ダブレット(doublet)からバレンタインに向けた、バーニーズ ニューヨーク 横浜店 B1のレストラン「サローネ(SALONE)2007」とのコラボレーションTシャツが登場。本命×義理のTシャツをハート形ボックスでコラボレーションでは、バレンタインデーの「本命」と「義理」をテーマにした2種類のTシャツを用意。「本命Tシャツ」は、オリジナルボディにクリスタルと刺繍でロゴをデザイン。一方で「義理Tシャツ」は既成ボディにプリントでロゴデザインをあしらうなど、遊び心あふれる演出が光る。また、それぞれのTシャツの左袖には今回のコラボレートを象徴する「SALONE2007」の店名をデザイン。今回の限定アイテムのために特別に製作された“ハート型”のギフトボックスでラッピングされる。「サローネ2007」から本命と義理、2種類のラザニアもさらにレストラン「サローネ2007」は、2023年2月11日(土)限定でコラボレーションにちなんだバレンタイン特別メニューをバーニーズ ニューヨーク横浜店で販売。チョコやカカオを練り込んだパスタに黒毛和牛を使用した「本命」ラザニアと、牛肉・豚肉の合い挽きを使用した「義理」ラザニアの2種類を展開する。詳細ダブレット×サローネ2007 Tシャツ発売日:2023年2月11日(土)販売店舗:バーニーズ ニューヨーク店舗など価格:・本命Tシャツ 31,900円・義理Tシャツ 9,900円■レストラン「サローネ2007」限定メニュー日程:2023年2月11日(土)場所:バーニーズ ニューヨーク横浜店 1F エントランス※商品不良以外の返品は不可※フード商品はテイクアウト限定※イベント内容・販売方法は都合により変更となる場合がある【問い合わせ先】バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンターTEL:0120-137-007(受付時間 11:00–20:00/1月1日を除く)
2023年02月04日心地良い清涼感を体感しようハウスオブローゼは、2022年5月21日(土)から9月2日(金)まで、夏季限定ボディ&ヘアケアシリーズ『ミントリープ』を販売する。同シリーズは2007年に誕生。バージョンアップを繰り返しながら、累計で220万個以上を販売している。ミントやバジルなどのハーブに9種類の天然精油を加えることで、心地良い清涼感を実現。リフレッシュしたいときや汗をかいた後など、さまざまなシーンにオススメだ。頭皮や体をシャキッとさせる充実のラインナップ『ミントリープ クール ボディソープ(ボディ用洗浄料)』は、ヤシ油由来の石鹸洗浄成分を使っており、肌に優しい処方が特長。1本(300ml)の販売価格は1,430円となっている。『ミントリープ クール ボディシート(ボディ用ふきとり化粧水)』は、清涼感のある化粧水を大判シートにたっぷり含ませた商品で、シャワーを浴びた後のような爽快感が楽しめる。シートの大きさは20cm×20cm。1個(20枚)660円で販売される。その他にも、『ミントリープ クール シャンプー n』や『ミントリープ クール ボディローション(ボディ用化粧水)』『ミントリープ クール ボディスプレー(ボディ用収れん化粧水)』などのラインナップがある。(画像はプレスリリースより)【参考】※ハウスオブローゼ公式サイト
2022年05月18日篠原涼子が伝説的“スーパーハケン”大前春子を演じる「ハケンの品格」。新シーズンの放送を前にその歴史をたどる「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」が4月22日(水)今夜オンエアとなる。看護師や助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者などなど数々の資格を所持し、語学も堪能…時給3,000円の特Aランク派遣社員である大前春子の歴史をふり返りながら「ハケンの品格」の魅力を余すことなくお届けしようというこの特別編。主人公の大前春子には、本作で同世代の女性たちのロールモデル的存在となった篠原さん。また「警視庁ゼロ係」シリーズをはじめ「ブラックペアン」「グッドワイフ」などに出演、最近ではハズキルーペのCMも話題を呼んでいる小泉孝太郎。『探偵はBARにいる』シリーズや、昨年夏感動を呼んだ「ノーサイド・ゲーム」も記憶に新しい大泉洋。『マスカレード・ホテル』から「ヒモメン」まで幅広い役柄を演じる勝地涼。朝ドラ「なつぞら」や「俺の話は長い」などで独特の持ち味をみせる安田顕。また加藤あい、板谷由夏、上地雄輔、城田優、小松政夫、白川由美、松方弘樹らも出演。前回の特別編放送後には「トックリ!! くるくるパーマ!! このやり取り好きだったなー」「涼子ちゃん&大泉洋さんのやりとり、楽しいなぁ」と懐かしむ声が上がる一方、「すごく響くなぁ、このご時世」と13年を経た現在でも感銘を受けたという反応も。いまだ多くの視聴者から愛される本作らしいSNSでの盛り上がりも印象的だった。13年ぶりの復活となる近日放送予定の2020年版では、春子、里中(小泉さん)、東海林(大泉さん)らに加え杉野遥亮、吉谷彩子、中村海人、山本舞香、塚地武雅、伊東四朗らも新メンバーとして加わる。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」は4月22日(水)今夜22時~日本テレビ系でオンエア。「ハケンの品格」新シリーズは近日放送予定。(笠緒)
2020年04月22日2007年に放送され大ヒットした「ハケンの品格」。13年ぶりとなる待望の続編の放送を前に、2007年版をもう1度ふり返る「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」が放送されることになり、その第一夜が4月15日(水)今夜オンエアとなる。2000年代に入り大きく変化した日本の雇用形態。正社員がどんどん減り、そのとき必要なスキルを持ったエキスパートたちを重用するケースが増加するなかで、ニーズが高まったのが派遣社員だった。労働者派遣法が施行され平成11年の自由化、16年の規制緩和を受け、派遣ナシでは企業は成り立たないと言われた時代を背景に、働く女性を応援する新しいお仕事エンターテイメントドラマとして放送されたのが本作となる。主人公は特Aランクの派遣社員で時給はなんと3000円。看護師、助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者など数々の資格を所持し、スペイン語、ロシア語が堪能。オフはスペインで過ごしフラメンコで男性を魅了する…スーパー派遣社員・大前春子。そんな春子を「アンフェア」シリーズはじめ「ラストシンデレラ」「オトナ女子」「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などのドラマや『人魚の眠る家』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『北の桜守』などの映画で女優として圧倒的存在感を示す篠原涼子。また共演には加藤あい、小泉孝太郎、大泉洋、勝地涼、板谷由夏、安田顕、上地雄輔、城田優といった現在も一線で活躍し続ける人気キャストが揃った。本作の放送から13年を経た2020年の現代を舞台に、再び春子が旋風を巻き起こす「ハケンの品格」新シリーズは近日放送。かつての勢いを失った食品商社S&Fで営業企画課の課長になった里中賢介(小泉さん)が、再び春子を呼ぶ。「私を雇って後悔はさせません。三か月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」と伝説のスーパーハケン・春子が戻ってくる。社運をかけた商談で通訳を任される春子だが、そこに新人ハケンの小夏から電話が。セクハラを告発して軟禁されてしまったらしい…というのが1話のストーリー。杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)ら新キャストも加わり、新たなハケンの物語が幕を開ける。とその前に、春子の歴史をおさらいする特別編で改めて本作の魅力を堪能したいところ。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」は4月15日(水)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年04月15日筆者の家が完成したのは2007年の秋で、それから11年の月日が流れました。その中で痛感したのは「家は建てておしまいではなく、建ててからがスタート」という事です。使い続けていくうちに劣化や故障など様々なことが起こります。この11年間で筆者宅が施した主なメンテナンスの内容と注意ポイントを3つご紹介します。■ 1.住宅設備機器の保証期間に注意!メンテナンス費用は、さすがに建ててすぐには発生しません。万が一住宅設備機器に不具合があったとしても、保証期間内であれば無償で修理が可能です。問題は保証期間が過ぎてしまったときです。修理が必要になってもすぐに対応ができず、もしもその間に保証期間が終了してしまった場合は無情にも費用は発生します。稀なケースかもしれませんが、住宅設備機器の保証期間をチェックして、気にとめておくとこのような事態を免れます。■ 2.排水管の高圧洗浄は5年に1度が目安ハウスメーカーによる5年点検が行われた際に排水管の高圧洗浄を勧められ、専門の業者さんを紹介していただき実施しました。これは高圧洗浄機を使用して台所、洗面室などの水回りの排水管を洗浄する作業で、5年に1度のペースで行うのが良いそうです。freeangle / PIXTA(ピクスタ)家を建てるまでまったく知らなかったメンテナンスですが、筆者宅は台所や洗面室が2階に設置されている関係で排水管も長くなっているので、特に実施した方が良いメンテナンスとなります。費用は1回につき約4万円かかり、すでに2回実施しています。他にも、浴室換気扇不具合の修理や台所の水栓交換など細かなものをメンテナンスし、その度に2万円前後の費用がかかっています。不具合は突然起こるので予期せぬ出費となってしまいます。■ 3.「給湯器交換」「外壁塗装」…今後発生するメンテナンスとは?筆者宅で直近に発生するメンテナンスは「ガスの給湯器交換」です。使い始めて10年を過ぎてくるとそろそろ交換になるようです。実はこの夏、突然お湯が出なくなりそのときは修理で対応して貰えましたが「買い替えの検討をした方が良いです」とのアドバイスも同時に受けました。ABC / PIXTA(ピクスタ)給湯器は種類も価格も様々なのでじっくり比較検討し、壊れる前に購入できるよう計画中です。ほかにも、筆者宅の外壁は30年間は塗り直し不要のため、実際の施工はまだ先ですが「外壁塗装」にはそれなりの費用が発生することは明らかです。HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)マンションのように修繕積立金のない戸建ては、各々のご家庭で修繕積立をしておかないといざというときに慌ててしまいます。そういった事を見据えて、大まかにでも心づもりをしておくことが大事だと感じています。
2019年01月07日14日に野田首相が衆議院を解散する意向を表明して以降、為替市場では円安基調が継続しています。総選挙後に次期政権が日銀に金融緩和圧力を強めるとの思惑が拡がったことや、21日に発表された10月の貿易統計で、日本の貿易収支が同月としては過去最大の赤字となったことなどが背景にあるとみられます。こうした円安の進行などを受けて、2011年10月以降、70円台という円高水準にある「200日移動平均線」が、あと十数銭で80円台となることなどから、市場では、これまでの円高傾向に変化が起き始めているとの見方が拡がっています。移動平均線は、相場の基調が上下どちらに向かっているのかを判断するのに用いられており、中でも200日移動平均線は、中期的な相場の基調をつかむ手掛かりとして使われています。実際に、これまでの200日移動平均線の推移(下図)をみると、日々の動きとは別に、為替相場の大きな方向性が確認できるほか、同移動平均線が一旦上向き(下向き)始めると、相当長く、大きくなっていることがわかります。今年2月の日銀の金融緩和などをきっかけに、200日移動平均線は既に緩やかに上向き始めていましたが、足もとで再び円安基調が強まる中、同移動平均線が超円高水準とみられる70円台から、80円台をうかがう展開となっており、2007年以降の「円高」傾向が変わる可能性が注目されています。なお、為替相場は政局や貿易収支など様々な要因の影響などから変動していますが、日々の動きが200日移動平均線を形作っていることに加え、移動平均線による基調の変化に着目して投資を行なう投資家が多いことなどを考えると、同移動平均線が示す変化は、注目すべき変化といえそうです。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年11月30日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日23日にテレビ朝日系で生放送された漫才頂上決戦『M-1グランプリ2007』決勝。敗者復活から這い上がったコンビが優勝という、まさかの大波乱が起こり、全国のお笑いファンがテレビの前で手に汗握った今年の「M-1」を、オンエアには乗らなかった激闘のドラマを交えてレポートする。放送開始直前、「M-1」ファンでギッシリと埋め尽くされたテレビ朝日のスタジオ。客席には、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール滝、三倉茉奈・佳奈、芸能リポーターの井上公造など、お笑い好きを自認する有名人の姿もチラホラと見える。会場は、興奮と緊張が入り交じった一種異様な空気が充満していた。今や国民的一大イベントとなった「M-1」への期待感がいやがうえにも高まる中、いよいよ本番がスタート! 中田カウス、大竹まこと、オール巨人、ラサール石井、上沼恵美子、松本人志、そして大会審査委員長でもある島田紳助(スタジオ登場順)の7人の審査員、昨年のチャンピオン・チュートリアルが大歓声で会場に迎えられ、戦いの幕は切って落とされた。最終決戦進出をかけ、ファイナリスト8組が上位3組のイスを争う最初のバトルの1番手は、決勝常連の笑い飯。今年も"優勝候補"の筆頭として名が挙がり、Wボケの持ち味を遺憾なく発揮するネタで客席を大いに沸かせたが、審査員の評価は意外と辛い80点代が並び、得点は「604点」。続くPOISON GIRL BANDは「577点」、初出場ながら健闘したザブングルも「597点」、千鳥も「580点」と思いのほかポイントが伸びない。コメントを求められた島田紳助が「今日は(審査が)難しいわ」とこぼしたが、まったく違う個性の各組を、どこを基準に採点すればいいかは審査員も悩むところだろう。CM中にも、採点についてディスカッションでもしているのか盛んに言葉を交わしたり、本当に困ったといった表情で頭を抱え込む審査員たちの姿が見られた。ネタの直後にすぐさま採点を出さなければならない審査員にも、過酷な一発勝負が強いられるのだ。そんな中、今年結成10年目で、「M-1」には最後の挑戦となるトータルテンボスがステージへ。テンポのいいボケとツッコミの応酬で観客をグイグイと引き込み、ラストチャンスにかける気迫を感じさせた。審査結果もこの時点で1位の笑い飯を凌ぐ「646点」を獲得! 続いてのキングコングも気迫十分。ネタの冒頭、まだ暗転中にも関わらず挨拶代わりの「イェイイェイ!」をやってしまう"前のめり"ぶりは、すでに売れっ子の彼らからすれば意外なほどに初々しいが、それほど「M-1」への意気込みが強いということだろう。速いテンポで笑いをたたみ掛けてくるネタは「650点」とトータルテンボスを上回り、ここでキングコングが一躍トップに。そして紅一点のハリセンボンが「608点」をマークし、3位に食い込み、なんと、"優勝候補"の笑い飯が敗退決定! ベスト3が待機するボックスを去ることになった笑い飯・西田の「ここを一歩も動かへんぞ!」という駄々っ子コメントに爆笑が起こったが、こんな場面でも不敵にふざけ続けるタフさも笑い飯の魅力だ。また来年も勝ちに来て欲しい。そしてファイナリスト最後の出番は決勝初参戦のダイアン。独特のボケ味で健闘したが、結果は「593点」とベスト3には届かなかった。この時点で1位のキングコング、2位のトータルテンボスが最終決戦進出を決め、3位のハリセンボンの運命は、次に登場した敗者復活組のリベンジ戦士・サンドウィッチマンに託された。復活枠の本命と目されていたわけではない、ほとんど無名のコンビ。しかも、茶髪に派手なスーツという"昭和のヤクザ"な怪しいルックスに、正直、客席はアウェー気味。だが、ネタが始まるとムードは一変した。飄々とボケる富澤に伊達がひねりにひねったツッコミで返す、安定感のある漫才に、観客からドカンドカンと爆笑が起こり、結果は、キングコングを1点上回る「651点」を獲得し、トップの成績で最終決戦へと駒を進めた。昨今はイケメンも多いお笑い芸人の中で明らかに異質な、紳助いわく「小汚いオッサン」の2人が、格好よくドラマを作ってしまった。波乱で迎えた最終決戦。トータルテンボスは凄みすら放つハイレベルな漫才を、絶叫と呼びたいほど力いっぱいの声でハイスピードな漫才を演じきり、「もうやるネタがありません」とこぼしていたサンドウィッチマンも、落ち着いたネタ運びで確実に笑いを取っていく。3組は持てるパワーを出し切り、一歩も譲らぬ互角の戦いを繰り広げた。そしてついに、2008年の漫才王者が決まる最終ジャッジの瞬間は目前。CM中、舞台でジャッジを待つ3組の様子はじつに三者三様だった。客席にいるチュートリアルをいじって笑わせていたトータルテンボスは「すべてを出し切った」という清々しい表情を見せる。一方、キングコングは西野が自分を鼓舞するかのように何度もうなずく仕草を見せ、梶原は深くうなだれて立っているのがやっとといった感じ。襲い来るプレッシャーと必死に戦っているのが見て取れる。そして、サンドウィッチマンは、心の準備をするヒマもなかったのだろう。「もういっぱいいっぱいです」と言わんばかりに黙って天を見上げている。そしてCMが明け、発表すると見せかけて「それではCMの後!」と再びCMに入る、M-1恒例のズッコケお約束シーンが。客席からは笑いが起こるが、緊張を引っ張られる3組は笑うどころではない。キングコングなどは腰が抜けたように床ににしゃがみ、顔を覆ってうずくまってしまった。そして、今度こそ本当に最後のジャッジ発表! 審査員の過半数を超える4票を獲得したサンドウィッチマンが、大会史上初となる"敗者復活枠から頂点に這い上がったチャンピオン"として見事な逆転劇を演じ、漫才ナンバー1の栄光を手にした。それまで、3組の中では一番平静そうに見えた2人だったが、発表の瞬間は喜びを爆発させ、ステージ中央で固く抱き合う姿が印象的だった。
2007年12月26日漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2007』決勝戦が23日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、敗者復活戦から勝ち上がった結成8年目のコンビ・サンドウィッチマン(伊達きみお・富澤たけし)がグランプリを獲得し、優勝賞金1000万円を手にした。敗者復活組が優勝するのは大会史上初の快挙となる。上位3組が最終決戦への挑戦権を得る決勝ファーストステージで、笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル、千鳥、トータルテンボス、キングコング、ハリセンボン、ダイアンの8組(登場順)がネタを終えた後、9番目に登場した敗者復活枠のサンドウィッチマン。審査委員長の島田紳助が「このコンビがなぜ決勝に残らなかったのか不思議」とうなるほどのハイレベルな漫才を見せ、それまで1位だったキングコングの「650点」を上回る「651点」を獲得して一躍トップに躍り出た。そしてキングコング、トータルテンボスとともに駒を進めた最終決戦では、審査員7人のうち4人(松本人志、島田紳助、上沼恵美子、オール巨人)がサンドウィッチマンに投票(トータルテンボスは2票{ラサール石井、中田カウス}、キングコングは1票{大竹まこと})。決勝を目前にして涙を飲んだ準決勝の敗者が、リベンジ戦から一気にトップをかっさらうミラクルを成し遂げた。大会後の行われた会見では、開口一番「(本番のことは)まったく覚えていない。この場にいるのが不思議」(伊達)と優勝がまだ信じられない様子のサンドウィッチマン。本番中は「わけがらからなくなって、途中でネタが飛んでしまって……」(富澤)と緊張のあまり無我夢中だったことを告白した。サンドウィッチマンは1999年結成。「3年で『エンタの神様』に14回出た程度」(伊達)とこれまでテレビ出演も少なく、ほとんど無名の存在だ。「どこの事務所の誰かもわからん奴らやけど漫才は素晴らしい。感動しました」と2人を手放しで絶賛した島田紳助が「さっき、楽屋に“行列”(日本テレビ系バラエティー『行列のできる法律相談所』)のプロデューサーから電話あった。君ら、来年の1月13日に出演決定やで!」と早くもテレビ出演の依頼が舞い込んでいることを明かすと「その日、営業が入ってるんですけど…営業の方は蹴ります!」(伊達)と即答して笑わせ、会見を盛り上げていた。(詳細レポートは追って別記事で掲載いたします)
2007年12月23日