女優の浅見れいな、長渕文音、穂のかが、初共演し3姉妹を演じる舞台「結婚狂想曲」の稽古が8月中旬から都内ホールでスタート。25日、3人は結婚について語り合う重要シーンでの掛け合いに磨きをかけた。人気劇団「PU−PU−JUICE」第10回公演で、結婚式の真っ最中に新郎が「この結婚、なかったことに…」と破棄を匂わす発言をしたことから露呈する人々の悲喜こもごもを描くドタバタラブコメディ。3人は客演でオファーされ快諾。主演となる新婦で三姉妹の長女を浅見さん、既婚ながら浮気性の次女を長渕さん、バツイチで子持ちの三女を穂のかさんと、それぞれひと癖ある役どころに挑む。稽古開始から約10日、この日は舞台装置を確認しながら動き、台詞を読み合わせて、芝居のリズムや掛け合いのテンポを確認する内容。浅見さんらは芝居のリズムを体に叩き込むように自身の台詞をリズミカルに発して掛け合いに打ち込み、汗を流した。今回、初舞台を踏む長渕さんは、両親がシンガーソングライター・長渕剛、元女優・志穂美悦子さんながら、アドバイスは「舞台って、両親はあまりやったことがないから」と受けていない。「訳が分からなく、難しい。いい意味で全て壊されたような感じ」と体当たりで挑み、「役柄は野性的で思ったことを顔に出したり言ったりするところが自分と似ていて、やりやすい」と着実に役を掴んでいる。今年3〜4月の初舞台「カフカの変身」で英国演劇界の鬼才スティーヴン・バーコフ氏の厳しい演出の洗礼を受けた穂のかさんは、「前回と全然違って何が分からないかが分かるので、楽しめています。役が自分寄りで似ている。私も、結婚しても仕事をしていたいという考えなので、理解しやすい」と充実の笑顔を浮かべる。「3度目の舞台」と話す浅見さんは「ドタバタコメディなので、すごくはっちゃけると思います」と“大暴れ”予告する。3人のチームワークは?と聞くと「バッチリですよ!」と長渕さんが即答。“姉”の浅見さんが「2人が思った以上に強烈。文音はすごく色っぽい。穂のかはマイペースで強い。2人とも慕ってくれるので嬉しいしかわいい」と話すと、穂のかさんは「浅見さんは男らしい、男前のオーラがある。マイペースですし」とそれぞれ個性的でいい刺激を与え合っている様子だった。一方、今作のテーマは結婚。お年頃でもある3人がいま、抱く結婚観は?浅見さんは「いつしてもいい、って思っていますね。年齢がいま27で周囲が第2次結婚ブームです。でもそのブームには乗れなそう。ちゃっちゃしたい、とも思うのでいつかはするんじゃないかなと」とサバサバ。長渕さんは「結婚願望が全然ないんです。子供ができちゃったらするんじゃないかな、って。だから今回、離婚寸前の役なので掴むのが難しいんです」と苦笑い。穂のかさんも「結婚願望が全然ない」と前置きし「この舞台の冒頭の台詞で『人はなぜ結婚するんでしょう?』とありますが、自分の疑問と同じ。演出の山本浩貴さんが『結婚に対するイメージが変わる舞台になれば』とおっしゃっていましたし、この舞台が全部出来あがったときに自分がどう思うか、楽しみです」と声を弾ませていた。8月30日(木)製作会見都内で行われた劇中の冒頭の結婚式を演じた形式の製作会見に、浅見さんはウエディングドレス姿、長渕さんと穂のかさんはそれぞれパーティドレスを着て出席。実生活で父親と結婚の話をしたことがある?の質問に、穂のかさんは「ないです。まだそういう年頃だと思っていないんじゃないですかね」、長渕さんも「ないです」とサラリ。浅見さんは、4月にデートが写真誌に報じられた相手、大森南朋が8月上旬、蒼井優との熱愛が報じられたことについて、周囲が狂想曲ですか?と突っ込まれ、「どうなんですかね、ハッハッハ」と豪快に笑い飛ばしていた。舞台「結婚狂想曲」は9月8日(水)より新宿シアターサンモールにて上演開始。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:アンを探して 2009年10月31日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009 Zuno Filmsグランジュテ■関連記事:穂のかインタビューデビュー2年目の初舞台で“変身”中「苦しくて幸せ」“石橋貴明の娘”からの脱却が試される?穂のか、単身海外で挑んだ初主演作が公開
2010年09月02日漫画、ドラマなどで最近よく目にする「オトメン(乙男)」という言葉をご存知でしょうか。乙女的趣味、考えを持ち、料理や裁縫など家事全般を得意とした乙女な心をもった男性を指すそうですが、実際のところ「女々しい」といった感覚で「オトメン」扱いをする女性も多いのでは?そこで100年の恋も冷めてしまった「オトメン」エピソードを世の女性に訊いてみました!■「彼氏の家に初めて行ったら本棚にびっしりと少女漫画が詰まっていて驚いた」(19歳/大学生)男が少女漫画を読んでもいいじゃないですか……。僕も『ハチミツとクローバー』、『君に届け』などの人気少女漫画は本棚におさまっていますし。うーん、あまり度が過ぎるとよくないということなんでしょうか。逆に、彼女の家の本棚に『ゴルゴ13』全巻が置いてあったらそれはそれで引いてしまうのかもしれません。暴走族漫画の金字塔『特攻の拓』があればもう「永遠(とわ)にさようなら」ってものです。人間って本当に勝手なんだから!■「キャラクターグッズばっかり持っていて引いたことがある」(24歳/OL)なるほど。確かにキャラクターグッズは女性的なイメージがありますもんね。小さなグッズならまだしも、大きなぬいぐるみが何個も置いてあったら同性から見ても「ちょっと、オトメンすぎやしないかい?」とつっこみたくなります。引き続き同様の意見が……。■「30歳手前の男がキャラクタークッションをベッドに並べないと寝られないと言い出したときは、完全に冷めてしまった。園児かよ!しかも、そのぬいぐるみが小学生の低学年までだったら許されるような、目がキラキラとしたキャラクターだったので泣いた」(20歳/アルバイト)これはなかなか極端な例なのかもしれませんが、さすがに「ぬいぐるみがないと寝られない!」と言われたら誰だって冷めてしまうでしょう。もうそんなの旅行に行けないじゃないですか。荷物の半分以上がぬいぐるみとなれば、それはもうただの業者です。ぬいぐるみ業者です。■「ゴキブリ、クモなどの害虫を見て悲鳴をあげられた時は、とても情けなかったです。男のくせに!」(27歳/看護士)害虫を目の当たりにして男がどういう行動をとるべきか。よくある場面なだけに、少しでもうろたえるようであれば女性の評価はグンと下がるようです。気持ち悪いものは気持ち悪いけれど、そこで頑張って処理をするのが男らしさなのかもしれません。ちなみに女性が平然と新聞紙をくるくるとまるめて、パーンとたたきつぶしたら男性側が引きます。引いたうえで、「田舎のおばあちゃんなの?」と年齢を疑います。気をつけましょう。■「トイレでは必ず座っておしっこをしていると聞いたとき」(31歳/主婦)これに関しては反論させてください!「トイレを掃除する手間」を考えると断然、座っておしっこをした方が効率的なんですよ。それを「オトメン」扱いされてしまったら、僕なんてもう完全にオトメンですよ!立っておしっこをするのが男らしいだなんて、僕は絶対に、絶対に認めませんよ!■「男らしく『やってやる!』って意気込んでいたものの、実際はビビって躊躇してる姿を見たとき。最近はオトメンが多すぎる!」(22歳/大学生)えらくお怒りじゃないですか。どうしよう。たしかに、「有言実行」こそ男らしさの象徴と言えるかもしれません。言動と行動が伴わない男性も、実社会では「オトメン」と呼ばれる!男としてその言われは情けないので、どうにか避けたいものです。訊けば訊くほどに出てくる「オトメン」エピソード。言い換えれば「女々しい」エピソードともいえますが、草食系男子など男らしい男性が減っているのは事実。かくいう僕も「オトメン要素が強い!」とコブス編集部からも指摘されているので、何とも耳が痛いお話ばかりでした。「オトメン」が悪いという話ではなくとも、世の中はそこまで「オトメン」に対して寛容ではないということでしょうか。とりあえず立っておしっこをするところから「オトメン」脱却をはかりたいと思います!(柿次郎/オモコロ)【関連リンク】女性が男性に対して、セクシーと思う瞬間っていつ?女性にアピールするのであれば、こういったポイントをおさえたいですね絶対に真似するな!! これ「男の脱毛方法!?ちなみにこちらは間違った「男らしさ」のアピールです
2009年10月05日