスの定番サイトで、12月24日からNORADがサンタクロースの追跡を開始し、サンタの居場所を随時紹介していく。サンタの追跡にはNORADのレーダーシステムを採用。地球同期軌道の人工衛星の赤外線センサーで、「『トナカイの明るい赤鼻』を簡単に探知できる」とする。このほか、映像を捉える「サンタカム」や、ジェット戦闘機も投入して、サンタを追跡していく。サンタの位置はサイト上で確認できるほか、Google PlayやApp Store、Windows Phone、Windows 8向けに公式アプリも提供されている。また、「サンタ追跡サイト」>「NORAD 本部」>「記者会見室」では、NTSトラッキング・マップやNTSカウントダウン・クロックの埋め込みコードも公開されている。なお、2013年は、12月24日本時間16時にサンタクロースが動き出したことをNORADが伝えている。
2014年12月02日