コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)は、表参道GYREのトレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン GYREをリニューアル。2023年11月17日(金)よりオープンし、限定アイテムを発売する。「トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン」約1.5倍に増床、限定アイテム多数展開以前の店舗の1.5倍の広さに増床し、装い新たにオープンするトレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン GYRE。既存のラインナップに加え、オープンに際して、トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン限定アイテムを多数用意している。<ポーター>23年クリスマス限定バッグ再販トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン GYRE限定アイテムとして、コラボレーションアイテムや人気のアーカイブアイテムが集結する。例えば、2023年クリスマス限定で販売された、ポーター(PORTER)のバッグは再販へ。ブラック・レッドのハンドバッグやショルダーストラップ付きトートバッグなどを用意する他、今後新たなシリーズも増やしつつ展開していく予定だ。<チャールズ ジェフリー ラバーボーイ>鮮やかチェックの限定スーツチャールズ ジェフリー ラバーボーイ(Charles Jeffrey Loverboy)は、デザイナー本人が最もかっこよいと思うスーツを、トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソンのためだけに製作。ジャケットは、ブランドが得意とする鮮やかなタータンチェックに大小のサークルをパッチワークしたものや、随所に切り裂いたような加工を施したものを展開する。さらに、セットアップとして着用できるボトムスのほか、Tシャツも揃う。<フィレオ>厚底シューズまた、フランス・パリを拠点とするシューズブランド「フィレオ(PHILEO)」とタッグを組んだ厚底シューズも用意。オーソドックスなプレーントゥと、メリージェーンの2型を揃える。<ウルフズヘッド>スタッズベルトこれまでもトレーディング ミュージアム・コムデギャルソンとタッグを組んできたウルフズヘッド(WOLF’S HEAD)は、デザイナー・幹田卓司が手掛けるスタッズワークを施したレザーベルトを製作している。ジェイミー・リードのアートワーク入り限定Tシャツ限定グラフィックTシャツも充実している。セックス・ピストルズのアートワークを手掛けたジェイミー・リードのグラフィックを配したラギッド キングダム(RAGGED KINGDOM)のTシャツや、パンクファッションの起源を作ったジョン・ドーヴ&モーリー・ホワイト(JOHN DOVE & MOLLY WHITE)のアートワークをプリントしたTシャツは、エッジの効いたデザインが目を引く。ビジュアルマガジン『Six』のグラフィックTシャツさらに、80~90年代初頭にコム デ ギャルソンが発行していたビジュアルマガジン『Six』のグラフィックTシャツや、プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)のハートロゴを手掛けたことでおなじみのアーティスト、フィリップ・パゴウスキーによるアーカイブグラフィックのTシャツも登場。フィリップ・パゴウスキーのグラフィックは、2015年から2017年にかけてのブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME des GARÇONS)から復刻したものだ。コム デ ギャルソン・ガールも新たに取扱い約1.5倍に増床される「トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン」では、既存のラインナップに加え、新たにコム デ ギャルソン・ガール(COMME des GARÇONS GIRL)が仲間入り。“黒”のアーカイブピースもさらに、コム デ ギャルソンの過去のアーカイブピースもラインナップ。オープン時には、コム デ ギャルソンやコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)の過去のコレクションから“黒”のアイテムのみをセレクトし、店頭に並べる。【詳細】トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン GYRE 増床オープンリニューアルオープン日:2023年11月17日(金)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 表参道GYRE 2階■限定アイテム・ポーター バッグ 28,600円~36,300円・チャールズ ジェフリー ラバーボーイ ジャケット 242,000~253,000円、Tシャツ 35,200円・フィレオ シューズ 73,700円~75,900円・ウルフズヘッド ベルト 92,400円・ラギッド キングダム Tシャツ 13,200円~23,100円・ジョン・ドーヴ&モーリー・ホワイト Tシャツ 35,090円・アーカイブ パッチワークシャツ 40,700円~149,600円・SixグラフィックTシャツ 9,790円~10,450円・フィリップ・パゴウスキーアーカイブTシャツ 9,900円~11,000円【問い合わせ先】トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン GYRETEL:03-3486-8590
2023年11月18日展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」が、東京・表参道GYRE内のジャイル ギャラリー(GYRE GALLERY)にて、2022年8月15日(月)から9月25日(日)まで開催される。戦後から現代へ、その時代的な連続性「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」は、戦後に語られた日本の「空虚」に着目し、現在活躍する日本の作家を通して戦後日本の美術家を紹介する展覧会だ。フランスの批評家・哲学者であるロラン・バルトは、西洋が「意味の帝国」であるのに対して、日本は「表徴(記号)」に溢れ、中心の欠如した「空虚」によって特徴づけられることに注目、これを「表徴の帝国」と言い表した。たとえば東京の中心に位置する皇居には、かつては江戸城という政治の中心があったものの、現在は空漠とした森だけが広がっており、これは聖堂などを中心に発達した西洋の都市とは対照的なあり方である。バルトはこうした「空虚」を、天皇や都市ばかりでなく、歌舞伎の女形、礼儀作法、学生運動などに看取している。いわば日本には、意味が欠けている。記号学において「記号」は、文字や音声といった「シニフィアン」と、意味内容を表す「シニフィエ」から構成される。「炎」という漢字=シニフィアンが、めらめらと熱く燃えて光を放つもの=シニフィエを指す、といった具合だ。するとバルトの視点では、日本においては無数のシニフィアンが溢れているものの、それに対応するシニフィエがなく、内容の空虚な記号の群れが連鎖的に展開されていることになる。記号が指し示すものはひたすら空虚であるという日本の様相を異なる角度から捉えたのが、三島由紀夫であった。三島は1970年11月に自決する数ヶ月前、「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残る」という言葉を残している。本展では、このようにして語られてきた日本の「空虚」を前提に、戦後日本美術を紹介。河原温、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平といった戦後日本で活躍した作家と、エンリコイサム大山や青山悟をはじめ今活躍する作家を取り上げ、作品単体では完結せずに時代を超えて連なってゆく時代的な連続性を浮かび上がらせてゆく。展覧会概要展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77展戦後美術史のある風景と反復進行」会期:2022年8月15日(月)〜9月25日(日)会場:ジャイル ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F開館時間:11:00〜20:00休館日:8月22日(月)■出品作家河原温、三島喜美代、中西夏之 、高松次郞、 赤瀬川原平、三木富雄 、北村勲、北山善夫、青山悟、 金氏徹平、加茂昂、エンリコイサム大山、須賀悠介、ミカタモリ 、国民投票企画:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)【問い合わせ先】TEL:0570-05-6990 (ナビダイヤル / 11:00〜18:00)
2022年07月25日ケンゾー(KENZO)は、キャロル・リムとウンベルト・レオンによるキッズラインを東京・表参道 GYREの新店舗「ケンゾー 表参道」で国内で唯一発売。展開は、新店オープンとなる2018年12月15日(土)から。クリエイティブ・ディレクターのキャロル・リムとウンベルト・レオンによるケンゾーは、エイチ&エム(H&M)とコラボレーションをしたり、高田賢三のアーカイブを再現したコレクション「メメント」シリーズを展開するなど、ユニークなアイデアのもと様々な形でファッションを提案している。そんなキャロル・リムとウンベルト・レオンによるキッズラインが、国内では唯一、新店となる表参道店で発売をスタート。プルオーバーやTシャツなどのアイテムを豊富なカラーバリエーションで取り揃える。さらに「ケンゾー 表参道」には、ウィメンズ、メンズ、アクセサリー、フットウェア、レザーグッズも揃え、ブランドの世界観を存分に体感できる空間作りを目指す。メンズとウィメンズは、コーナーを色分けして紹介。コンクリート、ミラー、そして大理石などの無機質な要素を散りばめ、カーペットにはタイガー柄を。プレイフルな雰囲気が広がるショップには、シーズンコンセプトをテーマにした様々なグラフィックを映し出すモニターを設置。各国にあるケンゾーのショップにも設けられており、映像は世界同時配信されるという。【詳細】「ケンゾー 表参道」オープン日:2018年12月15日(土)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3FTEL:03-6427-3259
2018年12月03日東京・表参道のファッション複合施設GYRE内にあるアートギャラリー「EYE OF GYRE」にて、DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展が10月7日(金)からスタート。デヴィッド・リンチといえば、奇才映画監督であり画家としても評価の高いことでも知られているが、新 「ツイン・ピークス」が2017年公開予定であることから、いま最も話題の映画監督のひとり。本展では、デヴィッド・リンチと禄元年(1688年)創業の西陣織十二代目の細尾真孝の二人がコラボレーションして、創出された未だかつて見たこともない新たなクリエーションが見もの。デヴィッド・リンチの描写する心理的重層世界_The Multistory Worldが、細尾真孝の9,000本の糸によって紡ぎ出す重層的 世界_The Multilayered Worldと出会う。奇才映画監督のクリエイションと日本の伝統が融合したまったく新しい世界観が披露される。展覧会構成は、デヴィッド・リンチの一点の絵画作品「SPIRAL」がインスピレーションの核となっており、これは[GYRE=渦巻き]の建築構造と重ね合わせられ、新たな[渦巻き=環流]として創り出される。リンチの絵画作品のイメージと世界観を細尾真孝がデジタルテクノロジーを介在させた西陣織の技術を駆使することによって解析し、重層的世界と多層的世界が融合した[渦巻き=環流]へと昇華してみせる。デヴィッド・リンチは、EYE OF GYREへ次のようにメッセージを寄せている。「螺旋は上昇・下降を繰り返す円環である。この螺旋は、私にとって進化を表象する円環なのである」 デヴィッド・リンチ会期は、11月13日(日)まで。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日中目黒にある旅がコンセプトのショップ「ベスト パッキング ストア(BEST PACKING STORE)」が表参道GYRE地下1階に2016年4月15日(金)よりオープンする。表参道GYREといえば、シャネルのブティックやコム デ ギャルソンのコンセプトショップ、MoMAデザインストアなど、ハイセンスな店舗が出店している商業施設だ。このB1階にオープンする「ベスト パッキング ストア」では、旅にまつわる鞄や雑貨、服を販売。オープンを記念し老舗シャツメーカーインディビジュアライズドシャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS)に別注をした白シャツも展開する。素材はコットンポプリン素材を使用し従来のスタンダード フィットをベースに着丈と身幅を出す事でリラックスシルエットに。襟は清潔感を演出するバンドカラーに変更し、旅で活躍する大きめのフラップポケットを両胸に配置した。【店舗詳細】ベスト パッキング ストア 表参道GYREオープン日:2016年4月15日(金)住所:東京都渋谷区神宮前5丁目10−1 GYRE B1FTEL:03-5778-4617【アイテム詳細】BAND COLLAR LOOSE SHIRTS発売日:2016年4月15日(金)価格:28,500円+税サイズ:14 ½、15、15 ½カラー:ホワイト【問い合わせ先】ベスト パッキング ストア 中目黒TEL:03-5773-5586
2016年04月16日アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattusssi)の日本におけるフラッグシップショップが12日、東京・表参道のGYRE1階にオープンした。2011年パリメンズでデビューし、またたく間に人気を獲得。2013年に「ANDEM Fashion Award(フランス国立モード芸術開発協会ファッションアワード)」を受賞したことで、世界的に販路が拡大している同ブランドにとって、本国のフランス国外初の路面店となる。現在パリで3店舗の直営店を展開しており、パリの店舗も手掛けたカール・フォルニエとオリヴィエ・マーティーによる建築デザインユニット「STUDIO KO」が今回の表参道店の設計を担当。AMIの最新ショップ、サントノーレ店のモダンな内装デザインをベースとしているものの、これまでの店舗とはまったく違ったコンセプトで仕上げられたという。GYREの周囲の環境を生かし、大理石と籐、コルク、真鍮のレール、ミラー、植物と異なる素材を意識的に掛け合わせることで、東洋と西洋の異なる質感がコンバインする印象を空間に与えている。「AMI の旗艦店を考えた時に場所はここ(GYREの1階)しか考えていなかった。ラグジュアリーブランドとストリート系のショップが交差するこのロケーションは、パリのリアルクローズであるAMIにとってふさわしい場所」と同ブランドの関係者は話している。前日のオープニングレセプションは同ブランドのファンや友人たちが、来日したアレクサンドルを祝福。AMI(フランス語で友達の意味)のロゴスウェットと赤いニットキャップが表参道のGYRE周辺にあふれた。■text : 野田達哉
2015年09月22日カミンスキーXY(KAMINSKI XY)が10周年を記念するポップアップショップを、3月13日から8月30日まで表参道GYREの3階にオープンする。カミンスキーXYのメインブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」は、ヘレン・マリー・カミンスキーが子供たちのためにラフィアハットを作製したことをきっかけに設立されたラグジュアリーハットブランド。1年後、彼女が最初にデザインしたアイテム「Classic5」が1 人の『ヴォーグ(VOGUE)』編集者の目に留まり、現在に至る。ヘレンカミンスキーが提供するのは帽子を中心とした、ハンドバッグやアクセサリーなどのコレクション。シンプルなデザインと伝統的なハンドクラフトの技を組み合わせたアイテムは、文化や国境を超えて世界中で愛されている。国内では六本木ヒルズ店、京都三条店、博多阪急店などの直営店を中心にアイテムを展開中だ。カミンスキーXYでは日本初の単独ショップとなる同店は、2ヵ月ごとにコンセプトを変えてリニューアル。カプセルコレクション「アクセント(Accent)」も登場し、ブランドの新しい世界観を発信する。なお、カミンスキーXYの15SSコレクションでは、複雑な地形が作り出した造形をテクスチャーのディテール、パターン、構成で表現している。「VOHEMAR」(2万円)に加え、アーカイブからの展開となるアイコンモデル「ABAKA」では、マダガスカル産のラフィアを使用。クラシックな中折れ帽を丸めて収納可能なデザインに仕上げ、機能性を重視するノマド族の男性へと捧げている。
2015年03月10日