古味直志氏による漫画で、2014年1月~5月に放送されたTVアニメ『ニセコイ』に登場するヒロインのひとり「橘万里花」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売で、価格は3,889円(税別)。橘万里花は、『ニセコイ』に登場するメインヒロインの4人目で警視総監の娘。普段は「~ですわ」というお嬢様風の口調だが、感情が高ぶった時などは九州弁に変化し、主人公の一条楽に好意を寄せている。『ニセコイ』のねんどろいどシリーズとしては、すでに『桐崎千棘』『小野寺小咲』『鶫誠士郎』がラインナップされており、これでメインヒロイン4人が出揃ったことになる。原型制作は七兵衛が担当。『ねんどろいど 橘万里花』では、表情パーツにはイメージの異なる2種類の「笑顔」のほか、女の子らしい「恥ずかし顔」に「ウインク顔」を用意。束になった髪の毛パーツは軟質素材が採用され、左右に首をふったポージングでも干渉しにくい構造に。そして、物語の鍵となる「約束の鍵」も付属し、挑発的なシーンや主人公の優しい言葉に照れるシーンなど、劇中のさまざまなシーンを再現できる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月14日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
2014年12月19日「エッグスンシングス」や「カフェ・カイラ」など、ハワイ生まれのパンケーキ店が人気を集めているが、イギリスのパンケーキも個性的でスゴイ。9月1日にリニューアルオープンしたイギリス発のオーガニックブランド「デイルズフォード・オーガニック 青山」で、噂のイギリス版パンケーキを食べてみた。デイルズフォード・オーガニックは、1970年代にキャロル・バンフォード夫人が「自分の子供たちに、安全なものを食べさせたい」という母親としての願いからオーガニック農場をスタートさせたことが始まり。オーガニック農法で栽培された食材は、シンプルな調理で料理に仕上げられ、本国では行列ができる人気店になっているという。日本では9月1日、既存店をグレードアップさせてリニューアルオープン。1階は物販スペースとカフェ、2回にもカフェスペースが広がり、92席のゆったり空間が誕生した。毎日8時からは朝食メニューを提供し、夜は本格的なディナーメニューも用意する。お目当てのパンケーキは「ブリティッシュパンケーキ」。「レモン&シュガー」(600円)と「ローストアップル&シナモンクリーム」(800円)の2種類がある。パンケーキが出てきた瞬間は「あれっ!? クレープ!?!? 」とビックリ。ふわふわのパンケーキ生地ではなく、クレープのように薄い生地だったからだ。いただいてみると、生地の味わいがしっかりとしていて意外に満足度が高い。一緒に付いてくる「ゴールデンシロップ」も風味豊かで、満足度はさらにアップ。このシロップ、筆者はどストライクで、サバランのようにたぷたぷになるまでパンケーキにかけたほどハマった。このパンケーキは朝食メニューでもいただけるのだが、他に「ボイルドエッグ&ソルジャー」(550円)も人気の朝食メニュー。イギリスの家庭料理で、「兵隊さん(トースト)に帽子(半熟玉子)をかぶせて食べるのよ」とお母さんが子供にいいきかせて食べさせる伝統メニューだそう。同店では、長野県の「橘自然農園」産の有精卵を使用しており、濃厚な黄身が印象的だった。ディナーには「豚肩ロースのカツレツ レモン&ケッパー添え」(2,400円)や「低温調理のラムショルダー オーガニックビーンズ添え」(2,600円)が揃う。イギリス発のオーガニックブランドのおいしさを、ぜひこの機会に楽しんでみてほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日