2月17日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで、明石家さんまの主演舞台『PRESS~プレス~』が初日の幕を開けた。本作は俳優でもある生瀬勝久が脚本を手掛け、自らも出演、また映画『舞妓Haaaan!!!』や『なくもんか』で監督としても活躍している水田伸生が演出を担う話題作。『PRESS~プレス~』チケット情報物語は、日本が高度経済成長真っ盛りだった1960年代、大阪に本社を置くスポーツ新聞社「堂島スポーツ」の編集部が舞台。文化部部長の才谷にさんまが扮するのをはじめ、中尾明慶、山西惇、温水洋一、八十田勇一、新谷真弓、小松利昌、大河内浩がユニークな新聞社の面々を演じる。ある日、ネタを集めにちょくちょく編集部へやって来る刑事(丸山智己)がいるところへ、清純派で人気の女優木村なでしこ(相武紗季)と恋人の俳優(音尾琢真)が恋愛スクープを揉み消したい一心で駆け込んできた。そこへなでしこのマネージャー(生瀬)もやってきて、すったもんだを繰り広げる……。さんま、生瀬、水田のタッグによるこのカンパニーは、過去にも『七人ぐらいの兵士』(2000年)、『JOKER』(2004年)、『小鹿物語』(2006年)、『ワルシャワの鼻』(2009年)とヒット作を連発。今作はその第5弾となる。今までは笑いの中にもシリアスさを忍ばせる骨太な作風だったが、今回はガラッと変わり、豪華キャストによる軽快絶妙、丁々発止のチームプレイを堪能できるカラリとした爆笑コメディとなっている。脚本を担当した生瀬は、本番を前に次のように意気込みを語った。「また、このカンパニーが帰ってきました。初日から千秋楽まで、生き物のように、私たちのライブ感は止まりません。ご来場お待ちしています」。公演は、同所にて3月4日(日)まで開催。なお、当日券は各公演とも開演の1時間前から劇場受付で販売する。
2012年02月20日明石家さんま主演、作・出演、生瀬勝久、映画監督の水田伸生が演出を務める舞台、『PRESS~プレス~』が2012年2月、Bunkamura シアターコクーンにて上演されることが決定した。明石家さんま、生瀬勝久、水田伸生がタッグを組んだ舞台、『PRESS~プレス~』のほかの写真最新作『PRESS~プレス~』は、『七人ぐらいの兵士』(2000年)、『JOKER』(2004年)、『小鹿物語』(2006年)、『ワルシャワの鼻』(2009年)に続く、明石家さんま、生瀬、水田の3人がタッグを組む第5弾となる。物語は、日本が目一杯元気だった高度成長期、大阪に本社を置くスポーツ新聞「堂島スポーツ」を舞台に、個性的な登場人物達の、交錯する思惑を巻き込みながら繰り広げられる、熱い爆笑人間ドラマを描く。明石家さんま、生瀬をはじめ、フレッシュさと実力を併せ持つ相武紗季がヒロイン役に。ほかにも、着実なキャリアを重ねる実力派若手俳優、中尾明慶、近年では映像のみならず、蜷川幸雄演出舞台などでも活躍中の丸山智己、演劇ユニットTEAM NACSの一員であり、個人としても映像、舞台問わず、活躍する音尾琢真が出演。さらに、大河内浩、温水洋一、山西惇、八十田勇一、新谷真弓と豪華キャストが名を連ねる。公演は、2月17日(金)から3月4日(日)までBunkamura シアターコクーンにて。
2011年12月01日世の中には信じられない習性を持っている動物たちが数多く存在します。知らなくても困りはしませんが、動物園に行ったらニヤニヤしながら誰かに話したくなる。そんなアニマル雑学の数々をご紹介したいと思います。今回ご紹介するのはかわいい風ぼうで老若男女問わず大人気のコアラ。某チョコレートスナックのキャラクターにも抜てきされるほど愛されているコアラに、実はこんな変な習性があったなんて!■ユーカリは毒!?コアラといえばユーカリ。ユーカリといえばコアラ。この2つは互いに互いの代名詞と言っていいくらい切っても切り離せない関係ですよね。ところが、これほど有名なコアラの主食・ユーカリに毒があるって知っていましたか?ユーカリはその葉に毒素を含み、通常は動物の餌として適さない。しかしコアラは、盲腸で発酵させることでユーカリの毒素を分解し、消化吸収することができる。あんなかわいい顔しておなかの中はすごいことになっていたんですね。そのためなんと盲腸の長さは2m。哺乳類で一番の長さなんです。こういう動物の独特の進化って面白いですよね。しかし、ユーカリの葉は栄養に乏しく活発な行動をするまでエネルギーを得ることができない。えー! そこまでして消化してるのに、ユーカリって栄養が全然ないの?! 毒の上に栄養もないって、最も主食に選んじゃダメなものじゃないですか。主食に選んじゃダメアワードがあれば毎年受賞してますよ、そんなもん。そのため一日のうち、約20時間を眠って過ごし、エネルギーを節約している。なるほどね。コアラって、のんびり屋さんとかそういうことじゃなく、常に栄養がギリギリなだけだったんですね。天敵がいない環境っていうのはすてきなことですが、えっと、あの、コアラさん、主食を変えてみてはどうでしょうか?■コアラおふくろの味「パップ」コアラは赤ん坊のころ、母親から「パップ」という離乳食を作ってもらうそうです。うーん、母親の愛情を感じますね。それでは早速、作り方をご紹介しましょう。母親は盲腸内でユーカリを半消化状態にすることで「パップ」という離乳食を作る。子供は母親の肛門から「パップ」を直接食べる。いやぁ、モノもモノですけど食べ方もエキセントリックですね。これを離乳食と言い切れる胆力は立派だな、と思いました。僕もいざという時は離乳食と言い張りたいです。子供は「パップ」によってユーカリの葉を消化するための微生物を得る。と言っても、地域にある全てのユーカリを食べるのではなく、多くのユーカリの種の中から数種類のユーカリやそのほかの植物を好んで食べるようになる。「好き嫌いは幼いころの食生活のせい」という言葉がここまで信ぴょう性を持ったのは、おそらく初めてではないでしょうか。それにしても、どのみちほとんど栄養がないというのに、好き嫌いも多いという習性はすごいですね。コアラは一体どこまで自分を追い詰める気でしょうか。■コアラの生殖器(交尾器)は2本ある!?オスの交尾器は途中から二またに分かれてY字型をしている。なんで!?これはメスの生殖器がY字に分かれていて、真ん中を産道が通っているためである。そ、そうなんですか。なんかへ理屈の上にへ理屈を重ねられてるような気しかしない理由です。そもそもY字の真ん中を産道が通る必要はあるんですかね? 随分ムチャな設計をしたなーと思ってしまいます。神様の悪ふざけでしょうか?いかがでしたか? あんなに愛らしい姿をしてるコアラが、こんなに不思議な生態をしていたなんて信じられますか?もし、コアラに幻滅してしまった方がいたら、ごめんなさい。でも、これらの生態を理解した上であらためてコアラを見てみると、より一層かわいく見える……かもしれませんよ。(永田兄弟/オモコロ)【関連リンク】多摩動物公園公式サイト - 東京ズーネット生のコアラを見に行こう!【おすすめリンク】【Q&A】休憩時の話題、何を話している?【Q&A】朝にスピーチが当番制に。何を話したらいい?【Q&A】関東近辺限定でオススメのネイチャー
2010年01月16日