ワコールは、女性心理と下着との関係を社会科学的な手法で調査研究するプロジェクト『cocoros(ココロス)』にて、「女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査」を実施した。2005年より社会心理学・性格心理学を専門とする聖心女子大学文学部の菅原健介教授と共同研究を進めている『cocoros(ココロス)』は、今回20歳代から70歳代前半の、首都圏在住の女性1,114人を対象に意識調査を実施。年齢により、外見の加齢に対する意識だけでなく、加齢という現実に向き合う意識がどのように変化するか、また下着に対する意識がどのように変化するかが明らかになった。「実年齢」と「見られたい年齢」との差は、20歳代で1.3歳、30歳代で4.5歳、40歳代で6.2歳、50歳代で7.7歳、60歳代で7.3歳、70歳代で7.6歳という結果で、平均で5.6歳、それぞれ若く見られたいと思っている。「年をとる」イメージは、20歳代では「熟練」「成熟」が高く、40~50歳代では「入院・介護」「寝たきり」とネガティブなイメージが高いが、60歳代では「ゆとり」「悠々自適」とポジティブなイメージが高くなる。「人生の終盤の生き方」について、20歳代では「多くの人と接しながら生きる」ことが75.7%、50~60歳代では「他人に依存することなく自立して生きる」ことが80%以上と全体に比べて高く、加齢とともに生活志向が変化していくことがわかる。20歳代では、周囲への気遣いや外見を気にする項目が全体に比べて高い傾向にある。60歳代ではこれらの項目には低い傾向だが、充実感に関する項目は70%以上と高くなる。加齢とともに意識する対象が変化していくのがうかがえる。年齢が若いほど、着用したときのボディラインや下着そのもののデザインを意識している項目に高い関心を示しているが、年齢が高くなるほど、シンプルなデザインや色に高い関心を示している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月15日株式会社ゴールドウインは、汗のニオイ・加齢臭を消臭する機能素材「マキシフレッシュ」を採用したアンダーウエア「MXP(エムエックスピー)」の2012年春夏の新製品としてスーパークールビズに対応した商品や、包帯パンツの「SIDO」とコラボレーションをしたアンダーウエアの販売を開始すると9日発表した。2010年春に同社が販売を始めた「MXP」は、特許素材である「マキシフレッシュプラス」を生地に使用した消臭素材ブランド。国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士が、なかなか着替えができない環境下でもより快適に暮らせるよう研究開発された。消臭効果は高く評価されており、現在活躍中の宇宙飛行士からも支持を受けているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日Androidアプリに次いでiPhoneアプリも提供開始美容室検索サイト「美美美コム」は、1月27日より「美美美コム」のiPhoneアプリ「ヘアサロン検索-美美美コム」(無料)を 「App Store」にて正式リリースした。Androidアプリ(無料)もリリース済みで、「Androidマーケット」からダウンロードできる。*画像はiTunesプレビュー「スクリーンショット」より快適にヘアサロンの検索・予約「ヘアサロン検索-美美美コム」は、エリアから美容室・美容院・ヘアサロンを探すエリア検索に加えて、GPSを使用した現在地から素早くヘアサロンをチェックでき、メニューやサービス、設備やその他こだわりの条件から絞り込め、さらに人気、価格、距離、クチコミ評価などで並べ替えができる。店舗詳細ページからは各ヘアサロンのクチコミ、クーポン、メニュー、ヘアスタイル、スタイリストもチェックでき、美容室に予約したり、地図ページで現在地から店までのルートを表示もできる。また、ヘアスタイル検索では、ショート、ミディアム、ロングなヘアスタイルを検索でき、性別、イメージ、年代から条件に合った髪型を絞り込むことができるという。元の記事を読む
2012年01月29日東レが加齢臭、汗のにおいを抑える新繊維を開発東レグループの東レ・オペロンテックス(東京都、中央区)は24日、汗や加齢に伴う衣類のニオイを抑えるポリウレタン弾性繊維「ライクラ®ファイバー T-327C」を開発し、『ライクラ® freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー』のブランド名で発売すると発表した。【機能イメージ図】と【ファブリックによる消臭性能テストグラフ】『ライクラ® freshFX®(フレッシュ・エフエックス)ファイバー』は、ポリウレタン弾性繊維が持つ優れた伸縮機能に加えて繊維自体が消臭機能を持っているため50回洗濯しても効果が続き、この繊維を6%含んだ布を使った実験では、アンモニアなど4種のにおい成分が80~99%減少したという。既に、グンゼの保温タイツに採用が決まり、(8月下旬に発売予定)今後もスポーツ衣料向けなどに採用拡大を見込む。2011年度の販売目標は衣類換算で50万枚分で、従来品と比べて約3割、繊維としての価格は上がる。元の記事を読む
2011年08月29日