台湾で2015年興行収入No.1を記録した、現在公開中の映画『私の少女時代-OUR TIMES-』。この度、本作の日本語吹き替え版の公開が決定し、豊崎愛生、杉田智和、水樹奈々、浪川大輔ら豪華声優陣が集結していることが分かった。仕事も恋愛も空回りのOLリン・チェンシン。ある日、ラジオから聞こえてきたのはかつてのアイドル、アンディ・ラウの歌だった。あの頃、片想いをしていたイケメン優等生オウヤン、恋のライバルを蹴落とす味方をしてくれたワイルドな不良生徒タイユィ。90年代、何もかも輝いていた高校時代が一気に蘇る。忘れかけていた純粋な恋と友情を思い出したチェンシンを待っていたものとは――?アンディ・ラウがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、特別出演。また、本作をきっかけに大ブレイクした注目女優ビビアン・ソンと、次世代イケメン俳優ダレン・ワンに加え、人気グループ「F4」のジェリー・イェンも特別出演を果たしている。今回本作の日本語吹き替えを担当するのは、多岐にわたる活躍を見せる大人気声優たち。ビビアン演じるリン・チェンシン役には、「けいおん!」(平沢唯役)の豊崎さん、ダレン演じるシュウ・タイユィ役に「銀魂」(坂田銀時役)、「涼宮ハルヒの憂鬱」(キョン役)の杉田さん、デヴィ・チェン演じるタオ・ミン役には、声優だけでなく歌手としても大活躍の水樹さん、そしてディノ・リー演じるオウヤン・フェイワン役に、「ルパン三世」シリーズ(石川五右ェ門役)「DAYS」などアニメ作品はもちろん、ジャスティン・ティンバーレイクやレオナルド・ディカプリオなどの洋画吹き替えも多く担当する浪川さんが決定。豊崎さんは「青春時代の淡い思い出を辿りながら、大切な恋物語が綴られていく、素敵なお話」と作品について語り、「笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだり、くるくると表情が変わる、魅力たっぷりの真心(チェンシン)ちゃん。少女漫画のような心地よいテンポの脚本と、真心役のビビアンさんのキュートなお芝居に声をあてていくのはとっても楽しかったです」とコメント。また、吹き替え版が先行上映された「仙台国際ココロヲ・動かす・映画祭」では、これまで台湾映画を観たことがなかったという若者たちも「すごく入り込めて感動した!」と号泣。熱い声があがっていたほどだ。まだ本作を観ていない、もしくはもう一度観たいという方は、ぜひ実力派声優陣が贈る日本語吹き替え版も観てみて。『私の少女時代-OUR TIMES-』は全国にて公開中。※吹き替え版は12月3日(土)より新宿武蔵野館ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月02日女優の杉田かおるが、10日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。スキャンダルで雑誌に180回も掲載されたという壮絶なしくじりっぷりを明かす。杉田は、7歳のときに『パパと呼ばないで』で子役としてデビューして以来、『池中元太80キロ』や『3年B組金八先生』といったドラマに出演。歌手としてもヒットを飛ばし、バラエティでも活躍してきた。だが実は、スキャンダルで180回も雑誌に掲載された経験があるトラブルの持ち主。子役時代から借金を抱え、思春期は大物女優気取りで大暴君と化し、20代はバブル崩壊の影響で1億円の借金を負い、落ちぶれた女優として扱われてしまう。その後、"負け犬キャラ"で、バラエティ番組で復活を遂げ、セレブ婚を果たしたものの、スピード離婚。今回の授業では、44年間の芸能生活でやらかしてきた、ありとあらゆるスキャンダルを振り返る。こうした、浮き沈みの激しい人生を送ることになった背景を、杉田は「常に自分の考えが絶対だった」という考えがあったと告白。他人を傷つけても自らの考えを強引に押し通し、業界や社会のルールを破りまくって生きてきたことを猛省する。現在は再婚し、穏やかな幸せを手に入れたという杉田は最後に、これまでの人生から学んだという教訓を真摯に語り、「周りの意見を聞かずにトラブル連発の暴君先生」による「自分の意見は絶対だと押し通し、タブーをおかしまくって嫌われないための授業」を締めくくる。なお、この日の放送では、野沢直子も「天才を目の当たりにして海外に飛んじゃった先生」として授業を繰り広げる。
2016年10月05日10月8日(木)、藤沢周平原作の時代劇「果し合い」の完成披露試写会が開催され、主演の仲代達也をはじめ、桜庭ななみ、柳下大、原田美枝子、杉田成道監督、司会のえなりかずきが舞台挨拶に登壇した。10月よりBSスカパー!にて、藤沢周平原作のドラマが4作品の放送される「藤沢周平 新ドラマシリーズ」。一作目となる「果し合い」では、仲代さん演じる厄介者の庄司佐之助が、桜庭さんが演じる唯一彼の相手をし、面倒をみる甥の娘・美也の窮地を救うために刀を抜く姿が描かれる。試写会終了後、司会のえなりさんの進行のもと桜庭さん、柳下さん、原田さん、杉田監督が登場。仲代さんは会場後方の扉から登場し、多くの来場者に求められた握手や声援にこたえていた。試写の間、会場の2階で作品を鑑賞していたという仲代さんは、思わず涙を流してしまったと述懐。「このようなすばらしい作品の大事な役をさせていただいて、幸せ者だと思います」と、監督とキャストに感謝を述べていた。1985年の黒澤明監督作『乱』以来、30年ぶりに仲代さんと共演した原田さんは、「同じ黒澤組の仲間に会えて嬉しかった」と感慨を語る一方で、本作での仲代さんに対しての、意地悪な役どころを苦笑まじりに話すと、仲代さんは『乱』の際も原田さんの役どころには散々いじめられた事実を話し、会場からは笑いが沸き起こった。公開中の『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』にも出演している桜庭さんは、今回の役どころである美也の女性としての強さへの憧れを吐露。桜庭さんについて杉田監督は「子守をしてるようなもの(笑)」と冗談を飛ばすも、杉田監督作の『最後の忠臣蔵』出演時には17歳だった桜庭さんが、「竹林での立ち姿は、遠目から見ても美しいなあと、いつのまにこんな鶴のようになってしまったんだろう」と、桜庭さんの美しさを讃えていた。「果し合い」は、BSスカパー!にて10月31日(土)15時・19時放送。11月7日(土)から13日(金)東京劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日