ソースネクストは26日、クラウドストレージサービス「Dropbox」の有料サービス「Dropbox Pro」を割引価格で購入できるプランを発表した。直販限定販売で、価格は1年プランが12,000円から(税別、以下同)。今回発表されたプランは、1TBのオンラインストレージを「Dropbox Pro」を1年間利用できる「Dropbox Pro 1年版 オンライン購入」と、3年間利用できる「Dropbox Pro 3年版 オンライン購入」の2種類。Dropboxでは同サービスを1,200円/月の月額提供しているが、今回ソースネクストが直販限定で提供するプランは、1年プランで12,000円、3年プランで24,000円となり、Dropboxが提供している月額プランと比べ月額で2,400円、3年版で19,200円安く購入できる。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6.8以降、iOS 8以降、Android 4.0.3以降。
2016年02月26日カシオ計算機は、親の介護スタッフと離れた場所にいる家族を結ぶ情報シェアツール「DaisyCircle(デイジーサークル)」の有料サービスを2016年5月から開始する。すでに、東京都と兵庫県の事業者が有料サービスの採用を決定。なお、7月7日から開始した無料トライアルサービスは2016年3月31日に終了する。DaisyCircleは、親と離れた場所で暮らしている家族と、親の介護を行う介護スタッフのコミュニケーションツール。介護スタッフの書き込みや投稿画像などを介して、家族側は介護状況を確認できる。2015年7月7月から無料トライアルサービスを開始しており、2016年から有料サービスをスタートすると告知していた。主な機能として、画像対応の掲示板「フィード」と、特定のサークル員に向けた連絡ツール「メッセージ」の2種類のサービスを提供している。Android版とiOS版のスマートフォン用アプリも用意され、いずれも無料でダウンロードできる。利用料は1サークルあたり月額500円(税別)。カシオ計算機が介護サービス事業者に請求する。ただし、サークル作成日から当月末まで、さらに翌月から2カ月間は試用期間として無料で利用可能だ。試用期間中に有料サービスへ申しこめば、追加で1カ月間無料になる。たとえば、2016年1月31日にサークルを作成した場合、同年5月分から、2016年2月1日にサークルを作成した場合は同年6月分から有料となる。家族向けの料金はスタッフの運用コストなどを勘案したうえで、介護サービス事業者が独自に定める。
2015年12月24日現在第2クールが放送中のTVアニメ『蒼穹のファフナー』だが、2015年12月26日(土)に"「蒼穹のファフナー EXODUS」最終! 緊急クロッシング特番"の有料配信が決定した。2004年にオリジナル作品として公開されたTVアニメ『蒼穹のファフナー』。2005年のテレビスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』、2010年の劇場版『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』に続き、2015年1月より10周年記念新シリーズ『蒼穹のファフナー EXODUS(エグゾダス)』の第1クール、10月より第2クールの放送がスタートし、大きな話題を呼んでいる。12月26日(土)に行われる"「蒼穹のファフナー EXODUS」最終! 緊急クロッシング特番"は、10月に行われた特番の第2弾で、今回は前編・後編に分けて前回よりも内容をボリュームアップ。出演者は石井真(真壁一騎役)、喜安浩平(皆城総士役)、松本まりか(遠見真矢役)、田中正彦(真壁史彦役)、そして石川由依(水鏡美三香役)が予定されている。バンダイチャンネル、ビデオマーケット、楽天SHOWTIME、ニコニコ動画ほかにて配信予定。詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)XEBEC・FAFNER EXODUS PROJECT
2015年12月18日新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津 上り(静岡県沼津市)に12月10日、高速道路初となる「TSUTAYA」と「スターバックス」によるBook&Cafeと、ベーカリー「ベルべ」がオープンした。Book&Cafeでは、コーヒーの香りを楽しみながら購入前の本をカフェテーブルで楽しめたり、コーヒーを片手に書棚の前で本や雑貨を選んだりすることができる。また、店舗の前には駿河湾が広がっており、オーシャンビューを眺めながらカフェタイムが過ごせる。営業時間は8:00~21:00。ベーカリー「ベルべ」は、生地作りから焼き上げまでの全ての工程を店内で行う「オールスクラッチ製法」と、無添加食材にこだわった焼きたてパンを提供するベーカリーとなっている。営業時間は7:00~20:00。
2015年12月11日YouTubeは10月21日、広告のない有料サービス「YouTube Red」を発表した。動画が広告により中断されないほか、オフライン再生も可能など、「究極のYouTube体験」を得られるとしている。料金は月額9.99ドル、10月28日より米国でスタートする。YouTubeでは、ユーザーは無料で視聴できる代わりに広告が入るというモデルを導入してきたが、YouTube Redは有料サービスとなるので入らない。また、動画を保存してオフラインで見たり、他のアプリを利用しながらバックグラウンドで再生することも可能。ユーザーは一度料金を払うと、PC、タブレット、スマートフォンなど複数のデバイスで利用できる。対象はYouTube上にある全動画コンテンツで、先に発表したゲーム愛好家向けの実況ライブ配信「YouTube Gaming」、子供向けコンテンツを集めた「YouTube Kids」、それに同日発表した音楽配信サービス「YouTube Music」(旧名称は「YouTube Music Key」)なども含まれる。YouTube Musicは有料サービスだが、YouTube Redの会員は無料で利用できるという。2016年には、会員のみが視聴できる番組も用意する。YouTube Redは10月28日に米国でスタートし、初月無料のキャンペーンも実施。YouTube Musicはその後のローンチになるとのことだ。なお、米国以外の市場でもローンチを進める計画だとしている。
2015年10月22日米Amazon.comは8月26日(現地時間)、有料販売またはフリーミアム型で提供されているAndroid用のゲームやアプリを完全無料で提供する「Amazon Underground」を米国や欧州で開始した。GoogleのGoogle Playストアを利用しているAndroidユーザーとアプリ開発者を、Amazonのアプリストアに導くのが狙いと見られている。Google PlayやAppleのApp Storeで提供されているゲームはアプリストアから「無料」で入手できても、存分に楽しむためにはアプリ内で有料のステージや特別な機能をアンロックしたり、アイテムを購入する必要があるフリーミアム型が多い。Amazon Undergroundで無料提供されているアプリは、文字通り全てを無料で楽しめる。アプリストアからの入手はもちろん、アプリ内で入手するコンテンツも全て無料だ。AmazonはUndergroundプログラムに参加するアプリ開発者やゲーム開発者に対して、使用時間をベースに一定料金を支払う契約を結んでいるという。料金はAmazonが引き受けるため、ユーザーは完全無料でアプリやゲームを楽しめる。26日時点でAmazon Undergroundには「OfficeSuite Professional 8」「Goat Simulator」「PhotoSuite Pro 4」などGoogle Playで有料販売されているアプリ、「Frozen Free Fall」「Star Wars Revels: Recon Missions」「Angry Birds Slingshot Stella」などフリーミアム型のアプリが並んでいる。Kindle FireシリーズにはAmazonのApp Storeアプリがプリインストールされているが、Fireシリーズ以外のAndroid端末の多くにはGoogleのPlayストア・アプリがプリインストールされている。AmazonのApp Storeを利用するためには、AmazonのサイトからApp Storeアプリをダウンロードし、Playストア以外のアプリを導入できるようにセキュリティ設定を変更しなければならない。その手間がAmazonのApp Storeの普及の妨げになっていた。Amazon Undergroundも同様に、利用するためにはユーザーがUndergroundアプリをAmazonのサイトから入手しなければならないが、たくさんの人気ゲームを完全無料で使用できる魅力によって、Amazonのアプリストア・アプリを導入するAndroidユーザーが増えると同社は期待している。9to5Googleなど米メディアは、Amazon UndergroundはAmazonがApp Storeをオープンさせてから提供し続けてきたストアプロモーション「今日の無料アプリ」に変わるプログラムだと指摘しているが、Undergroundチームは「Amazon Undergroundアプリは1回限りのプロモーションではなく、長期的なプログラムである」と明言している。無料だけではなく、今後さらなるメリットをUndergroundに追加していくという。
2015年08月27日LINE MUSICは10日、同社運営の定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」において、無料利用期間を終了し有料プランの提供を開始した。これに対し、Twitter上では残念に思うツイートが多く見られる一方、「以前からアナウンスしていたし仕方ない」「当たり前」といったツイートも数多く投稿されている。「LINE MUSIC」は、6月に公開された邦楽・洋楽問わずヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲を揃える定額制オンデマンド型音楽配信サービス。8月9日までの期間限定でフルサービスが無料で利用できた。なお、未課金であっても、1曲あたり30秒間の楽曲再生など一部機能が制限された形で引き続き利用できる。10日からフルサービスの利用が有料になったことで、Twitter上では「有料とか萎える」「無料じゃなきゃ使わん」「ケチ」「もうやめる」「アプリ消した」「ショック」「最悪」などのツイートや、同じく定額制の音楽配信サービス「AWA」(利用開始から3カ月間無料)に乗り換えるといった主旨のツイートが多く投稿されている。一方で、こうしたツイートに異議を唱えるユーザーも多く「アーティストに敬意を持っていたらそういう考えにはならない」「音楽は無料と思っている世代はこう思うのも仕方ない」「有料でもかなり安い」「音楽業界は大変だ」「無料期間があっただけでもスゴイ」などのツイートも多く見られる。「LINE MUSIC」の有料プランは、500円で20時間(30日間)の楽曲が聴ける「ベーシックプラン」と、1,000円で時間無制限(30日間)の楽曲が聴ける「プレミアムプラン」が提供される。また、学生ユーザーであれば「ベーシックプラン」を300円で、「プレミアムプラン」を600円で利用できる学割が用意されている。また、有料プランのチケットを初めて購入した全ユーザーを対象に、30日間の無料利用チケットを追加で自動的に付与する「さらに30日間無料キャンペーン」も展開している。
2015年08月10日LINE MUSICは8月10日、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」において、学割プランを含む各有料プランの提供を開始した。同サービスは、6月11日のリリース以来2カ月間にわたり、全ユーザーを対象に、全楽曲・全機能を無料で体験できるトライアルキャンペーンを実施してきた。同期間が8月9日にて終了となることから、8月10日より各有料プランの提供を開始する。利用プランは、30日間の有効期間内で、すべての機能利用と20時間の楽曲聴き放題が可能な「ベーシックプラン(Android / LINE STORE共に500円)」と、同じく30日間で、すべての機能利用と時間無制限での楽曲聴き放題となる「プレミアムプラン(Android / LINE STOREにて1,000円・iPhoneでは1,080円)」の2種類。各プランには、お手軽な価格でサービスが利用できる学割が用意されており、学生ユーザーは「ベーシックプラン」を300円、「プレミアムプラン」を600円で利用することができる。なお、LINE MUSICのユーザーは、アプリ内やLINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」にて、各有料プランのチケットが購入できるほか、未課金ユーザーであっても、LINE MUSICおよびLINE上での1曲あたり30秒間の楽曲再生などは、引き続き利用することが可能だ。また、同社は、第2弾キャンペーンとして8月4日より、有料プランのチケットを初めて購入した全ユーザーを対象に、追加で30日間の無料利用チケットを付与し、1カ月分の料金で2カ月間の利用が可能な「さらに30日間無料キャンペーン」を実施している。○LINE MUSICアプリ内でのチケット購入法LINE MUSICアプリ内にて、メインメニューの「チケット管理」を開き、右上に表示されるチケットマークをタップするとチケットの購入が可能なショップに遷移する。LINE MUSICとはLINE MUSICとは、いつでもどこでも、自身の利用シーンや気分に応じさまざまな楽曲を聴くことができる定額制オンデマンド型音楽配信サービス。邦楽・洋楽問わず幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲ラインナップやプレイリストを揃える。さらに、LINEでつながっている友人やグループ間にて、LINEのトーク画面上から楽曲やプレイリストを送り合ったり、送られた楽曲をLINEアプリ内で直接再生したりするなど、自分の好みのアーティストやプレイリストだけの視聴スタイルに拠らない、新たな音楽の楽しみ方を提供する。2015年6月11日にサービスを公開し、7月10日にオフライン再生機能、7月23日にブラウザ版の提供も開始。同社によると、8月5日時点、ダウンロード数740万件、楽曲再生数が10億回、ユーザーによるプレイリストの作成数が860万件を突破したほか、月間アクティブユーザー数(MAU: Monthly Active User)は、7月度で640万人を記録したという。
2015年08月10日LINE MUSICは、同社運営の定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」において、10日より有料プランの提供を開始する。税込み(以下同)500円の「ベーシックプラン」、1000円の「プレミアムプラン」が用意されており、学生であればそれぞれ300円と600円で利用できる。「LINE MUSIC」は、6月に公開された邦楽・洋楽問わずヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲を揃える定額制オンデマンド型音楽配信サービス。8月9日までは無料でフルサービスが利用できるが、10日からは有料プランが提供される。プランは、8月10日からは500円で20時間(30日間)の楽曲が聴ける「ベーシックプラン」と、1,000円で時間無制限(30日間)の楽曲が聴ける「プレミアムプラン」が提供される。また、学生ユーザーであれば「ベーシックプラン」を300円で、「プレミアムプラン」を600円で利用できる学割が用意されている。なお、未課金であっても、1曲あたり30秒間の楽曲再生など一部機能が制限された形で引き続き利用できる。Appleが提供する定額制オンデマンド型音楽配信サービス「Apple Music」では、月額980円で聴き放題のコースのみ用意されており、「LINE MUSIC」の「ベーシックプラン」であれば「Apple Music」よりも安価に利用できる。また、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが提供する「AWA」では、一部機能を制限した月額360円の「Lite Plan」とフルサービスが利用できる月額1,080円の「Premium Plan」が用意されており、フルサービスのプランでは、わずかながら「LINE MUSIC」の方が安価になっている。
2015年08月07日富士通は8月3日、商用車プローブ・データの分析と道路補修支援のサービスを提供する新会社「株式会社富士通交通・道路データサービス」を7月1日に設立したと発表した。これにより、より迅速な社会インフラ整備の専門家や道路整備・管理事業者および輸送事業者との連携を可能にすることで、新しいサービスの拡充を加速し、事業を拡大していく。安全で快適な道路の整備計画では、まず道路利用の現状を正しく把握する必要があり、その有効な調査方法としてプローブ・データの活用があるという。富士通は2012年から、トランストロンが提供するネットワーク型運行管理サービスを利用している輸送事業者の商用車のプローブ・データを分析し、安全運行に役立つ情報にして提供してきた。さらに、このデータを利用して道路利用実態を分析するサービスも、2014年に「商用車プローブデータ・サービス」として提供しているという。また、近年の道路の老朽化への対策という社会の課題に対しては、効率的に対応できるソリューションとして2013年に、スマートフォンのモーション・センシング機能を利用した「道路パトロール支援サービス」の提供を開始しているという。これらのサービスについては、社会インフラ整備の専門家の先進的な知見を取り入れ、道路整備・管理事業者、輸送事業者と迅速かつ密接に連携を取ることが、より効果的なサービス提供につながるためとし、新会社を設立して2020年度に売上100億円を目指すという。新会社は、商用車データ分析サービスと道路データ分析サービスを提供予定だ。商用車データ分析サービスは商用車の安全運行対策や道路計画の支援を目的としたサービスであり、商用車約5万3,000台のプローブ・データを分析した結果を提供する。エコで安全な運転をしていると考えられるドライバーの判定や事故多発地点での車両の詳細な動きの分析などの安全運行の推進に役立つサービスと、経路・OD(出発地と目的地の間の経路)分析、SA/PA利用分析など、効果的かつ効率的な道路計画に役立つサービスを提供するという。道路データ分析サービス「道路パトロール支援サービス」は、道路の路線管理や補修計画の支援を目的とするもの。乗用車のダッシュボードに設置したスマートフォンのモーション・センシング機能により、車を走らせた時の振動から道路の劣化状態を診断し、そのデータを蓄積すると共に、クラウド・サービスで舗装状況の簡易診断結果や道路点検の実績などを道路地図上にマッピングして提供する。さらに新サービスとして、商用車データ分析サービスでは列島5断面(東北・関東・近畿・本四架橋・関門海峡)の経路・OD分析を行い、主要路線の交通量と発着地分布を地図上で可視化して提供する「定点モニタリングデータサービス」、道の駅の利用頻度や滞在時間などを地図上にマッピングして提供する「道の駅利用分析データサービス」、交差点での進行方向の分類や、経路、走行時間などの詳細情報を提供する「ヒヤリ・ハット箇所のデータ分析サービス」を、2015年度下半期に提供開始予定だ。道路データ分析サービスでは、点検地点で撮影した路面の映像を地図上で舗装簡易診断と共に表示する「動画連携」、地図上にガードレールやマンホールなどの道路構造物の位置情報や画像を登録可能な「汎用地点登録」、同サービスで算出する劣化情報指数や、ユーザーが定義する重要度ランク、国土交通省の調査などから得た交通量から補修優先度を分析し、補修計画の作成を支援する「補修計画シミュレーション」を、2015年10月に提供開始する予定。
2015年08月04日富士通は8月3日、、商用車プローブデータの分析と道路補修支援のサービスを提供する「富士通交通・道路データサービス」を7月1日に設立し、社会インフラ整備の専門家や道路整備・管理事業者、輸送事業者との連携を可能にすることで、新しいサービスの拡充を加速し、事業を拡大していくと発表した。新会社が提供する「商用車データ分析サービスの新規サービス」(2015年度下期提供開始予定)は商用車約5万3千台のプローブデータを分析した結果を提供する。「定点モニタリングデータサービス」としては、列島5断面(東北・関東・近畿・本四架橋・関門海峡)の経路・OD分析を行い、主要路線の交通量と発着地分布を地図上で可視化して提供する。「道の駅利用分析データサービス」では道の駅の利用頻度や滞在時間を地図上にマッピングして提供、「ヒヤリ・ハット箇所のデータ分析サービス」では交差点での進行方向の分類や、経路、走行時間などの詳細情報を提供する。「道路データ分析サービスの新規サービス」(2015年10月提供開始予定)では、「動画連携」として点検地点で撮影した路面の映像を、地図上で舗装簡易診断とともに表示し、「汎用地点登録」で地図上にガードレールやマンホールなどの道路構造物の位置情報や画像を登録できる。また、「補修計画シミュレーション」では、同サービスで算出される劣化情報指数、重要度ランク、および交通量から補修優先度を分析し、補修計画の作成を支援する。
2015年08月03日ヤフーは7月31日、全国の高速道路の渋滞情報や規制情報をリアルタイムで確認できるサービス「Yahoo! 道路交通情報」の提供を開始したと発表した。また、お盆期間に特に激しい渋滞が見込まれる6路線を対象に、出発時間帯別の所要時間を示し「渋滞に巻き込まれにくい時間帯」を確認できる「お盆渋滞予測2015」特集も同日公開した。同社では、2015年5月から「Yahoo!カーナビ」アプリでプローブ情報・VICS情報に基づく渋滞情報の提供など、「混雑する道路を避けた移動」を支援する機能を提供している。今回、提供を開始した「Yahoo!道路交通情報」は、高速道路名や都道府県名から渋滞・規制情報だけでなく、地図の拡大・縮小やスクロールにより、気になるエリアの渋滞情報も手軽に確認できる。情報は5分ごとに更新される。また、「混雑する時間帯を避けた移動」を支援する新たな取り組みとして公開した「お盆渋滞予測 2015」では、「Yahoo!検索」の検索結果上にお盆期間の高速道路の渋滞予測を表示する。同サービスの対象となる高速道路は、「東北自動車道」「関越自動車道」など計6路線で、「お盆 東北自動車道」など、「お盆」と高速道路名を組み合わせて検索すると、出発時間に応じた所要時間が案内される。サービス提供期間は2015年7月31日(金)から8月16日(日)。なお、渋滞・規制情報は日本道路交通情報センターの情報を元にエキスプレス・コンテンツバンクが提供するものを、渋滞予測データは中日本高速道路のものを利用している。
2015年08月03日ジャストシステムは23日、有料動画配信サービスに関するアンケート調査の結果を公表した。これによると、今秋日本でサービス開始予定の「Netflix」について、知っていると答えた人は30.5%だった。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」にて実施し、10代から60代までの男女560名(男性283名、女性277名)から回答を得た。なお、調査結果は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。有料動画配信サービスについて「利用している」「利用を検討している」「興味がある」と回答した人のうち、「Netflixを知っている」人は30.5%。年代別に見ると20代は45.4%、30代は44.4%で、若い世代の認知度が高いことがわかった。有料動画配信サービス利用のきっかけとしては、「視聴したいコンテンツがあった」が最も多く61.6%で、「無料トライアルがあった」(20.2%)、「いつでも好きな動画を視聴できる」(12.1%)が続いた。男女別で見ると、女性は「いつでも好きな動画を視聴できる」が20.5%と2番目に多いのに対し、男性は6.7%だった。女性は有料動画配信サービスについて、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に利用できる点を評価しているようだ。利用者が視聴時に主に使用するデバイスは、「パソコン」が57.6%と過半数を占めた。10代に限っては「スマートフォン」と答えた人が38.9%と最も多く、「パソコン」は33.3%にとどまった。また、利用者のだいたい4人に1人(26.3%)は「よいサービスがあれば乗り換えてもいい」と回答。特に30代は37.5%と高い傾向にあり、Netflix参入後の動向が注目される。
2015年07月24日ビットフォレストは7月17日、同社が開発・提供する継続的Webセキュリティテストサービス「VAddy」の製品版および有料プランの提供を2015年9月より開始すると発表した。また、これに先駆けて期間限定無料キャンペーンも実施する。VAddyはCIツールと連携し、開発の初期段階からの継続的なWebセキュリティテストを実現するクラウド型サービス。2014年10月に日本語ベータ版、2015年4月に英語ベータ版がリリースされている。今回の製品版/有料プランの提供により、これまで不可能だった複数の開発者によるチームでの利用が可能となり、大規模なWebアプリケーションへのセキュリティテストが実現可能となる。これまでベータ版で利用していたユーザーは自動的にFreeプランに引き継がれ、継続して利用することができる。なお、VAddyのスキャンを実行し、8月1日より実施するアンケートに回答したユーザーは2015年11月30日までStandardプランを無料で利用することができる。
2015年07月17日メディバンは、同社が提供する無料のマンガ・イラスト制作ソフト「メディバンペイント」(旧称:クラウドアルパカ)が搭載する、有料フォントを無料で使える「クラウドテキスト」機能に、新たに29書体を追加したことを発表した。表紙タイトル向けフォントや英語フォントなどが含まれ、マンガのあらゆる表現に必要なフォントがすべて無料で利用可能となった。このたび「メディバンペイント」の「クラウドテキスト」に新たに追加されたのは、フォントワークスの「ラグランパンチ」、「筑紫Aオールド明朝」、「ロダンわんぱく」、「ロダンハッ ピー」、「ユトリロ」、「花風テクノ」、「ランパート」、「シャドウ」、「大江戸勘亭流」、「ドットゴ シック16」といった10書体の日本語フォントに加え、イラストの背景や効果音、タイトルなどに適した英語フォント19書体の合計29書体。なかでも「ラグランパンチ」は、アニメ「キルラキル」のタイトルなどで使用され、目立たせたい文字に使うだけで、インパクトのある絵に仕上げるのに最適なフォントとなっている。今回新たに29書体が追加されたことで、従来より提供されている10書体と合わせて39書体が無料で利用可能となった。これにより、セリフだけでなく表紙のタイトルなど、マンガのあらゆる表現に必要なフォントがすべて揃ったことになる。ちなみに「クラウドテキスト」は商用利用も可能なので、マンガ一冊を仕上げてそのまま公開・販売することも可能とのことだ。なお、「メディバンペイント(MediBang Paint)」は、「クラウドアルパカ(Cloud Alpaca)」の旧名称でも知られる無料のイラスト・マンガ作成ソフト。イラストの描画、トーン貼り、コマ割りなどマンガ制作に必要な機能をすべて搭載しているほか、データを安全に保存できるクラウド保存機能、さらに前述した「クラウドテキスト」機能など、イラスト・マンガ制作を完全無料で行える人気のアプリケーションで、Windows版とMac版、タブレット版(アンドロイドのみ、iOS版は近日リリース)がそれぞれ公開されている。ダウンロードは公式Webサイトから行える。
2015年06月30日Spotifyは10日、音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」の有料会員が2000万人を超えたと発表した。無料会員を含むと、7500万人のアクティブユーザーがいるという。Spotifyはスウェーデンのベンチャー企業として誕生し、2008年に正式サービスがスタート。昨年5月に有料会員が1000万人を突破したと発表されており、今回のアナウンスと照らし合わせると、約1年で有料会員数を2倍に増えたことになる。およそ3秒に1人のスピードで有料会員が増えている。Appleも6月下旬にApple Musicの提供を予定しており、世界的に見て、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスを巡ってユーザーの奪い合いが起きそうだ。Spotifyは日本でのサービスを開始していないが、間もなくサービス提供開始とアナウンスしている(ただし、一年以上も同じ状態)。日本国内の状況を見ても、LINEが11日に「LINE MUSIC」をスタート、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが5月27日に「AWA」を提供するなど、同種のサービスが盛り上がりを見せつつある。
2015年06月11日毎日新聞社は1日、新たな会員制の電子新聞サービス「デジタル毎日」をスタートした。有料会員の利用料は月額3,200円(税別/申し込み当月は無料)。無料会員(閲覧内容に一部制限あり)。「デジタル毎日」は、有料会員に対して、パソコンやスマートフォン、タブレット端末で朝夕刊の紙面イメージを表示する紙面ビューアーの閲覧と、ニュースサイト「毎日新聞」の全記事を提供する会員向けサービス。これまで「紙面ビューアー」は新聞購読者向けサービスとして提供されてきたが、この新サービスではデジタル版のみで完結しており、有料会員となることで、朝夕刊の全ページを電子紙面で読むことができる。これ以外にも、有料会員には「経済」、「医療」分野のデジタル版独自のプレミアコンテンツや最大過去5年分の記事データベース、優待サービスなども利用可能になる。また、同サービスの開始に際してニュースサイト「毎日新聞」とニュースアプリ「毎日新聞ニュース」のデザインリニューアルを実施。同サービスの提供内容に含まれるニュースサイト「毎日新聞」は原則有料化され、記事閲覧にメーター制を導入した。有料会員(月額3,200円(税別))に登録することで、全記事の制限なし閲覧が可能。無料会員登録では月10本、会員登録なしの閲覧では月5本までの有料記事を閲覧できるという。なお、一般速報ニュースや社説、コラム「余録」、写真・動画などはメーター対象外のため、月の本数制限には関係なく閲覧できる。そのほか、タブレット端末・高速データ通信・有料会員サービスを合わせて提供する「タブレットセット」(月額4,980円(税別))も展開。HUAWEIの8インチタブレット端末にアプリケーションなどをあらかじめ組み込み、毎月7GBまで使えるデータ通信SIMカードをセットで提供する。ちなみに、これまで「電子ビューア」が無料で提供されていた紙の毎日新聞購読者にも、「デジタル毎日」オープンによって追加されたWebの有料記事やプレミアコンテンツの購読権を提供。さらに、購読料にプラス500円するとプレミアコンテンツの本数制限が開放される「愛読者プレミア会員」が追加された。
2015年06月01日LINEは4月23日、同社が運営するブログサービス「livedoor Blog」において、5月1日から有料プランを撤廃し、プレミアム機能を無料で提供することを発表した。「livedoor Blog」は、2003年11月にサービスを開始し、月間86億PV・日刊2600万UU(同社調べ)を誇る、国内最大級のブログサービス。今回Livedoor Blogが有料プランを撤廃した理由は、、サービス向上とユーザー拡大にある。撤廃される有料プランは、PRO・ADVANCE・PREMIUMの3つだ。なお、PUREプランおよびブログ学割については、新規登録の受付を停止する。今回の変更における特徴の一つに、無料の自動引越し機能がある。この機能の利用により、画像・コメントなどのデータ児童移行やURLの引継ぎが可能になり、他社のブログサービスからの引っ越し・移転を簡単に行うことができる。なお、5月1日以降の利用料金を先払いしたユーザーに関しては、返金対応が実施される。クレジットカード利用者の場合は自動で返金が行われるが、その他の支払方法を利用しているユーザーは手続きが必要になる。手続き方法の詳細は、開発日誌で確認できる。
2015年04月27日LINEは、同社運営のブログサービス「livedoor Blog」について、5月1日より有料プランを撤廃しプレミアム機能を無料で提供する。サービス価値の向上とユーザー規模の更なる拡大を目的に、5月1日より全ユーザーを対象として、有料プラン(PRO・ADVANCE・PREMIUM)を撤廃、プレミアム機能を無料で提供する。これにより、ユーザーは独自ドメインの設定や、PC版の広告やサービスロゴの非表示化、スマートフォン版ページへのユーザー独自の広告掲載などが無料で利用できる。なお、5月1日以降の利用料金を先払いしたユーザーに対しては返金対応を行う。クレジットカード払いの場合は自動で返金が行われるが、それ以外の方法では、手続きが必要。公式ブログのlivedoor Blog 開発日誌で後日詳細が案内される。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月23日道路交通情報通信システムセンター(以下、VICSセンター)は4月23日、新たな道路交通情報サービス「VICS WIDE」を提供開始した。VICS WIDEではVICSの約2倍にFM多重放送の伝送容量をアップ。これにより、ユーザーは「一般道のリンク旅行時間の提供」「プローブ情報を活用した渋滞・旅行時間情報の提供」「緊急情報(特別警報)の提供」「気象・災害情報の提供」のサービスを利用できるようになった。リンク旅行時間とは、道路の交差点間など一定区間の通過に必要な時間のこと。リンク旅行時間を把握することで、より精度の高い渋滞回避ルートガイダンスを行える。プローブ情報とは、走行している車から収集した位置・時刻のデータのこと。VICSでは、道路に設置された車両感知器のある場所でしか交通状況を把握していなかった。このたびVICSセンターでは、都内のタクシー業者と提携。プローブ情報を活用した走行速度などから交通状況を把握する。直進・右折・左折の分岐方向別でリンク旅行時間が分かる機能も追加された。緊急情報(特別警報)の提供は、特別警報が出された際に、その情報をポップアップ表示するというもの。気象庁から提供された気象、津波、火山噴火などの情報が表示される。気象・災害情報の提供は、大雨により発生する混雑を回避するためのもの。50mm/h以上の雨が降っている豪雨エリアの情報を提供する。○VICS WIDE対応ナビが各社より登場VICS WIDEに対応したカーナビも各社より発表されている。23日に発表されたクラリオンの2015年モデル「MAX775W」「NX715」「MAX675W」「NX615」「NX615W」5製品は、すべてVICS WIDE対応だ。MAX775W、MAX675W、NX615Wの3モデルは、200mm幅ワイドコンソール対応で、他の2モデルは180mm幅コンソールに対応したモデル。MAX775WとMAX675Wは6月上旬発売で、他は6月下旬発売だ。また、JVCケンウッドも同日、同社のAVナビゲーションシステム「彩速ナビ」のファームウェアアップデートでVICS WIDEに対応すると発表。「MDV-Z702W/Z702」「MDV-X702W/X702」が本日から、「MDV-L502/W」「MDV-L402」「MDV-D502BTW/BT」「MDV-D402BT」「MDV-D302/ML」「MDV-D202」が4月下旬からファームウェアが提供される。パナソニックは、「CN-RX01WD/D」と「CN-RS01WD/D」のバージョンアップを2015年夏をめどに行う予定だ。
2015年04月23日動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」にて「ブロマガ」を配信しているチャンネルの有料登録者数が、合計30万人を突破したことが明らかになった。「ニコニコチャンネル」は、企業・団体が動画や生放送の配信ができるプラットフォームとして2008年にサービスを開始し、現在までに6,800チャンネルが開設(うち月額有料チャンネル数は758)。2012年8月に記事コンテンツ「ブロマガ」の配信機能を実装したほか、2013年12月には企業や団体だけでなく一般ユーザーが開設できる「ユーザーチャンネル」をオープンし、一般ユーザーもブロマガや動画・生放送投稿によって課金できる仕組みを提供している。2014年8月に20万人を突破して以降、劇団四季やゲーム実況者によるチャンネルなど約200チャンネルが新たに開設されたことで、幅広いジャンルのファンを集めることに成功し、30万人突破となった。また、一般ユーザーが開設している「ユーザーチャンネル」の登録者数も、プロによるチャンネルと同様に登録者数を伸ばしているという。今回の発表によると、有料登録による平均収益受取額(年間)は、会員数が10位以上のチャンネルで4,458万1,797円、30位以上で2,610万1,696円、50位以上で1,929万5,582円、100位以上は1,222万9,607円。そのうち、ユーザーチャンネル上位5チャンネルの平均収益受取額は3,380万458円、上位3チャンネルは4,909万6,152円となり、それぞれ20万人突破時と比較すると、1チャンネルごとの収益性も増加している(年間平均受取額は現在の月額会員数から割り出した予測)。2015年4月15日時点のブロマガ有料登録者数上位チャンネルには、「アイドルマスター ミリオンラジオ!」「M.S.S Projectチャンネル」「OH!! MY!! GACKT!! 」「岡田斗司夫ブロマガチャンネル」「週刊文春デジタル」「西川貴教のウラノミ!! 」「ファミ通ゲーマーズDXチャンネル」「堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル」「マックスむらい部 」など。上位30チャンネル(五十音順)は以下のとおり。・animeloLIVE!(月額1,100円)・アールの部屋 (月額1,100円)・アイドルマスター ミリオンラジオ! (月額540円)・アイドルマスターステーション (月額540円)・いい大人達が本気でチャンネルを開設してみた(月額540円)・M.S.S Projectチャンネル (月額540円)・OH!! MY!! GACKT!! (月額864円)・岡田斗司夫ブロマガチャンネル(月額540円)・キャストサイズチャンネル (月額648円)・キヨの人生あまちゃんネル (月額540円)・ゲーム実況ブロマガ「ゲキマガ」 (月額108円)・CINDERELLA PARTY! (月額540円)・週刊文春デジタル (月額864円)・孫崎享チャンネル (月額108円)・竹田恒泰チャンネル (月額864円)・トリプル・ゾーン (月額540円)・鳥海浩輔・安元洋貴の禁断生ラジオ(月額540円)・ニコナナ (月額540円)・ニコニコゲーム実況チャンネル (月額540円)・ニコプロ -ニコニコプロレスチャンネル(月額540円)・ニコレトチャンネル (月額540円)・西川貴教のウラノミ!! (月額648円)・パチンコ/パチスロ ジャンバリ.TV (月額540円)・ファミ通ゲーマーズDXチャンネル (月額540円)・堀江貴文 ブログでは言えないチャンネル (月額864円)・マックスむらい部 (月額540円)・めいこいファンクラブ (月額540円)・やまだひさしの やまちゃんねる (月額540円)・『ライフログ』生主ブロマガ (月額108円)・Lady Go!!ホワイトちゃんねる (月額540円)
2015年04月17日バイドゥは26日、同社が提供する無料の日本語入力キーボードアプリ「Simeji」の、有料版となる「Simeji Pro」をiPhone向けにリリースした。標準辞書に200万語が収録されているほか、変換精度などが向上している。App Storeよりダウンロードでき、価格は税込み900円。「Simeji Pro」は、日本語入力キーボードアプリ「Simeji」の有料版となるアプリ。無料版では、標準辞書に30万語が収録されていたが、「Simeji Pro」では200万語が収録されている。これにより、クラウドにアクセスすることなく多くの単語や文章を使用することができるとしている。また、長文変換や形容表現の変換精度が向上し、ビジネス文書などの長文を入力する際でもスムーズな変換が可能だという。デザイン面では、デフォルトのキーボードデザインが変更され、記号が「常用」、「カッコ」、「矢印」などのカテゴリに整理された「記号パネル」に収録されている。そのほか、「キーボードきせかえ機能」を利用時に選択できるフォントを5種類用意。また、フリック入力の際の背景色も9色のなかから選択可能となっている。「Simeji Pro」の対応OSは、iOS 8以降。対応端末は、iPhone 5/5s/6/6 Plus。iPadには対応していない。なお、アプリの容量は、無料版と比べ約30MB増量している。
2015年03月26日メディバンは、同社の無料マンガ制作ソフト「クラウドアルパカ」に、クラウド経由で10書体の有料フォントを無償で提供する機能「「クラウドテキスト」」の提供を開始した。「クラウドテキスト」は、フォントワークスが有償で提供しているフォント10書体を、同ソフト利用者が漫画制作をする際に無料で利用できるというサービス。提供されるフォントは商用利用が可能で、クレジット等も不要。クラウド経由での提供のためWindows・Macともに対応しており、異なる環境下でも同じフォントでセリフの入力を行える。今回提供されるフォントは、アンチックセザンヌ、スキップ、マティス、マティスEB、ニューロダン、スーラ、万葉古印ラージ、コミックミステリ、マティスえれがんと、コミックレゲエの10書体。マンガで喜怒哀楽の多彩な表現に対応でき、マンガやアニメで使用された実績のある人気の書体を厳選したという。なお、「クラウドテキスト」で提供されるフォントの種類は随時追加されていくとのことだ。
2015年03月24日アクトビラは2月16日、4K解像度でのVOD(ビデオ・オンデマンド)有料配信サービス「4Kアクトビラ」の開始日を4月1日に延期すると発表した。延期の理由は諸般の事情によるとのことで、明確な回答は得られなかった。アクトビラは、当初2月18日から開始するとしていた有料4K VOD配信サービス開始日を、4月1日に延期した。なお、同社は2014年12月11日から4K VOD配信サービスの無料ストリーミングサービスを行っている。すでに開始された4Kアクトビラの無料ストリーミングサービスでは、約25本のコンテンツが提供されている。4月1日にスタートする有料サービスで何本のコンテンツが提供されるかについては、現時点では明らかになっていない。4Kアクトビラのサービスは、ソニーのブラビア「X9500B」シリーズ、「X9200B」シリーズ、「X8500B」シリーズ、4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」、パナソニックのビエラ「AX900」シリーズなどで利用可能だ。
2015年02月16日米Googleは1月30日(現地時間)、高度な機能を備え有料サービスとして提供してきた「Google Earth Pro」を無償で提供すると発表した。同日より無償化しており、Google Earthのサイトからセルフサービス形式で登録して、ライセンスキーを受け取れる。Googleが2005年に提供を開始したバーチャル地球儀サービス「Google Earth」に、高度な機能を追加したサービス。Google EarthはWindows、Mac OS X、Linuxのほか、AndroidとiOSもサポートする。Proには3Dポリゴンなどの高度な測定ツール、人口統計、土地区画、交通量などを表示するデータレイヤー、最大2500件の住所データの読み込み、GISデータの読み込み、Windows Media、QuicktimeのHD動画を最大1920X1080ピクセルで書き出すムービーメーカー機能などがあり、企業や学術界などで利用されている。印刷の解像度はGoogle Earthが1000ピクセルであるのに対し、Proでは4800ピクセルをサポート、住所読み込みでは目印やスタイルテンプレートを割り当てることができる。これまで年間399ドルの有料サービスとして提供していたが、同日より無償となった。Googleでは無償化について、「多くの人々にGoogle Earth Proを提供できる」としている。Google Earthのサイトから登録すると、メールでライセンスキーが届く。既存ユーザーは同じライセンスキーのまま無料で利用できる。
2015年02月02日悪質な自転車の運転者に対し、安全講習の受講を義務づけた改正道路交通法の施行令が1月20日、閣議決定された。改正道路交通法では酒酔い運転や信号無視など計14項目の違反を「危険行為」と定め、3年以内に2回以上摘発された違反者へ講習を義務化し、受講をしなかった場合には5万円以下の罰金を科す見通しだ。警察庁によると、2008年から2013年までの都内・全国における自転車事故は徐々に減ってはいるものの、2013年における自転車事故数(死傷者数)は都内で1万4,049件、全国で11万9,929件など依然として多い。今回定められた14項目の悪質運転危険行為は以下の通り。信号無視通行禁止違反歩行者専用道での徐行違反など通行区分違反路側帯の歩行者妨害遮断機が下りた踏切への立ち入り交差点での優先道路通行車の妨害など交差点での右折車優先妨害など環状交差点での安全進行義務違反など一時停止違反歩道での歩行者妨害ブレーキのない自転車運転酒酔い運転携帯電話を使用しながら運転し事故を起こしたケースなどの安全運転義務違反
2015年01月20日雑誌の定期購読専門ECサイト「Fujisan.co.jp」を運営する富士山マガジンサービスは、「雑誌」など有料情報を賢く継続的に取り入れることで「自己の成長」につなげる一連の活動を「マガノミクス」と命名し、その実態の調査結果を発表。また、その活動の応援として、最大で最新号と次号の2冊まで100%割引(無料)となるキャンペーンを開催した。調査では、雑誌など有料情報を積極的に取り入れている人と取り入れてない人の「豊かさ」の感じ方について、自分で生計を立て働いている(アルバイト含む)、20~60代の男女400名を対象にインターネット上で実施(2014年12月調査)。まず、「これからの人生の豊かさを得るために、自身の成長が必要だと思いますか」との質問には、全体の93.0%が「自身の成長が必要」と回答。そこで「豊かさを得るために、自分の知らない情報を収集していますか」と尋ねたところ、全体の80.7%が「収集している」と答えており、多くの人が豊かさや自身の成長のために情報収集していることが分かった。どんな情報を収集すればいいのを調査するため、情報の取得先を年収別に分析してみたところ、無料情報の取得には差が少ないものの、有料情報は年収が高いほど取得している傾向にあるという結果となった。さらに、有料情報と無料情報で得られる情報内容に差を感じている人は、全体の75.9%となっている。「情報収集による『自身の成長』は、実収入の増加に役立っていますか」との質問では、「かなり役立っている」と回答した人の差が年収1,000万円以上(16.0%)と未満(5.2%)で倍以上の差があり、同社は年収1,000万円以上を実現している人の秘訣には、質の高い有料情報の収集など情報収集力に隠されているのかもしないと考察している。そこで同社は、自身の成長に有料情報である雑誌を取り入れてもらうためのキャンペーン『ちょっと待って! 今買おうとしているその雑誌、無料かもよ 最大2冊無料「定期購読」お試しキャンペーン』を実施。同キャンペーンは、有名誌を含む161誌、大手を含む77社の出版社が参加し、日頃から雑誌を購読している人はもちろん、今まで雑誌に触れる機会がなかった人も「雑誌」の魅力を十分に体験できる企画になっているとのこと。
2014年12月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「マップ」では有料道路を使わないルート案内ができない!?』という質問に答えます。iOSに付属の地図アプリ「マップ」は、移動手段に自動車を利用するルート検索ができるものの、最短ルートに高速/有料道路が存在する場合はこれを利用します。高速/有料道路を使わずに検索するためのオプションも用意されていないので、遠方を目的地とした場合はほぼ確実に高速/有料道路を経由するルートが案内されます。移動手段に徒歩を選んで検索を実行すれば、高速/有料道路を使わないルート検索も可能ですが、その場合到着までの時間が徒歩で移動したときのものとなります。移動にどれほどの時間がかかるかわからないうえ、自動車が通行できない道を案内される可能性もあるため、この検索方法はあてになりません。そのような事情から、経路に高速/有料道路を含まないルート案内が必要な場合は、「マップ」以外の地図アプリを利用することが現実的です。「マップ」と連係可能な地図アプリがインストールされている場合、ルート検索結果の「App」タブでそのアプリに表示された「経路」ボタンをタップすれば、「マップ」で入力された情報を引き継いでルート検索をやり直すことができます。たとえば「Google Maps」には「高速道路(有料道路)を使わない」オプションが用意されていますから、到着予想時刻も含め、一般道路で移動する場合のルート検索が可能です。最初から「マップ」以外の地図アプリで検索したほうがいいのでは? という疑問が浮かぶことでしょうが、iPhoneではそうもいきません。「Safari」や「メール」などにある情報をもとに地図検索を開始する場合、自動的にシステム標準の(デフォルトの)アプリである「マップ」が選択されてしまうからです。検索は「マップ」で開始しても情報が不足している場合は他のアプリに引き継げる、と知っていればいちから検索しなおさずに済むぶん効率的です。
2014年11月19日大阪市建設局は、「御堂筋の道路空間再編について(案)」について多くの市民から意見を集めるため、パブリック・コメント(意見公募)を受け付けている。受付期間は11月14日まで。○御堂筋南側には自転車専用レーンを設置御堂筋は、平成26年に建設から77周年を迎えた大阪市のメインストリート。市の南北幹線の基軸として機能しているが、建設当時とは社会情勢が大きく変わり、人々の行動形態や周辺の状況も変化している。社会の変化や時代の要請に対応する道路とすべく、道路空間再編について関係機関との協議や社会実験などを実施しながら検討を進めてきた。このほど、御堂筋の道路空間再編に向けた大阪市としての基本的な考え方などをとりまとめた「御堂筋の道路空間再編について(案)」が完成した。再編案は、シャンゼリゼ通り(フランス、パリ)やオーチャード・ロード(シンガポール)など、海外におけるシンボルロードを参考に構想している。御堂筋の自動車交通量は約40年前に比べ約4~5割減少しているが、自転車交通量は増加傾向で、約40年前の約6~7倍と大きく増えているという。そこで、南側(新橋~難波西口間)東西の側道を閉鎖し、車道を6車線から4車線に縮小。その分、歩行者や自転車のための空間を新たに設ける。増加する自転車交通量に対応するため、自転車専用の通行空間も設置。専用道路にして、歩行者と自転車の通行空間の分離を図る。北側(淀屋橋~新橋間)は、南側に比べると自動車の交通量が多く、現時点で側道を閉鎖した場合、本線の渋滞など車の交通に与える影響が大きいと考えられる。そのため、段階的な整備として当面は側道の機能(6車線)を維持したまま道路構造を見直すことで、歩行者と自転車の通行空間の分離を図っていく。将来的には南側と同様、歩行者と自転車の通行空間を分離。最終的には側道を閉鎖し、南側と同じように多機能空間の充実を目指すという。同市では現在、同案についてのパブリック・コメントを募集している。同案の詳細は、大阪市のホームページで見ることができる。同市は、寄せられた意見等を参考にしながら、御堂筋の道路空間再編に取り組んでいくとしている。
2014年10月31日JAFはこのたび、高速道路の料金制度やネットワークのあり方、および道路を賢く使う取り組み等についての検討が行われる国土交通省の社会資本整備審議会 道路分科会 第14回国土幹線道路部会ヒアリングに出席し、自動車ユーザーの立場から下記の提言を行ったと発表した。我が国の経済分野においてサービス産業の比率が高まる中、人の流れを活発化することが一層重要となってきている。 特に自家用車交通は、観光における旅行利用交通機関で最大のものであり、人の流れを地方の隅々へと向ける特色があり、都市への一極集中を解決する極めて重要な役割を担っている。高速道路はその基幹的なネットワークと位置付けられる。一方、レジャー、観光の分野では、グローバル化が進展し、競争の激化は一層進んできている。今夏JAFが実施した「ドライブ旅行に関するアンケート」においては、ドライブ費用の中で負担に感じるものとして、実に76.2%のドライバーが「高速道路・有料道路の通行料」を挙げている。また、JAFが別途実施した「高速道路に関するアンケート」では、高速道路の利便性向上がどのような地域活性化につながるかとの質問に対しては、「観光やレジャーで地方を訪れる人が増える」との回答が圧倒的であった。実際、過去には高速道路料金を下げた場合に利用者は増えている。最近は、高速道路料金の割引見直しに加え、ガソリン価格の上昇、自動車保険料の引き上げ等により自動車ユーザーの負担はこれまで以上に大きくなっている。このような状況において高速道路料金が高いまま維持されれば、自動車が必需品である地域の観光に重大な影響を与え、都市部から地方への人の流れを阻害することになり、今後の地方創生にも大きな障害となると考えるという。○提言事項高速道路の利用促進のため、料金割引等の施策を図るべき自動車ユーザーは高速道路料金を高いと感じており、かつ負担に感じている高速道路の利用促進を図ることで地域活性化(地方創生)が期待できるもともと諸外国と比較して通行料金の設定が高い時間距離・価格距離の比較でドライブ旅行は、例えばLCC(ローコストキャリア)に対して競争力を失いつつある料金制度の根拠をわかりやすく理解できるようにし、積極的な情報の発信を図るべき料金割引の見直しが行われたこと等、料金制度に関する情報の認知度が低い自動車ユーザーは料金設定に敏感であるユーザーが理解しやすく、納得できる料金体系の構築が必要「道路を賢く使う」取り組みを推進するべき道路側の渋滞緩和策…路肩の走行車線への転用については、今後も安全に配慮しつつ推進するべき車両側の渋滞緩和策…先進技術の積極的活用を推進するべきJAFではACC(車両前方に装備されたレーダーやカメラを用いて先行車との車間距離を一定に保つように速度を制御し(追従機能)、先行車がいない場合は設定した速度を維持して走行する(定速走行機能)装置)の積極的な活用推進を呼びかけている。JAFは、道路利用者としての自動車ユーザーの声が道路行政や施策に反映されるよう、今後も積極的な提言活動を行っていくとしている。
2014年10月17日