■前回のあらすじお菓子目当てに毎朝早起きしてラジオ体操に行ったしろみ。念願かなってお菓子がもらえたのですが…添加物が入っているからと母に捨てられてしまいました。ゴミ箱から拾って隠れて食べたゼリーの味がおいしかったことを今でも覚えています。「お父さんは?」友だちからこう言われた時は「そっかぁちょっとうちは他の家とは違うんだ~」と初めて自覚しました。今でもお父さんがいたらどんな感じの家庭だったんだろうなぁ、とはちょっと思ったりします。母が逆上…「父」は禁句だった母はとにかく結婚・恋愛・父親・離婚というワードに激しく反応し嫌悪感をむき出しにするので、口が裂けても触れられませんでした…。なので私は恋愛漫画やドラマは大人になるまでほぼ見たことがなかったです。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月16日大人気漫画シリーズ、今回はリアコミさんの「毒親からの解放」を紹介します。あなたの親は、親ガチャで言うと当たり?外れ?主人公のみちかは、情緒不安定な母親のもとで育ち、友人宅との違いに失望していました。父親は母親の状況を見ながらも、自分には関係ないと見て見ぬふり…。母親から離れるために父親と相談して、転勤先に行くことに決めましたが、母親はそれを許しませんでした。「この恩知らず」、「犬がどうなってもいいのか」というひどい言葉を投げかけます。親ガチャでハズレを引いたというみちかの奮闘記です。三者面談でも母親の毒親っぷりは発揮されてしまいました。兄の自慢ばかりする母親はみちかを否定するようなことばかり言って…。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP: リアコミ原作:みちかさん(マリコのInstagramから応募)作画:kanata≪HPはこちら≫兄の自慢ばかり…出典:Instagram咳をすれば…出典:Instagram自分の部屋さえあればなぁ…出典:Instagramみちかが体調を崩して咳き込んでいると、母親は「体調悪いアピールすんな! 勉強しろ!」と教科書を投げつけてきました。こんな状況で勉強を求められるなんて、理解に苦しみますね。声を上げて泣くとまたうるさいと怒られるため、みちかはベッドの中で声を押し殺して泣きます。こんな悲しい思いをする子どもがいるなんて、胸が痛みます。進学する高校についても、母が全て選びました。みちかは母の期待に応えるため、毎日門限ギリギリまで学校に残って勉強をしたのでした。
2023年05月16日大人気漫画シリーズ、今回はリアコミさんの「毒親からの解放」を紹介します。あなたの親は、親ガチャで言うと当たり?外れ?主人公のみちかは、情緒不安定な母親のもとで育ち、友人宅との違いに失望していました。父親は母親の状況を見ながらも、自分には関係ないと見て見ぬふり…。母親から離れるために父親と相談して、転勤先に行くことに決めましたが、母親はそれを許しませんでした。「この恩知らず」、「犬がどうなってもいいのか」というひどい言葉を投げかけます。親ガチャでハズレを引いたというみちかの奮闘記です。友達にもらった髪飾りのことで文句を言い出した母親。娘の携帯を奪って母親が電話した相手とは…?インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP: リアコミ原作:みちかさん(マリコのInstagramから応募)作画:kanata≪HPはこちら≫友達に文句を!?出典:Instagram安らげる存在出典:Instagram中学3年の時出典:Instagram友達が誕生日プレゼントをくれたことに対して、母親は「迷惑だからやめてくれる?」と友達に電話をかけてしまいました。まさかの行動に驚いてしまいますね。そんな家庭環境でも、みちかにとって心を許せる存在がいました。愛犬のミルクと過ごす時間は、みちかにとって救いになっていたことでしょう。三者面談のときには、みちかを侮辱しながら兄の自慢話を続ける母…。こんな態度をとられると恥ずかしく感じてしまいますよね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月15日大人気漫画シリーズ、今回はリアコミさんの「毒親からの解放」を紹介します。あなたの親は、親ガチャで言うと当たり?外れ?主人公のみちかは、情緒不安定な母親のもとで育ち、友人宅との違いに失望していました。父親は母親の状況を見ながらも、自分には関係ないと見て見ぬふり…。母親から離れるために父親と相談して、転勤先に行くことに決めましたが、母親はそれを許しませんでした。「この恩知らず」、「犬がどうなってもいいのか」というひどい言葉を投げかけます。親ガチャでハズレを引いたというみちかの奮闘記です。部屋を欲しいとお願いをしたみちかさん。母親の断り方に、少し毒親の片鱗を見た気がしましたが…。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP: リアコミ原作:みちかさん(マリコのInstagramから応募)作画:kanata≪HPはこちら≫おかしいと気づいたのは…出典:Instagramそんな言い方して大丈夫なの?出典:Instagram友達のように…出典:Instagram変なのは私の家出典:Instagram友達にもらった髪飾りをつけると…出典:Instagram中学生になったみちかが友達の家で遊んでいると、友達とその母親が仲良く接する様子に驚きました。みちかの家では、母親がみちかの着る服や髪型をすべて決めていたくらいなので当然かもしれません。そして友達からもらった誕生日プレゼントの髪飾りをつけると、母親は大変怒ってしまうのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月14日大人気漫画シリーズ、今回はリアコミさんの「毒親からの解放」を紹介します。あなたの親は、親ガチャで言うと当たり?外れ?主人公のみちかは、情緒不安定な母親のもとで育ち、友人宅との違いに失望していました。父親は母親の状況を見ながらも、自分には関係ないと見て見ぬふり…。母親から離れるために父親と相談して、転勤先に行くことに決めましたが、母親はそれを許しませんでした。「この恩知らず」「犬がどうなってもいいのか」というひどい言葉を投げかけます。親ガチャでハズレを引いたというみちかの奮闘記です。親ガチャでハズレを引くとはどういうことなのでしょうか。彼女が経験したことにその答えがありそうです。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP: リアコミ原作:みちかさん(マリコのInstagramから応募)作画:kanata≪HPはこちら≫親ガチャという言葉出典:Instagram私の親は…出典:Instagramヒステリックな母出典:Instagram父は単身赴任で…出典:Instagram自分の部屋が欲しい出典:Instagram母親がヒステリックにみちかさんを苦しめる様子に心が痛みます。父と優秀な座兄はそのような状況を見ているだけ…助けてくれないことにも切なさを感じますよね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月13日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されるも、お父さんは手術を受けることに。仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ駆けつけたものの、17時に終わる予定だった手術は、1時間過ぎても終わっていませんでした。病院スタッフからはお父さんの手術で緊急事態が発生し、内視鏡手術から開腹手術へ切り替わることを告げられました。次女ちゃんを保育園へ迎えに行き、家に帰ってみると……なんと毒太が先に帰っていました。お父さんの手術のことを知っていたはずの毒太へ、「早く帰れたなら、保育園にお迎え行ってほしかった」と言う瓜田チャリさん。すると毒太は、「は? 俺、保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言い放ち……? 「俺に任せろ!」夫が心強いと思ったのも束の間… 「保育園のお迎えなんかすること知らなくても行けるやろ。お父さん手術でトラブって、大変ななか病院出てきたのに……」瓜田チャリさんがそう言うと、毒太は……「えっ!? それはお前……連絡せーへんのが悪いやろ」なぜか瓜田チャリさんが悪いと責めてきました。 モラハラな毒太に責められ、なぜか「ごめん」と謝る瓜田チャリさん。 「お父さんいつどうなるかわからんから、手術終わるまで病院行ってきていいかな?」瓜田チャリさんが毒太に聞くと……「当たり前やろ子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」心強い言葉が返ってきました。 「で……あとどれぐらいで家出られるん? 1時間後くらい?」なぜそんなことを聞かれているかわからない瓜田チャリさん。 「メシ作って風呂掃除とかしたら1時間ぐらいか……」「お父さん大変なんやから急げよ?」「その後のことは俺に任せて行ってこい!」 なぜか自信満々で親指を立てる毒太を見て、「これが普通なんかな……」と最早諦めの境地になる瓜田チャリさんなのでした……。 「連絡しなかったお前が悪い」と責められて謝り、聞かなくていいはずなのに、毒太へ病院へ行く許可をとる瓜田チャリさん……。モラハラ夫に毒されてしまっています。「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、その言葉には夜ご飯の準備やお風呂掃除などの家事は一切含まれていませんでした。今の時代ならコンビニでお弁当も買えますし、カップラーメンならお湯注げば食べられます。お風呂掃除だって毒太がすれば良いはず。モラハラな毒太には、相手を思いやる気持ちや気遣いというものが一切ないようですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月07日毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されるも手術を受けることに。お父さんの手術の日は仕事を休んで病院に行きたいと毒太に相談した瓜田チャリさん。しかし、「お前に働いてなんか頼んだことなんかない。勝手に行けば」と言う毒太。ひどい言い方をする毒太に反論できず、瓜田チャリさんは手術前の見送りをお母さんに任せ、仕事を終えてから病院に行くことにしました。そうして迎えた手術当日。手術は4時間。お母さんは「待ってるね」と一言だけお父さんに声をかけました。夕方、仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ到着すると、そこにはお母さんだけではなく、お父さんの兄妹もいました。17時には終わる予定だった手術は、1時間過ぎても終わりません。慌てた様子の病院スタッフが部屋に入ってくると、お父さんの手術で緊急事態が発生し、内視鏡手術から開腹手術へ切り替わることを告げられました。4時間で終わるはずだった手術は、先が見えなくなってしまったのです……。 保育園に次女を迎えに行き、家に帰ったらまさかの… 手術が長引くと分かり、一旦次女ちゃんを保育園へお迎えに行くことにした瓜田チャリさん。毒太が家に帰ってきたら、子どもたちを任せて病院に戻るつもりでした。 しかし、家に帰ってみると……なんと毒太は先に帰っていたのです。 「今日お父さん、手術で病院行くって言ったのに。早く帰れたなら、ヒナコ保育園にお迎えに行ってほしかった」瓜田チャリさんがそう言うと、毒太は、「は? だって……俺、保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言い放ったのでした……。 お父さんの手術日を知っているのに、いつもより早く帰れる状況になっても瓜田チャリさんに連絡することなく、子どものお迎えにも行かず、家にいる子どもたちの面倒を見ることもなくマンガを読んでいた毒太。思いやりがなさ過ぎますね……。また、朝の送りと違って、お迎えは基本的に子どもを引き取るだけなので、とくにすることはないはず。「保育園のお迎えは何をしたらいいかわからない」と言い訳していますが、わからないなりに瓜田チャリさんに電話で聞いたり、保育園の先生に聞いたり……いくらでもやりようはありますよね。曲がりなりにも父親なので、保育園の迎えくらいしてほしいものです……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月06日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されたもののお父さんは手術を受けることに。そのため、お父さんの手術の日は仕事を休んで病院へ行きたいと思っていた瓜田チャリさん。毒太へ相談すると、手術室に見送りなんて大げさだとバカにしたように笑われました。「行ってきたらいいやん。お前に働いてなんか頼んだことなんかないし」と言う毒太。家計のやりくりを瓜田チャリさんに任せているからお金のことはわからないと言うのです。自分さえ我慢すれば平和に暮らせる……そう思って毒太には何も言わず、手術前の見送りはお母さんに任せ、瓜田チャリさんは仕事を終えてから病院に行くことにしたのでした……。 4時間で終わるはずの手術が長引き、原因は… 本当は相談した時点で、「給料減るとか考えてる時ちゃうやろ、病院でお父さん待ってろよ」等と毒太に言って欲しかった瓜田チャリさん。でも現実はそうではありませんでした。 瓜田チャリさんはお母さんに電話して、手術当日は仕事を終えてから夕方に病院へ行くと伝えました。 そうして迎えたお父さんの手術当日。お母さん曰く、手術前は美人な看護師たちを相手にお父さんは上機嫌でおしゃべりしていたそう。手術はたったの4時間。そう思って、お母さんは「待ってるね」と一言だけ声をかけました。 夕方、仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ到着すると、そこにはお母さんだけではなく、お父さんの兄妹もいました。 17時には終わる予定だった手術ですが、1時間過ぎてもまだ終わっていません……。保育園へのお迎え時間が迫るなか、慌てた様子の病院スタッフが部屋に入ってきてお父さんの状況について話し始めました。なんでも太い内静脈の血管が破れて危険な状態で、開腹手術に切り替えるしかないとのこと……。 急に言われたお母さんも、開腹手術への同意をせざるをえません。そうして4時間で終わるはずだった手術は、先が見えなくなってしまったのです……。 リスクが高くみんなが心配していたお父さんの手術は、危険な状態になってしまいました……。4時間後に会えると思っていたお母さんは軽く一言しか声掛けしていませんし、瓜田チャリさんに至っては手術前に会って送り出してあげることもできていません。毒太は大げさだとバカにして笑っていましたが、手術を待っている間に何もできないとしても、やはり何が起こるか分からないので悔いを残さないために、手術室への見送りは出来るのならしたほうが良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月05日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高いものの、手術をしてくれる病院と医師が見つかり、お母さんに手術の同意書へのサインを拒否されたお父さんは、妹に無理矢理書かせて手術することになっていました。周囲の心配をよそに生き生きしているお父さんは、孫の成長に喜び、毒太についても、「真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」と語るのですが、それを聞いた瓜田チャリさんは……?瓜田チャリさんは毒太が上司と喧嘩して前の会社を勝手に辞めたことや、不倫していたことなどを両親へ話さなくて良かったと改めて思いました。有給を使い切っていたため、欠勤することになるものの手術の日はお父さんのそばにいたいと思う瓜田チャリさん。そのために毒太へ相談すると、手術室に見送りなんて大げさだと馬鹿にしたように笑われました……。 モラハラ夫のせいで本音も反論も言えず、妻は… 手術室への見送りをしたいと言う瓜田チャリさんを大げさだと笑う毒太に対し、「全身麻酔で手術するの、お父さんも不安やろうし……」と説明。 しかし……「えー? でも内視鏡やろ? お父さんの希望で手術するんやし」「ていうか、別に行きたかったら行ってきたらいいやん。別に俺……お前に働いてなんか頼んだことなんかないし」と言う毒太。 「お前が全部やりくりしてるねんから。俺は金のことなんか知らんし。別に勝手に休めばいいやん」 毒太の言葉を聞いた瓜田チャリさんは、あんたの給料だけで生活できないから働きたくないのに働いてるんですけどと心の中で思いました。 しかし、そのまま言ってしまったらプライドの高いモラハラな毒太はキレること間違いありません。 何を言ってもムダ。口答えされたらすぐ怒る。機嫌を悪くするからめんどくさい……。 だったら何も言わないで我慢してる方が平和に暮らせるよね。 そう思って瓜田チャリさんは“何も言わない”という選択をするしかなかったのです。 そして結局手術前の見送りはお母さんに任せ、瓜田チャリさんは仕事を終えてから病院に行くことにしたのでした……。 いくら家計のやりくりを妻に任せているとは言え、自分の給料の額ぐらいは知っているはず。だとしたら、自分の給料では3人の子どもと妻を養っていけるほどは稼げていない……と普通はわかりますよね。夫だけでは足りない分を妻が稼ぎ、さらに家事も育児もワンオペでおこなっているうえにモラハラ夫のお世話までしているのに……。働いてと頼んだ覚えはない、金のことなんか知らない、なんてなぜ言えるのでしょうか……。モラハラ夫に気をつかい、仕事を終えてからお父さんの病院へ行くことになってしまいましたが……何事もなく無事に手術を終えているといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月04日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られた父さん。しかし、他にも病院をあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかりました。それを毒太に伝えると、「お父さん必死やな」と笑い、「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな〜」と暴言を辞めません。そんな毒太を見て、瓜田チャリさんは言い返す気力さえ無くなってしまいました……。お父さんの手術に反対していたお母さん。手術の同意書のサインを拒否すると、お父さんは妹のもとに詰め寄り、半ば無理矢理サインを書かせていました。そうして手術が決まったお父さんは、周囲の心配をよそに生き生きしていました。孫の成長に喜び、毒太についても、「真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」とお父さんは語るのですが、それを聞いた瓜田チャリさんは……? 「手術の日は仕事を休んで付き添いたい」と夫に相談すると… 「真面目に働いて、孫と娘を安心して(毒太に)任せられる」と言うお父さん。その言葉を聞いた瓜田チャリさんは、毒太が上司と喧嘩して前の会社を勝手に辞めたことや、不倫していたことを思い返していました。 「お前が子どもを連れて実家に戻ってくるとか、覚悟せなあかん日が来たりして……とか思ったけど、今はもう何の心配もないな」笑顔でそう言うお父さんを見て、瓜田チャリさんはこれまでのことを何も話さなくて良かったと思いました。 そしてお父さんから手術の日程を聞いた瓜田チャリさんは、その日は仕事を休んで、1日病院にいると申し出ました。 しかし、有給を使い切ってしまっていたため、手術に付き添うなら欠勤にしてもらうしかありません。職場は人員が余っているため迷惑がかからないものの、1日休んだらその分の日給が減ってしまいます。毒太の給料に瓜田チャリさんの給料を足してやっと生活している状況なので、日給が減るのは地味にいたいのです……。 そんなこともあり、「お父さんの手術の日に仕事を休んで病院に行ってあげたい」と瓜田チャリさんが毒太に相談すると……「え? 病院行って何すんの?」と問われました。 瓜田チャリさんが手術室に見送りを……と答えると、「出た! 大げさw」と毒太は馬鹿にしたように笑うのでした……。 お父さんの手術の日は仕事を休んで病院に行きたいと言う瓜田チャリさんに対し、大げさだと笑う毒太。自分の親が手術を受ける、ましてや重度の糖尿病で一度断られるほどリスクを伴う手術……大げさだなんてなぜ笑えるのでしょうか……。もしものことを考えたら、しっかり手術室まで見送り、手術が終わった後もすぐに出迎えてあげたいと思うのは当然のこと。これ以上毒太のせいで瓜田チャリさんの心をすり減らしてほしくないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月03日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られて落ち込むお父さん……。その話を毒太に報告すると、「タバコ吸ってたから、自業自得や」と暴言を吐かれました。それから数日後。お父さんから「手術をしてくれる病院と先生が決まった」と電話がかかってきて……?他の病院をいくつかあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかったとのこと。それを毒太に伝えると、「俺やったら手術せんけどな。お父さん必死やな」と、笑いながらそう言いました。そんな毒太に瓜田チャリさんが反論しますが、自分の意見を曲げません。「俺、病院嫌いやし。潔く死ぬわ」「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな~」こんな暴言を辞めない毒太に、瓜田チャリさんは言い返す気力さえ無くなってしまいました……。 手術を控えたお父さんは孫や婿について語り始め… 瓜田チャリさんは、お母さんへお父さんの手術について本音を聞いてみました。すると、やはりお母さんは初期だから手術で取らずに薬で治療するのがいいと思っていました。「取りたいのもわかるけど、血管ボロボロのお父さんには危ないんよ」お母さんの気持ちにも「そうやんね。心配よね」と寄り添う瓜田チャリさん。 手術の同意書のサインについて聞いてみると、お母さんはため息をつきながら打ち明けてくれました。リスクが高い手術を受けてほしくないお母さんが同意書へのサインを断ると、お父さんは妹のもとに詰め寄り、半ば無理矢理サインを書かせたと言うのです。 断っても強く詰め寄られてサインしてしまったことを泣いて詫びるお父さんの妹へ、「嫌な役目をさせてごめんね」とお母さんは逆に謝ったのでした……。 そして当のお父さんは手術も決まっていて生き生きしていました。娘や孫の顔を見て、「みんなほんまにいい子に育ったな……兄妹仲もええ」としみじみ言うお父さん。 さらに毒太についても、「最初は父親のブカブカのスーツで挨拶来て、『結婚させてください』すらロクに言われへん。正直ほんまに頼りなかったけど……3人の父親になって、真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」と語るお父さんなのでした……。 リスクを伴う手術を大切な人が受けるとなると、薬でも治療できるならそちらを選びたいと思うのは当然ですよね。ただ、本人が手術できれいにガンを取り除いてほしいと思う気持ちもわかるので、悩ましいところです……。そしてお父さんは孫がいい子たちで、娘の夫にも不安はないと語っていますが……。お父さんはガンになり、手術を前にして、“自分に何かあったとしても、周りのみんなは大丈夫”と安心したかったのかもしれませんね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんにガンが見つかりました。初期の肺ガンで本来は手術で除去できるものの、お父さんは重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られていました。「このまま逝くかも……」と落ち込むお父さんに寄り添う瓜田チャリさん。一方お母さんはリスクが高い手術を反対していました。そんな状況を毒太に伝えると……「肺がんリスクわかっててタバコ吸ってたから、自業自得や」と、まさかの言葉が返って来ました。怒りを通り越して毒太に呆れる瓜田チャリさん……。 そして数日後。再びお父さんから電話がかかってきて、「手術をしてくれる病院と先生が決まった」と言うのですが……? モラハラ夫が妻にあり得ない発言を連発! 手術を断られていたお父さんですが、他の病院をいくつかあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかったとのこと。さらに手術は内視鏡手術だけで済むとのことでした。 そのことを毒太に伝えると……「俺やったら手術せんけどな。お父さん必死やな」笑いながらそう言いました。 は? 必死?生き死にがかかってんのに、必死てなんやねん。 カチンと来た瓜田チャリさんは、「自分の体にガンあるのわかって平気な人いないやろ。他人事ならなんとでも言えるやろけど」と、毒太に反論しました。 しかし毒太は……「お義父さんのわがままで無理矢理通ったんちゃう? 焦って取らんでもいいやろうにさ」瓜田チャリさんが何を言っても自分の意見を曲げません。 「俺、病院嫌いやし。病気したことないし。病気がわかっても病院に行かんし。潔く死ぬわ」 「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな~」 私の父親がガンになってるのに。娘の私の前で、そこまで言う? 瓜田チャリさんは毒太に言い返す気力さえなくなってしまいました……。 不倫から再構築で頑張って1年。いろんなことを反省して潮らしくなったと思った毒太でしたが、すっかりモラハラ夫に戻っていました。義理の父親が手術すると聞いて、「必死やな」と笑ったり、「俺なら潔く死ぬ」と宣言したり、「悪あがきして見苦しい」なんて発言……人間の心を持っていたら普通は出て来ませんよね。お父さんのことでただでさえ不安なのに、毒太の暴言でさらに精神的に苦しめられて……瓜田チャリさんが不憫でなりません。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月01日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。2人の心の距離も離れていきました。そんなとき、ミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになったことで、ママ友として、良き隣人として少しずつ関係が修復していきます。夫婦そろって謝罪にやってきたミドリさん夫婦の口から、さまざまな事実が語られました。ミドリさんが実家と連絡を取るようになってから、徐々に過干渉がエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの給料では足りないほどの仕送りを要求されていたのです。散々脅されて誰にも相談できない状況で、正常な判断ができなくなっていたミドリさんを救ったのは、家族の存在でした。そしてミドリさん夫婦は、これまでの食費と迷惑料としてお金を差し出してきました。それをきっかけに、ライコミさん夫婦にも決定的な出来事が……!? 離れて住むようになった今も、理想の隣人 ミドリさん夫婦がけじめとして差し出してきたお金でしたが、好きでやったことだから受け取れないと言ったライコミさんの夫。「誰も来ないならひとりで不味い飯を食うことになる」と続けます。そんなやりとりの最中に現れたのは、娘のヒマリちゃん。「ママだけが我慢する必要はない、お兄ちゃんのところで暮らしたらいい」と言ってくれました。さらにミドリさんからもヒマリちゃんを卒業まで預かると提案されます。どうするべきか迷っているライコミさんでしたが、そんな姿を見て夫が「俺に寄生して生きていくしか脳がない人間なんだ!」と笑いました。その瞬間、バチン!という音とともにライコミさんの平手打ちが夫に命中。「もう私とヒマリの人生に関わらないで!」と言って離婚を決意し、荷物をまとめてシロウの元へと向かったライコミさん。 「家を出る決意をくれてありがとう」「実家から救い出してくれてありがとう」 離れて住むようになった今も、ライコミさんにとってミドリさんは理想の隣人のままです。 これまでずっとミドリさんのことを見下していた夫は、まさか離婚を突き付けられるとは思っていなかったのではないでしょうか。それぞれ葛藤を抱えながら、共に困難を乗り越えたライコミさんとミドリさん。これからも良き隣人として素敵な関係を続けていってほしいですね。 「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月24日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。そんな中、徐々にミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになります。その事実を知ったミドリさんの夫とミドリさんが謝罪にやって来たときのお話。ミドリさんが娘のミズキちゃんに対し「女なんだから」という理由で縛り付けていたことを知ったライコミさん。何も知らなかったミドリさんの夫は、なぜミドリさんがミズキちゃんに自分と同じような思いをさせようとしているのかわかったかもしれないと言い、そして「ミドリに謝らないと!」と言いながら、風のように去っていきました。それから数年が経ち、ミドリさんは短髪の似合う素敵な女性になっていて……!? あの日の翌日、揃って謝りにきた夫婦 数年後、ライコミさんはショートヘアになったミドリさんと再会。ミドリさんの過去を知り、夫がミドリさんの後を追って帰って行ったあの日の翌日、夫婦そろって謝罪にやってきたミドリさん夫婦の口から、さまざまな事実が語られました。 ミドリさんが実家と連絡を取るようになってから、徐々に過干渉がエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの給料では足りないほどの仕送りを要求されていたこと、散々脅されて誰にも相談できない状況で、正常な判断ができなくなっていたこと……。そんな彼女を助けてくれたのは、家族の存在でした。 娘のミズキちゃんの進学についても家族みんなで話し合い、前向きな方向へ進んでいることにホッとするライコミさん。そして、ミドリさん夫婦は「けじめ」と言って、これまでの食費と迷惑料として、お金を差し出してきたのでした。 出会ったときから、良き相談相手として心を通わせたライコミさんとミドリさん。一時は関係を続けていくのが困難と思われることもありましたが、この出来事が2人の関係修復のきっかけになることは明白ですね。 「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月23日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。そんなとき、ミドリが娘のミズキちゃんに対し「女なんだから」という理由で縛り付けていたことを知ったライコミさん。そして徐々にミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになります。「娘たちを送り出したら2人で慎ましい老後を楽しもう」と、夫に言われたミドリさん。しかし、「私たちだけじゃダメよ。家族なんだから……」と言って様子が変わり、そのまま足早に帰っていきました。ミドリさんの夫がミズキちゃんのことを知らないとすれば、「話せるのは今しかない!」と思い、ライコミさんはミドリさんの夫を呼び止めました。ミズキちゃんから聞いた話をすべて伝えたところ、ミドリさんの夫は……? 僕、その理由がわかったかもしれません ライコミさんが感じていたとおり、ミドリさんの夫は何も知りませんでした。ミドリさんの過去の話も聞いたライコミさんは、ミドリさんを責めたいのではなく、なぜ子どもにも同じような思いをさせるのかが理解できないと言いました。それに対して「僕、その理由わかったかもしれません」とミドリさんの夫は静かに話し始めます。反対を押し切って結婚したことで、ミドリさんはしばらく両親と疎遠になっていたこと、ミズキちゃんが産まれたことをきっかけに連絡を取るにようになったこと。そして、定期的に連絡を取り合うようになって明るくなったミドリさんに、家のことを全部任せっきりにしていたこと……。そこまで話すと、ミドリさんの夫は「ミドリに謝らないと!」と言って風のように去っていくのでした。 何も知らなかったミドリさんの夫。何事もなかったことになってしまう前に、直接話す機会ができてよかったですね。家のことを任せきりにしていたと言っていますが、夫なりにちゃんとミドリさんを見てくれていたから、気づけたのかもしれませんね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月22日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。しまいには子ども同士を結婚させようと言い出します。そこでミドリさん自身も家族のために搾取されていた過去を知ったときのお話。ミドリさんから「シロウとミズキちゃんが結婚したら素敵だと思わない?」と聞かれ、「本人たちの気持ちを一番大事にすべきなんじゃないかな……」と答えたライコミさん。場の空気が重くなったことを察知して、すぐに誤魔化しました。しかし、その言葉に同調してくれた意外な人物がいました。それはミドリさんの夫。実はミドリさん自身が長男至上主義の親に苦しめられ、家族のために結婚しようとしていた時に相談されたことがきっかけで、2人は結婚していました。娘たちを送り出したら、2人で慎ましい老後を楽しもうと言う夫に、ミドリさんは……!? 娘も同じように苦労すべき……? ミドリさんが過去に親から搾取されていたことを知ったライコミさん。自分が苦労したから、娘も同じように苦労すべきという考えは少し違うと感じていました。 ミドリさんの夫も、そう考えているのか「サラリーマンで継ぐものもないから、娘たちを送り出したら2人で慎ましい老後を楽しもう」と言いました。それを聞いたミドリさんは「私たちだけじゃダメよ。家族なんだから……」と、少し取り乱し、そのまま一足先に家に帰ります。ミドリさんの夫の様子を見て、ミズキちゃんの事情を知らないのではないかと感じたライコミさんは、追いかけて帰ろうとするのを呼び止めるのでした。 ミドリさんが「家族」という言葉にこだわっていたのは、自分自身の辛い過去の経験からきていたのですね。しかしミドリさんの夫は、家を継ぐということにこだわっておらず、2人で楽しく老後を楽しもうと考えていました。ライコミさん夫婦の前でもミドリさんへの感謝を言葉にして、ライコミさんのこともしっかり褒めてくれたミドリさんの夫は、とても素直で素敵な人ですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月21日大切な人を侮辱されたことはありますか?何も知らないのに文句だけを言われたら腹が立ちますよね。そこで今回は、伯父と伯母のおかげで毒親から逃れることができた兄妹の救出劇を描いた「自分のことしか考えない”最低母親”を撃退した方法」を紹介します!伯父の葬儀での出来事主人公のカツラと妹のユリは、最低な母親と暮らしています。父親からの養育費はほとんど自分の娯楽に使い込み、学費も払わず、家事は全てカツラに任せっきりです。しかし、カツラとユリのことを我が子のように大切にしてくれる伯父と伯母がいたので、カツラはなんとか今まで我慢してきました。そんな矢先、伯父が病気で亡くなってしまいます。葬儀でカツラとユリが悲しんでいると、母親は遺産の話や伯父の悪口まで言い出します。最低母親にキレた!!?いつも優しく温厚で我慢強いカツラでも、さすがに伯父を侮辱されたことに腹が立ち、母親につかみかかります。すると母親は「出て行ってもらおうかしら」と脅してきたのです。カツラはユリが犠牲になることを恐れ、気持ちを抑えようとしますが、それでも母親の伯父への侮辱が止まりません。周囲に丸聞こえだったので、伯母も激怒し、母親を追い返しました。この事件のことや育児放棄などが児童相談所の調査でバレて、カツラとユリは自由に楽しく暮らせるようになったのでした。人の気持ちを考えて発言すべき公の場で、誰かが不快になるような発言をするのはよくないですよね。人の気持ちをよく考えて発言するようにしましょう。以上「自分のことしか考えない”最低母親”を撃退した方法」を紹介しました。エトラちゃんは見た!さんのYouTube(Grapps編集部)(チャンネル/エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月21日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。しまいには、「子ども同士を結婚させて本当の家族になろう!」と提案されることに。ミドリさんは、ライコミさんと本当の家族になるために、自分の娘のミズキちゃんとライコミさんの息子シロウを結婚させたがっていました。「奨学金の半分を家に入れて生活費が足りなくなるなら、シロウの家に住んでそのまま結婚すればいい」と言われたミズキちゃんは、絶句してしまいます。ライコミさんも半信半疑でしたが、ついに晩酌でミドリさんから驚きの発言が飛び出し……!? 結婚は本人たちの気持ちを一番大事にすべき ミズキちゃんから聞いた話が衝撃すぎて、その日の晩酌は周りの話が入ってこなかったライコミさん。そこで、ミドリさんから「シロウとミズキちゃんが結婚したら素敵だと思わない?」と、ついに具体的な提案をされます。ライコミさんは「本人たちの気持ちを一番大事にすべきなんじゃないかな……」と言いますが、その発言でその場の空気が重くなったのを感じて、慌てて誤魔化します。しかし「ライコミさんの言う通り!」と、意外にもミドリさんの夫が同調してくれたのでした。そして、実はミドリさん自身が家族のために、自分の意思とは関係なく結婚させられそうになっていた事実を知りました。 具体的な提案をタイムリーに受けると、ビックリしてしまいますね。でも、そこで周りの空気に流されずに自分の意見を言ったことで、意外な人物に共感してもらえたのが救いです。話が通じない!と思う相手には、周りの人に意見を求めてみるのも得策と言えそうですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月20日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知り、話し合った結果、再構築で頑張ることになりました。そんななか、父から突然かかってきた電話は、「ガンが見つかった」というショックな内容でした……。毒太と中川ゆりが不倫してから1年が経ったころ。瓜田チャリさんはまだ花への嫌悪感に苦しんでいました。自分の心が汚れすぎて、ずっと疲れていた瓜田チャリさん。そんなとき、突然お父さんから電話が……。電話に出てみると「ガンが見つかった」というショックな知らせで……? 毒夫に父の病気を教えるとまさかの発言が飛び出し…!? 瓜田チャリさんのお父さんによると、見つかったのは初期の肺ガン。それは手術でサクッと取れるサイズとのことでした。しかし、お父さんは重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られていました。 「このまま逝くかも……」そう落ち込むお父さんに、「手術できたらねぇ……何か私にできることあったら言ってよ」と寄り添う瓜田チャリさん。 すると、「やさしいなお前は……お母さんは薄情なんや!」そう言ってお父さんが愚痴り始めました。 手術はリスクが高いため、お母さんは反対していたのです。そんなお母さんに、「あいつはオレの言うこと聞いてりゃそれで良いのに。オレの世話もせんと好き勝手して」と怒るモラハラお父さん……。 そんなお父さんの病気を毒太に伝えると……「あー、肺がん。それって……自業自得やな」「それタバコ吸ってたからやん。肺がんリスクわかってて吸ってたやん」まさかの毒太の言葉に内心怒りが湧く瓜田チャリさん。 そんなこと、今、私に言わなくてよくない? 怒りを通り越して毒太に呆れる瓜田チャリさん……。そして数日後、またお父さんから電話がかかってきました。 お父さん曰く、手術をしてくれる病院と先生が決まったとのことですが……? お父さんの肺がんを聞いた際の毒太の一言……ありえません。「今の体調は大丈夫?」「オレも何か手伝えることあるかな」なんて義理の父親を気遣ったり、瓜田チャリさんを想いやる言葉が出てこないどころか、“自業自得”だなんて……あまりにも酷過ぎます! 皆さんが瓜田チャリさんの立場なら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月19日【理想の隣人 第18話】2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさんの娘ミズキちゃんから実の母親に対する異常性を伝えられます。大学進学を機に、実家から離れることを決めたミズキちゃん。ある日、その理由をライコミさんだけに話してくれました。これまで、自分はダメで妹はいいということが日常で、反論する気も起きなかったミズキちゃん。さらに、成長とともに自分の母親の行動に違和感を覚えるようになりました。毎晩ライコミさん宅で夕食を食べているのに、食費を払うどころか「ライコミちゃんは家族だから、食費は必要ない」と言われてしまい、さらにミズキちゃんの口からはミドリさんの驚きの計画が語られて……!? 「いよいよ本当に家族になれるわよ!」嬉しそうに話す母親を見て絶句… 両親から大学費用の援助は期待できないと思ったミズキちゃんは、奨学金を申請しました。しかし、その奨学金の金額を知ったミドリさんは、半分を家に入れるようにミズキちゃんに言いました。それでは自分の生活が成り立たないと抵抗すると、「いいこと考えた!」と言って、ミズキちゃんが志望する大学の隣の市に住んでいるライコミさんの息子シロウの部屋に住めばいいと提案されます。「いよいよ本当に家族になれるわよ!」 うれしそうな母親の姿を見ながら、ミズキちゃんは絶句。もちろん、ライコミさんはそんな話は聞かされておらず、想像を超える暴走ぶりに引いてしまうのでした。 ミドリさんが言っていた「本当の家族」の意味が判明しましたが、同時にゾッとしてしまいそうです。長女だからという理由だけで、進路だけでなく結婚相手まで決められてしまうのはあまりにも理不尽ですよね。親の都合ではなく、子どもの意思を尊重する話し合いができるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月19日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていきました。そんな中、ミドリさんの娘から思いもよらぬ告白を受けます。姑のことで悩んでいたときに励ましてくれたミドリさんが、最近では当たり前のように家族で夕食を食べていき、お礼と言って賞味期限切れやギリギリのものを段ボールいっぱいに持ってきました。最近では、そんなミドリさんがくることを手放しで歓迎できなくなっている自分に気づいたライコミさん。時は流れ、受験シーズンがやってきて、ミドリさんの娘ミズキちゃんが看護系に進学する予定だと知ります。そんなある日、珍しく妹のワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんは、ライコミさんに話があると言ってきて……!? 「やっぱりおかしい」成長して気付いた母親への違和感 時が流れ、受験シーズンがやってきました。ミズキちゃんは手に職を付けたいという理由で、看護系の大学を目指すようです。珍しくワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんに、「応援している」と伝えたところ、なんだか思い詰めた表情で話があると言われました。そこで聞いたのは、大学進学をきっかけに家を離れようと思っていることと、その理由でした。実はミズキちゃんは、母親であるミドリさんにライコミさんへ食費を渡すように進言していました。しかし、「ライコミちゃんは家族だから食費を渡す必要がない」という母親に違和感を覚えていたのです。 ミドリさんが娘のミズキちゃんからの進言も無視して、ライコミさんの家で夕飯を食べることによって食費が浮くことに喜んでいたという話を聞くと、なんだかガッカリしてしまいますね。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに近い関係でも礼儀を忘れないようにしたいものです。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月18日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 夫・毒太との再構築を選んだ瓜田チャリさんでしたが、不倫相手・中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまいました……。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんがの花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。さらに花だけではなく、“中川ゆり”に似た名前を聞くだけでも気分が悪くなるようになってしまった瓜田チャリさん。避けたいのにどうやっても避けて生きられないつらさ……。不倫されたトラウマにうんざりする瓜田チャリさんでしたが……? 妻は心が汚れ、ずっと疲れているのに不倫女は… 毒太と中川ゆりが不倫してから1年が経ったころ。瓜田チャリさんはまだ花への嫌悪感に苦しんでいました。 私は一生醜い感情を持って生きるんだ……。その一方、不倫相手の中川ゆりは、ときどきSNSを更新していました。 不倫女のくせに、汚い女のくせに! 瓜田チャリさんは自分の心が汚れすぎて、ずっと疲れていました……。 大丈夫、いつでも慰謝料請求できる。私は負けたんじゃない……もう自分からつらくなるのはやめよう。 そう思っていると、突然お父さんから電話がかかってきました。「お父さんな……ガンが見つかった……」まさかの知らせに瓜田チャリさんはショックを受け……? 不倫されて1年経っても忘れることはできず、花への嫌悪感に苦しんでいる瓜田チャリさん。何かを憎み続けるのは、その人自身もつらいもの……。そんな状態の瓜田チャリさんなのに、お父さんにガンが見つかりました……。つらいことはこんなに続かなくて良いのに……しんどいですよね。『毒夫と不倫女の末路』はこれで終わりです。次回からは『毒夫と父の葬式』が始まります。ぜひご覧ください。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月18日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 しかし、毒太は再構築の条件である“今後一切連絡を取らない”という約束を破り、不倫相手の中川ゆりに電話して瓜田チャリさんが勝手に電話をかけたことを謝っていました。そんな毒太に呆れた瓜田チャリさんは、話し合うことを諦めてしまいました……。中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんが準備した花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。 ありふれた名前さえも嫌悪感を抱くようになり… お母さんがせっかく買ってくれたのに、嫌な言い方でお花を断ってしまったことを後悔する瓜田チャリさん。 花が嫌いな人なんている?“動物嫌い”より“子ども嫌い”より、“花嫌い”の方が性格悪そう……。 そんな気持ちを振り払って仕事に集中しようとしたのですが……瓜田チャリさんが注文を受けた人の名前は、“中川ユキコ”。 やばい……同じ名前聞いただけでめちゃくちゃ気分悪い。苗字も名前もどこにでもある名前なのに、いちいち思い出してどうすんのよ。 気持ちを切り替え、改めて仕事に集中する瓜田チャリさん。 しかし……出張のお土産として社内でもらったお菓子に、花の絵が描かれていて、瓜田チャリさんはまたもや気分が悪くなってしまいました。 もう何なの?何でこんなに意識してしまうの?なんで全然避けられないの?もう関わらないでよ。 どうやっても避けられない不倫のトラウマにうんざりする瓜田チャリさんなのでした。 瓜田チャリさんは花だけではなく、不倫相手の名前“中川ゆり”に似た名前を聞いただけでも気分が悪くなってしまいました。どこにでもある苗字や名前、さらに生活する中でどうやっても避けられない花……。聞くたび、見るたび、不倫女を思い出してしまうなんて……辛すぎます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月17日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていくのと同時に、2人の間に溝ができてしまったときのお話。賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫にライコミさんが事情を話すと、「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出した夫。ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従い、いつもよりも豪華な晩酌を用意。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとしてしまいます。そんなある日、娘の一言にハッとする出来事が……!? 手放しで歓迎できなくなっている自分に気づき… ミドリさん夫婦が帰ったあと、もらった食材はひとりで食べきれる量ではないと夫に再度相談したライコミさん。しかし、「賞味期限が切れたら捨てればいいだろ!」と言われてしまいます。「もう夫に意見するのはやめよう……」と、あらためて思ったライコミさん。そんなライコミさんの姿を見て、娘のヒマリちゃんは「パパって絶対キッチンこないし、黙って使えばバレないって」と励ましてくれます。その言葉で、何もかも夫の言いなりになる必要はないとハッとしたライコミさん。そして、以前姑のことで悩んでいたとき、同じように励ましてくれたミドリさんを思い出しますが……。あのときはとても頼りにしていたはずなのに、最近はミドリさんを手放しで歓迎できなくなっている自分がいることに気付いてしまうのでした。 ライコミさんは、ただ味方になってほしい、話を聞いてほしいと思って夫に相談したのに、叱られてしまっては悲しいですね。そんなとき、わが子に励ましてもらえて、とてもうれしかったのではないでしょうか。そんな相手がママ友にもいると心強いですが、言動に疑問を抱き始めている相手に対し、心を開くのは難しいですよね。ここは無理せず、一定の距離を保つのが賢明かもしれません。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月17日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 毒太と本当に再構築できるのか不安に思う瓜田チャリさんは、中川ゆりとのメールや、連絡先を消したのか確認するため、毒太の携帯を開いて見ることに。すると、メールは全部消えていたものの、再構築の条件である約束を破って毒太が中川ゆりに電話をかけていたことが発覚!風呂上がりの毒太に、「電話かけてるやん! 約束が違うやろ! 嘘つき!」と責める瓜田チャリさん。すると毒太は瓜田チャリさんが電話をかけたから中川ゆりに謝ったのだと言ってきました。支離滅裂な発言をする毒太に呆れた瓜田チャリさんは……? 不倫されたトラウマで妻は花を見ると… これ以上毒太を責めても話が通じないと思った瓜田チャリさんは、言い返す気力もなくなりました……。しかし、話し合うことを諦めてしまったせいか、ここから2年間もある症状に苦しむことになるのです……。 翌日、自宅の敷地内に雑草が生えていることに気づいた瓜田チャリさん。ブチっと引っこ抜き、「人ん家で勝手に咲いてんなよ。ゴミが」そう吐き捨て、すぐさま捨てました。花屋の中川ゆりを思い出すため、花が大嫌いになってしまっていたのです……。 あるとき、次女ちゃんが保育園へ持っていくハンカチを花柄にすると、嫉妬して怒りをぶつけてしまいました。 またあるときは、保育園で先生が植えたお花も、「汚いから触らないでね」と次女ちゃんに怖い顔で言ってしまうのでした……。 そんな日々を過ごしていたある日。瓜田チャリさんのお母さんから電話がかかってきました。以前実家に立ち寄った際、植木鉢の花を羨ましがっていたことを覚えていたお母さんが、瓜田チャリさんのためにお花を買ったという知らせでした。 しかし……「いらないよ。汚いし、全然いらないよ。」そう言って断る瓜田チャリさん。さらに……「ていうかお母さん、家の中も庭も花置き過ぎじゃない? もっと整理しないとごちゃごちゃやん」そう言ってお母さんにも八つ当たりしてしまうのでした……。 夫が花屋の女と不倫したせいで、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。お花自体が悪くないこと、汚くないことは瓜田チャリさん自身もわかっていますが、不倫のせいでどうしても負の感情が湧いてしまいます……。不倫さえなければこんな感情を抱かなくて済むのに……そう思えば思うほど、毒太と不倫相手が憎いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月16日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさんが持ち込んだ賞味期限ギリギリの食材を巡って夫から激しく叱られる事態に。「長女でどうせ家に残るんだから、進学は必要ない」というミドリさんの考えを知り、男の子ばかりをかわいがっていた生前の姑を思い出したライコミさん。これまでお互いを助け合い、仲良くしていた友人が、なんだか別人のように見えてしまいました。その日の夜、ミドリさんが持って来た賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを夫が見つけ、ライコミさんは事情を話します。すると夫が激高して……!? 「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」夫からの意外な言葉… 賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫。ライコミさんが事情を話すと「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出しました。さらに、最近の晩酌は量も減っていると言われ、ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従っていつもよりも豪華な晩酌を用意します。それを見て喜ぶミドリさん夫婦。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとするライコミさんでした。 ライコミさんは、自分が感じているモヤモヤを夫にもわかってほしくて話したはずなのに、こんな展開になるとは思っていなかったのではないでしょうか。食費をもらっているわけでもないのに、当たり前のように毎晩夕食を食べていき、豪華な食事に喜ぶミドリさんを見ると、まるで家政婦さんのように感じてしまいそうです。つらい心境を理解してくれる味方が見つかるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月16日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさん家族の家庭の事情を知って違和感を抱いたときのお話。いつの間にか、ミドリさん一家に夕飯を振舞うのが当たり前になり、食費も貰っていないのに…とモヤモヤしていたライコミさん。そんなとき、ミドリさんは段ボールいっぱいの食料を持ってきてくれました。しかし中身を確認すると、賞味期限が切れているものやギリギリのものばかり。そんな矢先、ミドリさんの娘のミズキちゃんは、小学生の妹とおばあちゃんの面倒をみるだけではなく、塾に行きたいからという理由でバイトをしていることを知って……!? 今まで仲良くしていた友達が別人のように見えた… ミズキちゃんは、バイトをしながら塾に通っていましたが、それを「別に行かなくてもいいのに」と言ったミドリさん。男の子がいないミドリさんの家は、長女のミズキちゃんには早めに働き始めて婿を取ってもらうつもりのようです。 突然飛び出した思いがけない発言に、ライコミさんは言葉を失ってしまいます。しかし、子どもたちの気持ちややりたいことよりも、家の存続が大事と言っていた生前の姑の姿を思い出しました。 「ミドリちゃんは、姑と同じ考えを持っている――」。そう思うと、今まで仲良くしていたはずなのに、なんだか急に別人に見えてしまうのでした。 バイトをしながら頑張って塾に通っているミズキちゃんは、普通ならしなくてもいいはずの苦労を背負っているのかもしれません。信頼していた相手の思わぬ一面を見てしまい、突然その人が遠い人のように感じてしまったとき、みなさんならどうやってその溝を埋めますか?「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月15日小学生の娘とサラリーマンの夫を持ち、スポーツクラブで受付スタッフをしながら生活しているあみさん。育児も家事も得意ではないけれど、家族のために作る料理だけは唯一頑張ろうと決めています。料理はあみさんにとって、母との悲しい記憶と人が生きるための力の源という二つの側面を持っていました。ある雨の日、憂うつな気持ちから娘に八つ当たりしてしまったあみさん。親子の仲直りの口実も、やっぱり料理でした。雨も上がって落ち着いてきたあみさんは、罪悪感から娘にお菓子作りを提案します。やっぱり料理は魔法みたい! 雨上がりの空を見ながら、八つ当たりしてしまった娘のことが気になったあみさん。お菓子作りを提案し、仲直りに努めます。親子それぞれのパフェを完成させて食べると、気分も上がってくるのでした。 そんな中、ふと目に留まった、娘が楽しそうに動画を観ていたタブレット。何を観ていたのか尋ねると、娘はあみさんへうれしそうにピアノの動画を見せてくれました。ピアノをやりたいという娘に、父への思いを我慢した自分と同じような悲しい気持ちにさせたくないと思ったあみさんは、ピアノを買うことを決意。同時に、娘に対する自分の行動と、かつて母が自分に対してとった行動を比べ、母は愛してくれていたのだろうかと寂しい気持ちになったのでした。 遠い昔に別れた母でしたが、あみさんの行動や考え、気持ちの端々に、やっぱり母の存在がちらついてしまうようです。 どんなに悲しい思い出ばかりだったとしても、肉親との記憶が子どもの根底には存在し、離れないものなのでしょう。そう考えると、子どもに対する親や大人の行動は、どんな些細なものであれ強く影響するのだから、真摯に対応していかなければいけないという気持ちになりますね。作画:松本麻希著者:ライター あみフリーライター。食育インストラクター。母の手料理をほとんど食べることなく育つ。ウェブ、情報誌等で料理や栄養関係の記事を執筆している。インスタグラムで食の情報を発信中。
2023年04月07日小学生の娘とサラリーマンの夫を持ち、スポーツクラブで受付スタッフをしながら生活しているあみさん。育児も家事も得意ではないけれど、家族のために作る料理だけは唯一頑張ろうと決めています。料理はあみさんにとって、母との悲しい記憶と人が生きるための力の源という二つの側面を持っていました。あみさんの思い出は、雨の日にも蘇ります。憂うつな雨の日、不安定な気持ちから、つい娘に怒ってしまうあみさんです。娘に対して八つ当たりしてしまい、自己嫌悪に… 雨の日になると、憂うつな気持ちになってしまうあみさん。そこには、離婚した父との記憶が関係していました。 幼いころ、あみさんに会うと必ず本を買ってくれた父ですが、ある日の雨の帰り道、「こんどいつあえるの?」と尋ねるあみさんをギュッと抱きしめてくれたあと、会えることは無くなりました。母にもう会ってほしくないと言われたからです。 あみさんにとっては良い人でも、母にとってはひどい人です。当時幼かったあみさんは何も言えず、大人たちが決めたことに従うしかなかったのでした。 どんなに会いたいと思っていても、一緒に暮らしている親にやめてと言われてしまえば聞かざるを得ないのは、子どものもどかしさですね。きっとそこには、母をこれ以上悲しませたくないという、幼いあみさんの思いがあったのでしょう。 幼いときほど、親の言うことは聞かなければいけないと感じてしまいがちです。子どもに対し、つい大人の都合で怒ってしまうことがある人もいるでしょう。自分の行動で子どもを振り回していないか、寂しい思いをさせていなか、今一度見直してみてもいいかもしれませんね。作画:松本麻希著者:ライター あみフリーライター。食育インストラクター。母の手料理をほとんど食べることなく育つ。ウェブ、情報誌等で料理や栄養関係の記事を執筆している。インスタグラムで食の情報を発信中。
2023年04月06日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。小学校の友だちとの些細な喧嘩を報告すると、母親はその友だちを睨んだり、近づくななどと直接言い遠ざけます。またあるときは、夏休みのラジオ体操の皆勤賞としてしろみさんがもらったお菓子も添加物が心配だからとすべて捨ててしまいました。小学生の頃のしろみさんにとって父親は、物心ついたときからいない存在。それは「離婚」が原因だったということを知ったようです。うちが欠陥だなんて言ってないのに… 公園で友だちのお父さんに遊んでもらったしろみさんと弟のショウ。 「楽しかった」と帰宅したしろみさんを待っていたのは、鬼のような形相の母親でした。 ショウとの会話を聞いていたらしい母親は、しろみさんを平手打ち。「うちが欠陥の家族だって、そう言いたいんでしょ!?!?」 と責め立てます。 このことをきっかけに、しろみさんはさらに母親との会話に気を遣うように。 子ども時代のしろみさんは母親から逃げようとしたことはなかったようですが、しろみさんとショウに対する母の態度は普通の家庭のものとはあまりにもかけ離れたものでした。その日は祖父母の家にお泊りする予定だったにもかかわらず、夜中の1時に母親から帰宅を命じられたしろみさん。帰宅後も、家に母親をひとりにしたことで責められ続けました。 しろみさんの母親の情緒はどうなっているのでしょうか……。忘れてはいけないことは、しろみさんの母親は一人の女性でもありますが、子どもたちの親だということ。自分の勝手な主張ばかりを貫くのは親のすべきことではありません。子どもは操り人形ではなく、ひとりの個性を持った人間です。しろみさんが少しでも子どもらしく生きやすくなることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月04日