「ちはやふるの世界~末次由紀 初原画展~」が、西武池袋本店にて2018年3月23日(金)から4月1日(日)まで開催。また名古屋栄三越にて、5月9日(水)から5月21日(月)まで実施される。末次由紀原作の『ちはやふる』は、競技かるたを通じて、綾瀬千早、真島太一、 綿谷新の3人を中心に高校生たちの青春群像を描いた少女漫画。 その人気は少女漫画の枠を超え、男性からも人気を博している。コミックスは累計37巻・ 発行部数2,100万部突破。2011年、2013年にテレビアニメ化され、 2016年には広瀬すず主演で実写映画化された。なお、その完結編『ちはやふる-結び-』の公開も、3月17日(土)に控えている。「ちはやふるの世界~末次由紀 初原画展~」 では、「ちはやふる」を中心とした初公開の原画130点以上に加えて、キービジュアルの製作過程を収めた映像、未公開だったアトリエの再現、 そして貴重なアイデアノートなどを公開。また、フォトスポットも設置される。そのほか、人気漫画家によるトリビュート原画や映画・アニメの主要キャスト、スタッフの方々からのメッセージの展示も。流麗な色彩と繊細なタッチによって描かれる末次由紀の作品の世界が存分に体感できる。また、会場では原画展公式図録をはじめ、千早のお気に入りキャラクター「ダディベア」のイラスト入りチーズ ケーキ、タオルハンカチ、マスキングテープ、クリアファイルなどのオリジナルグッズを販売する。【詳細】「ちはやふるの世界~末次由紀 初原画展~」会期:2018年3月23日(金)~4月1日(日)会場:西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリー開場時間:10:00~21:00※入場は閉場の30分前まで。※3月25日(日)は20時まで、最終日4月1日(日)は18時閉場。入場料:一般・大学・高校生 800円、中学生 500円 ※小学生以下は入場無料。■名古屋会期:5月9日(水)~5月21日(月)会期中無休時間:10:00~19:30(最終入場19:00) ※最終日は18:00まで(最終入場17:30)。会場:名古屋栄三越7階催物会場入場料:一般・学生 前売り券600円/当日券800円、小・中学生 前売り券300円/当日券400円 ※すべて税込、未就学児童無料。 ※障害者手帳各種(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)提示で本人と同伴者1名まで無料。プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、セブンチケット(予定)※前売り券は3月15日(木)より順次販売※5月8日(火)まで。サイン会:5月12日(土)13:00~、15:00~<各回50名>※公式サイトから事前応募、当選の上、所定の日時までに「ちはやふるの世界~末次由紀 初原画展~」各エリアの会場内物販コーナーにて、公式図録を含む税込3、000円以上のグッズ購入者が対象。サインは公式図録に入る。別途、原画展の入場料が必要。※イベントの内容が一部変更または中止になる場合あり。©末次 由紀/講談社
2018年03月12日末次由紀の累計発行部数2,000万部突破の大人気コミックを、広瀬すず主演で実写化する『ちはやふる -結び-』。現在撮影中という本作だが、この度、6月13日(火)に“かるたの聖地”近江神宮にてキャスト・監督の取材会を実施。また、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りを行ったという広瀬さんは、「10代はあと1年。(千早は)いましかできない役です。初主演をした自分の中で大きな役であり、大きなこの作品がみなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりしたときに、そばにいてくれるような映画になったら」と願いを明かした。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。昨年公開され大ヒットとなった『ちはやふる -上の句-/-下の句-』の続編にして完結編となる『ちはやふる -結び-』。5月7日(日)から撮影が始まり、5月29日(月)からは前作同様“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)で開始。近江神宮は、毎年競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称“かるた甲子園”)が開催され、“かるたの殿堂”“かるたの聖地”と呼ばれている場所だ。本作では、名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影がここで行われているという。今回の取材会では、近江神宮の象徴である楼門前で写真撮影を行い、広瀬さんや野村周平ら前作からのお馴染みキャストはもちろん、新キャストとして今回から参加する賀来賢人、清原果耶らも参加した。前作『-下の句-』の初日舞台挨拶で、続編製作のサプライズ発表がされたときのことをふり返り、「あのときは、人生最大のうれし泣きでした」と語る広瀬さん。実際にかるたの練習が始まると、「畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました」と話し、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした。瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と“ちはやふる愛”を感じさせるコメントを。真島太一役の野村さんは、久々の競技かるたに忘れてるかな?と思ったそうだが、忘れてなかったようでビックリしたと話し、「競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました(笑)」と明かした。また、かるたが大好きだと言う綿谷新役の新田真剣佑は、「海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました。体型も新に戻したくて、11kg落としました」と肉体改造も行ったそう。さらに先日“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについても言及。「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったことを明かした。そして、今回からは新キャストも参加ということで、優希美青や「M!LK」佐野勇人について広瀬さんは、「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と話し、これまでも共演のある賀来さんについて野村さんは、「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と語っていた。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日