NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第37回にて、黒崎煌代が演じているヒロイン・スズ子(趣里)の弟・六郎が出征していくシーンが放送され、昨日に引き続き“六郎くん”“六ちゃん”がトレンド入りを果たした。「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにした戦後を明るく照らしたスターの物語。ヒロイン・スズ子役を趣里さんが演じ、黒崎さんがスズ子の3歳年下の弟・花田六郎を演じている。六郎は、スズ子の実家である「はな湯」のシーンで、常にチャーミングな言動をしてはお茶の間の癒やしとなっている。※以下、ネタバレを含みます。本日11月21日放送の第37回では、六郎の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門の医師の診察を受けることに。診察を受けたツヤはもう自分が助からないことを悟り、梅吉(柳葉敏郎)に、このことを東京にいるスズ子と、六郎にも言わないようにと伝える。ツヤの病気の重さをまだ知らない六郎は、落ち込む梅吉の前でふざけてはしゃいでしまい、梅吉と仲違いしてしまう――。昨日放送回で赤紙が届いたばかりの六郎が出征するシーンが放送された今回。坊主にした頭を母・ツヤに見せるも恥ずかしそうにする六郎の姿に、SNS上では「坊主頭を恥ずかしそうに見せる六ちゃんに涙出る」「六ちゃんが愛しすぎてマジでヤバいツラい」「照れて頭ぐりぐりしてる六ちゃんが可愛すぎてもう辛い」などの声が上がる。一方、母・ツヤは自身の病状が悪くもう助からないことを自覚し、子どもたちにはそのことを伏せる。そんなツヤを見た父・梅吉は呆然とするも、そんなことも知らず坊主になってはしゃぐ六郎をつい勢いで怒鳴って仲違いをしてしまう。梅吉が謝ってすぐに仲直りをするも「大きい声好かんねん」という六郎に、SNS上ではそんな六郎が軍隊に行くことへの心配の声で溢れることに。そして、出征前夜に母・ツヤの病床を訪れ「世話になった人に挨拶行こおもうねん」「ワイ、軍隊では頑張るねん。鈍臭いん卒業するんや」と口にする。ツヤは六郎の成長に感動と驚きをみせつつ、六郎を抱き寄せ肩越しに涙を見せた。母子の絆と戦争の凄惨さを物語るシーンには、「涙が止まらない」「甘えた六ちゃんでもうダメだった…」「六ちゃんを全て包み込んでくれるお母さんが偉大で、2人のシーンに号泣」「六ちゃん元気に帰って来て欲しい」などの声が。翌朝、六郎が「行ってまいります!」と元気よくこれまでにない凛々しさで、はな湯を旅立つシーンでも「黒崎煌代さんが逸材過ぎる」「六郎MVPというか黒崎煌代さんMVPすぎる」「六郎役の黒崎煌代さん、すごい役者さんですね」「六ちゃんに関わるシーンがよすぎた、黒崎さんも水川さんも柳葉さんも素晴らしかった」「六郎として生きてるようにしか見えなくて凄い」「天才俳優の誕生を見るようでこれから楽しみ」といったコメントも続出。また、「あさイチ」での“朝ドラ受け”でも鈴木奈穂子アナが六郎のシーンに号泣しているシーンが流れ話題になった。なお、黒崎さんを担当したヘアメイクは、これまでも数々の朝ドラで出征シーンを演じる俳優の髪を刈ってきた方だという。11月22日(水)の第38回のあらすじ六郎(黒崎煌代)は、入隊する前にお世話になった人の元を訪ねていた。そして、東京のスズ子(趣里)のもとにもやってくる。久しぶりに再会した2人は、姉弟水入らずで話をする。スズ子はツヤ(水川あさみ)の病状があまり良くないようだと六郎から聞かされる。そして、六郎自身も戦争に行くのが実は怖いのだと打ち明けられる。そんな六郎を見送ってからしばらくした頃、公演真っ最中のスズ子に、大阪から電報が届く。連続テレビ小説「ブギウギ」は毎週月曜~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送中(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日趣里がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」第36回が本日放送され、ヒロイン・スズ子の弟・花田六郎を演じる新人俳優・黒崎煌代(くろさき・こうだい)が話題に。「六ちゃん」がトレンド入りを果たした。「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにした戦後を明るく照らしたスターの物語。黒崎さんが演じるスズ子の3歳年下の弟・花田六郎は、マイペースな性格で、スズ子の実家である「はな湯」のシーンでは常にチャーミングな言動でお茶の間の癒やしとなっている。※以下、ネタバレを含みます。時は昭和14年(1939年)、第二次世界大戦が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子(趣里)は、あまり派手にならないようにと言われて戸惑い、善一(草彅剛)もジャズができなくなるのではと心配する。一方、はな湯では母・ツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな専門の病院で見てもらったほうがよいと言われていた。そんなとき、六郎(黒崎煌代)を役場の職員が訪ねてくる…。11月14日放送の第32回では、六郎がスズ子に書いた手紙で“甲種合格”したことが記されており、SNS上では“甲種合格”がトレンド入り。今回も“六ちゃん”がトレンド入りし、それが何を意味するのか、いまひとつ理解していない六郎の身を案じる声で溢れた。今回も役場の職員が“赤紙”を届けに来ると六郎は母・ツヤのもとに駆け込み、「赤紙や!ワイにもちゃんときたで!」「すごいやろ?ワイすごいやろ?!」と大喜び。そんなツヤも病気に伏せっているが、悲しげな表情を見せつつも興奮する六郎に「すごいなぁ」と声をかけていた。病気に伏せる母と赤紙に喜ぶ六郎の相反する感情渦巻くシーンに、SNS上では「純朴さがつらい」「六ちゃんが心配で仕方ない」「ろくちゃ~ん、戦争行かないでくれ」「六郎とお母ちゃんの場面。泣けました。」「六郎演じる黒崎くん。この朝ドラが“初演技“なんやて。凄い原石を見つけましたな~。」「六郎の無邪気さが余計につらい」など、六郎の純粋さゆえに胸を痛める声や、演じる黒崎さんが俳優デビューということにも驚く声が寄せられている。黒崎さんは、2002年4月生まれ。兵庫県出身。2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、5,000人応募の難関を勝ち抜き所属に至る。「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。公開中の映画『さよなら ほやマン』にてメインキャストの1人として映画デビューも果たしている新星だ。11月21日(火)放送第37回のあらすじ六郎(黒崎煌代)の出征の日がせまり、六郎は頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は専門の医師の診察を受けることとなった。診察を受けたツヤはもう自分が助からないことを悟り、梅吉(柳葉敏郎)に、このことをスズ子と六郎には言わないようにと伝える。ツヤの病気の重さをまだ知らない六郎は、落ち込む梅吉の前でふざけてはしゃいでしまい、梅吉と仲違いしてしまう。連続テレビ小説「ブギウギ」は毎週月曜~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送中(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月20日企画展「谷内こうた展 風のゆくえ」が、2023年6月24日(土)から10月1日(日)まで、ちひろ美術館・東京にて開催される。絵本画家・谷内こうたの回顧展谷内こうたは、1971年、23歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞し鮮烈なデビューを果たした絵本画家。そぎ落とされた絵と詩のような言葉で展開される絵本は読者にインパクトを与え、日本やヨーロッパの人々を魅了した。企画展「谷内こうた 風のゆくえ」は、2019年に71歳でこの世を去った谷内の回顧展。絵本原画や、初公開作品を含めた雑誌の表紙絵など、初期から晩年の作品までを展示し、数々の写真や資料と共に彼の画業全体像を紹介する。絵本『のらいぬ』や『つきとあそぼう』を紹介回顧展では、1979年と1981年、世界最大規模の絵本原画展であるブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で「金のりんご賞」を受賞した『のらいぬ』『つきとあそぼう』の絵本、2018年の『ぼくたちのやま』など約90点の作品を一堂に展示。数々の国で紹介された、移り行く光や空気を色の変化で表す画風や、現実と架空の世界を自由に行き来する谷内独自の表現を目の当たりにできる。ドイツで描かれた貴重な油彩画を初公開また、ドイツやフランスの四季折々の自然や街並みの風景を愛した谷内は、35歳のときに家族と共にノルマンディーに移住すると、アトリエを構えて数多くの油彩画を描いた。回顧展では、ヨーロッパに魅せられた谷内が、20代前半で初めてドイツに滞在した際集中的に描いた初期の油彩画を初公開する。【詳細】企画展「谷内こうた展 風のゆくえ」会期:2023年6月24日(土)~10月1日(日)開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)会場:ちひろ美術館・東京 展示室1・2住所:東京都練馬区下石神井4-7-2休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)出展作品数:約90点料金:大人 1,000円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生は800円。※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料。※年間パスポート3,000円。※会期は予告なく変更になる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-3995-0612
2023年05月21日企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」が、2022年9月10日(土)から12月4日(日)まで、長野・安曇野ちひろ美術館の展示室4にて開催される。回顧展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」谷内こうたは、1971年、22歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞した絵本画家。そぎ落とされた絵と詩のような言葉選びで、今なお日本やヨーロッパの人々を魅了し続けている。企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」は、2019年に71歳でこの世を去った谷内こうたの初の回顧展。絵本原画や雑誌の表紙絵、初公開作品など、彼の初期から晩年の作品までを一堂に展示し、数々の資料と共に彼の画業を辿る。絵本『なつのあさ』や『ネッカー川の対岸』を紹介回顧展では、1970年代前半に描かれた《ネッカー川の対岸》から、1998年にスイス、エスパース・アンファン国際図書賞特別賞を受賞した『にちようび』、2018年の『ぼくたちのやま』まで約70点の作品を一堂に紹介。数々の国で評価された、移り行く光や空気を色の変化で表す画風や、現実と空想の世界を自由に行き来する独特の世界観を、間近で目にすることができる。初公開・20代前半にドイツで描かれた油彩画もまた、谷内こうたはドイツやフランスの四季折々の自然や街並みを愛し、35歳のときに家族とともにノルマンディーに移住。アトリエを構えて数多くの油彩画を描いた。展覧会では、20代前半で初めてドイツに滞在した際に集中して製作された、初期の油彩画が初公開される。【詳細】企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」会期:2022年9月10日(土)~12月4日(日)時間:10:00~17:00会場:安曇野ちひろ美術館 展示室4住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)※11月23日(水)は開館、24日(木)は休館出展作品数:約70点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円
2022年08月12日