映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)のリアル・シンデレライベントが12日、ダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場で行われ、片寄涼太、橋本環奈、眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一、新城毅彦監督が登場した。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。まるで王子のように登場した片寄は、ティアラをかぶって"リアルシンデレラ"なドレスで現れた橋本をエスコートし、集まった400名は悲鳴のような大歓声で迎える。「ついに皆さんのもとに届き始めるということでとてもワクワクしています。今日は短い時間ですが楽しんでいってください」と頭を下げた。さらに「本当に寒い中、皆さん待っていただいてありがとうございます。最後まで楽しんでいってください」とファンを気遣う橋本。また緊張した様子の鈴木は「リアルシンデレライベントということで、たくさんのシンデレラのみなさん、よろしくお願いします」と甘い言葉で会場を笑わせていた。
2019年11月12日第238飯「仔牛のエスカロップ秋仕立て」■材料仔牛の薄切り肉2枚または鶏胸肉1枚(鶏胸肉の場合は皮をとり、厚さを半分にする)エシャロット1個きのこ150g(ジロールまたはヒラタケなど)白ワイン大さじ4生クリーム大さじ4オリーブオイル大さじ2塩・こしょう適量バター10g程度(お好みで)■作り方【1】肉をラップで包み、めん棒などで叩いて軽く伸ばしておく。【2】よく熱したフライパンにオリーブオイルをひき、塩・こしょうした肉をソテーする。両面焼き色がついたら一度皿に取り出す。あとで煮るのでさっと焼き色がつけばOK。【3】(2)の空いたフライパンにみじん切りにしたエシャロットときのこを炒める。しんなりしたら白ワインを加え、アルコール分をとばす。さらに生クリームと塩・こしょうを加えて、ソースを作る。【4】(3)に肉を戻し(肉汁も一緒に)、3分ほど煮込んだら蓋をして火からおろし、5分休ませる。【5】皿に盛り付け、ご飯やパスタを添えて完成。【お知らせ】辻仁成さんによる新連載の人生相談「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートしました。人生経験豊富な辻さんが、恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日頃の悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6『女性自身』編集部宛)にて絶賛募集中。性別と年齢、居住地を明記の上、お送りください。【YouTubeでもレシピ動画公開中!】
2019年11月12日同じ職場で働く人との絆の礎は、ハラスメントのないこと。知識と機転、簡単にできるアイデアで、みんなで目指したい、居心地のいい職場作り。小さくとも声を上げる勇気の連鎖が絆に繋がる。「ハラスメントへの認識をアップデートしてほしい」と語るのは『ハラスメントの境界線』を上梓した相模女子大客員教授の白河桃子さん。「日本は職場にいる時間が長く、職場を家のように履き違えている人がいます。だから、ハラスメントを訴えられた人の言い分も『部下を子供のようにかわいがっていた』となってしまう。完全に、境界線を踏み誤っているわけです。ハラスメントは司法、行政、各組織で定義づけられていますが、個人によって“ここからはハラスメント”という境界線はそれぞれ。たとえば、彼氏や彼女の有無を尋ねられることに抵抗がある人もいれば、気にならない人もいます。問題が起きた後ではなく、普段からハラスメントについて話し合い、境界線を明らかにしておくことが、職場での絆作りの第一歩です」職場の風通しを良くする方法に呼び名を変えることがあるそう。「役職で呼ばず、性別に関係なく“さん”と呼び名を統一してみる。呼び捨てもやめます。すると、フラットな関係に感じられ、互いに尊重し合い絆を深める相手として認識できるため、職場の空気が良くなっていくはずです」職場ハラスメントQ&AQ.飲み会でのハラスメントから逃れるには?「参加を断れるといいですが、そうもいかない場合は予防策を打っておきましょう。飲み会中に携帯を鳴らしてくれるよう予め知人に頼み、席を立つチャンスを作っておくのも一手。セクハラされそうになったら、わざとコップを倒し、その場の空気を切る方法もあります。そもそも、ハラスメントが横行しがちな飲み会は、行わないに越したことはありません。ランチ会を提案するのも手です」Q.ハラスメントに遭ったら?「我慢は禁物。何も解決せずツラくなるだけです。直接、加害者に言えるのであれば、真剣に『やめてください』と伝えましょう。笑顔を浮かべると、相手は『大したことではない』と誤解しかねません。同じ職場に信頼できる人がいれば相談を。声を上げると『私も同じように感じていた』という人が出てくるもの。告発の声は多いほど力を持ちます。社内外の相談窓口の利用も考えてみましょう」Q.セクハラ・パワハラ以外に知っておきたいハラスメントは?「まず、妊婦に対する“マタハラ”があります。加害者は男性に限らず、恒常的に人手が不足し、女性の多い職場では、同性の不満が産休や時短取得者に向くことも。育児参加する男性に対するハラスメント“パタハラ”の加害者も男性に限りません。そして、性的指向や性自認についての嫌がらせである“SOGIハラ”も、来春から企業の対策が義務化されるハラスメント関連法案に盛り込まれました」ハラスメントの境界線セクハラ・パワハラに戸惑う男たち働く男女への取材や最新データを通じ、職場におけるハラスメントの実態に迫る。その上で、働きやすい組織の形を提案。中公新書ラクレ900円しらかわ・とうこジャーナリスト、相模女子大学客員教授。専門テーマは働き方改革、女性活躍、ワークライフバランスなど。内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員。代表作に共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)。※『anan』2019年11月13日号より。写真・内山めぐみ取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年11月12日生後5カ月になった口唇口蓋裂の長女くぴこ。口唇の手術が延期になってしまいました。 体調不良が原因では仕方ないとわかっていても複雑な気持ち……。そんなわが家に従弟が訪ねて来てくれました。 従弟は昔、家庭の事情で一時期養護施設に預けられていたことがあり、こんな話をしてくれました。 この話を聞いたとき、正直少し悲しくなりました……。 この口唇口蓋裂の治療は、当事者1人では乗り越えられない事がいくつもあります。 私は、そのすべてを取り除いてあげることはできません。 でも、くぴこと一緒に、この治療を頑張りたい。くぴこに寄り添いたい…向き合っていきたいと、そう強く思いました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡著者:イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!ブログ:「まぴくぴ日和」
2019年11月12日11月16日(土)よりスタートするWOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』に、乃木坂46の新キャプテン秋元真夏がレギュラー出演する。このドラマは松下奈緒を主演に迎え、『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』などの小説で知られる雫井脩介によるヘッドハンティング業界を描いた注目作を、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記監督の手により新たに映像化したもの。内田有紀、小手伸也、渡部篤郎など個性派俳優たちによる駆け引きが見どころの、痛快なビジネスエンタテインメント作品に仕上がっている。このドラマで秋元は、松下演じる新米ヘッドハンター鹿子小穂が務めるヘッドハンティング会社・フォルテフロースの秘書・所美南(ところ・みなみ)役に挑戦。場の空気を良い意味で和らげてくれるムードメーカー的役割を見事に果たしている。「美南ちゃんは仕事をテキパキやるんですけど、終わらせてからはプライベートな時間を大事にするタイプ。だけど、服装もあんまり秘書っぽくなくて、会社のデスクにも小顔ローラーとか仕事に全然関係ないものをたくさん置いているんです。切り替えがはっきりしている子なのかなと思っていて、ここは入っていくべきじゃないなってときはあえて口を出さず、スッとお茶を出したりとかできる気遣いの子かなと解釈しています。ビジュアル的にはメガネをかけているんですが、実はデスクに8個ぐらい入っていて、その中から付けたいときは付けて、付けたくないときは付けない。別に視力が悪いわけではなくて、気分で秘書スイッチを入れるために付けたりするのかな」そう自分の役柄を解釈する秋元は、『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』の台本を最初に読んだとき、新鮮な気持ちで物語と接したという。「まったく関わってこなかった世界ですので、ヘッドハンティング業界自体のことも分からない。そもそも18歳のときに乃木坂46に入ったので、アルバイト経験もなく、会社がどういうものかもよく知らないので、最初はこの状況がちょっと想像しにくかったんです。でも、他のドラマや映画では会社や企業のお話を目にしたことがあったので、そういうものを参考にしながら読み進めていったら、すごく面白いストーリーだなと感じました」もちろん秘書という職業と接するのも、これが初めての経験。実は乃木坂46での現在の立ち位置と近いものがあるのでは?と、彼女は言う。「秘書には憧れがあったので、ここで経験できてうれしいです。もともと人の世話をするのが好きですし、グループの中でもそういう立ち回りを自らすることが多いので、合っているのかな?でも、やりすぎたらやりすぎたでメンバーが鬱陶しいと思うかもしれないので(笑)、そこはほどほどに、過保護にならないようにしなくちゃいけないなと思っています」撮影現場では自身が最年少だったとのことで、共演者やスタッフから気遣ってもらうことも多かった。「内田有紀さんに話しかけていただいたりしました。皆さん本当に優しくて、撮影の合間にちょっとお話をしたり、お弁当を一緒に食べたりしました。演技に関しては、特に監督さんがいろいろ教えてくださって。そもそも演技経験が少なかったので、最初は現場に入ると常に緊張していました」バラエティ番組ではグループを離れてひとりで活躍する機会が多い秋元だが、今回のように演技の仕事で外の現場に挑むのは初めての経験。改めて、バラエティとの向き合い方と何が違ったのか尋ねてみると。「バラエティでは“よし、今日も爪痕を残さなきゃ!”って意気込んで行くことが多くて。急に話を振られるとアドリブで返さなくちゃいけないことがほとんどなんですけど、ドラマの場合はそういう瞬発力とは違って、現場に行くまでに準備を終えておく必要があるんです。そういう本番までの過程が全然違うなと思いました。なので、今までの経験をそのまま活かせるかというとそうでもなくて。逆に活かせることがあるとしたら、人間関係の築き方とか現場での人との接し方ぐらいかなと」「撮影では、会社での美南ちゃんの存在の仕方が最初は難しくて。デスクに向かってパソコンで作業しているときだけでなく、それ以外のときって何をしているんだろう?とか、基本的なことが分からなくて困りました。すると、監督さんが“美南ちゃんは自分の作業が終わったら好きなことをしていていいから”とアドバイスをくれて。そこからはデスクにある小顔ローラーを勝手に使ったり肩を叩いたり、ちっちゃい黒板に文字を書いて“タピオカを買いに行ってきます”って書いたりと(笑)、すごくやりやすくなって助かりました」このドラマの撮影後、彼女は舞台『サザエさん』(9〜10月、東京&福岡で上演)に出演。初めて演技の仕事が相次いだが、映像と舞台の大きな違いも認識したという。「ドラマだと画面で伝わるようにお芝居をしようと思ってたのですが、その感覚で舞台の現場に行ったら、稽古初日からめちゃめちゃ怒られました(苦笑)。それはすごく真っ当なことを言われたわけであって、何も知らなかった、できていなかった自分の責任。しかも怒られ慣れていなかったのもあったし、そういうすべてが悔しくて、あとで泣いてしまったんです(苦笑)。でも、藤原紀香さんや高橋恵子さんたちにいろいろ教わったことで、また成長できたのかなと思います。ドラマや舞台を経験して改めて感じたのは、やったことがなかったから食わず嫌いみたいなところがあったのかなって。自分では“ダメ、できない!”と思い込んでいたけど……できているかどうかは分からないですけど、違う人になれること自体はすごく楽しい経験でした。もし今後、また演技を経験できるなら、今度はアイドルの自分を強めたようなぶりっ子で、女の子に嫌われそうな女の子をやりたいです。私、アイドルが大好きなせいもあってか、もっと極端な役をやってみたいんです!(笑)」では、今回の登場人物の中でなら、どの役を演じてみたいか?と聞いてみた。「(内田有紀演じる)渡会花緒里(わたらい・かおり)さんですね。できる女性、キャリアウーマンって感じで、しかも色気もあるし、本当にカッコいいんですよ!私とは対極にいる気がするので、そういう女性に憧れますね。実際の内田有紀さんも素敵な方で、撮影のセッティングをしているときにみんなに話を振ったり、ちょっとふざけてみたり、スタッフさんをちょっといじってみたりと、現場におけるムードメーカーみたいな方で。そういうところが好かれる理由なんだろうなと実感しました」改めて、前キャプテン桜井玲香の卒業を受けて乃木坂46の2代目キャプテンとなった今、こういったソロの現場での仕事との向き合い方に変化はあるのかについても質問した。「今まではいちメンバーとして、個人として良く見られたい、思われたいという気持ちが強かったし、それがグループの印象にもつながると思っていたんですが、最近はそういう思いがより強くなっている気がします。例えば、外の現場に行ったら真っ先に挨拶をしますし、そういう当たり前のことの積み重ねがグループのイメージにつながっていくのかなと思うんです。なので、お仕事に対する責任感や向き合う姿勢はよりシビアになったんじゃないかな。最近は1期生の卒業が続いていますし、そうしたときに抜けたメンバーが増えても困らないグループを作りたいと思っていて。私だけじゃなくて、後輩たちにもその自覚を持ってもらえたらうれしいなと思いますし、自分たちが背負っていくんだと意識してもらいたいなと。今までは先輩がいたから、先輩が引っ張っていくのが当たり前だし、逆に先輩より前に立つのが失礼だと後輩は思ってくれていたんじゃないかな。でも、これからは(山下)美月や与田(祐希)ちゃんや(大園)桃子といった子たちが前に並んだときに“私たちが乃木坂46です!”とはっきり言えるぐらい、先輩を気にせずに伸び伸びとやってほしいです」そんな彼女の後継者となるような“ポスト秋元真夏”的メンバーは誰か?と投げかけてみると、3期生の山下美月の名前が挙がった。「根性があるし、真剣にやるところは真剣に、ふざけるところはふざけてとオンオフの切り替えがしっかりできる。しかも、ファンの人のツボも分かっているので、アイドルとして素晴らしいと思うんです。そういうところが私は大好きなので、ぜひともその個性を伸ばしてもらいたいなと思っています(笑)」取材・文:西廣智一撮影:源賀津己ヘアメイク:小坂知未スタイリスト:鬼束香奈子衣装協力:Lara Flamingo(03-3372-8194)、Bridget Birkin(03-3874-6320)WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』11月16日(土)より毎週土曜日夜10時放送(全5話)
2019年11月12日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第14回目に登場するのは、今年女優デビューを果たした、シンガーソングライターのchayさん!写真・大内香織映画に出演して大切な仲間ができた【音楽通信】vol. 14シンガーソングライターで、モデルでもあるchayさんは、今年の8月に公開された矢口史靖監督の映画『ダンスウィズミー』で女優としてもデビュー。多岐にわたり活躍されるchayさんが、11月13日に3枚目のフルアルバム『Lavender』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーー映画『ダンスウィズミー』では、謎のストリートミュージシャン・山本洋子役でご出演されていましたね。初めて演技をされてみていかがでしたか。映画に出演できるとは思ってもみませんでした。今回、映画のオーディションのお話をいただいて受けたのですが、決まったときは、「まさか!」と思いました。撮影は、すごく楽しかったです。右も左もわからないまま現場に入ったのですが、毎日が遠足気分で新鮮でした。主演の三吉彩花ちゃん、共演のやしろ優さんともすごく仲良くなって、大切な仲間ができました。充実していましたね。ーー学校のようですね。本当に学校のようでした。撮影が終わったあとも、やしろさんのお部屋にキャストが集まって、おしゃべりやゲームをして過ごしていましたし、プライベートでも、やしろさんたちと一緒にディズニーランドに行ったり、お家に行ったりして、すごく楽しかったです。ーー女優として演技をすることも、歌い手として歌うことも、同じ“表現をする”ことですが、女優経験がシンガーソングライターとしての表現に活きたことはありましたか。たくさんありました。ひとつのものをみんなで一丸となって作る姿勢は、映画に限らず曲作りやCDを作ることとも一緒ですが、映画は規模が全然違いました。関わっている人数もとても多いですし、「すごく大きなものを作っている」と感じました。作品を作る過程を体験して、映画ができあがったときの喜びや達成感、感動は、CDを作っていくときの感動とはちょっと違ったものでした。この経験は、音楽制作にもつなげていけると思っています。ゴージャスで華やかなアルバムが完成ーー11月13日に3枚目のフルアルバム『Lavender』をリリースされます。プロデュースに、日本を代表する音楽プロデューサーの武部聡志さんを迎えたきっかけは何でしょうか。武部さんには数年前からお世話になっていて、歌番組などでもご一緒させていただいています。『Lavender』が20代最後のアルバムなので、自分を出し切るものにしたいと思いました。いままでやってきた音楽がポップスなので、日本のポップス界といえば、私の中で武部さんの存在が大きかったんです。今回、ご縁があってご一緒させていただいて、とても充実したアルバムになりました。ーーchayさんが作ってこられた、いままでのポップスの集大成ということでしょうか。そうですね。武部さんがアレンジを手がけてくださったということもあって、ゴージャスで、華やかなアルバムになったと思うのですが、そういうアルバムを1枚、20代のうちに出せてよかったなと思っています。ネガティブなタイトルはchayらしくないーー収録曲のテーマが、繊細、疑い、期待、許し合う愛など、ラベンダーの花言葉に合うと気づいて『Lavender』というタイトルにされたそうですね。はい。前々作も前作も今回も、最初からコンセプトを決めて作ってはいないんです。いつもアルバムはバラエティに富んだ楽曲を揃えて、すべて完成してから、タイトルをつけているんです。前作から27歳、28歳、29歳と歳を重ねてきて、それぞれの歳で感じたことを描いています。今回のアルバムは、漠然とした焦りや迷い、不安といった同世代の女性の悩みがテーマになっています。最初からそこを意図して書いたわけではなかったのですが、「いま自分がこういう気持ちで、こういうことが書きたかったんだ」と、最後に楽曲を並べて見つけたんです。でも、ネガティブなタイトルにしてしまうと、chayらしくないと思いました。chayらしい言葉でネガティブを表現できないかと思って、いろいろな単語をたくさんあげていくなかで、花言葉に注目していったら、ラベンダーの花言葉がぴったりで。そしてアルバムのタイトルを『Lavender』にしたら、chayらしさも表現できるのではと思いました。ーーchayさんご自身が思う、“chayさんらしさ”というのは、どのようなものですか。きっと、chayといえば、明るいイメージがあるのではと思っています。コーライティングは新しい視野を広げてくれたーーご自身で曲を作るときは、どのように作曲しているのですか。ふと思い浮かんだときに録音したり、メモしたり。基本的にはギターを持って、コードを弾きながらメロディを作って、そこに歌詞をつけていくことが多いですね。ーーアルバムには、4月にリリースされたシングル「大切な色彩(いろ)」も収録されています。この曲はchayさん含む4人の方でコーライティングされていて珍しいと思いました。おひとりで作詞をされるときとの違いや変化はありましたか。ひとりで作詞作曲するものとは、かなり違ったやり方ですし、たくさんの方とディスカッションしながら作り上げていく作業は、すごく勉強になりました。刺激を受けることが多かったです。たとえばメロディでも、「私だったらこのコードの次は、このコードにいって、このメロディの展開にしていきたくなる」と思っても、そうはいきません。自分で冒険するのはかなり勇気がいるのでなかなかできないことなのですが、4人で作り上げたことで新しい視野が広がりました。「伝えたいこと」は思い入れの強い曲ーーアルバムのリード曲「砂漠の花」や「伝えたいこと」は、喪失感のある女性の心情を描いていますが、実際にはどのような思いで作られたのでしょうか。「伝えたいこと」を作ったきっかけは、すごく大切なスタッフさんが亡くなったときの後悔からでした。それこそ暗くネガティブな曲になってしまうのは本意ではなかったので、リスナーの方の受け取り方によってどのようにも捉えてもらえるような普遍的なものにしようと思って作りました。だから、ラブソングともとれるし、家族や親友、友達、恋人、ペットでもいいのですが、そんな大切な人との大切な時間は当たり前だと思っていても、いつその時間がなくなってしまうかわからないから、伝えたいことはいま伝えないと届かないということを言いたくて書きました。思い入れの強い曲です。ーーそうだったのですね。では収録曲の「ブーケの行方」についても教えてください。この曲はchayさんの作詞、武部さんの作曲・編曲の楽曲です。結婚する友達へのメッセージが込められている歌詞で同世代の女性に響く曲ですが、実体験なのでしょうか。これは私の同級生の結婚式の帰りに、お友達と集まったときに、みんながしゃべっていた内容が面白いなと思って、それをテーマにして書いたんです。結婚する友達に対して、「おめでとう」と祝福する思いがあるけれど、自分が独身であることについ焦ってしまう気持ちは、少なからず女性が抱えているテーマだと思って書きました。でも、この感情をテーマにするのはセンシティブな問題でもあったので、それを曲にするのはどうなんだろうという葛藤はあったんです。そんなときに、武部さんの曲を聴いたら、とても明るくて、このサウンド感だったら歌えるんじゃないかなと思って、この歌詞を書きました。あまりウエディングソングでこういう目線の曲もあまり多くないので、面白いかなと思いました。尾崎亜美さんの楽曲で親孝行ができたーー昨年の冬ドラマ『あなたには渡さない』の主題歌で、Crystal Kayさんとコラボレーションされた「あなたの知らない私たち」も収録されていますが、オンエア後はどのような反響がありましたか。Crystal Kayさんと声がマッチしていたという声をいただきましたね。もともとCrystal Kayさんのファンだったので、実際に声が重なり合ったときに、感激しました。ーー「To Shining Shining Days」は、心地よく聴けるグルーヴィンなナンバーで、尾崎亜美さんが詞曲を担当されていますね。収録曲はchayさんが手がけているものもあれば、尾崎さんのように作詞家の方が担当する場合もありますが、他の方にはどのような意図でご依頼されているのですか。「この方が作った曲を歌いたい、届けたい」という思いから、お願いしています。尾崎さんもご縁があり、何年も前からお世話になっていて、ライブにも出演させていただいたり、尾崎さんのセルフカバーアルバムにも呼んでいただいてご一緒したりしました。「尾崎さんの作った曲を歌いたい」という思いが強くて、今回お願いしたんです。尾崎さんが「作るにあたってお話を聞かせてください」と言ってくださって、あらためていま自分がどういう気持ち、状況かをお伝えしたうえで作っていただきました。まさにこのアルバムを象徴する楽曲となって感無量です。両親も尾崎さんのファンなので、親孝行もできてよかったです(笑)。悩んでいる方に聴いていただきたいアルバムーーところで、お休みの日はどのようにして過ごしていますか。出不精なんです。好きな映画を見ながらゴロゴロして、休息についやします。でも、ツアー前や大事な撮影が控えているときなどの前のお休みは、積極的にジムに行ったり、近所を走ったり、体力作りをします。ーーモデルとしてもご活躍されていますが、美容について気をつけていることがあれば教えてください。すごく食べることが大好きで、しかも背脂ラーメンが大好きなんですよ(笑)。本当だったら毎日食べたいぐらいなのですが、いまは何か成し遂げた後のご褒美に食べることにしています。20代前半は何を食べてもわりと平気でしたし、その場しのぎの美容法でなんとかなっていたのですが、25、6歳ぐらいから、その場しのぎだと追いつかなくなりました。お肌も、メイク落としや保湿など、スキンケアの基礎の基礎から見直して、やっと自分の肌に合うものを見つけ出して使っていたら調子がよくなってきました。ひとつひとつ丁寧にやるだけで、全然変わります。とくに20代前半はメイクをしたまま寝落ちして、肌荒れしてもそれを隠すためにさらに厚塗りして、それでもなんとかなっていたイメージなのですが、いまはそんな時期が懐かしいなと思うくらい変わりました。ーーそして来年は2月に全国ツアーがありますね。アルバム『Lavender』を引っ提げたものになります。いままでのツアーはとにかく演出や衣装にも重点を置いて、アグレッシブに華やかに行うツアーが多かったのですが、今回はまだこれから詰めていくので内容の確定はしていません。でも、もちろん今回も耳だけではなく、目で見ても楽しめるライブにしたいという気持ちは変わりません。今回のアルバムはよりメッセージ性があり、ひと言ひと言をちゃんと届けたい曲が多いので、あらためて歌に重点を置いたツアーにしたいと思っています。ーー最後に、このアルバムをどのようにみなさんに聴いてほしいでしょうか。少し大人になった同世代の女性が抱える悩みに寄り添いたいと思いながら作ったアルバムですが、女性に関わらず男性でも、年齢問わずみんなに共通する気持ちや悩みがちりばめられています。多様化して選択肢が多い時代だからこそ、悩みを抱えている方に聴いていただきたいと思います。取材後記モデル活動もされているだけあって、撮影では華麗なポージングを披露してくださったchayさんの20代最後となるポップスの集大成が完成しました。シンガーソングライターとして、モデルとして、女優として、幅広く活躍されているchayさんのニューアルバムをまずはチェックしてみてくださいね。chay PROFILE1990年10月23日生まれ。幼少の頃から歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める。大学に入学すると同時にギターを始め、路上ライブなどを重ね、本格的に音楽活動を開始。2012年10月に「はじめての気持ち」でメジャーデビュー。2013年10月から2014年3月まで恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演し、各方面で話題に。2014年5月より『CanCam』専属モデルとしても活動を始める。2015年2月にリリースされた「あなたに恋をしてみました」は、フジテレビ系 月9ドラマの主題歌となり、50万DLを突破し大ヒット。その後、配信限定リリースを含めた10枚のシングルと、2枚のアルバムを発売。2019年8月、矢口史靖監督最新作、映画『ダンスウィズミー』で女優デビュー。9月、初の単行本『chay’s BEAUTY BOOK』を発売。11月13日に、3枚目のフルアルバム『Lavender』を発売する。2020年2月6日の名古屋ダイアモンドホールから2月16日六本木EX THEATERまで全国4都市でアルバム『Lavender』を提げた全国ツアー「chay LAVENDER TOUR 2020」を開催する。InformationNew Release『Lavender』1.伝えたいこと02.大切な色彩(いろ)03.私が私になるために04.砂漠の花05.Snowflake06.ブーケの行方07.To Shining Shining Days08.ずっと きっと 叶う09.My Fairy Tale10.あなたの知らない私たち(feat.Crystal Kay)11.Girl Friends12.HIKARI13.With14.小さな手11月13日発売WPCL-13116(通常盤)¥3,300(税込)ヘアメイク・sachi、スタイリスト・田臥曜子ワンピース/31 Sons de mode(TEL:03-6450-3522)イヤリング/グロッセ(グロッセ・ジャパンTEL:03-5413-6039)ブレス/グロッセ グラッセ(グロッセ・ジャパンTEL:03-5413-6039)パンプスはスタイリスト私物
2019年11月12日11月12日(火)今夜放送のトークバラエティ番組「グータンヌーボ2」では、奈緒と金澤美穂がロケゲストとして登場。番組MCの西野七瀬を含め、ドラマ「あなたの番です」の出演者3人が再会を果たす。本番組は、女優・長谷川京子、フリーアナウンサー・田中みな実、モデル・滝沢カレン、元「乃木坂46」の西野さんがMCを務める、深夜に放送中のガールズトークバラエティー。今夜は、“あな番”こと原田知世×田中圭主演の話題ドラマ「あなたの番です」で注目を集めた西野さん(黒島沙和役)、奈緒さん(尾野幹葉役)、金澤さん(シンイー役)の3人が登場。ロケ前、西野さんは「3人で会ってるときに喋り尽くしちゃってて、今日話すこと無いかもしれない」と心配するほど仲の良い3人。番組では、女優を始めたきっかけからトークは展開し、進学校に通っていたという奈緒さんは、ほかの生徒と違う進路を希望して苦労した際のエピソード、数々のオーディションを経験した金澤さんと奈緒さんが一風変わった朝ドラオーディションについて語る。さらに、「あなたの番です」で初めてのキスシーンを経験したという金澤さん。「(恋人役と)どうしてる?お茶とかして仲良くなったりする?」と金澤さんから質問されると、奈緒さんは「(恋人役の)プライベートを知らないようにする。結婚してて、お子さんがいて、SNSに上げている方もいるから見ないようにする。チラついちゃうから」と回答。また、西野さんは「(恋人役を)ちゃんと好きになったりする?」と若手女優2人に迫ったり、「TSUTAYAに行きたい!」「スーパーに行きたい!」など3人が理想のデートを語ったり、息の合った仲良しトークが展開される。「グータンヌーボ2」は毎週火曜日深夜0時25分~関西ローカルにて放送中。※毎週水曜日10時~Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerほかにて配信予定(cinemacafe.net)
2019年11月12日女優の山本舞香が、美しく輝くヘアスタイルの著名人を表彰する「ベスト スタイリング アワード 2019」に選出され12日、神奈川・横浜アリーナで行われた授賞式に登壇。個性的なピンクの衣装で、美脚やデコルテを披露した。2009年にスタートした同アワード。今年は、男性部門は志尊淳、女性部門は山本舞香が受賞した。山本は「こんな素敵な賞をいただけてすごくうれしいです」と喜び、この日のヘアスタイルのポイントについて「髪の毛がピンクなので、衣装をピンクにしたんですけど、衣装が大きめなので髪の毛はまとめてみました」と説明した。ヘアスタイルはどういう存在か聞かれると「思い立ったら切っちゃうとかが多い。染めたい色に染めたり。マネージャーさんやそのとき撮っている作品の監督と話し合ったりもしますが、だいたい自分が切りたいときに切ったり染めたりしています」と話した。また、「白くなるくらい金髪にしたい。いくとこまでいっちゃうというか。ウルフカットにしてみたりしたい」と挑戦してみたいヘアスタイルも挙げ、「髪型もすべて自由にやりたいっていうのはすごいあります」と語った。
2019年11月12日「子どもをきちんと育てたい」というのは、多くの親が思うこと。そして「自分自身もちゃんとした人間でありたい」と思うでしょう。ただもし、あなた自身がまじめで責任感が強いタイプならば、ちょっと気をつけてほしいことがあります。今回は心理カウンセラーの筆者が、そんなママたちが陥りやすい子育て中の負のループについてお話しします。子ども自身の選択を待てずに、つい口出ししてしまうまじめなタイプのママは「子どもに失敗させないように」「過ちを犯させないように」と気をまわした結果、子ども自身に判断させることなく、大人の判断を押しつけることが増えます。たとえば、朝着る服1つとっても「今日はその服じゃなくて、これにしなさい」と指示することが多いでしょう。親の指示を守ることに慣れた子どもは、自分で自分のことを判断できないため、優柔不断になりがちです。しかし親から見ればそれが頼りなく感じられ、ますます子どもが間違わないよう指示を出してしまうという悪循環に陥りやすいのです。他人の目を気にして叱ってしまう子どもがいけないことをした時は、叱らなくてはならないことがあります。本来、子どもを叱る時は揺るぎのない正しい基準によってそれを行わなくてはなりません。つまり親自身の正義感や倫理観が叱る基準となります。しかし、責任感が強いタイプのママにとっては、叱る基準が他者の目になってしまいがちです。たとえば飲食店で子どもが騒いだ時「店員さんに怒られるよ!」と言ってしまったことはないでしょうか。責任感が強いママにとっては、子どもが正しいことをしているかや、子どもの成長の度合いよりも、自分の子育てが他人にどのように受け取られるかが気になって仕方ないものです。その裏側には「よい母親と思われたい」「しっかりしつけをしているというふうに見られたい」などの心理が隠されていることも。こうした叱り方は子どもの自信を損なうだけでなく、他人の目を常に気にすることによって、ママのストレスも高まってしまうという状態にハマりやすいのです。自分自身を否定して責めてしまう子育ては、指南書通りに進むことはなく、思い通りにいかないことの連続です。幼児が大人の判断力を持っているはずがありませんから、それは当然のこと。ところが、まじめなタイプのママはそれを「自分の責任だ」ととらえてしまうことがあります。子育てがうまくいっていないように感じてイライラしてしまう、それが募って子どもに対して怒鳴ってしまったり、温厚な態度で接することができなくなる、そして、そんな自分を否定し、「ダメなママだ」と責めてしまうことで、マイナスの気持ちが膨らんでいきます。そんなエンドレスの状況はどこかで断ち切らないと、どんどんエスカレートしてしまいかねません。不完全であることを受け入れる、開き直ることも大切まじめで責任感の強いママは、さまざまなことを、成功と失敗という2つの局面で物事を考えてしまいがち。もちろん子育てについても同様です。他人の目を気にかけ、自分とほかのママ、自分の子どもとほかの子どもとを比較して、つい自分の子育てについて「失敗」のレッテルを貼ってしまうことがよくあります。しかし子育ては常に順風満帆であることは、きわめて稀。その時々の成功と失敗だけで語れるほど単純なものではないのです。あなたがもし自分の子育てについて不完全であると感じているのなら、それはごく普通のことだと意識を変えてみましょう。不完全である事実を受け入れて、子どもは大人の思いどおりにならないほうが自然であると認識できれば、少しずつ悪循環から脱することができるはずです。子育て中の誰もが、さまざまな局面で悩み、迷いながら進んでいます。きちんとカンペキなんてムリ!とある意味開き直るくらいの気持ちが大切ですよ。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2019年11月12日2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん(@geiko_tumu)の長女ちゃん出産エピソード第5話。内診すると子宮口9cm! いよいよ出産です! 「う〇こをするようにいきむ」ことができたのは、父親の英才教育の賜物です(笑)! 3回のいきみで出てきてくれました。入院してから5時間、体重は3,115g、安産で健康に生まれてきてくれました。 ※体制→体勢こうして無事長女ちゃんを出産した芸子さん。2019年には第二子次女ちゃんを出産し、今は2児のママです。 芸子さんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2019年11月12日箱根の彫刻の森美術館では、屋外展示場と野外彫刻を活かした髙橋匡太によるライトアップ「箱根ナイトミュージアム」を、11月29日から2020年1月5日まで開催する。髙橋匡太 《Glow with Night Garden Project in Hakone》ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》Photo: Mito Murakamiクリスマスへのカウントダウンが始まる季節から新しい年にかけて開催し、今年で3年目となる「箱根ナイトミュージアム」。照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティスト・髙橋匡太による、彫刻の森美術館でしか体験できない「特別なアートとしてのライトアップ」を楽しめる。髙橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》Photo: Mito Murakami会場では、無料で貸し出す提灯を持って夜の彫刻庭園を巡る。出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して光が変わる提灯を持った参加者の動きが、夜景を作りあげていき、夜の屋外展示場を光でドローイングするかのような不思議な体験ができる。また、これまでは本館エリア屋外展示場までだった髙橋によるライトアップが、今回は緑陰広場まで拡大。回遊できるエリアも広がり、去年や一昨年に体験した方も新しい発見があるはず。髙橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》Photo: Mito MurakamiSNSやテレビCMなどで話題のフォトジェニックスポット「幸せをよぶシンフォニー彫刻」もライトアップ。外光が差し込む日中は塔の中から、日が暮れてからは、光に包まれた塔を外からと、昼と夜どちらも思わずため息が出るような美しい光の世界が広がる。また、山中透による音楽の演出が加わることで、光と音楽のコラボレーションを堪能できる。なお、7月にリニューアルオープンした「ピカソ館」も、本イベントに合わせて18時まで鑑賞可能。箱根の山の中で繰り広げられる、光のアートを楽しんでみては?【イベント情報】箱根ナイトミュージアム会期:11月29日〜2020年1月5日会場:彫刻の森美術館 円形広場、本館エリア屋外展示場、緑陰広場住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121点灯時間:16:45〜18:00(本館ギャラリー中2階・2階、一部屋外展示場は17:00閉館、入館は17:15まで、ピカソ館は18:00まで鑑賞可能)提灯貸出場所:彫刻の森美術館 本館ギャラリー1階、緑陰ギャラリー1階(貸出無料)提灯貸出時間:16:45〜17:30(返却は18:00まで受付)料金:大人1,600円、大・高校生1,200円、中・小学生800円 ※通常入館料でライトアップまで体験可能、毎週土曜日はファミリー優待日(保護者1名につき小・中学生5名まで無料)
2019年11月12日【今週の悩めるマダム】5年間別居している夫と離婚訴訟中で、まもなく離婚が成立します。そろそろ新しい出会いがほしいと思っていた矢先、SNSで素敵な男性と出会いました。彼はイケメンで、メールでもとても紳士的。でも、いつも何らかの理由で会えないんです。まだ一度も会ったことがないのに、なぜか彼にのめりこんでしまいます。(新潟県在住・40代女性)個人的な見解ですが、離婚訴訟中であるならば離婚が成立するまでは大人しくSNSだけで繋がって、焦らずお友達でいいのではないでしょうか?もう少しの我慢なのに、いま行動を起こしていいことはありません。離婚が成立すれば、堂々と自由な恋愛をまた楽しめるわけですから。ただ、このイケメンくん、ちょっと気になることがあります。この手の話がここパリでも社会問題になっています。それもごく身近な出来事として、起こっているんです。実は、フランスのママ友の1人が同じような出来事に巻き込まれました。50代のシルヴィは最近離婚が成立して、あなたと同じようにSNSで素敵な男性、ケビンと出会いました。ぼくもシルヴィに写真を見せられましたが、とってもイケメンでした。でも、これまた実際に会おうとすると何らかの理由をつけられて、なかなか会えなかったのです。それなのに、ケビンからは毎晩のように猛アタックのメッセージが届くのですっかりシルヴィはその気。僕も共通の友人のリサも、ちょっと嫌な予感がしていました。そうこうしているうちに、ケビンからシルヴィに「緊急事態が起きたのでお金を貸してほしい」というメッセージが届きました。さすがにみんなで反対しました。そこで、リサがケビンの写真を“顔検索アプリ”にかけてみたのです。僕はこのアプリのことを知りませんでしたが、写真を入れると同一人物の顔写真がずらっと出てくるという驚くべきアプリです。僕も自分の顔で試してみましたが、フランスのアプリだからか、僕の写真は出てきませんでした。ところが、そのケビンと同じ顔の写真、というか、シルヴィに見せられたのとまったく同じ写真がずらっと出てきたのです。出てくるなんてものじゃありません。何十枚も同じ写真が出てきました。ただ、その写真をクリックすると名前が全部違っていました。ロマンだったり、ウィリアムだったり、ジャックだったり……。シルヴィはがっかりしましたが、大被害に遭わなくて済みました。この写真は結婚詐欺集団に悪用されていたのです。これは一例に過ぎないので、あなたの彼氏候補の人物が同じような詐欺師かどうかはわかりません。顔検索アプリがあれば試してみる価値があるかもしれませんが、こればかりは何とも言えません。やはり、長い目でお付き合いをしたいと思うのであれば、その男性と一度お会いし、実在するかを確かめなければなりません。さらに、そこから少しずつお互いを知っていく必要があるでしょう。大前提として、離婚がきちんと成立してから行動してください。人生は長いです。焦って無用のトラブルに巻き込まれるのはいけません。何が起こるかわからないのがこのご時世ですから、とにかく慎重に進まれることをおすすめいたします。【JINSEIの格言】このイケメンくん、少し嫌な予感がします。大前提として、離婚がきちんと成立してから行動してください。人生は長いです。焦って無用のトラブルに巻き込まれるのはいけません。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年11月12日劇団四季ミュージカル「キャッツ」が、11月11日(月)キャッツ・シアター(東京・大井町)にて日本上演36周年を迎え、特別カーテンコールが行われた。実写映画化も話題の「キャッツ」。作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、イギリスの詩人T.S.エリオットの詩集をミュージカル化した作品で、都会のゴミ捨て場を舞台に、年に1度だけ開かれる舞踏会に集まってくる24匹の猫たちの生き様が描かれる。そんな本ミュージカルは、1983年11月11日に東京・西新宿のテント式仮設劇場から始まり、日本演劇界で初めてロングラン公演に挑んだ作品。以来、9都市でのべ24公演地で上演を重ね、通算公演回数は10,220回。総入場者数は1020万人を数える(2019年11月11日公演終了時点)。このほど行われた公演では、本編終了後に特別カーテンコールが行われ、「36th ANNIVERSARY」と書かれた幕が、マジック猫ミストフェリーズの魔法によって登場した。そして出演者を代表して、マンカストラップ役・加藤迪が挨拶。「この作品を愛し育んでくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「ここ大井町での公演は2021年夏の千秋楽が決定しております。最後まで皆様に作品の感動をお届けできるよう、これからも一回一回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と意気込み。客席からは大きな拍手が送られた。ミュージカル「キャッツ」東京公演はキャッツ・シアターにてロングラン上演中。※2021年夏、千秋楽(cinemacafe.net)
2019年11月12日俳優の志尊淳と女優の山本舞香が、美しく輝くヘアスタイルの著名人を表彰する「ベスト スタイリング アワード 2019」に選出され12日、神奈川・横浜アリーナで行われた授賞式に出席。報道陣の囲み取材にも応じた。2009年からスタートした同アワードは、理美容に貢献し、美しくスタイリッシュなヘアスタイルで輝いている著名人に贈る賞。10回目となる今回、男性部門は、坊主ヘアから個性的なマッシュショートまで、演じる役柄により様々なヘアスタイルに挑戦してきた志尊、女性部門は、大人っぽいワンレンのヘアスタイルから、前髪を眉上でバッサリカットして話題になった山本が受賞した。今後挑戦してみたいヘアスタイルを聞かれ、志尊は「意外とやらせてもらっているんですよ。奇抜な髪型もそうですし」とやりきったようだが、「伸ばせるだけ伸ばしてみたいという気持ちはありますね」とロングに興味。『帝一の國』のときのボブがこれまでのMAXの長さだそうで、「プライベートは基本的に短いです」と話した。山本は「ウルフカットにしてパッツンにして、斬新な髪型はやってみたい」と挑戦してみたい髪型を挙げ、「髪型もすべて自由にやりたいっていうのはすごいあります」と告白。今、自由にさせてもらっているか聞かれると「自由です」と返し、それに対し志尊は「たぶん事務所は自由を受け入れてくれるんですけど、自分自身は保守的になっています。挑戦はしないっていうマインドに。及第点でいいかなっていう、保身ですね」と真逆で、「良くないですね。ちょっと考えます」と反省した。志尊の話を聞いて、山本が「初めてお会いしたんですけど、もっともっと自由な人なのかなと思ったら意外と静かな方でびっくりしています。真面目な方だなって」と驚くと、志尊は「まだ殻が破れていないのかわからないですけど、すごい保身的な人間でつまらない人間です」と自虐気味にコメントし、山本は「そんなことないですよ」と笑って否定。志尊は「だからうらやましいですね。自由だからっていうより、自分の表現の芯があるなって思います」と話した。また、お互いにやってほしい髪型を聞かれると、志尊は「めちゃめちゃベリーショートにしてほしい。超似合うと思う」とおすすめ。山本は「オールバックで緑にしてほしい。ジョーカーみたいに」と提案した。
2019年11月12日俳優の眞島秀和(42)が結婚していたと11月12日に報じられた。お相手は美人雀士として知られる渡辺洋香氏。その吉報にネットが沸いている。「FLASH」11月26日号によると、眞島は趣味の麻雀を通じて渡辺氏と知り合ったという。記事内で眞島の所属事務所は「とくに発表はしていませんが、3年ほど前から2人が結婚しているのは事実です」と結婚を認めている。昨年に社会現象にもなったドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で“武川主任”を演じ、一躍その名を知らしめた眞島。今年9月には写真集を発売し、今月11日に最終回を迎えた「サウナーマン~汗か涙かわからない~」(ABCテレビ)の主演としても話題を呼んだばかりだ。眞島の結婚にちなんで、Twitterでは「眞島秀和」「眞島さん」といったワードがトレンド入り。さらにその結婚を喜ぶ声が上がっている。《武川政宗を演じた眞島秀和さんが今でも、そしてこれからも大好きです 体調を崩すことなく、奥様と仲良く暮らしてください 改めて本当におめでとうございます!!》《眞島さんのサイン会に行った人みんなメロメロになって帰ってきてたから、ご本人にお会いしたらどれだけ素敵なんだろうと思ってたけど、きっとお相手の方も素敵な人なんだろうなあ》《眞島秀和(既婚)は人妻と同じエロさがある》渡辺氏は倉田真由美の漫画「だめんず・うぉ~か~」に“ヨーコ会長”として登場する、知る人ぞ知るプロ雀士。いっぽう眞島もオリジナルビデオ作品「雀鬼」シリーズや17年のドラマ「アカギ『竜崎・矢木編 /市川編』」(BSスカパー!)といった麻雀作品に出演しているが、FLASHによると「麻雀が下手」だという。その点もファンにとってのツボのようで、ネットではこんな声が上がっている。《眞島さんが麻雀弱いってのが最高…可愛い…》《だとしたらかわいみが過ぎる》《麻雀下手なんだwでもでも、演技は最高に上手です!!!!》
2019年11月12日安倍首相の地元関係者が多数招待された疑惑が浮上している、首相主催の「桜を見る会」。自民党の二階俊博幹事長(80)のコメントにも批判が相次いでる。二階幹事長は12日の記者会見で、首相が地元の後援会員を招待する是非について「議員が選挙区の皆さんに配慮するのは当然だ」と語った。さらに「(枠が)あっても別にいい。特別、問題になるのか」と、首相らの招待枠についても問題ないとの認識を示した。二階幹事長の発言に、Twitter上では《税金での接待が当然?》《公費で飲み食いさせているのが当然のはずはない》と批判の声が相次いでいる。また、後援会員の招待を「問題ない」とする一方で、自身が招待したかどうかは「思い出せない」と語った二階氏。一連の発言に《叩いてくださいと言わんばかりの発言》《もう開き直るしかない、ってことかな?》と、二階氏に呆れるようなツイートもみられた。
2019年11月12日《この件は内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです。しかしながら番組での二人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します!》そう気色ばんだのは、自由民主党の三原じゅん子衆院議員(55)だ。安倍晋三首相をはじめとした自民党議員たちが、関係者を慰労する場として総理大臣主催の「桜を見る会」を私物化していたのではないかという批判を集めている問題。11月12日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時~)でもこの問題を取り上げたが、そこで紹介されたのが三原議員の2014年4月18日付けのブログの一文だった。《「桜を見る会」に出席してまいりました今年は母や叔母たちも参加し喜んでおりました》「外交団、国会議員、都道府県知事、議長を始め、各界において功績、功労のあった方々を、各府省庁からの意見等を踏まえ幅広く招待」(大塚幸寛内閣府大臣官房長)というのが「桜を見る会」の建前。三原議員の母や叔母が参加していたことに疑問を呈したのが、番組のコメンテーターたちだ。ジャーナリストの青木理氏が「どういう功労があるんだろう」言うと、コメンテーターの玉川徹氏は「お母さんにどういう功労があるの」と同調した。それに対して三原議員は、冒頭のように「番組での二人の母への発言は許しがたい侮辱発言」と怒りを表明。ツイートの返信欄で“招待の対象者の条件に当てはまっているかどうか、という話ではないか?”と指摘されると、三原氏は《内閣府のルールに則り招待されたまでです》と反論。だが、どのようにルールに則っているのかは、明らかにはしなかった。11月4日には《政権を握っているのは総理大臣だけですよ》と、議院内閣制をとっている日本ではありえない見解をツイートして、顰蹙を買った三原議員。また、国会議員に初当選した2010年には、配偶者を公設秘書にすることが禁じられているにも関わらず、11歳年下の“恋人”を公設秘書にしていることが報じられ、批判を浴びた(2016年に三原氏は24歳年下の別の秘書と結婚)。かねてから独特の法解釈を重ねてきただけに、三原議員のいう“ルール”というものがどういうものなのかは気になるところだ。
2019年11月12日妊活がうまくいかなくて気持ちに余裕もなく、イライラし始めてしまい…… 私はどちらかというと自分は楽観的なほうだと思うのですが、その分ストレスがかかってくると明らかに体に不調が現れます。のどに異物感だったり、胃の不調だったり……。 仕事と妊活の圧力にやられ、ついに生理にも影響が! 周期が今まで以上に遅いのはもちろん、鮮血ではなく黒っぽい血が出始めてしまいました……(最初は黒く、次第に鮮血へ、いつもより期間は長くダラダラ出続けました)。 基礎体温のグラフを見ても、高温期にならず低温期のままの生理、つまり排卵してない、無排卵月経というらしいです。 これはショックでしかない! ほんと妊活にストレスは厳禁でした……。 第17話につづく ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡著者:イラストレーター 漫画家 まっふ令和元年5月1日生まれの男の子を子育て中の漫画家。多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠を備忘録としてブログにのんびり4コマで更新中。ベビーカレンダーでは妊活中のお話「妊活レベル1 まっふの冒険記」を連載。息子とのお昼寝と一日の終わりにするゲームがなによりの至福。
2019年11月12日米国で今大人気のレストランといえばポパイズだ。今年発売したチキンサンドイッチが爆発的ヒットとなり、販売停止を余儀なくされたばかりか、販売再開の折には行列に並んだ客同士がトラブルを起こし、殺人事件にまで発展した。良かれ悪しかれ話題に事欠かないポパイズだが、今度はいわゆる“バイトテロ”に見舞われてしまったようだ。TMZが入手した写真には、客席から丸見えのキッチンで、大きなゴミ箱の上に置いたトレイの上でチキンサンドをつくっている従業員の姿が収められている。トレイには揚がったチキンやバンズが無造作に積み上げられており、これから客に出す食材とはとても思えない不衛生さだ。写真が撮られたのはバージニア州フェアファックスの店舗。この店のオーナーによると、ゴミ箱で作業していたのは新人で、彼のためにすぐ新しい作業用テーブルを発注したという。チキンサンドの注文があまりにも殺到したためにケアが行き届かなかったとのことだが、この写真のおかげで注文は激減するかもしれない。
2019年11月12日世界中で愛されるオトフリート・プロイスラーの至極のファンタジーの実写化『小さい魔女とワルプルギスの夜』から、魔法を使って子どもたちを笑顔にするかわいい本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、半人前の“小さい魔女”と相棒のカラス・アブラクサスの成長を描いた至極のファンタジー作品。127歳でありながら、未だに半人前の“小さい魔女”役は坂本真綾、100年以上飛んでいないおしゃべりカラス・アブラクサス役は山寺宏一と、人気実力派声優が吹き替えを担当していることでも注目を集める。今回シネマカフェに到着した映像には、小さい魔女が子どもたちの夢を叶える様子が映し出される。“大きい魔女”だけが招待される、魔女にとって大切なお祭り<ワルプルギスの夜>にこっそり忍び込んだ半人前の小さい魔女。しかし、意地悪な大きい魔女に見つかってしまい、罰として1年で7,892個の魔法を覚えて“良い魔女”になることを約束させられる。そんなある日、相棒のアブラクサスと共に良い魔女を目指す彼女の家を、村の子どもたちが訪れる。子どもたちを喜ばせたい小さい魔女は、<金曜日に魔法を使ってはいけない>という魔女のルールを破り、魔法を披露するのだ。映像では、魔女の家におっかなびっくりな男の子が「歌って踊る暖炉が見たい」とリクエスト。小さい魔女は得意気に「まかせて」と、暖炉、時計、窓、シャワーなど、家の中のあらゆるものを使って音楽を奏でる魔法をかける様子が。まるでオーケストラの指揮者のような小さい魔女。これには、思わずアブラクサスもステップを踏み歌い出してしまう。そんな楽しいひとときだが、突然ドアがノックされ、3人の笑顔も瞬にして曇る…。なんとも続きが気になる映像となっている。『小さい魔女とワルプルギスの夜』は11月15日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:小さい魔女とワルプルギスの夜 2019年11月15日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2017 Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Zodiac Pictures Ltd / Studiocanal Film GmbH / Frank-Markus Barwasser - All Rights Reserved
2019年11月12日こんにちは、ねここあんな。です!前回、「おばあちゃん」「ばあば」などの呼び名に苦しみ、人に言えない憂鬱(ゆううつ)を抱えていた私の母の話をしました。今回はその続きになります!!▼前回までのお話“友人のような関係”だった母と私が親子喧嘩したことをキッカケに、母が長年抱えていたトラウマや葛藤が明らかに。若くして「おばあちゃん」となった母は、「おばあちゃん」「ばあば」と呼ばれることに戸惑いながらも、「理想のおばあちゃん像」を追い求め、自分を苦しめていたのでした…。 「おばあちゃんって呼ばないで! 若くして祖母になった母の心の叫び(前編)」【息子愛が止まらない!! 第24話】 ■「ばあば」と呼ばれたくない自分を隠し、理想像を求めた母母は気づかぬうちに、「おばあちゃん=優しくてなんでもにっこり話す」という理想像を描いていました。その理想像に近づくため、母は自分を出さないようになっていました。私が出産するまでは、何でも悩みを話す友達のような親子だった私たち。孫が生まれて幸せ! な傍らで実は「おばあちゃん」という立ち位置に戸惑う母…。とはいえ娘の私に、まさか「孫ができて、おばあちゃんと呼ばれるのがつらい」なんて話せなかったそうです。なぜなら孫の存在を疎ましく思っていると捉えられたら、悲しいから。(もちろん母が孫の存在を否定するような気持ちはみじんもないのですが、娘家族には悟られてはいけない悩みだと思っていたそうです。)それを言えずに丸2年がたち、家族からも「ばあば」呼びが定着していました。そして「おばあちゃん」「ばあば」と呼ばれるうちに母は「おばあちゃんだからこうあるべき」と、自分ではない誰かになっていったというのです。 「懐の広いおばあちゃん」としての見栄があったのだそう。しかも一度掲げた看板はなかなかおろせなかったのです。自分の気持ちをだましていくうちに、だんだんと疲れていったと、母は話していました。■娘との喧嘩をキッカケに気づいた自分の本当の気持ちそこへきて、私たちが「実家に泊まる」と言い出します。娘家族のために部屋を一生懸命掃除をしているうちに、ふと気がつく…。そう気がついた時に、母の心は叫んだ。その勢いで、親子で衝突したわけです。結果、今まで言わないでいたことを、ようやく言うことができたのだそう。もちろん喧嘩の内容自体は私たちにも原因があったので申し訳なく思い、お互いルールを決め一件落着しました。が、母の感情が爆発したのは、実は人に言えない憂鬱を抱え続けていたことも原因のひとつでした。憂鬱が積もりに積もって、「喧嘩」という引き金を引いてしまったのだというのです。その憂鬱こそが「私をおばあちゃんと呼ばないで!」という心の叫びでした。たしかに以前までの「言いたいことを言えない母」は、正直私の知っている母ではありませんでした。何か違和感を感じていましたが、理由がわかりすべて納得しました。■自分の気持ちを認めたことで、元の姿に戻った母その後…「自分は自分! おばあちゃんというイメージなんか捨てちゃえ!」そんなふうに意識を変えることで、悩みは晴れたようです。ただ、人に伝えられずに一人モンモンとしていたことも良くなかったのかもしれません。打ち明けてからの母は、憑き物が取れたようになんだかハツラツとしていました!ちなみに「まだまだ現役でありたいから」という理由で、母は家族に「ばあば」と呼ぶのをやめてもらいました。現役であり続けたいからこそ、日々の体力作りや食生活などに気をつけている母。だから、周りがモチベーションを下げる発言はやめてね、ということです。私たちもよく母親になってから「〇〇ちゃんのママ」だけでなく、「○○ちゃんのオバちゃん」なんて呼ばれることもありますよね。名前で呼ばれないと、自分じゃなくなるような何とも言えない感覚…それに「○○ちゃんママ」ならまだ良いけど…「オバちゃん」はやめて欲しいなぁ…なんて思ったことないですか。(私だったらやっぱり「オバちゃん」って呼び名は嫌です!)それがさらに「おばあちゃん」になるわけですから、戸惑うのも無理はないのかなと思いました。■初めて気づいた、自分の母世代の持つ悩みや葛藤今回のことで、もしかしたら私たちの母親の世代も似た悩みを抱えているのかもしれないなぁと気づかされました。ちなみに私の母と私の夫の母(義母)は頻繁に電話をする仲なのですが、同じ気持ちを抱えたことはないだろうか…と思い、母が最近勇気を出して聞いてみたところ……やっぱり??気軽に「ばあば」って定着させていたけど、心の隅では抵抗があったことを知りました。今度から私の口から「ばあば」って言うのはやめようかなと思いました。そして、私の母はというと、今となってはすっかり、ジムにヨガに英会話になど自分磨きを楽しんでいます。勝手な「おばあちゃん」イメージに振り回されていたときの母よりも、「自分を大切にしている母」の方がステキだなと思いました!衝突自体は必ずしも良いものではありませんが、母が素直に生きることのキッカケになったことは良かったと思いました。また、母の世代は、実は打ち明けられないだけで本当は悩みや葛藤を抱えているという方もいるのかなと思います。世代が違うからこそ、少しでも気持ちを理解してあげることで傷つく人も減るのかも…そう思って記事を書かせていただきました!
2019年11月12日10日(現地時間)、第45回ピープルズ・チョイス・アワードが開催された。映画部門では、MCU作品&キャストが圧勝。映画賞&アクション映画賞に『アベンジャーズ/エンドゲーム』、男優賞にロバート・ダウニー・Jr.(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、アクション映画スター賞にトム・ホランド(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)、女優賞にゼンデイヤ(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)が選ばれた。テレビ部門では、今年シーズン3が配信された「ストレンジャー・シングス」が作品賞とドラマ賞を独占。対抗馬は最終章が話題となった「ゲーム・オブ・スローンズ」、ティーンに絶大的人気を誇る「リバーデイル」、長寿番組「ウォーキング・デッド」、批評家も高評価の「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」などだった。「ストレンジャー・シングス」からはミリー・ボビー・ブラウンが女優賞も受賞した。注目を浴びたのは、みんなのアイコン賞に選ばれたジェニファー・アニストン。『マーダー・ミステリー』で夫婦を演じたアダム・サンドラーとの友情や、「フレンズ」のキャスト、視聴者などに対する感謝を語り、観客を涙させた。さらなるインパクトを与えたのは、自動車事故で大けがを負ったケヴィン・ハートが最優秀コメディ演技賞を受け取りにきたことだった。事故後2か月、初めて公に姿を見せ、受賞スピーチで「いままでよりも人生に感謝するようになった」と語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年11月12日ミュージカル『アナスタシア』の製作発表会見が12日に都内で行われ、葵わかな、木下晴香、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、山本耕史、堂珍嘉邦、麻実れいが登場した。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。2017年にブロードウェイで初演を迎え、日本で初上演となる。1918年、帝政ロシア時代の最後の皇帝ロマノフ2世をはじめ一族が殺害されたというニュースがあふれる中、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。製作発表会見では、ディミトリ役の海宝・相葉・内海による「My Petersburg」、アーニャ役の葵・木下による「Jorney to the Past」が披露された。トリプルキャスト・Wキャストの印象について質問されると、ディミトリ役の海宝は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でマリウス役・アンジョルラス役としてともに過ごした相葉について「けっこう長い時間を一緒に早替え小屋でも過ごし、一緒の役をできるとなった時はとても嬉しかったです。相棒だったので、同じ時間を過ごせるのは嬉しかったですし、猫好きという共通点があって。猫の島の話とかね、しましたよね」と明かす。相葉は「そうですね。一緒に行けなくて、結局僕だけ言ったんですけど」と照れ笑いを浮かべた。内海については「初めてご一緒するんですが、コンサートを拝見して、本当に若さ溢れるエネルギーと、胸にくる歌声がとても素敵で、ご一緒できるの楽しみだなと。とっても爽やかでにこやかに挨拶していただいて、3人で切磋琢磨してディミトリという役を作り上げていけたら」と意気込んだ。相葉は「海宝さんは、以前は相方的な役ではあったんですけど、今回は同じ役をやるということですので、一緒の舞台には上がらないなという寂しさはある。今日の製作発表で3人で歌わせていただくバージョンで、ものすごく緊張してたんですけど、海宝くんがいるだけでも安心感がある。年下ではあるんですけど、ものすごく頼りになる」と絶賛。「内海くんは昨日初めてお会いして、今日の製作発表の練習をさせていただいたんですけど、人懐っこい笑顔がかわいらしくて、ついついこっちまで笑顔になってしまう。これからお話ししていけたらと思いますし、ごはんとかいけたらいいなと思っております」と語った。また、「ブロードウェイミュージカル、グランドミュージカルに出演するのが初めて」という内海は「僕は猫アレルギーなんで猫はちょっと苦手なんですけど……」と会場を笑わせつつ、「海宝さんはアルバムをいつも稽古に行く前に聞いて気持ちをあげたり、海宝さんのミュージカルを観に行ったり。ここ2〜3年でミュージカルが本当に大好きになり、知らないことだらけなんですけど、海宝さんの歌に心打たれて、今回ご一緒できて本当に嬉しく思ってます」と感謝。「相葉さんは昨日お会いして、僕が今出演しているミュージカルの大先輩の方なので、動画はたくさん見させていただきまして、本当に大好きな先輩と共演できて嬉しく思っています」と、ミュージカル『テニスの王子様』の先輩である相葉への思いを表した。一方、グレブ役の山本&堂珍は、「10年以上前にテレビのバラエティで共演させていただいて以来」という再会に。山本は「世代的にも同じで、とても心強い。稽古で見てここかっこいいなというところはガンガン盗んでいきたいと思いますし、自分からそういうものを感じていただけたら盗んでもらいたい」と回答。堂珍は「僕からしたらもう本当にずっと前からテレビに出られてた大先輩という感じなんですけど、きさくに接していただいて、僕の方こそ心強い。自分たちを超えた、『日本のグレブは面白いね』となっていけたら良いなと思います。本当に光栄だなと感じています」と心境を明かした。
2019年11月12日「誕生死」という言葉があるのをご存知ですか? 流産、死産、新生児死亡などを指す言葉なのだそうです。私も長女出産後、二度の誕生死を経験しました。今回は、「子どもを授かり、産む」ということが当たり前ではないと思い知らされた経験をお伝えしようと思います。 2人目妊娠を決意するまでわが家の長女は順調に授かり生まれてきてくれたので、妊娠できることは当たり前だと思っていました。添加物を避け、有機栽培されたものを選ぶなど、体にやさしい食生活を心がけていたことも自信を持つ大きな要因でした。 しかし、長女の育児でヘトヘトに疲れ切っていた私は、2人目のことなど考えられず、「ひとりっ子をじっくり育てよう」と心に決めていました。そんななか、突然夫の転勤が決まり、引っ越した先は3人きょうだいもざらにいるような家庭が多い地域でした。楽しそうにきょうだいで遊ぶ、ほかの家庭の姿を見て、長女はさびしそうな顔をすることが多くなりました。 まさか自分も!? 2人目不妊親戚に子どもがおらず、大人に囲まれて育ったせいか、おませな発言が多い長女のためにも、「子どもは子どもの世界でのびのびと遊ぶべきだ」という思いが強くなりました。そして、長女のためにきょうだいを産むことを決意したのです。 けれど、それまでの考え方に罰が当たったのではないかと思えてしまうほど、赤ちゃんはやってきてくれませんでした。待つこと一年、ようやく授かった命でした。 妊娠という「奇跡」長女のときには気付かなかったけれど、赤ちゃんの心臓の動きがモニターに映し出されるとき、そこには光が見えます。「まさに命の輝きそのものだ」と思いました。 ところが、その輝きは9週間後には消えていました。ついこの前まであって、いきなり消えてしまった、生きたくても生きられなかった小さな命。 「いつ終わるかわらないけれど、せっかくいただいた命なのだから自分が周りにできることを探して一生懸命生きていきなさい」。小さな命にそう教えられた気がしました。 その後、私はもう一度誕生死を経験し、妊娠の奇跡を痛感しました。命について学ぶ機会を与えてくれた2つの小さな命に、改めて「ありがとう」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:楠田りら三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はピアノ。
2019年11月12日“嘘に基づく”衝撃の実話を映画化したクリステン・スチュワート主演「Jeremiah Terminator LeRoy」(原題)の邦題を『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』として公開することが決定。併せて、日本版ポスタービジュアルが解禁となった。アメリカ文壇に彗星のごとく登場し、時代の寵児となった美少年作家J・T・リロイ。映画『サラ、いつわりの祈り』の原作者としても知られる彼は、2人の女性が創り上げた架空の人物だった!J・Tの分身を担ったサヴァンナは、なぜローラに言われるがまま数年間もJ・Tを演じ続けたのか…?本作は、実際に2000年代に一大スキャンダルとして報じられた驚くべき事件について、初めてJ・Tの分身を担ったサヴァンナの視点から映画化した作品。監督を務めたのは、ガス・ヴァン・サント製作総指揮の作品でデビューを飾った新鋭ジャスティン・ケリー。最初は小さな嘘だったが、何度も演じるうちに“架空”が“リアル”を超え、サヴァンナ自身もJ・Tと一体化していく。サヴァンナを演じたのは、『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』のクリステン・スチュワート。ローラには『ジュラシック・パーク』『きっと、星のせいじゃない。』『スノー・ロワイヤル』のローラ・ダーン。さらに、『マーウェン』のダイアン・クルーガー、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェス、『ラリー・フリント』のコートニー・ラヴらが脇を固める。今回解禁されたポスタービジュアルには、黒いハットとサングラスに身を包んだブロンズヘアのサヴァンナの姿が。その背後には、全く同じ格好のローラが横顔をのぞかせる。「操り人形のめざめ」というコピーには、ローラの操り人形に過ぎなかったサヴァンナがひとりで歩き出すスリリングでドラマティックな展開を期待させる。『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』は2月14日(金)よりシネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月12日『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でオスカーを受賞した特殊メイクアップアーティスト、辻一弘氏が、再びアワードシーズンで大健闘しそうだ。この12月に北米公開となる『Bombshell』で、彼はメイクアップアーティスト&ヘアスタイリスト組合賞(MUAHS)にノミネートされたのである。彼が担当したのは、シャーリーズ・セロンを有名なキャスター、メーガン・ケリーに変身させる特殊メイク。今回のクレジットはKazu Hiroになっている。この部門のほかの候補は、『ロケットマン』『キャプテン・マーベル』『アイリッシュマン』『IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり』。MUAHS授賞式は来年1月11日。文=猿渡由紀
2019年11月12日『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカ役を演じたクリス・エヴァンスと、ブラック・ウィドウ役を演じたスカーレット・ヨハンソンが「Variety」誌で対談した。以前から『アベンジャーズ/エンドゲーム』を最後に、キャプテン・アメリカ役を卒業すると宣言していたクリス。スカーレットから「マーベル作品に戻る気は?」と聞かれると、「キャプテン・アメリカの旅は、すごくいい感じに完結したと思うから」として、やはり「NO」の姿勢。それどころか、俳優業そのものも辞めたいと思うことが多々あると告白した。「2、3か月ごとに、『俳優はもう引退しよう』って思うんだ。10年以上ね。いつも脱出したいなって。そう考えるのは楽しいよ」。クリスがいま一番取り組みたいことは、監督業だという。2014年に『Before We Go』(原題)で監督デビューを果たして以来、作品を撮っていないクリスは、「監督したくてしょうがない。でも、脚本を書くことに集中するような度胸はないんだ。脚本を探すのはものすごく難しいこと。いい脚本が手つかずのままどこかにあるってことは、まずないから」と語った。スカーレットが「どんな物語を監督してみたいの?」と尋ねると、「人を感動させることができる物語。(中略)喜び、愛、生きる意味の定義とはなにかみたいな。ある意味仏教の概念と言えるのかな。当然、ぼくにはそういう脚本を書ける知識はないから、探しているところなんだ」と答えた。クリスのコメントを聞いたスカーレットは、「『食べて、祈って、恋をして2』なんてどう?」とジョークを言い、クリスを思い切り笑わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年11月12日ミュージカル『エリザベート』の制作発表が12日に都内で行われ、小池修一郎(演出/訳詞)、花總まり、愛希れいか、井上芳雄、山崎育三郎、古川雄大、池田篤郎(東宝 取締役演劇担当)が登場した。同作は1992年にウィーンで初演をむかえて以来、世界中で上演されているミュージカル。日本では1996年から宝塚歌劇団、2002年からは東宝版の上演が行われている。オーストリア=ハンガリー帝国の皇后・エリザベート(花總、愛希)の生涯を描き、ハプスブルク家の崩壊の物語に、"死"の概念である黄泉の帝王・トート(井上、山崎、古川)を絡めた。2015年よりルキーニ役として何度も同舞台に立ってきた山崎が、今回初のトート役に挑戦。山崎は「ルキーニという役に出会ったことで役者としての新しい扉が開いたと思っており、本当に感謝しています。そんな中で来年、20周年という大きな節目の年にトートという役で帝国劇場に立てることを嬉しく思いますし、誰よりも近くでトートを見てきましたので、ルキーニを演じた自分を演じた自分だからこそできるトートができるんじゃないかなと思っております。トートとルキーニの関係性が大事だと思って演じてきたので、ルキーニ役とも相談しながら演じていきたい」と意気込んだ。山崎は「恐怖心を与える、氷のように冷たく触ったら火傷しそうなというイメージ」とトートを表しつつ、「今回小池先生のこだわりで、"真ん中分け"のトートなんですね。東宝版でも宝塚版でも、今までのトートにいないということで、視覚的にも注目していただきたい」と意外な観点からアピール。小池が「70年代のロックのイメージ」と説明すると、山崎は「ちょっとどういうことか……」と戸惑い、井上は「僕たちも真ん中分けでいこうねって話をしてる。オールバックかもしれないし」と古川と顔を見合わせた。制作発表後の囲み取材でも、センター分けは話題に。山崎は「トートが決まって、今年の公演のルキーニも真ん中分けにしたんですよ。6:4くらいだったのが、5:5に」と明かす。2019年の公演開始よりも前にトート役が決まっていたために「トートの動きとか動線をずっと見てました」と言うと、井上も「見られてるというのは、僕たちも感じてました」とニヤリとした。真ん中分けのこだわりについては「完全に小池先生です。いくつかあったカツラの中で、初めから先生は『育はセンター分けだ』って。真ん中分けで紫、という先生のこだわりが最初から最後までありました」と振り返った山崎。「ルキーニの前に帝国劇場で扮装をやったんですけど、すっぴんの状態で紫の真ん中分けのカツラをかぶったので『これはまずいことになる』と思ったんです。全然似合ってなくて。でも先生はそのときからメイクしたところまで見えていた」と苦笑する。出演者陣も山崎のトート就任について「なんとなく知っていた」という状態で、井上は「この前のS帝劇のの千秋楽時に、カーテンコールで『次やるんだってね』って、初めて言った」と振り返る。「なんかアドバイスください」という山崎に、井上は「企業秘密なんで……」と交わしつつ、「『ちょっと歌い方変えました?』と聞きにきてくれたりとか。『自分だったらどうしよう』と考えてるんだろうなと、感じてはいました」と明かす。井上は「僕が真ん中分けにしてるかもしれないですね」と再度真ん中分けに触れつつ、「でも、全然違うトートになると思うんですよ。やればやるほど形が捉えられないので」と心境を語った。東京公演は帝国劇場にて2020年4月9日〜5月4日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月11日〜6月2日、名古屋公演は御園座にて6月10日〜28日、福岡公演は博多座にて7月6日〜8月3日。○キャストエリザベート(Wキャスト):花總まり、愛希れいかトート(トリプルキャスト):井上芳雄(大阪、名古屋、福岡公演)、山崎育三郎(東京公演)、古川雄大フランツ・ヨーゼフ(Wキャスト):田代万里生、佐藤隆起ルドルフ:三浦涼介ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ:未来優希ゾフィー(トリプルキャスト):剣幸、涼風真世、香寿たつき(東京、大阪公演)ルイジ・ルキーニ(トリプルキャスト):尾上松也(東京、大阪公演)、上山竜治、黒羽麻璃央
2019年11月12日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」。その11月12日(火)今夜のオンエアに、映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務める堤真一と岡村隆史の2人がゲスト出演。2人は東京・世田谷区の豪徳寺でアポなし旅を繰り広げる。『俺はまだ本気出してないだけ』やアカデミー賞作品『海街diary』、『海賊とよばれた男』などの映画はもちろん、連続テレビ小説「マッサン」に「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマから「恋のヴェネチア狂騒曲」などといった舞台まで広く活躍する堤さん。お笑いコンビ「ナインティナイン」として「めちゃ×2イケてるッ!」や「ぐるぐるナインティナイン」などを世に送り出す一方、『岸和田少年愚連隊』や『無問題』シリーズなどの映画への出演で俳優としても活動。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演も決定している岡村さん。『決算!忠臣蔵』で共演する2人が本番組の人気企画「アポなし旅」にゲスト出演。今回堤さんと岡村さんは、東京・世田谷区の豪徳寺でロケを敢行。豪徳寺に昔住んでいたという堤さんがアポ取りを連発、堤さんと大物俳優とのエピソードトークも必見。また訪れた店の店長とヒロミにも繋がりが。そしてアポなし旅初挑戦の岡村さんはどんな行動を見せるのか?またモデルの森星が日本の森の魅力を届ける「探検!発見!森の星」では、森さんが藤森慎吾と栗拾いに挑戦。さらに地元のお母さんたちから教えてもらった栗や里芋を使った秋の味覚たっぷりの料理に大感動。こちらもお楽しみに。今夜ゲスト出演する堤さんと岡村さんがW主演する『決算!忠臣蔵』は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を映画化する作品。幾度も映画、ドラマ化されてきた討ち入りだが、そのために必要な上限予算は9500万…堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助が殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚し、予算がどんどん減っていくなかで大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。堤さんと岡村さんのほか、竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史ら超豪華キャストが集結した映像も見応え十分だ。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は11月12日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年11月12日こんにちは、はな@まるママです!季節が秋、冬へと移り変わるこの時期…風邪やウイルス等が流行する季節でもありますね。今回は、RSウイルスと診断されるまでの息子の様子について書いていきたいと思います。■真夜中に突然高熱をだした息子通常のRSウイルスだと強い咳や鼻水、高熱が主な症状として出てくるようなのですが、息子の症状は少し異なっていた様子もありました。あくまで一個人の体験談として、これからの季節に何か参考になればと思います。今回RSウイルスにかかったのは今年の6月頃でした。冬に多く流行するウイルスということで、少し時期外れの感染だったようです。最初に出た症状は夜中の高熱でした。真夜中に何やらうなされていて…熱を計ってみると39.9度。そして…取り急ぎ、冷蔵庫に保管していた坐薬を使い、氷枕で両脇と首を冷やして…そのあとは数十分程度で坐薬が効いて熱が下がってくると徐々にうとうとし始めて、そのまま寝直すことができました。嘔吐はもちろん慌ててしまうものですが、おかしな様子の発言が今までにはなくなんとも気がかりで、一体どうしたんだろう…と、とても心配になりました。調べたところ、こんな風に高熱がでた際にそこにはないものが見えると言って怖がったり、支離滅裂なことを言ったりするような事があるそうで…「熱せん妄」と呼ばれるものだそう。さて、そんな高熱で始まったRSウイルス。(この時はまだ、何のウイルスだか判明していません)次の日の様子はというと、朝起きるとほぼ平熱だし、元気そう…?その日は日曜日だったので無理に病院に連れて行かなくてもいいか…と家で様子を見ていたところ、夕方になるとまた徐々に熱が上がってきました。この時に目の充血と目やにが出てきて、軽い咳と鼻水の症状も出始めました。目の症状といえばアデノウイルス?と疑いを持ちつつ…その日は嘔吐や熱せん妄もなく眠れていたので、坐薬を使わずに脇と首を冷やして熱を抑えながら一晩越して、次の日に病院を受診することに。■診断結果はRSウイルスで確定さて翌朝、いざ受診です。(ちなみに検査方法はインフルエンザの検査でお馴染みの、鼻の奥に細い綿棒を入れるやつです…)ここで判明したのが…このときたまたまアデノウイルス単体の検査試薬の在庫がなかったらしく、アデノウイルスとRSウイルスの2種類を同時に検査するものを使ったところ、RSウイルス陽性が判明するという…ちょっと意外な結果だったのです。RSウイルスでも症状の出方には個人差もあるようで、息子のように目の症状が出たり咳がそれほど重症化しないという場合もあるんだとか…何はともあれ無事に原因が判明し、病院では目の症状を抑える目薬と、咳や鼻水の薬を処方してもらい、『咳や鼻水などの症状が無くなり熱などの身体の状態が落ち着いていれば登園可能』との指示をもらいました。その後は少しずつ回復していったので思い返せば1、2日目のあたりが症状としてはピークでした。まるがすっかり回復するまでに3日程、幼稚園をお休みすることになりました。(真夜中に高熱が出た日を1日目として、全部で6日間ほどで良くなりました)さて、こんな風に振り返ってみると、やはり健康は何よりも大切だと感じますね…。これからまた冬本番。わが家でも風邪予防、ウイルス予防をしっかりしなければ…と気が引き締まる今日この頃です。※本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年11月12日