2022年11月21日、声優の梁田清之(やなだ・きよゆき)さんが亡くなっていたことが分かりました。57歳でした。梁田さんの友人で声優、真殿光昭(58)が同日にツイッターで発表。「友人の梁田清之君が逝去されました。彼はフリーだったため奥様の御意向により、僕が代わってここに声優業界関係者の皆様並びに彼のファンの皆様にご報告させて頂きます。線香をあげ、弔わせて頂いた今でも信じられない思いですが、心より梁田君のご冥福をお祈りさせて頂きます」(原文ママ)とつづった。サンケイスポーツーより引用梁田さんは、1993年10月から1996年3月まで放送されていたテレビアニメ『SLAM DUNK』(テレビ朝日系)で、赤木剛憲(あかぎ・たけのり)を演じていました。また、2004年から放送されていたアニメ『BLEACH』(テレビ東京系)では握菱鉄裁(つかびし・てっさい)役を、2006年放送のアニメ『BLACK LAGOON The Second Barrage』(フジテレビ系・テレビ朝日系など)では松崎銀次役を演じるなど、数々の作品に参加していました。梁田さんの訃報を発表した、真殿さんの投稿には、ファンのみならず、多くの声優仲間からも惜しむ声が寄せられています。・言葉になりません。とても残念です。今はただ、梁田さんのご冥福をお祈りするばかりです。・まだまだお若いのに。驚きと悲しみで、うまく言葉にできません。・57歳か…。梁田さん、早すぎます。さびしいなあ。・アニメ『SLUM DUNK』では、真面目な場面もギャグのシーンも、イメージする赤木剛憲そのものでした。残念でなりません。梁田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日宝塚歌劇団が105周年を迎える今年、宝塚歌劇団音楽家・吉崎憲治が活動60周年、演出家・岡田敬二が活動55周年を迎え、記念公演『吉崎憲治&岡田敬二ロマンチックコンサート』が開催される。『朝日の昇る前に(華麗なるギャツビー)』『シトラスの風』など、昭和から平成の名曲を元トップスターと現役生が歌い継ぐ夢のステージだ。「宝塚人生が還暦を迎えました」と茶目っ気たっぷりに語る吉崎と、抜群の歌唱力を誇る元雪組トップスター杜けあきが見所を語った。「吉崎憲治&岡田敬二 ロマンチックコンサート」チケット情報現在、作曲数は3000曲を超える吉崎。杜はいつ会っても吉崎の印象が「全く変わらない」ことに驚く。先頃出演したOG公演『ベルサイユのばら45』でも共演者らと吉崎や今作の話題で盛り上がったという。「やはり現役であることが先生の活力の源ですね。私は退団して25年になりますが、曲のイントロが流れると一瞬にして当時に戻ってしまうほど、情熱を注いできたんだなと。OGのみんなとも、先生の曲をまた一緒に歌えるなんて幸せだね!と話しました」。現役時代は『おもかげ草子』『華麗なるギャツビー』『ヴァレンチノ』などの大作で吉崎とタッグを組んできた杜。「先生の曲は組曲のように起承転結があり、知らぬ間に役の心情に運ばれる。歌の中で役者として育てていただきました」。それは杜だったから、と応える吉崎。「こういう風に気持ちを動かしたいんじゃないかとか、杜さんにはこちらの心を動かすものがあった。彼女がまだ研1か研2の頃、何かのパーティーで柱の陰から先生と呼ばれたことがありました。下級生に話かけられることはまずない。でも愛嬌というか嫌味がないんです。この人は何かやるなと思ったら、トップスターになられました(笑)」。盟友・岡田敬二について吉崎は「発想力が抜群で岡田先生の歌詞には情熱がある」。また、演出家の意向を汲み作曲するのが座付き作曲家の使命とも。「今思えば曲のエネルギーで演者を含めこちらの世界に引っ張り込みたい気持ちもあったように思います。結局自分が燃えていないとダメ。みんなの情熱がぶつかってこそ愛される作品に仕上がります」。歌を通して青春を思い出してほしいと語る杜。「先生へのお祝いも含め、心を込めて歌います」。吉崎も錚々たる出演者の顔ぶれに「ありがたい」と顔をほころばせる。「お母様、叔母ちゃまになられたオールドファンには懐かしんでいただき、初めて観る方々には宝塚って良いな、観たいなと思っていただけることが願いです」。公演は6月1日(土)、2日(日)まで梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは5月11日(土)一般発売。※吉崎の「吉」は上部が「土」、「崎」は右上が「立」が正しい表記。取材・文:石橋法子
2019年05月07日12月2日、東京都千代田区で"ビジネスプロセスマネジメント(BPM)"の具体的な手法を紹介するセミナー「実践型ビジネスプロセス改革セミナー ~キーパーソンが語る、業務改善の手法とIT活用~」(主催:マイナビニュース)が開催。三菱商事RtMジャパン株式会社 CIO 情報システム室長 大三川越朗氏による業務プロセス改善手法や、元ハーレーダビッドソンジャパン社長の奥井俊史氏による、業務/組織改革について、実例を交えて紹介される予定だ。基調講演を務める三菱商事RtMジャパン株式会社 CIO 情報システム室長 大三川越朗氏は、三菱商事に入社後20年間にわたり同社の鉄鋼営業部門で営業を担当。情報システムを活用し、営業部門での業務効率化に携わる機会も多かったという同氏は、その後、情報企画部に所属し、スマートオンライン、アイ・ティ・フロンティア、三菱商事イノベーション事業グループ、三菱商事ユニメタルズと、一貫して複雑な情報を取り扱う仕事に取り組み現職にいたる。ビジネスプロセスマネジメント改革に本気で取り組んできた同氏のレクチャーは、聞き逃せない。株式会社BPデザイナーズ 代表取締役 梁田憲治氏からは、BPM改革を安価に短期間ではじめられるツールとして同社の「BPEC(Business Process Engineering Cycle)」ツールが紹介される。その名が示すとおり、BPECは「業務の見える化」、「業務分析」、「業務フロー作成」をツールで導き出し、プロセスを改善させていくことができる。講演では、ツールを交えたデモや実際の導入事例が紹介される。その効果を知ることができるだろう。オープンテキスト株式会社からは、ソリューション部 ソリューションコンサルタント 伊藤仁智氏、プロフェッショナルサービス部 コンサルタント ビジネスデベロップメント 桐山幹高氏の両氏が登壇。プロセスイノベーションとオペレーション改革の活用事例が紹介される。業務改善と継続的な運用でビジネスを発展させるためには、システム活用によるプロセスの自動化やスピード化は非常に重要なファクターとなる。世界規模でのBPMソリューションを展開するOpenTextのスペシャリストたちからは、ワールドスタンダードの"ビジネスプロセス改革"を聞くことができる。アンクル・アウル コンサルティング 代表 奥井俊史氏からは、「ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)で実現した業務・組織改革」と題した特別講演が行われる。奥井氏は、1991年にハーレーダビッドソンジャパン社長に就任し、19年間にわたり同職を務めてきた。奥井氏からは、"Harley-Davidson"を日本の市場に浸透させるために、就任当時から全面的に取り組んできた業務/組織改革について紹介される。同氏は現在、自身が設立したアンクル・アウル コンサルティングの代表として、マーケティング理論やCRMシステムの構築、製・販の取り組みなど独自の理論展開に基づくセミナーや執筆活動を行っている。○開催概要実践型ビジネスプロセス改革セミナー ~キーパーソンが語る、業務改善の手法とIT活用~日時:2014年12月2日(火) 13:30(開場 13:00)~16:20定員:100名会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームS 東京都千代田区一ツ橋1-1-1申し込み締め切り:2014年12月1日(月) 18:00まで主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局協賛:OpenTextグループ
2014年11月14日