1997年の放送開始からファンを魅了した人気シリーズの完結編『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が全国で封切られ、9日に、主演を務める織田裕二をはじめ、共演する深津絵里、ユースケ・サンタマリア、水野美紀、脚本を手掛けた君塚良一、メガホンを執った本広克行監督が東京・台場のシネマメディアージュで“公開御礼舞台あいさつ”に登壇した。その他の写真7日の公開初日からわずか2日間で、観客動員50万人を記録。織田は7日~9日の3日間で東京・日比谷、札幌、福岡、大阪、名古屋、東京・台場と6会場9回の舞台あいさつに立ち、「ただいまー! 弾丸出張を命じられて、今(台場に)戻ってきました」とゴールに感慨もひとしお。この日は久しぶりに“青島コート”も着用し、ファンは見納めになるかもしれない“勇姿”を目に焼き付けた。ミュージシャンとして全国各地でツアーを行った経験もある織田だが、“青島俊作”として東京・大阪以外の都市に足を運ぶのは今回が初めて。「どの街も『こんな熱さ、なかなかない』と思うほどすごかったですね。どこに行っても温かく迎えていただいた」と、いつも以上に熱く燃え上がる織田。なんと名古屋に水野が、大阪には柳葉敏郎がサプライズで飛び入りし、会場を沸かせたのだとか。水野にとっては7年ぶりのシリーズ復帰で「卒業式のような場に、こうして皆さんと一緒にいられるのは本当に嬉しい」と感激していた。深津は本作の公開後、初めてファンの前に登場し「皆さんに15年もの間、愛され続け、育てていただいた作品に参加できて光栄」。舞台出演のため、日比谷で行われた初日舞台あいさつは欠席しており「すごく盛り上がったと聞いて、すごくうらやましかった」と本音をこぼすと、ユースケ・サンタマリアが「そりゃ、もうハンパなかった。(ロンドン五輪の)メダリストのパレードあったでしょ。あれとほぼ同じ状況」と笑いを誘っていた。最後に織田は「僕らはムービー1(98年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』)で出し切った感もあった。それでも、ここまで続けることができたのは、ファンの皆さんの力があってのこと。悲しい出来事や別れもあったが、今は続けたい気持ちもある」と胸中を吐露。それでも「でも下手なものは作れないし、これで最後。ごめんね」とキッパリ断言し、15年分の感謝をこめて、深々とファンに頭を下げていた。『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』公開中
2012年09月10日織田裕二主演の大人気シリーズ『踊る大捜査線』。15年の歴史に終止符を打つことになる映画『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』の完成披露試写会が23日、東京国際フォーラムで開催され、主人公・青島を演じる織田をはじめ、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、佐戸井けん太、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、小栗旬、脚本の君塚良一、本広克行監督が出席した。その他の写真15年間、本シリーズを引っ張り続けた織田は開口一番「お久しぶりです!」とあいさつ。会場に駆けつけたファン4000人のあふれる熱気に「こんな試写会は初めて。いつも(ファンの)皆さんにはやられます! 今日は特別な日。ちょっとさみしい気持ちもありますが、盛大にドカンと花火を打ち上げましょう」と感無量の面持ちだった。もちろん完成した本編に対する自信は絶対で「楽しみながら、そして噛みしめながら作った最後の映画です」と誇らしげに胸を張り、15年分の感謝をこめながら深々と頭を下げていた。映画はエネルギーサミット開催で大忙しの東京を舞台に、青島やすみれ(深津)、署長に就任した真下(ユースケ)、室井(柳葉)ら湾岸署の面々が、シリーズ初登場の新犯人(香取慎吾)の巻き起こす難事件に挑む姿を描く。事件の真相はもちろん、最終章で明かされる青島とすみれの恋の行方も見どころだ。共演する柳葉も「ぜひ皆さんと一緒にお祭り騒ぎしましょう!」と上機嫌。深津は「最後の『踊る大捜査線』です。今まで愛してくださった皆さんの期待を裏切らない作品になっていれば…。気に入っていただけるとうれしいです」と神妙な表情だった。一方、ユースケ・サンタマリアは「皆さんのおかげで、スピンオフが作られることになりました」とジョークを飛ばし、しんみりムードを一蹴。そんな楽しげな様子を、前作から参加している小栗は「にぎやかで楽しそうですね。僕は現場でも端のほうで見ていました」と撮影を振り返っていた。『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』9月7日(金)より全国公開
2012年08月23日12月20日に急性肝不全のため急逝した森田芳光監督(享年61)の葬儀ならびに告別式が12月24日(土)に行われ、織田裕二、北川景子、黒木瞳、三田佳子ら監督の作品を彩った俳優陣や映画関係者ら400名が参列した。23日の通夜に続いて多くの映画関係者や一般のファンが葬儀場に足を運び、監督に最後の別れを告げた。黒木さんは弔辞で、大ヒットした『失楽園』での監督との初対面を「初めてお会いしたとき、私は『この役は私でいいんですか?』と尋ねましたよね?監督は『あなたがいい。あなたじゃなきゃいけないんです』とおっしゃってくださり、そのまっすぐな瞳を見て『私の女優人生をこの監督に賭けてみよう』と思いました」とふり返り、「今日の日は、映画のワンシーンだとおっしゃって下さい」といまだ信じられぬ、監督の早逝の悲しみを語った。三田さんは、『おいしい結婚』での監督との初めての仕事について「新鋭監督らしいオーラが素敵でした。若い監督からのオファーは新鮮で私もウキウキしていました」と懐かしそうに述懐した。『間宮兄弟』で映画デビューを飾った北川さんは突然の訃報が信じられない様子で、泣きじゃくりながら報道陣の前に姿を現した。「最初にオーディションでお会いしたとき、監督に『私が誰か分かりますか?』と聞かれたのですが、新人で緊張していて『すいません、分かりません』と答えたら笑顔で『監督の森田です』と言ってくださったのを思い出しました。恩師のような人でお慕いしてきたので」としゃくり上げた。監督から「ありのままの北川さんが素敵だと思うので、やめないで女優を続けてほしい」と言われたと明かし「その言葉通りに続けてきたので本当に大きな存在です」と悲痛な思いを語った。同じく『間宮兄弟』に出演した「ドランクドラゴン」の塚地武雅は「映画の仕事をさせてもらっているのも監督のおかげ。感謝してもしきれない」と思いを吐露。「照れ屋でこっちにイタズラを仕掛けてきて『ヒヒヒヒ』って笑ってた顔が浮かんできます」と思い出を語った。法名は故人の名前と映画から一文字ずつ取った常然院釋芳映(じょうねんいんしゃくほうえい)。遺影の周りには監督が好んだ白い花が供えられた。棺には参列者がつづった監督への手紙が入れられ、森田組のスタッフたちに抱えられて午後1時、出棺となった。喪主を務めた妻で森田作品のプロデューサーでもある和子さんは「映画関係者のみなさまで(思いを)引き継いでやってほしい」と参列者に向かい思いを語った。■関連作品:わたし出すわ 2009年10月31日より恵比寿ガーデンシネマ、新宿バルト9、銀座テアトルシネマほか全国にて公開© 2009アスミック・エースエンタテインメント武士の家計簿 2010年12月4日より全国にて公開© 2010「武士の家計簿」製作委員会僕達急行 A列車で行こう 2012年3月24日より全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:森田芳光監督の訃報に、松山ケンイチ「やっぱり寂しいです」松山ケンイチ、大河ドラマ「平清盛」放送目前で気合を注入!第36回報知映画賞、『八日目の蟬』が作品賞&主演女優賞の2冠!松山ケンイチ、中井貴一演じる父親が理想の父親像?松山ケンイチが船上で加藤浩次と死闘!「平清盛」呉ロケを公開
2011年12月25日公開中の織田裕二主演作『アンダルシア 女神の報復』のロングランを受け、物語の舞台であるスペインに感謝の意とヒットの報告を行なうため、織田と本作でメガホンをとった西谷弘監督が、六本木にあるスペイン大使館に表敬訪問を行った。その他の写真スペイン国の大使、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ閣下とがっちり握手を交わした織田は、「スペインの街と人々の協力があって撮影ができたことを感謝しております。スペインと日本のスタッフみんなが言葉の壁を乗り越え同じ映画人として通じ合い、この作品に情熱をかたむけ、それが映画にも出ていたと思う」と、スタッフ・キャストを代表して感謝の言葉を伝えた。大使は「スペインと日本は歴史や文化的なことを含め、過去と現代が混合して存在しているという共通性がある。スペインを舞台にした素晴らしい作品を作っていただいたことを、織田様と西谷監督に感謝申し上げたい。映画というものは人が人を知るうえでの最高のツールだ。私もぜひこの作品を観たい。スペイン側からも日本に撮影に来てもらい、交友関係を継続していけたらとなるこのような機会を継続していけたら」とコメント。織田は「今、映画館に行くと上映していますので、大使にも本国スペインのみなさんにもぜひ観ていただきたい」とPRすると大使は「大使館としても本作を推薦したい。本国で上映されればヒットすることは間違いない」と話した。最後に織田は「こうして文化的な交流ができたことを大変光栄に思っております。いつの日かまた素晴らしい映画を作れる日を楽しみにしております」と笑顔を見せた。映画『アンダルシア…』は、織田が外交官・黒田康作を演じるシリーズ第3弾。スペインを舞台に、北部の公国・アンドラで起こった日本人投資家殺害事件の調査にあたった黒田が、国際犯罪の巨大な闇に巻き込まれ命がけの任務に挑む。『アンダルシア 女神の報復』公開中
2011年08月02日公開中の映画『アンダルシア 女神の報復』主演の織田裕二と西谷弘監督が8月2日(火)、スペイン大使館を訪問し、ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ駐日スペイン大使に謁見した。外交官・黒田康作の活躍を描く人気シリーズの劇場版第2弾となる本作。バルセロナ、そしてタイトルにもあるアンダルシア地方でおよそ1か月にわたるロケが敢行された。織田さんはポルテラ大使とガッチリと握手を交わし「撮影は大変でしたが、スペイン、そして街の人々の協力があったからこそできました」と感謝を伝えた。西谷監督も「準備も含め、半年ほどスペインに滞在し、スタッフやキャストの半分近くが現地の方でしたが、彼らの協力のおかげで映画が完成しました。彼らが日本に来て、映画を観て興奮しているのがすごく嬉しいです」と笑顔で語った。風習や文化の違うスタッフとの撮影について、監督曰く、「通常は映画を撮り終わる頃になってやっとお互いの気持ちが分かり合うものですが、今回はスペインのスタッフは人の気持ちに立って動いてくれて、こちらも正直に向き合うことができた。通常の半分くらいで距離が縮まりました」と述懐。大使は織田さんと監督の訪問を感謝すると共に「私たちの国の素晴らしい場所で撮影していただき、また、スペイン人のスタッフと良好な関係を築いたというとこが素晴らしいと思います」と喜びを語った。大使からスペインの印象を尋ねられた織田さんは「以前にもバルセロナやアンダルシアを訪れたことはあったんですが、あの暑さを体験して、あのきつさの中でフラメンコや闘牛が生まれたんだなと感じました。そのエキスが映画に注入されていると思います」と語り、「ぜひ閣下にも映画を観ていただいて、ぜひ本国のみなさんにも観てほしいです!」とスペインでの配給の実現を熱望。大使は「ぜひ拝見したいと思います。スペイン人は日本のものを受け入れようとする気持ちを強く持っています。日本の人々やいろいろなものがスペインにとっては魅力のタネと言えます。日本人の目から見たスペインのイメージを見るいい機会ですし、ぜひ、大使館としても推していけたらと思います」と協力を約束した。大使からは「映画は人が人を知るよいチャンスです。ぜひこうした機会を今後も継続していければ」と映画を通じての両国のさらなる交流の要望に、織田さんも「ぜひ、また素晴らしい映画が作れるのを楽しみにしています」と満面の笑みで応じていた。『アンダルシア 女神の報復』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:黒木メイサ、鮮やかなブルードレスで登場!理系女子に期待の眼差し伊藤英明、インターポール役の参考に銭形警部?「ルパン」見るも15分で「何か違う」織田裕二、20年ぶりの「キターッ!」絶叫も新しい命は「まだ来ないですね」織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2011年08月02日「キターッ!」という織田裕二の叫びが懐かしい、目薬「サンテFX」(参天製薬)のCMが第1作の誕生から20年を経て、再び織田さんを迎えて復活!6月15日(水)、「サンテFX 発売20周年記念プロジェクト」の記者発表会が織田さんも出席して行われ、新CMもお披露目となった。織田さんは1991年の「サンテFX」発売開始に際して初代イメージキャラクターに就任し、1996年までに計8本のCMに出演。20周年を記念して“原点回帰”の意味を込めて、再び織田さんが出演して新CMが製作された。この日、上映されたCMで織田さんは、これまで以上の力強さと長さの「キターッ!」を披露。その後、会場に姿を現すと「みなさんのニコニコしていらっしゃる顔を見てホッとしました」と照れくさそうな笑みを浮かべた。今回、久々の出演の話が届いたときは「キターッ!という気持ちだった」と織田さん。「(サンテFXが)20年経っても第一線にあることが嬉しいですし、関わったスタッフから『またやってくれ』と言っていただけるのも嬉しかった」と語った。新CMに関しては「なぜ、あんなに力んで『キターッ!』と言うのか、目薬を差していただければ分かると思います」と自信満々。「リングに上がるような気持ちで、過去の自分に負けないように言ってやろうと思いました」と撮影をふり返った。この日は、20年前に作られた第1作目のCMなど過去のシリーズも上映されたが「いま見ると、若いですね。当時、(このCMで着ている)3枚1,000円のTシャツをよく着てたのを思い出しました」とちょっぴり恥ずかしそう。集まった報道陣からは「新しい命の誕生は?」との質問も出たが、「まだ来ないですね」とサラリとかわしていた。こちらのCMは6月18日(土)よりオンエア。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二、ネタバレぎりぎり!伊藤英明に銃を向けられ「怖かった!」織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月15日映画『アンダルシア 女神の報復』の完成披露試写会が6月8日(水)、都内で開催され、主演の織田裕二をはじめ、黒木メイサ、伊藤英明に西谷弘監督、そして主題歌を歌うヴォーカルグループ「イル・ディーヴォ」が上映前の舞台挨拶に登壇した。一昨年、劇場公開された『アマルフィ 女神の報酬』とTVドラマ「外交官 黒田康作」(フジテレビ)に続き、織田さん演じる邦人テロ対策室所属の外交官・黒田の活躍を描く本作。小国アンドラで起きた邦人殺害事件に関連した、資金洗浄に絡んだ国際犯罪の真相を追う。会場には、物語の舞台となったスペインの国旗のデザインをあしらった巨大な花道が用意され、壇上にはフルオーケストラが!オーケストラの荘厳な演奏の中を織田さんらが客席後ろから姿を見せると、約4,000人の観客で埋まった会場は歓声に包まれた。演奏に乗って悠々と花道を歩き、壇上に上がった織田さんは「すごい映画ができました」と自信の表情。「(作品を観て)出演者なのにびっくりしました」と完成度の高さをアピールした。黒木さんも映画のお披露目に満面の笑み。「思いの詰まった作品になっているんですの…」と、謎の「の」を残したまま絶句し、会場は笑いに包まれ、伊藤さんも「さっきまでガチガチだったんですが、いまのメイサの“の”で和みました」と笑っていた。この日のために駆け付けたイル・ディーヴォのカルロスは「私の祖国であるスペインのアンダルシアが舞台の作品の主題歌を担当できて光栄です」と誇らしげに挨拶し、会場は温かい拍手に包まれた。劇中、カーアクションにガンアクションと激しいシーンが展開するが、伊藤さんは本物の銃を手にしてアクションシーンに臨んだそうで「空砲なんですけど反動がすごかったです」と述懐。これに対し、織田さんは「(伊藤さんが)嬉しそうな顔をするんですよ」と明かし、さらに「(伊藤さんに)銃を向けられて怖くて仕方なかった」とポロリ。織田さんは外交官で伊藤さんはインターポールの刑事、ということで同僚ではないが味方同士のはずでは…?織田さんのネタバレギリギリのトークに周囲はドキドキ。伊藤さんらが慌ててストップをかけた。思えば、織田さんと伊藤さんの共演は、織田さん主演の「踊る!大捜査線」のスペシャル版で、伊藤さんが深津絵里扮するすみれのボーイフレンドのスキー青年を演じて以来!織田さんは「純粋な青年が海で猿をやり(※伊藤さん主演の『海猿』シリーズ)、かなりたくましくなって、でも中身は少年のままで…」と後輩の成長に目を細めた。メガホンを取った西谷監督は第1作、そしてTVドラマを経て「シリーズに立体感が出てきたと思います」と満足そう。織田さんも『踊る!』の青島に匹敵するハマり役となった黒田康作について「今回は(伊藤さんと黒木さんの)2人がプロなので、(黒田が)負けそうになるところもあって、人間クサさを意識しました」と黒田の変化に言及し、これから映画を観る観客の期待を煽った。『アンダルシア 女神の報復』は6月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビー■関連記事:織田裕二主演!キャスト登壇『アンダルシア』完成披露試写会に10組20名様ご招待福山雅治『アマルフィ』続編に出演!バルセロナで織田裕二と再会
2011年06月08日福山雅治が『アマルフィ 女神の報酬』の続編『アンダルシア 女神の報復』に出演することが決定!前作に続いて織田裕二と共演することになった。外交官・黒田康作(織田さん)が邦人保護のための任務に従事する姿を描く人気作で、イタリア・アマルフィを舞台にした前作は興行収入36億7,000万円のヒットとなり、同時期に「docomo動画」で配信された連作短編「アマルフィビギンズ」は182万ダウンロードを記録。その後、今年1月からはTVドラマとして「外交官 黒田康作」(フジテレビ)の放送がスタートした。劇場版第2作となる今回は、スペイン北部に隣接する小国・アンドラで日本人投資家の殺害事件が発生。その裏にある、国際テロ組織によるマネーロンダリング(資金洗浄)の謎に黒田が迫る。前作に続き福山さんが演じるのは、黒田が信頼を寄せるジャーナリストで、世界中を駆け回る佐伯章悟。前作ではイタリアで起きた、邦人誘拐事件に際して、黒田に力を貸したが、今回も事件の解決のカギを握るある重要な情報を黒田に提供することとなる。1月上旬、撮影が行われるスペイン・バルセロナに福山さんが到着。『アマルフィ 女神の報酬』以来、久々の再会となった2人はガッチリと握手を交わし、撮影の合間には談笑する姿も見られた。撮影は地中海に面したバルセロネータ海岸沿いの中央郵便局前とカタルーニャ美術館で敢行。織田さんは『県庁の星』で、福山さんは『容疑者Xの献身』で主演を務めた西谷弘監督の作品とあって、息の合った様子で撮影をこなし、現場は終始穏やかな雰囲気だったという。福山さんは「台本を読んで感じたことは“謎”や“伏線”が絡み合った上質なエンターテインメント作品だということです。以前、ご一緒させていただいた西谷弘監督や、織田裕二さん、伊藤英明さん、黒木メイサさんをはじめとした素晴らしいキャストの方々が登場しご覧いただければ必ず楽しめるはずです」と作品の出来ばえに自信をうかがわせる。バルセロナでのクランクインの後、アンドラ公国、そしてタイトルにもあるスペイン・アンダルシア地方での撮影を経て、2月中旬にスペインロケは終了。その後、2月末より日本国内での撮影が始まり、4月中にはクランクアップし、6月上旬に完成する予定。同世代の2人が、情熱の国を舞台にどんなやり取りを見せてくれるのか?『アンダルシア 女神の報復』は6月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:容疑者Xの献身 2008年10月4日より日劇PLEXほか全国にて公開© 2008 フジテレビジョン/アミューズ/S・D・P/FNS27社アンダルシア 女神の報復 2011年6月25日より全国東宝系にて公開© フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ビーアマルフィ 女神の報酬 2009年7月18日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン■関連記事:織田裕二は続編に意欲見せるも佐藤浩市は「出れない…」『アマルフィ』盛況スタート無謀な世界遺産ロケで勝負!ハリウッドに待ったかける『アマルフィ 女神の報酬』織田裕二、スペイン広場で車にひかれた?佐藤浩市は作品の重大な秘密を暴露!“青”から“黒”の織田裕ニへフジが総力上げる『アマルフィ』、シリーズ化なるか?日本アカデミー賞『おくりびと』が独占追うは『母べえ』&『クライマーズ・ハイ』
2011年04月25日織田裕二が7月27日(火)、東京・お台場シネマメディアージュで、主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3/ヤツらを解放せよ!』の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。今月3日(土)の公開から3週間で観客動員300万人、興行収入40億円を突破(配給の東宝発表)したことを記念した舞台挨拶で、この日、織田さんと本広克行監督は、邦画史上初という、同一人物による1日10回の舞台挨拶を、都内3か所の映画館で敢行。10回目の最後を飾ったメディアージュで約600人のスタンディングオベーションに出迎えられ、織田さんは「もうヘロヘロでしたが、いまの声援でかなり元気をもらいました。こういうのがあるから、映画作りはやめられない」。本広監督も「ヒットしなければできないことですが、まさか10回もやらされるとは思わなかった」とボヤキつつ「ヘロヘロでしたが、勇気をもらいました。これからも、いいもん作りたいなって思います」と揃って感激した様子。続いて織田さんは客席に向かい、「繰り返し観てくださった方もいると思いますが…」と前置きし、「10回以上観た方?」などと鑑賞回数を質問。同所では最高が13回観た女性と判明すると、嬉しそうな笑顔になり、「さっきのお客さんで20回観た方がいて、『公開から25日しか経っていないですが?』と聞いたら、『会社帰りにレイトショーへ通った』と言ってました」と嬉しそうに報告。「これだけファンの方に待っていただける作品はなかなかないので嬉しい。どうもありがとうございます」と深々と頭を下げた。一方、舞台挨拶の後半は“踊るティーチイン”と題し、観客からの質問に答えるQ&Aコーナーが設けられた。「○○でかかる曲についてどう思うか?」など、小ネタ満載の本シリーズのファンらしいマニアックな質問が続出。織田さんはそのひとつひとつに、丁寧にユーモアたっぷりに答え、ファンとの交流を楽しんだ様子だった。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:夏の陣!『インセプション』が『アリエッティ』、『トイ3』、『踊る3』抑え1位に織田裕二故いかりやさんに「送りだすために『3』作った」織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!
2010年07月27日織田裕二が7月3日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で行われた主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の初日舞台挨拶で、“先輩”和久平八郎こと故いかりや長介さんへの思いを吐露した。警視庁湾岸警察署を舞台に、刑事課の青島俊作(織田さん)らの人間味溢れる奮闘ぶりや組織内の葛藤を描いたフジテレビ系人気ドラマシリーズの劇場版第3弾。織田さんは、前作までベテラン刑事(スペシャルドラマ「歳末特別警戒スペシャル」から指導員)を演じたいかりやさんと名コンビぶりでファンを魅了してきたが、7年ぶりの新作では“ひとり立ち”し、係長に昇進した。7年間のブランクが空いたことに「こんなに経ってしまった。お待たせして申し訳ない。和久さんが亡くなられて何も考えることができなくて、止まってしまった。でも『青島よぉ、いつまでそのままでいるんだ、お前ら、やれるだろ。何、感傷に浸っているんだよ』って言われている気がした。和久さんを送りだすために、“踊る流”に死とか仲間を大事に新作を作ったつもり。和久さんに届いたら、観てくれたら、どんな声が返ってくるのかなと思う」としみじみした表情で心境を吐露。湾岸署の署長(北村総一朗)、副署長、刑事課長の3人組、スリーアミーゴスの北村さんも、客席に向かい、「あ、和久さん、ご覧になっていた?和久さん、ありがとう」と語りかけた。プロデューサーの亀山千広氏は「6月23日に僕と脚本の君塚良一と本広克行監督と、(和久さんの甥役の)伊藤(淳史)くんの4人で、いかりやさんのお墓参りに行きました。クランクインの前に行こうかと迷いましたが、今年は7回忌でしたので、その前に行くはどうかと思って。(命日の)3月20日も撮影をしていたと思います」と明かした。一方、ユースケ・サンタマリアは「スピンオフの『新署長真下正義の憂鬱』の製作が決定しました。それから私と小栗(旬)くんと伊藤くんで“ブブセラ3”としてデビューします」と“舌好調”挨拶。深津絵里も「夏のへこたれそうなときに、元気を私たちから吸い取って…吸い取れないか、奪い取って?」と話し、会場の笑いを誘った。この日の舞台挨拶は、史上最多となる全国41劇場に同時生中継されて1万人が“鑑賞”。挨拶は2回行われ、2万人が楽しんだ。前2作とも興行収入100億円を超え、前作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が邦画実写の歴代興収173.5億円で1位の記録を持つ超人気シリーズ。前作は408スクリーン、本作は447スクリーンで公開されており、配給元の東宝によると、この日の正午時点で観客動員が前作対比102%。「興行収入100億円超えは確実」と発表した。亀山氏は「やるからには目指したい。まずは3ケタを超えたいですね」と前作超えを目標に設定。今夏は今月10日(土)に『トイ・ストーリー3』、17日(土)にスタジオジブリの新作『借りぐらしのアリエッティ』など話題作が続々公開されるが、「劇場がにぎわうのはいいこと、相乗効果がある」と期待を寄せていた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:織田裕二「泣きそう!」深津絵里のいかりや長介への思いに温かい拍手青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年07月03日6月29日(火)に開催された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』完成披露試写会にて、上映前に主演の織田裕二をはじめとするキャスト・スタッフ総勢15名による舞台挨拶が行われたのに続き、上映後にもさらに、小泉今日子らを加えた計23名が壇上に上がり、舞台挨拶を行った。エンドロールでおなじみの主題歌「Love Somebody」が流れると、場内で大合唱。観客と共に映画を鑑賞したキャスト、スタッフ陣にスポットライトが当たると、歓声と拍手がわき起こった。かつてないほど大規模なこの舞台挨拶に登壇したのは織田さん、小泉さんに、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小泉孝太郎、内田有紀、佐戸井けん太、小林すすむ、伊藤淳史、小栗旬、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、寺島進、高杉亘、甲本雅裕、遠山俊也、川野直輝、滝藤賢一、森廉、時東ぁみ、君塚良一(脚本)、そして本広克行監督。壇上に上がった織田さんは「やばいね…泣きそう」と必死で涙をこらえるような表情。「どうでした?笑った?泣いた?」とポツリポツリと客席に問いかけ「サイコー!」という客席からの声に「こっちにとっては、そっち(=観客)が最高です。(前作から)7年掛かっちゃったけど、作ってよかった」と語った。上映後の舞台挨拶からの出席となった小泉さんは鮮やかな赤いワンピース姿で登場。劇場版第1作で演じた猟奇殺人犯・日向真奈美を再び演じたが「また、ワルいことしちゃいました!」とイタズラっぽく笑い歓声を浴びた。12年ぶりの『踊る』参加について「若い人に会うと『子供の頃に1作目の映画で小泉さんの犯人役を見て、トラウマになった』と言われることがあるんですが、そんなチルドレンをまた増やしてみました」とノリノリ。また、劇中である少年の役を演じている森さんは現在22歳だが、1997年に放送されたTVシリーズの第1作に出演しており、当時は小学生だったという。それ以前にはTVドラマ「お金がない!」(フジテレビ)で織田さんの弟役を演じたことも。久々の織田さんとの共演について聞かれ「久しぶりに会って、シワが増えてて」と言うと場内は爆笑。織田さんは「余計なお世話だ!お前、調子に乗ってんな?」と“青島”口調で怒りを露わにし、会場は再び笑いに包まれた。さらにこの日、これまでレギュラーとして映画に出演しながらも、フルネームが不明だった3名、神田署長(北村総一朗)、秋山副署長(斉藤暁)、特殊急襲部隊「SAT」中隊長の草壁(高杉亘)の下の名前が判明!神田署長は北村さんと同じ「総一朗」、秋山副署長は「春海」、そして草壁は「中(あたる)」であると発表された。上映前の舞台挨拶に続いて上映後も登壇した深津さんは、会場の熱気に圧倒された様子。「いかりやさんに褒めてもらいたいと思いました」と長年にわたって本シリーズで共演してきた故・いかりや長介さんを偲ぶ言葉に、会場からは温かい拍手がわき起こった。最後に織田さんからは「『踊る』はいいなぁ、って思いました。また『4』に向けて…あ、言っちゃった(笑)!」とさらなる続編への意欲も。会場からは期待を込めて歓声と拍手が送られた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:青島と室井がガッチリ握手!織田裕二の「ただいま」に会場全体「おかえり!」小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
2010年06月30日映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』の完成披露試写会が6月29日(火)、都内で開催され、上映前の舞台挨拶に織田裕二をはじめとするキャスト、スタッフ総勢15名が登壇した。おなじみのオープニングテーマに乗って登場した織田さんらを観客は手拍子と大歓声で迎えた。客席内に設置されたレッドカーペット上で、織田さんと柳葉敏郎はガッチリ握手!ファンの声援に応えた。記録的な大ヒットとなった前作から7年ぶりの“帰還”に、織田さんはひと言「ただいま」。これに会場全体が「おかえり!」と応じる。柳葉さんは「みなさんと一緒に感動を味わえて…最高です」と感激した面持ちで声を震わせた。深津絵里が「7年分の思いが詰まっています!」と短い言葉に強い思いを込める一方、饒舌だったのはユースケ・サンタマリア。「季節はずれの氷雨降り注ぐ中…」という前口上に始まり、「とある事情で僕は大好きな交渉人をクビになりまして」とネタバレ発言、さらに「伊藤(淳史)くんと一緒に“ブブゼラブラザーズ”という名で歌を出すことになって」など言いたい放題で会場をわかせた。本作で『踊る』の仲間入りを果たした小栗旬は「これだけ愛されたシリーズに参加できて『おじゃまします…』という気分です」とファンの熱狂に圧倒された様子で語った。“スリーアミーゴス”こと北村総一朗、小野武彦、斉藤暁のトリオも健在!北村さんは会場を見やり「元気だねぇ。自分がどこにいるのか分からないような気分です。コンサートでもやろうか?」と劇中そのままののん気な口調で挨拶すれば、小野さんは「(特別番組として放送されている)『深夜も踊る大捜査線3』も見てください」としっかりとアピール。斉藤さんは「私はついに、丸の内署に行くことはできませんでした…。でも行けなくて良かった!行ってたら映画に出られなかったかも」と語り歓声を浴びた。このほか、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、佐戸井けん太、小林すすむに脚本の君塚良一、監督の本広克行も出席したが、ひとりひとりが挨拶するごとに客席から大歓声が上がり、改めて『踊る』シリーズの人気の高さを見せつけた。『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 2010年7月3日より全国東宝系にて公開© 2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー■関連記事:小泉孝太郎と福田沙紀が“禁断の関係”に?高校教師と女子高生がまさかの同棲!7年ぶりの映画『踊る大捜査線』に織田裕二予告「現場に血は流れます」
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