第10回目となる日本最大級のコーヒーイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL」が、東京・青山の国連大学中庭にて、9月29日と30日の2日間開催される。2015年秋に始まった「TOKYO COFFEE FESTIBAL」。第10回となる今回は、アジア最大のコーヒーイベントを目指して会場を拡大し、約70店舗のロースターやコーヒーショップ、コーヒーのおとも、アイテムが集まり、恒例のコーヒーの飲み比べも実施される。国内外のコーヒー100種類以上が一挙にそろうコーヒーの飲み比べは、今回も使い捨てカップではなく、陶磁器製のオリジナルマグカップで楽しめる。カップに描かれたイラストは、若手アーティストのSenda Hanaと諸橋拓実によるもの。なお、個数限定販売のため、無くなり次第紙コップでの提供となる。飲むだけではない、コーヒーの新しい楽しみ方として、コーヒー染めTシャツや、ソイキャンドルなど、使用済みのコーヒー粉を再利用したオリジナルグッズが初登場。前回の会場で集めたコーヒーの出がらしで作られたキャンドルに火を灯せば、時間を超えて会場に戻って来たコーヒーの優しい香りが漂う。また、コーヒー染めのTシャツは、奈良県のROKUMEI COFFEEの協力のもと、お店で出たコーヒーの出がらしを使って丁寧に染められている。この他にも会場では、メルボルンを拠点に活動しているトラディショナルジャズバンド「The Lagerphones」の演奏や、2日間で6つのお店のエスプレッソドリンクが楽しめる、エスプレッソブースが登場。9月30日には、2017年ジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝の石谷バリスタがゲストバリスタとして登場し、発売より10周年を迎えリニューアルした、UCCのエスプレッソ豆、Largoを使ってコーヒーメニューを振る舞う。さらに、9月29日の13時から14時には、会場内隣接屋内スペース・Farmer’s Market Community Loungeにて、キーコーヒー株式会社・現地赴任経験者の佐藤圭二と、LIGHT UP COFFEEの川野優馬によるトークセッション「TALKING ABOUT ASIAN COFFEE ~東南アジアのコーヒー生産の現場を知る~」を開催。定員は40名、事前予約はイベント公式サイト()にて。また9月29日の18時から21時には隣接会場にて、世界中のバリスタが集う「THE WORLD AEROPRESS CHAMPIONSHIP」の日本代表を争う「JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIP 2018 決勝戦」が開催され、充実の2日間となる。コーヒーを楽しむ場は会場だけではない。同イベントが発行するフリーペーパー『TOKYO COFFEE FESTIVAL paper』第2号には、会場から歩いていけるコーヒーショップを紹介するMAPも掲載され、エリアごとコーヒーを楽しむことができる。また、東京都台東区谷中にある自転車メーカーのトーキョーバイクは、同イベントへの来場者に向けて、レンタサイクルサービスを90分500円にて提供。イベント期間中は、ONIBUS COFFEEバリスタのアテンドによる、おすすめのコーヒーショップを回るサイクリングツアー「TOKYO COFFEE RIDE」も開催される。なお、イベント公式サイトから事前予約が必要。会場エリアを拡大し、より深く楽しめる「TOKYO COFFEE FESTIVAL」で、お気に入りの1杯を探してみては。【イベント情報】TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn会期:9月29日、9月30日会場:青山国連大学前 中庭(Farmer’s Market @UNUと同時開催)時間:11:00〜17:00入場無料
2018年09月20日展覧会「夢幻×無限~エッシャー、ダリ、福田繁雄~」が、福島・諸橋近代美術館にて開催される。会期は2018年4月20日(金)から6月24日(日)まで。エッシャー・ダリ・福田繁雄が描く奇妙な世界展覧会では、「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」の旗手であり“視覚の魔術師”とも呼ばれる版画家マウリッツ・コルネリス・エッシャー、シュルレアリスムを代表する画家サルバドール・ダリ、「日本のエッシャー」の異名を持つグラフィックデザイナー福田繁雄の3者の作品を紹介する。エッシャーの代表作『滝』や、諸橋近代美術館が所有するダリの『アン・ウッドワード夫人の肖像』、福田繁雄のトリックアート『SHIGEO FUKUDA』などを通じ、夢幻と無限を表現した奇妙な世界を味わうことができる。また、会期中は様々なワークショップも実施される予定だ。パメーラ・ジュン・クルック展もさらに、続く2018年7月8日(日)から10月21日(日)には「Dear Ms.Crook ~パメーラ・ジューン・クルック展~」が開催される。英国の現代芸術家パメーラ・ジューン・クルックは、ダリに次ぐ諸橋近代美術館の主要コレクション。イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「キング・クリムゾン」のCDジャケットに数多く登場する彼女の作品、「作品の世界を鑑賞者に解放したい」との思いから、額縁まで描くのが特徴だ。新しく収蔵された動物シリーズ4点をはじめ、独創的な作品の数々を堪能することができる。【詳細】■「夢幻×無限 ~エッシャー、ダリ、福田繁雄~」会期:2018年4月20日(金)~6月24日(日)■「Dear Ms.Crook ~パメーラ・ジューン・クルック展~」会期:2018年7月8日(日)~10月21日(日)※展覧会名および展示内容は変更になる場合あり。場所:諸橋近代美術館住所:福島県北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23開館時間:9:30〜17:30 (入館は閉館の30分前まで。)観覧料:一般 950円、高校・大学生 500円、中学生以下 無料※20名以上の団体料金は各50円引き。※障がい者手帳等の提示で、付添者1名まで無料。※教育施設対象の観覧料免除制度あり。要事前申し込み。【問い合わせ先】諸橋近代美術館TEL:0241-37-1088
2018年01月07日企画展「ダリの美食学(ガストロノミー)」を福島・諸橋近代美術館で開催。会期は、2017年4月20日(木)から9月3日(日)まで。シュルレアリスムの代表画家として、緻密で美しく、そして少し奇妙な世界観を持った絵画作品で知られる芸術家、サルバドール・ダリ。その一方で、彼はスペインでも随一の美食の地と呼ばれるカタルーニャ地方に育ち、彼自身も幼少期は「コックになりたかった」というほどグルメな一面を持っている。本展では、ダリが「食」に対して抱いていた”奇妙”な執着に焦点を当てた。食材の調理方法だけに留まらず、食をめぐる文化的な要素までも追求する学問「美食学」をテーマに、彼の作品や、初公開となる希少な個展カタログなどを通して、「ダリと食」を紐解いていく。「美とは可食的なものであろう」という彼の言葉の通り、ダリの作品には食べ物のモチーフが多く登場している。髪飾りのように描かれるロブスターや、まるでチーズのようにダラリと枝に引っかかる時計。彼の作品の中では、何かを象徴しているような不思議な文脈で食が描かれている。本展では約50点のダリのコレクションが、奇妙な食の世界に引き込んでくれる。シュルレアリスム時代の作品はもちろん、ダリが手がけた絵本の挿絵やレシピ本なども紹介。中でも、16世紀にフランスで出版され『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』のダリが手がけた挿絵には注目だ。大食い巨人の摂食を明け透けに記した本小説と、ダリの食へのフェティシズムが共鳴する興味深い作品集だ。【詳細】企画展「ダリの美食学(ガストロノミー)」会期:2017年4月20日(木)〜9月3日(日)※6月26日(月)は展示替えの為、休館。会場:諸橋近代美術館住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ケ峯1093-23開館時間:9:30〜17:30 (入館は閉館の30分前まで。)観覧料:一般 950円、高校・大学生 500円、小・中学生 無料※20名以上の団体料金は各50円引き。※教育施設対象の観覧料免除制度あり。(要事前申し込み)
2017年03月25日adidas RUNBASE Osakaは6月20日、オーストリアのサッカークラブ「FC レッドブル・ザルツブルク」に所属する南野拓実選手を迎えたスペシャルクリニック「プロサッカー選手と走ろう with 南野拓実選手」を開催する。同イベントは、南野拓実選手とともに大阪城公園を走るランイベント。南野選手は、大阪府出身のプロサッカー選手で、Jリーグのセレッソ大阪で活躍した後、2015年にオーストリアのサッカークラブ「FC レッドブル・ザルツブルク」に移籍した。U-21日本代表でもあり、リオデジャネイロオリンピックでの活躍も期待されている。イベント当日は、大阪城公園のランニング(3~5キロ)のあと、写真撮影会、南野選手への質問タイムも設ける予定だという。開催時間は10時30分~13時。定員は30名、費用は無料(別途 RUNBASE 施設料が必要)。RUNBASE受付または 電話で申し込みを受け付けている。なお、申し込みにはadidas RUNNING の Twitter アカウントのフォローが必要。
2015年06月09日