月刊誌「Web Designing」(マイナビ刊)とクスールは、Webクリエイティブのための"学園祭"とも言えるイベント「dotFes 2014 福岡」を開催する。開催日時は12月21日 11:00~18:30。会場は九州大学 芸術工学部 大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟。チケットは一般4,000円、学生2,000円(事前申込制/前売りチケットは一般3,500円、学生1,500円)。「dotFes」は、ものづくりのおもしろさ、デジタルな表現技術の魅力を肌で感じてもらうことを目的としたクリエイティブイベント。2008年の東京・新宿の廃校での開催を皮切りに、2009年の沖縄&京都、2010年の東京、2011年の京都、2012年の仙台、2013年の京都と各地で実施されてきたが、8回目となる今回は、史上初となる九州・福岡県にて行われる。また、今年はちまたで注目されているソフトバンクのロボット「Pepper」の開発リーダーである林要氏が、1-10designやバイバイワールドと共にその開発環境について語るセッションを実施。このほか、PARTYの中村洋基氏や清水幹太氏、AR三兄弟の川田十夢氏らインタラクティブ領域で活躍するトップクリエイターが集結し、「お題」に対する"ガチな"プレゼンを展開する「クリエイティブ大喜利 in 福岡」など、多彩なプログラムが用意されている。加えて、面白法人カヤック、ココノヱなどのインタラクティブ系クリエイターがオリジナル展示/インスタレーションを発表するほか、Pepperのクリエイティブな開発環境も公開されるということだ。なお、チケットの申し込みは公式Webサイトより行うことができる。
2014年12月15日小金井市の江戸東京たてもの園で9月11日(木)、「ジブリの立体建造物展」の動員10万人突破セレモニーが行われ、『思い出のマーニー』の米林宏昌監督と、米林監督が“モデル”とされるカオナシが揃い踏み。米林監督は「こういう機会は初めて」と照れていた。7月10日から江戸東京たてもの園で開催されている同展では、スタジオジブリの出発点である『風の谷のナウシカ』から、『思い出のマーニー』まで作品に登場する建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった貴重な資料が展示されているほか、本展覧会のために制作された『千と千尋の神隠し』の“油屋”の立体建造物が来場者を出迎える。2002年に同園で開催された「千と千尋の神隠し展」を上回るペースで、動員10万人を突破し、セレモニーでは幸運にも10万人目の来場者となった竹内美晴さん(19歳)、佐々木春希さん(18歳)に米林監督直筆のイラスト色紙などがプレゼントされた。プライベートでも足を運んだという米林監督は、「いい展示ですよね。ラピュタやナウシカといった何度も観ている作品の背景原画に直接触れると、こういう世界観を作り出す宮崎(駿)さんの頭って、どんな構造しているんだろうと思う」と巨匠の発想力に改めて最敬礼だった。セレモニーには米林監督とカオナシに加えて、トトロも駆けつけ、来場者は大喜び。また、トトロは現在、墨田区の江戸東京博物館で開催される「思い出のマーニー×種田陽平展」に“出張”することも明らかになった。トトロが姿を現すのは、9月12日(金)から最終日の9月15日(月・祝)まで。「ジブリの立体建造物展」は12月14日(日)まで江戸東京たてもの園で開催中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2014年09月11日