各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■『ラムからマトン』美術家・梅津庸一は、1982年山形県生まれ。絵画の制度的な側面や美大の受験教育の痕跡を辿る試みを模索しながら絵画制作を行っている他、私塾「パープルーム」を主宰し運営するなど、その活動は多岐にわたっており、ここ数年、存在感が非常に高まっている。そんな梅津自身の編著による初めてのモノグラフが本書『ラムからマトン』である。梅津庸一という美術家は一体どういった経歴を持ち、どんな絵画を制作し、どのような展示を発表してきたのか。多数の寄稿者によって多角(他覚)的に研究、分析された本書を読むと、その姿が立体的に浮かび上がってくる。なお現在、東京港区白金のギャラリー・ARATANIURANOと、渋谷区恵比寿のNADiff a/p/a/r/tとの2会場で梅津庸一の個展が開催されている。本書とともに、ぜひ展覧会もご覧頂きたい。書籍の表紙は4種類あり、自分の好みのカバーを選ぶことができる。【書籍情報】『ラムからマトン』編著:梅津庸一共著:荒木慎也、岸井大輔、坂本夏子、新藤 淳、筒井宏樹、原田裕規、星野 太デザイン:木村稔将出版社:ART DIVER言語:日本語上製本+スリーブケース/96ページ/190×140mm発刊:2015年11月下旬(※展覧会場先行発売)価格:税込2,160円【展覧会情報】梅津庸一個展「ラムからマトン」会場:NADiff Gallery住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T B1F会期:11月20日~2016年1月11日日時:12:00~20:00(※1月3日は18:00まで)休廊日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日※12月24日・25日、 12月28日~ 1月2日は休廊)入場料:無料協力:ARATANIURANO/ART DIVER
2015年11月26日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日