ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウなど、海外セレブの間ではここ数年、ミツバチの毒素を使った美容ケアがトレンドになっています。ミツバチの毒には、抗菌力、抗炎症、皮膚再生などの効果があり、ニキビや肌の新陳代謝の促進、コラーゲンの生成促進などに効果があるとされています。美肌効果が得られるミツバチの毒素を使った美容ケアについて、早速チェックしてみましょう。皮膚再生能力に優れたミツバチの毒素古代エジプトでは薬として使用されていたという歴史もあるほど、肌トラブルの改善能力に優れているミツバチの毒素。ヨーロッパやアメリカでは、医療の場でもBee Venom Therapy (ミツバチの毒素セラピー)として、積極的に取り入れられています。肌に何らかのトラブルが起こっているときにミツバチの毒を投与すると、80%以上もの皮膚が再生することが確認されたという研究結果もあり、その効果はお墨付きです。さらにミツバチの毒には、コラーゲンの生成を促して、肌のターンオーバーを正常に導く働きもあるのだとか。しみやシワ、肌のたるみを予防してくれる、アンチエイジング効果が期待できます。抗菌作用があるとのことですので、ニキビケアにも良さそうですね。ボトックスの代わりに!ミツバチの毒素が入ったスキンコスメ天然のボトックスとも言われているミツバチの毒素。一年間頑張った自分へのご褒美として、ちょっぴり豪華な自分へのギフトにいかがでしょう?元祖ミツバチ毒コスメブランドBio-Beeのアンプル美容液Photo by Amazon (Bio-Bee)ミツバチの毒素を使ったコスメブランドである韓国のBio-Beeから出ているBEE VENOM AMPOULE。私も実際使ったことがありますが、つけたとたん肌がキュッと引き締まり、特に目元の小じわのケアに効きそうな印象でした。私の場合、使用中は特に肌荒れもせず、肌荒れや大人ニキビが極端に減ったのを実感!ミツバチの毒素入りフェイスマスクPhoto by Amazon (SPC)簡単に取り入れやすいのはフェイスマスク。ミツバチの毒素だけでなく、合わせてハチミツ、ローヤルゼリーが配合されたものなら保湿効果も期待できそうですね。乾燥の激しいこの時期にピッタリのフェイスマスクです。Photo by Amazon (Cielbijou)ニュージーランド発、ミツバチ毒素のアンチエイジングクリームPhoto by Amazon (ニュージーランド自然良品直送便)本格派にはニュージーランド産のマヌカハチミツ入りBee Venom Mask Anti Aging Creamがおススメ。寝る前にタップリ塗ってスリーピングマスク代わりに使用すると、翌朝肌がモチモチになるそう。年末年始、仕事やプライベートで忙しくなるこの時期は、肌トラブルに悩まされがち。一年の疲れを取る意味でもミツバチの毒素を取り入れて、しっかり肌ケアをしてみては?【参考サイト】医療法人財団興学会新橋歯科診療所、CALIFORNIA CELEB BEAUTY
2016年12月14日冬の寒さで、私たちの体は脂肪や毒素を溜め込んだ状態。暖かくなる春は、心も体も軽やかになり代謝もUPし、溜め込んだものを体の外に出す、デトックスにぴったりの季節です。なんとなく体が重い、すっきりしないという人は、デトックス効果のある食材をとって、溜め込んだものを体の外に排出しましょう。■日常生活には毒素がいっぱい潜んでいる毒素っていってもピンとこない人もいると思いますが、実は日常生活にたくさん溢れているんです。春先に急激に増える紫外線、大気汚染や排気ガス、タバコの煙に食品添加物などの外から入ってくるもののほか、ストレスや睡眠不足、運動不足などの生活習慣も毒素が溜まる原因になります。■毒素が溜まるとどうなるの?毒素が体の中に溜まると、便秘や肩こり、だるさや頭痛などの症状が出るほか、シミやしわ、くすみなど肌への影響が出ます。また、余分なものが体に溜まっていてリンパの流れが悪いため、ダイエットをしてもなかなか効果が出づらい痩せにくい体になってしまいます。■余分なものを排出するデトックス食材春はデトックス食材を積極的に摂って、体に溜まった余分なものを排出しましょう。不溶性食物繊維不溶性食物繊維には、腸内環境の改善とデトックス効果があります。水に溶けない食物繊維で、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、便のかさ増しや、腸を刺激して蠕動運動を活発に。そのため、有害物質を排出し、便秘にも◎。繊維質が多い食べ物が多いので、食べ過ぎを防ぎ、満腹感が得られるので、ダイエットにもおススメです。いんげん豆、ひよこ豆、あずき、おから、エリンギ、えのき、切り干し大根、小麦ふすま、干し柿、アーモンドなどに多く含まれます。毒素を無毒化する食材硫化アリルという、香り成分を含む食材には、毒素を無毒化する効果があります。多く含まれる食材には、玉ねぎ、長ねぎ、にら、にんにく、らっきょうなどの香味野菜があります。また、無毒化する働きを助ける亜鉛やセレンを含む食材を一緒に摂ると、より効果がUPします。亜鉛は牡蠣、あさり、ほうれん草、にんじん、豚肉、レバーなど、セレンはいわし、ほたて、玄米、ブロッコリー、トマトなどに多く含まれます。冬の間に溜め込んだものを排出して、体調も体型もすっきりと春を迎える準備をしましょう。
2016年03月10日