ボタニカルデザイナーの江原理恵は、テキスタイルデザイナー告鍬陽介(つげくわ・ようすけ)とコラボレーションし、植物をアートに飾る「ボタニカルベース(botanical vase)」展を伊勢丹新宿店本館2階アートギャラリースペースで開催している。5月27日まで。今回展示されるbotanical vaseとは、告鍬がデザインしたキャンバスに一輪挿しが組み込まれており、草花を飾ることができる作品だ。「vase(花瓶)シリーズ」(5,400円から6,000円)と「hanging(壁掛け)シリーズ」(5,800円)が出展されている。vaseシリーズはキャンバスに“鶴首花瓶”や“ピストルの銃口”などが描かれ、草花はまるでキャンバスに生けられているように見える。hangingシリーズはキャンバスに“鳥の巣”や“クマノミ”が描かれ、その絵柄に合わせられた形でエアプランツ(鉢や土がなくても育つ植物)が生けられている。両シリーズはそれぞれ専用の草花が付属しており、vaseとセットで購入できる。草花には紫陽花やクリスマスローズ、ねぎぼうずなど、明るめのグリーンの植物が使われ、モノトーン系のvaseとは対照的に色鮮やかな楽しい空間を演出する。「普段、生け花をされない方や、花に触れることが少ない方もアート作品のように気軽に楽しんでもらえればうれしい」と江原は話す。江原は昨年「花を売らない花売り展」を開催。ボタニカルアートの展示だけでなく、今回コラボした告鍬を始め、陶芸作家の鈴木稔、アパレルデザイナー根岸明子、アクセサリーブランド「PUPUTIER」と共に製作した花や植物と人や空間を繋ぐ作品を提案し好評を得た。今回の伊勢丹への出店は、伊勢丹バイヤーを知る同展のアートディレクターの紹介で決まったという。アールイー・フラワー(RE flower)の代表取締役を務める江原は、ボタニカルデザイナーとして、人と植物と空間をデザインする事業を展開するほかにも、オフィスデザインやクラウドファンディングを行うなど、活動は多岐に渡る。そんな同氏は「今後はITと花が融合された作品を作りたい、人と花がインタラクティブにコミュニケーションを図れるような動的な作品を実現させたい」と語る。花に話しかければ、音を感じ取るテクノロジーにより花がリアクションしてくれるイメージだという。人を癒やす「静的な花」が人に話しかけてくれる「動的な花」へと変容する日も近いかもしれない。
2014年05月17日スタイリスト望月唯は6月、友人の小原展孝と共にセレクトショップ「ハイカラ(HAICARA)」(東京都渋谷区恵比寿西1-31-14グリーンマンション102)をオープンした。コンセプトは「代官山のお土産屋さん」。ファストファッションや百貨店には無い、“自分たちが 本当に面白いと思ったモノ”を集めた店を目指し、望月の友人であるデザイナーやスタイリスト、クリエーター達が手掛けたアイテムやビンテージ雑貨が集まっている。ウエアやシューズは望月が、雑貨は小原がセレクトを担当。2人は20年来の友人同士で、1年前より物件を探していたという。同ショップでは、望月が手掛けるブランド「ハウルアンドアナザーポエム(HOWL and another poem)」のフルラインをそろえる。今秋冬は、「NEW CLASSIC(ニュー・クラシックス)」をテーマに、新しいアメカジスタイルを提案。「ヨシオクボ(yoshio kubo)」とのM65ジャケットや、「タイシノブクニ(TAISHI NOBUKUNI)」とのセットアップ、アートディレクターの梅沢篤とのTシャツ、「スズキタカユキ(suzuki takayuki)」とのスカーフ、ウィメンズの「ローブス&コンフェクションズ(Robes & Confections)」とのシャツなど様々なブランドとコラボしたアイテムを制作した。ウエアとシューズはメンズをメインに扱う。「ポールハーデン(Paul Harnden)」で修業した勝川永一によるブランド「エイチ ・カツカワ・フロム・トーキョー(H? katsukawa from Tokyo)」やシューキーパーがセットになった宮城秀貴による「ミソグラフィー(mythography)」のシューズ、「ブランクス(BLANKS)」のハンドステンシルを施したビンテージTシャツなどをセレクト。また、ヨーロッパの蚤の市で買い付けてきた、モロッコ製のリネンラグやビンテージのアイウエアなどの雑貨、キャンドル・ジュンのオリジナルキャンドルや、モデルのフミ(fumi)が世界中を旅して集めたパーツで作る「フミサンガ(Fumisanga)」のミサンガやぬいぐるみ作家の「ダイグルミ(daigurumi)」のぬいぐるみなど、ユニセックスで使えるアイテムも並ぶ。エントランスには、望月自身のコレクションであるリチャード・アヴェドンのポスターやエゴン・シーレの絵が飾られる。内装は、「SOUVENIR OF THE CIRCUS(サーカス小屋の土産屋さん)」がテーマ。1950年代のアンティークの旗が天井を横断する。フィッティングルームは、サーカスのテント小屋をモチーフにした赤と白の手作りテントだ。ハンガーラックは目黒のアンティーク家具店「コウセイ・ヴェアクシュタット(Kousei Werkstatt)」が手掛けている。
2013年08月11日新人女優の唯月ふうかが主演するミュージカル『ピーターパン』が7月18日、東京国際フォーラム ホールCで東京公演の幕を開けた。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報唯月は2012年ホリプロタレントスカウトキャラバンで歌唱力が高く評価され、審査員特別賞を受賞、9代目ピーターパンに大抜擢された。『ピーターパン』は7月14日からKAAT神奈川芸術劇場で公演をスタート、唯月は「自分にとって初めての主役で初めての舞台、初めてづくしだった」と振り返りながらも「KAATでたくさん拍手をもらえたので、KAATでやってきたことを生かして、素敵な舞台を作り上げられたら」と気負いはない。舞台の見どころのひとつ、フライングについては「ジェットコースターが苦手で、内臓が浮く感覚が嫌い」だったというが、「歴代のピーターパンのDVDを見て飛んでいる姿を研究して」苦手を克服。「バランスを取りながら歌を歌うのは難しいが、フライング中はお腹が締まるので声が出やすく、フライング中の方がむしろ歌いやすい」と余裕のコメント。そんな唯月に対し、共演者は絶賛。ウェンディ役の仁藤萌乃は「本番中も引っ張ってもらってます」。フック船長役の橋本じゅんは「初めてとは思えない堂々たる演技。『ピーターに慣れてきた』と本人はいうが、最初からピーターだった」「ピーター頼むで」と話すと、唯月は「任せて!っていう気持ちです」「『ピーターパン』を大成功させて、来年もこの舞台に立てたらいいなと思っています」と意気込みを語った。公演は7月28日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、8月3日(土)・4日(日)に梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。
2013年07月22日見た目は華やかだけど、過酷な状況下に常にさらされているのが女優という職業。寒暖差の激しい場所でのロケや強いライトを長時間浴びる中での撮影は、肌にとってダメージが大きい。とくに、70年代から80年代にかけて活躍していた当時の女優たちは、舞台や映画での厚塗りメイクとコールドクリームによるクレンジングを繰り返し、ひどい肌荒れに悩んでいたことはよく知られている。そこで1986年、女優の早乙女愛が「肌に優しい撮影用の化粧品」をコンセプトに創設したブランドが「江原道」。彼女は、当時はめずらしい、香料や石油系など添加物の一切入っていない化粧品を開発。カバー力がありながらも肌にやさしいファンデーションで美しく見せ、美容効果の高いスキンケア製品で肌を整える…。この化粧品の出現は、多くの女優たちの救世主となり、今ではハリウッド映画でも欠かせないブランドにまでなった。そんな、世界の女優やセレブリティが愛用するブランドの化粧品をフルで堪能できるのが、江原道のエステティックサロン。創始者の早乙女愛、そして妹の瀬戸口めぐみに受け継がれた、その女性の美を最大限に引き出す施術を体験することができる。初めて行くなら、まず受けてもらいたいのがベーシックコース。江原道オリジナルの化粧品をたっぷりと使用し、たった1時間の中に余すところなく、まさに濃い内容が詰まっている。ローブに着替えたら、すぐにフェイシャルに入るのではなく、頭皮とデコルテのマッサージからスタート。頭皮をほぐして固くなった筋肉を柔らかくし、血流を促進することで顔を引き上げる筋肉を活性化させる。また、デコルテまわりのコリをほぐすことで、顔のリンパの流れも促進させる。次に、丁寧なクレンジングで肌表面に溜まったメイク、皮脂汚れや角質を除去。自分では見落としていそうな細かい場所まで、時間をかけてしっかりと落としていく。さらに、吸引機を使って毛穴の黒ずみや汚れもしっかりオフ。その後、モロッコクレイを配合したブライトニングモイスチャーマスクで肌に透明感を出し、その間にまたじっくり頭皮マッサージ。日々のストレスで凝り固まっていた頭皮がみるみるうちに柔らかくなり、全身まで脱力。クレイパックをオフしたら、おまちかねのハンドマッサージ。こちらに使う化粧品は、保湿効果がバツグンに高い「五能バーム」を使用。顔にたまった余分な水分や老廃物をデトックスしながら、表情筋を引き上げ、コリをほぐしていくマッサージはイタ気持ちよくて、記憶が飛ぶくらいの心地よさ。ウトウトしながら絶品のマッサージを受け、仕上げにエッセンスマスクをし、美容液、クリームで肌を整えて終了。鏡を見ると、フェイスラインがスッキリし、頬骨の位置が確実に高くなっている。そして、肌に透明感が出たせいか一段白くなっているし、触り心地ももちもちに。しかし、これだけで終わらないのがこのサロンをイチオシするポイント。なんと、ビューティアドバイザーが江原道の商品を使って女優と同じようにベースメイクを仕上げてくれる。その仕上がりの違いは、歴然。ベースメイクだけでも、まるで自分とは別人のように美人度がアップする。もちろん、商品の売り込みは一切無いのでご安心を。これで1万500円とは、このコストパフォーマンスの高さは本当におすすめだ! お問い合わせ: KohGenDo 麻布本店サロン
2013年04月13日未唯mieがTVで「ほうれい線」ができやすい5大危険行動」を発表15日、フジTV「奥の深道」の番組コーナーで、歌手の未唯mie(54)が女性の大きな悩みの一つである「ほうれい線」が出来やすい驚きの行動を発表した。「ほうれい線」ができやすい5大危険行動1、横向きで寝る人・・横を向くと皮膚が引っ張られ、ほうれい線が深くなる。2、普段、大笑いしない人・・大笑いは筋肉を鍛えます。3、髪型をポニーテールにする人・・ポニーテールを外した時、引っ張られた皮膚が伸びる。4、紫外線によくあたる人・・肌のコラーゲンを破壊し、皮膚がたるむ。肌には絶対悪い紫外線、日焼け止めは必須。5、洗顔をしすぎる人・・脂分が無くなり乾燥するため、ほうれい線の原因になる。洗顔は素早く優しく洗う。お勧め改善策は?●リンパマッサージ。●口を閉じ、舌をクルクル回し筋肉を鍛える。●割り箸を口にくわえて母音を発生したり、「いきものがかり」の『ありがとう』を歌って筋肉を鍛える。番組では、ほうれい線まっただ中の山村紅葉(51)、礒野貴理子(48)、そろそろ危ない小森純(26)が真剣に未唯mieの講義を聴く姿が印象的だった。3月に54歳を迎えた未唯mie、ほうれい線は確かに無く、今でも若々しく歌にダンスに活躍している未唯mieだけに、説得力は絶大だ。元の記事を読む
2012年06月17日KohGenDo麻布本店サロンの集中トリートメント用に開発江原道(KohGenDo)は、Koh Gen Do麻布本店サロンの集中トリートメント用に開発された「江原道オリエンタルプランツ五能バーム」(12g3,990円)を、3月14日より発売する。「五彩エキス」に加え天然エモリエントオイルを配合「オリエンタルプランツ」は、日本人の繊細な肌の「五能」を高める、アジアで採取した36種類の植物エキスを厳選し、 肌を鎮静・休息させ、さらに活性まで行なう「五彩エキス」を配合したシリーズ。「五能バーム」には「五彩エキス」に加え、天然エモリエントオイル(保湿成分)をたっぷり配合。乾きがちな部位には、部分使い用として、また、ひじ・かかと・指先・くちびるなど、全身に使用でき、乾燥による肌荒れを防いでしっとりなめらかな肌へ整えるという。元の記事を読む
2012年01月24日「マイファンスィー ミネラル アイシャドー パレット」新発売江原道株式会社が、2011年11月15日(火)、「マイファンスィー ミネラル アイシャドー パレット」を限定発売する。タール系色素を使用せず、敏感な目元のお肌にやさしくなっている。パレットに入っているのは、アイボリーホワイト・ライトピンク・シャンパンゴールド・モーヴブラウンのナチュラルなミネラルカラー44色。目元のくすみを自然にカバーし、優雅で知的な雰囲気をかもしだす。お肌にやさしいアイシャドー。「マイファンスィー ミネラル アイシャドー パレット」は、エイジングケア美容液が処方されており、メイクをしながら目元をケアできる。乾燥しがちな目元にもしっかりつくように、パウダーはしっとりとやわらかに出来ている。「江原道マイファンスィー ミネラル アイシャドー パレット」は、4,830円(税込み)で、限定発売される。香料、合成色素、石油系鉱物油、パラベン不使用。元の記事を読む
2011年11月15日