10月1日から始まるインボイス制度をめぐって、実業家の田端信太郎氏(48)がX(旧Twitter)で持論を展開したが、その内容が波紋を呼んでいる。売り手が買い手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるインボイス。インボイスの発行には税務署への登録が必要だが、売上高が年1千万円以下の免税事業者が登録する場合には新たな税負担が生じることから反対の声も強く上がっており、9月25日には首相官邸前で反対集会が行われた。クリエイティブディレクターの辻愛沙子(27)も9月22日、Xで《改めて言いますが、#インボイス制度に反対します》と表明。すると25日、田端氏はそれを引用する形でこう投稿したのだ。《たかが、インボイス導入ぐらいで、未来を失われるような才能なんか、クソ二流三流だわ。》26日にも田端氏は《イラストレーターとか、夢を追うのも自由だが、そもそもインボイス導入で困る人って作品に需要がない。つまり才能がない。介護・外食など人手不足な業界は幾らでもある。イラストは趣味でやれ。プロ辞めろ》と投稿。《インボイス程度で、廃業になってしまうクリエイターの皆さん。牛丼屋で働け!それが嫌なら、生活保護を受けながら、ネットで成果物を発表してたらいいんじゃね?》とも綴った。辻は、制度開始直前に反対派の集会が行われていることについて《これまでもずっと反対署名や活動は行われてきていますよ》《ただ、ここに至るまで、政府が市民の声を無視し続けているだけです》と投稿。すると田端氏は、インボイス制度の導入が16年に決定されていたことを引き合いに出し、《もう7年前にインボイス導入が決まってから、何回も国政選挙あったけど、自民党が負けてない時点で、民意は示されてますよ》と反論。《インボイス導入は、とっくの昔!7年前から決まってたし、そのことも公開済!それから選挙も何回もあったの!反対はいいけど、間際の今ごろになって騒いでさwお前ら、どんだけ計画性と戦略性ないんだよwどうみても仕事できねえ奴らだ夏休みの宿題を8/31に急にやり出すようなガキの駄々こねだわ》とも投稿した。このように“インボイス反対派”を厳しく批判した田端氏の主張が物議を醸している。《あなたのいう才能の定義は売れるか売れないかなのだろうけど、今売れてる人でも売れてない時期があったり、売れてる人が今迄参考にした作品の中にはまだ売れてない人の作品があったり、世界はそこまで単純ではないのです。》《今有名になっている才能ある漫画家、クリエイター、声優、役者、アーティストなどなど…みんな最初は年収1000万以下の事業者だったわけだからこれは才能の有無とは関係ない。 インボイスはこれから出てくる才能ある人達の可能性を奪う制度だということは事実。》《インボイス制度で夢を諦める人の気持ちわからんのか。。。。》
2023年09月26日3月24日、実業家の田端信太郎氏(46)がYouTubeチャンネル「田端大学 YouTube支店」を更新。「田端がマジレス!ワインのサブスクECはどこが良いのか!?」と題する動画をアップしたが、田端氏の発言が“セクハラ”だとして物議を醸している。動画ではゲストにソムリエの佐々木健太氏(33)を招き、彼がプロデュースするワインのサブスクリプション「HOMEWiNE」を紹介。これは毎月100mlの試飲用ワイン4種が自宅に届き、佐々木氏の動画解説とともに知識も学べるという定期学習サービスだ。田端氏は動画の概要欄で、《ワインはいまやビジネスマンの一般教養。ワインが分かれば、マーケティングもブランディングにも応用できるんです》と呼びかけている。冒頭で佐々木氏にソムリエの役割などを質問し、徐々に「HOMEWiNE」の仕組みを紹介した田端氏。後半では、オーストラリア産とチリ産の赤ワイン2種類を試飲する流れとなった。それぞれのワインを口にすると、田端氏は「ぶっちゃけあれですよね。僕思うんですけど、美味しいか美味しくないかと高いかどうかは分けた方がいいと思うんですよね」とコメント。続けて、こう持論を語った。「僕の感覚で言うと、5千円越したらほとんど好みの世界で、僕アイドルオタクだから、すぐワインのことを女性に例えるとかありますけど、ぶっちゃけ例えば乃木坂46とかの皆さんがいて、それぞれ人気があって誰がセンターとかあるけど、1人1人見たらキャバクラみたいに誰指名するってほとんど好みの問題ですよ」その上で、「高いか安いか別のところで自分はこれが好きという基準を作るというのもひとつ楽しみですよね」と語った田端氏。さらにワインを女性になぞらえた発言は続き、次のように意気揚々と熱弁したのだった。「分かりやすいワインって女子風に言うと、巨乳みたいなドーンって感じで、ピノ(ワインの品種)っていうとC〜Dカップの美乳みたいな。すみませんね、下品な例えで。酔っ払ってきたんで」ソムリエの佐々木氏とのコラボ動画に、《『HOMEWiNE』すごく良さそう!》《やってみるか!》と好意的な声も。佐々木氏も動画配信後に、《田端さんと企業コラボさせて頂きました!多くの金言を頂戴し、今後のホームワインのさらなる挑戦に繋げることができそうです》とツイートしていた。しかし女性を蔑むような田端氏の発言に、ネット上では厳しい声が上がっている。《30秒のハイライト版しか見ていませんが、とてもショッキングな描写でした。女性の身体的特徴をこのようなワインの表現に使用することに対して嫌悪の意を表します》《企業コラボでセクハラ発言を堂々と流すとは…。「うちの会社はセクハラ容認します」って言っているようなものだと思うけど、いいのかね?》《マジで下世話だしワインにも失礼。プロモーションってなってるけど、何故お金をかけてネガティブプロモーションするのか》《品がなさすぎてワインが可哀想だ》昨年9月にはTwitter上での投稿が「精神疾患を患う方々の尊厳を傷つけ、差別を助長する恐れがある不適切な発言」として、Carstay株式会社の取締役を解任されたことも記憶に新しい田端氏。ワインを女性に例えたことへの批判を、どのように受け止めているのだろうか。
2022年03月28日