宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は8月19日20時50分、種子島宇宙センターにて宇宙ステーション(ISS)補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)の打ち上げを実施し、成功した。同ロケットは当初8月16日に打ち上げられる予定だったが、悪天候のため延期されていた。H-IIBロケットの打ち上げ成功はこれで5機連続となる。「こうのとり」には食料や実験装置などの補給物資が搭載されており、物資を届けたあとはISSの不要品を積み込んで大気圏へ再突入する。ISSへは8月24日に到着する予定で、ロボットアームでのキャプチャをJAXAの油井亀美也宇宙飛行士が担当する。
2015年08月19日宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月17日、同日に予定していた宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)の打ち上げを、天候の悪化が予想されることから8月19日に延期すると発表した。同ロケットは当初、8月16日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だったが、悪天候により17日に延期され、その後天候が回復しなかったため19日に延期となった。JAXAは、今後の天候状況によっては、再度延期する可能性があるとしている。
2015年08月17日宇宙航空研究開発機構(JAXA)とは8月14日、8月16日に予定していた種子島宇宙センターからの宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)の打ち上げを翌17日に延期すると発表した。今回の決定は、打ち上げを予定していた16日の天候が悪いためによるもの。そのため、天候が回復しない場合は、17日の打ち上げも再び延期する可能性があるという。なお、打ち上げられた「こうのとり」5号機を国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームによりキャプチャ(把持)するのは、ISS滞在中であるJAXAの油井亀美也宇宙飛行士が担当する予定となっている。
2015年08月14日ミニストップは24日、夏向けのホットスナック「とりかわチップス」を国内のミニストップで発売した。○唐辛子を追加し、やみつきになる味わいを追求同商品は、年間を通してアルコール消費量が増える7月に発売となる、おつまみに向くホットスナックだという。昨年5月に発売し1カ月弱で販売が終了した「とりかわチップス」を、今年は盛夏に向けピリ辛の味わいをより深め発売する。居酒屋のメニューとして人気の鶏皮を揚げた「鶏皮唐揚げ」をイメージ。鶏皮を薄く削り、衣で包むことでザクッとした独特の食感が楽しめる。昨年より10%増量。また今年は薄衣に配合した黒胡椒を増量するとともに、盛夏向けに唐辛子を追加し、やみつきになる味わいを追求したという。レジにて注文後、店内に併設した厨房で最終加工を行い、揚げたて&できたての味わいを提供する。価格は230円(税込)。
2015年07月24日千葉工業大学は7月21日、日本初の3Uキューブサットである流星観測衛星「S-CUBE」が宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機に搭載され、8月16日にH-IIBロケット5号機で打ち上げられることが決定したと発表した。「S-CUBE」は同大学惑星探査研究センターを実施責任機関として、同センターと東北大学が共同で開発を進めてきた。同衛星は3Uキューブサットというカテゴリの衛星で、10cm角のユニットからなる超小型サイズであることを特徴とする。可視カメラ1式と紫外線センサ3式を搭載しており、宇宙からの流星紫外線を観測することで、流星の発光メカニズムの解明や、流星塵成分の新たな情報を得ることが期待されている。打ち上げ後は、「こうのとり」で国際宇宙ステーションに届けられた後、「きぼう」日本実験棟から放出され地球周回軌道に投入される予定。同衛星は2度の打ち上げ失敗に見舞われた流星観測カメラ「メテオ」と相補的な関係にあり、「メテオ」との同時観測を目標としていた。
2015年07月22日三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月9日、H-IIBロケット5号機による国際宇宙ステーション(ISS)補給船「こうのとり」5号機の打ち上げを8月16日に実施すると発表した。「こうのとり」の打ち上げが実施されるのはおよそ2年ぶりとなる。「こうのとり」5号機は、種子島宇宙センターからH-IIBロケットで打ち上げられ、高度200km/300kmの楕円軌道へ投入された後、あらかじめ登録しておいたコマンドシーケンスや姿勢制御系の自動シーケンスによって高度350~460kmのISSに対しランデブ飛行を行い、結合する。補給物資をISSへ移送した後は、不要となった廃棄物を載せ、再突入軌道へ移行する計画となっている。
2015年06月09日「ことりカフェ表参道」を運営することりカフェは5月27日~6月1日、宮城県仙台市「さくら野百貨店仙台店」で開催される「モフモフ! ことりの雑貨店2015」に参加する。○「オカメちゃんドーナツ」や「インコどら焼き」も!「モフモフ! ことりの雑貨店2015」は、オフィスカラフルインコが主催する「鳥」をテーマにしたイベント。当日は、「イクミママのどうぶつドーナツ」、「オカメちゃんドーナツ」(土日のみ販売・13時~)や、ことりカフェ×文明堂コラボの「インコどら焼き」など、人気のことりスイーツやインコグッズを販売する。昨年に続き2回目となる今回は、インコアイスでも人気だという「とりみカフェぽこの森」をはじめ、「鳥専門店BIRD MORE」や「Birdstory」、「KOTORITACHI」、コップのフチ子さんで人気の「奇譚クラブ」(ガチャガチャ)などが参加。仙台はもちろん、全国の愛鳥家や小鳥ファンが集う一大イベントになるという。会期は、5月27日~6月1日。会場は、さくら野百貨店仙台店(宮城県仙台市青葉区中央1-9-33)。
2015年05月25日プレナスが展開する定食レストランの「やよい軒」は14日、「とり天と野菜のみぞれ煮定食」を発売する。○揚げたてのとり天と野菜を、あっさりとしたみぞれ煮で味わう同商品は、大根おろしをふんだんに使った定食。揚げたてのとり天と、れんこん、かぼちゃ、なす、パプリカの彩り豊かな野菜を、かつおとこんぶだしのやさしい旨みが染みこんだ、あっさりとしたみぞれ煮で提供する。とろとろになった大根おろしが絡んだとり天と野菜がよく合う味わいになっているという。さらに、みぞれ煮に脂がのったさばの塩焼を組み合わせ、肉と野菜と魚をバランス食べられる定食に仕立てたとのこと。価格は850円(税込)。
2015年04月12日「砂金掘り」を趣味にしている人がいます。普通に暮らしていて「金」を目にする機会というのはあまりありませんから、金が自分で採取できるとなるとテンションが上がりそうですね!『甲斐黄金村・湯之奥金山博物館』の親善大使も務めている天野直人さんにお話を伺いました。■砂金掘りはなぜ始める!?――天野さんはどのように「砂金掘り」の趣味を始められたのでしょうか?天野さんもともと私はアウトドア系の趣味が好きで、富士川水系で渓流釣りやアユ釣りもしていたんです。身延(みのぶ)の近所ですが、そこで猟師が鹿を捕ってはく製にしたんですよ。そのはく製の歯に金が付いていたという話がありまして。それを聞いたんで「いつか砂金掘り」をやってみたいなあ、と思っていたんです。――独学で始めたんですか?天野さんはい、最初はほとんど知識もないまま一人でやっていまして、なかなか採れないときに『湯之奥金山博物館』で行っている講座の中で実際に砂金掘りのやり方を北海道の方が見せてくれたことがあり、それに参加して「大体の要領」を覚えて……あとは独学でどんどんやりました。また、仲間も大勢できましたので、情報の共有化で技術を上げやすかったのは非常に幸運でした。――砂金掘りを始めてどのくらいたちましたか?天野さんもう12年になりますかね。砂金掘りの趣味を始める人はいろいろなタイプがいます。鉱物好きなので始めた人、自然が好きで河川歩きなどから砂金掘りに入った人などが多いと思います。――砂金掘りが好きな人は全国にいるんでしょうか?天野さん全国におられます。湯之奥金山博物館が交流、情報交換の「ハブ」になっているようなところがあります。ただ、気を付けていただきたいのは、湯之奥金山博物館は金山衆の歴史資料館であって「砂金掘りの方法」を教える場所ではありません。あくまでも資料館であり、スタッフも砂金のことはほとんど知らないので「砂金の掘り方」などを問い合わせないようにお願いいたします。■砂金掘りの趣味はもうかりますか?――みんなこれが聞きたいのだと思いますが、砂金掘りの趣味はもうかるものなのでしょうか?天野さん正直に言いますが、もうからないですよ。買った方が安くつくでしょうね。採算ベースに乗るんだったら企業がやってますよ(笑)。――あの、天野さんは12年も砂金掘りをされていますが、今まで掘った金を一つの塊にしたりしないんですか?天野さん皆さん誤解されているかもしれませんが、砂金というのは純金じゃないんですよ。大体金の含有率が80%ぐらいで、あとは銀が混ざっているとか、鉄分が入っているとかですね。要は、河川によってその砂金の質が違うんです。で、金の塊にして製錬すると……純金の塊にするときれいかもしれませんが、実は採ったままの「鉱物標本」の方が価格が高いんですよ(笑)。――えっ、そうなんですか?天野さん鉱物としては、産地がはっきりしていた方がいいんですよ。それに、産地や河川の上下流によって砂金の形状が違うので、私も分類しています。■日本の河川はほとんどで金が採れる!――砂金はどこに行っても採れるのでしょうか?天野さん河川によって採れる量の多寡はあると思いますが、日本の河川の95%で砂金が採れるという話もありますので、自分の地元でチャレンジしてみるとよいと思います。――川で砂金を採るのに何か許可みたいなものはいるのでしょうか?天野さんそれはグレイゾーンなんです。厳密にいえば、川で勝手に砂金を掘るのは違法になります。ただ、河原で個人が石を拾って持って帰っても、捕まったりすることはないですよね。あくまでそれの延長で、ある意味、お目こぼしをしてもらっている趣味ですね。――ああ、それはちょっと悲しいですね。天野さんあと、どの川でやってもいいわけではありません。「鉱区」が設定されている川もあります。これは企業や個人が実際に掘るためにお金を支払っている場所なので、そこに入って掘ったらいけませんね。■どうすれば金が採れるのか!?――砂金ってどうすれば採れるんですか?天野さんまず、目利きです。皆さん、砂金掘りというと、川の砂利を採ってすくって濾(こ)して……なんていうイメージをお持ちかもしれませんが、実はそればかりではないんです。純金は比重が19.3もあり、鉄の2.5倍。砂金もそれに近い比重があります。要するに石ころよりも流れにくいので、増水時に川底をはうように流されていき、基盤岩のへこみやクラックに落ち込んで濃縮堆積していきます。例えば、川にコンクリートブロックが敷かれているところがあります。この溝に砂金が入ると、溝の中でかき混ぜられているうちに沈んでいき、溝から出られずにたまっていきます。また、川端に生えている水草の根に砂金がひっかかっていたりとか。これは、砂金を含んだ水が草の根のところで濾(こ)されて、金が残るからなんですね。――それは素人には分からないですねー。天野さんまず「ここにありそうだ」という「目利き」ができないといけないんです。これは、同行者が採れたら「どこで採れたか」を聞いたり、自分で勉強したりしないと身に付きません。――なるほど。個人にそういうノウハウがないといけないんですね。■素人が砂金掘りの趣味を始めるには!?――全くの素人が砂金掘りを始めたい場合はどうすればいいでしょうか?天野さんすでに趣味でやっている人に連れていってもらうのが一番いいと思います。――その場合は何が必要でしょうか?そろえておくべき道具はありますか?天野さんそうですね、必要なものは「パンニング皿」ですかね。――あの、砂金採りというと想像する、砂利を水と一緒にすくって回すやつですね。天野さんはい(笑)。ゴールドパンともいいますが、要は比重選鉱ができればいいんです。金は重い物質ですから、軽いものをより分け捨てて、お皿に残るようにするんです。溝がしっかり鋭角についていて深いものを選ぶのがいいですね。プロライン製のものがお薦めです。――価格はどのくらいでしょうか?天野さん2,800円ぐらいでしょうか。最近では通販でいろいろなパンニング皿が簡単に買えるようになっています。――ほかに必要なものはありますか?天野さん川に入りますから、あとは長靴と移植ゴテ、砂金を入れる容器があれば取りあえず大丈夫でしょう。――では、割と安価に始められる趣味なんですね。天野さんそうですね。ただ、これは最低限の準備で、入れ込みだすと必要な装備が増えてお金をつぎ込んでしまいますよ(笑)。金属探知機を購入して使ったりもします。――えっ。そんな掘り方もするんですか?天野さんでも、そんなに有効なツールじゃないんですけどね(笑)。私自身は「メガネ掘り」という、川遊び用の「タコメガネ」を使って砂金を探すのが好きですね。楽なのと大物が採れるので。■採れた金で指輪を作る人も!――採った金は天野さんのように保管する人が多いんでしょうか?天野さんほとんどの方が保管しています。中には「指輪」を作る人もいますよ。――かなりの金がないとできないんじゃないですか?天野さんいえ、4-5gあれば指輪になります。調子のいい日だと1日に10g採れる日があったりしますので、そういう日に当たればすぐに指輪ができますよ。めったにないですけどね。――それはいい話ですねー。天野さん彼女や奥さんに贈ると喜ばれますよ(笑)。ただ、これから砂金掘りを始める人には一つ注意していただきたいことがあるんです。――何でしょうか?天野さん「砂金」というのは、いわば「お宝」ですから、目の色が変わる人がいるんですよ。例えば、景勝地の基盤岩を破壊してしまったり、河川の形状を変えるくらい掘ってしまったり。――そこまでやる人がいるんですか?天野さんはい。実際にあったことです。先ほど申し上げたみたいに、あくまでも目こぼしされている趣味なので、むちゃなことをして、地元に迷惑をかけてはいけないです。あまり金に目がくらんで没頭してしまうといいことはありませんので。また、同じ趣味の人にも迷惑がかかりますので。――趣味の範囲で、節度を守って、ということですね。天野さんはい。それが一番いいと思います。楽しみ方はいろいろあって奥の深い楽しい趣味ですので、お金のためにやるのはやめた方がいいです。「砂金掘り」はどうも楽しそうです(笑)。あなたも始めてみませんか?(高橋モータース@dcp)⇒『甲斐黄金村・湯之奥金山博物館』
2013年03月17日山梨県南巨摩郡身延町は8月4日、湯之奥の甲斐黄金村・湯之奥金山博物館で、世界大会ルールの「砂金掘り大会」を開催する。同大会は、砂金堀り世界大会のルールを基本に博物館独自のアレンジを加え、ジュニア部門、男女初心者部門、男女ベテラン部門の3部門で競技が行われる。会場内に特設された1.2m×1.5mの中で、バケツの砂中に混入されている砂金を10分の制限時間内に、正確かつスピーディに採取するという内容だ。各部門の1位から3位までには賞状とメダルを授与。さらに3部門の1位が同条件下で頂上決戦を行い総合優勝を決定する。参加費は、大人500円、中学生以下300円で、8月3日の午前中まで申し込みが可能。なお、競技で採取した砂金は返却する必要がある。また、同日には「第9回東西中高交流砂金掘り大会」もあわせて開催。西の灘(兵庫県)、東の開成学園(東京)をはじめとした名だたる有名校の中高生が、勉強ではなく「砂金掘り」で競う。身延町ではほかにも、化学実験教室やこども金山探検隊など、さまざまな夏休みイベントが予定されているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日アップリカ・チルドレンズプロダクツは、メッシュ範囲が2倍となり高い速乾性・吸汗性を実現した「さらふわ快適汗とりマット」を、4月下旬より全国のベビー用品専門店・百貨店・アップリカ直営店などで発売する。同商品は、チャイルドシートやベビーカー、ハイローベッド&チェアに取り付けて、赤ちゃんの環境を快適・清潔に保つためのマット。使い勝手の良さで支持されている現行品の「汗とりマット」のメッシュ範囲を2倍に拡大し、より高い速乾性・吸汗性を実現、これまで以上に赤ちゃんの環境を快適に保つ。さらに、洗濯機で丸洗いすることも可能となり、手入れがより簡単になった。評価の高い現行品のリバーシブル機能はそのままに、表面は「サークル柄デザイン×やわらかく通気性の良いふわふわしたメッシュ生地」を、裏面は「無地デザイン×肌触りの良いさらさらしたメッシュ生地」を採用した。リバーシブルで使用でき、簡単にイメージチェンジすることが可能となっている。また、「フラディア」、「ベッティーノ フィール」、「ユーロハーネス」など同社のチャイルドシートとの組み合わせで使用した際も、衝撃試験にて安全基準を満たす純正品のため、安心して使うことができるという。カラーはライラックサークルで、表地はポリエステル100%、価格は税込み3,500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日