Samsung Electronicsは2月21日(スペイン時間)、スマートフォンのフラッグシップ製品「Galaxy S7 edge」と「Galaxy S7」を発表した。S6シリーズで採用したメタルフレームとガラス素材を組み合わせたデザインを、より持ちやすく、操作しやすいように改善。外観よりも中身が大きく進化しており、デュアルピクセル・テクノロジ対応のカメラ、防水・防塵、常時オン・ディスプレイ(Always-On Display)などを備える。S7 edgeはディスプレイの左右が湾曲したエッジスクリーンになっており、S6 edge(5.1インチ)よりも一回り大きい5.5インチ(2560×1440、534ppi)になった。本体サイズは150.9×72.6×7.7ミリで、重量は157グラム。バッテリーが3,600mAhと、S6 edge(2,600mAh)よりも大幅に大きくなった。フラットスクリーンのS7は、S6と同じ5.1インチ(2560×1440、577ppi)。本体サイズは142.4×69.6×7.9ミリで、重量は152グラム。こちらもバッテリーが3,000mAhと、S6(2,550mAh)よりも大容量だ。発表イベントで同社は、カメラ機能の向上を強くアピールした。デュアルピクセル・テクノロジによって、リアカメラではこれまで焦点を合わせにくかったシーンでも高速かつ正確なAFが可能になった。またF値1.7の明るいレンズを搭載しており、特に薄暗い場所での撮影で新しいカメラが実力を発揮する。防水・防塵性能はIP68に準拠しており、幅広い条件で端末を使用できる。常時オン・ディスプレイは、スリープ中にも時計やカレンダーなどを表示し続ける機能だ。同機能を有効にしてもバッテリー動作時間に影響しないように、AMOLEDの特性を活かして効率的にディスプレイを点灯させる。また、ハイブリッドSIMカード・スロットを装備する。デュアルSIM、またはmicroSDカードと組み合わせて使用することが可能だ。S7 edge、S7共通の主なスペックは以下の通り。OS: Android 6.0 (Marshmallow)プロセッサ: オクタコア(2.3GHzクアッド+1.6GHzクアッド)、クアッドコア(2.15GHzデュアル+1.6GHzデュアル)メモリー: 4GB RAM (LPDDR4)、32/64GB (UFS 2.0)カメラ: 背面:12メガピクセル(F1.7)、前面:5メガピクセル(F1.7)ワイヤレス: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2LE、NFC
2016年02月22日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは1日、Androidスマートフォン「Galaxy S6 edge」(Samsung製)向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。○NTTドコモ: Galaxy S6 edge SC-04Gソフト更新することで、FeliCaが認識されない不具合が改善する。ホーム画面から「設定」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」の順にタップし、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、FOMA/Xi/Wi-Fi接続時で約5分。更新後のビルド番号は、「LRX22G.SC04GOMU1APA5」。ホーム画面で「設定」、「端末情報」、「ビルド番号」とタップすることで確認できる。○au: Galaxy S6 edge SCV31ソフト更新することで、画面自動回転機能が正しく動作しない不具合が改善する。ホーム画面から「基本フォルダ」、「設定」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」の順にタップし、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、Wi-Fi接続時で約12分、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約13分。更新後のビルド番号は、「LRX22G.SCV31KDU1APA1」。ホーム画面で「メインメニュー」、「設定」、「端末情報」とタップすることで確認できる。○ソフトバンク: Galaxy S6 edgeソフト更新することで、セキュリティおよび動作安定性の向上する。ホーム画面から「設定」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」、「今すぐ更新」の順にタップし、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、最大20分程度。更新後のビルド番号は、「LRX22G.404SCSCU1BPA1」。ホーム画面から「設定」、「端末情報」とタップすることで確認できる。
2016年02月01日2013年から「週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載中の本格派高校サッカー漫画『DAYS』(原作:安田剛士)。現在、コミックスが1巻~14巻まで発売中で、累計150万部を突破した人気タイトルのTVアニメ化が決定した。■『DAYS』ストーリー概要ボールひとつ。それだけの絆。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!なお、TVアニメ化にあたり、監督を宇田鋼之介氏、キャラクターデザインを中澤一登氏、アニメーション制作をMAPPAが担当する。すでに公式サイトもオープンしているので、あわせてチェックしておきたい。■TVアニメ『DAYS』おもなスタッフ原作:『DAYS』 安田剛士(講談社「週刊少年マガジン」)監督:宇田鋼之介(「銀河へキックオフ!!」「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」)キャラクターデザイン:中澤一登(「黒子のバスケ」「残響のテロル」)音響監督:三間雅文(「進撃の巨人」「黒子のバスケ」)音響制作:テクノサウンド音楽:池 頼広(「相棒シリーズ」「黒子のバスケ」)音楽制作:ポニーキャニオン(「進撃の巨人」「ダイヤのA」)アニメーション制作:MAPPA(「うしおととら」「残響のテロル」「神撃のバハムート GENESIS」)(C)安田剛士・講談社/DAYS製作委員会
2016年01月13日韓国Samsung Electronicsは13日(現地時間)、同社の新フラグシップAndroidスマートフォン「Galaxy S6 edge+」向けのアクセサリーとして、物理キーボードを追加できる「Keyboard Cover」などを発表した。価格や発売国についてはアナウンスされていない。「Keyboard Cover」はQWERTY式の物理キーボードを利用できる「Galaxy S6 edge+」向けのカバー。詳細な使用方法などはアナウンスされていないが、端末の下部に取り付けて使うようだ。キーボードの下部には、ホームボタンや戻るボタンも物理キーとして搭載している。そのほか、「Galaxy S6 edge+」向けのアクセサリーとして、閉じたままでも着信通知などを確認できる開閉式カバー「CLEAR VIEW COVER」や、ワイヤレス充電器「WIRELESS CHARGER (FAST CHARGE)」なども用意されている。
2015年08月14日Samsung Electronicsは8月14日、スマートフォンの新機種「GALAXY S6 edge+」と「GALAXY Note 5」を発表した。GALAXY S6 edge+は、「GALAXY S6 edge」(5.1インチ)からディスプレイを5.7インチに拡大した大画面モデルだ。ディスプレイは解像度が2560×1440ピクセル(518ppi)のクアッドHD Super AMOLED。ディスプレイの左右が湾曲したデュアルエッジスクリーンになっている。4GBメモリー(LPDDR4)を搭載、Bluetooth v4.2 LEをサポートする。バッテリー容量は3000mAh。本体サイズは154.4×75.8×6.9ミリ(153グラム)だ。ディスプレイ: 5.7インチ、クアッドHD(2560x1440、518ppi)、Super AMOLEDプロセッサ: オクタコア(2.1GHz×4、1.5GHz×4)メモリー: 4GBストレージ: 32/64GB(UFS 2.0)カメラ: 背面1600万画素(F1.9)、前面500万画素(F1.9)ワイヤレス: Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 LE、NFCセンサー: 加速度、環境光、近接、ジャイロ、コンパス、気圧、指紋、ホール、HRMバッテリー: 3,000mAh、ワイヤレス充電(WPC、PMA)対応OS: Android 5.1 Lollipop本体カラー: ホワイトパール、ブラックサファイア、ゴールドプラチナ、シルバーチタニウムGALAXY Note 5は、GALAXY S6 edge+と同等の基本スペックを備えたNoteシリーズの最新モデルだ。GALAXY S6シリーズのデザインを取り入れ、スタイラスペンもバランスがよく書きやすい第5世代の「S Pen」を備える。本体の底面にS Penを差し込んで格納する機構が改良され、クリックして簡単に取り出せるようになった。本体サイズは153.2×76.1×7.6ミリ(171グラム)。GALAXY S6 edge+、GALAXY Note 5共に、ホームボタンをダブルクリックすると1秒以内でカメラが起動するQuick Launchをサポート。ケーブル経由でおよそ90分で完了する高速充電に対応し、ワイヤレスでもSamusungの最新の充電器を使用すると約120分で完了する。
2015年08月14日サムスン電子はNTTドコモ、KDDI(au)の両キャリアに向けて、画面の両側が湾曲しているデュアルエッジスクリーンを搭載した「Galaxy S6 edge」を投入する。発売日はともに4月23日になる予定。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。Galaxy S6 edgeは、約5.1インチのSuper AMOLED(解像度2,560×1,440ピクセル、577ppi)を搭載したAndroidスマートフォン。リアとフロントパネルに強化ガラスを、サイド部分にメタル素材を採用し、高級感を演出している。ドコモ版「Galaxy S6 edge SC-04G」のカラーには、Green EmeraldとGold Platinumの2色を用意。au版「Galaxy S6 edge SCV31」はブラック サファイア、ホワイト パール、ゴールド プラチナの3色で展開する。ディスプレイの両端が湾曲している、デュアルエッジスクリーンが本端末の最大の特長。最大5人までの連絡先を登録できる「ピープルエッジ機能」を搭載しており、よく連絡をする人からの電話やメールがひとめで分かる。不在着信や未読メールがある際は、画面端にカラーラベルが表示される。それをスワイプすることで、電話やメールなどの機能にアクセス可能できる仕様だ。背面には1,600万画素、前面には500万画素のCMOSカメラを内蔵。明るい場所ではさらに見やすく、暗い場所では眩しくなく回りの環境に左右されず、くっきりと表示できる。F値1.9の明るいレンズにより、暗い場所でも明るく撮影可能。特に背面カメラは光学式手ブレ補正と電子手ブレ補正機能に対応しており、従来より画質劣化が少なく、よりブレのない写真撮影が実現できる。通信面では、ドコモ版ではLTE-Advanced(PREMIUM 4G)により、au版ではキャリアアグリゲーションに対応したau 4G LTEにより、下り最大225Mbpsの高速通信が利用できる。なおau版では下り最大220MbpsのWiMAX 2+にも対応している。このほかの仕様は、以下の通り。OSはAndroid 5.0、CPUはExynos7420(オクタコア、2.1GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GBで、ストレージは64GB。外部ストレージには対応していない。サイズ/重量は、高さ約142mm×幅約70mm×厚さ約7.0mm/約132g。バッテリー容量は2,600mAh。連続待受時間は、LTE接続時が約400時間、3G接続時が約440時間、GSM接続時が約360時間。連続通話時間は、LTE接続時が約950分、3G接続時が約920分、GSM接続時が約640分。おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、ハイレゾ再生などの機能も搭載する。なお、防水/防塵、赤外線通信には非対応。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月08日Samsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy S6 edge」の抗折力は「iPhone 6 Plusと同レベル」としたSquareTradeの3点曲げ試験レポートに対して、Samsungが声明を公表した。一般的な使用において、十分な曲げ強さを備えていると主張している。SquareTradeが行った3点曲げテストで、Galaxy S6 edgeは110重量ポンド(約50重量キロ)で曲がり始め、さらに圧力を加えていくと149重量ポンド(約68重量キロ)でパーツが分離した。曲がり始めたポイントはiPhone 6 Plusとほぼ同じ。ただし、ディスプレイの端がカーブしているGalaxy S6 edgeは曲がり始めからディスプレイのガラスにひび割れが入った。SquareTradeはGalaxy S6 edgeを「曲がりやすい」とはしていない。しかし、発売直後に「ベンドゲート(bendgate)」騒動に直面したiPhone 6 Plusと「同レベル」というSquareTradeのレポートによって、Galaxy S6 edgeの強度に対する懸念が広がっていた。「The Official Statement on the Smartphone Durability Test Result Conducted by SquareTrade」という声明文を通じてSamsungは、SquareTradeの3点曲げテストの結果に関して2つの点からGalaxy S6シリーズの曲げ強さを説明している。1つは、一般的な使用において110重量ポンド(約50重量キロ)という圧力がスマートフォンにかかるケースはほとんどないということ。後ろポケットに入れている時の圧力はおよそ66重量ポンド(約30重量キロ)だという。5本の鉛筆を並べて3点曲げテストを行うと79重量ポンド(約32重量キロ)で折れるが、5本をひとまとめにした鉛筆は大人が力を加えても容易には折れないぐらい頑丈である。Samsungは同社が行った3点曲げテストで、79重量ポンドまで圧力を加えてもGalaxy S6 edgeとGalaxy S6が曲がらないことを示している。もう1つは、圧力を加える方向によって結果が異なるということ。SquareTradeの3点曲げ試験は表側から圧力を加えていたが、Galaxy S6シリーズのように表と裏で強度が異なる端末も存在するため、裏側から力を加えた試験も行わないと端末の抗折力を測る試験として不十分であると指摘。表側と裏側、両方のテストを行って結果を公表するようにSquareTradeに求めている。
2015年04月07日仕事中の気分転換や小腹がすいたときなど、ついつい間食をしてしまいがちです。けれども、何となく後ろめたい思いもあるのでは? 新発売された「SWEETS DAYS」なら、もうそんな気持ちとはさよならです。「SWEETS DAYS」は、つい食べ過ぎてしまいがちな間食に代わる新たな食習慣として、ロッテが提案する「適時食」にぴったりなヘルシースイーツ。「適時食」とは、食事と食事の間を意識し、こまめにおいしく栄養を摂取することで、楽しみながら健康をサポートするという食べ方です。「SWEETS DAYS」は、まるごとレーズンをチョコでコーティングし、ふくよかな果肉感が楽しめる「スイーツデイズ フルーツショコラ(まるごとレーズン)」と、人気素材のグラノラにアーモンドなどを苺果汁入りのシロップで固め、しっとり新食感を味わえる「スイーツデイズ スイーツグラノラ」の2種類があります。「SWEETS DAYS」発売にあたって、間食の頻度や間食に対する意識を明らかにしようとおこなわれたアンケート調査の結果を見てみましょう。健康や美容に高い関心を持つ20~30代の女性100名が対象です。まず、「間食をしますか?」という質問に対して、頻度に差はありながらも99パーセントが間食をしていることが明らかになりました。美を意識する女性にとっても、間食はなくてはならないものと言えそうです。間食をすることに後ろめたい気がしていた人には、少し安心できる結果かもしれません。さらに間食をする時間について質問したところ、時間を気にしている人が全体の7割以上もいることがわかりました。健康や美容に意識が高い女性の大部分は、間食に対しての意識も高く、食べる時間に気を配っているということがわかります。次に気になるのが間食で何を食べるかといことですが、「間食で食べるものの素材を意識していますか?」という質問に対して、全体の9割が意識しているという結果に。健康や美容への関心が高い女性は、いつ、何を食べるか気にしているのですね。間食ではなく、「適時食」が実践できていると言えます。こってり甘いだけのスイーツや、脂質たっぷりのスナックなどを間食するのではなく、これからは「SWEETS DAYS」を「適時食」し、よりヘルシーで美容にもいい食生活を心がけたいですね。こまめにつまむことで空腹を防ぎ、会議中にお腹が鳴って恥ずかしい思いをするなんていうことも防げるかもしれません。会社のデスクの引き出しに「SWEETS DAYS」、ぜひいかがですか。・SWEETS DAYS 公式サイト
2015年04月06日3月5日、六本木・CoLoR TOKYO NIGHT CAFEにて、雑誌『GOLD』『LEON』各編集部協力のもと、「The eve of F1 エキサイティングナイト」がおこなわれました。これは現在開催中の「The F1展~華麗なるフォーミュラ・ワンの世界~」のオープニング記念イベントです。ゲストとして、ファッションモデル・タレントの平子理沙さん、モデルの相沢沙世さん、生方ななえさん、パンツェッタ・ジローラモさんが登場しました。イベントは、『GOLD』の内山編集長と『LEON』の前田編集長による乾杯からスタート。F1優勝者が表彰台でおこなうシャンパンファイトに使われるF1公式シャンパン「MUMM」が特別に提供されました。そして、実はデビューがF1リポーターという平子さんとジローラモさん、そして前田編集長が「F1スペシャルトークショー」を繰り広げました。平子さんが91年のブラジルグランプリの思い出について語ると、前田編集長がそれを受けてマニアックな話をするなど、F1への熱い想いを披露。何度も観戦の経験があるジローラモさんも交え、間近に迫った開幕に対する期待感溢れるトークでした。続いておこなわれたのは、女性誌『GOLD』のモデルの相沢さん、生方さんによる、「F1モナコ・グランプリ観戦ファッション」をテーマとした「F1ファッションスペシャルステージ」。内山編集長によるスタイリングで、相沢さんはモナコ・グランプリ観戦スタイルのラグジュアリーな白いワンピース姿で、生方さんはシンガポール・グランプリ観戦スタイルのピンクのギンガムチェックのパンツスタイルで登場しました。世界中でおこなわれるF1グランプリだけに、各国に合ったスタイルで観戦するのも、女性らしいF1の楽しみ方かもしれません。さらに、90年代に一世を風靡したDJ OSSHYによるディスコタイムがスタート。F1が最も盛り上がっていた90年代を彷彿とさせる音楽で、会場全体が盛り上がりました。F1は、今年、新たにHondaがチャレンジすることもあり、ブームの再来が予想されます。「The F1展」に足を運んで、ブームに先駆けてF1についてチェックしておくとよさそうです。「The F1展」は、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店で開催中(会期は3月4日~15日まで※横浜店は9日まで)です。それぞれテーマが異なっており、西武池袋本店では「学ぶ」をテーマに、1964年日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦したHondaの歴史を、写真やレーシングスーツなど貴重なF1アイテムで振り返ります。西武渋谷店は「感じる」がテーマ。F1マシンの軌跡を光で再現し、床と壁を縦横無尽に駆け巡る光のインスタレーション(装置)で、時速300kmでサーキットを疾走するF1マシンのスピードを体感できます。「遊ぶ」をテーマにしたそごう横浜店では、2008年にサーキットで活躍したRA108のコックピットに乗って写真を撮れるイベント(小学生以下限定)のほか、1/32スケールのF1マシンを自らコントローラーを操作してコースを走らせることのでこるスロットカーレースなど、子ども楽しめるコンテンツが多数用意されています。2015年F1グランプリの開幕は、3月13日です。今年はモータースポーツの最高峰であるF1から目が離せなくなりそうです。・Honda 公式サイト
2015年03月06日7月に4年ぶりのアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を終えたBUMP OF CHICKEN。昨年末から今年1月まで行われたライヴハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】も含めて、バンドが久しぶりに迎えた旅の季節は、やはりかけがえのない時間の連なりとなった。そんな万感の想いとともに巡ったアリーナ・ツアーの最中に生まれたのが、通算23枚目のニュー・シングル『firefly』である。シングルのリード曲としては久々の疾走感に富んだアッパー・チューンとなったこの楽曲。現在放送中のテレビドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)の主題歌としてオンエアされているので、既に耳にしたリスナーも多いだろう。ツアー後に制作されたカップリング曲「ほんとのほんと」は、人と人の心と心が通じ合う尊さが、リリカルかつ過不足のない言葉とメロディとサウンドで編まれたバラードである。毎度のことながら、カップリング曲ならではの豊かさを感じさせてくれる楽曲で、その味わい深さから彼らのシングル作品に寄せる気概が伝わってくる。メンバー全員に話を訊いた。Excite:まずは、7月14日に仙台でファイナルを迎えたアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を振り返ってみてどうですか?升:無事に終わって良かったというのが率直な気持ちですね。アリーナ・ツアーの前にあったライブハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】から、1本1本しっかりコンディションを整えて臨むことができて。大きなトラブルもなく最後までやり切れてホントに良かったです。全国各地でお客さんに温かく迎えてもらって、幸せな時間を過ごせました。増川:ツアーが終わった直後は実感が湧かなくて。胸にポッカリ穴が開いたような寂しい気持ちがありましたね。それもすべてツアーが充実していたからで。ライヴすることが日常になっていたんだなとも思います。最高のツアーでした。直井:何よりお客さんが僕たちを待ってくれていたことがホントに幸せでした。ツアー前は不安もあったんですけど、最高のツアーにできたのはすべてのお客さんと、関わってくれたスタッフの皆さんのおかげだと思ってます。みんなに対する感謝と、4人で全国を無事に回ることができて良かったということ。終わってみて率直な感想といったら、それに尽きますね。藤原:ツアーが終わった瞬間は、頭が真っ白になりました。ホントにここに来れて良かった、目の前にいる人たちに会えて良かった。それはどの会場でも思っていたことで。うれしい、良かった、ありがとう。そういう想いばかりがライヴをやっている最中にも、1拍1小節ごとに強くなっていったんです。僕らの音楽を聴いてくれる人たちが目の前にいて、笑ったり、泣いたり、手を挙げてくれたり、聴き入ったりしてくれている姿を見るのは、何にも勝る雄大な景色なんですよね。久々にツアーをやって、改めて「これがライヴなんだ」って思いましたね。それは、ツアー前から想像していたことでもあるんですけど、いざ自分でお客さんとの関係性やそこにある現象を目の当たりにすると、みんなからもらえるものの大きさは、やっぱりすごかったです。Excite:ステージの外でもツアーを楽しむことができましたか?藤原:アリーナ・ツアーでは極力、時間があれば外に出るようにして。直井:みんなでその土地土地の公園に行ったり、ショッピングしたり。写真もたくさん撮りましたね!藤原:ライヴ後にステージからお客さんの写真も撮ったしね。直井:みんなの笑顔がホントに素敵だったので。お客さんの表情がカッコいいんですよ。それを思い出に残したいと思って。あとは藤原くんにお願いして、ご飯を食べてるときの僕を撮ってくれと(笑)。藤原くんのカメラに僕がご飯を食べてるときの顔が入ってたら、それはもう間違いなくカッコいい顔をしてるからと(笑)。藤原:それはカッコいいに決まってる!直井:構図にもこだわってもらって、毎回キメ顔で撮ってもらいました。升くんは毎回よくわからないポーズをキメて撮られてましたね。升:面白い方向なのか、チャマ(直井)みたいにカッコつける方向なのかテーマが定まらないっていうね(笑)。増川:いろんな人のモノマネをしてみたり(笑)。藤原:ヒロ(増川)は「もし自分がブロガーだったら」っていうコンセプトがあったよね。増川:うん。OLさんみたいな感じで。撮影しやすいようにお皿を持つ手を傾けてみたり。その辺りは工夫しました(笑)。直井:藤原くんはご飯を食べてるときに人の写真を撮りまくってたから、自分が映ってるのがほとんど残ってないっていう(笑)。藤原:最初はなんとなくみんなの写真を撮ってたんですけど、そのうち、たまにホテルにカメラを忘れて食事に出ると本気でヘコむようになりました(笑)。直井:ライヴハウスツアーも含めたら1000枚近い写真を撮ったんじゃないかな。ライヴ以外の思い出もたくさん残せましたね。Excite:ツアー終了後はどんな時間を過ごしていたんですか?直井:ツアー終了直後にすぐレコーディングに入りましたね。「firefly」のミックスやマスタリング作業が残っていたので。藤原:カップリングの「ほんとのほんと」のレコーディングもあったしね。増川:ジャケットの打ち合わせをしたり。直井:レコーディングが終わったら、少しだけお休みをいただきました。みんなそれぞれゆっくり過ごせたと思います。Excite:増川さんはいい感じに日焼けしてますね。増川:僕は海に行ってきました。残された夏を満喫しようと思って(笑)。Excite:ここからはニュー・シングルの話を訊かせてください。「firefly」はアリーナ・ツアー中に生まれた曲なんですよね。確かにサウンドの疾走感、演奏や歌のテンションからツアーでみなぎった熱を感じ取ることができる。藤原:ツアー中に書いた曲なので、ライヴで感じたことが生理的に形になったんだと思うんですよね。全国のお客さんが見せてくれたいろんな表情は、僕にとってものすごい情報量だったから。彼らと一緒にライヴという空間を共有して、作り上げた経験がこの曲に繋がっていったんだと思いますね。ホントに曲作りって生理的なものなので、後付けの理由ではあるんですけど。今やりたいサウンド、今歌いたい言葉がこれだったっていう。ただ、ツアー中に書いた曲であることが何よりも雄弁な事実だとは思います。Excite:歌詞は、衝動的に飛び出した“蛍みたいな欲望”が、いつしか“夢”を描いて、それこそがその人自身の“物語”と“光”を生んでいくという描写から始まります。やがて抗えない困難な現実に直面して、その人が“夢”を諦めなきゃいけない局面が訪れたことを厳しい視点で書いていて。でも、最後に掲げられているのは諦めてもなお消失しないその人の根源的な“光”であり、“物語”を続ける強さで。藤原:“蛍みたいな欲望”の歌、それ以上でもそれ以下でもないと僕は思っているから、歌詞の捉え方は曲を聴いてくれる人それぞれであって欲しいと思うんですけど。それはいつも通り、どの曲でも一貫してます。ただ、あえて踏み込んで言うなら…「夢は叶うよ」という言葉って、古くから言われていますよね。これって、実際には必ずしもそうならないからこそ生まれた言葉だと思うんです。誰かにその言葉を言われて励まされた人も、その人が困難な局面に立っているからこそ響いたはずで。それは僕が言うまでもなく、誰もが身を持って知っていることだと思います。Excite:「firefly」の歌詞は、今その人がどう生きていて、その“夢”がどういう状態にあるのかという視点が貫かれているしね。だからこその厳しさがあって。藤原:うん。欲望から生まれた大切な夢を、どうしても諦めなければいけなかった人たちがいる。道が閉ざされたら、切実な想いがあるほどその事実を受け入れるにはすごく時間がかかる。ただ、それでも勇気を出して諦めることは…歌詞には“黄金の覚悟”と書いていますけど、それはすごく輝きのある行為で。Excite:それがこの曲の核心だと思う。藤原:僕がそれを思ったときにこの歌ができたんです。誰かにエールを送りたいと思って書いたのではなくて、あくまで僕がそういう想いを抱いたから書いた歌なんですね。ただ一つ思うのは、上手く言えないんですけど、ツアーでお客さんと裸の付き合いができた感覚があって。僕はあなたたちのおかげでこの曲を書けたんだよって思いますね。Excite:3人はどうですか?直井:まず、僕らにとってはツアー中に藤原くんが曲を書いたことが一番のビッグニュースで。いままで一度もなかったことなので。ツアー中はメンバーみんなが感受性が豊かになっていたから、藤原くんからこの曲のデモを受け取ったときは、曲の疾走感も相まっていつも以上に歌詞の内容がダイレクトに響きました。そして、自分がライヴでこの曲を演奏している姿をハッキリとイメージできたんです。この曲をツアーでは披露しなかったんですけど、ライヴの光景をイメージできたことがすごくうれしかったし、歌詞に出てくる“光”をつかめたような感覚がありました。だから、ツアー中にこの曲のレコーディングをできたこともホントに幸せで。ライヴのモードそのままに、いい意味で前ノリな状態で録れたから。Excite:ベースについては?直井:デモの段階で藤原くんの弾いた良いベースラインが入っていたので、それを軸に自分がこうしたいと思ったニュアンスを取り入れていきました。サビのベースラインが印象的だと思うんですけど、実際に弾いていてすごく気持ち良いんですよ。ぜひ皆さんにも弾いて欲しいと思うくらい(笑)。Excite:増川さんはどうですか?増川:まずアッパーな曲調や歌詞の深さにツアーの空気感が反映されているなと思いました。チャマが言うように、ライヴでプレイしている自分たちの姿をすぐイメージすることができて。ギターのプレイの面では、スリリングなアルペジオを弾いているといつの間にか熱くなっている自分がいるんです。細やかなプレイも要求される面もあるんですけど、どんどんエモーショナルな気分になっていく。この曲がリスナーにどう響くのか。僕らがまたいつかライヴをやるときにこの曲をどのように再現できるのか。今からすごく楽しみです。升:藤原くんからデモをもらったときは、すごくカッコいい曲ができたなと思うと同時に、プレイヤーとしてビックリしたのを覚えてます。打ち込みのドラムが入ったデモの段階から、細かい部分までいろんなアプローチが施されていて。でも、それがただトリッキーになっているのではなく、曲のダイナミズムと有機的に結びついていたんですよね。この曲でドラムが果たしている役割はかなり大きいぞと思いましたね。それを受けて、自分ができることをしっかりやるという意識を持ってレコーディングに臨みました。デモのイメージを活かしながら、ダイナミックな曲にすることができた満足感があります。Excite:カップリングの「ほんとのほんと」についても訊かせてください。人と人の心と心が通じ合う尊さが歌われたバラードで。アリーナ・ツアーのアコースティックセクションを彷彿させる趣もあるんですけど、この曲を書いたのはツアー後ですか?藤原:ツアー直後ですね。カップリングは、他にあるいくつかの未発表曲のどれかにしようかなとも思っていたんですけど、やっぱり「firefly」に対するカップリングの曲作りをちゃんとしたいなと思って。あとは、いくつかの未発表曲を「firefly」のカップリングとして考えたときにしっくりくるものがなかったんですね。それで、またスタジオに入って書きました。Excite:この曲がアコースティック調なサウンドになった理由は?藤原:やっぱりこれも生理的なものとしか言えないんですけど。アコースティックなアプローチをしようと思って作ったわけでもないですし、もっと豪勢なサウンドにしようと思えば全然できるんです。そうすることでドキドキもワクワクもするんですけど、それによって時には消えてしまう緊張感みたいなものもあって。この曲は、そういう緊張感を全面に押し出したアレンジをするべきだと僕は思ったんでしょうね。Excite:コミュニケーションの本質を突いた歌詞だなと思う。藤原:コミュニケーションのもどかしさというかね。言外にお互いの本音があって、それを伝えようとする感じ。聴く人によっていろんなパターンを想起すると思うんです。親子の歌って取る人もいるだろうし、恋人同士って取る人もいるだろうし、友達同士って取る人もいるだろうし。あるいは、僕らみたいなバンドメンバー同士とかね。Excite:つまり、一人じゃ成立しない物語でもあって。藤原:そうですね。だから、どういう関係でもいいんです。“僕”とも“君”とも“私”とも“あなた”とも言ってないから。誰でも、誰かを傷つける能力をちゃんと持っていて。何気なく発した言葉でもしっかり誰かのことを傷つけることがある。場合によっては相手を再起不能にまで追いやることができる言葉を、誰でも放つことができるじゃないですか。それは凶器を持って歩いてるようなもので。いつどんなタイミングでそれを使ってしまうかもわからない。自制が利かない場合もあるかもしれないし。Excite:無自覚に使っているときもあるだろうし。藤原:そう、あとはそこまでのつもりはなかったのにとか、あるいは本音を伝えようとして言葉を選び間違えてしまうとかね。規模の大小はあると思うんですけど、そういう事象はたくさんの人がいろんな局面で経験したことがあると思います。僕がこういう歌を歌いたいと思ったのは、世の中に対して思うことがあったのかもしれないし、身の回りで起こった出来事から起因しているのかもしれない。とにかく今歌いたかった言葉なんですね、これが。Excite:最後に今後の活動の展望を。藤原:この前スケジュールを確認したら、“藤原 曲作り スタジオ”って書いてあったので、僕は曲を作るんだと思います(笑)。直井:まだ録り終わってない曲もあるしね。だから、僕ら3人はそこに向けてまっしぐらという感じです。藤原:2、3年前に書いてまだ録ってない曲とかもあるんでね。直井:一度録ったけど録り直す曲もあるし。Excite:それらの曲はいずれシングルなり、アルバムに収録されると思うんですけど。藤原さんのなかで、その曲の連なりで構築するテーマやコンセプトのイメージってあるんですか?藤原:う~ん、なくもないし、ない気もするんですけど(笑)。Excite:あはははは(笑)。藤原:「firefly」みたいに、ツアー中に曲を書きたいという想いから生まれて、それがドラマの主題歌になってリリースされるというような、そんな大きな物語ははらんでいない曲をきっとこれからも書くと思うんですね。そういう目的がまだない曲がまた1曲、2曲と生まれてくるうちに何か見えてくるものがあるんじゃないかと思います。あとは、『COSMONAUT』に入らなかった曲も何曲かあって。それも何かしらの作品に入れたいと思っているんだけど、また入らないこともあるかもしれないな(笑)。だから、今はまだ何とも言えないですね。 (取材・文 / 三宅正一)■作品情報New Single『 firefly 』¥1,050発売日:9月12日 BUMP OF CHICKEN: オフィシャルサイト
2012年09月29日アルゼンチンやブラジル、スペインなどのラテン・デザイナーのブランドが集めたコンセプトショップ「soup of he(r)art(スープ オブ ハート)」では、現在“ARGENTINE WEEK”と題してアルゼンチンフェアを開催中。アルゼンチンの新進デザイナーが大集合し、アルゼンチンデザイナーに共通する、どこか懐かしくて素朴で、そしてとってもキュートな魅力を持った商品を、11月20日(日)まで期間限定で展示販売している。中でも注目なのは、この11月に日本に初上陸する、帽子・ヘッドドレスブランド「CECIL SAIL(セシル・セイン)」。デザイナー自らモデルをつとめることで知られ、ヨーロッパからアメリカから選ばれたシルクやオーガンジー、洋服、コットン、麻、プラスチックのストローなどを1点点毎に異なった素材を使用し、ワンアンドオンリーな表情を演出できる。デザイナー CECIL SAILの写真CECIL SAILのアイテムの一部そのほかにも、11月19日(土)と20日(日)にはアルゼンチンのぬいぐるみ作家 MAMINAS による、ぬいぐるみワークショップが開催されるなどイベントも随時行われる。気になった方は是非この期間内に足を運んでみよう。お問い合わせ:soup of he(r)art tel.03-3409-0627東京都港区北青山3-7-10open.12:00~20:00 ショップ紹介ページ
2011年11月10日