伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで、4月8日から14日(最終日18時終了)まで、アーティスト・佐藤翠の作品を展示販売する美術展「佐藤翠 Spring Closets」が開催される。佐藤の作品は、“対象をそのままに細かく描く”のではなく、“対象がもつ魅力、場所の空気感、香り”までもが描き込まれるのが特徴。同氏自身が好むものを題材にされ、キャンバスの中では抽象的な色の帯が絡まり合う中、具体的な対象が描かれ、絵画の平面上には立体性が表現される。佐藤は、新作を発表するにあたり、「その空間全てが特別な場所、私のイマジネーションのクローゼットみたいなもの。美しいものを目にしたときの印象、その場の空気に包まれる体感、上質な素材から得られる感触、そして色や装飾を抽象的に落とし込んだ」と語っている。同店担当バイヤーは、「装飾的でありながらも開かれた空間を持つ佐藤さんの作品は、絵画の歴史上においてアカデミックな実験としても、新たな展開に挑んでいる」と評価する。今回、会場で販売される作品は、「Raspberry closet」(65万円/194cm×162.4cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)、「Rose pink closet」(65万円/162.2cm×194cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)、「Shoes shelf 4(ローマ字の4)」(25万円/100cm×80.3cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)など、春のファッションをテーマとした作品がそろう。会期中の4月12日には同ギャラリーにおいて、「小山登美夫ギャラリー」の代表を務める小山登美夫と佐藤翠によるギャラリートークショー(14時から/予約不要・無料)が開催される。佐藤翠は1984年生まれ。2010年、東京造形大学大学院造形学部で修士課程を修了。13年には、上野の森美術館で開催された「VOCA展 2013現代美術の展望-新しい平面の作家たち」で大原美術館賞を受賞し、同作品は大原美術館にコレクションされた。また、2015年8月には銀座の資生堂ギャラリーで開催される3人展に参加するほか、6月6日公開の映画『トイレのピエタ』(監督・脚本:松永大司、原案:手塚治虫)の展覧会シーンでは自らの作品を提供している。
2015年03月30日アニメ『翠星のガルガンティア』のラジオ番組『ガルガンティア船団 広報局』の公開収録が1月31日、都内で行われ、パーソナリティの石川界人、水瀬いのり、ゲストの杉田智和と金元寿子か登場した。今回のイベントは、4月4日よりイベント上映がスタートする完全新作OVA『翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~』後編の公開を控えて実施されたもの。公録ならではの会場全体でのタイトルコールで声を揃えると、石川と杉田が互いのモノマネを披露するなど、和やかにイベントはスタートした。職業に関する経験をテーマにした「就活支援啓発システム」のコーナーでは、「自分の仕事に疑問を持ったことは?」「声優の仕事になってよかったことは?」という質問が。杉田のこれまでの経験と心境の変化、金元の最初は緊張ばかりだったという話に、後輩であるパーソナリティの二人も聞き入っていた。「もし声優になっていなかったら?」という会場からの質問には、土地活用、定期収入などの現実的? な仕事が並ぶ中、水瀬のファンタジーな回答が場を和ませた一幕も。恋愛をテーマにした「人類恋愛同盟」のコーナーでは、リスナーの恋愛相談に出演者が親身になって回答。ガルガンティア船団にはバレンタインはあるの? などのトークでも盛り上がっていた。公録だけの特別コーナー「高級焼肉争奪! きき焼き肉のタレ対決!!」では、石川・水瀬のパーソナリティチームと、杉田・金元のゲストチームに別れて、焼肉のタレのブラインドテスト(同じ味のタレあて)に挑戦。正解者には高級牛肉、間違えるとセンブリ茶を飲む罰ゲームが用意された。まず石川と水瀬が出題する焼き肉のタレを選んだが、杉田は金元とずっと小声で農業にまつわるトークを続けたり、焼き肉のタレを比べながら「(金元と)スーパーで買い物している気分になってきた」と語り会場を笑わせていた。パーソナリティチームのテイスティング中はニコニコしながら二人を見ていた金元だが、ギリギリで「本当にそれでいいの?」と問いかけて幻惑したりとゲームを楽しんでいた様子。勝敗の行方は実際の放送で確認しよう。ここで会場には『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~』で主題歌「はじまりの翼」を担当するアーティスト・TRUEが登場し、スクリーンに映像が投影される中「はじまりの翼」を熱唱。圧倒的な歌唱力に石川も「声の伸びが尋常じゃない!」と感動しており、歌い終えたTRUEは「これからもガルガンティアは続いていくんだなと思いました」と語っていた。イベントのラストには、当日初公開となった『翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~』後編の劇場特報映像を公開。会場は謎のロボット・マズルの姿と映像の空気感に息を呑んだほか、2月7日より発売の第一弾前売り券とセットで発売予定の「レドラバーストラップ」の映像には「かわいい……」の声が漏れていた。映像を見た杉田は「俺のポジションを奪ったロボットはなんだよ!」と怒り(?)ながらも、ガルガンティアが参戦する『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』をちゃっかりアピールしていた。ラストのあいさつではあっという間に思えたイベントに、時間の進みの早さを惜しんだ一同。最後は石川が「一番最初の『ガルガンティア』のアフレコでは考えられないくらい、この作品の周りにたくさんの人が集まってくれて、今の自分がいるのはこの作品と皆さんのおかげです。OVAでレドたちの新しい可能性が見えてきたと思います。今日は本当にありがとうございました!」と締めくくった。『翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~』後編は4月4日より、シネマサンシャイン池袋ほかでイベント上映開始。Blu-rayは5月27日発売予定。
2015年02月05日森トラストグループは2015年春、スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイド Inc.と協働で京都・嵐山に「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」を開業する。スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイドInc.は「ウェスティンホテル」や「シェラトンホテル」など世界約100カ国で1,200のホテルを所有・運営しており、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」は同社の最高級ブランド「The Luxury Collection(ラグジュアリーコレクション)」として日本初の開業となる。京都・嵐山は景勝地として知られている。中でも同ホテルは、作家の司馬遼太郎氏が『街道をゆく』の中で「目の前に、嵐山の翠巒(すいらん)が盛り上がっている。丘としては日本でもっとも美しい。」と称賛した嵐山の稜線(りょうせん)を保津川越しに望む立地に誕生する。その自然美を最大限に生かして実現する世界観を「翠嵐」という言葉に込めたとのこと。客室には「月」をテーマとした空間デザインが施されており、「翡翠」「菫」「藍」など日本の伝統色をキーカラーとしたインテリアとなっている。1枚のびょうぶ絵のように窓一面に嵐山の景色が広がる部屋や、保津川と渡月橋を一望できる部屋、月見台を有する部屋などさまざまな種類をそろえる。部屋数は全39室で、うち露天風呂付スイートルームが4室、露天風呂付特別室が2室、露天風呂付和客室が12室、標準客室が21室となる。敷地内には、会席料理や個室での鉄板焼きを楽しめるレストランの他、築100年超の和風建築をリニューアルし、保津川を望むテラスを備えた甘味所・カフェもそなえる。また、ホテルレセプションには離宮の装飾である御簾(みす)や格子をオマージュした装飾を施し、中庭を眺めながらチェックインのひとときを過ごせるという。このほど行われた同ホテルの発表記者会見では、スターウッド ホテル&リゾート上席副社長のロタ・ペール氏と森トラスト・ホテルズ&リゾーツ代表取締役社長の伊達 美和子氏が登壇した。ロタ・ペール氏は「またとない体験ができる場所になる。このホテルが日本で初めての『ラグジュアリーコレクション』となったことは、私たちにとってとても喜ばしいニュースだ」とコメント。伊達氏は「由緒正しい京都・嵐山の歴史と品位を損なわず、かつこの土地にもう一度光を当て再生することがデベロッパーである私たちの使命と感じています」と嵐山という土地への思いを語った。なお、客室の宿泊料金は標準客室で4万円~10万円以上となる見込みとのこと。
2014年12月15日横浜シーサイドラインと京浜急行電鉄は11月30日、横浜シーサイドライン開業25周年記念企画「シーサイドライン×京急 1000型&旧1000形見学ツアー」を開催する。ともに引退したシーサイドライン1000型と京急旧1000形を間近に見学・撮影できるツアーだ。このツアーではまず、シーサイドライン車両基地(最寄り駅は並木中央駅)を訪問。同基地に1編成のみ保存されている1000型を見学するほか、同社社員による新交通システムや車両の解説を聞く。1000型は1989年のシーサイドライン開業時に導入され、2000型投入にともなって順次廃車に。今年になって最後の編成が引退した。午後は京急ファインテック久里浜事業所を訪問し、同所に2両のみ保存されている京急旧1000形を見学する。旧1000形は1959年から1978年までの約20年間、マイナーチェンジを重ねながら製造されたかつての主力車両。通勤通学や海水浴輸送に活躍したほか、都営浅草線・京成線・北総線への乗入れ車両としても幅広く運用され、2010年6月に引退した。シーサイドライン1000型と京急旧1000形はともに通常は公開していないため、鉄道ファンにとって貴重な機会となりそうだ。とくに、京急旧1000形の撮影会は引退後初だという。シーサイドラインと京急の名物社員によるガイドが聞けるのも、このツアーならではのポイントだ。旅行代金は昼食付きで1名4,000円。オプションとして、軽食・ワンドリンク付きのファンミーティングも設定されている(3,000円)。定員40名。参加申込みは京急観光各旅行センター、京急観光営業企画部にて受け付ける。
2014年11月13日グッドスマイルカンパニーが展開する新たなメカフィギュアシリーズ「グッドスマイルアームズ」の第1弾として、TVアニメ『翠星のガルガンティア』に登場する「チェインバー」がフルアクションフィギュア化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売で、価格は18,333円(税抜)。「グッドスマイルアームズ」(GSA)は、"メカ"をテーマに緻密でシャープな造形でプロポーションを追求しながらも可動も両立。フィギュアで培った細部までこだわり抜いた彩色技術で、メカが持つ魅力を余すところなく引き出したシリーズに。通常のメカ可動商品に比べて大きなスケールとなり、ロボットだけでなくアニメ、ゲーム等の登場メカからグッドスマイルカンパニーが厳選したラインナップを展開していくという。チェインバーは、本作の主人公で人類銀河同盟軍のレドが搭乗する、「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」を搭載した量産型マシンキャリバー。ガルガンティア船団では、海賊に対する用心棒のほか、荷運び、船体部品組み立て、漁業、サルベージなど豊富な武装を活かしてあらゆる業務を請け負っている。AI音声は、声優の杉田智和が担当。「GSA」第1弾として発売される本商品は、1/50スケール、全高19cmの圧倒的サイズのフルアクションフィギュアとなる。『フルアクションモデル チェインバー』は、劇中に登場する武器はもちろん、飛行時をイメージしたフロートエフェクトパーツも付属。チェインバーの流線的な丸みを帯びたフォルムを再現するとともに、全身20カ所以上の可動箇所、腕や脚部のボールジョイントでさまざまなポージングが可能に。セット内容は本体に加え、飛行エフェクトパーツ、ピニオンハルバード、ビームライフル、ガトリングガン、ミサイルランチャー×2、交換用手首×6、専用台座となる。商品価格は18,333円(税抜)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2014年11月26日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。なお「GOODSMILE ONLINE SHOP」の予約特典として、『翠星のガルガンティア』のメカニックデザインを担当している石渡マコト氏描き下ろしの「特製スリーブ 」が付属する。(C)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
2014年10月15日毎年8月上旬から9月上旬にかけて一面のコスモスが咲く愛媛県四国中央市の翠波高原(すいはこうげん)。今年もコスモスが見ごろの8月19日10時~15時、「コスモス祭」が開催される。「コスモス祭」の会場となる翠波高原は、愛媛県東部宇摩地方を東西に走る法皇山脈の中央部にある標高892メートルの翠波峰を中心とした約100ヘクタールの広さを誇る高原。春は黄金色に輝く菜の花、夏は早咲きの赤や白、ピンクのコスモスと、人気を集めている高原の花園でもある。また、眺望も素晴らしく、高原から北に市内の平野部全域や瀬戸内の島々、南に金砂湖や四国山脈など360度のパノラマで楽しむことができる人気スポットだ。1973年(昭和48年)頃までは大段山と呼ばれる乳牛の放牧地だったが、1983年に再開発が行われ、現在の公園施設になった。花畑は3ヘクタールほどで、菜の花、コスモスのほか、ワシントン桜の園のソメイヨシノや山桜、アヤメ池のハナショウブなど、四季折々の花が訪れる人を華やかに迎えてくれている。翠波高原はコスモスが満開になるのが毎年8月上旬から9月上旬にかけての時期。第一花園が一番大きく、2ヘクタールの花畑には20万本のコスモスが咲き誇る。この翠波高原一面に咲き乱れるかれんなコスモスをバックに開催されるのが「コスモス祭」だ。満開のコスモスの中、1年後の自分に向けて招待状を作成する「翠波からの招待状2012」、オカリナ奏者のスペシャルステージ、すいはミルクチューチューレース、初級者から楽しめるペーパークラフト、ミニSL乗車、お楽しみ抽選会、四国中央市物産協会による物産展、バザーなど、さまざまなイベントが用意されているこうしたイベントに参加して楽しめるのはもちろんのこと、常設の花たちの美しい姿と香りに包まれながら散策を楽しめる遊歩道や、フィールドアスレチック、岩・木・花の砦などがある子供広場、翠波高原展望台があり、一日ゆっくり楽しめる。アクセスは、自動車利用の場合、松山道三島川之江ICより国道11号バイパス、国道319号経由、法皇トンネル方面へ30分。駐車場は250台収容でき、料金は無料。バス利用の場合は、JR伊予三島駅から、せとうちバス別子山行きで30分、翠波高原入口で下車、徒歩約45分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日毎年8月上旬から9月上旬にかけて一面のコスモスが咲く愛媛県四国中央市の翠波高原(すいはこうげん)。今年もコスモスが見ごろの8月19日10時~15時、「コスモス祭」が開催される。「コスモス祭」の会場となる翠波高原は、愛媛県東部宇摩地方を東西に走る法皇山脈の中央部にある標高892メートルの翠波峰を中心とした約100ヘクタールの広さを誇る高原。春は黄金色に輝く菜の花、夏は早咲きの赤や白、ピンクのコスモスと、人気を集めている高原の花園でもある。また、眺望も素晴らしく、高原から北に市内の平野部全域や瀬戸内の島々、南に金砂湖や四国山脈など360度のパノラマで楽しむことができる人気スポットだ。1973年(昭和48年)頃までは大段山と呼ばれる乳牛の放牧地だったが、1983年に再開発が行われ、現在の公園施設になった。花畑は3ヘクタールほどで、菜の花、コスモスのほか、ワシントン桜の園のソメイヨシノや山桜、アヤメ池のハナショウブなど、四季折々の花が訪れる人を華やかに迎えてくれている。翠波高原はコスモスが満開になるのが毎年8月上旬から9月上旬にかけての時期。第一花園が一番大きく、2ヘクタールの花畑には20万本のコスモスが咲き誇る。この翠波高原一面に咲き乱れるかれんなコスモスをバックに開催されるのが「コスモス祭」だ。満開のコスモスの中、1年後の自分に向けて招待状を作成する「翠波からの招待状2012」、オカリナ奏者のスペシャルステージ、すいはミルクチューチューレース、初級者から楽しめるペーパークラフト、ミニSL乗車、お楽しみ抽選会、四国中央市物産協会による物産展、バザーなど、さまざまなイベントが用意されているこうしたイベントに参加して楽しめるのはもちろんのこと、常設の花たちの美しい姿と香りに包まれながら散策を楽しめる遊歩道や、フィールドアスレチック、岩・木・花の砦などがある子供広場、翠波高原展望台があり、一日ゆっくり楽しめる。アクセスは、自動車利用の場合、松山道三島川之江ICより国道11号バイパス、国道319号経由、法皇トンネル方面へ30分。駐車場は250台収容でき、料金は無料。バス利用の場合は、JR伊予三島駅から、せとうちバス別子山行きで30分、翠波高原入口で下車、徒歩約45分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日