俳優の坂上忍とタレントの薬丸裕英が13日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。川谷絵音が活動自粛発表後初ライブで発言したコメントに苦言を呈した。番組では、川谷がボーカルを務めるロックバンド・indigo la Endが12日にライブを行い、川谷が「赤でも白でも、今は何を言っても黒になってしまう」と発言したことを紹介。このコメントに坂上は、「何でこういうこと言うのかな」と疑問を口にした。そして、「赤とか白とか黒の問題じゃない。そもそもの始まりは、法に触れたわけではないんだけど、何人かの女性を傷付けたことには変わらないわけで、そういう意味では黒でいいんだよ」と言い、「男だったら黒!」と言い放った。薬丸裕英も「このコメント見ても、本人が黒ってことを理解してないわけでしょ。あなた黒なんだよ」と断言。「そこをわかってないんだから…1年休止しようとか本人は思ってないと思いますよ」と続け、「音楽的に才能があるかもしれないけど、もうちょっと人間力を身につけないと」と苦言を呈した。川谷は、当時未成年だったタレント・ほのかりんとの飲酒が報じられたことを受け、12月3日のライブをもってボーカルを務めるゲスの極み乙女。とindigo la Endの活動を自粛すると発表していた。
2016年10月13日タレントの薬丸裕英が14日、ブログを更新し、ジャニーズ・グループとしての後輩であるSMAPの解散発表を受け、「25年間の彼らの素晴らしい功績を称えたい」とつづった。薬丸は1981年、布川敏和・本木雅弘とともに、ジャニーズ事務所のアイドル「シブがき隊」としてデビュー。7年後の88年に解隊(解散)している。これを踏まえ、「長年グループで活動する難しさは身を以て経験している」としながら、「しかしSMAPは25年もトップアイドルで活動した」と、自らのグループとの違いを強調。「残念と思う事より25年間の彼らの素晴らしい功績を称えたい」と、後輩たちの偉業に拍手を送った。また、解散の決定については「メンバー・スタッフ みんなで話し合った苦渋の決断みたいなので仕方ない」と理解を示した。
2016年08月14日佳境を迎えたドラマ「Nのために」にも出演中の実力派・小出恵介を主演に迎え、いま最も注目を集める気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作「天使のナイフ」がWOWOWにてドラマ化されることが決定。13歳の少年3人による殺人と少年法をテーマにした江戸川乱歩賞受賞の問題作に、ネクストブレイク必至の藤本泉、「劇団EXILE」の町田啓太、村上虹郎、北村匠海、清水尋也らフレッシュなキャストが集結していることが分かった。4歳の娘とふたり暮らしのカフェの店長・桧山(小出恵介)は、妻(藤本泉)を13歳の少年たち(村上虹郎、北村匠海、清水尋也)に殺害された身。だが、少年たちは刑事責任を問われず、少年法によって保護された。一方、被害者遺族の桧山や妻の母(若村真由美)は、マスコミに追われ、生活のすべてを白日の下にさらされてしまう。4年後。桧山は保育士で妻の友人(倉科カナ)やカフェ店員(千葉雄大)の警告を無視して、社会に復帰した少年たちの“更生”の結果と“現状”を、人知れず調べ始めた。同じころ、少年たちの命が次々と狙われたことから、ふたりの刑事(手塚とおる、町田啓太)が桧山のもとを訪ねてくる。かつてマスコミの前で「国家が罰せないのなら、自分が犯人を殺してやりたい!」と発言したことから、彼は第一容疑者にされていた…。少年法の名の下、14歳未満の殺人犯は保護され刑事責任能力は問われない。だが一方、被害者やその遺族は、実名も顔写真も、プライバシーのすべてが晒されていく…。そんな事件がもし、身近で起きたなら、犯人である少年たちを赦すことはできるのか。もし、自分の子が加害者になってしまったら、更生させることはできるのか。本作は、そんな両者の視点から少年犯罪を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を投げかける驚愕のミステリー。妻を少年たちに殺害された主人公を演じるのは、WOWOW連続ドラマWには初出演にして初主演となる小出さん。少年法という壁を前に、怒りと悲しみを社会にぶつけていく複雑な役どころに挑む。また、桧山の娘の保育園の保育士・みゆき役には倉科カナ、殺害される妻・祥子役には『紙の月』『アオハライド』と話題作への出演が続く藤本泉。さらに、殺人を犯す少年役として、UAと村上淳の息子で、今年『2つ目の窓』で鮮烈な映画デビューを飾り、本作がドラマ初出演となる村上虹郎。そして「信長コンチェルト」『陽だまりの彼女』の北村匠海、『渇き。』『ソロモンの偽証』の清水尋也と、これからブレイクを見せそうな3人の10代が集結。監督は、瑛太&満島ひかり共演の「それでも、生きてゆく」で本作と同様に犯罪被害者と加害者の両面を描き、数々の賞を受賞した永山耕三が務める。これまでオムニバスドラマへの出演はあったものの、連続ドラマWでは初主演となる小出さんは、社会問題を扱う本作に対し、「自分の見解はともかく、正誤を判断し難い法律というものを照らす作品に関わることは初めてなので、とても楽しみにしています」とコメント。「少年法、少年犯罪、援助交際、贖罪。大いなる罪と法の渦の世界にただ巻き込まれ、目撃する人物を通して、自分も何かを感じたいと思います」と意気込みを語った。謎解きの中にデリケートな社会問題を交えながら、最旬キャストが観る者すべてに問いかける贖罪の物語。この冬、また見逃せないドラマが登場する。連続ドラマW「天使のナイフ」は2015年2月22日(日)22:00よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日