DMM.com(DMM)は2月22日、同社の「DMM. com いろいろレンタル」サービスでユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」の取り扱いを開始したと発表した。「DMM. com いろいろレンタル」はドレス・高級バッグなどのファッションアイテム、家電やベビー用品、スーツケースなど多種多様な商品をレンタルすることができるサービス。同サービスでの取り扱いがスタートした「BOCCO」は家に設置することで、外出先から伝言もしくはテキストの送信を可能とするロボット。例えば子供が帰宅した時に、ドアに設置したセンサが反応し「玄関センサが反応しました」などのメッセージを親のスマートフォンに通知することができる。また、スマートフォンから音声メッセージをBOCCOへ送り再生できるほか、メール読み上げ機能により文字が読めない子どもやスマートフォンの操作になれない高齢者ともコミュニケーションを図ることができる。レンタル価格は7日間5000円から。同ロボットはDMM.make ROBOTSで販売もしており、価格は3万1320円。もし「BOCCO」の購入を迷っている人がいれば、お試しとして「DMM. com いろいろレンタル」を利用してみるのもいいかもしれない。
2016年02月22日ユカイ工学は9月8日、同社のコミュニケーションロボット「BOCCO」の無料Androidアプリをリリースしたと発表した。「BOCCO」は、家に設置することで、外出先から伝言もしくはテキストの送信を可能とするロボット。例えば、家庭で子供が親より先に帰宅した場合、ドアにつけた積み木センサーが反応し「玄関センサーが反応しました」などのメッセージを親のスマートフォンに通知することができる。また、スマートフォンから音声メッセージをBOCCOへ送り再生できるほか、メール読み上げ機能を有するため、文字が読めない子供やスマートフォンの操作に慣れない高齢者ともコミュニケーションを図ることが可能だ。価格は3万1320円で、DMM.make ROBOTSおよびau Wallet Marketで購入することができる。また、ユカイ工学は同日よりリノべると提携し、住宅での音声による通知が"状況に応じた音声"での通知となるBOCCOのAPIを利用したアプリケーションの開発を開始したことも明かした。これにより給湯器などからあらかじめ決まった音声の再生だけだったものが、ニュースや天気予報、家族の帰宅時間などを相手に合わせた内容で伝えることができるようになるという。
2015年09月09日