「錦織圭」について知りたいことや今話題の「錦織圭」についての記事をチェック! (1/7)
歌手で俳優の中山優馬が15日、都内で行われた舞台『あゝ同期の桜』取材会に登壇した。今作では過去に同じ事務所に所属していた演出家・錦織一清とタッグ。錦織は中山を初演時から主演に希望していたといい、念願かなっての参加に喜びを語った。今作は榎本滋民が原作、錦織が演出。家族や故郷のため、国のため、尊い命を投げ出した特攻隊の若者たちによる青春群像劇。このほか、石川大樹、坂口碧、片岡滉史朗、伊藤セナ、新井元輝、渡口和志、岩永洋昭、渋谷天笑、錦織が参加している。この日は、先立って靖国神社で行われた奉納演舞を披露。中山は「ニッキさん(錦織)の演出を一度受けてみたい、体験してみたいと何年も思っていたので楽しみでしかたない」とワクワク。「一筋縄ではいかない作品なので自分にとっての大きな挑戦にもなると思うので苦しみながら楽しみながらにっきさんのもとで奮闘したい」と前向きに語った。かつて中山と舞台共演歴もある錦織。「10年ほど前か、小さな劇場で最初に『同期の桜』を上演させていただいた。その後、また違ったお芝居を新宿の稽古場でやっていたときにたまたま同じ稽古場に来た優馬が短髪だった、その時にびびっときた。精悍(せいかん)さや凛々しさを感じた」と回想。「(自分と)帝劇で(芝居を)やったときの優馬からお芝居を見てなかったのですが、お芝居もその時と比べて骨太になったし楽しさが倍増している。数年前は直感的だったけど、久しぶりに(実際に演技を)やってもらたっ時に心からやってもらいたくなった。念願かなっています。本当に夢がかなっていく感じ」とうれしげに語った。中山も「僕も短髪だった時を覚えていまして、大先輩の錦織さんとそこでたまたまお会いしてもらって『正解だな』と言われた。その時はなにが正解かはわからなったけど、後からお話を聞いてここで実現していることがうれしいです」と笑顔。現在、中山は短髪ではないものの、錦織は「今ドラマの最中なので切ってないだけ。あと2、3日で終わるそうなので、剃ってもらおうと思います」とリクエストしていた。大阪・IMPホールで7月26、27日、東京・三越劇場で8月13日から19日まで上演。
2025年05月15日俳優・舞台演出家の錦織一清(59)が10日、自身のXを更新。3年待ちを経て先日納車されたばかりのトヨタ“最高級ミニバン”での初洗車を報告した。錦織は4月に、「半導体の問題とか、3年くらい待っている」というトヨタ『アルファード』(4代目)が納車されたことを報告。その一方で、納車から間もない22日に「稽古場に向かう途中、首都高でとび石。フロントガラス損傷」「まだ買ったばかり。本日トヨタ休み。人生そんなもんです」とトラブルに見舞われ、応急処置を施したことを伝えていた。この日の投稿では「このアルちゃん初めての洗車」と報告し、その様子を写真で投稿。「何人掛かりだぁ!やっぱりここは仕事が丁寧。最後はタイヤワックスで、ベカベカに・・・^ ^」とピカピカに仕上がった愛車を公開した。この投稿に「還暦前に洗えて良かったぁ〜」「洗車好きニッキ!! ピカピカにしてもらってアルちゃんも幸せそう」「洗車出来ましたねっ」「飛び石も治って。アルちゃんもご主人が綺麗にしてくれるから幸せですね」などのコメントが寄せられている。
2025年05月10日俳優・舞台演出家の錦織一清(59)が、6日までに自身のXを更新。3年待ちを経て先日納車されたばかりのトヨタ“最高級ミニバン”でドライブしたことを報告した。錦織は4月に、「半導体の問題とか、3年くらい待っている」というトヨタ『アルファード』(4代目)が納車されたことを報告。その一方で、納車から間もない22日に「稽古場に向かう途中、首都高でとび石。フロントガラス損傷」「まだ買ったばかり。本日トヨタ休み。人生そんなもんです」とトラブルに見舞われ、応急処置を施したことを伝えていた。5月4日に自身が演出を務めた舞台『熱海殺人事件』が千秋楽を迎え、この日は“休肝日”だったという錦織。「休肝日の今日は深夜のドライブ・・・という名の、車での徘徊」と愛車でのドライブを報告。「ゴールデンウィークが終わった青山通りは、まるで貸切のように空いていた。若い頃、真冬の夜マフラーを巻きながら、表参道交差点近辺を歩いてたっけ…」と写真も投稿しつつ、懐かしい情景に思いを馳せた。また「帰りにファニコンのビル近くを走ってたら、InterFMに、社長の平良さんが出てた。俺の話してくれるかな?と、思ったけどしてくれなかった」とし、「もう少し走ったら寝よ…」と結んだ。
2025年05月06日俳優・舞台演出家の錦織一清(59)が、23日までに自身のXを更新。3年待ちを経て先日納車されたばかりのトヨタ“最高級ミニバン”がトラブルに見舞われたことを明かした。錦織は、12日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜後9:00)に出演し、現在の愛車としてトヨタ『アルファード』(3代目)を紹介。「もう少ししたら、新しいの(4代目モデル)がやっとくるんですけど」「半導体の問題とか、3年くらい待っている」と、収録時に納車待ちであることを告白。さらに先日のXの投稿では「アルちゃん今日納車でした」と報告し、「フェンダーとタイヤの間、ノーマルでもまあまあかな・・・ドアを開けると、アルファードと下に光ります。長いこと待ちましたが、嬉しいご褒美な感じです」と喜びをつづっていた。22日の投稿では、「稽古場に向かう途中、首都高でとび石。フロントガラス損傷」と、傷ついたガラスの写真とともに投稿。「まだ買ったばかり。本日トヨタ休み。人生そんなもんです」と胸中を明かした。また、その後の投稿で「個人タクシーをやってる知り合いのツテで、応急処置をして頂いています。郊外です」「先程天笑さんを稽古場に送った後、首都高渋滞の中、やっと来ました。30分程で終わるみたいです。終わったらまた稽古場に戻ります。ワンオペです!」と修理中の様子を公開した。この一連の投稿に「よかった!一安心です。ヒビが広がったりしたら大変ですもんね。」「数年後「買ったばかりの時に こういう事あってさ〜」とか言いながら愛車を愛おしく眺める錦さん想像出来ますアクシデントの傷も個性で個性大事にするニッキらしい愛車かと」「せっかくの新車アルちゃん、切ないけど大事に至らず良かったです」などのコメントが寄せられている。
2025年04月23日お笑いタレントの岡田圭右が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ますだおかだ・岡田圭右、京セラ球場飯「オカダドッグ」販売を報告!「おしゃれな休日を過ごすイケオジ 岡田」と綴り、複数枚の写真をアップした。休日におしゃれコーデをして過ごしたことを報告。白のズボンに黒のトレーナーのイケオジコーデにファンも「イケオジ!」「かっこいい!」のコメント。カフェでカフェオレを飲む姿も投稿し、充実した休日を過ごしたようだ。 この投稿をInstagramで見る ますだおかだ岡田圭右(@okada_wao)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「イケオジ岡田さん、見事なオセロですね〜かっこいい」「おしゃれなCAFEにイケオジ岡田さん♥素敵すぎます✨」などのコメントが寄せられていた。
2025年04月06日タレント・保田圭は31日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】保田圭とビビアン・スーは頻繁に会えないけど、お互いの心にはいつも相手がいる!保田圭さんとビビアン・スーさんのツーショット写真が話題になっている。二人は顔を寄せ合い、笑顔を見せており、親密な様子が伝わってくる。お揃いのネックレスを身に着けており、二人の絆の深さを感じさせる。ネックレスには、「側にいられない時もお互いに笑顔を忘れずに、力になれたら」という願いが込められている。 この投稿をInstagramで見る 徐若瑄VivianHsu(@vivianhsu.ironv)がシェアした投稿 ファンからは、「久しぶりの再会、本当によかったね」「二人の笑顔に癒される」など、ステキな写真に温かいコメントが寄せられた。
2025年03月31日お笑い芸人の山本圭壱が31日、自身のインスタグラムを更新。【画像】山本圭壱の愛娘“にこり”ちゃん、田村淳に抱っこされる! 「見たかった2ショット」と感動の声愛娘・ニコちゃんとの癒し動画を投稿し、ファンの心をがっちり掴んでいる。動画では、ニコちゃんが無邪気な笑顔で山本の顎を触ったり、楽しそうにパパとじゃれ合う様子が映し出されており、まさに“癒しの時間”そのもの。親バカ全開な表情の山本と、天使のようなニコちゃんの掛け合いに、見ている側も自然と笑みがこぼれる内容となっている。 この投稿をInstagramで見る 極楽とんぼ 山本圭壱 /けいちょん(@yamamogt)がシェアした投稿 コメント欄には「ニコちゃん、めちゃくちゃ可愛すぎてたまらんです」「どっちが赤ちゃんでしたっけ?」「カープ姫❤️」など、可愛さに悶絶する声が続々と寄せられている。
2025年03月31日お笑いタレントの岡田圭右が24日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】笑いは封印?ますだおかだ岡田圭右、あまりにもオシャレカッコいいパーカー姿を公開!「岡田の休日。」と綴り、複数枚の写真をアップ。青空が広がる爽やかな日、キリンに手を伸ばしている岡田圭右さんからは、休日をのんびりと楽しんでいる様子が伝わってくる。キリンも穏やかそうで、見ているこちらも癒される。「岡田の休日。」という一言が、なんともシンプルで味わい深く、忙しい日常の合間のひとときを大切にしている感じが好印象。自然と動物、そして少しリラックスした空気感。いい休日の過ごし方だなと感じた。 この投稿をInstagramで見る ますだおかだ岡田圭右(@okada_wao)がシェアした投稿 この投稿にフォロワーからは「素敵な休日ですね」「うわ~!とても素敵な休日ですね✨青空の下いい写真ばかりですね」「お子さん大きくなられましたね❗エサやり楽しいですよね師匠優しいパパの顔楽しんでください❤️」といったコメントが寄せられている。
2025年03月24日元サッカー日本代表の本田圭佑が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「子どものワールドカップを作ることが最終目標」本田圭佑氏が語る4v4の未来とは「I wanted to see Yoyogi Futsal Stadium for Decacorn Cup on the 27th March. ⚽️(3月27日のデカコーンカップ代々木フットサルスタジアム見たかった。)」と綴り、3枚の写真をアップした。どうやらフットサルコートを訪れている様子を公開しているようだ。子供たちが躍動する姿を見に来たのだろうか、気になるところだ。それにしても、前髪を下ろしている姿がとてもかっこいい。普段は前髪を挙げているだけに、ギャップもあり印象的だ。 この投稿をInstagramで見る Keisuke Honda (本田 圭佑)(@keisukehonda)がシェアした投稿 この投稿には「カッコ良すぎです♡どんな髪型でも似合いますね」などの称賛のコメントが寄せられている。
2025年03月08日元モーニング娘。の保田圭が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】保田圭、櫻坂46との共演にドギマギ!「くりぃむナンタラ」での衝撃展開を告白「『はたらく細胞』にハマってる息子」と綴り、1枚の写真をアップ。続けて「白血球になりたいらしい」と綴った保田。被っている帽子には、「白血球」と書かれた紙が貼り付けられている。ハッシュタグにて、明日この帽子を被って学校に行こうとしていることを明かした。 この投稿をInstagramで見る 保田圭 (Kei Yasuda)(@keiyasuda1206)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「息子くんかわゆいです」「息子くん白血球似合っています❣️」といったコメントが寄せられている。
2025年03月07日お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が30日、自身のインスタグラムを更新。【画像】極楽とんぼ山本圭壱、赤いスイートピーとともに笑顔を披露!ファンからは温かい反響愛娘にこりちゃんとバタヤンことくわばたりえのツーショットを公開し、ファンの注目を集めた。投稿には「バタヤンとにこりちゃん」とシンプルなコメントが添えられ、可愛らしい二人の姿が映し出されている。にこりちゃんの人気も相まって、今回の投稿は大きな話題を呼んでいる。 この投稿をInstagramで見る 極楽とんぼ 山本圭壱 /けいちょん(@yamamogt)がシェアした投稿 ファンからは「可愛い〜!」「待望のコラボ!」「にこりちゃん、山本さんにそっくり!」と歓喜の声が殺到。バタヤンとの共演を楽しみにするコメントも多数寄せられた。
2025年01月30日プロテニス選手の大坂なおみが27日、自身のInstagramを更新した。【画像】大坂なおみ、"全豪オープン未公開シーン"を一挙公開!錦織圭との2Sが話題!大坂は「a collection of curated photos ❄️」と綴り、ニューヨークでの写真や動画を複数枚投稿。ポーズを決めているものから普段のお茶目な姿が見られるなど、この投稿だけでも大坂なおみのギャップが感じられる。 この投稿をInstagramで見る 大坂なおみ(@naomiosaka)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねとコメントが寄せられている。
2025年01月27日俳優の渡邊圭祐が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】俳優・渡邊圭祐、2025年のカレンダー発売を報告!今年は台湾で撮影!「2025あけましておめでとうございます。」と綴り、最新ショットを公開。続けて、ドラマ「財閥復讐」がスタートすることを綴り、「一緒に復讐しましょう」と呼びかけ投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 渡邊圭祐(@keisuke_watanabe_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「新年初投稿嬉しいです!」、「リアタイしたいと思います!」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2025年01月08日元プロテニス選手の松岡修造が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「夢のような時間となりました。」国枝慎吾、未来を担う次世代にテニス指導!初日は錦織圭も参加!「錦織選手、年始から”ゾーン圭”!」と綴り、画像を投稿。この日行われた、男子テニスツアー・香港テニスオープンの決勝に進出した錦織圭について言及した。錦織は惜しくも、6年ぶりのツアー優勝とはなかなかったものの、ベテランらしい多彩なショットを使い分け相手を苦しめた。全盛期の頃とはまた一味違うプレーの錦織圭にまだまだ注目だ。 この投稿をInstagramで見る 松岡修造(@shuzo_dekiru)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが届いた。
2025年01月05日元モーニング娘。の保田圭が3日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】保田圭がAマッソとのショットを公開「3人で自撮りしてみました」「NACK5さんから戴いた素敵なお花」と綴り、1枚の写真をアップ。花束に添えられたメモには、保田の誕生日を祝うコメントが書かれている。6日に44歳の誕生日を迎える保田。続けて「長く楽しめるように…エアコンの風が当たらないところに飾ろう✨」と綴った。 この投稿をInstagramで見る 保田圭 (Kei Yasuda)(@keiyasuda1206)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「保田さんお誕生日おめでとうございます」「圭ちゃん相変わらずとってもめちゃめちゃ可愛いです」といったコメントが寄せられている。
2024年12月04日プロテニスプレイヤーの錦織圭が26日、自身の公式Xを更新。【画像】錦織圭約1年8ヶ月ぶりの復帰戦Vに元世界1位・マレーらが祝福絵文字を添えて2枚の写真を投稿した。木下グループ・ジャパンオープンの男子シングルス1回戦で、クロアチアのマリン・チリッチと対戦した錦織。2時間を超える激闘を制し、2014年全米オープンの決勝で敗れたチリッチ相手に雪辱を果たした。❤️ pic.twitter.com/1TOw5ynGSU — Kei Nishikori (@keinishikori) September 26, 2024 この投稿にファンからは「最高でした おめでとうございます」「次もそしてこれからも応援しまくります」といったコメントがよせられている。
2024年09月27日元モーニング娘。の保田圭が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元モー娘。保田圭が少女時代・スヨンとの2ショットを披露「二人とも、笑顔がステキです」「『A LABBO』見て下さった皆様ありがとうございました」と綴り、お笑いコンビ・Aマッソとの自撮りショットを2枚アップした。テーマが集合写真だったため、3人で撮影したとのこと。写真には3人が笑顔で写っており、楽しい時間を過ごせたようだ。最後は「ぜひ見逃し配信でチェックしてみて下さい」と締めくくっており、ファンに視聴を呼びかけた。 この投稿をInstagramで見る 保田圭 (Kei Yasuda)(@keiyasuda1206)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素敵な組み合わせ❤️」「なんてすごい組み合わせ」といったコメントが寄せられている。
2024年09月26日保田圭が14日自身のインスタグラムを投稿した。【画像】矢口真里が元モー娘。保田圭と共演!「20年の歳月を感じさせない」「辻希美ちゃんから素敵なお洋服のプレゼントをもらいました」と綴り、最新ショットを投稿。大事な仕事に向けて気合いが入る、特別なコーディネートの魅力が感じられる投稿である。 この投稿をInstagramで見る 保田圭 (Kei Yasuda)(@keiyasuda1206)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年09月14日9月25日(水)より10月1日(火)まで開催される「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2024」男子大会の出場予定選手が発表された。本大会には、過去の本大会で2度優勝し、今シーズンは全仏で四大大会復帰も果たした錦織圭(ユニクロ)のほか、2022年の全仏と全米、2023年の全仏で準優勝、世界ランキング7位のカスパー・ルード(ノルウェー)、2021年の全仏、2023年の全豪で準優勝、世界ランキング9位のステファノス・チチパス(ギリシャ)の3選手が出場する予定。チケットは、今月6日(木)から順次発売される。木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2024■チケット情報()本戦:9月25日(水)~10月1日(火)予選:9月23日(月・祝)~24日(火)車いすテニス本戦:9月27日(金)~29日(日)有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート
2024年06月05日8月24日、少年隊の錦織一清(58)がX(旧Twitter)を更新したが、その内容をめぐってファンから心配の声が続出している。錦織はXに《昨日坊っちゃん劇場の社長から、明日中村知事とカラオケ 行って欲しいとのLINEがあり》と投稿。坊ちゃん劇場の社長・越智洋一氏について言及。坊ちゃん劇場とは愛媛県東温市にある劇場で、錦織が演出を手がけた作品がたびたび上演されている。今年4月にも錦織演出のミュージカルが上演されており、彼にとってゆかりの深い場所だ。続けて、錦織はカラオケの誘いについて《行って欲しいとのLINEがあり、劇場支配人に行く理由を聞いた》とするも、《別に来たくなかったら、来なくて良い的な返事があった》とし、《ブチ切れて丁重にお断りしました》と、カラオケの誘いを断ったことを明かした。突然、自身の怒りをあらわにした錦織。《人間付き合いは難しいモンです。明日通しが上手くいったら、東京に帰りたくなりました。出演者やスタッフは、良い人たちばっかりなのに・・・》と結んだが、ファンからは心配する声が続々と寄せられている。《ニッキ、文字だけでは詳細な背景がわからないですが、X(Twitter)は世界発信でもあります。関係者の目に入る可能性も大きいです。今後に影響がなければ良いけどやはりお疲れが蓄積してますよね。ゆっくり休暇は目の前頑張ってね、応援してます!!!》《ニッキ、ちょっとお疲れかな…ひと息ついてね》《大丈夫ですか?もしかして目覚めのLINEですか?色んな人がいますからね。正直すぎる錦織さんのつぶやき・・・ちょっと心配です良い舞台のことだけ考えてくださいね》
2023年08月24日日本時間2023年6月12日、アメリカの自治領プエルトリコのパルマスデルマールで、男子テニスの下部ツアー大会『カリビアン・オープン』が開幕。同月19日に決勝戦が行われ、プロテニスの錦織圭選手が見事優勝を果たしました。錦織圭、復帰大会で優勝!2022年1月に、股関節の手術を受け、長期離脱を余儀なくされた錦織選手。その後足首の負傷も重なり、今大会が2021年10月以来に出場した試合でした。今大会の第1回戦で、錦織選手はクリスチャン・ラングモ選手に勝利。約1年8か月ぶりの試合を白星で飾りました。その後も順調に勝ち進み、決勝戦で19歳のマイケル・ゼン選手と対戦。6対2、7対5でストレート勝ちし、復帰戦で見事優勝を果たしたのです。サンケイスポーツによると、錦織選手は今大会の優勝後、自身の思いを次のように明かしています。◆錦織圭の話「優勝は想像以上。これ以上望めないくらいの結果が出た。ここまでのプレーが出てくれたことは、自分でも信じられない。決勝のレベルだったら(通常の)ツアーでも戦えるのでは、というくらい良かった」サンケイスポーツーより引用今大会の優勝という結果に、「自分でも信じられない」と明かした、錦織選手。今後のテニスツアーについては「決勝のレベルだったら戦えるのでは」と、前向きなコメントを残しました。錦織選手の優勝に、ネット上では祝福の声が上がっています。・おめでとうございます。そして、おかえりなさい!・また錦織選手のプレーが見られると思うと、楽しみ。・最高の復帰戦でしたね。これからも応援しています!今後再びテニスコートで輝く錦織選手の姿を、多くのファンが待ち望んでいるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日アイドルグループ『少年隊』のリーダーとして活躍していた、俳優の錦織一清さん。2022年9月28日、錦織さんは自身のウェブサイトを通して、一部のファンから迷惑行為の被害を受けていることを明かしました。最近、一部ファンの方による錦織一清及び関係者へのプライベートエリアでの追跡行為や常識を逸脱した出待ち行為、移動車両に乗り込もうとしてくる等プライバシーを著しく侵害する行為がいくつか確認されており、警察に通報・相談をする事態となっております。また、Fanicon内トークDMにおいても1日に何十回もメッセージを送る、会ってほしい、近くにいる等の文言やユーザー自身の個人情報を送る等の度を過ぎたものも見受けられます。錦織一清ウェブサイトーより引用一部のファンによる迷惑行為を受けて、警察に通報や相談を行っているといいます。また、同日には錦織さんのTwitterアカウントを、近々閉鎖することも発表されました。行きすぎたファンの行為により、錦織さんが被害を受けているだけでなく、Twitter上での交流をも失う結果となったことに、多くのコメントが上がっています。・こんなことをする人がいるだなんて、1人のファンとしてショックで、許せないです。・Twitterアカウントの閉鎖は、相当悩んで決めたことだと思います…。今までありがとうございました。・物騒な世の中になってしまったのだと感じました。ファンとして申し訳ない気持ちです。Twitterアカウントが閉鎖される前、「今まで警察ざたで大変でした。いつか刺されるかもしれない」とツイートしていた錦織さん。一部の人たちによる行きすぎた行為は、錦織さんを精神的に追い詰めているようです。ファンとの交流の場であったTwitterアカウントが閉鎖されることも、悲しい結果といえます。応援したい1人のファンであるなら、芸能人本人や周囲に迷惑をかけないことを心掛けたいものです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月29日俳優の渡邊圭祐が3日、都内で「渡邊圭祐 2022.4-2023.3 カレンダー」発売記念イベントを開催。イベント前に行われた取材会に応じた。今年のカレンダー撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊の2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その「何」にフォーカスしたさまざまな写真とテーマに沿った渡邊のメッセージとともに、渡邊をもっと好きになる仕上がりとなっている。そんな同カレンダーのこだわりを聞かれた渡邊は「男性目線からすると好きな芸能人だったり推してる人のポスターとかカレンダーとか、顔写真バーンというのを部屋に飾るのってちょっと恥ずかしかったりする」という理由で、「僕のカレンダーで僕メインではあるけど、僕メインではないみたいなところを目指して、"でもいるよね"ということで、今年も"日々の暮らしに渡邊を"ということで、テーマとしてはそんな感じで設定させていただきました」と説明。具体的には「映画のポスターってすごくオシャレですよねってなったときに、一枚絵で見られるような、絵として飾れるようなテンションのものを作れるように、雑誌の切り抜きなどからから着想を得て、今回は作らせていただきました。渡邊圭祐という部分を消していく作業にこだわりを持って、誠意を持って取り組みました」と明かした。お気に入りには3月の顔がブレているカットを挙げ「これもまさに渡邊圭祐であって渡邊圭祐ではないみたいな、1番目指していたところかなと思います。ぱっと見、誰だかわからなくて、これが飾ってあったら『この写真いいね』って会話の種にもなると思いますし、今回のカレンダーの中だと、僕が目指した部分がここに表れているのかなと思います」と紹介し、カレンダーに自己採点をするよう求められると「見出し的に100点って言ったほうがきれいですけど90点で。"また次に出すときのほうがいいよね"というテンションのことをきれいにまとめていただけると助かります」と今後の伸びしろに期待を込めた。また、写真のほかに文章も書かれているが、将来的にエッセイや小説執筆の可能性はあるか追求された渡邊は、1度目の緊急事態宣言時に時間ができ、ちょうど連載も始まったことから文章を書くことに興味を持ったそうだが「小説か何かを書いてみようと思って書き出してみたら、収拾がつかなくなってしまったので、より小説家の方の偉大さを知ったというか、文を扱う方の偉大さを知ったので、書かないと思います。書けないんだと思います」と小説家デビューの可能性を否定した。さらに、この4月から新たにチャレンジしたいことを聞かれると「例えば格闘技だったり、役が来たタイミングでやれたらいいなとかぼんやり思っていたんですけど、(役とは関係なく)そういうのをやっておくだけでも、次に仕事が来たときにそのままスッと入れたりするので、できることはできる限り触れていこうかなと思っています」と声を弾ませ、趣味として釣りも始めたいそうで「自分、子どもができたときに"お父さんってかっこいいんだな"って何となく思ってもらえるような、子どもも一緒に楽しめるような、結婚の予定は全然ないんですけど、そういうのを持っていたらかっこいいなと。それだけです」と理由を明かした。
2022年04月04日俳優の渡邊圭祐が、3月下旬に『渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー』(アミューズ 2,600円/卓上)を発売することが4日、わかった。4月スタートのフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』や映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』などへの出演で話題を集める渡邊。最新カレンダーとなる同作は、「ART&CULTURE ZINE『FOCUS』」をテーマに撮影。2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するかの「何」にフォーカスしたさまざまな写真が、テーマに沿ったメッセージと共に掲載される。4日(18:00~)からオンラインショップ「アスマート」で特典付きで予約がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、20日には地元である宮城・HMV仙台E BeanSで対面式特典会の開催も決定した。東京での開催も現在調整中で決まり次第、発表される。コメントは以下の通り。■渡邊圭祐"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました。今年もまた部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで。是非。
2022年03月04日「田中圭チャレンジしよ!」ほにゃぴ(@honyaoO)さんは、弟さんからこのように誘われたといいます。『田中圭』とは、もちろん俳優の田中圭さんのこと。では、『田中圭チャレンジ』とは何を指すかというと…。弟が田中圭チャレンジしよ!って言ってきて何かと思ったらあみじゃがで田中圭の文字に合わせてかじってくらしいwwwww pic.twitter.com/2epY89HFmG — ほにゃぴ (@honyaoO) October 20, 2021 すごい!でも『田中圭』…じゃなくて『田中主』…!ほにゃぴさんが弟さんに聞くと、お菓子の『あみじゃが』を、『田中圭』の文字に合わせてかじったのだとか。もともとのお菓子の形は、網模様をした円形。それを、文字に合わせてかじった…器用でないとなせない技といえます。しかし、『圭』になるには、一画足りていません。弟さんが鍛錬を重ねた結果、成功した『田中圭』がこちら!やっと!田中圭チャレンジ成功しました #田中圭チャレンジ #あみじゃが pic.twitter.com/K3cXUZHNO8 — ほにゃぴ (@honyaoO) October 21, 2021 これで『田中圭』の完成ですね!器用にかじりながら、田中圭さんのことを想う弟さんの姿が目に浮かぶことでしょう。『田中圭チャレンジ』に、「天才の発想ですね」「ほほえましい…。このお菓子を買ってやってみようと思います」と、多くの人が反応してました。田中圭さん本人がこのチャレンジを知ったら、どのような反応をするか…楽しみにしておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月21日俳優・田中圭は、愛される天才だと思う。9月17日から配信がスタートする痛快ミステリードラマHuluオリジナル『死神さん』。そこで田中圭が演じたのは、「死神」と呼ばれる曲者刑事・儀藤堅忍。誰とも群れず、誰からも愛されない孤高のダークヒーローだ。けれど、田中圭自身は、儀藤とは正反対。人なつっこくて、あっという間に距離を縮め、周囲の心を掴んでいく。どうして田中圭は愛されるのか。彼自身の信条から、その理由が見えてきた――。台詞覚えは地獄です(笑)ウェーブのかかった髪に、大きなホクロ。そして、独特の喋り口調。これまでたくさんの役を生きてきた田中圭だが、その多数のフィルモグラフィの中でも儀藤堅忍は極めて独特だ。特徴的な台詞回しや前のめりの姿勢など、外側の部分に関しては、監督の堤幸彦からもらったアイデアをベースにつくり上げていったという。「息継ぎのポイントや抑揚のつけ方が独特で、完成したものを家で観ているときに、『これ、どうやって練習したの?』って聞かれました。それぐらい特殊なキャラクターではありますが、僕自身は全然何も意識していなかったというか。難しいと感じることもあまりなく、自然に、何も考えずにやっていたら、ああなりました」唯一苦戦したのは、長台詞。思えば、8月に上演された舞台『もしも命が描けたら』でも、前半はほぼ一人芝居と言ってもいいくらい膨大な台詞量だった。忙しい毎日の中でどうやって覚えているのかと聞いてみたら、コツは「ない!」ときっぱり言い切った。「特別なことはやってないです。本当に1文字ずつ覚えているだけ。基本は黙読です。黙読で覚えて確認で声を出すという感じ。でもひとりでやっていても覚えているかどうかわからないので、現場に入るまでいつも不安なんです」と言いつつ、今作でも台詞が飛んでNGを出すことはほぼなかったそう。「自分でもわかりませんが、なんとかできているみたいで。でも台詞覚えは苦行です。地獄です(笑)。台詞を言うということは、それを覚える作業が必要ですけど、その覚える時間を事務所もスタッフも考えてくれていない。そこはどうにかしてくれと思っています(笑)」こんな人いそうだな、と思いました。これまで多くの作品で多くの役を生きてきた。どちらかと言うと、日常の延長線上にある題材が多く、その役がどこかで本当に生きていると感じさせる人物造形を得意としてきた田中圭にとって、儀藤堅忍というキャラクター性の強い役は新鮮な印象もある。「新鮮は新鮮ですけど、やっぱりどこまで行っても僕だなと。良くも悪くもキャラクターが立ちすぎていないというのは、自分で見て感じました。僕がやるとフィクションになりきらないというか、実際こんな人いそうだなってなるんですよね」そう答えてから、付け加えるようにこう続けた。「それは日頃から自分の武器だと捉えてはいますが、ここまで強烈な役をやってもそうなるのかと。だったらもっと大げさにやってみても良かったかなと思ったので、できれば続編というか、もう1回、儀藤をやりたいです」自分に対するジャッジは常に厳しめ。簡単に及第点をつけないから、俳優・田中圭の進化は止まらないのだ。ペットボトルの分別をしない人は許しません芝居に対しては一切妥協を許さないが、素の人柄はどこまでも親しみやすい。「逃げ得は許しません」が儀藤の決め台詞。では、田中圭が許せないことと言えば何だろうか。「結構ありますよ。ペットボトルのラベルを、明らかにみんな外して捨ててあるところに、取らずに捨てる人を見ると腹立ちます。見たらわかる!っていう(笑)。別にそんなに分別にうるさい方とかではないですけどね。ちゃんとキャップもラベルも分けているところに、そのまま捨てていく人を見ると、『いやいやどうして?気づかなかった?』ってなります(笑)」また、今作は各話ごとに儀藤の相棒が替わるのも見どころのひとつだ。「毎話相棒が替わるからこそ感じる刹那的なものがある。短い時間の中でもお互いの間に一瞬でも生まれる何かが確実にあって、演じていてもすごく楽しいです。お芝居の達者な方々が勝負しに来てくれているので、僕自身、迎える立場として、来てくれている人に儀藤を楽しんでもらえるようにいようとは毎回思っていました」ちなみに、田中圭自身の相棒を聞いてみると…?「嫁です。嫁しかいないです(笑)。物で言ったら、結構いろいろあるかも。ケータイとか財布とか、あとは目薬とか、今だったら蜂蜜味ののど飴も。カバンの中には、これは手放せないっていうものがいつも入っています」“楽しんでいるやつが一番強い”と思うんです堤幸彦監督とは、2007年に公開された映画『包帯クラブ』以来のタッグ。こうした再会が、田中圭の原動力のひとつとなっている。「お互い違う現場で吸収したり修行したりして、またどこか別の現場で再会する。それが、僕がこの仕事が好きな理由のひとつです。仲が良いからつながっていくのではなくて。何て言うんだろう。久々に再会したときに、そこで『この会っていない何年間の間に何をしてきた?』っていうのをやり合えることがうれしいんです。それはスタッフもそうだし、俳優同士もそうだし」そう語る言葉の温度がぐっと上がる。好きなことを話しているときの田中圭は、ものすごく素直な顔をしている。「堤さんとも、さすがに14年も空くと、ほぼ初めましてと変わらないみたいなところもありましたが。それでも懐かしさみたいなところもあったし、自分自身もあのときとは違いますよと。いい意味で新鮮で、刺激的で、チャレンジな毎日を過ごすことができました」今から約14年前。あの頃の田中圭はどんなことを考えながら日々現場に立っていたのだろうか。「何を考えていたんですかね、あの頃の自分は。みんなすごいなあと思いながらやっていました。それこそ石原さとみちゃんが監督から急に今までと違うオーダーをもらって、でもそこですぐに芝居を切り替えて涙を流しているのを見て、『すごい、こうやって泣けるんだ女優さんって』って思ったりとか。基本的に過去のことを覚えていない人なので、14年も前となるとより覚えていないですけど、考え方も、蓄積しているものも、全然違うんだろうなとは思います」積み重ねた時間の分だけ俳優として成長した。久々の再会でそれを感じると同時に、あの頃と変わっていないものも見つけることができた。「堤さんの、監督自ら第一線で楽しそうに現場にいてくれるところが僕はすごく好きで。何だろうな、合うんですよ、自分とベースの部分が」そう言って、田中圭が話しはじめた信条は、彼自身の魅力がたっぷりつまったものだった。「そもそも自分の考え方で、“楽しんでいるやつがいちばん強い”というものがあるので。撮影中ってしんどいことが押し寄せてくると思うんです。というか、生きているだけでしんどいこととか山ほどあるし。でもその中で、まずは楽しむ。その姿勢が、周りの士気を上げてくれる。堤さんはそういう人で。そんな堤さんを見て、僕も楽しもうと思ったし、もっと監督を楽しませたいなって思いました」ここ数年、ドラマ、映画、舞台と出演作が切れ目なく続く。傍目から見ていても、時々心配になるほど多忙な日々を送っている田中圭が、それでもまるで色褪せないのは、どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れないから。ハードなスケジュールも、膨大な台詞量も、「まじか…」と言いつつ、最後は楽しんで乗り切ってしまう。そんな姿に人は惹かれていく。「そう考えたら、『包帯クラブ』をやっているときも、監督から無茶振りをいっぱいされて、それに応えると監督がケラケラ喜んでくれて。監督が喜んでくれるから頑張ろうと思っていたなって、今思い出しました。そこは今もあの頃も変わらないかも。ただ、あの頃とはっきり違うのは、無茶振りされるたびにイヤ~なプレッシャーはあるけど(笑)、当時はただのイヤなプレッシャーだったのが、今は監督の無茶振りに乗った上で、そう来るならこう動いていいですよねって自然な流れでそこから派生する動きや感情を出せるようになった。この『死神さん』は、そうやって『あのときの自分とは違うぞ!』って自分を鼓舞しながらやれた現場でした」この取材が行われたのは、9月7日に生配信された記念イベントの後。ひっきりなしに続く取材の最後で、時間はすでに22時をまわっていた。それでも田中圭は疲れなんて感じさせないように、カメラの前でおどけたポーズをとる。それを受けたカメラマンが「元気ですね」と声をかけると、「空元気っす」と笑った。これもまた楽しむことを大切にする田中圭らしい一コマだ。ピンチも、プレッシャーも、疲労すら、楽しむ。だから、田中圭は愛されるのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント田中圭さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!Huluオリジナル『死神さん』は9月17日(金)より配信スタート撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年09月17日「テニスが疎かになるっていう不安はないんですよ。芸能の仕事をすることで、気分転換にもなってモチベーションにも繋がるので。それぞれが相互作用していますね。テニスは70%で芸能は30%とか、そういうことをするつもりはなくて。ぜんぶ全力ですね」こう語るのは、テニス選手の堀江亨だ。岐阜県出身で現在22歳の彼。その経歴は全豪オープンジュニアでベスト4、ウィンブルドン・ジュニア選手権でベスト8。さらに日本人で初めて全米オープンテニスジュニアの決勝に進出し、ジュニアデビスカップでは世界4位に輝く……と非常に華々しい。“テニス界の次世代スター”との呼び声も高いが、いっぽうで今後はモデルやタレントといった芸能活動にも意欲的に取り組んでいくという。「高校は芸能界の子がたくさん集まる学校で『僕もやりたいなぁ』と思っていました。同級生は乃木坂46やLDH、それにジャニーズJr.もいましたね。自分はテニス一本だったんで、彼らと授業を受けたり遊んだりするのが刺激的で。芸能の仕事を通して、テニスにもっと注目してもらえたら嬉しいです」彼がテニスを始めたのは小学1年生の頃。そのキッカケは自身の父親だったという。「父がテニスコーチなんです。父に影響を受けて始めたんですが、ほんと言えないくらいハードな練習で……。辛すぎてあんまり覚えてないんですよ(笑)。毎日筋トレ100回なんて当たり前でしたし。辛いことがあっても当時を思い出したら『大丈夫だな』ってくらい(笑)」しかし「父がいないと今の自分はいませんね」といい、こう続ける。「とにかくメンタルが鍛えられて、テニスを極めるための姿勢も教わって。そのお陰でどんどん上達しました。父はいま地元の岐阜でアカデミーをやっていて、強い選手をどんどん輩出していますよ」■大坂なおみ選手は「真剣にテニスに向き合っている」堀江に岐阜の印象を訊ねると「自然ばかりで、実家は“市”がつかないくらい田舎。無人駅だったり、家からコンビニまで何キロもあったり(笑)」とコメント。「だから小学生の頃、試合や合宿で東京を行き来するにつれ、『上京したい!』って気持ちが強くなったんです」と明かす。「両親に相談したら『全国小学生大会に優勝したらいいよ』といわれたんです。それで優勝して、中学生になるタイミングで上京しました。コーチの家に住んだあと一人暮らしして、高校生になったら母も上京してきて。母はテニスに詳しくない分、『メンタル面のサポートをしたのよ』って自分で言っていました(笑)」そして「オファーがあって」アメリカの大学へ。単身渡米し「ビジネス系の勉強をしています。経営や経済、あと金融とか……」とのこと。そう、彼は学生でもあるのだ。「授業の後、夕方はチーム練習。それで夜はホームワーク。月曜から金曜までその繰り返しで、土日は試合です。ずっと動いていますね。でも、僕はサボり癖があるのでそのほうがいいんです」謙虚な姿勢で文武両道、そして超イケメン!さぞモテるでしょう?「そうともいえるかもですね(笑)。でも同級生より、お母さん方から好かれてることのほうが多かったかな。バレンタインデーにはお母さんが娘さんに『渡しに行きなさい!』って言っていたみたいですよ」そんな堀江だが常に“無双状態”というわけではない。テニス界では6月、大坂なおみ選手(23)が《記者会見ではアスリートの心の健康状態が無視されている》とツイートし試合後の記者会見を拒否すると表明。同時にうつ症状を明かし話題となった。堀江は「試合は緊張の中でやっているので、その後は体も脳もどっちも疲れている状態。人間なので精神的なアップダウンもありますし、下がってる時に会見があると……。自分も辛い時がありました」と大坂に理解を示す。「むしろあのツイートは、真剣にテニスに向き合っているからこそなんじゃないでしょうか。体調のいい時は、メディアに対して真摯に向き合っていますからね。大坂さんは政治や社会問題でも、自分の意見をきちんと主張していてすごいなと思います。自分も社会にメッセージを発信していきたい。何かが変わったり、誰かがポジティブになってもらえれば嬉しいです」■錦織圭選手も“太鼓判”のスター性テニス選手として、そして1人の青年として強い意志を持つ堀江。今後の活躍に期待できそうだ。実際、19年5月の『炎の体育会TV SP』(TBS系)では驚異的な運動能力を見せて大きな反響が。20年1月期の『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)ではそのイケメンぶりが話題となり、すでに“リアル・テニスの王子様”としての注目度が高まっている。実は、そのスター性は日本が誇る名プレイヤー・錦織圭選手(31)も“太鼓判”なのだ。「錦織さんはテニスのアドバイスをしてくださったり、自分の出る試合をチェックしてくださったり。17歳くらいの時、錦織さんの出てる試合のジュニア版に自分も出て。表彰も一緒で、その時『かっこいいからモデルとかやってみたら面白いんじゃない?』って言われたんですよ。それも芸能活動への後押しになりましたね。もともと自分は極真空手やバレエなど色々なスポーツをしていましたが、錦織さんに憧れてテニスに専念することにしました。錦織さんはちょうど自分の10歳上。グランドスラムで活躍されているのを見て『錦織さんみたいになりたい!』って。普段は天然というか“のほほん”としてる方なんですけど(笑)、“日本人が世界とどうやって闘うのか”ということを見せてくれた選手ですね」そして堀江は、今後の目標についてこう話す。「テニスではプロに転向して、アメリカのシングルでトップ10に入りたいですね。あと芸能の仕事では木村拓哉さん(48)にお会いしたいんですよ。見た目だけじゃなくて、生き方もかっこいい。家族を大事にしている感じも好きで、小さい頃から憧れています」大志を抱く堀江。その眼差しはとても輝いていた――。
2021年07月17日挨拶もせず、一部の決まった親たちとベラベラほかのチームの内情や悪口を話しているコーチ。コーチの人間性に不信感を抱えていたけど、息子のために我慢してきた。だけど最近はお気に入りの保護者の子どものえこひいきが酷すぎて、とうとう息子はレギュラーから外された。子どもの意思を尊重したいけど、今のチームにい続けて良い影響があると思えない。こんな考えで移籍を望むのはダメ?とご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、保護者の気持ちに寄り添ったアドバイスをお送りします。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<女子サッカーチームでいじめられている娘が心配でたまらない問題<サッカーママからのご相談>はじめまして。よくある質問かもしれませんが、9歳の息子のチーム移籍についての相談です。息子のコーチはまず、挨拶もしません。そして練習の前後に一部の決まったお母さん達とベラベラ話したりしています。その内容は子どもの話しだったり他のチームの話しだったりするのですが、人を否定するようなことや悪口、よそのチームの内情など、こんな話しをコーチが保護者にしていいの?と思える様な内容なのです。私はコーチと話すのも嫌なので距離を取るようにしていますが、そんなことが続いて人間的にどうなんだろう?と不信感しかなくなってしまいました。それでも息子のため我慢してきましたが、お気に入りのお母さんの子どもとの差別が酷過ぎてレギュラーからも外されました。息子は移籍したくないと言っていますが、人間性にも疑問でえこひいきをするコーチに不信感しかなく、この先教わって行くのはどうかなとも思います。もちろん本人の気持ちを尊重したいですが、このチームにいて人間形成の部分などでいい影響があるとは思えなくて......。このような考えで移籍を望むのはよくないのでしょうか。アドバイスいただけると幸いです。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただきありがとうございます。相談文でしかうかがい知れませんが、コーチに対する、嫌悪感、不信感が募る様子が伝わってきます。他人の悪口云々は聞かなければ済みますが、「お気に入りのお母さん」の子どもへのえこひいきはいただけないですね。子どもへの影響が心配です。■まずは息子さんに、コーチのことをどう思うか聞いてみようさて、当然ではありますが、移籍する、しないの二つの選択肢になります。ただし、決めるのは息子さんだということは忘れないでください。お母さんに嫌悪感や不信感があっても、息子さんがどう感じているのでしょうか。そこがこの相談文ではわかりません。もし、息子さんに確認していないのであれば、まずは息子さんに「コーチのこと、どう思っているの?」と尋ねてみましょう。お母さんの意見は言わず、ひたすら息子さんの話に耳を傾けてください。一番は、レギュラーを外されたことをどう感じているのか。・何が理由だと思っているのか。・納得して、前向きに頑張ろうと思っているのか。・今のチームにいたいのか、いたくないのか。そんな対話の中で、もし息子さんが「お母さんはどう思うの?」と尋ねてきたら、「お母さんは、ちょっと嫌だなと思っている」というふうに、あくまでお母さんの考えとして伝えてください。お母さんの主観ではなく、「コーチとして失格」とか「どうかと思う」のように一般論としてコーチを否定しないようにしてください。■移籍する、しないの決断を性急に進めないこと逆に、息子さんが何も尋ねてこなければ、お母さんの意見は飲み込んでください。9歳ですから、小学3年生か、4年生ですね。仲間や大人がどんな人かというところも、子どもなりに少しずつ理解していくと思います。ことを性急に進めないことが肝要です。お子さんが仮に「コーチはイマイチだなあ」「嫌だなあ」と感じていたとしても、慣れ親しんだ仲間がいる今のチームを離れがたいと思っているかもしれません。ある少年野球の調査で子どもに野球をしている理由を尋ねると、一番多かった答えは「仲良しの友達がいるから」と答えています。それと同様に、息子さんにサッカーが好きだという気持ちとともに、仲間といることの楽しさを感じていることでしょう。そこをお母さんの気持ちだけで引きはがすのは、いいことではありません。あくまでも、息子さん自身の判断で決めるべきです。それとは逆に、お子さんにチームに対しての愛着が小さく、息子さん自身も不満を抱えているようであれば、移籍という方法もあることを伝えましょう。もし興味を示せば「自分で他に行きたいところを見つけておいでよ」と任せればいいと思います。「ええ?僕が探すの?」と言えば、そこは自分のことだから探してみよう。見学とか、お母さんも協力するよと言えばいいと思います。どんなチームが通える範囲にあるのか、インターネットで一緒に調べてもいいでしょう。■子どもが自分で選ぶことが重要しかし、あくまでも息子さんが自発的に行うこと。そこが非常に重要です。なぜそうしなければならないか。それは、移籍先のチームで不具合が起きたとき、子どもが親のせいにしてしまうからです。例えば、レギュラーになれない、試合の出場機会が少ない、いじめられた、友達ができない、指導方法が好きではない......。いろいろなことが予想されます。そういったことが起きたとき「お母さんがチームを替えろって言うから」と言わないとも限りません。親のほうもそう言われてしまうと、対応が難しくなります。大きな話になってしまいますが、日本の子どもたちは、先生や親の言うことを聞かなくては怒られるし、言われた通りのことをすれば褒められます。欧米の大人よりも、子どもたちにさまざまなことを選ばせていません。しかしながら、この「選ぶ」という行動は、人に大きな力をもたらすことが科学的に証明されています。コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授による『選択の科学』(シーナ・アイエンガー著)で、解き明かされているのでぜひ読んでみてください。本の表紙には「選ぶことこそ力につながる」と書かれています。本書によると、例えば満ち足りた環境にいるはずの動物園の動物は、野生の動物たちよりはるかに平均寿命が短いのは、餌や行動など自分で選択することができないからです。企業の社長や幹部といった重い責任を伴う人たちの平均寿命は、生涯を従業員として終えた人たちよりも長い。ハードな毎日を送っているはずなのに長生きなのは、ある程度指示通りに動く従業員と違って裁量権や選択権があるからだそうです。■どんなことも自由に選ぶ権利を与えることが重要(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)また、生後4か月の乳児たちに、ひもを引っ張ると音楽が聴こえることを教えたら、とても喜び落ち着いた。ところが、「音楽のひも」を奪った状態で、ランダムな間隔で音楽が聴こえるように設定すると、乳児たちは悲しげな顔をし腹を立てています。「子どもたちは、ただ音楽を聴きたかったわけではなかった。音楽を聴くかどうかを、自ら選ぶ力を渇望したのだ」と教授は書いています。「選択は生物の本能だからだ」と。息子さんも、自ら選ぶ力を渇望しているはずです。「選択すること」で、自分で自分の環境を変えられます。チームに残ってもいい、移籍してもいい。親は子どもに、どんなことも自由に選ぶ権利を与えることは重要です。自分の力で変えていくことこそ、子どもに自信をもたらします。お母さんの感覚ではなく、息子さんの気持ちや感性を尊重してください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年05月26日クラスメイトに誘われてチームに入ったけど、その子から「ストーカーみたい」と言われたり、他の子とコソコソ話すところを見せつけてくるなどイジメのようなことが起きている。どうやら、コーチがいない場所でそういう事をするらしい。サッカーは好きだけどつらい状況で頑張っているストレスか、家ではほかの姉妹に当たり散らす。でも、親が心配するのも嫌なようで。どうしたらいい?というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、15年以上の取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<真面目過ぎてサッカーが苦行になっている息子にどう寄り添えばいいか問題<サッカーママからのご相談>小4の娘が女子サッカーに入って2か月たちます。練習は週2回。こないだ初めての練習試合がありました。私も初めての観戦でしたが、娘はとても緊張していましたが、終日頑張っていたと思います。ただ、表情が固く全く楽しそうではないなと感じました。その理由でご相談です。今、イジメの始まりのような事になっています。チームに誘ってくれたお友達は小学校のクラスメイトでした。チームの中では、選抜メンバーに選ばれ、お父さんは別のサッカーチームの指導者と聞いています。実力もあり気も強い子で、同じ小学校からそのチームに通っているのはその子と娘だけです。なので、その子にくっついて活動していたり、バスの移動で隣に座ったりしていたら、疎まれてしまったようで。「ストーカーみたいだからやめて」と言われて、本人はとても傷付いています。他の子とコソコソ話すところをワザと本人に見せるなど悪質な行為も何度もされたとも。また練習試合の中で、「もっと声出して」と通りすがりにその子達から言われたりもしたと言っていました。どうやら、コーチがいないところでそういった行為をするようです。全員からいじめられているわけではないようですが......。始めたばかりで、知らない子達の中に混じって緊張と戦いながら活動している彼女にとっては酷な状況かと思います。まだユニフォームも届いていないので、辞めるなら今かとも思いましたが、本人はサッカーが好きだから辞めたくないと言っています。本人は試合中に頑張って声を出してその子達に言われないようにしたり、コーチの側にいれば嫌なことをされないから、コーチの近くにいるようにしていると言っています。ですが、家で姉妹に当たり散らし泣かせたりするので、つらい状況で頑張っている事は分かります。「あなたは何も悪くないからね、辞める事もできるし、お母さんがコーチに訳を話すこともできるのよ」と伝えましたが、私が心配しすぎるのは嫌なようです。こんな状況の時、どうすればいいのか悩んでいます。アドバイスをお願いします。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただきありがとうございます。お母さんご自身もどんなにおつらいでしょう。いじめに遭い、過酷な状況にある娘さんのつらさに寄り添っている姿が目に浮かぶようです。結論から先に申し上げると、しばらくは様子をみましょう。そしてその間、お母さんは娘さんの様子をパチリと目を見開いて詳細に観察するのはやめましょう。視野を広げてと言いますが、そのために時にはボンヤリとみることが必要です。鷹揚にして見ていると、それまで見えなかったものが見えてくることもあります。■様子を見た方がいい理由その1)娘さんはすでに解決策を見つけ行動しているなぜ様子を見たほうがいいのか、三つの理由を挙げてみます。例えば、「本人は試合中に頑張って声を出してその子達に言われないようにしたり、コーチの側にいれば嫌なことをされないから、コーチの近くにいるようにしていると言っています」と書かれています。親の心情としては切ないですよね。私も女子サッカーをしている娘がいるのでわかります。「うちの子は何も悪くないのに。なぜうちの子がこんなに気を使わなきゃいけないの!?」とモヤモヤします。しかしながら、このことを別の角度から考えると、娘さんがそのチームに居続けるためにできることを自分で見つけ、行動に移していることを表しています。つまり、彼女が自ら解決策を講じているということです。コーチのそばにいれば、いじめられないことに気づくなんて、すごいことです。この話を聞いたとき、お母さんは娘さんをほめたでしょうか?もし、まだだったら、ぜひほめてあげてください。せっかく本人はサバイブするために工夫しているのです。それなのに、心配だからと言って辞めさせてしまっては、「あなたには無理」と否定してしまうことになりかねない。彼女の自己肯定感を傷つけてしまいます。■様子を見た方がいい理由その2)家で当たり散らすのは家庭が安心できる場だから様子を見ることにしていい理由のふたつめ。「家で姉妹に当たり散らし泣かしたりする」とあります。これは、サッカーチームで嫌な思いをしているストレスを、きちんと吐き出している証拠です。当たり散らかされたほかの姉妹にとっては迷惑な話かもしれませんが、そんなふうに感情をコントロールできない自分の負の部分「決していい子ではない姿」を親の前でさらけ出せています。これは、娘さんにとって、お母さんたち家族の存在が「安心安全な場所」であることを示しています。実は大概の子どもは親に対し「心配かけちゃいけない」と気を遣うものです。そこには「親にとっていい子でいたい」という自己承認欲求が隠れていることもあります。娘さんは要求しなくても承認されている実感があるのかもしれません。これはとてもいいことです。ただし、お母さんに心配されるのを嫌がっているような記述があるので、きっとそういった欲求もどこかにあるはずです。したがって、「私はもう大丈夫だから」と言い始めたときは逆にパチリと目を開けて様子をうかがってください。本当にもう解決したかもしれないのですが、頑張りすぎている可能性もあります。「すごいね。自分で工夫してるんだね。でも、無理しないでね。頑張りすぎるのはよくないよ。疲れたらいつでも言ってきてね」そんなふうに伝えてみてください。その点では、お母さんが「あなたは何も悪くない。辞める事もできる」と伝えたのは良かったと思います。ただし、最初から「お母さんが伝えてあげるから」とは言わず、「コーチに話してみたらどうかな?」と促してはどうでしょう。その気がありそうなら、そこで「ひとりで不安だったら、お母さんもついていくから教えてね」と伝えておけばいいのです。■様子を見た方がいい理由その3)親にちゃんと報告できている三つめは、お母さんに経過報告ができているからです。今のところ娘さんはお母さんにサッカーチームで起きたことを、自分なりに報告しているようです。ご相談いただいた文面だけでは100%理解はできませんが、お母さんの相談文には娘さんが家でサッカーの話をよくしている様子が書かれています。逆に、尋ねても、「別に」とか「もうその話はいいから」「もう大丈夫だから」などとサッカーの話をしなくなったら、別の方法を考えたほうがいいかもしれません。例えば、娘さんには言わずに、コーチの方に様子を尋ねてみるとか、何か思い当たることがないかなど情報を共有したほうがいいでしょう。コーチやチームも「子どものことで気になることがあったらなんでも話してください」と言ってくれるチームやコーチだと安心ですね。娘さん本人は「サッカーが好きだから辞めたくない」と話しています。まずは、その意思を尊重しましょう。様子を眺めつつ、練習や試合の後に「サッカー、楽しい?」と尋ねてあげてください。楽しいと答えれば、良かったね、いいね、嫌なこともあるチームの中でサッカーを楽しめるあなたは素敵ね、偉いなあと褒めてあげてください。なぜなのかしらね?などと尋ねて、娘さんとたくさん話をする習慣をつけましょう。■それでも状況が変わらない時は......(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)しかしながら、上述した3つのことを実践しても現況が少しでも悪いほうに変わっていくようであれば、娘さんに「他のチームもあるよ」と別の選択肢を用意してあげるのもひとつの方法です。コーチとの情報共有をどうするかも含めて、お母さんの中で検討、準備されてもいいかもしれません。どうするにせよ、ピンチはチャンス。娘さんにとって必ずや成長の糧になることでしょう。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年05月12日10日にテニスの錦織圭選手(31)がイタリアでの試合後に、「死人が出てまでも行われることではない」と語るなど、スポーツ選手からも開催の是非を巡って議論が巻き起こっている東京オリンピック。そんななか、最大の当事者の一人である丸川珠代五輪相(50)の発言が物議を醸している。各メディアによると、11日、閣議後の定例会見で五輪開催の意義を問われ、「コロナ禍で分断された人々の間に絆を取り戻す大きな意義がある」と語った丸川大臣。さらに、丸川大臣はこう続けたという。「国籍、人種を問わず、同じフィールドの上で、同じルールで競技を行い、特別な努力をしたそれぞれのアスリートが真剣勝負を繰り広げ、その後に努力を称え合う姿は、必ず人々にお互いを許し合い、喜びを分かち合う思いを取り戻してくれる。この東京大会は世界中の人々が新たな光を見出すきっかけになる」精神論に終始した丸川大臣だが、状況は悪化するばかりだ。11日の東京の新型コロナウイルスの新規感染者数は925人と高止まりが続き、この日の大阪府の死亡者数は過去最多となる55人を記録した。開催可否を巡る最前線にいながら丸川大臣が、“無責任”な回答をしたのは今回が初めてではない。4月23日の会見で「五輪と感染対策のどちらが優先事項か」と記者から問われた丸川大臣。すると「感染対策において一番の現場を持っているのは東京都。東京都はまさに五輪の主催者なので、どのような大会を実施すればどのような負荷が医療にかかるのか一番よくご存じ」と、東京都に“丸投げ”するような回答をしていた。この様子を報じた4月24日放送の『報道特集』(TBS系)では、フリーアナウンサーの膳場貴子(46)が「丸川大臣の答えを聞いても『えっ、本当に五輪担当大臣ですか』という印象でした」と呆れた様子を見せていた。五輪担当大臣として、具体的な答弁をせず、精神論を主張した丸川大臣の今回の発言には戦慄する声が相次いだ。《情緒や精神論じゃなくて科学で話そうぜ》《その「失われた絆」とやらは、誰が作り出したモノなのか?コロナ禍における、与党およびそれに追随する党による失政が原因ですね》《戦時中の「欲しがりません勝つまでは」よろしく「出歩きません開催するまでは」的思考なんですかねぇ》《自民党議員の口から 出るのは精神論ばかり 戦時中と同じレベル》
2021年05月12日