シチズン時計は5月11日、同社のブランドを代表する腕時計である5つのコレクションから、黒とゴールドのカラーリングを採用した限定モデル「LIGHT in BLACK」を発表した。光発電エコ・ドライブを象徴する「光と時」をテーマにしており、時の記念日である6月10日に数量限定で発売する。税別価格は50,000円~250,000円。選ばれたコレクション(限定数/税別価格)は、「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ F100」(2,000個/200,000円)、「シチズン アテッサ」(2,000個/140,000円)、「シチズン エクシード」(850個/250,000円)、「シチズンコレクション」(3,000個/50,000円)、そして女性向けに「シチズン クロスシー」(1,000個/100,000円)。シチズンが創り出す様々な時を、「エコ・ドライブ搭載」を軸に、機能も表情も異なる個性あふれる5モデルで表現したとしている。○5つのコレクションがクインテットを奏でる今回の「LIGHT in BLACK」コレクションを、個性豊かなジャズミュージシャンたちによるクインテットに見立て、「光」と「時」を表現。シチズンは、日本を代表するフリューゲルホーンプレーヤーでヴォーカリストのTOKU氏へ楽曲提供を依頼し、『Shine On』が完成した。オリジナル映像も制作され、TOKU氏プロデュースによる演奏とともに、シチズンが取り組む「光」と「時」の表現として世界でも高い評価を得ている最新のインスタレーションを紹介している。スペシャルサイト、またはYouTubeでご覧いただきたい。
2015年05月14日●デジタル時計はファッション性に限界があるここ数年で、腕時計業界には大きなパラダイムシフトが起きている。日本メーカー各社が力を入れるGPS受信機能付き時計の認知拡大はもとより、複数のスイスブランドからもスマートフォンリンク機能付き製品が発表されている。そして、Android Wearや話題のApple Watchに代表されるスマートウオッチ(リストデバイス)勢の登場。技術やアプローチはさまざまだが、いわゆる"腕時計"の多機能化は、ここへきて生物進化におけるカンブリア紀の大爆発な様相を呈しつつある。そんな中、いち早くBluetoothによるスマートフォン連携機能を持つ腕時計をリリースし、GPSウオッチにおいては位置情報と時刻情報、そして標準電波のハイブリッド受信が可能な製品を唯一実現したカシオは、どのような戦略のもとで2015年の時計事業を推進していくのだろうか。同社時計事業部長 増田裕一氏にお話をうかがった。○デジタル時計はファッション性に限界があるカシオ計算機の時計事業における2014年度実績は、過去最高となる1530億に達した。これを2017年には2,000億円に押し上げたいと増田氏は語る。増田氏「私たちは、2004年に時計事業の方向性を見直し、製品の主軸をアナログ、それも、それまで30年間培ってきたデジタル技術を活かしたアナログウオッチへとシフトして、事業の拡大を図ってきました。その過程では、マルチモータードライブやスマートアクセス(電子式リューズスイッチによる針操作)、徹底した省電力化とソーラー発電効率の向上、またOCEANUS(オシアナス)に代表される高価格帯製品にも参入しました。それが直近の10年間でやってきたことです」デジタル制御による高機能化を行いつつ、「針」というアナログ表現への転換。それは、金額ベースで時計市場(全世界)のわずか1割にしか満たないデジタルウオッチの市場規模を考えれば必然といえた。そして、ファッション性から言っても、デジタルには限界があると増田氏はいう。増田氏「時計は身に付けるものなので、デザインがきわめて重要です。私たちもデジタルウオッチのさまざまなデザインに挑戦してきて、どうしてもアナログウォッチを超えられない表現の限界というものを感じました。だからアナログ表現を取り入れたんです。しかしそれは、機能と一体化した意味のあるものでなければなりません」○国内時計メーカーの主戦場はエレクトロニクスへスマートアクセスなどは、分かりやすい例だろう。りゅうずという昔ながらのインタフェースで針を操作して、例えばホームタイムを設定する(秒針を都市コードリング上の任意の都市名に合わせる)と、時分針が同時に回転を始める。基本的にそれぞれの針がもっとも少ない移動距離になるよう回転するため、針によっては逆回転することもある。これはデジタル制御だからこそ可能な機能であり、「針の回転」はアナログ表現だ。そして、2014年のBASELWORLD(スイスのバーゼルで行われる世界有数の時計見本市)で、世界初のGPSハイブリッド電波時計G-SHOCK「GPW-1000」と、同社アナログウオッチ初のスマートフォン連携機能を持つEDIFICE「EQB-500」が参考出品される。トピックとなりやすい「GPS」「スマートフォン」というキーワードが注目を集めたが、それは結果的に世界最小モーターや高密度集積回路など、カシオのアナログムーブメント技術をアピールすることにもつながった。同年9月に国内で行われた秋冬の新製品発表会では、OCEANUS「OCW-G1000」を発表。GPS受信機能搭載メタルアナログウオッチという新興カテゴリーで、すでに競合製品を発表していた国内大手時計メーカーと同じ土俵に上がることとなる。増田氏「私たちは、デジタルを超えた表現を求めてアナログムーブメントを開発し、その高機能化を目指して、持ち前のエレクトロニクス技術でGPSウオッチを開発しました。日本の時計の歴史として、クウォーツ革命以降、安価で高性能なクウォーツムーブメントを外販してきました。それが逆に差別化を難しくしてしまった面もあり、その差別化を改めて可能にするのが、日本メーカーならではの高度なエレクトロニクス技術によるGPSウオッチなのかもしれません。スイスブランドのような機械式時計は別としても、高機能クォーツに関しては、今年(2015年)以降、各メーカーともエレクトロニクスを活用した進化を辿らざるを得ないと私は考えています。したがって、競合性がより強くなっていく市場において、いかに突出する存在になれるかがポイントでしょう。幸い、カシオにはBluetoothやセンサー、制御系といった技術があります。いわば得意分野です。今年は、ここでイノベイターとしての存在感を示していきたいですね」●GPSウオッチとスマートフォン連携で世界市場へ○GPSウオッチとスマートフォン連携で世界市場へ一方、日本のメーカーはもう国内市場で争っていても仕方がない、と増田氏はいう。ジャパンブランドを武器として、世界市場へ今まで以上に積極的に乗り出していくべきだ、と。電波時計は「標準電波」を使用して時刻を合わせるが、この標準電波が使える地域は限られている。例えば、カシオの電波時計が多く搭載している「マルチバンド6」は、日本(福島局/九州局)、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国の周波数帯(40kHz~77.5kHz)への対応となっており、世界中どこでも使えるわけではない。したがって、最新の電波ソーラーモデルも海外では売りにくいという現実があった。しかし、GPS電波受信やスマートフォンリンク機能を持った時計なら、その地域は飛躍的に広がる。GPSは基本的に空の下であれば受信できるし、スマートフォンリンクは電話さえつながれば屋内でも使える。いわば世界中の国々が市場なのだ。増田氏「この3月から(編注:2015年3月)、世界各国の空港と機内誌でGPW-1000、OCW-G1000、EQB-500のプロモーションを展開しています。特に空港は、ポスターの掲出だけでなく、免税店フロアにポップアップストア(出店風の展示・販売スペース)を開設するなどしています。シャルルドゴール(フランス)やフランクフルト(ドイツ)、ヒースロー(イギリス)、トルコをはじめ、アジアでは虹橋(中国)、香港、チャンギ(シンガポール)、仁川(韓国)、スワンナプーム(タイ)、マレーシア、フィリピン。インドはムンバイ、ベンガル、デリー。ほかにも、レバノン、ニュージーランド、ドバイ、コロンビア、パナマ、エクアドル、エルサルバドルでもやっています」ポップアップストアの店頭ではデモンストレーションも行っており、特にスマートフォンと連携するEDIFICEは反応も上々で、実際に良く売れているという。2014年には、高度なエレクトロニクス技術とデザインを見事に両立させた製品をリリースしてみせたカシオ。2015年は、それらを世界に向けて強力にアピールしていく年になりそうだ。●スマートウオッチには参入するのか!?○スマートウオッチには参入するのか!?ここ数年ですっかりひとつのカテゴリーを形成した感のある「スマートウオッチ」。Apple Watchの発売も大きな話題となった。40年以上のデジタル時計製造経験を持ち、エレクトロニクス技術を得意とするカシオも「いつ参入するのか」と聞かれることが多いという。増田氏「現在のリストデバイス系のいわゆる"スマートウオッチ"は、過渡期的な商品だと思っています。カシオでも時計事業とは別の部門でリストデバイスの研究開発を進めていますが、ビジネスとしての市場評価は、まだ何ともいえません。アップルさんは、OSもクラウドサービスもハードウェアも自社で囲い込めるので、製品開発や進化の舵もとれるし、ビジネスモデルの構築もしやすい。一方、現状のAndroid Wearはスマートフォンの周辺機器、あるいは機能拡張としての性格が強いと思います。スマートフォン本体を発売していないカシオがそれをやっても、(ビジネスとして)あまり意味がないのではと個人的には思います。アップルさんのようにOSを含めて提供できないと、ただの箱屋になってしまいかねないので…。とはいえ、それは現実的に難しいでしょうね」確かにその通りだ。それに、筆者も大ヒットしたAndroid Wear端末というものを寡聞にして知らない。カシオも企業である以上、市場参入への見極めにはそれなりの判断があって然るべきだろう。増田氏「どんな製品をどのように位置付け、どう伝えていくかがはっきりしないまま焦って製品をリリースしても、お客様には特徴のある製品として認知してもらえません。ですから今は、動向を興味深く見守っているというところですね」その上で、カシオが現在考える「スマートウオッチに近いアプローチ」は、EQB-500やEQB-510のようなスマートフォン連携のスタイルだと、増田氏は語る。増田氏「スマートフォン連携には、まだまだ多機能化とそれに裏打ちされた表現の可能性が残されていると思います。そのひとつは、冒頭でも触れたアナログならではの表現力。ちょっと具体的にお話しすると、針というアナログ時計ならではのインタフェースをどう活用できるかがポイントです。この動きをさらにリッチにして、より使う人の肌に馴染むものにしていく。私は近頃、"表現から表情へ"という言い方をするんですが、時計の動きに豊かな表情を与えたいと思うんです。もちろん、ただ面白く動けばいいのではなく、しっかりした機能を物語る表情でなくてはなりません。それをどこまで実現できるかはエンジニアの腕次第、というところもありますが、カシオのエレクトロニクス技術とマルチドライブモーターだから実現できる、高度な機能、そして、それを表現する針のリッチな表情。今はそんな時計を目指して開発を行っています」インタビュー中、増田氏はスマートウオッチを「様子見」としながらも、Apple Watchの画面を動かすときの滑らかさ、人間の五感に馴染みやすい演出、そしてケースの質感の高さや装着感の快適さなどに、非常に感心したと語るシーンもあった。「コアテクノロジーがデジタルという共通点はあれど、カシオの時計とスマートウオッチはアプローチが別」と語る増田氏だが、ことデザインに関しては、カシオが時計に見る未来と袖が触れる部分もありそうだ。「使う人の肌に馴染むリッチな針の表情」とは、スイープ針のようなシームレスな動きか、レトログラード(針が扇形に往復動作する機能)のような変化球か、あるいは針の動作速度が変化するのか、そのどれもが見当違いなのか、想像は膨らむ。世界のステージにおけるジャパンブランドの躍進と、デジタルがドライブするアナログウオッチの次なる一手に、大いに期待したい。
2015年05月14日オリエント時計は4月25日、同社の女性スタッフだけで立ち上げた女性向けブランド「iO」(イオ)から、香水をモチーフとしたアクセサリー感覚の腕時計「iO Perfumeソーラー」を発売した。3モデルを用意し、税別価格はいずれも27,000円。iO Perfumeソーラーは、香水瓶をイメージした柔らかい印象の楕円ケースと、華奢なハーフバングルを組み合わせている。香水の淡い色彩を表現したピンクグラデーションやピンクの文字板は、12時位置にスワロフスキー・クリスタルをあしらったモデルと、ガーリーなローマ数字のモデルを用意。また、スワロフスキー・クリスタル入りのりゅうずがジュエリー感を演出している。ラインナップは、文字板がピンクグラデーションの「WI0351WD」、ピンクの「WI0361WD」、シャンパンの「WI0371WD」という3モデル。共通の仕様として、ケース素材がステンレススチール+ゴールド色メッキ、ケースサイズが縦33.5×横18.6×厚さ8.4mm、風防が球面クリスタルガラス、バンドがプッシュ三つ折式(中留)。防水性能は日常生活用防水(3気圧)。
2015年04月30日Fitbitは23日、フィットネス用腕時計「Fitbit Surge」を発表した。発売日は未定で、店頭予想価格は税別40,000円前後。Fitbit Surgeは日々のエクササイズを助けるフィットネス用腕時計。GPSやデジタルコンパスなど8つのセンサー・テクノロジーを搭載し、ランニングペース、距離、高度、スプリットタイムをディスプレイに表示する。「マルチスポーツモード」では活動内容の管理、エクササイズ記録の閲覧が可能。「bike sport mode」機能では運動距離や時間、燃焼カロリーや心拍数を正確かつリアルタイムに計測する。着信を知らせる機能を備えるほか、メッセージの通知や音楽端末操作が可能。電源はリチウムポリマーバッテリーで、最長7日間持続。本体メモリには日々のエクササイズ記録を30日間分記録できる。ベルト部分には柔軟で耐久性のあるエラストマー素材を採用。カラーはブラック、ブルー、タンジェリンの3色。サイズはS、Lの2種類をそろえる。ベルトの長さはSサイズが140mmから160mm、Lサイズが160mmから198mmに対応。リストバンド幅はS、Lともに24.36mm。ディスプレイのサイズは20.88×24.36mm。充電ケーブルとUSBハードウェアキーが付属する。計測データはスマートフォン向けアプリとPC向けWebサービス「fitbit」にて管理する。アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Windows Phone 8.1。Android用件は端末によって異なる。Webサービス「fitbit」の対応OSはMac OS X 10.5以降、Windows XP以降。スマートフォンやPCとはBluetoothで接続する。
2015年04月27日ポラール・エレクトロ・ジャパンは2015年5月9日より、日々のトレーニングをサポートする腕時計型ウェアラブルデバイス「Polar A300」を発売する。店頭予想価格は心拍センサー「Polar H7」付きモデルが税別22,000円、心拍センサーなしのモデルが税別16,800円。Polar A300はフィットネス愛好家のモチベーションを高める目的で製作されたウェアラブルデバイス。一日に必要な運動量を表示する「アクティビティガイド」機能、一日の活動を記録し健康増進への効果を伝える「アクティビティ効果」機能、消費カロリー数を正確に算出する「スマートカロリー」機能を標準搭載。Polar H7心拍センサーと合わせて装着することで、トレーニングの進捗を把握する「フィットネステスト」機能、トレーニングの効果を視覚的に表示する「エナジーポインター」機能を利用できる。計測データは、スマートフォン向けアプリとPCにて利用可能な専用サービス「Polar Flow」で管理する。Polar Flowを利用すると、トレーニング直後にフィードバックの提供を受ける機能「トレーニング効果」が利用可能になるほか、他のユーザーとトレーニング状況を共有できる。アプリの対応OSはAndroid 4.3以降、iOS 7.0以降。Webサービス「Polar Flow」の対応OSはWindows XP/7/8/8.1、Mac OS X 10.6以降。Polar A300とスマートフォンはBluetooth Smartで接続する。電源は68mAhリチウムポリマー電池。1回の充電24時間駆動し、トレーニングデータは本体に4週間分まで記録できる。本体メモリは4MB。画面には68×48ピクセルのFSTNディスプレイを採用する。30m防水性能を持ち、着用しながらの水泳も可能だ。本体部分の厚さは12.7mm、重量は48g。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、グレー、ブルー、イエローの6色を展開し、交換用リストバンドは別途購入できる(税別各3,000円)。
2015年04月23日ジャパネットたかたは、輸入元の希望小売価格から最大59%オフの特別価格でブランド腕時計を販売する「ブランド腕時計大特価市」において、4月17日18時から20日12時までの期間限定で特別価格商品を追加する。ジャパネットたかたが開催している「ブランド腕時計大特価市」において、17日18時から20日12時までの期間限定で特別価格商品が追加される。数量限定で、売り切れ次第終了となる。追加される商品は以下の通り。なお、価格はすべて税別で、4月17日時点のものとなる。フランク・ミュラー ロングアイランド ピンク <902 QZ PNK>(389,000円)オメガ デビル プレステージ ホワイト <4375.71>(278,000円)エルメス クリッパー ホワイト <CP1.310.220.4966>(246,800円)エルメス ケープコッドトノー ホワイト <CT1210.130.VBA1>(152,250円)エルメス クリッパー クロノ メカニック ダイバーズ<CP2941.435.4963>(348,000円)
2015年04月17日フランスのスマートデバイスメーカーであるWithingsは4月16日、秋葉原の3331 ARTS CHIYODAにて「日本ローンチイベント」を開催。Withingsブランドで手がけるスマートデバイスを日本で展開することを発表した。WithingsはCedric Hutchings(セドリック・ハッチングス)氏とEric Carreel(エリック・カレル)氏が2008年に設立したメーカーだ。健康でありたいと願うすべての人々を応援・サポートする製品やサービスの提供を目的に、さまざまなデバイスを発売している。いち早くデジタルヘルスケア市場で存在感を示し、「CESイノベーションアワード」を5年連続で受賞した経歴も持つ。発表会には、WithingsのAPAC地域セールスマネージャーであるAntoine Robiliard(アントワン・ロビヤール)氏が登壇。「近い将来、すべて人たちがスマートデバイスを利用して自分自身の健康を常に管理することになるだろう。我々はそれを『コネクテッドデバイス革命』と呼んでおり、Withings社のエコシステムが革命の第一線になると信じている」と語った。Withingsの製品はすべて、スマートフォン用アプリ「Health Mate」と連携できる。各デバイスがモニタリングした全データをこのアプリで見ることができると、Antoine氏はそのメリットを解説した。○ヘルスケアに主眼を置くスマートウオッチWithingsの日本上陸で最も注目したいのが、ヘルスケアウオッチだ。今話題のスマートウオッチよりもヘルスケアに重点が置かれている。「Withings Activite(ウィジングズ・アクティビテ)」は、米ラスベガスで開催された「2015 International CES」で注目を集めていたアクティビティトラッカー機能付きの腕時計型デバイス。時計の本場、スイスで製造されているのが特徴で、アナログ時計のデザインを採用しながらも、各種センサーを内蔵しており、歩数・走行距離・水泳距離・睡眠をトラッキングできる。ダイヤルはスイス製で、風防にはサファイアガラスを採用。この小さなケースの中に、各種センサーと一体化した「コネクテッド・ムーブメント」を収納している。腕時計型デバイスはもう一つある。それが「Withings Activite Pop(ウィジングズ・アクティビテ・ポップ)」だ。歩数などのトラッキング機能はそのままに、よりポップなデザインを採用。こちらはスイス製ではないが、低価格で購入できるという。日本国内での発売日と価格はともに未定だが、北米市場では149ドルで発売されており、「Withings Activite」と比べてより手軽に購入できるのが魅力だ。そのほかにもオモシロイ新製品が登場した。まずは手首に装着する「Withings Pulse O2(ウィジングズ・パルス・オーツー)」だ。活動データや睡眠時の身体情報をトラッキングできるウェアラブルデバイスで、各種センサーを内蔵する。心拍計を搭載し、ディスプレイには過去10日分のデータを表示可能だ。リストバンドとしてだけでなく、クリップで衣服などに取り付けるといった使い方もできる。○ヘルスケアウオッチ以外にもオモシロ製品が室内を撮影できるスマートHDカメラ「Withings Home(ウィジングズ・ホーム)」も4月に発売される。135°の画角を持つカメラを採用し、モーションセンサーと音声センサーも内蔵。室内の異変を感知すると、ユーザーのスマートフォンに通知を送る機能も持つ。Withings Homeは環境センサーも搭載し、室内の空気の汚れ具合などをモニタリングしてグラフ化することも可能だ。セキュリティ対策だけでなく、録画したデータを時系列で再生することもでき、子どもたちの様子を後から見返したり、不在時にペットがどのように過ごしているかをチェックできたり、ユーザー次第で使い方が広がる。最大30日分の記録を再生できるクラウドビデオ・レコーディングプラン(有償)も用意する。個人的に興味深かったのが睡眠情報を詳しくトラッキングするデバイス「Withings Aura(ウィジングズ・オーラ)」だ。誘眠効果のあるライトを点灯して音楽を再生するユニット部と、ベッドのシーツ下にセットする専用マットの2つで構成。眠っている時の動きや姿勢など細かく管理することができるのだ。もちろん、睡眠時の呼吸や心拍数なども常時計測し、睡眠パターンを記録。計測データをもとに、より質の高い眠りを目指せる。発売済みのWi-Fi対応の体重計「Withings Smart Body Analyzer」も展示されていた。体重やBMI値、体脂肪率などを計測できるほか、体重計なのに心拍数や室内のニ酸化酸素濃度などを計測する機能も持つ。最大8人のデータを保存できる。これまで北米とヨーロッパを中心に展開してきたWithings。2014年の売り上げは、90%を北米とヨーロッパが占めているという。そこで2015年はアジア市場での販売強化を掲げ、第一弾として日本市場への本格参入を決めたという。Withings製品は、国内代理店のソフトバンクコマース&サービスが取り扱う。大手量販店やオンラインショップにおいて販売していく。
2015年04月17日ディーゼル ブラック ゴールド(DIESEL BLACK GOLD)が、ブランド初の腕時計(10万円)を発売した。スイス製のこのウォッチは、ドーム型のサファイアクリスタルケースによる、ミニマルかつエレガントなラウンドフェイスが印象的。機能美と美学が融合したロックシックなデザインが、ブランドのコンテンポラリーかつ不遜なイメージが伝えている。その他、文字盤の3の位置に似付けカレンダーを据え付け、ストラップにはブラックの型押しレザーを使用。ケースバックにはエンボス加工で「時のみぞ知る(Only Time Will Tell)」の刻印が施された。取り扱いはディーゼル ブラック ゴールド西武渋谷店の他、銀座、渋谷、原宿、六本木ヒルズ、クレアーレ、大阪、福岡の各ディーゼルショップ。
2015年04月13日オリエント時計は4月11日、クラシックスタイルの機械式腕時計「オリエントスター エレガントクラシック」を発売した。3アイテムをラインナップし、税別価格は70,000円または74,000円。同時に「オリエントスター エレガントクラシック プレステージショップ限定モデル」も発売し、こちらは税別74,000円。オリエントスターは、オリエント時計の創業当時(1951年)に輝ける星をイメージに開発された機械式時計で、60年以上の歴史を持つ。今回のオリエントスター エレガントクラシックは、「オリエントスター クラシック」シリーズに属する。新モデルは「違いの分かる大人」がターゲット。現代版クラシックをデザインテーマとし、さりげないこだわりで細部までディテールを作り込んだという。文字板にはクラシカルな時分針を採用し、光沢感かつしっとり仕上げの専用型打ちダイヤルに、ローマン・インデックスを配置している。ラインナップと税別価格は、文字板がウォームホワイトでケースがステンレススチール+ゴールド色メッキの「WZ0321EL」が74,000円、文字板がネイビーでケースがステンレススチールの「WZ03321EL」が70,000円、文字板がウォームホワイトでケースがステンレススチールの「WZ0341EL」が70,000円。そのほか共通の仕様は、風防が両球面サファイアガラス(無反射コーティング)、ケース裏がクリスタルガラスのシースルーバック、サイズが縦46.0×横38.7×厚さ12.9mm、バンドがカーフ(ワニ型押し)および美錠(中留)。防水性能が5気圧、耐磁性能が耐磁1種、最大巻き上げ時の駆動時間が40時間以上。○オリエントスター エレガントクラシック プレステージショップ限定モデルまた、オリエントスターに注力している取り扱い店舗「オリエントスタープレステージショップ」の限定モデルも4月11日に発売した。税別価格は74,000円。ケースデザインに丸みを帯びた猫足形状を採用し、緩やかな球面ガラスと組み合わせることで、上品なイメージに仕上げた。ケースカラーを落ち着いたピンクゴールドとすることで、クラシックな印象を引き立たせている。文字板にはピンクゴールドと相性の良いシルバーを採用しつつ、視認性が高い青針を組み合わせた。現代版クラシックウオッチとして、本物を志向する大人の男性にぴったりのモデルとしている。
2015年04月13日オリエント時計は8日、独特の文字盤カレンダー機能を搭載した機械式(自動巻き)の腕時計「オリエントスタイリッシュ&スマート STYLISH MULTI YEAR CALENDAR」を発売した。全4モデルを用意し、税別価格は26,000円または29,000円。今回の新モデルは、オリエント時計のDNAを表現するモデルのひとつとする「マルチイヤーカレンダーモデル」が、2015年で発売50周年となることを記念して開発された。内装回転リングを回して知りたい年と月を合わせると、連動して曜日が回転し、その月のカレンダーが表示される仕組み。この独自機構はそのままに、7色のレインボーカラーで表示されたカレンダーをデジタル風のフォントと組み合わせ、ポップな印象に仕上げた。ケースの裏面にはブルーカラーガラスのシースルーバックを採用し、機械式ムーブメントの駆動を見ることができる。共通の仕様として、ケース素材はステンレススチール(WV0861ERはブラック色メッキ)、ケースサイズは縦49.2×横42.0×厚さ11.4mm、風防はクリスタルガラス、バンドはプッシュ三つ折り式中留。防水性能は5気圧、耐磁性能は耐磁1種となっている。
2015年04月13日オリエント時計は4月4日、オートマチック(自動巻き)の腕時計「オリエント ワールドステージコレクション オートマチック」シリーズとして、3種類(計9モデル)を発売した。税別価格は27,000円から。オリエント ワールドステージコレクションは、長く愛されるデザインをテーマとして、流行にとらわれないデザインと伝統の技術を融合させている。今回の新製品では、曜日表示付きモデルを3モデル、三針デイトモデル(2種類、各3モデル)の計9モデルをそろえた。曜日表示付きモデルはシンプルなデザインながら、11時・12時・1時位置にかけて配された曜日表示がアクセント。三針デイトモデルはベーシックなデザインをベースに、ローマ数字のインデックスと細めのベゼルを組み合わせている。
2015年04月10日●Apple Watch登場の噂 - 2014年8月Appleの腕時計型ウェアラブルデバイス、Apple Watchが4月10日に予約受付を開始する。発売日は4月24日だ。Watch OSという独自のOSを載せたApple Watchは、iOS 8.2以降を搭載する「5」以降のiPhoneと連携し、時計や活動量の計測、着信やメッセージの受信などが行える。これら基本機能に加え、公開されている開発ツールにより、デベロッパが制作したアプリの追加も可能だ。着信やメッセージ受信はもとより、負荷のかかる処理や、アプリのインストールなどもiPhone経由で行われる。ラインナップは「Apple Watch Sport」「Apple Watch」「Apple Watch Edition」の3種類。いずれも「ケース」と呼ばれる本体に、「デジタルクラウン」(りゅうず部分)を搭載し、回転によるズームやスクロール、押してホーム画面の表示、長押しで「Siri」の起動など、iOSデバイスを彷彿とさせる操作感がうたわれている。バンドは好みのデザインを選ぶことができ、価格は4万円代前半から、上は200万円超(!)まで揃えられる。これがApple Watchの概要だ。長いことApple Watchの情報はWeb上で公開されてきており、購入希望者にとっては、ようやくの予約開始と言っていいだろう。本稿では、Apple Watchを取り巻く流れを記事で振り返ってみたい。○Apple Watch登場の噂 - 2014年8月Apple Watchの登場が広く知られるようになったのは、2014年8月。Appleによる"腕時計型デバイス"に関する特許が、米特許商標局(USPTO)で公開されたことから始まった。米IT系情報サイトRe/Codeなどが2014年8月27日に腕時計型デバイスの存在を報じた。申請日は2011年7月で、今から約4年前となる。その頃日本のアップルではiPad 2を発表したり(2011年3月)、「Apple Thuderbolt Display」を発表したり(2011年7月)していた。なお、この年の10月に米Apple共同創業者で元CEOのスティーブ・ジョブズ氏が逝去している。その後、米国時間9月9日にスペシャルイベントを開催されることが明らかになり、「iWatch」の呼称で噂が広まっていたApple Watchも、このタイミングで披露されると見られた。米Apple、9月9日イベントの招待状を送付 - iOS 8/iPhone 6/iWatchを発表か?○Apple Watch正式発表 - 2014年9月2014年9月に開催された実際の発表会では、「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」とともに、Apple Watchの名称で製品が登場。ティム・クックCEOによる"One more thing"で披露されたApple Watchは、2015年初頭という発売時期と簡単な価格が明かされたのみで、詳細はまだ不明だった。【速報】3分でわかるApple新製品まとめ - iPhone 6からApple Watchまで実際にApple Watchを触ってみた! - これは「時計」を超えた「時計」である!!米Appleがスマートウォッチ「Apple Watch」を発表 - 2サイズ・3モデル展開○開発ツール「WatchKit」公開 - 2014年11月2014年10月に発表されたAppleのスペシャルイベントでは、「iPad Air 2」や「OS X Yosemite」のほか、Apple WatchのSDKが11月に登場することが明かされた。その後予定通り、11月には、Apple Watch用の開発ツールセット「WatchKit」が提供される。【速報】90秒でわかるApple新製品まとめ - iPad Air 2からiMac with Retina 5K Displayまで米Apple、Apple Watch用の開発ツールセット「WatchKit」の提供開始を発表●3月のスペシャルイベントで発売日が明らかに○3月のスペシャルイベントで発売日が明らかに2015年に入ると、3月9日に開催されるAppleのスペシャルイベントで、Apple Watch発売発表への期待が高まった。すでにティム・クックCEOが1月27日の決算カンファレンスコールで、4月の発売をコメント。このため、イベントでは発売日がいつになるかが注目された。Apple、3月9日に特別イベント開催 - 「Apple Watch」 発売日発表か○価格と発売日決定 - 2015年3月米国時間3月9日に開催されたスペシャルイベントでは、医療研究アプリ「ResearchKit」「新しいMacBook」とともに、Apple Watchの発売日が4月24日であることが発表された(予約開始は4月10日)。Apple Watchをサポートする「iOS 8.2」も同時にリリース。iOS 8.2では、iPhoneとのペアリングや設定が行える「Apple Watch」アプリが追加された。【速報】60秒でわかるApple新製品まとめ - Apple TV値下げからApple Watch詳細まで「Apple Watch」の価格と発売日が決定 - 4月10日に予約受付を開始アップル、Apple Watchをサポートする「iOS 8.2」をリリース「Apple Watch」「MacBook」、近未来を見せたAppleのスペシャルイベント○発売に向けた流れ - 2015年3月~4月4月10日の予約開始日に向け、取り扱い店舗ではさまざまな準備が進んでいる。予約はWebサイト「Apple Online Store」、全国の「Apple Store」8店舗、新宿伊勢丹にオープンするApple Watch専門店「Apple Watch at Isetan Shinjuku」にて受け付ける。伊勢丹新宿店に白い壁が出現 - Apple Watch展示準備進む米Apple、Apple Watchアプリのストア登録受付を開始Apple Watch、使い方ビデオを公式Webサイトにて公開
2015年04月09日ソフトバンクモバイルは8日、アップルの腕時計型デバイス「Apple Watch」をソフトバンク表参道および、ソフトバンク銀座にて取扱うと発表した。同店舗では10日午前9時より試着および購入の予約受付を開始する。なお、予約の際にはクレジットカードと本人確認書類が必要になる。また、通信事業者としてApple Watchを取扱うのは世界でも同社のみだという。同社が取扱うのは、「Apple Watch Sport」と「Apple Watch」の2モデルで、「Apple Watch Edition」は取扱わない。価格については未定としているが、ソフトバンクの「iPhone 5」以降のiPhoneを持っていれば、一括払いのほか割賦払いでも購入できる。実際にApple Watchを購入する際には、現金払いも可能だが、購入の予約にはクレジットカードと本人確認書類が必要となる。これは、転売の防止を目的とした措置だと思われる。試着の予約は、店頭のほか同社公式サイトでも受付けるが、購入の予約は店頭のみ。予約受付の開始日は、Apple Storeと同様に10日の午前9時からで、発売日は24日となっている。
2015年04月08日もうすぐ「Apple Watch」が発売される。Apple初のウェアラブルデバイスであり、名前から想像できるとおり腕時計型だ。4万円台の「Sport」から100万円を超える「Edition」まで幅広いラインナップが用意されており、百貨店内に専門ストアが展開されるなど、売り方も従来の製品と異なる。いろいろな見方はあるが、注目度の高さは誰もが認めるところだろう。Appleも準備に余念はない。3月にリリースされたiOS 8.2には、ペアリングを行う専用アプリ「Apple Watch」が収録されており、ホーム画面を賑わせている。オンラインショッピングや修理の予約ができるアプリ「Apple Store」にも専用コーナーが用意され、4月10日の予約受付開始を待つばかりだ。Apple Watchと関係の深い音声アシスタント機能「Siri」も、すでにApple Watch対応が始まっている。新機能の多くはApple Watch発売後に公開されるのだろうが、いくつかは発売前の現時点でも試すことができる。アニメ「妖怪ウォッチ」を連想させる命令は、そのひとつだ。「俺の友達、出てこい」などとSiriに命令すれば、明らかに妖怪ウォッチを意識していると思わせる返答がある。すでにネット系ニュースで知られているワザだが、つい試したくなるはずだ。あまり知られていないようだが、「Apple Watchはいつ発売?」などと訊ねると、予約開始は4月10日、販売開始は4月24日と答えてくれる。それ以外のApple Watchに関する質問は、AppleのWEBサイトに誘導されるが、発売開始後はSiriの機能が"解禁"され、その場で答えてくれるようになるのかもしれない。では、アプリ『Apple Watch』をすばやく起動できるというのはどうだろう? 妖怪ウォッチ風に「俺の友達、Apple Watch」とSiriに話しかけると、アプリ『Apple Watch』が起動するのだ。Apple Watchの部分をSafariなど他のアプリに置き換えても動作することがあるので(動作しないものが多い)、いちど試してみてほしい。
2015年04月07日セイコーウオッチは4月2日、女性向けの腕時計ブランド「ティセ」から、母の日ギフトに向けたソーラー充電機能搭載の限定モデル「Thanks M♡M Special Limited 2015」(SWFA157)を発表した。4月24日から発売し、税別価格は26,000円、限定数は500本。今回の限定モデルでは、母親へ伝えたい想いを花言葉で表現。淡いピンク色のグラデーションを施したダイヤルに、カーネーション、ダリア、すずらんを描いた。花言葉は、カーネーションが母への愛、ダリアが感謝、すずらんが幸せ。秒針と「12」の数字にカーネーションカラーを用い、全体にアクセントを添えている。限定のスペシャルボックスは、花柄をプリントした楕円形。ティセオリジナルデザインの今治ハンドタオルと、メッセージカードが付属する。時計の主な仕様は、ケースとバンド素材がステンレススチール、ケースサイズが外径23×厚さ6.6mm、防水性能が日常生活用強化防水(10気圧)、耐磁性能がJIS耐磁時計1種となっている。
2015年04月03日セイコーウオッチは4月1日、腕時計「セイコー スピリット スマート」ブランドから、アニメーション作品「秘密結社 鷹の爪」とコラボレーションした限定モデル(4種類)を発表した。5月下旬の発売予定で、各種類とも限定300本、税別価格は23,000円。DLEキャラクターオンラインショップ「DLE SHOP」にて、先行予約を受付中だ。ラインナップは、「総統モデル」(SCVE013)、「吉田モデル」(SCVE015)、「レオナルド博士モデル」(SCVE017)、「DX ファイターモデル」(SCVE019) の4種類。それぞれ、各キャラクターをイメージしたインデックスやダイヤルとして、裏ぶたにはキャラクターのイラスト、Limited Editionの文字、シリアルナンバーを描いている。それぞれ、総統の言葉を入れた専用ボックスに収納。共通の仕様は、ケース素材がステンレス(一部プラスチック)、裏ぶたがステンレスとガラス、ケースサイズが外径44×厚さ13.1mm。ベゼルは回転ベゼルだ。また、ムーブメントは自動巻きメカニカル(手巻きつき)の「キャリバー4R35」となっている。
2015年04月03日セイコーネクステージは6月下旬に、同社の「ISSEY MIYAKEWATCH プロジェクト」から、吉岡徳仁氏デザインの新シリーズ腕時計「V(ヴィ)」を発売する。3モデルを用意し、税別価格は40,000円または43,000円。ISSEY MIYAKEWATCH プロジェクトは、ISSEY MIYAKEプロデュースのもと、デザイン界を代表するデザイナー達が参画しているウオッチ・プロジェクト。今回の新作「V(ヴィ)」は14作目の新シリーズで、吉岡徳仁氏とのコラボレーションとなる。「V(ヴィ)」は、時計のバンドからデザインを発想したブレスレット・ウオッチ。ランダムな模様を形作る金属の筒から断ち切られた、美しいリングのイメージから生まれた。女性でも男性でもアクセサリーとして使えるモデルに仕上がっている。ランナップと税別価格は、グレーカラーの「NYAC001」とシルバーカラーの「NYAC002」が40,000円、ブラックカラーの「NYAC003」が43,000円。いずれも、ケースとバンド素材はステンレススチール、ガラス素材は無機ガラス、ケース外径は16.2mm、厚さは6.3mm、重さは73g、防水性能は3気圧となっている。
2015年04月02日スウォッチ グループ ジャパンのスウォッチ事業本部は3月26日、母の日モデルの限定腕時計「ROSES4U」(ローゼズ・フォー・ユー)を発売した。スウォッチ直営店およびスウォッチ公式オンラインストアのみで販売し、限定180本、価格は8,640円だ。ROSES4U(品番SUTR401)は、芝生柄とチェック柄の特別仕様のラッピング。緑の芝生に、ROSES4Uが横たわっているように包まれている。ベースモデルは「ジェント」で、文字盤やストラップをバラの花で彩った。ケースはプラスティック、ベルトはファブリックストラップ、文字盤はホワイトダイアルにマルチカラープリントだ。
2015年04月01日スウォッチ グループ ジャパンのスウォッチ事業本部は1日、2015年スウォッチ・クラブ・ウォッチ「THIS IS MY WORLD」(ディス・イズ・マイ・ワールド、品番SUOZ195)を発売した。スウォッチストア全店舗、スウォッチ公式オンラインストアで販売し、価格は12,960円。スウォッチ・クラブは、世界各地で約8万人のメンバーをかかえるスウォッチ・ファンの組織で、2015年で設立25周年を迎える。今回のTHIS IS MY WORLDは、スウォッチ・クラブの25周年アニバーサリーモデルだ。ベースモデルは「New Gent」(ニュー・ジェント)で、スウォッチ時計の象徴ともいえるクォーツ・ムーブメントを見られるニュー・ジェント・ラッカードを採用。文字盤の上部に「25th Anniversary」、下部にスウォッチ・クラブのエッセンスかつスイスの象徴「牛」、クラブメンバーのコミュニティを表現した「手と手を取り合った人々」、スウォッチ時計のシンボル「歯車」を刻印している。
2015年04月01日スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は「バーゼルスペシャル」となる腕時計を3モデル発表した。概要はすでにお伝えしているが、ここでは耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の最高峰となる「MR-G」特別仕様の続報として、現地で収めた実機の写真をお届けしよう。以下の写真はすべて、クリックすると拡大表示される。○日本ブランドの誇りと匠の技を表現したバーゼルスペシャルG-SHOCK MR-GG-SHOCK MR-Gのバーゼルスペシャル「MRG-G1000RT」は、2014年の年末に久しぶりの登場となったMR-Gシリーズの新作「MRG-G1000」がベースモデルだ。このMRG-G1000、日本では公式発表されず、G-SHOCKのオフィシャルサイトやカタログにも未記載だったが、現在では晴れてラインナップに加わっている。フルメタル仕様のほか、ハイブリッド時刻取得システムを装備したのが大きな特徴だ。従来の「マルチバンド6」(世界6局の標準電波を受信して自動的に時刻を合わせる)だけでなく、GPSによる正確な時刻取得に対応している。バーゼルスペシャルのMRG-G1000RTは、「Made in Japan」をテーマにして日本ブランドの誇りを表現。優れた強度を持つ再結晶64チタンをベゼルに用い、日本刀の「にえ」(刃に現れる独特の模様)をイメージしている。合わせて、DLC処理によってジャパンブルーの「藍色」を表現し、再結晶64チタンのベゼルとともに、見る角度と光の強弱で独特の模様が表情を変え深く輝く。世界限定で100本、税別価格は650,000円、2015年8月の発売予定だ。
2015年03月29日スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は「バーゼルスペシャル」となる腕時計を3モデル発表した。概要はすでにお伝えしているが、ここでは耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のGPS対応モデル「GPW-1000TBS」特別仕様の続報として、現地で収めた実機の写真をお届けしよう。以下の写真はすべて、クリックすると拡大表示される。○メタルのヴィンテージ感を演出したGPS対応のG-SHOCK特別仕様バーゼルスペシャル「GPW-1000TBS」のベースモデルは、同じくBASELWORLD 2015で発表された「GPW-1000T」だ。GPW-1000Tはさらに、2014年7月発売「GPW-1000」のバリエーションモデルでもある。大きな特徴はふたつ。ひとつはGPSと標準電波(世界6局)によるハイブリッド時刻取得システムを搭載していること、もうひとつはベゼルやケースに軽量で錆びにくいチタンを採用していることだ。ベゼルには、より高い強度を持つ64チタン合金を用いており、メタルならでは質感に加えて、傷に強い構造となっている。バーゼルスペシャルとなるGPW-1000TBSならではの特別仕様は、長く使い込んだヴィンテージ感だ。ゴールドIP処理の上にブラックIP処理を重ね、さらにブラックIP処理の一部を意図的に削っている。こうした特別な処理は、2014年のバーゼルスペシャルモデルだった「MTG-S1000BS」で採用されたもの。MTG-S1000BSは世界限定500本と数が少なかったこともあり、あっという間に売り切れたそうだ。2015年のバーゼルスペシャル、GPW-1000TBSは、2015年7月の発売予定で税別価格は155,000円。やはり世界限定となるが、取材の時点では、限定本数は未定とのことだった。
2015年03月29日スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は「バーゼルスペシャル」となる腕時計を3モデル発表した。概要はすでにお伝えしているが、ここではメタルウオッチ「OCEANUS」続報として、現地で収めた実機の写真をお届けしよう。以下の写真はすべて、クリックすると拡大表示される。○バーゼルスペシャルは「宇宙から見た夜の地球」(ブラックマーブル)アナログフェイスの電波ソーラーメタルウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」は、カシオの腕時計で最上の高級ラインに位置する。バーゼルスペシャル「OCW-G1000S」のベースモデルである「OCW-G1000」は、世界6局の標準電波、およびGPSによるハイブリッド時刻取得に対応した最新モデルだ。2014年に発売10周年を迎えたOCEANUSだが、新たにGPS対応という機能を身に付けたOCW-G1000は、OCEANUSの歴史でマイルストーンに刻まれるモデルとなるだろう。バーゼルスペシャルのOCW-G1000Sは、「宇宙から見た夜の地球」(ブラックマーブル)がコンセプト。漆黒のブラックフェイスに散りばめた上品なゴールドによって、宇宙の中で輝く地球の光を表現している。また、再結晶ブルーサファイアによって、碧い地球を表現しているのも見どころのひとつ。風防全体を再結晶ブルーサファイアとする贅沢な仕様によって、地球を覆う海のブルーをデザインしている。OCW-G1000Sは世界限定で300本、税別価格は400,000円、2014年7月発売の予定だ。なお、同じくOCW-G1000をベースにした新作として、OCW-G1000Eも発表されている。こちらはバーゼルスペシャルのような特別仕様ではなく、レギュラーモデルとしてラインナップに加わる見込みだ。
2015年03月29日フォーカルポイントは25日、Bluetooth Smartによりスマートフォンと連携し、速度や距離の測定ができる米Mio製心拍計搭載腕時計「Mio ALPHA 2」の販売を開始した。同社が運営するオンラインストアでの価格は税別27,500円。Mio ALPHA 2は、フィリップス研究所とフィジカルポイントが共同開発した米国特許取得の高精度センサーを搭載し、手首に装着して心拍数を継続的に測定することができる腕時計。3軸加速度センサーが内蔵されており、Bluetooth Smartで連携したスマートフォンに対応するフィットネスアプリと組み合わせてワークアウトの距離と速度を測定することができる。また、「Mio GO」「Wahoo Fitness」「RunKeeper」「miCoach」などの対応スマートフォンアプリケーションと一緒に使うことでユーザーの年齢や運動量に応じた心拍ゾーンを設定したり、心拍数と同時にワークアウトの速度や距離を測定することができる。このほか、本体にバックライトを搭載し、ディスプレイを指で軽く2回たたくとバックライトが点灯する。本体のメモリには、最長24時間のデータを記録をでき、スマートフォンと同期することによって、計測データを整理することができる。本体は30m防水機能を搭載。センサー部分は取り外して、リストバンドだけを水洗いすることも可能。本体サイズは約W45×H42×D15mm、リストバンドは約W28×H255mm(幅は最短部)、重さは約54g。バッテリーは170mAhリチウムポリマー電池で、連続使用時間は20~24時間。対応する機種は、iPhone 4s 以降 / iPad (第3世代) 以降 / iPad mini / iPod touch (第5世代) / Bluetooth SMARTに対応するAndroid 4.3以降のスマートフォン・タブレット。
2015年03月26日フォーカルポイントは25日、Bluetooth SMARTによってスマートフォンなどと連携できる心拍計付き腕時計型デバイス「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」を発売した。価格は税別27,500円。「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」は、Bluetooth SMARTでスマートフォンなどと連携する、心拍計付き腕時計型デバイス。心拍数は、本体を手首に装着するだけで継続的に測定でき、結果はリアルタイムで画面に表示される。また、3軸加速度センサーを搭載しており、速度や距離も計測可能。内蔵されているメモリは最長で24時間までのワークアウトを記録できる。ワークアウト後は、スマートフォンなどと同期した際に自動的にデータを転送する。計測したデータは、専用アプリ「Mio GO」以外にも、「Wahoo Fitness」や「RunKeeper」、「miCoach」などのフィットネスアプリに同期できる。「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約45mm×高さ約42mm×厚さ約15mm/約54g(ベルト除く)。バッテリー容量は170mAh。最大連続使用時間は20時間から24時間。脈拍数表示は30から220拍。防水性能を備えており、水洗いも可能。カラーバリエーションはブラックとイエローの2色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日Appleから期待の腕時計型端末「Apple Watch」の正式な発表が行われた。腕にはめてスマートフォンと機能を連携できるこの手の製品は「スマートウォッチ」とも呼ばれる。スマートウォッチはすでに多数の製品が販売されているものの、まだまだ一般消費者の間に普及が広がっている状況ではない。だがこのApple Watchや、今までにはなかった業種からの製品参入で今年は大きなブームが巻き起こるかもしれない。○スマートウォッチはファッション製品ソニーやサムスン電子など多数のメーカーから製品が販売されているスマートウォッチ。健康管理機器としても使える製品も様々なメーカーから製品が発売されている。だがそれらの販売先は家電量販店やAmazonなどの通販など、スマートフォンのアクセサリと販路はあまり変わらない。だがスマートウォッチは常に身体につけておくものだ。そうであればサイズや形状、色合いなど自分のファッションに合わせて選びたいと考える消費者も多いはずだ。スーツの袖からカラフルな腕輪が見えてしまっては仕事に差し支えるだろう。またせっかく流行のファッションに身を纏ったのに、腕に安めの腕時計にしか見えない製品をはめていたら興ざめしてしまう。もちろんスマートウォッチは次々とファッショナブルでスタイリッシュな製品が登場している。Apple Watchの発表前にはHuaweiやLGから金属ボディー製の高級腕時計のような製品も発表されている。しかし製品の質感を上げただけでは従来からの製品同様、販売数を爆発的に増やしていくのは難しいだろう。○スマートウォッチを腕時計として売るAppleなかなか普及しないスマートウォッチ、その状況を大きく変えようとしているのがApple Watchだ。2015年3月9日に行われた製品発表会では、Apple Watchが従来のスマートウォッチとは大きく異なる販売戦略で市場に投入されることが発表された。まずApple Watchは本体のサイズが38ミリと42ミリの2種類のモデルが用意される。これは大手メーカーの腕時計が男性用、女性用として同じデザインのものを2サイズで作り分けているのと同じ手法だ。しかも本体素材とベルトの組み合わせによりカジュアルから高級なものまで30種類以上のバリエーションが用意される。また販売先も日本では伊勢丹百貨店など従来のiPhoneの販売先とは異なる店舗に販路を広げている。Apple WatchのライバルはSonyやSamsungの既存の製品ではなく、大手メーカーの腕時計そのものなのである。○ブランド時計の本格参入が始まるスマートフォンメーカーのスマートウォッチの動向に対して、既存の腕時計メーカーからも少しずつ対抗する動きが出始めた。3月19日にはスイス・バーゼルにて開催されている時計と宝飾関連の国際イベント「Baselworld 2015」でTag HeuerがGoogle、Intelと共同でAndroid Wearを採用した腕時計型のスマートウォッチを開発すると発表。高級かつ高性能で耐久性にも優れた”タグ・ホイヤー"ブランドのスマートウォッチが登場すれば、消費者はスマートフォンとの連携機能を抜きにしても、腕時計として購入するようになるだろう。またファッションブランドのGuessは2015年1月にスマートウォッチメーカーのMartinとコラボレーションした自社ブランドの腕時計型端末「Guess Connect」を発表。こちらも外見はGuessのデザインセンスを汲んだファッショナブルなものとなっており、女性層などへの販売を狙っている。Guess Connectを買った女性は普段は腕時計として使いながらも、スマートフォンを持っていれば着信やメール通知を腕時計で受け取ることができる。このようなファッションブランドのスマートウォッチは、スマートフォンと連携できるIT機器として販売されるのでは無い。おしゃれな腕時計として販売され、時間を見るという機能にプラスしてスマートフォンとの連携機能もアピールされるのである。販売先も家電量販店ではなく、ブティックやアクセサリ店など従来のスマートウォッチとは全く異なる展開となるだろう。今はスマートフォンは誰もが持つ製品となり、スマートフォンメーカー各社も買い替え需要を促そうと新製品を定期的に投入している。だが一度買ったスマートフォンを買い替えるのは通常2-3年先となるだろう。そこでスマートフォンと連携できるアクセサリとして、スマートウォッチの開発・販売を各社強化している。しかしIT機器としてスマートウォッチを販売するだけでは、一般消費者の目を向けさせるのは難しい。一方、ファッション感覚でアクセサリのようにつけられる製品であれば、スマートフォンとの連携を抜きにしても多くの消費者が興味を持つようになるだろう。現在は大手スマートフォンメーカーが自社ブランドとしてスマートウォッチを販売しているが、2015年にはファッションブランドなどとのコラボが急激に進むかもしれない。今一つ盛り上がりに欠けるスマートウォッチ市場の拡大のためには、腕時計としても欲しくなるような製品の登場が求められているのだ。
2015年03月25日フォーカルポイントは25日、3軸加速度センサーと心拍計を搭載し、Bluetooth Smartによりスマートフォンと連携する米Mio製の腕時計「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」の販売を開始した。同社オンラインストアでの価格は税別27,500円。フィリップス研究所と共同開発した、高精度の心拍数センサーを搭載した心拍計付き腕時計。Bluetooth Smartで連携したスマートフォンに対応するフィットネスアプリを導入すれば、内蔵する3軸センサーの情報を元にワークアウトの距離と速度を測定することができる。また、その測定値から消費カロリーなども閲覧可能で、フィットネスの効率を高めるとする。スマートフォンは常に一緒に携帯しなければならないわけではなく、本体内に内蔵するメモリに最長24時間のデータを記録できるため、あとから同期することでデータを整理することも可能。また、純正フィットネスアプリである「Mio GO」を使うと、ユーザーの年齢や運動量に応じて心拍ゾーンを5段階で設定し、段階ごとに内蔵LEDで通知する機能も持つ。本体は30mまでの防水機能を搭載。センサー部分は取り外し可能な構造で、リストバンドだけを洗うことも可能。カラーバリエーションは黒とオレンジの2色をラインナップ。本体サイズはW45×D15×H42mmで重量は約54g。バッテリーは170mAhリチウムポリマーで、連続使用時間は20~24時間。対応するスマートフォンは、iPhone 4s以降、iPad(第3世代)以降、iPad mini、iPod touch(第5世代)、Bluetooth SMARTに対応するAndroid 4.3以降のスマートフォン・タブレット。対応する純正アプリケーションは「Mio GO」「Endomondo Sports Tracker」「Map My Ride」「miCoach」「Run with Map My Run」など。
2015年03月25日セイコーネクステージは、吉岡徳仁デザインの新シリーズ「V(ヴィ)」を発売する。発売時期は2015年6月下旬。価格は4万円~4万3,000円(カラーにより異なる、税抜き)。同シリーズは、ISSEY MIYAKEプロデュースのもと、デザイン界を代表する著名デザイナーたちと革新的なウオッチ・シリーズを展開している「ISSEY MIYAKEWATCHプロジェクト」から発表された。デザイナー・吉岡徳仁とのコラボレーションによるもので、同プロジェクトにおいては第14作の新シリーズとなる。また、同シリーズのコンセプトは、ランダムな模様を形作る金属の筒から断ち切られた、美しいリングのイメージから生まれたという。それぞれ異なるバンドパーツが輝きを放つことでブレスレットとして表情を作り出す、腕時計の領域を超えた新しいタイプのアクセサリーと同社は表現している。なお、「V」シリーズのサイズはケース外径が16.2mm、厚さが6.3mm、重さは73g。日常生活用強化防水(3気圧)で、時間精度は平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)。ケース・バンドの素材はステンレススチール、カラーはグレー、シルバー、ブラックの3色展開となっている。
2015年03月23日セイコーネクステージは3月7日、米国ブランド「ブルックス・ブラザーズ」のクラシックなスタイルをカジュアルにアップデートした腕時計「Red Fleece Timepieces」(レッド フリース タイムピーシーズ)コレクションを発売した。ダイヤル色とバンド素材の違い、およびクロノグラフ、ミッドサイズ3針、スモールサイズ3針のバリエーションによって、全12モデルを用意。税別価格は18,000円から。今回の新モデル群は、ブランドの世界観を表現した「ビンテージ パイロット」をテーマにした初のウオッチコレクション。クラシックな航空時計にインスパイアされたという、カジュアルで懐かしくもあるたたずまいが見どころだ。すべて専用化粧箱に収められている。レザーバンドモデルは着脱が容易なNATOタイプの牛皮革、メタルバンドモデルはクラシックなデザインの多列タイプ。いずれもブランドロゴが刻印された専用のものとなっている。共通の仕様として、ケース素材がステンレススチール、風防がカーブミネラルガラス、防水性能が10気圧(日常生活用強化防水)。○クロノグラフモデルケースサイズは外径42×厚さ12.7mm。税別価格はレザーバンドモデルが23,000円、ステンレススチールバンドモデルが25,000円。○ミッドサイズ3針モデルケースサイズは外径39×厚さ10.3mm。税別価格はレザーバンドモデルが18,000円、ステンレススチールバンドモデルが20,000円。○スモールサイズ3針モデルケースサイズは外径33×厚さ9.8mm。税別価格はレザーバンドモデルが18,000円、ステンレススチールバンドモデルが20,000円。
2015年03月10日米Appleは9日(米国時間)、スペシャルイベントを米国・サンフランシスコで開催する。腕時計型デバイス「Apple Watch」の詳細などが発表されると噂されており、日本でも大きな話題を集めている。iPhone 6が発表された2014年9月のイベント時には、イベント開催前からApple Storeに並ぶ猛者がいた。ということは、今回もすでに並んでいる人がいるかも! そう思った筆者はApple Store銀座と、表参道に向かった。まずは、Apple Store銀座から。筆者が駆けつけたのは17時31分、銀座は朝から降る雨が一段と強くなっており、平日でも買い物客の多い通りにあまり人がいなかった。ただ、Apple好きであれば、テントの1つや2つでも立てて、イベントを心待ちにしているに違いない! そう思っていた筆者だったが……。日本時間では、10日午前2時に開催されるスペシャルイベント。8時間以上前では誰もいなかった。「う、嘘だろ。誰もいないのかよ……」と思わず傘を落としそうになった筆者だったが、すぐに「なるほど。表参道に移動したんだな」と頭を切り替え、Apple Store表参道に向かった。銀座に比べ表参道には人が多く、Apple Storeに並んでいる人も多いだろうと思い、降りしきる雨の中、足取り軽くApple Storeに向かったが……。またしても愕然としてしまった。オシャレなカップルや、モデルのようにカッコイイ外国人など表参道らしいお客さんはたくさんいるのだが、9月に見たようなテントや椅子は1つもなかった。筆者が向かった際には、どちらの店舗にも並んでいる人は確認できなかった。しかし、Twitterを見ると、「みんなでApple Store前に集まってスペシャルイベントを観るぞ!」といった主旨のツイートも散見されるため、終電の時間帯や夜中に集まってくるのかもしれない。Appleとして初めての腕時計型デバイス「Apple Watch」。発売時には、iPhoneなど同様に、多くの人が行列を作るような魅力的なデバイスになっているのだろうか。今からスペシャルイベントが楽しみだ。「Apple Watch」以外にも発表されるデバイスがあるという噂もある。ちなみに、筆者は家でゆっくりと観るつもり。世界が注目するAppleの動向をみなさんも注目していてほしい。Appleのスペシャルイベントは、日本時間3月10日の午前2時から。コチラのサイトでライブストリーミング中継も実施する。
2015年03月09日セイコーウオッチの限定コレクションとして、1990年代にイタリア・デザイン界のエットレ・ソットサス氏とのコラボレーションで生まれた腕時計「Sottsass Limited Edition」が、デザイン復刻する。全5モデルを用意し、税別価格はそれぞれ32,000円、3月発売予定。シンプルなケースに2枚のガラスを重ね合わせたシャープなフォルムは、ガラスの裏面に数字や目盛りを印刷することによって、表示が立体的に浮かんで見えるデザイン。最上層のガラスにはサファイアガラスを使用している。ケースはステンレススチール、ケースサイズは外径40.6mm×厚さ10.7mm、防水性能は日常生活用防水(3気圧)。裏ぶたにはシリアルナンバーが入っている。
2015年03月05日