「佐藤健写真展2019」が、2018年9月8日(土)より東京・名古屋・大阪・仙台・福岡のhmv museumにて開催される。佐藤健が出演するNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に因んで、「青」のグラデーションをコンセプトに新進気鋭の若手カメラマン3名が撮り下ろした「佐藤健2019年カレンダー」の発売を記念して開催される本展。会場ではカレンダーに収まりきらなかった貴重なカット約40点の展示に加え、超特大パネルやフォトスポットを設置するなど、20代最後の佐藤健の魅力が詰まった内容となっている。また、各会場で「[佐藤健 in 半分、青い。]PHOTO BOOK写真展」も同時開催。ここでは、「半分、青い。」でヒロインの幼馴染・萩尾律役を演じる佐藤健にフォーカスした、貴重なカットの数々が展示される。【開催概要】「佐藤健写真展2019」<東京会場>会場:hmv museum(「HMV&BOOKS SHIBUYA」6F)日程:2018年9月8日(土)~10月3日(水)営業時間:11:00~21:00 ※入場は20:30まで入場料:500円(税込) ※未就学児無料<名古屋会場>会場:hmv museum 栄(「HMV 栄」店内)日程:2018年9月8日(土)~10月3日(水)営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで入場料:500円(税込) ※未就学児無料<大阪会場>会場:hmv museum 心斎橋(「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)日程:2018年9月8日(土)~9月30日(日)※終了日は予定営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで入場料:500円(税込) ※未就学児無料<仙台会場>会場:hmv museum 仙台(「HMV仙台 E BeanS」店内)日程:2018年9月15日(土)~10月10日(水)営業時間:11:00~20:00 ※入場は19:30まで入場料:500円(税込) ※未就学児無料<福岡会場>会場:hmv museum 博多(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)日程:2018年9月15日(土)~10月10日(水)営業時間:11:00~20:30 ※入場は20:00まで入場料:500円(税込) ※未就学児無料※併設の[佐藤健 in 半分、青い。]PHOTO BOOK写真展は入場無料。
2018年08月25日日本初上陸!『クマのプーさん展』東京・渋谷「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて2019年2月9日(土)~4月14日(日)(予定)の期間、『クマのプーさん展』が開催決定!Bunkamura ザ・ミュージアム児童文学のなかでも、世界中でもっとも人気のある作品のひとつ『クマのプーさん』。著者A.A.ミルンと、挿絵を担当したE.H.シェパードによって、1926年にイギリスで出版されて以降、50以上の言語に翻訳されるとともに、全世界で5000万部以上のシリーズ本が出版され、いまも世界中の人々を魅了し続けています。昨年12月に、イギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で開催され、大変好評を博した『クマのプーさん展』は、E.H.シェパードのオリジナル鉛筆素描画を世界最大規模で所蔵するV&Aが日本に贈る、初めての展覧会となります。この貴重な機会をお見逃し無く!『クマのプーさん展』開催概要会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)会期:2019年2月9日(土)~4月14日(日) <予定>*休館日未定開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)入館料:一般1,500円(1,300円)、 大高 900円(700円)中小600円(400円)、親子券 1,600円(1,400円)※消費税込、()内は前売、親子券を除く20名様以上の団体※親子券は一般1名+中学・小学生1名のセット券です。(一緒にご入館ください。)※未就学児は入館無料★発売日等詳細は決まり次第、HPにてご案内します★イベント情報イベント名:クマのプーさん展催行期間:2019年02月09日 〜 2019年04月14日住所:Bunkamura ザ・ミュージアム〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1電話番号:03-3477-9111(代表)
2018年07月18日建て替えのため2015年夏に閉館した、ホテルオークラ東京本館が、新たに「オークラ東京(The Okura Tokyo)」として、2019年9月上旬に開業する。COPYRIGHT 2018 TANIGUCHI and ASSOCIATES ALL RIGHTS RESERVED本ホテルは、今回新たに創設されるホテルオークラグループのトップブランド「オークラ ヘリテージ」と、海外を中心にホテルを展開している「オークラ プレステージ」という、2つのブランドを一体で運営する「Two Brand One Operation」となる。「オークラ ヘリテージ」とは、その国の文化や歴史的遺産を継承した重厚感と気品に満ちたラグジュアリーホテルブランドで、ゆっくり紡がれてきた時間が息づく荘厳な雰囲気とホテルオークラの真髄を極めたもてなしで、至福の時間(とき)を過ごしてもらうことがコンセプト。この2つのブランドを運営する特別なホテルの位置づけで、ホテルオークラ東京から、「The Okura Tokyo」として新たに出発する。オークラ プレステージタワーのロビー COPYRIGHT 2018 TANIGUCHI and ASSOCIATES ALL RIGHTS RESERVEDホテルオークラ東京は、1962年に「海外の模倣ではなく、世界に通じる日本独自のホテルの創造」を目指し開業。これを実現するために「Best A.C.S.」を掲げ、最高の施設(Accommodation)、最高の料理(Cuisine)、最高のサービス(Service)を追求し、以来約55年間、国内外の賓客を迎え入れてきた。新しいホテルの開発コンセプトは、「伝統と革新」。旧本館に息づいていた「日本の伝統美」を継承しつつ、最新の設備 ・機能に刷新。また、ホテルオークラグループが今まで大切にしてきた「Simplicity&Elegance(清楚にして優雅、華美過ぎない洗練された上質さ)」をデザインコンセプトとし、最高の施設でお客様を迎える。さらに、今まで培ってきた料理やサービスも、時代の変化を見据え、より一層の磨きをかけて提供することにより、国内だけではなく、世界の賓客に従来にも増して支持されるホテルを目指す。オークラ プレステージタワーの客室 G.A. DESIGN INTERNATIONAL LIMITED建物は、2つのブランドの特徴をより明確にするために、2棟で構成。高層棟である「オークラ プレステージタワー」では、国際都市 東京の躍動感や洗練さに、和のアクセントを取り込んだコンテンポラリー・ラグジュアリーホテルを創造する。 東京の眺望を満喫できるように、オークラ プレステージブランドの客室を28階以上に設置するとともに、オークラ伝統のレストラン、都内でも屈指の収容人数を誇り、大規模な国際会議などにも対応できる大宴会場なども擁するインターナショナルホテルとなる。一方、中層棟である「オークラ ヘリテージウイング」では、日本の美のエッセンスで創り込む、唯一無二のラグジュアリーホテルを創造。近年の都心部のラグジュアリーホテルがオフィスとの併設ホテルが多い中で、オークラ ヘリテージウイングは、オークラ ヘリテージブランドの広々とした間取りの客室や日本の和を表現する日本料理「山里」、茶室「聴松庵」などのホテル施設に絞って建物を構成し、日本の美を継承するホテルとしての独立性を確保するとともに、国内外の賓客の迎賓館ともなるホテルとして運営する。宿泊の予約は、2019年4月から受付開始予定。スカイチャペル KANKO KIKAKU SEKKEISHAオークラ プレステージタワーのトップフロア41階には、東京湾のベイサイドを望む窓を2面に配し、柔らかな陽光が差し込むスカイチャペルが。天空に浮遊する感覚を演出する白い大理石と、自然の草木柄が綿密にレリーフされたガラススクリーンで構成された空間は、人生の節目となる挙式を明るく華やかで、そして特別な雰囲気に包む。また、同棟の7階には、もう一つのチャペルであるグランドチャペルと神殿も用意。グランドチャペルは、庭園の風景美を偲ばせる特注品のアートワークを特徴とするステンドグラスの壁や、天井の琥珀色のガラスのペンダントが、全面木製のパネルのぬくもりとのコントラストを描き出す。英国に本拠を置くGAインターナショナルが創りだすクラシカルとエレガントのバランスが「一生に一度」の結婚式を祝うのにふさわしい想い出に残る優雅なムードを演出する。神殿は、総檜造りで、旧本館から受け継ぐ鳳凰文の扉と、永遠を意味する橘をモチーフにしたカーペットを配し、新郎新婦の絆を象徴する空間となる。その他の婚礼付帯施設も同フロアに集中し、利便性も高い。宴会・婚礼の予約は、2018年9月から受付を開始する。本建物の建築設計は、大成建設株式会社設計本部を設計統括とした6社による共同設計体制。その中で、ホテルオークラが培ってきた日本の伝統美の継承、そして次世代への橋渡しという観点から、ホテルオークラ東京旧本館ロビーを設計した谷口吉郎の子息である谷口吉生が、2つのホテルロビー、日本の趣を表現する日本料理「山里」等の料飲施設、オークラスクエア等の設計にあたっている。【施設情報】The Okura Tokyo(オークラ東京)住所:東京都港区虎ノ門2-10-4開業日:2019年9月上旬
2018年07月17日阿部千登勢によるサカイ(sacai)がパリファッションウィークで2019春夏メンズと2019年ウィメンズプレスプリングコレクションを発表した。リベラシオン紙が入居していたマレ地区のビルのガレージ、2フロアを使用した会場は自然光が入り、フロアにはレゲエのサウンドシステムよろしくおびただしい数のスピーカーが蛍光テープでシールドされ並べられ、ランウェイを形成する。ネイティブモチーフにミリタリージャケットのパーツがコラージュされたトップスとナイキのロゴのスパッツにネイティブ柄のショートパンツのメンズのファーストルック。続くウィメンズはネイティブモチーフのショート丈のジャケットに、同柄のプリーツをバイアスにレーシーな素材でアシンメトリーに仕上げたドレス。ドレスのヘムにはペンドルトンのタグが大きく付けられ、足元はナイキとのコラボスニーカー。一見してサカイと分かるハイブリッドは今シーズン、ウールのブランケットで知られるペンドルトン(PENDLETON)とのコラボを中心に構成された。毛織物で知られるペンドルトンを春夏シーズンにという試みは、2018-19年秋冬シーズンにハワイアンシャツの老舗ブランド、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボに引き続いての逆転の発想。シーズンのボーダーも疑う、というサカイらしいスピリットを感じさせる。Tシャツやフーディーの胸には“SPRING/SUMMER”の“SUMMER”の上に、赤で“WINTER”の文字が重ねられた。そのネイティブ柄はウィメンズでは細畝コーデュロイ、ニット、プリントとさまざまな素材でパーツがギミックされている。メンズもチェックの上にネイティブ柄がレイヤードされたコートや、ネイティブ柄のカラーのグログランテープをフリンジ的に使用されるのはウィメンズと共通したディテール。デニムとMA-1の解体と再構築、セレブの間で人気のタトゥーアーティスト、ドクター・ウー(Dr. Woo)によるモチーフはニット、デニム、コート、スーベニールジャケットなどさまざまなアイテムに登場し、アームをジップすることでポンチョ風に変化するアイデアはメンズ、ウィメンズともに提案されており、今シーズンの特徴的なアイテムだ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」が2019年1月11日(金)から20日(日)の期間、東京ドームにて開催される。ふるさと祭り東京とは「ふるさと祭り東京」は、伝統的な祭りや、全国各地のご当地グルメが集結するイベント。会場では全国の人気どんぶりがグランプリを競う「全国ご当地どんぶり選手権」をはじめ、青森ねぶた祭など全国屈指の祭りが一堂に会す、まさに“お祭り”な企画を多数用意する。第10回全国ご当地どんぶり選手権10回目の開催を記念して、過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした「うにめし丼」「米沢牛ステーキ丼」「八戸銀サバトロづけ丼」の“殿堂入りどんぶり(殿丼)”も選手権に参戦し、過去最大規模で開催。“殿堂入りどんぶり”に加え、前回上位の5つのどんぶりと予選会を勝ち抜いた10どんぶりを合わせ、計18どんぶりがナンバーワンご当地どんぶりの座を競い合う。にぎわい市300を超える全国の“美味い”が集まる「にぎわい市」では、うにやいくらの海鮮、ブランド牛などのA級グルメから、伝統料理やご当地麺など話題のグルメまで幅広くラインナップ。18時から21時までは「スペシャルナイトイベント」として、ご当地の逸品や100種類以上の地酒、地ビールなどが提供されるので、仕事帰りに寄るのもおすすめだ。ご当地スイーツマルシェ「ご当地スイーツマルシェ」では、札幌 プティ ドーナツの「限定プティドーナツ」や、道の駅もてぎの「採りたて 苺のチーズインバウム」など、全国の名店が「ふるさと祭り東京」のために開発したご当地素材たっぷりのできたてスイーツや人気スイーツを販売。また、18時から21時までは、「スペシャルナイトイベント」に合わせ、「ご当地“夜パフェ”」も用意する。ふるさとの祭り会場では、「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」、「高知よさこい祭り」、「沖縄全島エイサーまつり」など全国各地から15を超える祭りの団体が集結。“お祭り気分”をさらに盛り上げてくれる迫力満点のパフォーマンスを楽しむことが出来る。1月11日(金)、17日(木)には、「仙台すずめ踊り」や「郡上おどり」など、実際に踊りに参加できるお祭りを集めた「みんなで踊らナイ ト!」を開催。また、1月17日(木)限定でDJ KOOが登場し、盆踊りとコラボレーションした特別パフォーマンスを行う。「おみやげグランプリ2019」など他にも企画が盛り沢山また、2019年は、全国の魅力的なおみやげを発掘する「おみやげグランプリ2019」の開催が決定。フード・ドリンク部門、グッズ・ノベルティ部門の2部門で全国から出品を募集し、入賞したおみやげの展示・販売を行う。さらに開催期間中、合計60以上のご当地キャラクターが毎日日替わりで会場内に登場する「ご当地キャラ毎日大集合」も開催。2019年1月16日(水)には「スペシャルナイトイベント」に合わせ、ふなっしーらご当地キャラクターで結成されたバンド「CHARAMEL」によるショーが行われ、会場を沸かせる。【詳細】ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-開催時期:2019年1月11日(金)~20日(日)開催時間:10:00~21:00 (20日(日)は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで。)会場:東京ドーム住所:東京都文京区後楽1-3-61入場料:前売券 1,500円、当日券 1,700円、特別観覧席付き前売入場券 2,200円、平日限定チケット 1,400円(前売券 1,200円)、イブニング券 1,300円※特別観覧席付き前売り入場券は土日祝日限定。日別指定。※イブニング券は公式ホームぺージにて販売。当日券は16:00以降会場窓口にて販売。※小学生以下は大人1名の付き添いにつき4名まで無料。【問い合わせ先】東京ドームシティわくわくダイヤルTEL:03-5800-9999
2018年05月27日女優の満島ひかりと石原さとみが10月23日(木)に開催された「東京ドラマアウォード2014」において、それぞれ「主演女優賞」「助演女優賞」に輝いた。昨年7月から今年6月の1年に放送されたTVドラマを対象に、優れた作品、個人を表彰するもので、満島さんは夫を亡くし、2人の子どもを抱えたシングルマザーとして生きる女性を力強く演じたドラマ「Woman」、石原さんは魔性のヒロインを演じた月9ドラマ「失恋ショコラティエ」における演技が評価されての受賞となった。満島さんと共に、娘役を演じた鈴木梨央、息子役を演じた高橋來も登場し「おめでとうございます」と満島さんを祝福。満島さんは満面の笑みを浮かべ、子どもたちと手をつなぎ「1年ちょっとぶりに会ったけど、すぐに(母子の関係に)戻れました」と語った。初の母親役に関しても「2人の母親になれるのか?最初は不安でしたが監督が『あの2人が“お母さん”と呼んだり、甘えてきたりすることで母親にさせてもらえるから大丈夫』とおっしゃって下さって、本当に2人のおかげで母親になれたと思います」とふり返る。また、母親役を経験したことでの変化を問われると「誰かのために生きるってすごくいいことだなと改めて実感しました。2人が現場にいてくれてすごく楽しかったです」と愛情たっぷりの表情で語っていた。石原さんは「失恋ショコラティエ」で人妻でありながら松本潤演じる主人公を魅了し、惑わすヒロインを演じ、大きな話題を呼んだ。「オンエアのとき、オンタイムで見てくれる友達が多くてリアクションも大きかったです」と当時から手応えや反響を感じていたよう。小悪魔的な役柄に関しては「そういう役をやったことがなくて新鮮でした。事前に勉強で女性誌を読んだり、活躍しているかわいらしい女性タレントの方はアナウンサーの方のメイクや仕種、ファッションを観察しました」と明かす。撮影に入って「最初は難しくて『もっとブリッコで!』『もっとキャピキャピと!』『もっと声を高く』と言われ続けていました」とふり返るが、演じながら「楽しめるようになりました」と充実した表情を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日優れたTVドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2014」が10月23日(木)に開催され、昨年、最高視聴率42.2%を記録し「倍返し」という流行語を生んだ「半沢直樹」がグランプリに輝き、同作に出演した堺雅人が主演男優賞に輝いた。対象となる作品は昨年7月から今年6月までの1年で放送されたTVドラマで、1次審査を経て残った34作品の中から、新聞やTV誌のドラマ担当者、TVプロデューサーら15名の審査員の投票により作品および個人賞が決定する。池井戸潤の小説を原作に、バブル入社の主人公が、失敗すれば即出向で出世レースから脱落という状況で、理不尽な戦いに勝利していくさまが視聴者の喝采を浴びた「半沢直樹」。見事、満票でグランプリに輝いた。主演の堺さんは「監督、スタッフ、キャストの熱意にあてられて、夢中になって暑い夏を過ごしました」と述懐。撮影中も視聴者の反響の大きさを現場は感じていたようで「視聴率が知らされると現場がどよめいて『やるぞ!』と戦う男たちの集団になっていった」と語る。さらに堺さんは「日本のあちこちで、似た戦いがあり、小さな半沢直樹がたくさんいて、熱い、クサイことをやっていて、そのおかげで僕らもできたんだと思います」と働く人々へのエールを口にしていた。演出の福澤克雄は個人部門の「演出賞」も受賞したが「ホントに全くヒットするつもりじゃなかった(笑)。TVのヒットの常識から全てが外れていて、企画も通りにくかった。ヒットや視聴率といったことを無視して作ったのが良かったと思います」と述懐。「ハズレを覚悟で出てくださったキャストのみなさんに感謝です」と語った。このほか、個人賞では主演女優賞に「Woman」で子ども2人を抱えたシングルマザーを演じた満島ひかり、助演男優賞はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の伝助役でお茶の間の人気を獲得し、「MOZU」では全く違うタイプの殺し屋を熱演した吉田鋼太郎に贈られた。また「失恋ショコラティエ」でキュートな魅力に満ち溢れた魔性のヒロインを好演した石原さとみが助演女優賞を受賞した。また特別賞が「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」で主演を務めた北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と「MOZU」のロケ地となった北九州フィルム・コミッションに贈られたが、泉谷さんは「特別賞だろ?同情か?」と壇上で悪態をつき、会場は笑いに包まれた。【主要賞一覧】<作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ>・「半沢直樹」<作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞>・「ごちそうさん」・「Woman」・「BORDER」・「MOZU」(Seazon1 ~百舌の叫ぶ夜~/Season2 ~幻の翼~)・「ファーストクラス」<作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ>・「時は立ち止まらない」<作品賞(単発ドラマ部門)優秀賞>・「足尾から来た女」・「今日の日はさようなら」・「最高の離婚Special 2014」・「チキンレース」<個人賞>主演男優賞:堺雅人「半沢直樹」主演女優賞:満島ひかり「Woman」助演男優賞:吉田鋼太郎「花子とアン」「MOZU」助演女優賞:石原さとみ「失恋ショコラティエ」脚本賞:岡田惠和「続・最後から二番目の恋」演出賞:福澤克雄「半沢直樹」<特別賞>「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」主演:北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と北九州フィルム・コミッション(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日