NEXCO中日本はこのほど、滋賀県の名神高速道路EXPASA多賀(下り)にて、昨年に続き多賀神社の神事「万灯祭」にちなんだ催しを開催すると発表した。満天の星空の下、情緒あふれる夕涼みを楽しむことができる。「万灯祭」は多賀大社が毎年8月3~5日に行う神事で、先祖のみたま供養の祈りをこめて提灯(みあかし)を奉納する。この神事にちなんだEXPASA多賀(下り)での催しは昨年に続くもので、7月21日から8月5日までの日程で開催される。会場は中央館横大屋根下休憩スペースで、 一般道からも利用できる。この催しでは100灯を超す提灯飾りが風情あふれる景観を作り出すほか、各種のイベントも開催される。8月4~5日にはフリーマーケット、7月29日と8月5日には青空野菜市が行われ、バウムクーヘンの実演販売も毎日行われる。期間中の土曜・日曜には縁日風の特設販売として、ひこにゃんグッズやかき氷、唐揚げ、フランクフルトが販売される。NEXCO中日本では、「お招きとおもてなしの心でお客様に感動していただき、何度も訪れたくなるようなSAを想像して参ります」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日パナソニックエコソリューションズ社は7月1日、EVERLEDS「LED防犯灯アカルミナ」蛍光灯20形相当タイプ(10VA対応)の2品番の希望小売価格を従来価格より約2割下げる価格改定を行う。同製品は、夜間の人間の目の感度特性に、同社が着目して開発。短波長成分を多く含む光により、照度以上に明るく見える防犯灯で、平成23年度省エネ大賞製品・ビジネスモデル部門で、省エネルギーセンター会長賞を受賞し、高い省エネ性、省資源性などが高い評価を得ている。今回値下げを行う蛍光灯20形相当タイプの消費電力は8.4W。同社の現行品である蛍光灯20形防犯灯と同等の照度を確保した。消費電力は約6割減で、節電・ランニングコスト低減を可能にしている。光源も、6万時間と長寿命となっている。価格改定で今夏の節電への貢献を目指すという。なお、改訂希望小売価格は、自動点滅器なしタイプ「NNY20430LE1」が従来価格1万8,900円、改定後価格1万5,225円、自動点滅器内蔵タイプ「NNY20432LE1」で、従来価格2万3,100円、改定後価格1万7,850円とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日世界中から商品を輸入するエバーグリーンは11日、倒れてもすぐに起き上がる警告灯兼誘導灯を直営通販サイト「上海問屋」限定で販売開始した。価格は3,999円。同製品は、不倒自立型で倒れることなく設置可能なLED警告灯。起き上がり小法師(ぼし)のようなギミックのゴム錘(すい)スタンドが付いているため、倒れてもすぐに起き上がるという。また、ライトには高輝度LEDを6個採用。夜間の可視距離はおよそ200mと視認性に優れる。不意の車両故障などの非常時など、安全を必要とするさまざま場面での活躍が期待できるとのこと。ゴム錘(すい)スタンドを取り付けずに手に持てば、誘導灯としても利用可能だ。なお、切り替えスイッチを押すごとに、点灯と点滅が切り替えられる。電源は単2形乾電池2本。付属のバッテリーホルダーを使えば、単3形乾電池2本でも使用できるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日みなさんは蛍光灯と聞いて、なにを連想するでしょうか。部屋を明るく照らす照明器具、あるいは懐中電灯や液晶パネルのバックライト?ところが世の中には、蛍光灯を使って芸術作品を作る人が居ます。「僕にとっての蛍光灯は(表現をする上での)マテリアル(原材料)」と話すのは伊東篤宏さん。明滅しながら音を発する蛍光灯楽器「オプトロン」奏者として、美術家として、これまでさまざまな舞台で蛍光灯をひとつの表現媒体とし、作品を発表してきた方です。さっそく、お話を聞きました。写真はオプトロンを演奏中の伊東さん――なぜ、蛍光灯を使って表現しようと思ったのでしょうか?「蛍光灯が光っている様が美しいと思ったからです。僕は子供のころから物がそのままの色で見える蛍光灯が好きでした。身近でなじみのあるマテリアル(要素)をツールに表現活動をしたということです。ちなみに僕はこれまで自分の住んできた家の電球はすべて蛍光灯にしていました」――オプトロンというのはどういうものなのですか?「蛍光灯の放電を拾い、それを出力・増幅して、ギターペダル等で音色を変えて鳴らす楽器です。光の調節は左手側の2個の調光機というものと、右手側のオンオフスイッチで行う、とても原始的で簡単な仕組みになっています。『オプトロン』の名前の由来は『視覚』を意味するオプティカルと楽器のエフェクターの名称などにある『~ロン』を組み合わせた造語です。また60~70年代のアートムーブメントにあった、視覚的快感を追求したような“オプ・アート(※1)”の世界観も個人的には好きで、命名の一因を担っています」――楽器と蛍光灯を一体化するアイデアにおどろきました。「僕は音楽も美術も好きだったので、片方だけの趣向では考えつかなかったことなのかもしれません。ただ、僕はオプトロンに哲学やコンセプトを持たせようとはしているわけではなく、みんなにまずは『おもしろいでしょ?』と思って見てもらいたいだけなんです。笑ってくれと。ワッハッハと最初は笑って、そのうちポカーンとしてくるというか、あまりの爆音に笑えなくなってくるとかでいいと思っています。理屈はいくらでも言えるかもしれないけれど、視覚的な目の快感って理屈じゃないですから」――ありがとうございました。伊東さんは90年代より蛍光灯を素材に作品を制作。国内外の展覧会、音楽フェスティバルなどで、数々の展示とパフォーマンスを行ってきました。ホーメイ歌手の山川冬樹さんやミュージシャンの澤井妙治さんらとコラボレートしたソニーウォークマンのCM映像で、そのパフォーマンスの一端を見ることができます(オフィシャルページで閲覧可能)。気になる方はライブ会場でもその生演奏を堪能してみてはいかがでしょうか。※1 オプティカル・アートの略称。広い意味での「だまし絵」の一種。イギリスの作家・ブリジットライリーは、ゆるやかにゆがんだ線を何百本とキャンバスに描き、見ているとクラクラしてくるような波の模様を作り上げた。※2 場所や空間全体を作品として体験させる芸術表現。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】女の子って“ウンチク”を聞き流すってホント?えー! いや、そんなはずはない! そう思いたいです!
2009年12月05日