『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、声優を務める江口拓也、種崎敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人が登壇した。同作は、TVアニメ『SPY×FAMILY』の劇場版作品。敏腕諜報員・黄昏こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋・いばら姫こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドからなる“仮初め”の家族・フォージャー家が、ロイドの任務「オペレーション 梟(ストリクス)」継続とアーニャの「星(ステラ)」獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。○■江口拓也・種崎敦美、早見沙織、松田健一郎、劇場版イベントに“フォージャー家”全員で初登場今回、フォージャー家のキャスト4人が集結。劇場版のイベントでは初となった。公開から約1カ月経過し、興行収入50億円、観客動員370万人を突破したことについて聞かれると、江口は「実感ないです! 聞いたことない数字なので……本当にたくさんの方にご覧いただいた」としみじみ。観客にも「もう2回以上観ているという方はどれくらいいますか?」と投げかけ、多くの反応が返ってくると「こんなに!?」と驚いた表情を見せ、「やっぱり何度も観て頂いているからこその数字なんだなと、今実感しました!」と笑顔を見せていた。また、イベントでは事前にSNSで集められた質問にキャスト陣が回答するコーナーも。「キャラの表の顔と裏の顔を演じ分ける際に意識していることは?」という質問が寄せられると、江口は「ロイドは明確に表と裏がパキッと分かれているので、自分の中でもチェックしないと追いつかない」と話す。特にモノローグのセリフが多いそうで、「表でしゃべっていて、裏でもしゃべっていて、また表でしゃべるみたいな……流れで撮っちゃうので、自分の中で切り替えポイントみたいに味付けしていかないと、感情に置いていかれちゃうことがあります」と演じる難しさを語った。そのために台本に書き込みをしていると話し、「ちょっとしたマークですけど、そのマークがあったら表とか」と工夫を明かすと、これに中村が反応。「表は桃、裏はミカン?」と問いかけられると、江口は「それ書き方によってはミカンと桃どっちかわかんなくなって混乱しそう!!」と返し、笑いを誘った。イベントの最後に行われたフォトセッションでは、巨大なくす玉が登場し、キャスト陣が同作の大ヒットを祝福。勢いよくくす玉が割れると、中に入っていた銀テープが江口の顔にかかってしまうハプニングも見られた。
2024年01月20日2023年10月2日、声優の種敦美さんがX(Twitter)を更新。同じく声優の宮崎遊さんと、結婚したことを発表しました。アーニャ役の声優・種敦美が結婚を発表!アニメ『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー役やアニメ『葬送のフリーレン』のフリーレン役など、さまざまな作品で活躍している種さん。投稿に「みな様へ」と題し、直筆の手紙と愛猫の写真を添えて、結婚を報告しました。皆様へ。 pic.twitter.com/WzggHbSHKj — 種﨑敦美(種崎敦美) (@tanezakiatsumi) October 2, 2023 文章には、普段から愛猫を溺愛しているという種さんらしく「もともと豊かだった愛猫・せれぶの表情が、さらにかわいくなった」と書かれています。愛猫も、種さんの幸せを心から喜んでいるのかもしれませんね。また、お相手の宮崎さんもX(Twitter)で種さんとの結婚を報告。種さんのことを「一生を添い遂げたいと初めて思えた方」だと、つづっていました。いつも応援してくださる皆様へ。 pic.twitter.com/MCbCNj6HL1 — 宮崎遊 (@asobu_to_kaite) October 2, 2023 ネットでは種さんの結婚報告を受け、「あっちゃん結婚」「アーニャ結婚」がトレンド入り。ファンからは祝福の声が相次いでいます。・ご結婚おめでとうございます!お2人とも大好きなので、本当に嬉しいです!・『SPY×FAMILY』で種さんを知りました。おめでとうございます!・末長くお幸せに。幸せなニュースをありがとう!種さん、宮崎さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年10月02日サスペンス・スリラー『search/#サーチ2』の日本語吹き替え版声優が発表された。<字幕版>のほか、シリーズで初めて<日本語吹替版>が劇場上映される本作。ある日、忽然と消えてしまった母親を、あらゆるSNSやアプリを駆使して探すデジタルネイティブ世代の女子高生ジューン(ストーム・リード)の声を担当するのは、「SPY×FAMILY」のアーニャ役でお馴染みの種崎敦美。本作を観た感想として「インターネットだけで、スマホやPCだけで、ここまでの事が知れてしまうのか、出来てしまうのかと驚いたのと同時に怖くもなりました。全ての人がよりあやしく感じてしまうのは、情報だけだったり、声だけだったり、画面越しだったりするからなのでしょうか…。ネット社会にかなり疎い自覚のある私もしっかり楽しめました!」とコメント。また、ジューンが大きな謎に巻き込まれ、自ら捜索を試みることについては、「お母さんを想うがゆえの並々ならぬ行動力…!というところはあるかもしれませんが、ジューンはいたって普通のティーンだと思います。そんな普通の子が自分の力だけで大きな謎の真実にここまで近づいていけることに驚きました」と話している。さらに、不可解な行方不明事件に散りばめられた謎に翻弄される人々として、藤貴子、宝亀克寿、ファイルーズあい、志村知幸、小野大輔、木内秀信らが参加する。前作の公開当時は字幕版のみでの劇場上映だったが、その後、配信サービスでは字幕版と日本語吹き替え版の両方で配信。その際、吹き替え版が物語にとても入りやすいという声が寄せられ、その声を受け、今作では吹き替え版も劇場上映されることが決定した。そして先日、タイトルや公開日など事前情報一切なしで開催された「#ソニピク謎試写」にて、字幕版が日本初お披露目されると、「マジで新しい映画体験」「前作を超える衝撃!」「凄まじい『検索スリラー』」「鑑賞者自身が主人公かのようにスクリーンに広がるネット捜査網」「伏線の張り方がすさまじい!」と早くも絶賛の声が上がっている。本作では、セリフ字幕のほかにも、PCやデバイス画面上の情報やテキスト会話などの内容を示す見せ字幕も存在。その数は、セリフ字幕約970枚/見せ字幕約560枚にのぼる。前作では、セリフ字幕約800枚/見せ字幕約410枚で、本作は字幕の情報量としても前作よりさらに多い。吹き替え版では、セリフ字幕の約970枚分が声優による登場人物のセリフ(音)として聴こえてくるため、全画面伏線アリ、かつ、スピーディーに画面展開していく本作に超没入できるはずだ。『search/#サーチ2』は4月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年03月24日12月5日、ついに放送がスタートしたアニメ「鬼滅の刃」遊郭編。この度、配信番組「鬼滅テレビ」内にて、本作の新キャスト、東山奈央、石上静香、種崎敦美が発表された。今回の「遊郭編」では、無限列車での任務を終えた炭治郎たちの次なる任務が描かれる。今回発表された3名が担当するのは、本作の主要キャラクターであり、鬼殺隊最高位の剣士<柱>の一人、宇髄天元の妻たち。「神のみぞ知るセカイ」「マクロスΔ」などに出演し、歌手としても活躍する東山さんが須磨。「食戟のソーマ」「虹色デイズ」の石上さんがまきを。「鬼灯の冷徹」「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の種崎さんが雛鶴を演じる。新キャスト解禁PV(雛鶴・まきを・須磨)宇髄天元役の小西克幸は「3人いますけど、声を聞いたらもっと好きになると思います。とてもステキですのでお楽しみに」とコメントを寄せている。▼新キャストコメント石上静香天元様のお嫁さんの一人、まきをちゃんを演じさせて頂きます、石上静香です!まきをちゃんを任せて頂けたこと、大変有り難く、身が引き締まる思いです。<遊郭編>もこれからドンドン盛り上がっていきますので、どうぞお楽しみに!東山奈央天元様の妻の一人、須磨を演じさせていただきます東山奈央です!待望の“鬼滅の刃”続編ということで、美しいアニメーションの中でキャラクターたちがより魅力的になって皆様のもとに届きますように。私も精いっぱい、須磨を演じさせていただきます!放送までお楽しみに!種崎敦美最高にステキでカッコいい宇髄天元様の、三人おります嫁のうちの一人・雛鶴を演じさせていただきます、種崎敦美です。嫁三人寄ればなんとやら…ということで、にぎやかに華やかに<遊郭編>を彩れたなら幸いです。何とぞよろしくお願い致します。テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編は毎週日曜日23時15分~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年12月07日東京国際映画祭にて、注目のアニメ作品の公開前のスペシャル映像の上映、声優陣のトークなどを行う「TIFFアニ!!」が開催! 『ポッピン Q』の種崎敦美、『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~』の石田彰&山下大輝、『虐殺器官』の中村悠一、櫻井孝宏らが登壇した。最初に登壇したのは、『ポッピン Q』で5人のヒロインのうちのひとり、小夏の声を演じている種崎さんと宮原直樹監督。それぞれに葛藤や不安を抱えた10代の少女たちが、“時の谷”に迷い込むという本作。本作の見どころとして、種崎さんがあげてくれたのが、ダンスのシーン。「5人のキャラクターの個性がダンスに反映されています」とアピールするが、司会者から、『ラブライブ!』のような声優陣によるユニット展開を勧められると「やりますか(笑)!」とノリノリで意欲を見せていた。続いて『チェインクロニクル』の石田さん、山下さん、工藤昌史監督が登場。本作はスマホのアプリゲームの映画化作品となるが、実は、こちらのアプリでは、石田さんがひとりで「40役くらいの声」を演じ分けている。今回、主人公のユーリの1役だが「演じ分けるのは大変なので、正直、1役でホッとしてます」と漏らしつつ、山下さん演じる映画オリジナルキャラクターのアラムについて「アラムならやってもいいかなって思いました(笑)」と明かし、山下さんを慌てさせていた。最後に登場したのは『虐殺器官』の中村さんと櫻井さん、そして山本幸治プロデューサー。夭折した作家・伊藤計劃の小説をアニメーション映画化するプロジェクトの『ハーモニー』『屍者の帝国』に続く第3弾で、処女作を映画化。行く先々で平和だった国を紛争や混沌へと導く男ジョン・ポールと、彼を追いかける米軍大尉・クラヴィス・シェパードの戦いを描く。中村さんと櫻井さんと言えば、「おそ松さん」の長男・おそ松(櫻井さん)と次男・カラ松(中村さん)での共演が記憶に新しいが、早速司会者から「おそ松とカラ松にこんなところで…」といじられると、2人とも「いきなりそれですか(笑)?予感はありましたが…」と苦笑いし、会場は爆笑に包まれる。中村さんは本作への出演について「オーディションを受ける際に原作を読みました。戦いのシーンや会話など、映像映えしそうだなと思いましたが、中途半端に作るとみっともない作品になる。完成度の高さが求められる作品であり、大丈夫かな? という思いもありました」と不安と覚悟を明かす。櫻井さんは自身が演じたジョン・ポールについて「キーマン」と語り「虐殺ってすごく強くて怖い言葉ですが、そこから想像されるものとはちょっと違う、深い怖さを持ったキャラクターです。最初は出てこないですが、彼が出てきた時が、物語の核心に迫っているという難しいキャラクターでもありました」と振り返った。本作は当初、伊藤計劃の3部作の1本目で公開される予定だったが、制作スタジオが倒産し公開が延期に。山本プロデューサーが自ら新スタジオを設立し、制作を続けて完成、公開の運びとなった。中村さんは「(倒産の)ニュースの翌日に、取材が予定されてたんですが、なくなりました」と明かす。山本プロデューサーはこの日、「虐殺器官」と背中に書かれたTシャツを着ており、観客に背中を見せて「いろいろ背負ってます!」とアピール。会場は熱い拍手に包まれた。櫻井さんは、本作について「血の表現など、目を覆いたくなるような、容赦のない表現になってますが、それが最後につながるフックとなっています。リアリティ――もしかしたらあるんじゃないか? こういう未来が来るんじゃないかという予感など、いろんなことを考えさせられる作品です」と熱弁。中村さんは、公開延期を経て、逆に作品の質は向上したと断言!「再出発のチャンスをいただいて、あの時よりも時間をおいて、よりよいものに仕上がっていくだろうと思いました。音が入った映像を見て、重厚感がより増したのを感じました」と観客の期待を煽った。『ポッピン Q』は12月23日(祝・金)より公開。『チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~』』は第1章が12月3日(土)、第2章は2017年1月14日(土)、第3章は2月11日(祝・土)より、それぞれ2週間限定公開。『虐殺器官』は2017年2月3日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月31日